JPH09238278A - 撮像装置システム - Google Patents
撮像装置システムInfo
- Publication number
- JPH09238278A JPH09238278A JP8043417A JP4341796A JPH09238278A JP H09238278 A JPH09238278 A JP H09238278A JP 8043417 A JP8043417 A JP 8043417A JP 4341796 A JP4341796 A JP 4341796A JP H09238278 A JPH09238278 A JP H09238278A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- command
- unit
- image pickup
- optical fiber
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61B—DIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
- A61B1/00—Instruments for performing medical examinations of the interior of cavities or tubes of the body by visual or photographical inspection, e.g. endoscopes; Illuminating arrangements therefor
- A61B1/00002—Operational features of endoscopes
- A61B1/00011—Operational features of endoscopes characterised by signal transmission
- A61B1/00013—Operational features of endoscopes characterised by signal transmission using optical means
Landscapes
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Surgery (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Medical Informatics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Pathology (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Biophysics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Heart & Thoracic Surgery (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Molecular Biology (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- Details Of Television Systems (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 一の撮像装置と一の制御装置とのみを光ファ
イバーケーブルで接続し、撮像装置同士及び制御装置同
士は同軸ケーブルで接続することができる構造にするこ
とによって、回路規模の縮小化と部品コストの削減化と
を図ることができる撮像装置システムを提供する。 【構成】 親カメラ1とCCU3とを光ファイバーケー
ブル100で接続し、親カメラ1と子カメラ2同士,C
CU3,4同士を同軸ケーブル101,102でそれぞ
れ接続すると、親カメラ1と子カメラ2との多重信号
と、CCU3とCCU4との多重信号とを光ファイバー
ケーブル100を介して送受信することができる。ま
た、親カメラ1とCCU3とを同軸ケーブルを介して接
続すると、親カメラ1,CCU3による同軸ケーブルを
介した送受信が可能となる。さらに、この状態で、コマ
ンドのやりとりを停止させれば、親カメラ1を単独のカ
メラとして使用することができる。
イバーケーブルで接続し、撮像装置同士及び制御装置同
士は同軸ケーブルで接続することができる構造にするこ
とによって、回路規模の縮小化と部品コストの削減化と
を図ることができる撮像装置システムを提供する。 【構成】 親カメラ1とCCU3とを光ファイバーケー
ブル100で接続し、親カメラ1と子カメラ2同士,C
CU3,4同士を同軸ケーブル101,102でそれぞ
れ接続すると、親カメラ1と子カメラ2との多重信号
と、CCU3とCCU4との多重信号とを光ファイバー
ケーブル100を介して送受信することができる。ま
た、親カメラ1とCCU3とを同軸ケーブルを介して接
続すると、親カメラ1,CCU3による同軸ケーブルを
介した送受信が可能となる。さらに、この状態で、コマ
ンドのやりとりを停止させれば、親カメラ1を単独のカ
メラとして使用することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術の分野】本発明は、複数の撮像装置
と複数の制御装置との間で信号の伝送を行うことができ
る撮像装置システムに関するものである。
と複数の制御装置との間で信号の伝送を行うことができ
る撮像装置システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の撮像装置システムとして
は、例えば、図9に示すような技術がある。図9におい
て、符号200,201はビデオカメラであり、符号2
02,203はこれらのビデオカメラ200,201を
制御するCCU(カメラコントロールユニット)であ
る。これらのビデオカメラ200,201とCCU20
2,203は、光ファイバーケーブル300〜301で
接続され、各機器間での広狭帯域または高密度の伝送を
可能としている。すなわち、CCU202,203が光
ファイバーケーブル300〜302を介してビデオカメ
ラ200,201をコントロールし、ビデオカメラ20
0,201からのビデオ信号を光ファイバーケーブル3
00〜302を介してCCU202,203に送ること
ができるようになっている。
は、例えば、図9に示すような技術がある。図9におい
て、符号200,201はビデオカメラであり、符号2
02,203はこれらのビデオカメラ200,201を
制御するCCU(カメラコントロールユニット)であ
る。これらのビデオカメラ200,201とCCU20
2,203は、光ファイバーケーブル300〜301で
接続され、各機器間での広狭帯域または高密度の伝送を
可能としている。すなわち、CCU202,203が光
ファイバーケーブル300〜302を介してビデオカメ
ラ200,201をコントロールし、ビデオカメラ20
0,201からのビデオ信号を光ファイバーケーブル3
00〜302を介してCCU202,203に送ること
ができるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の撮像装置システムでは、全ての機器200〜203間
を光ファイバーケーブル301で接続して、高帯域また
は高密度の伝送を行う構造となっているので、光送受信
するための回路規模や部品コストが高くつくという問題
がある。
の撮像装置システムでは、全ての機器200〜203間
を光ファイバーケーブル301で接続して、高帯域また
は高密度の伝送を行う構造となっているので、光送受信
