JPH11225128A - 同期通信網における端局、現用/予備切替機能のミスマッチ検出装置、及びその方法 - Google Patents

同期通信網における端局、現用/予備切替機能のミスマッチ検出装置、及びその方法

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JPH11225128A
JPH11225128A JP2475098A JP2475098A JPH11225128A JP H11225128 A JPH11225128 A JP H11225128A JP 2475098 A JP2475098 A JP 2475098A JP 2475098 A JP2475098 A JP 2475098A JP H11225128 A JPH11225128 A JP H11225128A
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Fumihiro Ikawa
史洋 伊川
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Fujitsu Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04BTRANSMISSION
    • H04B10/00Transmission systems employing electromagnetic waves other than radio-waves, e.g. infrared, visible or ultraviolet light, or employing corpuscular radiation, e.g. quantum communication
    • H04B10/03Arrangements for fault recovery
    • H04B10/032Arrangements for fault recovery using working and protection systems
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/14Monitoring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

Abstract

(57)【要約】 【課題】同期通信網において、対向局のモードを検出
し、自局と対向局との間でモードの一致を図ることがで
きる障害検出装置を提供する。 【解決手段】現用光回線と予備回線それぞれには、光受
信部100−1、100−2が設けられ、電気信号に変
換された後、オーバヘッドのみが抽出される。更に、オ
ーバヘッドバイト分離部104で各オーバヘッドに収納
されるバイトが分離される。KバイトはAPS処理部1
05とミスマッチ判定部106に送られる。ミスマッチ
判定部106では、対向局からWTR、DNR、RR等
がK1バイトに設定されているか否かを判断し、自局の
モードと比較して、対向局のモードと自局のモードのミ
スマッチ検出を行う。検出の結果はAPS処理部105
に送られ、ミスマッチが起きている場合には、ミスマッ
チの解消を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、同期通信網におい
て適用され、1+1切替機能を持ったシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】ITU準拠の1+1切替機能(1+1M
SP)は対向装置との間でSDH(Synchronous Digita
l Hierarchy )あるいは、SONET(Synchrounous O
pticalNETwork)のオーバヘッドに監視制御用バイトと
して設けられるK1、K2バイトの送信、受信によって
切替をおこなっているが、従来の北米SONET仕様の
ような、Revertive/Non-Revertive モード設定(以降、
簡単のため文中ではrevertiveをrev、non-revertiveをn
on-revとする)やuni-directional/bi-directionalモー
ド(以降、簡単のため文中ではuni-directionalをuni、
bi-directionalをbiとする)の設定がK1、K2バイト
上にないため、自装置の設定は分かっても相手装置の設
定が分からないので、接続後に何らかの不具合が発生し
てしまう。(K1、K2バイトの詳細についてはITU
−T勧告G783を参照されたい。) 図6は、1+1MSPの概念を説明する図である。
【0003】端局であるA局とB局が対向している通信
網において、A局及びB局は受信した信号を多重分離し
て、後段の信号処理部(不図示)に送信するマルチプレ
クサ600、602と実際の光伝送路に接続され、光の
送受信を行う光送受信部604、605とからなってい
る。A局及びB局の光送受信部604、605には、上
り回線と下り回線とで1対をなす、現用回線(work)と
予備回線(protection)が接続されている。A局及びB
局の光送受信部604、605の受信側では、それぞれ
スイッチ601、603が設けられており、現用回線と
予備回線を障害の発生に伴って切り替えるようにしてい
る。この切り替えを上記K1、K2バイトを使って自動
的に行うのをAPS(Automatic Protection Switch )
という。
【0004】同図の構成は、1+1切替機能を示してお
り、1つの現用回線に対して、1つの予備回線が設けら
れている。1+1MSPにおいては、送信側からは現用
回線と予備回線の両方に常時同じ信号を流し続けてお
り、受信側では、障害が生じた場合に、回線を切り替え
ることによって同じ信号を受信することができる。これ
に対し、送信側から常時両回線に同じ信号を送信するこ
とは行わずに、受信側で回線の切り替えを行った時点
で、信号を送信しはじめるような切り替え方法を1:1
