JP2005012388A - ビデオカメラの無線式選択情報表示システム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数のビデオカメラとスイッチャーとで構成した有線方式の映像システムを,ライブ放送等で利用可能な機動性に富んだ無線方式の映像システムを可能とする。
【解決手段】上記課題を解決するため本発明では,スイッチャーのタリー出力の変換インターフェースと,変換インターフェースの情報を送・受信する第一の無線通信手段からなる親機と,複数台のビデオカメラと,親機と変換インターフェースの情報を送・受信する第二の無線通信手段と情報表示装置からなる複数台の子機とで構成し,スイッチャーが選択したビデオカメラに対応した子機の情報表示装置の表示部に表示(LEDの点灯等)することをとを特徴としたビデオカメラの無線式選択情報表示システムを提供する。
【選択図】 図3
【解決手段】上記課題を解決するため本発明では,スイッチャーのタリー出力の変換インターフェースと,変換インターフェースの情報を送・受信する第一の無線通信手段からなる親機と,複数台のビデオカメラと,親機と変換インターフェースの情報を送・受信する第二の無線通信手段と情報表示装置からなる複数台の子機とで構成し,スイッチャーが選択したビデオカメラに対応した子機の情報表示装置の表示部に表示(LEDの点灯等)することをとを特徴としたビデオカメラの無線式選択情報表示システムを提供する。
【選択図】 図3
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】
本発明は複数のビデオカメラを使用して撮影するシステムに係り,特にスイッチャーが選択したビデオカメラの情報(タリー出力の状態)を,無線通信手段を用いて,スイッチャーの選択情報をビデオカメラの操作者が容易に解るように表示するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のビデオカメラを使用して撮影する従来の有線式システムの概略を図1に示す。本例では3台のビデオカメラとスイッチャーの組み合わせを示しており,1A,1B及び1Cはそれぞれビデオカメラ「1」,「2」及び「3」を示す。また2A,2B及び2Cはそれぞれ情報表示装置「1」,「2」及び「3」を示す。3はスイッチャーを,4はビデオケーブルを示し,ビデオカメラ1A,1B及び1Cとスイッチャー3間がそれぞれ接続されている。5はスイッチャー3のタリー出力を,6は接続ケーブルを示し,情報表示装置2A,2B及び2Cとタリー出力5間がそれぞれ接続されている。
【0003】
上記のシステムにおいて,スイッチャー3の操作者が3台のビデオカメラの映像を切り換えて放映又はビデオ収録などを行う場合について説明する。スイッチャー3の操作者がビデオカメラの映像を切り換えた情報は,スイッチャー3のタリー出力5からそれぞれのビデオカメラと一対の情報表示装置に接続ケーブル6を介して伝達される。したがって,スイッチャー3の操作者がビデオカメラ「1」を選択すると,スイッチャー3の接続されたモニタ(図示せず)にビデオカメラ「1」の映像等が表示され,ビデオカメラ「1」1Aと一対の情報表示装置2Aの表示部(LED等)が点灯し,ビデオカメラ「1」の操作者は自分が担当しているビデオカメラの映像が放映又はビデオ収録されていることを知ることが出来るシステムである。
【0004】
複数のビデオカメラを使用して撮影するシステムは,図1に示すようにスイッチャーとビデオカメラが有線で接続された構成が一般的である。本システムでは有線式であるため,スイッチャーと複数のビデオカメラ間をビデオケーブルやタリー接続ケーブル等で接続する必要があり,ビデオカメラの台数が増加するにつれて,ケーブル類も増加しこれらの処理など容易ではない。
【0005】
最近,ライブ放送等においては,スイッチャーと複数のビデオカメラ間をビデオケーブルのみで接続し,タリー出力は使用せずに,無線インカムシステムの利用が行われている。インカムシステムではスイッチャーの操作者とビデオカメラの操作者がお互いに無線インカムシステムを用い,音声で会話しながらスイッチャーの操作者がビデオカメラの選択情報などを伝達する。したがって,本システムは,前述したような接続ケーブル類の増加は軽減でき利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では,従来一般に用いられている有線式のシステムは,複数のビデオカメラとスイッチャーがビデオケーブル及び制御信号ケーブルで接続されており,システム価格が高価である。更に有線式であるためにライブ放送等で使用するにには機動性に欠ける短所がある。