するための回路規模や部品コストが高くつくという問題
がある。
【0004】本発明は、上記した課題を解決するために
なされたもので、一の撮像装置と一の制御装置とのみを
光ファイバーケーブルで接続し、撮像装置同士及び制御
装置同士は同軸ケーブルで接続することができる構造に
することによって、回路規模の縮小化と部品コストの削
減化とを図ることができる撮像装置システムを提供する
ことを目的としている。
なされたもので、一の撮像装置と一の制御装置とのみを
光ファイバーケーブルで接続し、撮像装置同士及び制御
装置同士は同軸ケーブルで接続することができる構造に
することによって、回路規模の縮小化と部品コストの削
減化とを図ることができる撮像装置システムを提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、撮像装置と制御装置とを具備
し、光ファイバーケーブルまたた同軸ケーブルを介して
映像信号及びコマンドの送受信を行う撮像装置システム
において、上記撮像装置と制御装置とは、各々、映像信
号に相手宛のコマンドを挿入した送信信号を形成可能な
コマンド挿入部と、第1の同軸ケーブルを接続可能であ
り、この同軸ケーブルからの信号を受信可能な受信部
と、上記コマンド挿入部からの送信信号に、上記受信部
で受信した信号を多重化可能な多重部と、第1の光ファ
イバーケーブルを接続可能であり、上記多重部からの多
重信号を光信号に変換してこの光ファイバーケーブルに
伝送可能な光送信部と、第2の同軸ケーブルを接続可能
であり、この同軸ケーブルに所定の信号を送信可能な送
信部と、第2の光ファイバーケーブルを接続可能であ
り、この光ファイバーケーブルで受信した多重信号を電
気信号に変換可能な光受信部と、上記光受信部で受信し
た多重信号を自己宛の信号と上記送信部側への信号とに
分離可能な分離部と、上記分離部で分離された自己宛の
信号からコマンドを分離するコマンド分離部と、上記第
2の光ファイバーケーブルからの多重信号の非受信時
に、上記コマンド挿入部からの送信信号が上記送信部に
送られるように切り換えると共に、上記受信部で受信し
た信号が上記コマンド分離部に送られるように切り換え
る光信号検出部とを具備する構成とした。
に、請求項1の発明は、撮像装置と制御装置とを具備
し、光ファイバーケーブルまたた同軸ケーブルを介して
映像信号及びコマンドの送受信を行う撮像装置システム
において、上記撮像装置と制御装置とは、各々、映像信
号に相手宛のコマンドを挿入した送信信号を形成可能な
コマンド挿入部と、第1の同軸ケーブルを接続可能であ
り、この同軸ケーブルからの信号を受信可能な受信部
と、上記コマンド挿入部からの送信信号に、上記受信部
で受信した信号を多重化可能な多重部と、第1の光ファ
イバーケーブルを接続可能であり、上記多重部からの多
重信号を光信号に変換してこの光ファイバーケーブルに
伝送可能な光送信部と、第2の同軸ケーブルを接続可能
であり、この同軸ケーブルに所定の信号を送信可能な送
信部と、第2の光ファイバーケーブルを接続可能であ
り、この光ファイバーケーブルで受信した多重信号を電
気信号に変換可能な光受信部と、上記光受信部で受信し
た多重信号を自己宛の信号と上記送信部側への信号とに
分離可能な分離部と、上記分離部で分離された自己宛の
信号からコマンドを分離するコマンド分離部と、上記第
2の光ファイバーケーブルからの多重信号の非受信時
に、上記コマンド挿入部からの送信信号が上記送信部に
送られるように切り換えると共に、上記受信部で受信し
た信号が上記コマンド分離部に送られるように切り換え
る光信号検出部とを具備する構成とした。
【0006】請求項2の発明は、請求項1に記載の撮像
装置システムにおいて、上記第2の光ファイバーケーブ
ルからの多重信号の非受信時に、上記受信部で受信した
信号にコマンドが挿入されていないと、上記コマンド挿
入部のコマンド挿入動作を停止させるコマンド検出部を
設けた構成としてある。
装置システムにおいて、上記第2の光ファイバーケーブ
ルからの多重信号の非受信時に、上記受信部で受信した
信号にコマンドが挿入されていないと、上記コマンド挿
入部のコマンド挿入動作を停止させるコマンド検出部を
設けた構成としてある。
【0007】上記請求項1の発明によれば、撮像装置と
制御装置との光送信部,光受信部に第1及び第2の光フ
ァイバーケーブルを接続し、撮像装置と他の撮像装置と
の送信部,受信部に第1及び第2の同軸ケーブルを接続
すると共に、制御装置と他の制御装置との送信部,受信
部に第1及び第2の同軸ケーブルを接続することができ
る。すると、撮像装置のコマンド挿入部において、撮像
した映像信号に相手宛のコマンドを挿入した送信信号が
形成され、多重部において、この送信信号に、同軸ケー
ブルを介して受信部で受信された他の撮像装置からの信
号が多重化される。そして、光送信部において、その多
重信号が光信号に変換され、光ファイバーケーブルで制
御装置側に伝送される。この多重信号が、光ファイバー
ケーブルを介して制御装置の光受信部で受信されると、
分離部において、自己宛の信号と送信部側への信号とに
分離される。そして、送信部に送られた信号は、同軸ケ
ーブルを介して他の制御装置に伝送される。また、コマ
ンド分離部において、自己宛の信号からコマンドが分離
される。また、撮像装置と制御装置との送信部,受信部
を第1及び第2の同軸ケーブルで接続すると、撮像装置
と制御装置との間で光ファイバーケーブルによる送受信
が行われない。このため、光信号検出部によって、コマ
ンド挿入部からの送信信号が送信部に送られるように切
り換えられると共に、受信部で受信した信号がコマンド
分離部に送られるように切り換えられ、撮像装置と制御
装置との間で、同軸ケーブルを介した送受信が行われ
る。
制御装置との光送信部,光受信部に第1及び第2の光フ
ァイバーケーブルを接続し、撮像装置と他の撮像装置と
の送信部,受信部に第1及び第2の同軸ケーブルを接続
すると共に、制御装置と他の制御装置との送信部,受信
部に第1及び第2の同軸ケーブルを接続することができ
る。すると、撮像装置のコマンド挿入部において、撮像
した映像信号に相手宛のコマンドを挿入した送信信号が
形成され、多重部において、この送信信号に、同軸ケー
ブルを介して受信部で受信された他の撮像装置からの信
号が多重化される。そして、光送信部において、その多
重信号が光信号に変換され、光ファイバーケーブルで制
御装置側に伝送される。この多重信号が、光ファイバー
ケーブルを介して制御装置の光受信部で受信されると、
分離部において、自己宛の信号と送信部側への信号とに
分離される。そして、送信部に送られた信号は、同軸ケ
ーブルを介して他の制御装置に伝送される。また、コマ
ンド分離部において、自己宛の信号からコマンドが分離
される。また、撮像装置と制御装置との送信部,受信部
を第1及び第2の同軸ケーブルで接続すると、撮像装置
と制御装置との間で光ファイバーケーブルによる送受信
が行われない。このため、光信号検出部によって、コマ
ンド挿入部からの送信信号が送信部に送られるように切
り換えられると共に、受信部で受信した信号がコマンド
分離部に送られるように切り換えられ、撮像装置と制御
装置との間で、同軸ケーブルを介した送受信が行われ
る。
【0008】請求項2の発明によれば、撮像装置と制御
装置との間で、同軸ケーブルを介した送受信が行われて
いるときに、受信した信号にコマンドが挿入されていな
いと、コマンド検出部によって、コマンド挿入部のコマ
ンド挿入動作が停止される。
装置との間で、同軸ケーブルを介した送受信が行われて
いるときに、受信した信号にコマンドが挿入されていな
いと、コマンド検出部によって、コマンド挿入部のコマ
