JP2782133B2 - 遠隔操作テレビカメラ装置 - Google Patents

遠隔操作テレビカメラ装置

Info

Publication number
JP2782133B2
JP2782133B2 JP3355200A JP35520091A JP2782133B2 JP 2782133 B2 JP2782133 B2 JP 2782133B2 JP 3355200 A JP3355200 A JP 3355200A JP 35520091 A JP35520091 A JP 35520091A JP 2782133 B2 JP2782133 B2 JP 2782133B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control
remote
unit
signal
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP3355200A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH05176214A (ja
Inventor
昇 岡本
Original Assignee
土井 哲夫
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 土井 哲夫 filed Critical 土井 哲夫
Priority to JP3355200A priority Critical patent/JP2782133B2/ja
Publication of JPH05176214A publication Critical patent/JPH05176214A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2782133B2 publication Critical patent/JP2782133B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Closed-Circuit Television Systems (AREA)
  • Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はオペレータが所在する基
地(ベース)から200〜300メートル離れた場所
(遠隔地点)にテレビカメラおよびマイクを設置し、広
範囲の画像およびこれに伴う音声を基地へ伝送する遠隔
操作テレビカメラ装置、さらに詳しくいえば、畜産農家
での家畜の監視,野性生物の監視等に好適に用いること
ができる遠隔操作テレビカメラ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近くに待機していて生物や家畜等を監視
することは種々の都合から好ましくない場合が多い。例
えば、その場所の近辺にいること自体、観察対象の生物
の出現を妨げることになり、また、寒冷地域において特
に夜中の家畜の出産あるいは病気治療のために常時付き
添うことは非常に厳しいものがある。かかる場合、遠隔
地にいてその様子を常時監視し、その状況から必要に応
じてその場所に赴くことができるようなものが望まれ
る。
【0003】一般に被監視場所は容易に機材を運び込む
ことが困難であったり、電源の供給に問題のある場所が
対象となる。そのため、大規模な機材,バッテリを用意
してシステムを構築し、支障のない位置まで離れてこれ
らの装置を動作させることはかなりの時間と費用を費や
さなければならない。そして、長期に監視を行う場合は
容量の大きなバッテリと言えども電源供給は不十分であ
り、それを解決するためにはいずれかから電源を引き込
まなければならない。また、場所によっては電源の引き
込みができない所は多数存在する。また、監視システム
としては例えば、建物を作るときに予め監視のための設
備を設けておいて、その装置を使用するものがある。し
かしながら、かかる装置では費用は嵩み、予め設定した
場所以外は監視できず、移動,携帯性を備えていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記状況に鑑
みなしたもので、その目的はいずれの場所でも容易に、
かつ簡単に設置でき、監視場所に設置するテレビカメラ
部およびその撮像方向を変える手段の電源を用意する必
要がなく、基地となる遠隔地から同軸ケーブル1本で電
源およびカメラ部等を操作するための制御信号を伝送す
るとともにテレビカメラ部で撮像集音した映像および音
声を基地に伝送することができる遠隔操作テレビカメラ
装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明による遠隔操作テレビカメラ装置はモニタ受の
所定の動作を指示する操作手段,前記操作手段により発
生する信号を所定の制御コードに変換する制御コード変
換部,搬送波を前記制御コードで変調する変調手段およ
