JPH06217319A - ドアホンシステム - Google Patents

ドアホンシステム

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JPH06217319A
JPH06217319A JP499093A JP499093A JPH06217319A JP H06217319 A JPH06217319 A JP H06217319A JP 499093 A JP499093 A JP 499093A JP 499093 A JP499093 A JP 499093A JP H06217319 A JPH06217319 A JP H06217319A
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JP
Japan
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unit
signal
sub
transmission
master
Prior art date
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Pending
Application number
JP499093A
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English (en)
Inventor
Seiji Muramoto
誠二 村本
Hiroshi Ueda
上田  宏
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP499093A priority Critical patent/JPH06217319A/ja
Publication of JPH06217319A publication Critical patent/JPH06217319A/ja
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  • Interconnected Communication Systems, Intercoms, And Interphones (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線工事や取付工事を簡易化して任意の場所
に親機を増設できるドアホンシステムを提供する。 【構成】 このシステムは子機1、親機2および複数の
副親機14を含み、各副親機は宅内に電力を供給するた
めの既設の電灯線16を介して親機2の中継により子機
1に通信接続される。各副親機14と子機1との間では
訪問者をテレビカメラ4で撮像した映像信号、送受話器
8およびマイク6を介した通話による音声信号ならびに
呼出ボタン5押下による呼出信号が多重化されて既設の
電灯線16を電力信号と共用しながら相互に送受信でき
るので、このシステム設置または拡充に際しては特別な
配線工事は必要とされない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は室外に設けられたドア
ホンと室内に設けられたインターホンとの間で映像を見
ながら来客と通話できるドアホンシステムに関し、特
に、室内側に複数台のインターホンを設けたドアホンシ
ステムに関する。
【0002】
【従来の技術】図11は、従来のドアホンシステムの概
略構成図である。図11においてこのドアホンシステム
は室外に設けられた子機1と室内に設けられた親機2a
とをケーブル3を介して通信接続する。子機1は来訪者
を撮影するためのテレビカメラ4、来訪者が押す呼出ボ
タン5、および来訪者が室内に居るものと通話するため
に使用するマイク6ならびにスピーカ7を含む。親機2
aは通話のために使用される送受話器8、テレビカメラ
4で撮影された来訪者の映像を表示するモニタ9、モニ
タ9をオン/オフするモニタスイッチ10およびスピー
カ13を有する。動作において、来訪者が子機1の呼出
ボタン5を押すと、このボタン押下がケーブル3を経て
呼出信号として送信されて、応じて親機2のスピーカ1
3から呼出音が発せられる。在室者はこの呼出音を確認
し、応じて送受話器8を取上げてモニタスイッチ10を
押下し、来訪者の映像をモニタ9で確認しながら来訪者
と通話を行なう。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】図11に示された1台
の子機対1台の親機からなるドアホンシステムでは、設
置時の配線工事によって親機2aの取付場所が1ヶ所に
固定されてしまうので、来訪者が訪れ、呼出ボタン5を