MSPという。また、1:1MSPでは、1つの現用回
線に対し、1つの予備回線が設けられるが、1つの予備
回線に対し、複数(N本)の現用回線を対応させるのを
1:NMSPという。
【0005】上述のrevモード、non-revモードの差異
は、障害が復旧した場合に、予備回線に切り替わってい
たのを元の現用回線に切り戻すか否かであって、rev モ
ードの場合には切り戻しを行い、non-rev モードの場合
には切り戻しを行わない。また、uni モードの場合に
は、例えば、B局で障害を検出した場合には、B局の受
信側を現用から予備に切り替えるのみで、A局側では何
もしないモードである。これに対し、biモードは、B局
で障害を検出し、予備回線に切り替えた場合に、この情
報をA局にも送って、A局側でも回線を予備回線に切り
替えるものである。
【0006】図7〜図14は、K1、K2バイトにre
v、non-rev及びuni、biの設定がないことによる問題点
を説明する図である。図7〜10は、revモードとnon-r
ev モードの端局が対向した場合を示し、図11〜14
は、uniモードとbiモードの端局が対向した場合であ
る。なお、これらの図においては、1+1MSPを前提
にし、1:Nコンバーチブルモードで表記している。上
記ITU−T勧告における1+1MSPの最適化された
ものは、SDHあるいはSONETのオーバヘッドのK
1及びK2バイトの使い方が1:N MSPの場合と異
なっているが、1+1MSPの1:Nコンパチブルモー
ドというのは、1+1MSPにおいて、1:N MSP
と同じK1、K2バイトの使い方をしているという意味
である。
【0007】図7においては、自局がuni、revモードで
対向局がuni、non-revモードの場合を説明する図であ
る。障害がない場合には、各端局からは、K1バイトと
してNR(No Request)が、K2バイトとして“0”が
並んだものが送信される。すなわち、APSに関する要
求は何も行わない。同様に、対向局側からもNRが送ら
れる。このように、障害が発生していない場合には、自
局と対向局との間でNRのやり取りが続けられる。自局
で現用回線に障害を検出すると、K1バイトにSF(Si
gnal Failure)が対向局に向けて送られる。これは、対
向局から自局へ信号を送信する現用回線に障害が生じた
ことを示すので、自局からSFを受け取った対向局は送
信回線を現用回線から予備回線に切り替える要求とし
て、どの回線を使用するかを指示する回線番号をK2バ
イトに設定して、自局に送信する。これを受け取った自
局は、対向局から送信されてきたK2バイトに指定され
ている回線番号の予備回線に切り替えるとともに、現用
回線が障害状態にあるという情報をK1バイトにSFと
して設定し、対向局に送信する。このとき、対向局から
の送信のための現用回線は障害中であるが、予備回線も
同じ情報を送信しており、自局及び対向局は、K1及び
K2バイトの受信に常時予備回線を使用しているので、
現用回線に問題が生じてもK1、K2バイトは正常に受
信される。このようにK1、K2バイトの送受信に予備
回線を使うのは、現用回線に障害が生じた場合に、予備
回線にも障害があると切り替えが意味を持たなくなるの
で、切り替えを行う場合には、予備回線が正常であるこ
とを前提にしているからである。予備回線の使用中は、
自局からはSFが送信され続け、対向局からは、予備回
線の回線信号が送信され続ける。自局側で、現用回線の
障害が復旧したことが検出された場合には、現用回線に
回線を切り替えると共に、NRを対向局に送信する。対
向局ではNRが送信されてきたことを受けて、現用回線
が復旧したと判断し、やはり、NRを自局に送信する。
このように、uni、revモードの自局側で障害による切
替、及び切り戻しを行う場合には、特に問題は生じな
い。
【0008】図8は、自局がuni、non-revモードで対向
局がuni、revモードの場合を説明する図である。同図に
おいても、自局と対向局との間で障害が検出されていな
い場合には、K1バイトは“0”からなるNRとして送
受信される。同図の場合、自局で障害が検出された場合
は、図7と同様にして、自局からSFがK1バイトに設
定されて対向局に送信される。対向局では、これを受け
て予備回線の回線番号をK2バイトに設定し、自局に送
る。自局では、この回線番号の指示にしたがって、現用
回線から予備回線に切り替える。上述したように、K
1、K2バイトの送受信は予備回線を使っているので、
現用回線に障害があってもK1、K2バイトの送信に問
題は生じない。自局は、現用回線を予備回線に切り替え
ると、現用回線が障害状態であることを示すためにSF
をK1バイトに設定して対向局に送信し、対向局は予備
回線の回線番号をK2バイトに設定して送信する。この
ようなK1、K2バイトの送受信が、障害が復旧するま
で続けられる。障害が復旧したことが検出されると、自
局は、SFの送信をやめるが、non-rev モードであるた
めに、対向局に対し、DNR(Do Not Revert )をK1
バイトに設定して、対向局に送信する。これは、対向局
に対し、現用回線への切り戻しを行わないことを示すも
のである。ところで、対向局はrev モードであるので、
現用回線の障害が復旧したことを示すNRが送られてく
ることをまっている。そこへ、DNRが送信されてくる
ので、対向局が正常に動作する場合に送信されてくるべ
きNRが送られてこず、rev 、non-rev のモードミスマ
ッチが生じてしまう。対向局がDNRを受け取った時
に、どのような処理を行うかは、装置の作りに依存する
が、最悪の場合には、回線断を生じることもある。ある
いは、同図に示されるように、障害が依然復旧していな
いと判断して、K2バイトに予備回線の回線番号を付加
したK2バイトを送信する可能性もある。自局では、D
NRに対する応答を待っているので、いつまで経っても
双方が期待した応答が得られないまま通信が行われる
か、エラーとして切替状態がおかしくなってしまうこと