び前記変調手段により変調された被変調波と所定の直流
電源パワーを重畳して送出するとともに送られてくる、
NTSC信号等の放送規格の映像信号と音声信号を分離
して前記モニタ受像機に送出する送出分離手段よりなる
カメラコントロール部からなる制御ベースと、放送と同
規格のテレビカメラ部,前記カメラの撮像方向を変える
ための電動可動手段ならびに前記制御ベースから送られ
てくる搬送波および直流電源パワーを分離するとともに
前記テレビカメラ部で撮像集音したNTSC信号等の放
送規格の映像信号および音声信号を前記制御ベースに送
出する送出分離手段,前記搬送波を検波して制御コード
を復調する復調手段,前記制御コードをデコードして対
応の制御信号を復元し、前記テレビカメラ部の撮影開始
終了等および撮影方向変更を制御する制御コード解読部
よりなるリモートボックス部からなるリモート部と、前
記制御ベースから前記リモート部に対し制御信号を、前
記リモート部から前記制御ベースに対し前記映像信号と
音声信号を多重搬送方式により伝達し、かつ前記制御信
号,映像信号,音声信号および直流電源パワーをトラン
スを介して分離,重畳して前記制御ベースとリモート部
の間を接続する1本の同軸ケーブルとから構成し、
つ、前記カメラコントロール部にマイクを、前記リモー
ト部にはイヤーホンまたはスピーカをそれぞれ設け、前
記モニタ受像機のスピーカまたはイヤーホンと前記テレ
ビカメラ部のマイクを併用することにより相互通話を可
能にしてある。 また、前記テレビカメラ部は照明ランプ
を有し、前記制御ベースにより前記照明ランプの点滅を
制御するようにしてある。さらに、前記制御コードはマ
ンチェスタコードを用いている。
【0006】さらに、上記制御コードはマンチェスタコ
ードで構成することができる。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明をさらに詳しく
説明する。図1は本発明による遠隔操作テレビカメラ装
置の概要を示すブロック図である。テレビカメラ部はカ
メラ5,カメラ5に取り付けたマイク8および照明ラン
プ7より構成されている。カメラ5は電動雲台6に搭載
されており、カメラの撮像方向が上下および左右に振れ
ことができるようにパンおよびチルトが可能になってい
る。これら映像と音声を監視する装置はリモートボック
ス部2に接続されている。上記テレビカメラ部およびリ
モートボックス部2よりなるリモート部は撮影対象の近
辺に設置される。
【0008】このリモート部は1本の同軸ケーブル3に
より200〜300メートル離れた地点のモニタ受像機
4とカメラコントロール部1よりなる基地(ベース)に
接続されている。中継用の同軸ケーブルは3Cー2V
(JIS規格)のもので200メートル、5Cー2Vの
もので約300メートルの伝送が可能である。リモート
部にはテレビカメラ部および電動雲台6用の電源は必要
ではなく、同軸ケーブル3により基地より給電され、さ
らにテレビカメラ部および電動雲台6を操作するための
操作信号が搬送波によって伝送される。一方、リモート
部で撮像集音した映像信号および音声信号は同軸ケーブ
ル3で基地に搬送波によって伝送される。カメラコント
ロール部1にはマイク10が、リモートボックス部2に
はイヤーホン9がそれぞれ接続されていて、基地側では
モニタ受像機4を、リモート部ではマイク8を利用する
ことにより、基地とリモート部で相互に通話ができるよ
うになっている。
【0009】図2は図1のカメラコントロール部1とリ
モートボックス部2の実施例を詳細に示した回路図であ
る。カメラコントロール部1にはDC24V(定格)の
直流電源20が設置されており、電源スイッチ投入によ
りパワーオンする。この直流電源20は24V電池を用
いるか、またはAC85V〜265Vから作ることがで
きる。直流電源20は455KHzのパスコンC31の
両端に接続され、カメラその他の機器の関係から−側は
同軸ケーブル3の外部導体側に接続されている。また、
大容量の電解コンデンサC33が並列に挿入されてい
る。一方、リモートボックス部2内には入力12V〜2
4V(定格値)(実際には10.5〜28Vをカバー)
に対応するDCーDCコンバータ33が設けられ、最大
ケーブル長まで、ケーブル長による電圧調整は不要にな
るようにしてある。この例ではDCーDCコンバータ3
3はDC6V,1Aを供給可能にしている。DCーDC
コンバータ33の入力はリモートボックス部2の受端側
に接続された455KHzのパスコンC32の両端に接
続され、その−側は同軸ケーブル3の外部導体に接続さ
れている。さらに受端側の電圧の変動を吸収するように
パスコンC32と並列に大容量の電解コンデンサC34
が挿入されている。
【0010】カメラコントロール部1に入力される操作
信号はマンチェスタコードにより16ビット構成の制御
信号に変換され、搬送波により同軸ケーブル3を経由し