押下し呼出音がスピーカ13から出力されたとしても、
在室者は親機2aの取付場所まで出向いて応対しなけれ
ばならないという煩わしさがあった。この煩わしさを解
消するように、特開昭63−226186号公報に開示
されるような、複数台の親機を使用することも考えられ
るが、親機間の接続は、同軸ケーブルなどの専用線を用
いており、宅内に余分な信号線を敷設することになって
配線工事に関しコストがかかりすぎるという欠点があ
り、根本的な解決策とはなっていなかった。
【0004】それゆえにこの発明の目的は、配線工事や
取付工事を簡易化して任意の場所に親機を増設できるド
アホンシステムを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に係るドアホン
システムは、室外に設けられ来訪者により操作され、来
訪者を撮像する手段を有する子機と、室内に設けられて
在室者により操作され、かつ子機と通信接続され、画像
を表示する表示手段を有する親機とを備えたシステムで
あり、来訪者と在室者との間で通信するために在室者に
より操作される少なくとも1台以上の、画像を表示する
表示手段を有する副新機をさらに有し、これら各副親機
は、既設の電力信号伝送用の室内電灯線を介して親機に
通信接続され、この親機を介して子機と通信するように
構成される。
【0006】請求項2に係るドアホンシステムでは、親
機を介して子機と各副親機との間で来訪者と在室者との
通信のための所定信号が送受信され、この所定信号は電
灯線を介して電力信号と多重化して伝送される。この場
合、子機は、親機と所定信号を送受信する第1送受信手
段とこの第1送受信手段により送受信される所定信号に
基づく情報を来訪者との間で入出力する第1入出力手を
備える。また親機は、子機と所定信号を送受信する第2
送受信手段と、この第2送受信手段により送受信される
所定信号を各副親機と送受信する第3送受信手段と、第
2または第3送受信手段により送受信される所定信号に
基づく情報を在室者との間で入出力する第2入出力手段
とを備える。さらに各副親機は、親機と所定信号を送受
信する第4送受信手段と、第4送受信手段により送受信
される所定信号に基づく情報を在室者との間で入出力す
る第3入出力手段とを備える。
【0007】請求項3にまたは4に係るドアホンシステ
ムは、親機が第1空間伝送手段をさらに有し、または各
副親機が第2空間伝送手段をさらに有して構成される。
親機が第1空間伝送手段を有した場合、第2送受信手段
および第2入出力手段と、第3送受信手段とを個別に分
割して設けた場合であっても、両者間で所定信号を相互
に空間伝送できる。また、各副親機に第2空間伝送手段
を備えた場合、第4送受信手段と第3入出力手段とを個
別に分割して設けた場合であっても、両者間で所定信号
を相互に空間伝送できる。
【0008】請求項5に係るドアホンシステムは、上述
した親機または各副親機がさらに接続手段を有し、この
接続手段により親機または各副親機は電灯線の任意の位
置に着脱自在に接続可能となる。
【0009】
【作用】請求項1ないし5に係るドアホンシステムによ
れば、各副親機は既設の室内電灯線に接続されて子機と
通信可能状態となるので、特別な配線工事を必要とせず
に副親機の増設が容易に可能となる。
【0010】請求項2に係るドアホンシステムによれ
ば、子機と各副親機間で送受信される所定信号は、電灯
線を介して電力信号と多重化されながら送受信されるの
で、電灯線を電力信号伝送用と所定信号伝送用とで共用
できる。
【0011】請求項3に係るドアホンシステムによれ
ば、親機は第1空間伝送手段をさらに有して、子機と通
信するための第2送受信手段および在室者との間で情報
を入出力するための第2入出力手段を、電灯線を介して
所定信号を送受信するための第3送受信手段とは個別に
分割して設けることが可能となるので、親機の第2送受
信手段および第2入出力手段を対応の第3送受信手段の
取付位置にかかわらず室内の所望の位置に取付けること
が可能となる。
【0012】請求項4に係るドアホンシステムによれ
ば、各副親機は第2空間伝送手段を備えているので、在
室者と情報を入出力するための第3入出力手段を、室内
電灯線を介して所定信号を送受信する第4送受信手段の
取付位置にかかわらず、室内の任意の位置に設置するこ
とができる。
【0013】請求項5に係るドアホンシステムによれ
ば、親機または各副親機は電灯線の任意の位置に着脱自
在に接続可能なので、在室者は所望に応じて、使い勝手
のよい最寄りの電灯線に親機または各副親機を接続して
来訪者と通信することができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の実施例について図面を参照
