JPS63187737A - 光通信システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野　　　　一 本発明は、ＮＵＮで成る光スターカップラを用いた映像
と音声とデータ信号の通信システムに関する。

従来の技術 光スターカップラを用いたバス型光通信システムは、伝
送路が共用化されているために伝送路に出力する光信号
は１信号に制約する必要がある。

例えば、伝送路に２端末から同時に光信号を人力すると
、光信号の衝突が起こり情報の解読が不可能になるため
に光スターカップラを用いたバス型光通信システムにお
いては、１端末から全端末に向けての単方向−斉通信方
式が主体であった。

発明が解決しようとする問題点 特定端末間での双方向通信を可能にするためには、前記
のパス型光通信システムを２系統設置しておき各々の系
統を送信用と受信用に区別することにより可能となるが
、それぞれの系統において１端末が伝送路を占有するこ
とになり伝送路利用効率の低下とともにシステム規模の
拡大と価格の高騰につながっている。また、伝送路がバ
ス状に接続されているために通信内容が全端末に送出さ
れ、特定の端末間での秘話通信が不可能であった。

本発明は上記問題点に鑑み、１系統のパス型光通信シス
テムの構成で任意の端末間での秘話通信が可能なシステ
ムを提供することを目的としている。

問題点を解決するための手段 本発明は上記問題点を解決するために、各端末部に回線
監視手段と回線制御手段を配置させ、回線監視手段によ
り回線状態を常時監視しておき送信端末と呼出指令のあ
った端末間ｔ−接続して交互通信をするものである。

作用 本発明は上記した構成により、システム規模の縮小と低
価格化、並びに特定の端末間での秘話通信が実現できる
。

実施例 第１図は本発明の一実施例の光通信システムのブロック
図である。第１図においてＡは端末部、Ｂは伝送路、Ｃ
は光スターカップラであり、以下端末部を５台に仮定し
て説明する。

端末部Ａのうち端末（１）は、第２図に示すように、ス
イッチ群１と、モニタ群２と、通信制御ブロック３と、
多重化ブロック４と、Ｅ／Ｏ変換器５と、Ｏ／Ｅ変換器
６と、多重化分離ブロック７と、出力制御ブロック８と
、チャイム９よりなる。

スイッチ群１は相手端末を選択する端末（２）〜端末（
５）用スイッチおよび端末−斉スイッチと、通信終了を
指令する終了スイッチからなる。モニタ群２は通信中の
端末をランプ表示する端末（２）〜端末（５）用ランプ
および端末−斉ランプと、送信と終了と通信中のそれぞ
れのランプからなり、自端末が送信端末（発呼側）の時
はスイッチ群１で選択した相手端末のランプが点灯する
。また、自端末が受信端末（着呼側）の時は発呼側端末
のランプが点灯する。送信ランプはスイッチ群１のいず
れかがオン状態の時に自端末のみ点灯する。通信中のラ
ンプは通信開始から通信終了までの期間に全端末で点灯
する。終了ランプは通信開始から通信終了までの期間に
発呼側端末のみ点灯または点滅するもので警告の意味を
もつ。通信制御ブロック３はスイッチ群１のいずれかが
オン状態の時に送信元端末アドレスを発するとともに相
手先端末アドレスと送信信号をオン状態にして多重化ブ
ロック４に入力する。多重化ブロック４は通信制御ブロ
ック３から入力される各信号を並列・直列変換して第３
図に示すフレーム構成とし、Ｅ／Ｏ変換羽　く　の；−
−々イ臂会　ン　す　ス　　　Ｒ／ｎ　　ゼ５漁５迅　
へ　Ｌ±１扛潰すと音声とデータ信号を周波数多重して
光信号に変換するもので、通信中のみ光信号を伝送路に
出力する。Ｏ／Ｅ変換器６は光信号を電気信号に変換し
てもとの映像と音声とデータ信号を復調する。

多重化分にブロック７はＯ／Ｅ変換器６のデータ信号を
入力し、もとの並列信号を再生して通信制御ブロック３
に入力する。本システムにおいては伝送路がバス状に構
成されているので自端末から出力された光信号は自端末
にも入力される。