なお,ライブ放送等に対応するために最近では無線インカムシステムも利用などが行われているが,ライブ放送等の場合はビデオカメラを使用している周囲の音量が非常に大きく,ビデオカメラ使用者は周囲の雑音で音声を聞き取りにくいことがしばしばである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では,スイッチャーのタリー出力の変換インターフェースと,変換インターフェースの情報を送・受信する第一の無線通信手段からなる親機と,複数台のビデオカメラと,親機と変換インターフェースの情報を送・受信する第二の無線通信手段と情報表示装置からなる複数台の子機とで構成し,スイッチャーが選択したビデオカメラに対応した子機の情報表示装置の表示部に表示(LEDの点灯等)することを特徴としたビデオカメラの無線式選択情報表示システムを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図2に示す。なお,図1で説明した機能と同一のものには同一番号を付してる。図中,情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機は,ビデオカメラ「1」;1A,「2」;1B及び「3」;1Cにそれぞれ接続されている。本構成では3台のビデオカメラの例を示している。
【0009】
スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4で互いに接続されている。一方,スイッチャー3のタリー出力5には,変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機が接続されており,前述した子機間で通信を行い,スイッチャー3で切り換えたビデオカメラの情報(タリー出力)を親機の送受信機8から子機の送受信機10に送信する。
【0010】
図3は図2に示した親機及び子機の詳細ブロック図の一例を示す。図中12で示す親機は変換インターフェース7とスペクトラム拡散方式の送受信機8(アンテナ9)で構成している。変換インターフェース7はスイッチャー3でビデオカメラを選択したタリー出力5と送受信機8間のインターフェースをおこなうためにあり,▲1▼タリー出力のピンアサイン変換,▲2▼ビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応変換などの機能を有し,それぞれの目的に応じて使用することが出来る。
【0011】
図中13で示す子機は,表示制御部2Aと表示部2Bからなる情報表示装置2と,スペクトラム拡散方式の送受信機10(アンテナ11)で構成している。表示制御部2Aは親機のスペクトラム拡散方式の送受信機8から送信された情報を基に表示部2Bの表示を制御する機能を有している。
【0012】
図4は本発明のスペクトラム拡散方式の送受信機を使用時の周波数帯域を小電力通信周波数スペクトルとともに示した図である。図中,14は小電力通信周波数スペクトルを,15はスペクトル拡散方式の周波数スペクトル示している。図示したようにスペクトラム拡散方式はデータを広帯域に拡散するために,小電力無線通信に比べて耐ノイズ性に優れており,かつ他システムへの妨害を与えにくく,多チャンネル通信が可能な特長を有している。したがって,ライブ放送などで複数のビデオカメラを使用したシステムには,他システムへの妨害を与えにくく,かつ耐ノイズ性に優れた方式である。
【0013】
図5は図2に示した本発明の概要を説明するフローチャートを示す。図2に示す変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機のフローを図5の左側に,情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機のフローを右側にそれぞれ示す。
【0014】
図2に示した構成において,ビデオカメラ「1」1Aをスイッチャーの操作者が選択した場合について説明する。ビデオカメラ「1」1Aが選択されると,図5のA)でビデオカメラ「1」1A選択情報が,変換インターフェース7を経由したタリー出力情報としてメモリ(図示せず)に記憶される。B)ではタリー出力情報と前記メモリ情報を比較し,情報に変化があった場合はC)で変換インターフェース7を経由したタリー出力情報を親機の送受信機8から,子機に送信する。D)では子機からの「ACK」の有無を判別し,「ACK」を受信すると,E)で子機に「ACK」を送信する。
【0015】
子機では,図5のF)で親機からデータ受信を受信すると,G)で親機の「ACK」を判定し,「ACK」がない場合,H)で親機から送信されたデータを解析する。I)で親機から送信されたデータに基づきデータ(ビデオカメラ「1」を選択)をセットする,J)でビデオカメラ「1」1Aに設置された情報表示装置2Aの表示部(LED等)を点灯させる,K)で親機に「ACK]信号を送信する。以上が図2に示したシステムの動作概要である。なお,表示部(LED等)のみビデオカメラのファインダの近辺(例えば,ファインダのフードやモニタの周辺にLEDチップを貼付するなど)に取り付けると,使い勝手が更に向上する。