し詳細に説明する。
【0015】なお、この実施例では室外に設けられる子
機と直接に通話接続されるものを親機と呼び、この親機
を介して間接的に子機と通話接続される親機を副親機と
呼ぶ。
【0016】図1は、この発明の第1の実施例によるテ
レビドアホンシステムの概略構成図である。図1におい
てシステムは室外に設けられた子機1と、室内に設けら
れた親機2および複数台の副親機14を含む。子機1
は、図11で説明したものと同様に来訪者を撮影するた
めのテレビカメラ4、来訪者によって押下される呼出ボ
タン5、来訪者が通話をするために用いるマイク6およ
びスピーカ7を含む。親機2は子機1とケーブル3を介
して通信接続されるとともに、その先端にプラグを有し
た電源線15を介して既設の宅内の電灯線16に着脱自
在にして電気的に接続される。また、複数台の副親機1
4のそれぞれも、電源線15を介して着脱自在に電灯線
16に電気的に接続される。この接続はプラグを電灯線
16に設けられたジャックに差込むことで実現される。
親機2と副親機14とは、子機1をケーブル3を介して
接続している点を除けば、その構成は同様であるので、
ここでは親機2の構成についてのみ説明する。親機2は
図11で説明した親機2aと同様に通話のために用いら
れる送受話器8、来訪者像を映し出すためのモニタ9、
モニタをオン/オフ制御するためのモニタスイッチ10
およびスピーカ13を含む。さらに親機2は電灯線16
に接続される他の副親機を呼出すために操作される呼出
ボタン5、応答スイッチ11および該親機を用いた来訪
者との通話を他の副親機へ転送したり、親機と副親機
間、または副親機間での通話のために操作される切換ス
イッチ12がさらに設けられる。親機2または副親機1
4は、映像信号、音声信号および呼出信号や各種スイッ
チ操作による制御信号などを周波数変調しながら多重化
して電源線15を介し電灯線16に送出する重畳機能お
よびこれら多重化された信号を電灯線16および電源線
15を介して受信し、各信号に分離する分離機能を備え
ている。この重畳機能および分離機能の詳細については
後述する。
【0017】図1のシステムの動作において、来訪者が
子機1の呼出ボタン5を押すことにより発せられる呼出
信号は、ケーブル3を介して親機2で受信され、さらに
親機2により電灯線16に重畳されて他の複数の副親機
14に送信される。これにより、子機1からの呼出信号
は、親機2および宅内の電灯線16に接続された複数台
の副親機14において同時にそのスピーカ13から呼出
音を出力させるよう作用する。したがって、在室者がこ
の呼出音を確認し、最寄りの親機2または副親機14の
送受話器8を取上げることにより、来訪者との通話状態
となる。このとき、親機2を用いて通話状態となった場
合は、親機2と子機1との間で従来と同様に通話が行な
われる。また、副親機14を用いて通話状態となった場
合は、子機1から送信される映像信号および音声信号な
どの各種信号は、ケーブル3を介して親機2で一旦受信
された後、親機2の重畳機能を用いて通話状態となって
いる副親機14に宛てて送信される。したがって、通話
状態となっている副親機14は親機2から送信される多
重化信号を電灯線16を介して受信し、応じて受信した
多重化信号をその分離機能により各種信号に分離して、
来訪者の映像をモニタ9に表示するとともに音声を送受
話器8から出力する。そして、在室者から発せられる音
声信号は、副親機14の重畳機能により電灯線16を介
した多重化信号により親機2に送信され、親機2がこの
多重化信号を受信し、応じてその分離機能により受信信
号の中から音声信号を分離しケーブル3を介し子機1に
送信する。このようにして、在室者は来訪者が来たとき
には、宅内の最寄りの親機2または副親機14を用いて
来訪者の映像をモニタ9で確認しながら通話することが
できる。この図1に示されたシステムでは、親機2と各
副親機14との通信接続は宅内の既設の電灯線16を利
用して行なわれているので、該システムの設置または拡
充に際し、宅内に該システム専用の配線および新たな配
線のための工事は必要とされない。
【0018】図2は、この発明の第2の実施例によるテ
レビドアホンシステムの概略構成図である。この第2の
実施例によるシステムは、第1の実施例によるシステム
の親機2を送受信機能を持つ電源アダプタ17で代替し
たものであり、その他の構成は図1に示された第1の実
施例のそれと同様である。電源アダプタ17は、第1の
実施例による親機2が有する重畳機能および分離機能の
みを備えたものである。アダプタ17は親機2に代わ