ンド挿入動作が停止される。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る撮像装置システムの標準モード状態を示す概略
図であり、図2は親カメラ1及び子カメラ2の構造を示
すブロック図であり、図3はCCU3,4の構造を示す
ブロック図である。図1に示すように、撮像装置システ
ムは、親カメラ1(撮像装置)とCCU3(制御装置)
とのみを光ファイバーケーブル100で接続し、他の子
カメラ2とCCU4とを同軸ケーブル101,102を
用いてそれぞれ接続した構造となっている。すなわち、
この撮像装置システムは、親カメラ1とCCU3との間
で、光ファイバーケーブル100による高帯域伝送を可
能とし、親カメラ1と子カメラ2との間及びCCU3と
CCU4との間で、同軸ケーブル101,102による
必要最小限情報の伝送を可能にしたモード(「標準モー
ド」という)になっている。
て図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形
態に係る撮像装置システムの標準モード状態を示す概略
図であり、図2は親カメラ1及び子カメラ2の構造を示
すブロック図であり、図3はCCU3,4の構造を示す
ブロック図である。図1に示すように、撮像装置システ
ムは、親カメラ1(撮像装置)とCCU3(制御装置)
とのみを光ファイバーケーブル100で接続し、他の子
カメラ2とCCU4とを同軸ケーブル101,102を
用いてそれぞれ接続した構造となっている。すなわち、
この撮像装置システムは、親カメラ1とCCU3との間
で、光ファイバーケーブル100による高帯域伝送を可
能とし、親カメラ1と子カメラ2との間及びCCU3と
CCU4との間で、同軸ケーブル101,102による
必要最小限情報の伝送を可能にしたモード(「標準モー
ド」という)になっている。
【0010】親カメラ1は、図2に示すように、CPU
10と、ビデオレート変換回路11と、ビデオ信号処理
回路12と、コマンド多重/分離回路13と、ビデオ多
重/分離回路14と、光送受信回路15と、SDI(シ
リアルディジタルインターフェース)回路16とを備え
ている。
10と、ビデオレート変換回路11と、ビデオ信号処理
回路12と、コマンド多重/分離回路13と、ビデオ多
重/分離回路14と、光送受信回路15と、SDI(シ
リアルディジタルインターフェース)回路16とを備え
ている。
【0011】CPU10は、CCU3宛のコマンドC1
を形成して、ビデオレート変換回路11に出力すると共
にビデオ信号Vをビデオ信号処理回路12に出力する等
の制御を行う中央制御回路である。図5は、このCPU
10で形成されるコマンドC1 のフォーマットを示す図
である。すなわち、コマンドC1 は、相手先アドレス
a,データ長b,自己アドレスc,コマンド内容d,区
切りeなるコマンドの列で形成されており、35Kbp
sの転送速度で、CPU10からビデオレート変換回路
11に連続的に送られるように設定されている。ビデオ
レート変換回路11は、図2に示すように、CPU10
に接続されており、CPU10からのコマンドC1 を1
3.5Mbps,10bitのビデオレートに変換し
て、そのコマンドC1 をコマンド多重/分離回路13に
出力する回路である。ビデオ信号処理回路12は、CP
U10に接続されており、CPU10からのビデオ信号
Vに基づいて、色差信号S1 と輝度信号S2 (映像信
号)を13.5Mbpsの速度で出力する回路である。
を形成して、ビデオレート変換回路11に出力すると共
にビデオ信号Vをビデオ信号処理回路12に出力する等
の制御を行う中央制御回路である。図5は、このCPU
10で形成されるコマンドC1 のフォーマットを示す図
である。すなわち、コマンドC1 は、相手先アドレス
a,データ長b,自己アドレスc,コマンド内容d,区
切りeなるコマンドの列で形成されており、35Kbp
sの転送速度で、CPU10からビデオレート変換回路
11に連続的に送られるように設定されている。ビデオ
レート変換回路11は、図2に示すように、CPU10
に接続されており、CPU10からのコマンドC1 を1
3.5Mbps,10bitのビデオレートに変換し
て、そのコマンドC1 をコマンド多重/分離回路13に
出力する回路である。ビデオ信号処理回路12は、CP
U10に接続されており、CPU10からのビデオ信号
Vに基づいて、色差信号S1 と輝度信号S2 (映像信
号)を13.5Mbpsの速度で出力する回路である。
【0012】このようなビデオレート変換回路11とビ
デオ信号処理回路12との出力側がコマンド多重/分離
回路13に接続されている。図4は、コマンド多重/分
離回路13とビデオ多重/分離回路14と光送受信回路
15とSDI回路16とを具体的に示すブロック図であ
る。
デオ信号処理回路12との出力側がコマンド多重/分離
回路13に接続されている。図4は、コマンド多重/分
離回路13とビデオ多重/分離回路14と光送受信回路
15とSDI回路16とを具体的に示すブロック図であ
る。
【0013】図4に示すように、コマンド多重/分離回
路13は、コマンド挿入部13aとコマンド分離部13
bとを有している。コマンド挿入部13aは、ビデオ信
号処理回路12から入力した色差信号S1,輝度信号S2
を並べ替え、そのブランキング区間に、ビデオレート
変換回路11からのコマンドC1 を挿入する部分であ
る。具体的には、図6に示すように、色差信号S1 及び
輝度信号S2 が入っているビデオ信号区間V1 ,V1 の
間にブランキング区間Bを設ける。このブランキング区
間B内に、EAV,パケットP1 ,パケットP2 ,オー
プンP3 ,SAVを配置し、パケットP1 に、ビデオレ
ート変換されたコマンドC1 を挿入する。そして、この
ように形成した信号S1 +S2 +C1 (送信信号)を2
7Mbpsで出力する。一方、コマンド分離部13b
は、図4に示すように、送られてきた信号S5 +S6 +
C3 を分離し、色差信号S5 ,輝度信号S6 をリターン
ビデオ信号として出力すると共に、自己宛のコマンドC
3 をCPU10に送る部分である。
路13は、コマンド挿入部13aとコマンド分離部13
bとを有している。コマンド挿入部13aは、ビデオ信
号処理回路12から入力した色差信号S1,輝度信号S2
を並べ替え、そのブランキング区間に、ビデオレート
変換回路11からのコマンドC1 を挿入する部分であ
る。具体的には、図6に示すように、色差信号S1 及び
輝度信号S2 が入っているビデオ信号区間V1 ,V1 の
間にブランキング区間Bを設ける。このブランキング区
間B内に、EAV,パケットP1 ,パケットP2 ,オー
プンP3 ,SAVを配置し、パケットP1 に、ビデオレ
ート変換されたコマンドC1 を挿入する。そして、この
ように形成した信号S1 +S2 +C1 (送信信号)を2
7Mbpsで出力する。一方、コマンド分離部13b
は、図4に示すように、送られてきた信号S5 +S6 +
C3 を分離し、色差信号S5 ,輝度信号S6 をリターン
ビデオ信号として出力すると共に、自己宛のコマンドC
3 をCPU10に送る部分である。
【0014】ビデオ多重/分離回路14は、多重部14
aと分離部14bとを有している。多重部14aは、切
換器20を介してコマンド挿入部13aに接続され、ま
た、切換器21を介してSDI回路16にも接続されて
いる。すなわち、多重部14aは、27Mbpsの信号
S1 +S2 +C1 に、SDI回路16からパラレルに入
力した27Mbpsの信号Sを多重化し、パラレルな5
4Mbpsの多重信号S1 +S2 +C1 +Sを形成する