【0016】
上記した図2に示した実施例では,スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4でお互いに接続された有線方式で,タリー出力情報は無線方式を,ビデオカメラの選択情報を表示する情報表示装置の表示部がカメラに設置されたシステムについて説明したが,次にビデオカメラの選択情報を表示する情報表示装置をビデオカメラ操作者(カメラマン)が携帯した事例について説明する。
【0017】
図6は変換インターフェース7の詳細説明ブロック図である。図中,7Aはタリー出力のピンアサイン変換器を,7Bはビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応変換器(カメラ番号/カメラマン変換器)をそれぞれ示す。ピンアサイン変換器7Aはスイッチャー3のタリー出力5のコネクタ形状やピンアサインなどがスイッチャー毎に異なるため,これらに対応できるようにしている。またピンアサイン変換はアナログスイッチと1チップマイクロコンピュータなどを用いると,スイッチャーの型式を選択又は変換情報をプリセットすることで,それぞれのピンアサイン変換を行うことが出来る機能を付加することも可能である。
【0018】
ビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応変換器7Bは,ビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応表を構成する機能を有している。本説明は図8に示した実施例に関連するので,本内容に関しては図9に示すフローチャートと併せて後述する。
【0019】
図7は情報表示装置2の詳細ブロック図である。図中,2Aは表示制御部を,2Bは表示部を示す。16は表示制御部2Aに設置されたスイッチで,▲1▼,▲2▼及び▲3▼の番号はビデオカメラの番号と一対一の関係にあり,ビデオカメラ操作者が▲1▼を操作することにより,ビデオカメラ操作者がビデオカメラ「1」を選択したことを意味する。17は表示部2Bの一事例で本例ではLEDを示す。表示部2BのLED17は表示制御部2Aで制御され,スイッチャーで選択されたビデオカメラの選択された表示部のLEDを赤色点灯する。また,後述するが親機が子機に対して設定要求している時は赤色点滅する。なお,本実施例では表示部に1個のLEDを使用した事例を示しているが,例えば,表示部に赤,青,緑のLEDと複数のLED表示制御部を用いることで,複数台のビデオカメラの撮影順番の表示など情報伝達等に応用可能である。
【0020】
図8はビデオカメラの選択情報を表示する情報表示装置をビデオカメラ操作者が携帯した一事例を示す。本構成でも3台のビデオカメラの例を示している。なお,図2で説明した機能と同一のものには同一番号を付してる。図中,情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機は,ビデオカメラ「1」;1A,「2」;1B及び「3」;1Cとはそれぞれ分離された点が,前述した図2の構成と異なる。このように情報表示装置2と送受信機10からなる子機をカメラと分離することで,前述の無線インカム方式と同様な使い方が出来るが,無線インカム方式では,情報伝達に音声を使用しているが,本方式ではスペクトラム拡散方式等のデータ通信を採用しているため,撮影現場の騒音が大きい場合でも,周囲の雑音の影響を受けることなく,情報を伝達できる。なお,本方式においても無線インカム方式と同様に音声伝送が可能であることは述べるまでもない。
【0021】
図8において,スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4でお互いに接続されている。一方,スイッチャー3のタリー出力5には,変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機が接続されており,前述した子機間で通信を行い,スイッチャー3で切り換えたビデオカメラの情報(タリー出力)を親機の送受信機8から子機の送受信機10に送信する。
【0022】
図9は図8に示した本発明の概要説明において,親機がビデオカメラ操作者が操作するカメラ番号を認識するまでのフローチャートを示す。以下,図6に示した変換インターフェース7の詳細説明ブロック図及び図7に示した情報表示装置2の詳細ブロック図を参照し説明する。図8に示す変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機のフローを図9の左側に,図8に示す情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機のフローを右側にそれぞれ示す。
【0023】