てリモートボックス部2に伝送される。マンチェスタコ
ードは繰り返し連続送出されているので、操作信号はた
だちに伝達される。操作信号の主なものは、カメラアン
グルを上下左右に動かす信号,ズームレンズを望遠,広
角にする信号,カメラのオートパンニング(自動首
振),照明ランプの点滅信号等である。以上のものは1
6ビット中8ビットが使用される。操作ボタン11によ
り特定の操作を指示する接点信号が入力されると、マン
チェスタコード変換用IC12は対応のマンチェスタコ
ードのシリアル信号を出力する。この信号を繰り返し発
生させるため、マンチェスタコード変換IC12に発振
器13が接続され、スタートパルスが繰り返しマンチェ
スタコード変換IC12に印加されている。
【0011】マンチェスタコードは変調器15により4
55KHzの搬送波に載せられ、搬送波はスイッチ18
を経由して増幅器19で適正なレベルまで増幅される。
増幅された搬送波は1:1のリングコア変圧器T21を
介して同軸ケーブル3に送出される。同軸ケーブル3の
受端に接続されているリモートボックス部2も送端側と
同じように1:1のリングコア変圧器T22が設けら
れ、同軸ケーブル3を介して送られてきた搬送波はリン
グコア変圧器T22を通して当該変圧器に並列に接続さ
れた終端抵抗25に加えられる。この搬送波は検波増幅
器24で検波されて復調された後、スイッチ27を介し
てマンチェスタコード変換IC29に入力される。マン
チェスタコード変換IC29ではシリアル信号のマンチ
ェスタコード対応の制御信号にに変換される。この制御
信号により対応のアナログスイッチ32が接続制御され
て、カメラの録画,雲台,照明等を動作させる信号が対
応の機器に送出される。
【0012】ここで搬送波として455KHzを選定し
たのは、ラジオの中間周波数として部品が容易に入手で
き、コストが低価格になること、および並列信号マンチ
ェスタコード変換用ICの原振に共通して使用できるか
らである。なお、455KHzとは異なる周波数を選定
できることは勿論である。また、同軸ケーブル3との接
続にカメラコントロール部1側とリモートボックス部2
側にそれぞれ充分大きなリングコアのチョークコイルL
21,22を使用しているのは、直流電流により変圧器
のコアが飽和するので、これを避けるためである。その
ため、チョークコイルL21,22の一端と変圧器T2
1,T22のコイルの一端との間に直流を阻止し、交流
として接続するためのコンデンサC21,22が接続さ
れている。このコンデンサC21のためにチョークコイ
ルL21と変圧器T21のコイルとの間で共振を起こす
ので、ダンピングのために抵抗R21がコンデンサC2
1に並列に接続されている。同様な理由により、抵抗R
22がコンデンサC22に並列に接続されている。チョ
ークコイルL21,22のインダクタンスはコンデンサ
C11,C12との共振で周波数が455KHz近辺に
なるように120μH付近に設定されている。以上によ
りカメラコントロール部1からリモートボックス部2に
対し電源供給と、操作信号送出を行うことができる。
【0013】次にリモートボックス部2側からカメラコ
ントロール部1に映像信号および音声信号を送出する動
作を説明する。カメラ5よりNTSC映像信号と音声信
号がRFMODのIC34に入力され、CH1またはC
H2の搬送波を変調する。CH1か、CH2にするかは
スイッチ36により予め2つの水晶振動子またはセラミ
ック振動子37出力のいずれかに切り換えることにより
選択する。この変調されたVHFは増幅器35により適
正レベルまで増幅された後、1:1のリングコアの変圧
器T11の1次側に加えられる。変圧器T11の2次コ
イルの一端は同軸ケーブルの中心導体に接続され、他端
はコンデンサC11(1000pF)を通して同軸ケー
ブル3の外部導体に接続されている。
【0014】カメラコントロール部1では1:1の変圧
器T12の1次側の一端が同軸ケーブル3の中心導体
に、他端がコンデンサC12を介して外部導体に接続さ
れている。変圧器T12の2次側はモニタ受像機4のア
ンテナ入力に接続されている。必要に応じてブースタ増
幅器22が挿入される。リモートボックス部2からの変
調されたVHFは上記変圧器T12(必要に応じてブー
スタ増幅器22を通す)介してモニタ受像機4に入力さ
れ、再生される。なお、ブースタ増幅器22が無い場
合、同軸ケーブルの終端抵抗は受像機のアンテナ入力の
インピーダンスとなるので、同軸ケーブルのインピーダ
ンス(3Cー2V,5Cー2Vは75オーム)と一致し
ない場合は整合をとる必要がある。また、ブースタ増幅
器22の入力インピーダンスは整合している必要があ
る。外部導体との接続に用いた1000pFのコンデン
サはCH1またはCH2の周波数(約100MHz)で
はリアクタンスが約1.6オームであり、問題が生じる
ことはない。
【0015】つぎにインターカム回線について説明す
る。カメラコントロール部1とリモートボックス部2と
