JPH0683453B2 - テレビドアホン装置 - Google Patents

テレビドアホン装置

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JPH0683453B2
JPH0683453B2 JP1022100A JP2210089A JPH0683453B2 JP H0683453 B2 JPH0683453 B2 JP H0683453B2 JP 1022100 A JP1022100 A JP 1022100A JP 2210089 A JP2210089 A JP 2210089A JP H0683453 B2 JPH0683453 B2 JP H0683453B2
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Japan
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はテレビドアホン装置に係わり、特に、玄関子機
で撮像された映像信号を室内親機を介して増設モニタへ
送出するテレビドアホン装置に関する。
[従来技術と発明が解決しようとする課題] 従来のテレビドアホン装置は第4図に示すように玄関子
機20と室内親機21は同軸ケーブルCOX0で接続され、玄関
子機20のカメラ20aで撮像された映像信号は同軸ケーブ
ルCOX0を介してベースバンドで伝送され室内親機21のハ
イインピーダンス入力アンプ21aを介して映像モニタ21b
へ送出される。室内親機21および増設モニタ22〜30(説
明のため増設モニタを9台とする)のそれぞれの入力側
は同軸ケーブルCOX1〜COX9で接続する。増設モニタ22〜
30には室内親機21に設けたハイインピーダンス入力アン
プ21a、映像モニタ21bと同様なハイインピーダンス入力
アンプ22a〜30aおよび映像モニタ22b〜30bを設ける。ま
た、最終の増設モニタ30は入力側を終端抵抗30cで終端
する。
なお、玄関子機20と室内親機21との間には映像信号のほ
か図示していない回路で上り、下り音声信号を送受する
機能を持っている。
上記構成のテレビドアホン装置では玄関子機20と室内親
機21との間に設けた同軸ケーブルCOX0は最終の増設モニ
タ30に設けた75Ωの終端抵抗30cで終端され、室内親機2
1および増設モニタ22〜29は終端抵抗30cの75Ωに対し無
視できるような、例えば10KΩ程度のハイインピーダン
スになるように構成し、同軸ケーブルCOX0〜COX9に対す
る特性インピーダンスとの整合を計っている。
しかるに、同軸ケーブルは高価でかつ接続工事が面倒な
ため玄関子機と室内親機間及び室内親機と増設モニタ間
をそれぞれ同軸ケーブルで接続することは多大な手間と
コストが高くなる等の難点がある。この難点を解消する
ため2線式平衡ケーブルで映像信号を送受すると比帯域
幅が広いため高域成分が減衰し2線式平衡ケーブルが長
いと所謂映象ボケ現象を惹起する等の難点がある。
[発明の目的] 本発明は上述した点に鑑みなされたもので映像信号をベ
ースバンドではなく搬送波を用いた被変調信号とするこ
とにより2線式平衡ケーブルを使って歪みの少ない映像
信号が室内親機及び増設モニタで受信でき、かつ工事が
容易なテレビドアホン装置を提供することを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 以上の目的を達成するため本発明によるテレビドアホン
装置は、玄関子機で撮像された映像信号で変調された搬
送波を入力される室内親機と、室内親機から送出される
映像信号で変調された搬送波を伝送する2線式平衡ケー
ブルと、2線式平衡ケーブルから分岐し、かつ2線式平
衡ケーブルの特性インピーダンスより高い入力インピー
ダンスの複数個の増設モニタおよび特性インピーダンス
に等しい終端抵抗で終端された増設モニタとを備えたも
のである。
[実施例] 本発明によるテレビドアホン装置の好ましい一実施例を
図面に基づき詳述する。