り、ケーブル3を介して子機1に接続されるとともに電
源線15を介して宅内の電灯線16に着脱自在に接続さ
れる。アダプタ17は重畳機能を用いて子機1から受信
する映像信号、音声信号および呼出信号などを多重化し
ながら電灯線16を介して子機1からの呼出信号に応答
して通話状態となっている副親機14に送信する。ま
た、分離機能を用いて電灯線16を介して受信した多重
化信号から音声信号を分離し、子機1へ送信する。
【0019】電源アダプタ17は図示されるような電源
線15を介して電灯線16と接続されるものだけではな
く、電源アダプタ17に電灯線16と接続させるための
プラグを一体的に設けた型であってもよい。このよう
に、第2の実施例によれば、電源アダプタ17を子機1
の設置場所の最寄りの電灯線16用のジャックに接続す
るだけで、副親機14を用いて来訪者とモニタ9で確認
しながら通話できる。
【0020】図3は、この発明の第3の実施例によるテ
レビドアホンシステムの概略構成図である。この第3の
実施例によるシステムでは、前述した第1および第2の
実施例中の各副親機14が分離型副親機の電源ユニット
18および分離型副親機のモニタユニット19を用いて
代替される。電源ユニット18は電源線15を介して電
灯線16に着脱自在に接続され、副親機14に代わり重
畳機能、分離機能およびモニタユニット19との間で伝
送される信号の変換機能ならびに送受信機能を有する。
電源ユニット18とモニタユニット19とは赤外線また
は微弱電波200を介して信号の送受信を行なう。モニ
タユニット19は、呼出ボタン5、モニタ9、モニタス
イッチ10、応答スイッチ11、切換スイッチ12およ
び前述の送受話器8に代替して設けられるマイク・スピ
ーカ20を含む。さらにモニタユニット19は赤外線ま
たは微弱電波200による信号の送受信機能および信号
変換機能を有し、また電池などのバッテリを内蔵し電灯
線16からの電力供給を必要としない構成となってい
る。
【0021】動作において、来訪者が来ると、親機2に
より子機1からの映像信号、音声信号および呼出信号な
どが多重化されて電灯線16に送出される。そして、電
灯線16に電源線15を用いて接続された電源ユニット
18を介してこの多重化信号が受信され、ユニット18
は電灯線16から受信した信号を分離し、それを信号変
換し赤外線または微弱電波200にして対応のモニタユ
ニット19に送信する。そして、モニタユニット19の
スピーカ20からは呼出音が出力され、それに応じて在
室者が応答スイッチ11を押下するので、該モニタユニ
ット19は通話状態となる。通話状態となったモニタユ
ニット19は赤外線または微弱電波200により対応の
電源ユニット18から送信される信号を受信し、受信信
号を変換した後、モニタ9に映像を表示しマイク・スピ
ーカ20を介して音声を出力する。そして、在室者の音
声は、マイク・スピーカ20から入力され、信号変換さ
れ、赤外線または微弱電波200を用いて対応の電源ユ
ニット18に送信されるので、電源ユニット18はこの
送信信号を受信し電灯線16を介して多重化信号にして
親機2に送信する。親機2は受信した多重化信号を分離
し、得られた音声信号を子機1に送信する。このように
して、赤外線または微弱電波200を用いた空間伝送に
よる室内での通信が可能となっているので、室内に居る
人は来訪者の映像をモニタ9で確認しながらの通話が、
モニタユニット19を携帯しながら室内の任意の場所で
できる。
【0022】また、図3に示された室内における信号の
伝送は微弱電波を用いているので、電源ユニット18と
対応のモニタユニット19との間に何らかの障害物があ
ったとしても、電波がこの障害物を越えて到達しようと
するので、室内に居る人はこの電波が届く範囲であれば
モニタユニット19を携帯して室内の任意の場所で通話
が可能となる。さらに、親機2を利用しない場合には、
図3の親機2に代替して図2に示された送受信機能を持
つ電源アダプタ17を用いることで、より低コストで工
数のかからないテレビドアホンシステムを作ることが可
能となる。
【0023】図4は、この発明の第4の実施例によるテ
レビドアホンシステムの概略構成図である。この実施例
によるシステムでは、前述した第1〜第3実施例中の親
機2が分離型親機の電源ユニット21および分離型親機
のモニタユニット22で代替される。分離型親機の電源
ユニット21は電源線15を介して電灯線16に着脱自
在に接続されて、赤外線または微弱電波200を用いて
モニタユニット22との間で信号を送受信するための信
号変換機能および送受信機能を有する。モニタユニット
22は、親機2の機能に加えて、赤外線または微弱電波