の間で相互通話を行うには、スイッチ18および27を
図示の接点位置から他方の接点位置に切り換える。マイ
ク16より入力した音声は増幅変調器14でAM変調さ
れた後、同軸ケーブル3に送出される。リモートボック
ス部2では検波増幅器24で検波増幅された後、イヤー
ホン28で聞くことができる。リモートボックス部2か
らカメラコントロール部1への音声入力および出力はは
カメラ5のマイク8とモニタ受像機4のスピーカまたは
イヤーホンが用いられる。
【0016】以上の多重伝送回路におけるチョークコイ
ル,変圧器のコイルおよびコンデンサはローパスフィル
タを形成しており、直流の伝送には支障がない。問題に
なるのは直流抵抗のみである。また、各搬送波の送受信
に変圧器結合を用いたのは、各回路の電源を一つの直流
電源で供給することができ、グランド電位を同軸ケーブ
ルの外部導体と同一とすることができるからである。電
源の必要がない場合には、フローティングすることがで
きる。図2のような回路構成としてあるので、直流電源
のオンオフによる影響を生じない。この実施例では変圧
器,チョークコイルともにリングコアを用いたが、壺形
コアまたはEI形コアを用いても特に支障はない。さら
に搬送波を増設する場合には、インターカム回線であれ
ば100KHz前後のものを用いることができる。さら
にデータ伝送であれば、FMの中間周波数であり部品入
手が容易な10.7MHzまたはテレビの音声中間周波
の4.5MHz等を用いることができる。
【0017】図3は基地のカメラコントロール部の外観
を示す図であり、同図(a)はカメラコントロール部筐
体を上面から見た図,同図(b)は側面から見た図であ
る。カメラコントロール部筐体56の背面から、モニタ
受像機4のアンテナ入力端子を接続するための同軸ケー
ブル55,DC電源入力コード50およびAC電源入力
コード49が引き出されている。また、背面にはリモー
ト部を結ぶためのBNCコネクタ54,DC電源入力と
AC電源入力を切り換えるためのACーDC切換スイッ
チ53,AC電源フューズおよびホルダ51ならびにD
C電源フューズおよびホルダ52が設けられている。そ
して、カメラコントロール部筐体56の前面の中央には
インターカム用マイク48が埋設されている。
【0018】カメラ部等を操作するための操作スイッチ
類はカメラコントロール部筐体56の上面の傾斜部分に
配置されている。傾斜部分の中央には電動雲台の撮像角
度を操作するためのボタンスイッチ40(上方向の角度
操作),41(下方向の角度操作),42(左方向の角
度操作)および43(右方向の角度操作)が円形状に配
置されている。また、傾斜部分の左側部分には、カメラ
の撮像範囲を望遠広角に操作するためのズーム望遠スイ
ッチ38およびズーム広角スイッチ39が、その下側に
はカメラ操作とインターカムマイクを切り換えるための
切換スイッチ46がそれぞれ設けられている。一方、傾
斜部分の右側部分には、照明ランプをオンオフするため
のスイッチ44,オートパンニングをオンオフするため
のスイッチ45および電源スイッチ47が設けられてい
る。上記スイッチ38〜43はモーメンタリ形式のスイ
ッチが、スイッチ44〜47はオルタネイト形式(動作
時、パイロット点灯)のスイッチがそれぞれ用いられて
いる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように本発明による遠隔
操作テレビカメラ装置は基地からリモート部に電源を供
給するように構成されているので、カメラ設置場所に電
源を用意する必要はなく、中継は同軸ケーブル1本で行
うように構成してあるので、撮影対象場所におけるカメ
ラの設置,移動が容易であるという効果がある。また、
本装置の基地のカメラコントロール部およびリモート部
のリモートボックス部を除けば民生用機材を用いること
ができるので、極めて経済性が良く、低価格で製造する
ことができるという利点がある。したがって、本装置
は、 一般および畜産農家において、家畜等の監視 野性生物の監視 老人ホームでのボケ老人対策 タワー等の高所,地下,水中での監視 自動化工場での監視等,多点集中監視 スーパーマーケット等の広範囲監視 病院における重患の対策 スポーツ選手の運動の解析 などに、幅広く用いることができ、社会的に有用である
と考えられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による遠隔操作テレビカメラ装置の概略
を示すブロック図である。
【図2】図1のカメラコントロール部およびリモートボ
ックスの実施例を示す回路ブロック図である。
【図3】基地のカメラコントロール部の外観を示す図で
ある。
【符号の説明】