図9に示したフローチャートにおいて,図9のA)でカメラマンが操作するカメラ番号入力を促す信号を子機に送信する。B)では子機からの「ACK」の有無を判別し,「ACK」を受信すると,C)で子機からのデータ送信の有無を判別し,データがあった場合は,D)で親機のカメラ番号/カメラマン変換器にビデオカメラ操作者が操作するカメラ番号のデータ(例えば,カメラマン1がビデオカメラ「1」を,カメラマン2がビデオカメラ「2」を,カメラマン3がビデオカメラ「3」を操作する)をそれぞれ記憶する,E)ではD)記録したデータに重複がないか判定し,重複したデータがあるときは再度A)でカメラマンが操作するカメラ番号入力を促す信号を子機に送信する。
【0024】
子機では図9のF)で親機からカメラマンが操作するカメラ番号設定要求があった場合,G)で子機の表示装置の表示部(LED)を赤色点滅させて,カメラマンが操作するカメラ番号設定要求を一斉に行う。H)ではカメラマンがカメラ番号設定スイッチを操作すると,I)でカメラマンが設定したカメラ番号を記憶し,J)カメラマンの情報とカメラ番号のデータを親機に送信し,K)で子機の表示装置の表示部(LED)を赤色点滅を消灯させる。H)でカメラマンがカメラ番号設定スイッチを操作しなければ,F)G)H)をループしカメラ番号設定スイッチ操作を待機する。
【0025】
本発明の他の実施例を図10に示す。図2及図8で説明した機能と同一のものには同一番号を付してる。図2及図8に示したシステムでは,スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4でお互いに接続されていたが,図10に示した本発明の実施例では,無線通信機能を有したビデオカメラ18A,18B及び18Cとスイッチャー3のビデオ信号の無線通信ユニット22追加することで,スイッチャー3と複数のビデオカメラ1A〜1C間が全て無線方式で接続されるため,図8に示したシステムよりも更に機動性に富んだシステムを提供できる。なお,スイッチャー3と複数のビデオカメラ間の無線通信の説明は基本的な動作は図8及び図9での説明と同様であるので割愛する。
【0026】
以上説明した実施例においては,親機の送受信機への入力はスイッチャーのタリー出力について説明したが,その他の応用例として,タリー出力と手動スイッチの併用あるいは手動スイッチの単独使用を行える方式も提案できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によると,スイッチャーとビデオカメラ間を無線方式にしたシステムと,更にスイッチャーとビデオカメラ間を無線方式にしたシステムを提供できるために,従来の有線方式のシステムに比べ,スイッチャーとビデオカメラ間のレイアウトの自由度及び機動性に富んだシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオカメラ選択情報表示システムの従来例を示す。
【図2】本発明のビデオカメラ無線式選択情報表示システムの一実施例を示す。
【図3】本発明の親機及び子機のブロック図を示す。
【図4】本発明の送受信機を使用時の周波数帯域を示す。
【図5】本発明の概要説明のフローチャートを示す。
【図6】本発明の変換インターフェースの一例を示す。
【図7】本発明の情報表示装置の一例を示す。
【図8】本発明のビデオカメラ無線式選択情報表示システムの一実施例を示す。
【図9】本発明の概要説明のフローチャートを示す。
【図10】本発明のビデオカメラ無線式選択情報表示システムの一実施例を示す。
【符号の説明】
1・・・ビデオカメラ
2・・・情報表示装置
3・・・スイッチャー
4・・・ビデオケーブル
5・・・タリー出力
6・・・接続ケーブル
7・・・変換インターフェース
8・・・送受信機(親機)
9・・・アンテナ(親機)
10・・・送受信機(子機)
11・・・アンテナ(子機)
12・・・親機
13・・・子機
14・・・小電力通信周波数スペクトル
15・・・スペクトル拡散方式の周波数スペクトル
16・・・スイッチ
17・・・LED(表示部)
18・・・無線通信方式ビデオカメラ
19,20,21・・・無線通信ビデオ子機
22・・・無線通信ユニット
【発明が属する技術分野】
本発明は複数のビデオカメラを使用して撮影するシステムに係り,特にスイッチャーが選択したビデオカメラの情報(タリー出力の状態)を,無線通信手段を用いて,スイッチャーの選択情報をビデオカメラの操作者が容易に解るように表示するシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】
複数のビデオカメラを使用して撮影する従来の有線式システムの概略を図1に示す。本例では3台のビデオカメラとスイッチャーの組み合わせを示しており,1A,1B及び1Cはそれぞれビデオカメラ「1」,「2」及び「3」を示す。また2A,2B及び2Cはそれぞれ情報表示装置「1」,「2」及び「3」を示す。3はスイッチャーを,4はビデオケーブルを示し,ビデオカメラ1A,1B及び1Cとスイッチャー3間がそれぞれ接続されている。5はスイッチャー3のタリー出力を,6は接続ケーブルを示し,情報表示装置2A,2B及び2Cとタリー出力5間がそれぞれ接続されている。