200を用いて電源ユニット21と送受信するための信
号変換機能および送受信機能を有する。モニタユニット
22は電池やバッテリなどを内蔵し、電灯線16からの
電力供給を必要とせずに動作する。図4に示されるシス
テムでは、電源ユニット21側で信号の重畳機能および
分離機能が行なわれるとともに、モニタユニット22と
の間で赤外線または微弱電波200を用いた信号の空間
伝送が行なわれる。この信号の空間伝送を除く他の機能
は、図1に示された第1の実施例と同様の機能を有す
る。この第4の実施例によるドアホンシステムによれ
ば、ケーブル3により子機1と接続されるモニタユニッ
ト22を、電灯線16のプラグ差込用ジャック位置にか
かわらず任意の場所(赤外線または微弱電波200が到
達する場所)に設置することができる。
【0024】図5は、この発明の第5の実施例によるテ
レビドアホンシステムの概略構成図である。この実施例
によるシステムでは前述した図2の第2の実施例中の送
受信機能を持つ電源アダプタ17が、分離型電源アダプ
タ23および送受信ユニット24で代替される。分離型
電源アダプタ23は電源線15を介して電灯線16に着
脱自在に接続されて、重畳機能、分離機能および赤外線
または微弱電波200を用いて送受信ユニット24と信
号を空間伝送するための信号変換機能ならびに信号送受
信機能を有する。送受信ユニット24はケーブル3を介
して子機1と直接に接続されて、電池またはバッテリな
どを内蔵し電灯線16からの電力供給を必要とせずに動
作する。電源アダプタ23は、赤外線または微弱電波2
00を用いて送受信ユニット24との間で信号の空間伝
送を行なうための信号変換機能および信号送受信機能を
有し、さらに子機1を制御するための機能を有する。
【0025】図5に示されたシステムの動作は、図4に
示されたモニタユニット22の親機機能を除いて図5の
システムと同様である。また、このシステムは子機1に
接続されるケーブル3を電灯線16が配線される場所ま
で延長させる必要がなく、送受信ユニット24と電源ア
ダプタ23とが赤外線または微弱電波200を用いて信
号伝送可能な場所であれば送受信ユニット24の取付位
置はどこでもよい。
【0026】図6は、この発明の第1〜第5の実施例に
適用される子機1のブロック構成図である。子機1はテ
レビカメラ4が出力する映像信号を親機2側へ送信可能
なように変調するための映像信号変調回路25、マイク
6からの入力音声を音声信号に変換・増幅しケーブル3
に送出可能なように処理するための音声信号入力回路2
6、ケーブル3から受信した音声信号を再生・増幅して
スピーカ7に出力するための音声信号出力回路27、呼
出ボタン5の押下に応じて呼出信号を出力する呼出信号
出力回路28、マイコン(マイクロコンピュータの略)
291を含み子機1を集中的に制御するためのシステム
制御部29および電池からなり子機1に駆動電力を供給
するための電源部30を備える。システム制御部29
は、映像信号変調回路25から出力される映像信号、音
声信号入力回路26から出力される音声信号および呼出
信号出力回路28から出力される呼出信号を多重化処理
してケーブル3を介し親機2に送信するとともに、親機
2からケーブル3を介して与えられる多重化信号を受信
し、多重化信号から分離して得られた音声信号を音声信
号出力回路27に与える。
【0027】図7は、この発明の一実施例による親機2
のブロック構成図である。親機2はマイコン311を有
し親機2自体を集中的に制御するためのシステム制御部
31、子機1から与えられる呼出信号に応答してスピー
カ13に呼出音を出力させるための呼出制御回路32、
子機1から与えられる音声信号を再生し送受話器8に音
声出力させるとともに、送受話器8から入力される在室
者の音声を音声信号に変換し子機1に送信し、これによ
り通話を可能とするための音声信号制御回路33、子機
1から送信される映像信号を受信し、応じて復調しモニ
タ9に映し出すための映像信号復調回路34、電源部3
5および重畳・分離回路36を備える。
【0028】システム制御部31は子機1からケーブル
3を介して受信する呼出信号、音声信号および映像信号
からなる多重化信号を受信し、この受信信号を呼出信
号、音声信号および映像信号に分離し、呼出信号を呼出
制御回路32に与え、音声信号を音声信号制御回路33
に与えさらに映像信号を映像信号復調回路34に与え
る。また、システム制御部31は送受話器8および音声
信号制御回路33を介して入力する在室者の音声信号を
子機1のテレビカメラ制御のための信号と多重化してケ
ーブル3に送出する機能を有する。また、システム制御
部31は分離したこれら呼出信号、音声信号および映像