1…カメラコントロール部 2…リモートボックス部 3,55…同軸ケーブル 4…モニタ受像機 5…カメラ 6…電動雲台 7…照明ランプ 8…マイク 9…イヤーホン 10…マイク 11…操作ボタン(操作手段) 12…マンチェスタコード変換IC 13…発振器 14…増幅変調器 15…変調器 16…マイク 17,37…水晶振動子またはセラミック振動子 18…スイッチ 19…増幅器 20…直流電源 22,35…ブースタ増幅器 24…検波増幅器 25…終端抵抗 27,36…スイッチ 28…イヤーホン 29…マンチェスタコード変換IC 32…アナログスイッチ等 33…DCーDCコンバータ 34…RF変調器 38,39…ズーム操作用ボタンスイッチ 40,41,42,43…撮像角度操作用ボタンスイッ
チ 44…照明ランプオンオフ操作用ボタンスイッチ 45…オートパンニング入切操作用ボタンスイッチ 46…カメラ操作とインターカムマイクの切換用ボタン
スイッチ 47…電源スイッチ 48…インターカム用マイク 49…AC電源入力コード 50…DC電源入力コード 51…AC電源フューズおよびホルダ 52…DC電源フューズおよびホルダ 53…ACーDC切換スイッチ 54…BNCコネクタ 56…カメラコントロール部筐体

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モニタ受像機ならびに撮影開始終了,撮
    影範囲の拡大縮小,電動可動手段上下左右動作等の所定
    の動作を指示する操作手段,前記操作手段により発生す
    る信号を所定の制御コードに変換する制御コード変換
    部,搬送波を前記制御コードで変調する変調手段および
    前記変調手段により変調された被変調波と所定の直流電
    源パワーを重畳して送出するとともに送られてくる、N
    TSC信号等の放送規格の映像信号と音声信号を分離し
    て前記モニタ受像機に送出する送出分離手段よりなるカ
    メラコントロール部からなる制御ベースと、 放送と同規格のテレビカメラ部,前記カメラの撮像方向
    を変えるための電動可動手段ならびに前記制御ベースか
    ら送られてくる搬送波および直流電源パワーを分離する
    とともに前記テレビカメラ部で撮像集音したNTSC信
    号等の放送規格の映像信号および音声信号を前記制御ベ
    ースに送出する送出分離手段,前記搬送波を検波して制
    御コードを復調する復調手段,前記制御コードをデコー
    ドして対応の制御信号を復元し、前記テレビカメラ部の
    撮影開始終了等および撮影方向変更を制御する制御コー
    ド解読部よりなるリモートボックス部からなるリモート
    部と、 前記制御ベースから前記リモート部に対し制御信号を、
    前記リモート部から前記制御ベースに対し前記映像信号
    と音声信号を多重搬送方式により伝達し、かつ前記制御
    信号,映像信号,音声信号および直流電源パワーをトラ
    ンスを介して分離,重畳して前記制御ベースとリモート
    部の間を接続する1本の同軸ケーブルとから構成し、 かつ、前記カメラコントロール部にマイクを、前記リモ
    ート部にはイヤーホンまたはスピーカをそれぞれ設け、
    前記モニタ受像機のスピーカまたはイヤーホンと前記テ
    レビカメラ部のマイクを併用することにより相互通話を
    可能にしたことを特徴とする 遠隔操作テレビカメラ装
    置。
  2. 【請求項2】 前記テレビカメラ部は照明ランプを有
    し、前記制御ベースにより前記照明ランプの点滅を制御
    することを特徴とする請求項1記載の遠隔操作テレビカ
    メラ装置。
  3. 【請求項3】 前記制御コードはマンチェスタコードで
    ある請求項1 または2記載の遠隔操作テレビカメラ装
    置。
JP3355200A 1991-12-20 1991-12-20 遠隔操作テレビカメラ装置 Expired - Lifetime JP2782133B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355200A JP2782133B2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 遠隔操作テレビカメラ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3355200A JP2782133B2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 遠隔操作テレビカメラ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05176214A JPH05176214A (ja) 1993-07-13
JP2782133B2 true JP2782133B2 (ja) 1998-07-30

Family

ID=18442530