【0003】
上記のシステムにおいて,スイッチャー3の操作者が3台のビデオカメラの映像を切り換えて放映又はビデオ収録などを行う場合について説明する。スイッチャー3の操作者がビデオカメラの映像を切り換えた情報は,スイッチャー3のタリー出力5からそれぞれのビデオカメラと一対の情報表示装置に接続ケーブル6を介して伝達される。したがって,スイッチャー3の操作者がビデオカメラ「1」を選択すると,スイッチャー3の接続されたモニタ(図示せず)にビデオカメラ「1」の映像等が表示され,ビデオカメラ「1」1Aと一対の情報表示装置2Aの表示部(LED等)が点灯し,ビデオカメラ「1」の操作者は自分が担当しているビデオカメラの映像が放映又はビデオ収録されていることを知ることが出来るシステムである。
【0004】
複数のビデオカメラを使用して撮影するシステムは,図1に示すようにスイッチャーとビデオカメラが有線で接続された構成が一般的である。本システムでは有線式であるため,スイッチャーと複数のビデオカメラ間をビデオケーブルやタリー接続ケーブル等で接続する必要があり,ビデオカメラの台数が増加するにつれて,ケーブル類も増加しこれらの処理など容易ではない。
【0005】
最近,ライブ放送等においては,スイッチャーと複数のビデオカメラ間をビデオケーブルのみで接続し,タリー出力は使用せずに,無線インカムシステムの利用が行われている。インカムシステムではスイッチャーの操作者とビデオカメラの操作者がお互いに無線インカムシステムを用い,音声で会話しながらスイッチャーの操作者がビデオカメラの選択情報などを伝達する。したがって,本システムは,前述したような接続ケーブル類の増加は軽減でき利点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
本発明では,従来一般に用いられている有線式のシステムは,複数のビデオカメラとスイッチャーがビデオケーブル及び制御信号ケーブルで接続されており,システム価格が高価である。更に有線式であるためにライブ放送等で使用するにには機動性に欠ける短所がある。なお,ライブ放送等に対応するために最近では無線インカムシステムも利用などが行われているが,ライブ放送等の場合はビデオカメラを使用している周囲の音量が非常に大きく,ビデオカメラ使用者は周囲の雑音で音声を聞き取りにくいことがしばしばである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明では,スイッチャーのタリー出力の変換インターフェースと,変換インターフェースの情報を送・受信する第一の無線通信手段からなる親機と,複数台のビデオカメラと,親機と変換インターフェースの情報を送・受信する第二の無線通信手段と情報表示装置からなる複数台の子機とで構成し,スイッチャーが選択したビデオカメラに対応した子機の情報表示装置の表示部に表示(LEDの点灯等)することを特徴としたビデオカメラの無線式選択情報表示システムを提供する。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の一実施例を図2に示す。なお,図1で説明した機能と同一のものには同一番号を付してる。図中,情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機は,ビデオカメラ「1」;1A,「2」;1B及び「3」;1Cにそれぞれ接続されている。本構成では3台のビデオカメラの例を示している。
【0009】
スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4で互いに接続されている。一方,スイッチャー3のタリー出力5には,変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機が接続されており,前述した子機間で通信を行い,スイッチャー3で切り換えたビデオカメラの情報(タリー出力)を親機の送受信機8から子機の送受信機10に送信する。
【0010】
図3は図2に示した親機及び子機の詳細ブロック図の一例を示す。図中12で示す親機は変換インターフェース7とスペクトラム拡散方式の送受信機8(アンテナ9)で構成している。変換インターフェース7はスイッチャー3でビデオカメラを選択したタリー出力5と送受信機8間のインターフェースをおこなうためにあり,▲1▼タリー出力のピンアサイン変換,▲2▼ビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応変換などの機能を有し,それぞれの目的に応じて使用することが出来る。
【0011】