部分である。一方、分離部14bは、切換器22を介し
てコマンド分離部13bに接続され、また、切換器23
を介してSDI回路16にも接続されている。すなわ
ち、分離部14bは、送られてきたパラレルな54Mb
psの多重信号S5 +S6 +C3 +Sを、コマンド分離
部13bへの27Mbpsの信号S5 +S6 +C3 と、
SDI回路16へのパラレルな27Mbpsの信号Sと
に分離する部分である。
aと分離部14bとを有している。多重部14aは、切
換器20を介してコマンド挿入部13aに接続され、ま
た、切換器21を介してSDI回路16にも接続されて
いる。すなわち、多重部14aは、27Mbpsの信号
S1 +S2 +C1 に、SDI回路16からパラレルに入
力した27Mbpsの信号Sを多重化し、パラレルな5
4Mbpsの多重信号S1 +S2 +C1 +Sを形成する
部分である。一方、分離部14bは、切換器22を介し
てコマンド分離部13bに接続され、また、切換器23
を介してSDI回路16にも接続されている。すなわ
ち、分離部14bは、送られてきたパラレルな54Mb
psの多重信号S5 +S6 +C3 +Sを、コマンド分離
部13bへの27Mbpsの信号S5 +S6 +C3 と、
SDI回路16へのパラレルな27Mbpsの信号Sと
に分離する部分である。
【0015】光送受信回路15は、P/S変換光送信部
15aとS/P変換光受信部15bとを有している。P
/S変換光送信部15aは、入力側が多重部14aの出
力側に接続され、出力側が図1及び図2に示す光ファイ
バーケーブル100(100−1 第1の光ファイバー
ケーブル)に接続されている。P/S変換光送信部15
aは、多重部14aからパラレルに入力してきた54M
bpsの多重信号S1 +S2 +C1 +Sを540Mbp
sのシリアルな信号に変換し、図示しないレーザドライ
ブで、このシリアル多重信号S1 +S2 +C1 +Sを光
信号に変換して光ファイバーケーブル100−1に伝送
する部分である。一方、S/P変換光受信部15bは、
入力側が光ファイバーケーブル100(100−2 第
2の光ファイバーケーブル)に接続され、出力側が分離
部14bに接続されている。S/P変換光受信部15b
は、光ファイバーケーブル100−2で伝送されてきた
540Mbpsのシリアルな多重信号S5 +S6 +C3
+Sを、レーザドライブで電気信号に変換すると共に5
4Mbpsのパラレルな多重信号S5 +S6 +C3 +S
に変換し、分離部14bに送る部分である。
15aとS/P変換光受信部15bとを有している。P
/S変換光送信部15aは、入力側が多重部14aの出
力側に接続され、出力側が図1及び図2に示す光ファイ
バーケーブル100(100−1 第1の光ファイバー
ケーブル)に接続されている。P/S変換光送信部15
aは、多重部14aからパラレルに入力してきた54M
bpsの多重信号S1 +S2 +C1 +Sを540Mbp
sのシリアルな信号に変換し、図示しないレーザドライ
ブで、このシリアル多重信号S1 +S2 +C1 +Sを光
信号に変換して光ファイバーケーブル100−1に伝送
する部分である。一方、S/P変換光受信部15bは、
入力側が光ファイバーケーブル100(100−2 第
2の光ファイバーケーブル)に接続され、出力側が分離
部14bに接続されている。S/P変換光受信部15b
は、光ファイバーケーブル100−2で伝送されてきた
540Mbpsのシリアルな多重信号S5 +S6 +C3
+Sを、レーザドライブで電気信号に変換すると共に5
4Mbpsのパラレルな多重信号S5 +S6 +C3 +S
に変換し、分離部14bに送る部分である。
【0016】SDI回路16は、S/P変換部16a
(受信部)とP/S変換部16b(送信部)とを有して
いる。S/P変換部16aは、入力側が同軸ケーブル1
01(101−1 第1の同軸ケーブル)に接続され、
出力側が切換器21に接続されている。S/P変換部1
6aは、同軸ケーブル101−1で伝送されてきた27
0Mbpsのシリアルな信号Sを、27Mbpsのパラ
レルな信号Sに変換し、切換器21に送る部分である一
方、P/S変換部16bは、入力側が切換器23に接続
され、出力側が同軸ケーブル101(101−2 第2
の同軸ケーブル)に接続されている。P/S変換部16
bは、分離部14bから送られてきた27Mbpsのパ
ラレルな信号Sを270Mbpsのシリアルな信号Sに
変換して、同軸ケーブル101−2に伝送する部分であ
る。
(受信部)とP/S変換部16b(送信部)とを有して
いる。S/P変換部16aは、入力側が同軸ケーブル1
01(101−1 第1の同軸ケーブル)に接続され、
出力側が切換器21に接続されている。S/P変換部1
6aは、同軸ケーブル101−1で伝送されてきた27
0Mbpsのシリアルな信号Sを、27Mbpsのパラ
レルな信号Sに変換し、切換器21に送る部分である一
方、P/S変換部16bは、入力側が切換器23に接続
され、出力側が同軸ケーブル101(101−2 第2
の同軸ケーブル)に接続されている。P/S変換部16
bは、分離部14bから送られてきた27Mbpsのパ
ラレルな信号Sを270Mbpsのシリアルな信号Sに
変換して、同軸ケーブル101−2に伝送する部分であ
る。
【0017】また、以上のようにコマンド多重/分離回
路13とビデオ多重/分離回路14との間に介設された
切換器20,22と、ビデオ多重/分離回路14とSD
I回路16との間に介設された切換器21,23とは、
光信号検出部10aによって制御されるようになってい
る。また、コマンド多重/分離回路13のコマンド分離
部13bに入力した信号の自己宛コマンドは、コマンド
検出部10bで検出されるようになっている。これらの
光信号検出部10aとコマンド検出部10bとは、CP
U10の機能ブロックであり、ソフトウエアまたはハー
ドウエアのいずれの形をとっても良い。光信号検出部1
0aは、S/P変換光受信部15bが光ファイバーケー
ブル100−2からの光信号を受信すると、切換器20
〜23の可動端子24を実線で示す接続状態にする制御
信号を切換器20〜23に入力する。また、光ファイバ
ーケーブル100−2からの光信号が途絶えると、可動
端子24を破線で示す接続状態にする制御信号を切換器
20〜23に入力する。一方、コマンド検出部10b
は、コマンド分離部13bから出力される信号にコマン
ドC3 があるか否かを監視し、コマンドC3 を検出でい
なかった場合には、コマンド挿入部13aにおけるコマ
ンドC1 の挿入動作を停止させる部分である。
路13とビデオ多重/分離回路14との間に介設された
切換器20,22と、ビデオ多重/分離回路14とSD
I回路16との間に介設された切換器21,23とは、
光信号検出部10aによって制御されるようになってい
る。また、コマンド多重/分離回路13のコマンド分離
部13bに入力した信号の自己宛コマンドは、コマンド
検出部10bで検出されるようになっている。これらの
光信号検出部10aとコマンド検出部10bとは、CP
U10の機能ブロックであり、ソフトウエアまたはハー
ドウエアのいずれの形をとっても良い。光信号検出部1
0aは、S/P変換光受信部15bが光ファイバーケー
ブル100−2からの光信号を受信すると、切換器20
〜23の可動端子24を実線で示す接続状態にする制御
信号を切換器20〜23に入力する。また、光ファイバ
ーケーブル100−2からの光信号が途絶えると、可動
端子24を破線で示す接続状態にする制御信号を切換器
20〜23に入力する。一方、コマンド検出部10b
は、コマンド分離部13bから出力される信号にコマン
ドC3 があるか否かを監視し、コマンドC3 を検出でい