もある。
【0009】図9は、自局がbi、rev モードで対向局が
bi、non-rev モードの場合を説明する図である。障害が
発生していない場合には、自局と対向局との間でNRが
やり取りされる。自局側で現用回線に障害が発生したこ
とを検出すると、K1バイトにSFを設定して対向局に
送信する。対向局は、回線を現用回線から予備回線に切
り替える(ブリッジする)と共に、切り替えるべき予備
回線の回線番号をK2バイトに設定して自局に向けて送
信する。このとき、対向局から送信されるK1バイトが
“00100001”と設定されているのは、biモード
において、どの方向に障害が生じているかを示すためで
あって、前述のITU−T勧告に述べられている。対向
局からのK1、K2バイトを受信した自局では、回線を
現用回線から予備回線に切り替えると共に、自局は、切
り替えた予備回線の回線番号をK2バイトに設定し、K
1バイトにSFを設定して対向局に送信する。対向局
は、これを受けて切り換えられた予備回線が指示したも
のであることを確認するとともに、K1バイトが障害情
報を表す“00100001”に設定され、K2バイト
に予備回線の番号が設定された信号を自局に再送する。
これを受けた自局は、rev モードであるので、障害復旧
を待つように対向局に指示するWTR(Wait to restor
e)をK1バイトに設定して対向局に送信する。このと
き、K2バイトには予備回線の回線番号が設定されてい
る。ところが、対向局はnon-rev モードであるので、K
1バイトにSFが設定された信号が送信されてくるもの
として待っている。従って、WTRを受け取った対向局
では、送信されてくるはずのない信号が送られてくるの
で、切替状態がおかしくなってしまう。実際に何が起こ
るかは装置の作りによるが、自局と対向局との間で、互
いにいつまでも送信されてくるべき信号が送られてこな
いという状態に陥ってしまう。もし、対向局がWTRを
受け取っても切替保持を行うならば、前述のK1バイト
に障害情報が、K2バイトに予備回線番号が設定された
信号を送信し続けることになる。
【0010】図10は、自局がbi、non-rev モードで対
向局がbi、rev モードの場合を説明する図である。前述
のように、障害が発生していない場合には、K1バイト
にNRが設定されて相互に授受され、問題は生じない。
自局で現用回線に障害が発生したと検出された場合に
は、自局から対向局に対しSFがK1バイトに設定され
て送信される。対向局は、これを受けてK1バイトに障
害情報、K2バイトに予備回線番号をのせて自局に送信
する。自局は、これを受けて回線を予備回線に切り替え
る。そして、K1バイトにSFを、K2バイトに予備回
線番号を設定して対向局に送信する。これを受信して、
対向局は同様に、K1バイトに障害情報、K2バイトに
予備回線番号を設定して送信する。そして、このような
信号の授受が障害の復旧まで行われる。障害が復旧する
と、自局はnon-rev モードであるので、対向局に、予備
回線から現用回線に切り戻しを行わないように要求する
DNR(Do Not Revert )をK1バイトに設定して信号
を送信する。しかし、対向局はrev モードであるので、
WTRを受信しなくてはならない。ここで、モードのミ
スマッチが生じる。モードのミスマッチによって、どの
ような問題が生じるかは実際の装置がどのように作られ
ているかによるが、最悪の場合、信号断が生じてしま
う。対向局が、DNRを受信しても切り替え状態を保持
する構成の場合には、同図に示されるように、K1バイ
トに障害情報、K2バイトに予備回線番号が設定されて
自局に送信される。
【0011】図11は、自局がuni、revモードで、対向
局がbi、rev モードである場合を説明する図である。自
局で障害が検出されると、その旨がK1バイトのSFと
して対向局に送信される。対向局はbiモードであるの
で、対向局を予備回線に切り替え、切り替え要求である
RR(Reverse Request )が自局に向けて送信される。
自局がこれを受信すると、K2バイトの予備回線番号を
見て、現用回線から予備回線への切り替えを行う。自局
はuni モードであるので、現用回線が障害状態であるこ
とを示すSFをK1バイトに設定し対向局に送信する。
対向局は、自局から予備回線の回線番号がK2バイトに
設定されて送信されてくることを待っているが、自局は
uni モードであるので、K2バイトには、対向局からR
Rと共に送ったK2バイトの回線番号と同じ回線番号が
設定されていない。従って、チャネル(ch)ミスマッ
チを生じ、所定時間後(同図では、50msec後)に
アラームが生じる。対向局は、biモードであるので、K
2に当該チャネルが設定されて送信されてくるのを待ち
続けるが、自局はuni モードであるので、SFを送り続
けるのみである。このような状態が障害復旧まで続く。
障害が復旧すると自局は予備回線から現用回線に切り戻
し(自局はrev モードである)、NRを対向局に対し送
信する。これをうけて、対向局は予備回線から現用回線
に切り戻す。これにより、自局と対向局のいずれから送
信されてくるK2バイトの現在使っている回線の番号が
一致し、チャネルミスマッチが解消される。このよう
に、図11の場合には、障害が復旧するまで、チャネル
ミスマッチアラームが出続けることになる。このような
場合にも、チャネルミスマッチにより切り替え状態がお
かしくなる可能性がある。
【0012】図12は、自局がbi、rev モードで対向局
がuni、revモードの場合を説明する図である。前述と同
じように、障害が発生していない時にはNRが自局と対
向局との間でやり取りされている。自局で障害が検出さ
れると、自局からはSFが設定されたK1バイトが送出
される。これを受け取った対向局では、使用すべき予備
回線の回線番号をK2バイトに設定して自局に送り返
す。対向局はuni モードであるので、問題は生じない
が、自局はbiモードであるので、対向局からRRが返送