2線式平衡ケーブルCBL0〜CBL9を用いて第1図に示すよ
うに玄関子機1と室内親機11および室内親機11と増設モ
ニタU1〜U9(説明のため増設モニタを9台とする)を接
続するには2線式平衡ケーブルCBL0〜CBL9に入力する信
号を平衡信号に変換するため例えばトランスで形成され
た平衡回路MT1を玄関子機1に、平衡回路MT2、MT3を室
内親機11に設け、増設モニタU1〜U9には平衡入力回路M1
〜M9を設ける。増設モニタU1〜U9には2線式平衡ケーブ
ルCBL0〜CBL9の特性インピーダンスに影響を与えないよ
う後述の第2図に示す抵抗R1とR2で高い入力インピーダ
ンスとなるよう構成する。また、最終の位置に設ける増
設モニタU9の平衡入力回路M9には2線式平衡ケーブルCB
L0〜CBL9の特性インピーダンスに等しい抵抗R0で終端す
る。なお、コンデンサC1、C2は直流カット用コンデンサ
である。
玄関子機1には多重回路2が設けられ、カメラ3で撮像
された映像信号でFM変調器4の搬送波がFM変調されて入
力される。また、マイク6で生成された上り音声信号は
アンプ6aを介して多重回路2へ入力され、多重回路2で
分離された下り音声信号はアンプ5aを経由してスピーカ
5へ送出される。2線式平衡ケーブルCBL0へ端子T1、T2
を介して送出される映像信号で変調された搬送波(以
下、単に映像キャリヤという)と、上り音声信号は平衡
回路MT1で平衡信号に変換される。2線式平衡ケーブルC
BL0から端子T1、T2を介して入力された下り音声信号は
平衡回路MT1で平衡信号から不平衡信号に変換され、多
重回路2からアンプ5aを介してスピーカ5へ送出され
る。
室内親機11には多重回路12が設けられ、端子T3、T4を介
して平衡ケーブルCBL0のケーブルL1とL2を経由して入力
される映像キャリヤおよび上り音声信号は平衡回路MT2
で平衡から不平衡信号に変換される。不平衡信号に変換
された前記映像キャリヤおよび上り音声信号は多重回路
12で分離され、映像キャリヤはFM復調器14で復調されて
モニタ13へ送出される。上り音声信号はアンプ15bを介
して送受器16の受話器16bへ送出される。送受器16の送
話器16aで生成された下り音声信号は多重回路12で多重
化され、平衡回路MT2で平衡信号に変換されてから、端
子T3、T4を介して2線式平衡ケーブルCBL0へ送出され
る。
室内親機11の端子T5とT6は、それぞれ2線式平衡ケーブ
ルCBL1のケーブルL3、L4を介して、増設モニタU1のピン
P1とP3へ接続され増設モニタU1のピンP1とP3はピンP2
P4から2線式平衡ケーブルCBL2のケーブルL3とL4を介し
て増設モニタU2のピンP1とP3へ、以下同様にして増設モ
ニタU9のピンP1とP3へ順次接続される。
室内親機11の多重回路12から平衡回路MT2を介してアン
プ15cへ送出される映像キャリヤでは平衡回路MT3を介し
て端子T5、T6から2線式平衡ケーブルCBL1のケーブルL3
とL4へ送出される。増設モニタU1〜U9の平衡入力回路M1
〜M9のに入力された映像キャリヤはハイパスフィルタHP
1〜HP9を介して差動増幅器OP1〜OP9に入力される。差動
増幅器OP1〜OP9では平衡信号を不平衡信号に変換し、不
平衡化された映像キャリヤをFM復調器DT0からDT9で復調
しモニタMON1〜MON9に送出する。
ハイパスフィルタHP1〜HP9は、第2図に示すように直列
接続された一方のコンデンサC3とC4の接続点および他方
のコンデンサC5とC6の接続点にコイルL1を接続した構成
であり、コイルL1の中点が差動増幅器OP1と復調器DT1
回路アースに接続される。復調器DT1はIC回路でハイパ
スフィルタHP1の一方の出力側が差動増幅器OP1のトラン
ジスタTR1のベースに接続され、他方の出力側がトラン
ジスタTR2へベース接続される。復調器DT1の復調ICQ1
入力側にはトランジスタTR2のコレクタから映像キャリ
ヤが入力される。また、復調器DT1の復調ICQ1の出力側
からコンデンサC7を介してモニタMON1へ復調した映像信