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3355200A Expired - Lifetime JP2782133B2 (ja) 1991-12-20 1991-12-20 遠隔操作テレビカメラ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2782133B2 (ja)

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10143787A (ja) * 1996-11-13 1998-05-29 Fujitsu Ltd 緊急通報システムおよび緊急通報端末
JP3754776B2 (ja) * 1996-11-29 2006-03-15 キヤノン株式会社 撮像装置
KR100426935B1 (ko) * 2000-09-19 2004-04-30 아프로미디어 (주) Cctv용 카메라의 원격 제어장치
KR101012698B1 (ko) * 2003-10-13 2011-02-09 삼성테크윈 주식회사 모니터를 통해 원격지의 카메라 제어가 가능한 감시 시스템
JP3105904U (ja) * 2004-06-14 2004-12-02 陞泰科技股▲分▼有限公司 セキュリティ監視システム装置
KR100809609B1 (ko) * 2006-06-30 2008-03-04 주식회사 비젼아이트 동축케이블을 이용한 디지털 비디오 레코더 시스템
JP2010258769A (ja) * 2009-04-24 2010-11-11 Sumitomo Electric Ind Ltd 給電付通信システム及びモデム
JP5922294B1 (ja) * 2015-11-17 2016-05-24 株式会社日本ビデオシステム 電力供給システム、光伝送システム

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0675047B2 (ja) * 1985-12-05 1994-09-21 三菱電機株式会社 手洗いモニタ−装置
JPS63203080A (ja) * 1987-02-18 1988-08-22 Matsushita Electric Ind Co Ltd 監視装置
JPS63245193A (ja) * 1987-03-31 1988-10-12 Fujitsu General Ltd Cctv装置
JPS6437188U (ja) * 1987-08-28 1989-03-06
JPH02154558A (ja) * 1988-12-07 1990-06-13 Hitachi Ltd テレビインターホン装置
JPH0683453B2 (ja) * 1989-01-31 1994-10-19 アイホン株式会社 テレビドアホン装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH05176214A (ja) 1993-07-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USRE34895E (en) Home automation system
JP4139442B2 (ja) 各種の線上でのfmビデオ信号の伝送
JP2782133B2 (ja) 遠隔操作テレビカメラ装置
CA2318877A1 (en) Tap antenna unit
US4249206A (en) Audio and visual intercommunication and surveillance system
CN101102404B (zh) 摄像设备和在所述摄像设备之间无线发送和/或接收数据的方法
WO2003101108A1 (en) Picture phone monitor system
JPH08181559A (ja) 高周波信号分岐器
JP2000165967A (ja) インターホンシステム
CN205961260U (zh) 音视频采集设备
CN218734635U (zh) 一种双sim卡4G网络摄像头
JP3246353B2 (ja) テレビドアホンシステム
JP3626573B2 (ja) テレビドアホン装置
JP2005012388A (ja) ビデオカメラの無線式選択情報表示システム
JP3584648B2 (ja) テレビインターホンシステム
JPH0520060Y2 (ja)
CN113658418A (zh) 报警设备及报警方法
CN207638782U (zh) 无线摄像机和视频系统
JP2605702B2 (ja) Rfモジユレータユニツト
KR970001226Y1 (ko) 무선 폐쇄회로 감시 시스템의 수신장치
JPH03171895A (ja) 音声信号入力装置
JPH11275554A (ja) 遠隔地からの画像情報入手方式
JP2000295499A (ja) カメラシステム
CN2416686Y (zh) 多用电视伴音收发器
CN2285036Y (zh) 可视、对讲、门铃三用监示器