されてくるのを待っている。しかし、対向局から送られ
てくるK1バイトには何も設定されていないので、自局
側でチャネルミスマッチを起こして、所定時間後(同図
の場合50msec後)アラームが発生する。自局は、
対向局に対しSFを送出し続けるが、対向局はuni モー
ドであるのでK1バイトには何も設定せず、K2に回線
番号を設定したものを自局に送り続ける。これは、障害
が復旧するまで継続する。
【0013】障害が復旧したことが自局で検出される
と、現用回線が正常に戻るので自局からはNRが送出さ
れ、チャネルミスマッチが解消される。対向局側も、自
局からのNRを受けて、自局に対してNRを送信する。
【0014】このように、自局側では、障害の発生した
現用回線を予備回線に切り替えるために、対向局からの
RRを受信するのを待っているが、いつまで経っても送
られてこないので、回線を切り替えることができない。
従って、チャネルミスマッチによって、APSが正常に
動作しない状況となってしまう。
【0015】図13は、自局がuni、non-revモードで対
向局がbi、non-rev モードである場合を説明する図であ
る。障害がない場合には、自局と対向局との間でNRの
やり取りが行われている。自局で障害が検出されると、
自局からSFがK1バイトに設定されて送出される。こ
れを受け取ると、対向局は、送信側を予備回線に切り替
える(ブリッジする)とともに、K1バイトにRRを、
K2バイトに予備回線番号を設定して自局に送信する。
自局では、対向局から送られてきたK2バイトの予備回
線番号を見て、障害のある現用回線から予備回線に切り
替えるとと共に、対向局にSFを送信する。対向局はbi
モードであるので、K2バイトに切り替えた予備回線の
番号が設定された信号を受信することを期待している
が、自局がuni モードであるので、期待した信号が得ら
れない。従って、対向局では、チャネルミスマッチが生
じたとして、所定時間後アラームが発生する。対向局か
らは、自局から期待した返答を貰うべく、RRを送信し
続けるが、自局側からはそのような返答は返ってこない
のでチャネルミスマッチが持続する。自局で、障害復旧
が検出された場合には、自局からDNRが対向局に対し
て送出される。しかし、K2バイトには依然、切り換え
られた予備回線の回線番号が設定されておらず、対向局
から指示した回線番号に切り換えられていないと対向局
が判断するので、チャネルミスマッチは継続する。この
ような場合、切り替え状態がおかしくなり、最悪の場合
には信号断になる場合もある。
【0016】図14は、自局がbi、non-rev モードで対
向局がuni、non-revの場合を説明する図である。自局側
で障害発生を検出すると、自局から送出されるKバイト
(K1、K2バイト)は、NRからSFに変わる。対向
局は、これを受けて切り替えるべき予備回線の回線番号
をK2バイトに設定して自局に送信する。しかし、自局
は、biモードであるので、RRの受信を待っている。従
って、自局が対向局からのKバイトを受け取った時点
で、チャネルミスマッチが発生する。自局は、対向局か
らRRが送られてくるまで、SFを送信し続けるが、対
向局からRRが受信できない状態が継続する。自局で障
害復旧を検出すると、自局はbi、non-rev モードである
のでDNRを送信するが、対向局側ではNRの受信を待
っているので、切り替え処理が正常に作動せず、チャネ
ルミスマッチが継続することになる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来、K1、K2バイトにrev/non-rev、bi/uniの設定
がないので、自局のモードに対して対向局のモードを知
ることができない。従って、チャネルミスマッチアラー
ムがいつまで経っても解消されなかったり、装置の作り
によっては、信号断を生じるなど、APSが正常に作動
しない可能性が大きかった。
【0018】本願発明の課題は、同期通信網において、
対向局のモードを検出し、自局と対向局との間でモード
の一致を図ることができる障害検出装置を提供すること
である。
【0019】
【課題を解決するための手段】本発明の端局は、制御用
信号を格納するオーバヘッドを含むフレーム単位でデー
タを送受信する同期通信網における端局であって、受信
したオーバヘッドから現用回線と予備回線を自動的に切
り替えるための処理を実行するための要求内容を示す情
報を抽出する抽出手段と、該情報の要求内容が自端局の
現用/予備切り替えモードでは使用されないものである
か否かを判断することによって、該情報を送信してきた
端局の現用/予備回線切り替えモードと自端局の現用/
予備回線切り替えモードとのミスマッチを判定するミス
マッチ判定手段と、該ミスマッチ判定手段の判定結果に
基づいて、該情報を送信してきた端局の現用/予備回線
切り替えモードと自端局の現用/予備回線切り替えモー
ドとを一致させる処理を行う自動切り替え手段とからな
ることを特徴とする。
【0020】本発明の装置は、SONETあるいはSD
H通信網の端局に設けられる、現用/予備回線の自動切
り替え処理に関する端局間の運用モードのミスマッチを
検出するミスマッチ検出装置であって、自端局が受信し
た信号から抽出されるKバイトに、現用/予備回線切り
替え処理に関する所定の要求が設定されているか否かを
判断する比較手段と、該比較手段での判断の結果から得
られる、該信号を送信してきた端局の運用モードと、自
端局の運用モードとを比較し、双方の運用モードが一致
しているか否かを判定し、判定結果を出力するモード判
定手段とからなることを特徴とする。
【0021】本発明の第1の側面における方法は、制御
用信号を格納するオーバヘッドを含むフレーム単位でデ
ータを送受信する同期通信網における端局の運用モード
ミスマッチ判定方法であって、(a)受信したオーバヘ
ッドから現用回線と予備回線を自動的に切り替えるため
の処理を実行するための要求内容を示す情報を抽出する
ステップと、(b)該情報の要求内容が自端局の現用/