信号、ならびに切換スイッチ12の操作に応じて得られ
た制御信号を、多重化信号にして電源線15および電灯
線16を介して他の副親機14へ送出する。また、重畳
・分離回路36は電灯線16を介して他の副親機14か
ら受信した多重化信号を音声信号および制御信号などに
分離してシステム制御部31へ与える。電源部35は、
重畳・分離回路36を介して電灯線16から該親機2駆
動のための電力供給を受ける。重畳・分離回路36の重
畳動作は、たとえば電力信号の周波数(50Hzまたは
60Hz)を除く周波数帯域で映像信号、音声信号およ
び呼出信号などをそれぞれ異なる帯域で周波数変調し多
重化処理している。また、重畳・分離回路36は電灯線
16を介して受信した多重化信号をフィルタなどを用い
て各種信号に分離し、分離して得られた電力信号は電源
部35に供給し、その他の信号はシステム制御部31に
送信する。
【0029】なお、図1の各副親機14は、図7の親機
2のシステム制御部31とケーブル3との接続を除いた
ブロック構成と同様なブロックを有し、同様に動作す
る。
【0030】図2に示された第2の実施例における送受
信機能を持つ電源アダプタ17は、図7に示された親機
2のブロック構成中のA部分のみを抽出して機能させた
ものである。
【0031】図8は、この発明の一実施例による赤外線
または微弱電波200を用いた空間伝送のために親機ま
たは副親機に組込まれる機能ブロックの構成図である。
信号を空間伝送するために、親機2の図7のA部分に代
替して図8のB部分に示すようなブロックが組込まれ
る。この機能ブロックBはマイコン311を内蔵するシ
ステム制御部31、信号の空間伝送のために設けられる
信号変換回路381および信号送受信回路391、なら
びにこの機能ブロックBに対し電池などを用いて電力を
供給するための電源部37を含む。信号変換回路381
はシステム制御部31から出力される呼出信号、音声信
号、映像信号および各種スイッチ操作に応じて得られた
制御信号を入力し、空間伝送するためにこれら信号を変
換し、信号送受信回路391をこの変換信号により駆動
して赤外線または微弱電波200を出力させる。また、
電源ユニット21から送信される赤外線または微弱電波
200を回路391で受信し、受信した信号に基づいて
信号変換回路381が呼出信号、音声信号、映像信号お
よび制御信号などに変換しシステム制御部31に与え
る。システム制御部31は図7と同様に、呼出制御回路
32、音声信号制御回路33、映像信号復調回路34、
モニタスイッチ10、応答スイッチ11および切換スイ
ッチ12を接続し、さらにケーブル3を接続して子機1
との間で信号を送受信する。機能ブロックBは分離型親
機のモニタユニット22の機能に相当する。
【0032】電源ユニット21は、電源部35、重畳・
分離回路36および赤外線または微弱電波200による
モニタユニット22との伝送を可能とするように信号変
換回路382および信号送受信回路392を含む。重畳
・分離回路36は電灯線16を介して受信した多重化信
号をフィルタなどを用いて分離し、得られた各種信号を
信号変換回路382に与えるとともに電力信号を電源部
35に与える。電源部35は電灯線16からの供給電力
(電力信号)を受けて該ユニット21に必要な電力を供
給する。また重畳・分離回路36は信号変換回路382
から出力される呼出信号、音声信号、映像信号および制
御信号などを周波数変調により多重化し電灯線16の電
力信号に重畳して他の副親機14へ送信する。信号送受
信回路392は信号変換回路382から与えられる信号
を赤外線または微弱電波200にしてユニット22へ送
信する。
【0033】図3に示された副親機14のモニタユニッ
ト19は上述のモニタユニット22のブロック中で、シ
ステム制御部31とケーブル3との接続を除いたブロッ
ク構成と同様であり、同様の動作をする。電源ユニット
18は、図8に示された電源ユニット21をモニタユニ
ット19と信号を送受信するようにしたものである。
【0034】また、図5における送受信ユニット24は
図8のブロック中のB部分のみを抽出し機能させたもの
である。さらに電源アダプタ23は図8の電源ユニット
21と同様のブロック構成を有し、送受信ユニット24
との間で信号を送受信するように構成されたものであ
る。
【0035】図9は、図8の機能ブロックCの詳細ブロ
ック構成の一例を示す図であり、図10は図8の機能ブ
ロックCの詳細ブロック構成のその他の例を示す図であ
る。
【0036】図9において機能ブロックCは赤外線40
0を用いて信号を伝送可能なように構成される。図9に
おいてブロックCはA/D(アナログ/デジタル)コン