図中13で示す子機は,表示制御部2Aと表示部2Bからなる情報表示装置2と,スペクトラム拡散方式の送受信機10(アンテナ11)で構成している。表示制御部2Aは親機のスペクトラム拡散方式の送受信機8から送信された情報を基に表示部2Bの表示を制御する機能を有している。
【0012】
図4は本発明のスペクトラム拡散方式の送受信機を使用時の周波数帯域を小電力通信周波数スペクトルとともに示した図である。図中,14は小電力通信周波数スペクトルを,15はスペクトル拡散方式の周波数スペクトル示している。図示したようにスペクトラム拡散方式はデータを広帯域に拡散するために,小電力無線通信に比べて耐ノイズ性に優れており,かつ他システムへの妨害を与えにくく,多チャンネル通信が可能な特長を有している。したがって,ライブ放送などで複数のビデオカメラを使用したシステムには,他システムへの妨害を与えにくく,かつ耐ノイズ性に優れた方式である。
【0013】
図5は図2に示した本発明の概要を説明するフローチャートを示す。図2に示す変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機のフローを図5の左側に,情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機のフローを右側にそれぞれ示す。
【0014】
図2に示した構成において,ビデオカメラ「1」1Aをスイッチャーの操作者が選択した場合について説明する。ビデオカメラ「1」1Aが選択されると,図5のA)でビデオカメラ「1」1A選択情報が,変換インターフェース7を経由したタリー出力情報としてメモリ(図示せず)に記憶される。B)ではタリー出力情報と前記メモリ情報を比較し,情報に変化があった場合はC)で変換インターフェース7を経由したタリー出力情報を親機の送受信機8から,子機に送信する。D)では子機からの「ACK」の有無を判別し,「ACK」を受信すると,E)で子機に「ACK」を送信する。
【0015】
子機では,図5のF)で親機からデータ受信を受信すると,G)で親機の「ACK」を判定し,「ACK」がない場合,H)で親機から送信されたデータを解析する。I)で親機から送信されたデータに基づきデータ(ビデオカメラ「1」を選択)をセットする,J)でビデオカメラ「1」1Aに設置された情報表示装置2Aの表示部(LED等)を点灯させる,K)で親機に「ACK]信号を送信する。以上が図2に示したシステムの動作概要である。なお,表示部(LED等)のみビデオカメラのファインダの近辺(例えば,ファインダのフードやモニタの周辺にLEDチップを貼付するなど)に取り付けると,使い勝手が更に向上する。
【0016】
上記した図2に示した実施例では,スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4でお互いに接続された有線方式で,タリー出力情報は無線方式を,ビデオカメラの選択情報を表示する情報表示装置の表示部がカメラに設置されたシステムについて説明したが,次にビデオカメラの選択情報を表示する情報表示装置をビデオカメラ操作者(カメラマン)が携帯した事例について説明する。
【0017】
図6は変換インターフェース7の詳細説明ブロック図である。図中,7Aはタリー出力のピンアサイン変換器を,7Bはビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応変換器(カメラ番号/カメラマン変換器)をそれぞれ示す。ピンアサイン変換器7Aはスイッチャー3のタリー出力5のコネクタ形状やピンアサインなどがスイッチャー毎に異なるため,これらに対応できるようにしている。またピンアサイン変換はアナログスイッチと1チップマイクロコンピュータなどを用いると,スイッチャーの型式を選択又は変換情報をプリセットすることで,それぞれのピンアサイン変換を行うことが出来る機能を付加することも可能である。
【0018】
ビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応変換器7Bは,ビデオカメラとビデオカメラ操作者の対応表を構成する機能を有している。本説明は図8に示した実施例に関連するので,本内容に関しては図9に示すフローチャートと併せて後述する。
【0019】
図7は情報表示装置2の詳細ブロック図である。図中,2Aは表示制御部を,2Bは表示部を示す。16は表示制御部2Aに設置されたスイッチで,▲1▼,▲2▼及び▲3▼の番号はビデオカメラの番号と一対一の関係にあり,ビデオカメラ操作者が▲1▼を操作することにより,ビデオカメラ操作者がビデオカメラ「1」を選択したことを意味する。17は表示部2Bの一事例で本例ではLEDを示す。表示部2BのLED17は表示制御部2Aで制御され,スイッチャーで選択されたビデオカメラの選択された表示部のLEDを赤色点灯する。また,後述するが親機が子機に対して設定要求している時は赤色点滅する。なお,本実施例では表示部に1個のLEDを使用した事例を示しているが,例えば,表示部に赤,青,緑のLEDと複数のLED表示制御部を用いることで,複数台のビデオカメラの撮影順番の表示など情報伝達等に応用可能である。