予備切り替え処理の運用モードでは使用されないもので
あるか否かを判断することによって、該情報を送信して
きた端局の現用/予備回線切り替え運用モードと自端局
の現用/予備回線切り替え運用モードとのミスマッチを
判定するステップと、(c)該ステップ(b)の判定結
果に基づいて、該情報を送信してきた端局の現用/予備
回線切り替え運用モードと自端局の現用/予備回線切り
替え運用モードとを一致させる処理を行う自動切り替え
手段とからなることを特徴とする。
【0022】本発明の第2の側面における方法は、SO
NETあるいはSDH通信網の端局における、現用/予
備回線の自動切り替え処理に関する端局間の運用モード
のミスマッチを検出するミスマッチ検出方法であって、
(a)自端局が受信した信号から抽出されるKバイト
に、現用/予備回線の切り替え処理に関する所定の要求
が設定されているか否かを判断するステップと、(b)
該ステップ(a)での判断の結果から得られる、該信号
を送信してきた端局の運用モードと、自端局の運用モー
ドとを比較し、双方の運用モードが一致しているか否か
を判定し、判定結果を出力するステップとからなること
を特徴とする。
【0023】本発明によれば、同期通信網を介して端局
間で授受されるフレームのオーバヘッドに設けられる自
動現用/予備回線切り替え処理用の情報に該切り替え処
理を行う端局双方の運用モードに関する情報が設定され
ていなくても、送信されてくる情報の内容が特定の運用
モードに特有のものか否かを判断することによって、対
向局の運用モードを検出する。従って、自局の運用モー
ドと検出された対向局の運用モードを比較することによ
って、モードミスマッチが起こっているか否かを知るこ
とが出来る。従って、網の監視者が両端局のモードを一
致させるように操作を行うことができる。また、端局自
身が自動的に、自局の運用モードの変更をすることによ
って対向局との運用モードのミスマッチを解消すること
ができる。
【0024】従って、運用モードのミスマッチによるア
ラームの継続や、信号断等の実際の装置の作りによって
起こりうる様々な事態をさけることができる。また、通
信を行う2つの端局が異なる製造元で製造されたもので
あっても、現用/予備回線切り替え処理において運用モ
ードのミスマッチに起因する不測の事態をさけ、正常に
運用し続けることができる。
【0025】
【発明の実施の形態】従来の問題の解決のためには、自
装置(自局)で設定されている情報と、相手(対向局)
から送られてくるK1、K2バイトの内容を常に監視し
ておき、相手モードを判別できるK1コマンドの受信を
待ち、そのモードと自分のモードを比較することで、ミ
スマッチを判断し、また、装置運用モードの自動変更を
行うようにする。
【0026】図1は、本発明の実施形態に従った端局
(自局、あるいは対向局)の構成を示すブロック図であ
る。本発明においては、オーバヘッドバイト(OHB)
分離部104からKバイトを抽出し、対向局とのモード
のミスマッチを判定し、その結果をAPS処理部105
に入力するミスマッチ判定回路106が設けられてい
る。伝送回線としては、光回線が設けられており、それ
ぞれ受光側と送出側に現用回線と予備回線が設けられて
いる。受信側の予備光回線と現用光回線のそれぞれに
は、光受信部100−1、100−2が設けられてお
り、送信されてきた光信号を電気信号に変換する。送信
されてきた信号から構成されるフレームのオーバヘッド
は、この光受信部100−1、100−2で抽出され、
オーバヘッドバイト分離部104に送られる。一方、フ
レームのペイロードは、現用光回線と予備光回線の双方
から送られてきたものが、それぞれの切替部101−
1、101−2に入力される。この切替部101−1、
101−2は、APS処理部105から入力される制御
信号により、APSのための回線の切り替えを行うもの
である。切替部101−1、101−2で選択された回
線の信号は、分離部102−1、102−2で各チャネ
ルの信号に分離され、インタフェース部103に送信さ
れる。分離部102−1、102−2のそれぞれとイン
タフェース部103とは、同図では、1本の結線で接続
されているように記載されているが、実際にはチャネル
の数と同じ数の結線がなされている。インタフェース部
103は、次段に設けられるデータ処理装置あるいは、
別の通信網へのインタフェースを行うものである。
【0027】次段のデータ処理装置、あるいは、別の通
信網から送られてきたデータは、各チャネル毎にインタ
フェース110に入力されたのち、現用回線用の信号と
予備回線用の信号に2重化されて、それぞれの多重部1
09−1、109−2に入力される。多重部109−
1、109−2では、各チャネルの信号が多重化され
る。それぞれの多重部109−1、109−2から出力
された信号は、光送信部108−1、108−2の双方
に入力される。また、オーバヘッドバイト多重部107
からのオーバヘッド信号もそれぞれの光送信部108−
1、108−2に入力される。そして、多重部109−
1、109−2からの信号と多重されてフレームに組み
立てられ、更に、このフレームが光信号に変換されて、
送出側の現用光回線と予備光回線に送出される。1+1
MSPの場合には、現用光回線と予備光回線のそれぞれ
に送出される信号は全く同じ内容の情報を持ったもので
ある。光受信部100−1、100−2で分離されたオ
ーバヘッド信号は、オーバヘッド分離部104で各オー
バヘッドバイトに分離され、それぞれの処理を行うユニ
ットに送られる。APSに使用されるKバイトはオーバ
ヘッドバイト分離部104で3連続保護が取られた後、
APS処理部105に送られる。APS処理部105
は、後述する処理フローを実行し、現用/予備の自動切
換えを行う。オーバヘッド分離部104から出力された
Kバイトは、ミスマッチ判定部106にも入力される。
ミスマッチ判定部106では、Kバイトを監視し、自局
のモードで切り替えを行っている場合には、対向局から