バータ401、LED(ライトエミティングダイオード
の略)駆動部402、LED403、D/A(デジタル
/アナログ)コンバータ404およびPD(フォトダイ
オードの略)405を含む。A/Dコンバータ401は
システム制御部31(または重畳・分離回路36)を介
して与えられる信号を入力し、応じてデジタル信号に変
換しLED駆動部402に与える。LED駆動部402
はこの受信デジタル信号に基づいてLED403を駆動
するので、LED403からはシステム制御部31(ま
たは重畳・分離回路36)を介して与えられる信号に従
う赤外線400が送信される。PD405はLED40
3を介して送信される赤外線400を受光し、応じてい
わゆる光電変換により電気信号を出力しD/Aコンバー
タ404に与える。コンバータ404は与えられる電気
信号をアナログ信号に変換しシステム制御部31(また
は重畳・分離回路36)に与える。
【0037】図10のブロックCは変調回路501、発
振回路502、復調回路503および受信アンテナ50
4を含む。変調回路501はシステム制御部31(また
は重畳・分離回路36)から与えられる信号を受信し、
これを前述の周波数変調して発振回路502に与える。
発振回路502は変調信号に基づいて発振し、微弱電波
500が送信される。受信アンテナ504は発振回路5
02から送信される微弱電波500を受信し、これを電
気信号にして復調回路503に与える。復調回路503
は与えられた電気信号を後段で処理可能なレベルに復調
し、システム制御部31(または重畳・分離回路36)
へ与える。
【0038】上述した実施例から明らかなように、この
実施例に従うドアホンシステムでは映像信号、音声信
号、呼出信号などの各種信号が宅内の既設の電灯線16
に重畳されて伝送されるので、該システムを拡充する場
合には同軸ケーブルなどの専用信号線あるいは新たなケ
ーブル配線工事を必要としない。そして、副親機14を
電源線15を介して宅内の電灯線16に接続するだけ
で、親機2の設置場所まで出向かなくても、最寄りの副
親機を介して来訪者をモニタで確認しながら通話でき
る。
【0039】また、送受信機能を持つ電源アダプタ17
を子機1の最寄りの電灯線16に接続するだけで子機1
と副親機14とを用いた通話が可能となるので、子機1
からのケーブル3を室内に長く引込まなくてもよいとい
う経済的なシステムを得ることができる。さらに、赤外
線400を用いた信号の空間伝送を図ることによって、
電灯線16から離れたところであっても副親機14を携
帯しながら来訪者との応対が可能となるので、副親機の
設置場所の制約がなくなり、工事の簡易化が図られる。
また、この赤外線400に代替して微弱電波500を用
いて信号の空間伝送を図ることにより、信号が伝送され
る空間中に障害物があったとしても、電波500が回り
込んで信号を伝送するので、副親機14の使用空間をよ
り拡張させることができ、さらに該システムの実用性が
向上する。
【0040】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、各副親
機は既設の室内電灯線に接続されて子機と通信可能とな
るので、特別な配線工事は必要とせずに副親機の増設が
容易に可能となって、該システムの設置、または増設に
おけるコスト低減を図ることが可能となる。また、在室
者は来訪者との通信において、親機の設置してある位置
まで出向かなくても、副親機が最寄りの電灯線に接続さ
れているので、室内のどこに居ても来訪者と通信しなが
ら来訪者と応対でき、実用性に優れる。
【0041】また、親機は子機と所定信号を送受信する
部分と、室内電灯線を介して所定信号を送受信する部分
とを個別に分割して設けることができるので、子機と親
機とを接続する信号線を室内にまで長く引込まなくても
子機を室内電灯線に通信接続でき、配線コストを低減で
きる。
【0042】さらに、親機および副親機は在室者と所定
信号に基づく情報を入出力する部分と、室内電灯線を介
して所定信号を送受信する部分とを個別に分割して設け
た場合でも、信号の空間伝送により両者を通信接続する
ことができるので、在室者は電灯線から離れた位置にあ
っても来訪者との応対が可能となり、親機および各副親
機の設置場所の制約が少なくなって該システム設置また
は増設における工事の簡易化が図れるとともに、親機お
よび子機の使用範囲の自由度を増すことができるので該
システムの実用性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施例によるテレビドアホン
システムの概略構成図である。
【図2】この発明の第2の実施例によるテレビドアホン
システムの概略構成図である。