【0020】
図8はビデオカメラの選択情報を表示する情報表示装置をビデオカメラ操作者が携帯した一事例を示す。本構成でも3台のビデオカメラの例を示している。なお,図2で説明した機能と同一のものには同一番号を付してる。図中,情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機は,ビデオカメラ「1」;1A,「2」;1B及び「3」;1Cとはそれぞれ分離された点が,前述した図2の構成と異なる。このように情報表示装置2と送受信機10からなる子機をカメラと分離することで,前述の無線インカム方式と同様な使い方が出来るが,無線インカム方式では,情報伝達に音声を使用しているが,本方式ではスペクトラム拡散方式等のデータ通信を採用しているため,撮影現場の騒音が大きい場合でも,周囲の雑音の影響を受けることなく,情報を伝達できる。なお,本方式においても無線インカム方式と同様に音声伝送が可能であることは述べるまでもない。
【0021】
図8において,スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4でお互いに接続されている。一方,スイッチャー3のタリー出力5には,変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機が接続されており,前述した子機間で通信を行い,スイッチャー3で切り換えたビデオカメラの情報(タリー出力)を親機の送受信機8から子機の送受信機10に送信する。
【0022】
図9は図8に示した本発明の概要説明において,親機がビデオカメラ操作者が操作するカメラ番号を認識するまでのフローチャートを示す。以下,図6に示した変換インターフェース7の詳細説明ブロック図及び図7に示した情報表示装置2の詳細ブロック図を参照し説明する。図8に示す変換インターフェース7と送受信機8(9はアンテナ)からなる親機のフローを図9の左側に,図8に示す情報表示装置2A,2B及び2Cと送受信機10A,10B及び10C(11はそれぞれのアンテナ)からなる子機のフローを右側にそれぞれ示す。
【0023】
図9に示したフローチャートにおいて,図9のA)でカメラマンが操作するカメラ番号入力を促す信号を子機に送信する。B)では子機からの「ACK」の有無を判別し,「ACK」を受信すると,C)で子機からのデータ送信の有無を判別し,データがあった場合は,D)で親機のカメラ番号/カメラマン変換器にビデオカメラ操作者が操作するカメラ番号のデータ(例えば,カメラマン1がビデオカメラ「1」を,カメラマン2がビデオカメラ「2」を,カメラマン3がビデオカメラ「3」を操作する)をそれぞれ記憶する,E)ではD)記録したデータに重複がないか判定し,重複したデータがあるときは再度A)でカメラマンが操作するカメラ番号入力を促す信号を子機に送信する。
【0024】
子機では図9のF)で親機からカメラマンが操作するカメラ番号設定要求があった場合,G)で子機の表示装置の表示部(LED)を赤色点滅させて,カメラマンが操作するカメラ番号設定要求を一斉に行う。H)ではカメラマンがカメラ番号設定スイッチを操作すると,I)でカメラマンが設定したカメラ番号を記憶し,J)カメラマンの情報とカメラ番号のデータを親機に送信し,K)で子機の表示装置の表示部(LED)を赤色点滅を消灯させる。H)でカメラマンがカメラ番号設定スイッチを操作しなければ,F)G)H)をループしカメラ番号設定スイッチ操作を待機する。
【0025】
本発明の他の実施例を図10に示す。図2及図8で説明した機能と同一のものには同一番号を付してる。図2及図8に示したシステムでは,スイッチャー3とビデオカメラ1A〜1C間はビデオケーブル4でお互いに接続されていたが,図10に示した本発明の実施例では,無線通信機能を有したビデオカメラ18A,18B及び18Cとスイッチャー3のビデオ信号の無線通信ユニット22追加することで,スイッチャー3と複数のビデオカメラ1A〜1C間が全て無線方式で接続されるため,図8に示したシステムよりも更に機動性に富んだシステムを提供できる。なお,スイッチャー3と複数のビデオカメラ間の無線通信の説明は基本的な動作は図8及び図9での説明と同様であるので割愛する。
【0026】
以上説明した実施例においては,親機の送受信機への入力はスイッチャーのタリー出力について説明したが,その他の応用例として,タリー出力と手動スイッチの併用あるいは手動スイッチの単独使用を行える方式も提案できる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明したように,本発明によると,スイッチャーとビデオカメラ間を無線方式にしたシステムと,更にスイッチャーとビデオカメラ間を無線方式にしたシステムを提供できるために,従来の有線方式のシステムに比べ,スイッチャーとビデオカメラ間のレイアウトの自由度及び機動性に富んだシステムを提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ビデオカメラ選択情報表示システムの従来例を示す。