送信されてくるはずのないKバイトの設定値を検出し、
これが検出された場合には、APS処理部105にモー
ドミスマッチが起きていることを通知する。ミスマッチ
判定部106については、後述する。APSには、端局
のモードとしてuni/biと、rev/non-rev の2種類のモー
ドがあるので、ミスマッチ判定部106もuni/biのモー
ドとrev/non-rev のモードを判定するための構成を有し
ている。APS処理部105は、ミスマッチ判定部10
6の結果を受けて、自局と対向局のモードを一致させる
為の制御信号を生成し、切替部101−1、101−2
のそれぞれに入力する。切替部101−1、101−2
からは、切り替え状態が現在どのようになっているかを
示すステータス表示信号をAPS処理部105に入力す
る。これにより、APS処理部105は、切替部101
−1、101−2が制御信号で指示した通りの切り替え
状態になっているか否かを確認することができる。AP
S処理部105及び不図示の各オーバヘッドバイト処理
ユニットで処理された各オーバヘッドバイトは、オーバ
ヘッドバイト多重部107で多重され、オーバヘッドに
組み立てられて光送信部108−1、108−2に入力
される。
【0028】図2は、ミスマッチ判定部のrev/non-rev
モードを判定する回路のブロック図である。Kバイト
は、OHB分離部104での3連続保護後のデータによ
って切替処理を行うため、3段保護後の受信K1がDN
R(Do-Not-Revert)またはWTR(Wait-To-Restore)
を受信するのを4bit比較回路201、202で検出
する。そして、その結果をラッチ回路203、204で
保持する。この信号はDNRを受信した場合、対向装置
がnon-rev モードであることを示し、また、WTRを受
信した場合、対向装置がrev モードであることを示す。
この時、両方の信号が“H”になることはないので、こ
の信号と現在の自局が設定されているモードと比較す
る。比較結果はOR回路208の出力で示され、正常時
“L”レベル、ミスマッチ時“H”レベルとなる。この
結果をAPS処理部105へ通知するとともに、図1に
は図示されていないアラーム発生回路には、例えば、フ
ォトカプラ等からなる出力レベル変換部210がリレー
変換等によって出力レベルを変換した判定結果の信号を
送信する。さらに、自局のMSP運用モードをEX−O
R回路209によって反転し、APS処理部105へ通
知し、K1、K2バイトによる現用/予備切り替えシー
ケンスを相手モードに合わせる。こうすることで、rev/
non-rev のモードミスマッチの検出、運用モードの変更
が実施できる。
【0029】すなわち、OHB分離部104からK1バ
イトが3段保護されたのち、4bit比較回路201、
202に入力される。この4bit比較回路201、2
02は、比較の結果、一致が得られない場合には“H”
レベルの信号を出力するように構成されている。4bi
t比較回路201は、K1バイトの先頭4ビットにDN
Rが設定されているか否かを判定する。対向局からDN
Rが送信されてきたことが判断された場合には、対向局
がnon-rev モードになっていることを示す。一方、4b
it比較回路202は、K1バイトの先頭4ビットにW
TRが設定されているか否かを判定する。対向局からW
TRが送信されてきたことが判断された場合には、対向
局がrev モードになっていることを示す。K1バイトに
DNRもWTRも設定されていない場合には、4bit
比較回路201、202からは、共に“H”レベルの信
号がラッチ回路203、204に入力される。ラッチ回
路203、204は、自局の電源投入時とモード変更時
にリセットされているので、双方ともに“L”レベルが
出力されている。
【0030】同図のラッチ回路203、204は、SE
T端子に“H”レベルが入力された場合にラッチした信
号を保持する構成となっている。したがって、4bit
比較回路201、202で、DNR及びWTRのいずれ
も検出されない場合には、ラッチ回路203、204の
SET端子には“H”レベルが入力され、リセットされ
た時の“L”レベルが双方から出力される。ラッチ回路
203、204のそれぞれから出力される“L”レベル
はAND回路206、207に入力されると共に、自局
のモードを示す信号も入力される。同図の場合、自局の
モードを示す信号は“L”レベルがrev モードを示し、
“H”レベルがnon-rev モードを示すとしている。AN
D回路207には、この自局のモードを示す信号がその
まま入力され、AND回路206には、自局のモードを
示す信号をインバータ205で反転した信号が入力され
る。
【0031】ラッチ回路203、204からの出力が共
に“L”レベルである時には、AND回路206、20
7の出力は、共に“L”レベルとなる。従って、次段の
OR回路208の出力は、“L”レベルとなり、判定結
果として「通常」が出力される。出力レベル変換部21
0は、フォトカプラ等を用いて信号のレベル変換を行
い、アラーム発生回路(不図示)に結果を送出する。ま
た、この判定結果はそのままAPS処理部105へ送ら
れると共に、EX−OR回路209に入力される。EX
−OR回路209には、自局のモードを示す信号が入力
されるが、OR回路208からの入力が“L”レベルな
ので、自局のモードを示す信号がそのまま運用すべきモ
ードとして、やはりAPS処理部105へ送られる。
【0032】4bit比較回路201、202で、DN
RあるいはWTRのいずれかが検出された場合には、4
bit比較回路201、202のいずれか一方の出力が
“L”レベルとなる。対向局はrev モードかnon-rev モ
ードのいずれかにあるので、DNRとWTRがともに検
出されることはない。4bit比較回路201、202
のいずれか一方から“L”レベルの信号が出力される
と、ラッチ回路203、204のいずれか一方の出力が
“H”レベルとなる。
【0033】AND回路206、207は、自局のモー