いま、伝送路上に光信号が無いとき、即ち回線が解放状
態の時にいずれかの端末から送信要求が発生すると送信
要求のあった端末のＥ／Ｏ変換器５に駆動電圧Ｖｃｃが
印加され光信号は伝送路に出力されて全端末の０／Ｅ変
換器６に入力される。

送信要求を発生させた端末においては送信元端末アドレ
スや送信先端末アドレス等の各信号が正確に送・受信さ
れたことを検出してモニタ群のランプ表示を行い、同時
に全端末の多重化分離ブロック７の並列出力の制御情報
として受信可信号をオン状態にして再度全端末に送出す
る。出力制御ブロック８は映像と音声信号の出力制御を
するもので、全端末のＯ／Ｅ変換器６は常時受信状態と
なっているために漏話を防止するものである。送信端末
（発呼側）になった時と、受信端末（着呼側）になった
時にのみ映像と音声信号を出力して受像機やスピーカに
出力する。チャイム９は送信端末（発呼側）になった時
と、受信端末（着呼側）になった時に鳴動する。

第４図を用いて通信手順を述べる。第４図は端末部（１
）から端末部（５）への通信収態を示すものである。送
信データは端末部１のみが出力状態であり全端末の受信
データとなる。各端末部の受信部においてはそれぞれに
割当てられたタイムスロット（図中の矢印で示す）を監
視することで、受信端末を判別することが可能となる。

送信端末においては送信データと受信データが一致した
後にモニタ群を点灯させ、同時に受信可信号Ｒをオン状
態にして他端末に再度送出する。他端末部においては受
信可信号Ｒを受信し、自端末完のデータであれば出力制
御ブロックをオンにして映像と音声信号を受像機とスピ
ーカに出力する。

発明の効果 本発明によれば、光スターカップラを用いたバス型光通
信システムにおいて、各端末部に回線監視機能を持たせ
、回線制御をループ試に行うことによりシステムの簡易
化と低価格化が図れ、任意の端末間での秘話通信が可能
となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例の光通信システムの構成を示
すブロック図、第２図は同システムにおける端末部の一
実施例を示すブロック図、第３図は回線制御信号のフレ
ーム構成図、第４図は通信手順を示すフローチャートで
ある。 Ａ・・・端末部、Ｂ・・・伝送路、Ｃ・・・光スターカ
ップラ、１・・・スイッチ群、２・・・モニタ群、３・
・・通信制御ブロック、４・・・多重化ブロック、５・
・・Ｅ／Ｏ変換器、６・・・Ｏ／Ｅ変換器、７・・・多
重化分離ブロック、８・・・出力制御ブロック、９・・
・チャイム。 代理人の氏名弁理土中尾敏男ばか１名 第１図 宵　２　図

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. （１）映像と音声とデータ信号を周波数多重して光信号
   に変換する電気・光信号変換（以下Ｅ／Ｏ変換と略す）
   手段と、周波数多重された光信号を電気信号に変換して
   もとの映像と音声とデータ信号を復調する光・電気変換
   （以下Ｏ／Ｅ変換と略す）手段と、データ送・受信手段
   と、通信制御手段とを備えた端末部をＮ個（Ｎ≧３）配
   置し、各端末部間をＮ：Ｎで構成する光スターカップラ
   と光ファイバでバス状に接続し、前記データ信号を用い
   て回線監視と回線制御を行い映像と音声の通信をするこ
   とを特徴とする光通信システム。
2. （２）端末部は、相手端末の選択情報と終了情報を発す
   るスイッチ群と、回線状態をランプ表示するモニタ群と
   、回線監視と回線制御を行う通信制御ブロックと、前記
   通信制御ブロックの出力信号を並列・直列変換する多重
   化ブロックと、前記直列信号であるデータと映像と音声
   信号を周波数多重して光信号に変換するＥ／Ｏ変換器と
   、光スターカップラを介して入力される光信号を電気信
   号に変換し、もとの映像と音声とデータ信号を復調する
   Ｏ／Ｅ変換器と、前記Ｏ／Ｅ変換器のデータ信号を入力
   して直列・並列変換する多重化分離ブロックと、受信し
   た映像と音声信号を出力制御する出力制御ブロックと、
   端末呼出しをするチャイムを有する特許請求の範囲第１
   項記載の光通信システム。