【図2】本発明のビデオカメラ無線式選択情報表示システムの一実施例を示す。
【図3】本発明の親機及び子機のブロック図を示す。
【図4】本発明の送受信機を使用時の周波数帯域を示す。
【図5】本発明の概要説明のフローチャートを示す。
【図6】本発明の変換インターフェースの一例を示す。
【図7】本発明の情報表示装置の一例を示す。
【図8】本発明のビデオカメラ無線式選択情報表示システムの一実施例を示す。
【図9】本発明の概要説明のフローチャートを示す。
【図10】本発明のビデオカメラ無線式選択情報表示システムの一実施例を示す。
【符号の説明】
1・・・ビデオカメラ
2・・・情報表示装置
3・・・スイッチャー
4・・・ビデオケーブル
5・・・タリー出力
6・・・接続ケーブル
7・・・変換インターフェース
8・・・送受信機(親機)
9・・・アンテナ(親機)
10・・・送受信機(子機)
11・・・アンテナ(子機)
12・・・親機
13・・・子機
14・・・小電力通信周波数スペクトル
15・・・スペクトル拡散方式の周波数スペクトル
16・・・スイッチ
17・・・LED(表示部)
18・・・無線通信方式ビデオカメラ
19,20,21・・・無線通信ビデオ子機
22・・・無線通信ユニット
Claims (3)
- スイッチャーのタリー出力の変換インターフェースと,前記変換インターフェースの情報を送・受信する第一の無線通信手段からなる親機と,複数台のビデオカメラと,前記親機と変換インターフェースの情報を送・受信する第二の無線通信手段と情報表示装置からなる複数台の子機とで構成し,前記スイッチャーが選択したビデオカメラの情報に基づき,選択された前記子機の情報表示装置の表示部に表示することを特徴としたビデオカメラの無線式選択情報表示システム。
- 請求項1に記載の情報表示装置の表示部(LEDチップ等)が,前記ビデオカメラのファインダーフード及びモニタの近傍に取り付け可能な設置手段を有するビデオカメラの無線式選択情報表示システム。
- 請求項1に記載のビデオカメラの無線式選択情報表示システムにおいて,子機の情報表示装置の表示部(LED等)をビデオカメラの操作者が容易に見ることが出来る手段(ヘッドセットや眼鏡等)に装着し,ビデオカメラの操作者とビデオカメラの割付けを設定できる手段を有し,親機はビデオカメラの操作者とビデオカメラの割付け設定要求(LEDの点滅等)を子機に要求し,子機はビデオカメラの操作者がビデオカメラの割付け操作を実施した情報を親機に送信し,スイッチャーが選択したビデオカメラに対応した子機の情報表示装置の表示部に表示(LEDの点灯等)することを特徴としたビデオカメラの無線式選択情報表示システム。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP2003172781A JP2005012388A (ja) | 2003-06-18 | 2003-06-18 | ビデオカメラの無線式選択情報表示システム |
Applications Claiming Priority (1)
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Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006295941A (ja) * | 2005-04-14 | 2006-10-26 | Thomson Licensing | ビューファインダ内でpipを有するカメラシステム |
CN103034021A (zh) * | 2012-12-13 | 2013-04-10 | 广东欧珀移动通信有限公司 | 摄像头拍照方法、系统及移动终端 |
JP2016171590A (ja) * | 2010-11-09 | 2016-09-23 | トゥエンティーフォーセブン ホールディング アクチボラグTwentyfourseven Holding Ab | 遠隔映像制作システム |
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JP2021019336A (ja) * | 2019-07-23 | 2021-02-15 | 株式会社日本ビデオシステム | モニター、モニターシステム |
-
2003
- 2003-06-18 JP JP2003172781A patent/JP2005012388A/ja active Pending
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