ドを示す信号とラッチ回路203、204からの信号の
ANDをとって出力する。自局モードがrev であった場
合に、WTRが検出されたとすると、AND回路20
6、207からの出力は共に、“L”レベルとなる。従
って、OR回路208の出力も“L”レベルである。自
局モードがrev で、DNRが検出されたとすると、AN
D回路206の出力が“H”レベル、AND回路207
の出力が“L”レベルとなる。よって、OR回路208
の出力は“H”レベルとなり、モードのミスマッチが検
出される。自局モードがnon-rev で、DNRが検出され
たとすると、AND回路206、207の出力は共に
“L”レベルとなり、OR回路208の出力は“L”レ
ベルである。自局モードがnon-rev で、WTRが検出さ
れたとすると、AND回路207の出力が“H”レベル
で、AND回路206の出力が“L”レベルとなるの
で、OR回路208の出力は“H”レベルとなり、モー
ドのミスマッチが検出される。
【0034】OR回路208からの出力が“H”レベル
であるときは、モードのミスマッチを示すので、自局の
モードを示す信号をEX−OR回路209で反転し、A
PS処理部105へ、自局のモードをどのモードに変更
すべきかを示す信号を出力する。すなわち、自局がrev
モードの時には、non-rev モードの信号を、自局がnon-
rev モードの時には、rev モードの信号をAPS処理部
105へ送信する。
【0035】なお、上記説明では、“H”レベルと
“L”レベルに特定のモードや信号を割り当てて説明し
たが、同図の回路が行うべき機能の論理が保たれる範囲
で“H”レベルと“L”レベルを適切に入れ換えてもよ
い。
【0036】図3は、ミスマッチ判定部のuni/biモード
を判定する回路のブロック図である。モードのミスマッ
チ時は自局か対向局のどちらかでRR(Reverse-Reques
t)が受信されるので、uni モード側で検出し運用モー
ドを変更するために、3段保護後にRR検出の4bit
比較回路301を用意し、その検出結果をラッチ回路3
02で保持する。RRを受信した場合、対向局がbiモー
ドであることがラッチされる。この結果と自局モードの
論理を取ることで、対向局がbiモードの時、自局とミス
マッチしているかどうかが判定できる。
【0037】この結果をAPS処理部105へ通知し、
アラーム発生回路(不図示)にはフォトカプラ等からな
る出力レベル変換部305で信号のレベル変換をしてか
ら通知する。さらに、自局のMSP運用モードをEX−
OR回路306で反転しAPS処理部105へ通知し、
K1、K2バイトに基づく切り替えシーケンスを相手モ
ードにあわせる。こうすることで、uni/biのモードミス
マッチの検出、運用モードの変更が実施できる。
【0038】すなわち、オーバヘッドバイト分離部10
4で3段保護処理を受けたK1バイトは、4bit比較
回路301において、その上位4ビットにRRが設定さ
れているか否かが判定される。RRが検出されていない
場合には、4bit比較回路301からは“H”レベル
の信号が出力され、ラッチ回路302のSET端子に入
力される。ラッチ回路302は、自局の電源投入時とモ
ード変更時にリセットされており、“L”レベルを出力
している。SET端子への入力が“H”レベルである場
合には、ラッチ回路302の出力は変化しないので、
“L”レベルが出力される。ラッチ回路302からの信
号はAND回路303に入力される。また、AND回路
303には、自局のモードを示す信号が入力される。同
図の場合には、“L”レベルがuni モードを示し、
“H”レベルがbiモードを示すこととなっている。自局
のモードを示す信号はインバータ304によって論理が
反転されてAND回路303に入力される。
【0039】ラッチ回路302から“L”レベルの信号
がAND回路303に入力されている場合には、自局が
uni モードの時もbiモードの時もAND回路303から
は“L”レベルの信号が出力される。従って、判定結果
として「通常」が出力されることになる。この信号は、
APS処理部105に入力されると共に、EX−OR回
路306にも入力される。EX−OR回路306には、
自局のモードを示す信号も入力され、APS処理部10
5に、自局が運用すべきモードとして送信される。AN
D回路303からEX−OR回路306へ入力される信
号が“L”レベルである場合には、自局のモードを示す
信号が、EX−OR回路306から、そのままAPS処
理部105に出力される。
【0040】4bit比較回路301でRRが検出され
た場合には、4bit比較回路301の出力が“L”レ
ベルになり、ラッチ回路302の出力が“H”レベルに
なる。これは、対向局がbiモードであることを示す。こ
の“H”レベル信号がAND回路303に入力される
と、自局のモードを示す信号が“L”レベルのときは、
“H”レベル信号が、自局のモードを示す信号が“H”
レベルのときは、“L”レベルの信号が、AND回路3
03から出力される。従って、自局のモードがuni の場
合にモードのミスマッチを検出する。モードのミスマッ
チを示す信号は、APS処理部105に送信されると共
に、出力レベル変換部305を介してアラーム発生回路
(不図示)に出力される。また、この信号はEX−OR
回路306に入力され、自局のモードを示す信号を反転
して、APS処理部105に送信される。すなわち、自
局がuni モードのときは“H”レベル信号を、自局がbi
モードのときは“L”レベル信号を、APS処理部10
5へ出力する。
【0041】なお、同図においても、図2と同様、本回
路の機能を保持する範囲で信号の“H”レベルと“L”
レベルとを適切に変更してもよい。図4は、rev/non-re
v モードとuni/biモードの両方の判定構成を有するミス
マッチ判定部の回路ブロック図である。
【0042】同図において、rev/non-rev ミスマッチ判
定ブロック402は、図2に示されている、ラッチ回路