なかった場合には、コマンド挿入部13aにおけるコマ
ンドC1 の挿入動作を停止させる部分である。
【0018】すなわち、親カメラ1は、CPU10の光
信号検出部10aの制御によって、切換器20〜23の
可動端子24を実線状態にする標準モードと、可動端子
24を破線状態にするモード(以下、「簡易モード」と
いう)と、可動端子24の破線状態において、コマンド
検出部10bがコマンド挿入部13aのコマンドC1挿
入動作を停止させるモード(以下、「スタンドアロンモ
ード」という)とに切り替わる構造になっている。な
お、標準モード,簡易モード,スタンドアロンモードの
順で優先度が設定されている。
信号検出部10aの制御によって、切換器20〜23の
可動端子24を実線状態にする標準モードと、可動端子
24を破線状態にするモード(以下、「簡易モード」と
いう)と、可動端子24の破線状態において、コマンド
検出部10bがコマンド挿入部13aのコマンドC1挿
入動作を停止させるモード(以下、「スタンドアロンモ
ード」という)とに切り替わる構造になっている。な
お、標準モード,簡易モード,スタンドアロンモードの
順で優先度が設定されている。
【0019】子カメラ2も、図2に示すように、上記親
カメラ1と同様の構造を有しており、CPU10とビデ
オレート変換回路11とビデオ信号処理回路12とコマ
ンド多重/分離回路13とビデオ多重/分離回路14と
光送受信回路15とSDI回路16とを備えている。そ
して、子カメラ2のS/P変換部16a及びP/S変換
部16bが、同軸ケーブル101−2,101−1を介
して、親カメラ1のP/S変換部16b及びS/P変換
部16aに接続されている。なお、この子カメラ2の色
差信号S3 ,輝度信号S4 に挿入されるコマンドC2
は、CCU4宛のコマンドである。
カメラ1と同様の構造を有しており、CPU10とビデ
オレート変換回路11とビデオ信号処理回路12とコマ
ンド多重/分離回路13とビデオ多重/分離回路14と
光送受信回路15とSDI回路16とを備えている。そ
して、子カメラ2のS/P変換部16a及びP/S変換
部16bが、同軸ケーブル101−2,101−1を介
して、親カメラ1のP/S変換部16b及びS/P変換
部16aに接続されている。なお、この子カメラ2の色
差信号S3 ,輝度信号S4 に挿入されるコマンドC2
は、CCU4宛のコマンドである。
【0020】一方、CCU3は、図3に示すように、リ
モートコントローラ30と、CPU10と、ビデオレー
ト変換回路11と、コマンド多重/分離回路13と、ビ
デオ多重/分離回路14と、光ファイバーケーブル10
0(100−1,100−2)を介して親カメラ1に接
続された光送受信回路15と、同軸ケーブル102(1
02−1,102−2)を介してCCU4に接続された
SDI回路16とを備えている。
モートコントローラ30と、CPU10と、ビデオレー
ト変換回路11と、コマンド多重/分離回路13と、ビ
デオ多重/分離回路14と、光ファイバーケーブル10
0(100−1,100−2)を介して親カメラ1に接
続された光送受信回路15と、同軸ケーブル102(1
02−1,102−2)を介してCCU4に接続された
SDI回路16とを備えている。
【0021】リモートコントローラ30は、遠隔操作で
親カメラ1宛のコマンド信号をCPU10に送る機器で
あり、リモートコントローラ30からのコマンド信号
は、CPU10により、図5に示したと同様にして、3
5KbpsのコマンドC3 となる。 そして、親カメラ
1と同様に、ビデオレート変換回路11によって、コマ
ンドC3 が13.5Mbps,10bitのビデオレー
トに変換され、コマンド多重/分離回路13に出力され
る。コマンド多重/分離回路13のコマンド挿入部13
aにおいて、図6に示したと同様にして、リターンビデ
オ信号である色差信号S5 ,輝度信号S6 のブランキン
グ区間に、親カメラ1宛コマンドC3 が挿入されること
となる。その他、親カメラ1と同様であるが、コマンド
分離部13bでは、親カメラ1から送られてきた信号S
1 +S2 +C1 を分離し、色差信号S1 ,輝度信号S2
を本線ビデオ信号として出力すると共に、親カメラ1か
らのコマンドC1 をCPU10に送る。また、CPU1
0のコマンド検出部10bは、コマンド分離部13bか
ら出力される信号に自己宛のコマンドC1 があるか否か
を監視し、コマンドC1 を検出でいなかった場合には、
コマンド挿入部13aにおけるコマンドC3 の挿入動作
を停止させる。
親カメラ1宛のコマンド信号をCPU10に送る機器で
あり、リモートコントローラ30からのコマンド信号
は、CPU10により、図5に示したと同様にして、3
5KbpsのコマンドC3 となる。 そして、親カメラ
1と同様に、ビデオレート変換回路11によって、コマ
ンドC3 が13.5Mbps,10bitのビデオレー
トに変換され、コマンド多重/分離回路13に出力され
る。コマンド多重/分離回路13のコマンド挿入部13
aにおいて、図6に示したと同様にして、リターンビデ
オ信号である色差信号S5 ,輝度信号S6 のブランキン
グ区間に、親カメラ1宛コマンドC3 が挿入されること
となる。その他、親カメラ1と同様であるが、コマンド
分離部13bでは、親カメラ1から送られてきた信号S
1 +S2 +C1 を分離し、色差信号S1 ,輝度信号S2
を本線ビデオ信号として出力すると共に、親カメラ1か
らのコマンドC1 をCPU10に送る。また、CPU1
0のコマンド検出部10bは、コマンド分離部13bか
ら出力される信号に自己宛のコマンドC1 があるか否か
を監視し、コマンドC1 を検出でいなかった場合には、
コマンド挿入部13aにおけるコマンドC3 の挿入動作
を停止させる。
【0022】CCU4も、図3に示すように、上記CC
U3と同様の構造を有しており、リモートコントローラ
30と、CPU10と、ビデオレート変換回路11と、
コマンド多重/分離回路13と、ビデオ多重/分離回路
14と、光送受信回路15と、SDI回路16とを備え
ている。そして、CCU4のS/P変換部16a及びP
/S変換部16bが、同軸ケーブル102−2,102
−1を介して、CCU3のP/S変換部16b及びS/
P変換部16aに接続されている。なお、このCCU4
の色差信号S7 ,輝度信号S8 に挿入されるコマンドC
4 は、子カメラ2宛のコマンドである。
U3と同様の構造を有しており、リモートコントローラ
30と、CPU10と、ビデオレート変換回路11と、
コマンド多重/分離回路13と、ビデオ多重/分離回路
14と、光送受信回路15と、SDI回路16とを備え
ている。そして、CCU4のS/P変換部16a及びP
/S変換部16bが、同軸ケーブル102−2,102
−1を介して、CCU3のP/S変換部16b及びS/
P変換部16aに接続されている。なお、このCCU4
の色差信号S7 ,輝度信号S8 に挿入されるコマンドC
4 は、子カメラ2宛のコマンドである。
【0023】次に、本実施形態の撮像装置システムが示
す動作について説明する。図7は、その動作を示すフロ
ーチャート図である。図2に示す接続状態でパワーオン
になると、親カメラ1のモードは、最優先の標準モード
になり、図4に示すように、切換器20〜23の可動端
子24が実線で示す状態となる(図7のステップS
1)。そして、CPU10からCCU3宛のコマンドC
1 を出力すると、このコマンドC1 が、ビデオ多重/分
離回路14のコマンド挿入部13aによって、ビデオ信
号処理回路12からの色差信号S1 ,輝度信号S2 のブ
ランキング区間に挿入され、信号S1 +S2 +C1 が切
換器20の可動端子24を介してビデオ多重/分離回路