号が送出される。
また、室内親機11から増設モニタU1〜U9およびU′1
U′9の2系統に映像キャリヤを送出するには第3図に示
すように室内親機11の端子T5とT5に2線式平衡ケーブル
CBLmを介して分配器DISを接続する。分配器DISの出力側
に第1の系統の2線式平衡ケーブルCBL1〜CBL9及び第2
の系統の2線式平衡ケーブルCBL′1〜CBL′9を接続す
る。
[発明の作用] このように構成されたテレビドアホン装置において、室
内親機11から増設モニタU1〜U9、U′1〜U′9に例えばFM
またはPM変調した映像キャリヤを送出すると、増設モニ
タU1〜U9、U′1〜U′9のハイパスフィルタHP1〜HP9(H
P′1〜HP′9は図示していない)により例えば4.5MHzの
映像キャリヤだけが通過するので1500KHz以下のラジオ
周波数が除かれる。
なお、玄関子機1にはカメラ3、FM変調器4を設け、カ
メラ3で撮像された不平衡な映像信号はFM変調器4でFM
変調され多重回路2へ入力される。多重回路2で、マイ
ク6およびアンプ6aを経由した上り音声信号を多重化
し、平衡回路MT1で平衡信号に変換して端子T1、T2から
2線式平衡ケーブルCBL0のケーブルL1、L2へ送出する。
端子T1、T2から平衡回路MT1へ入力された下り音声信号
は平衡回路MT1で不平衡信号に変換され、多重回路2で
分離してからアンプ5aを経由してスピーカ5へ出力され
る。
室内親機11には多重回路12が設けられ、端子T3、T4を介
して2線式平衡ケーブルCBL0のケーブルL1とL2を経由し
て入力される映像キャリヤおよび上り音声信号を平衡回
路MT2で平衡から不平衡信号に変換する。不平衡信号に
変換された映像信号および上り音声信号は多重回路12で
分離され、映像キャリヤはFM復調器14で復調してモニタ
13へ送出される。
[発明の効果] 以上の実施例から明らかなように本発明によるテレビド
アホン装置は、玄関子機で撮像された映像信号で変調さ
れた搬送波を入力される室内親機と、室内親機から送出
される映像信号で変調された搬送波を伝送する2線式平
衡ケーブルと、2線式平衡ケーブルから分岐し、かつ2
線式平衡ケーブルの特性インピーダンスより高い入力イ
ンピーダンスの複数個の増設モニタおよび特性インピー
ダンスに等しい終端抵抗で終端された増設モニタとを備
えたことにより、同軸ケーブルを使用しないで複数の増
設モニタを設けることが可能となり、かつ工事が容易と
なる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるテレビドアホン装置の一実施例を
示すブロック図、第2図は第1図に係わる一部回路図で
示したブロック図、第3図は2系統の増設モニタを設け
た他の実施例を示すブロック図、第4図は従来のテレビ
ドアホン装置のブロック図である。 1……玄関子機 11……室内親機 CBL1〜CBL9……2線式平衡ケーブル U1〜U8……増設モニタ (特性インピーダンスより高い入力インピーダンス
(R1、R2)の増設モニタ) U9……増設モニタ (特性インピーダンスに等しい終端抵抗(R0)で終端さ
れる増設モニタ)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】玄関子機(1)で撮像された映像信号で変
    調された搬送波を入力される室内親機(11)と、前記室
    内親機から送出される映像信号で変調された搬送波を伝
    送する2線式平衡ケーブル(CBL1〜CBL9)と、前記2線
    式平衡ケーブルから分岐し、かつ前記2線式平衡ケーブ
    ルの特性インピーダンスより高い入力インピーダンス
    (R1、R2)の複数個の増設モニタ(U1〜U8)および前記
    特性インピーダンスに等しい終端抵抗(R0)で終端され
    た増設モニタ(U9)とを備えたことを特徴とするテレビ
    ドアホン装置。
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