【図3】この発明の第3の実施例によるテレビドアホン
システムの概略構成図である。
【図4】この発明の第4の実施例によるテレビドアホン
システムの概略構成図である。
【図5】この発明の第5の実施例によるテレビドアホン
システムの概略構成図である。
【図6】この発明の第1〜第5の実施例に適用される子
機のブロック構成図である。
【図7】この発明の一実施例による親機のブロック構成
図である。
【図8】この発明の一実施例による赤外線または微弱電
波を用いた信号の空間伝送のために親機または副親機に
組込まれる機能ブロックの構成図である。
【図9】図8の機能ブロックCの詳細ブロック構成の一
例を示す図である。
【図10】図8の機能ブロックCの詳細ブロック構成の
その他の例を示す図である。
【図11】従来のテレビドアホンシステムの概略構成図
である。
【符号の説明】
1 子機 2 親機 3 ケーブル 4 カメラ 9 モニタ 14 副親機 15 電源線 16 電灯線 17 送受信機能を持つ電源アダプタ 18 分離型副親機の電源ユニット 19 分離型副親機のモニタユニット 21 分離型親機の電源ユニット 22 分離型親機のモニタユニット 23 分離型電源アダプタ 24 送受信ユニット なお、各図中同一符号は同一または相当部分を示す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 室外に設けられ来訪者により操作され、
    来訪者を撮像する手段を有する子機と、室内に設けられ
    て在室者により操作され、かつ前記子機と通信接続さ
    れ、画像を表示する表示手段を有する親機とを備えたド
    アホンシステムであって、 前記来訪者と前記在室者との間で通信するために前記在
    室者により操作される少なくとも1台以上の、画像を表
    示する表示手段を有する副親機をさらに有し、 前記副親機は、既設の電力信号伝送用の室内電灯線を介
    して前記親機に通信接続され、前記親機を介して前記子
    機と通信することを特徴とする、ドアホンシステム。
  2. 【請求項2】 前記親機を介して前記子機と前記各副親
    機との間で送受信される前記来訪者と前記在室者との通
    信のための所定信号は、前記電灯線を介して前記電力信
    号と多重化されて伝送され、 前記子機は、 前記親機と前記所定信号を送受信する第1送受信手段
    と、 前記第1送受信手段により送受信される前記所定信号に
    基づく情報を前記来訪者との間で入出力する第1入出力
    手段とを備え、 前記親機は、 前記子機と前記所定信号を送受信する第2送受信手段
    と、 前記第2送受信手段により送受信される前記所定信号を
    前記各副親機と送受信する第3送受信手段と、 前記第2または第3送受信手段により送受信される前記
    所定信号に基づく情報を前記在室者との間で入出力する
    第2入出力手段とを備え、 前記各副親機は、 前記親機と前記所定信号を送受信する第4送受信手段
    と、 前記第4送受信手段により送受信される前記所定信号に
    基づく情報を前記在室者との間で入出力する第3入出力
    手段とを備えた、請求項1に記載のドアホンシステム。
  3. 【請求項3】 前記親機は、 前記第2送受信手段および前記第2入出力手段と、前記
    第3送受信手段とを個別に分割して設けた場合に、両者
    間で前記所定信号を相互に空間伝送するための第1空間
    伝送手段をさらに備えた、請求項2に記載のドアホンシ
    ステム。
  4. 【請求項4】 前記各副親機は、 前記第4送受信手段と前記第3入出力手段とを個別に分
    割して設けた場合に、両者間で前記所定信号を相互に空
    間伝送するための第2空間伝送手段をさらに備えた、請
    求項2または3に記載のドアホンシステム。
  5. 【請求項5】 前記親機または前記各副親機は、前記電
    灯線の任意の位置に着脱自在に接続可能な接続手段をさ
    らに有した、請求項1ないし4のいずれかに記載のドア
    ホンシステム。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007174414A (ja) * 2005-12-22 2007-07-05 Matsushita Electric Works Ltd 機能装置
JP2010074756A (ja) * 2008-09-22 2010-04-02 Aiphone Co Ltd インターホン装置

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