14の多重部14aに出力される。すると、ビデオ多重
/分離回路14の多重部14aにおいて、この信号S1
+S2 +C1 に、SDI回路16からのパラレルな信号
Sが多重化され、パラレルな多重信号S1 +S2 +C1
+Sが、光送受信回路15のP/S変換光送信部15a
に出力される。すなわち、S/P変換部16aにおい
て、同軸ケーブル101−1で伝送されてきた子カメラ
2からのシリアルな信号S3 +S4 +C2 (=S)がパ
ラレルな信号に変換され、切換器21の可動端子24を
介して、多重部14aに入力される。そして、この信号
S3 +S4 +C2 と信号S1 +S2 +C1 とが多重部1
4aで多重される。すると、この多重信号S1 +S2 +
C1 +Sが、P/S変換光送信部15aにおいてシリア
ルな光信号に変換され、光ファイバーケーブル100−
1を介してCCU3に伝送される。
す動作について説明する。図7は、その動作を示すフロ
ーチャート図である。図2に示す接続状態でパワーオン
になると、親カメラ1のモードは、最優先の標準モード
になり、図4に示すように、切換器20〜23の可動端
子24が実線で示す状態となる(図7のステップS
1)。そして、CPU10からCCU3宛のコマンドC
1 を出力すると、このコマンドC1 が、ビデオ多重/分
離回路14のコマンド挿入部13aによって、ビデオ信
号処理回路12からの色差信号S1 ,輝度信号S2 のブ
ランキング区間に挿入され、信号S1 +S2 +C1 が切
換器20の可動端子24を介してビデオ多重/分離回路
14の多重部14aに出力される。すると、ビデオ多重
/分離回路14の多重部14aにおいて、この信号S1
+S2 +C1 に、SDI回路16からのパラレルな信号
Sが多重化され、パラレルな多重信号S1 +S2 +C1
+Sが、光送受信回路15のP/S変換光送信部15a
に出力される。すなわち、S/P変換部16aにおい
て、同軸ケーブル101−1で伝送されてきた子カメラ
2からのシリアルな信号S3 +S4 +C2 (=S)がパ
ラレルな信号に変換され、切換器21の可動端子24を
介して、多重部14aに入力される。そして、この信号
S3 +S4 +C2 と信号S1 +S2 +C1 とが多重部1
4aで多重される。すると、この多重信号S1 +S2 +
C1 +Sが、P/S変換光送信部15aにおいてシリア
ルな光信号に変換され、光ファイバーケーブル100−
1を介してCCU3に伝送される。
【0024】一方、図3のCCU3では、リモートコン
トローラ30を用いて親カメラ1宛のコマンド信号をC
PU10に送ると、CPU10からのコマンドC3 が、
コマンド多重/分離回路13のコマンド挿入部13aに
入力され、リターンビデオ信号S5 ,S6 のブランキン
グ区間に挿入される。すると、ビデオ多重/分離回路1
4の多重部14aにおいて、この信号S5 +S6 +C3
に、CCU4から同軸ケーブル102−1を介して送ら
れてきた信号S7 +S8 +C4 (=S)が多重化され、
この多重信号S5 +S6 +C3 +Sが、光ファイバーケ
ーブル100−2を介して光送受信回路15のP/S変
換光送信部15aから親カメラ1に伝送される。
トローラ30を用いて親カメラ1宛のコマンド信号をC
PU10に送ると、CPU10からのコマンドC3 が、
コマンド多重/分離回路13のコマンド挿入部13aに
入力され、リターンビデオ信号S5 ,S6 のブランキン
グ区間に挿入される。すると、ビデオ多重/分離回路1
4の多重部14aにおいて、この信号S5 +S6 +C3
に、CCU4から同軸ケーブル102−1を介して送ら
れてきた信号S7 +S8 +C4 (=S)が多重化され、
この多重信号S5 +S6 +C3 +Sが、光ファイバーケ
ーブル100−2を介して光送受信回路15のP/S変
換光送信部15aから親カメラ1に伝送される。
【0025】この多重信号S5 +S6 +C3 +Sが、親
カメラ1の光送受信回路15のS/P変換光受信部15
bで受信されると、パラレルな多重信号に変換され、分
離部14bに送られると共に、CPU10の光信号検出
部10aによる光信号受信の有無が監視される(図7の
ステップS2)。現状態では、光ファイバーケーブル1
00−2からの光多重信号S5 +S6 +C3 +Sが検出
されるので、切換器20〜23の切換は行われない(図
7のステップS2のYES)。したがって、分離部14
bで分離された信号S5 +S6 +C3 と信号S7 +S8
+C4 とは、切換器22と切換器23とを介して、コマ
ンド分離部13bとP/S変換部16bとに送られる。
P/S変換部16bに送られた信号S7 +S8 +C4
は、同軸ケーブル101−2を介して、子カメラ2に伝
送される。
カメラ1の光送受信回路15のS/P変換光受信部15
bで受信されると、パラレルな多重信号に変換され、分
離部14bに送られると共に、CPU10の光信号検出
部10aによる光信号受信の有無が監視される(図7の
ステップS2)。現状態では、光ファイバーケーブル1
00−2からの光多重信号S5 +S6 +C3 +Sが検出
されるので、切換器20〜23の切換は行われない(図
7のステップS2のYES)。したがって、分離部14
bで分離された信号S5 +S6 +C3 と信号S7 +S8
+C4 とは、切換器22と切換器23とを介して、コマ
ンド分離部13bとP/S変換部16bとに送られる。
P/S変換部16bに送られた信号S7 +S8 +C4
は、同軸ケーブル101−2を介して、子カメラ2に伝
送される。
【0026】一方、コマンド分離部13bに送られた信
号S5 +S6 +C3 は、コマンド分離部13bにおい
て、色差信号S5 ,輝度信号S6 とコマンドC3 とに分
離され、コマンドC3 がCPU10に送られる。このと
き、CPU10のコマンド検出部10bにおいて、コマ
ンド分離部13bから出力される信号にコマンドC3 が
あるか否かが監視される(図7のステップS3)。現状
態では、CCU3からのコマンドC3 が検出されるの
で、コマンド挿入部13aにおけるコマンドC1 の挿入
動作が継続され、標準モードが継続する(図7のステッ
プS3のYES、ステップS3の繰り返し)。そして、
CCU3からの光信号を受信しているにも拘わらず、何
らかの原因によって、CCU3からのコマンドC3 が検
出されなくなると、コマンド検出部10bが伝送系のエ
ラーであると表示する(図7のステップS3のNO、ス
テップS4)。なお、子カメラ2においても親カメラ1
とほぼ同様の動作が行われる。
号S5 +S6 +C3 は、コマンド分離部13bにおい
て、色差信号S5 ,輝度信号S6 とコマンドC3 とに分
離され、コマンドC3 がCPU10に送られる。このと
き、CPU10のコマンド検出部10bにおいて、コマ
ンド分離部13bから出力される信号にコマンドC3 が
あるか否かが監視される(図7のステップS3)。現状
態では、CCU3からのコマンドC3 が検出されるの
で、コマンド挿入部13aにおけるコマンドC1 の挿入
動作が継続され、標準モードが継続する(図7のステッ
プS3のYES、ステップS3の繰り返し)。そして、
CCU3からの光信号を受信しているにも拘わらず、何
らかの原因によって、CCU3からのコマンドC3 が検
出されなくなると、コマンド検出部10bが伝送系のエ
ラーであると表示する(図7のステップS3のNO、ス
テップS4)。なお、子カメラ2においても親カメラ1
とほぼ同様の動作が行われる。
【0027】図8は、撮像装置システムの簡易モード状
態及びスタンドアロンモード状態を示す概略図である。
図8に示すように、光ファイバーケーブル100を用い
ず、同軸ケーブル103を用いて、親カメラ1とCCU
3との間で信号の送受信をする場合には、親カメラ1の
S/P変換部16aとCCU3のP/S変換部16bと
を同軸ケーブル103−1で接続し、親カメラ1のP/
S変換部16bとCCU3のS/P変換部16aとを同
軸ケーブル103−2で接続する。これにより、CCU
3からの光信号がS/P変換光受信部15bで受信され
なくなり、コマンド検出部10bの制御によって、切換
器20〜23の可動端子24が図4の破線状態に切り替
わり、簡易モード状態になる(図7のステップS2のN
O、S5、S6)。この結果、コマンド挿入部13aか
ら出力されている信号S1 +S2 +C1 が切換器20,
23の可動端子24を介して、P/S変換部16bに入
力され、信号S1 +S2 +C1 が、同軸ケーブル103
−2を介してCCU3に伝送される。また、CCU3か
らの信号S5 +S6 +C3 が同軸ケーブル103−1を
介して親カメラ1のS/P変換部16aに入力され、可
動端子24,22の可動端子24を介してコマンド分離
部13bに入力される。これにより、親カメラ1とCC
U3との間でSDI伝送が行われ、親カメラ1及びCC
U3のコマンド検出部10bにおいて、コマンドC1 ,
C3 があるか否かが監視される(図7のステップS
7)。そして、コマンドC1 ,C3 が検出されている限
り、コマンド挿入部13aによるコマンド挿入動作が継
続され、簡易モードが維持される(図7のステップS7
のYES、S8)。この状態でも光信号検出部10aに
よる光検出動作が行われるが、図8の接続状態を維持す
る限り、簡易モード状態でコマンド検出動作を繰り返す
(図7のステップS10のNO、S7)。また、図2に
示す接続状態に変更した場合には、光信号が検出され、
標準モードに切り替わって、標準モードの動作に移行す
る(図7のステップS10のYES、S11、S3)。
態及びスタンドアロンモード状態を示す概略図である。
図8に示すように、光ファイバーケーブル100を用い
ず、同軸ケーブル103を用いて、親カメラ1とCCU
3との間で信号の送受信をする場合には、親カメラ1の
S/P変換部16aとCCU3のP/S変換部16bと
を同軸ケーブル103−1で接続し、親カメラ1のP/
S変換部16bとCCU3のS/P変換部16aとを同
軸ケーブル103−2で接続する。これにより、CCU
3からの光信号がS/P変換光受信部15bで受信され
なくなり、コマンド検出部10bの制御によって、切換
器20〜23の可動端子24が図4の破線状態に切り替
わり、簡易モード状態になる(図7のステップS2のN
O、S5、S6)。この結果、コマンド挿入部13aか
ら出力されている信号S1 +S2 +C1 が切換器20,
23の可動端子24を介して、P/S変換部16bに入
力され、信号S1 +S2 +C1 が、同軸ケーブル103
−2を介してCCU3に伝送される。また、CCU3か
らの信号S5 +S6 +C3 が同軸ケーブル103−1を
介して親カメラ1のS/P変換部16aに入力され、可
動端子24,22の可動端子24を介してコマンド分離
部13bに入力される。これにより、親カメラ1とCC
U3との間でSDI伝送が行われ、親カメラ1及びCC
U3のコマンド検出部10bにおいて、コマンドC1 ,
C3 があるか否かが監視される(図7のステップS
7)。そして、コマンドC1 ,C3 が検出されている限
り、コマンド挿入部13aによるコマンド挿入動作が継
続され、簡易モードが維持される(図7のステップS7
のYES、S8)。この状態でも光信号検出部10aに
よる光検出動作が行われるが、図8の接続状態を維持す
る限り、簡易モード状態でコマンド検出動作を繰り返す
(図7のステップS10のNO、S7)。また、図2に
示す接続状態に変更した場合には、光信号が検出され、
標準モードに切り替わって、標準モードの動作に移行す
る(図7のステップS10のYES、S11、S3)。
【0028】そして、簡易モード時において、CCU3
からのコマンドC1 が送られてこなくなると、親カメラ
1のコマンド検出部10bがコマンド挿入部13aによ
るコマンドC1 の挿入動作を停止させて、スタンドアロ
ンモードに切り替わる(図7のステップS7のNO、S
9)。この結果、親カメラ1は単独のカメラとして使用
することができる。このスタンドアロンモード時にも、
光信号検出部10aで光信号の検出が行われており、図
2に示す接続状態に変更されると、光信号が検出され、
標準モードに切り替わって、標準モードの動作に移行す
る(図7のステップS10のYES、S11、S3)。
からのコマンドC1 が送られてこなくなると、親カメラ
1のコマンド検出部10bがコマンド挿入部13aによ
るコマンドC1 の挿入動作を停止させて、スタンドアロ
ンモードに切り替わる(図7のステップS7のNO、S
9)。この結果、親カメラ1は単独のカメラとして使用
することができる。このスタンドアロンモード時にも、
光信号検出部10aで光信号の検出が行われており、図
2に示す接続状態に変更されると、光信号が検出され、
標準モードに切り替わって、標準モードの動作に移行す
る(図7のステップS10のYES、S11、S3)。
【0029】このように、本実施形態の撮像装置システ
ムによれば、親カメラ1とCCU3のみを、光ファイバ
ーケーブル100で接続し、親カメラ1と子カメラ2と
の間及びCCU3とCCU4との間を、回路規模と部品
コストが小さくて済む同軸ケーブル101,102で接
続した構造としたので、システム構築のためのコストを
低減化することができる。しかも、光信号及びコマンド
の有無によって、標準モード,簡易モード,スタンドア
ロンモードに自動的に切り替わるので、モードを意識す
ることなく操作することができ、非常に便利である。
ムによれば、親カメラ1とCCU3のみを、光ファイバ
ーケーブル100で接続し、親カメラ1と子カメラ2と
の間及びCCU3とCCU4との間を、回路規模と部品
コストが小さくて済む同軸ケーブル101,102で接
続した構造としたので、システム構築のためのコストを
低減化することができる。しかも、光信号及びコマンド
の有無によって、標準モード,簡易モード,スタンドア
ロンモードに自動的に切り替わるので、モードを意識す
ることなく操作することができ、非常に便利である。
【0030】なお、本発明は、上記実施形態に限定され
るものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変
形や変更が可能である。例えば、標準モードでないとき
は、親カメラ1やCCU3のP/S変換光送信部15a
の動作を止めて、消費電力の削減を図るようにすること
もできる。
るものではなく、発明の要旨の範囲内において種々の変
形や変更が可能である。例えば、標準モードでないとき
は、親カメラ1やCCU3のP/S変換光送信部15a
の動作を止めて、消費電力の削減を図るようにすること
もできる。
【0031】
【発明の効果】以上詳しく説明したように、請求項1の
発明によれば、一の撮像装置と一の制御装置のみを光フ
ァイバーケーブルで接続し、撮像装置同士及び制御装置
同士は、回路規模と部品コストが小さくて済む同軸ケー
ブルで接続して、信号の伝送を確実に行うことができる
ので、システム構築のためのコストを低減することがで
きるという優れた効果がある。しかも、撮像装置と制御
装置とを同軸ケーブルで接続すると、同軸ケーブルを介
して信号の送受信が可能なモードに自動的に切り替わる
ので、モードを意識することなく操作することができ、
非常に便利である。
発明によれば、一の撮像装置と一の制御装置のみを光フ
ァイバーケーブルで接続し、撮像装置同士及び制御装置
同士は、回路規模と部品コストが小さくて済む同軸ケー
ブルで接続して、信号の伝送を確実に行うことができる
ので、システム構築のためのコストを低減することがで
きるという優れた効果がある。しかも、撮像装置と制御
装置とを同軸ケーブルで接続すると、同軸ケーブルを介
して信号の送受信が可能なモードに自動的に切り替わる
ので、モードを意識することなく操作することができ、
非常に便利である。
【0032】請求項2の発明によれば、受信した信号に
コマンドが挿入されていないと、コマンド検出部によっ
て、コマンド挿入部のコマンド挿入動作が停止されるの
で、撮像装置と制御装置との間を同軸ケーブルを介して
接続して、撮像装置を制御装置による制御を受けない単
独の撮像装置として使用することができるという効果が
ある。
コマンドが挿入されていないと、コマンド検出部によっ
て、コマンド挿入部のコマンド挿入動作が停止されるの
で、撮像装置と制御装置との間を同軸ケーブルを介して
接続して、撮像装置を制御装置による制御を受けない単
独の撮像装置として使用することができるという効果が
ある。
【図1】本発明の一実施形態に係る撮像装置システムの
標準モード状態を示す概略図である。
標準モード状態を示す概略図である。
【図2】親カメラ及び子カメラの構造を示すブロック図
である。
である。
【図3】CCUの構造を示すブロック図である。
【図4】コマンド多重/分離回路とビデオ多重/分離回
路と光送受信回路とSDI回路とを具体的に示すブロッ
ク図である。
路と光送受信回路とSDI回路とを具体的に示すブロッ
ク図である。
【図5】コマンドのフォーマット図である。
【図6】コマンドの挿入状態を示す概略図である。
【図7】撮像装置システムの動作フローチャート図であ
る。
る。
【図8】撮像装置システムの簡易モード状態及びスタン
ドアロンモード状態を示す概略図である。
ドアロンモード状態を示す概略図である。
【図9】従来例の撮像装置システムを示す概略図であ
る。
る。
1・・・親カメラ、 2・・・子カメラ、 3,4・・
・CCU、 10a・・・光信号検出部、 10b・・
・コマンド検出部、 13・・・コマンド多重/分離回
路、 13a・・・コマンド挿入部、 13b・・・コ
マンド分離部、14・・・ビデオ多重/分離回路、 1
4a・・・多重部、 14b・・・分離部、 15・・
・光送受信回路、 15a・・・P/S変換光送信部、
15b・・・S/P変換光受信部、 16・・・SD
I回路、 16a・・・S/P変換部、 16b・・・
P/S変換部、 100・・・光ファイバーケーブル、
101〜103・・・同軸ケーブル。
・CCU、 10a・・・光信号検出部、 10b・・
・コマンド検出部、 13・・・コマンド多重/分離回
路、 13a・・・コマンド挿入部、 13b・・・コ
マンド分離部、14・・・ビデオ多重/分離回路、 1
4a・・・多重部、 14b・・・分離部、 15・・
・光送受信回路、 15a・・・P/S変換光送信部、
15b・・・S/P変換光受信部、 16・・・SD
I回路、 16a・・・S/P変換部、 16b・・・
P/S変換部、 100・・・光ファイバーケーブル、
101〜103・・・同軸ケーブル。
Claims (2)
- 【請求項1】 撮像装置と制御装置とを具備し、光ファ
イバーケーブルまたた同軸ケーブルを介して映像信号及
びコマンドの送受信を行う撮像装置システムにおいて、 上記撮像装置と制御装置とは、各々、 映像信号に相手宛のコマンドを挿入した送信信号を形成
可能なコマンド挿入部と、 第1の同軸ケーブルを接続可能であり、この同軸ケーブ
ルからの信号を受信可能な受信部と、 上記コマンド挿入部からの送信信号に、上記受信部で受
信した信号を多重化可能な多重部と、 第1の光ファイバーケーブルを接続可能であり、上記多
重部からの多重信号を光信号に変換してこの光ファイバ
ーケーブルに伝送可能な光送信部と、 第2の同軸ケーブルを接続可能であり、この同軸ケーブ
ルに所定の信号を送信可能な送信部と、 第2の光ファイバーケーブルを接続可能であり、この光
ファイバーケーブルで受信した多重信号を電気信号に変
換可能な光受信部と、 上記光受信部で受信した多重信号を自己宛の信号と上記
送信部側への信号とに分離可能な分離部と、 上記分離部で分離された自己宛の信号からコマンドを分
離するコマンド分離部と、 上記第2の光ファイバーケーブルからの多重信号の非受
信時に、上記コマンド挿入部からの送信信号が上記送信
部に送られるように切り換えると共に、上記受信部で受
信した信号が上記コマンド分離部に送られるように切り
換える光信号検出部と、 を具備することを特徴とする撮像装置システム。 - 【請求項2】 請求項1に記載の撮像装置システムにお
いて、 上記第2の光ファイバーケーブルからの多重信号の非受
信時に、上記受信部で受信した信号にコマンドが挿入さ
れていないと、上記コマンド挿入部のコマンド挿入動作
を停止させるコマンド検出部を設けた、 ことを特徴とする撮像装置システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8043417A JPH09238278A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 撮像装置システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8043417A JPH09238278A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 撮像装置システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09238278A true JPH09238278A (ja) | 1997-09-09 |
Family
ID=12663146
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8043417A Pending JPH09238278A (ja) | 1996-02-29 | 1996-02-29 | 撮像装置システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH09238278A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002034028A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Reudo Corp | セキュリティシステム |
US7821550B2 (en) | 2004-01-13 | 2010-10-26 | Sony Corporation | Remote image-pickup system, camera device, and card substrate |
-
1996
- 1996-02-29 JP JP8043417A patent/JPH09238278A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002034028A (ja) * | 2000-07-14 | 2002-01-31 | Reudo Corp | セキュリティシステム |
US7821550B2 (en) | 2004-01-13 | 2010-10-26 | Sony Corporation | Remote image-pickup system, camera device, and card substrate |
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