203、204、インバータ205、AND回路20
6、207、及びOR回路208からなる部分の動作と
同じなので詳しい説明を省略する。また、uni/biミスマ
ッチ判定ブロック403は、図3に示されている、ラッ
チ回路302、インバータ304、及びAND回路30
3からなる部分の動作と同じなので詳しい説明を省略す
る。
【0043】オーバヘッドバイト分離部104で3段保
護を受けたK1、K2バイトに対し、今まで送られてき
ていたK1及びK2バイトとは内容の異なるものが送ら
れてきたか否かをAPS処理部105へ通知する。AP
S処理部105は、K1、K2バイトの変化を検出し
て、これらに対するプロセスを立ち上げる。
【0044】OHB分離部104から送出されたK1バ
イトは、4bit比較回路401−1、401−2、4
01−3それぞれによって、その上位4ビットにDN
R、WTR、RRがそれぞれ設定されているかが判断さ
れる。4bit比較回路401−1、401−2、40
1−3の比較結果が否定的である場合には、出力は
“H”レベルであり、いずれかが検出されると出力が
“L”レベルになる。4bit比較回路401−1、4
01−2の出力は、rev/non-rev ミスマッチ判定ブロッ
ク402に、4bit比較回路401−3の出力はuni/
biミスマッチ判定ブロック403に入力される。
【0045】rev/non-rev ミスマッチ判定ブロック40
2の動作は図2で説明した通りであって、自局のrev/no
n-rev モードと対向局のrev/non-rev モードの比較の結
果、一致していれば“L”レベルの信号を、ミスマッチ
が起こっていれば“H”レベルの信号を出力する。この
出力は、APS処理部105へ送られると共に、出力レ
ベル変換部406を介してアラーム発生回路(不図示)
へ送られる。また、この出力はEX−OR回路404に
入力され、自局のrev/non-rev モードを示す信号をミス
マッチ判定の結果によって、そのまま、あるいは、反転
してAPS処理部105へ送出する。
【0046】uni/biミスマッチ判定ブロック403の動
作は図3で説明した通りであって、自局のuni/biモード
と対向局のuni/biモードの比較の結果、一致していれば
“L”レベルの信号を、ミスマッチが起こっていれば
“H”レベルの信号を出力する。この出力は、APS処
理部105へ送られると共に、出力レベル変換部407
を介してアラーム発生回路(不図示)へ送られる。ま
た、この出力はEX−OR回路405に入力され、自局
のuni/biモードを示す信号をミスマッチ判定の結果によ
って、そのまま、あるいは、反転してAPS処理部10
5へ送出する。
【0047】なお、図2、3においては、3段保護を行
うブロックにおいて、Kバイトの変化をAPS処理部1
05に通知する構成が示されていないが、これはモード
もミスマッチ検出の構成のみを取り出して記載したから
であって、実際の装置においては、APS処理部を立ち
上げるためにKバイトの変化を検出する構成が設けられ
る。
【0048】なお、図2〜図4のミスマッチを判定する
機能はハードウェアで構成されることを前提に記載した
が、これらの機能をソフトウェアで実現することも可能
である。この場合、これらの図に示した回路の論理をソ
フトウェア上で実現するようにする。
【0049】図5は、APS処理部の行う処理を示すフ
ローチャートである。ステップS1〜S4までは、自局
のAPS処理部の立上げ時に行う処理である。ステップ
S5〜S9までは、通常、対向局と通信を行っている間
に行う処理である。
【0050】自局のAPS処理部が立ち上げられると、
ステップS1で、APS処理部内のメモリに記録されて
いる自局が従うべき運用モード(uni/bi、rev/non-rev
モード)をAPS処理部のプロセッサが読み込む。次
に、自局内の受信信号を監視している装置に回線障害
(SF;Signal Failure、及びSD;Signal Degrade)
があるか否かを問い合わせる(ステップS2)。回線障
害があると判断された場合には、ステップS4に進む。
回線障害がない場合には、ステップS3で、対向局から
の現用/予備回線の切り替え要求があるか否かを、受信
したK1、K2バイトから判断する。切り替え要求があ
る場合には、ステップS4に進む。ステップS4では、
自局の運用モードに合わせて回線の切り替え処理を行
い。ステップS5に進む。ステップS3で、対向局から
の切り替え要求がない場合にもステップS5に進む。
【0051】ステップS5では、自局内の受信信号を監
視している装置が回線障害の状態の変化を検出している
か、あるいは、当該装置が現用/予備回線の切り替えコ
ントロールを行っているか否かが判断される。ステップ
S5で、回線障害の状態変化、あるいは、切り替えコン
トロールがあると判断された場合には、ステップS9
で、自局の運用モードに合わせて回線の切り替え処理を
行い、ステップS5に戻る。
【0052】ステップS5で、回線障害の状態変化、あ
るいは、切り替えコントロールがないと判断された場合
には、ステップS6に進む。ステップS6では、K1、
K2バイトの3段保護部から、これらのバイトに変化が
あったという通知がAPS処理部になされているか否か
が判断される。変化があったという通知がない場合に
は、ステップS5に戻る。ステップS6で、変化があっ
たという通知がなされていると判断された場合には、ス
テップS7に進む。ステップS7では、ミスマッチ判定
部でモードミスマッチが検出されたか否かが判断され
る。
【0053】ステップS7で、モードミスマッチが検出
されていないと判断された場合には、ステップS9で、
自局の運用モードに合わせて回線切り替え処理を行い、
ステップS5に戻る。ステップS7で、モードミスマッ
チが検出された場合には、ステップS8で、対向局の運
用モードに合わせて回線切り替え処理を行い、ステップ
S5に戻る。
【0054】以下、通常の運転時では、ステップS5〜
S9までを繰り返し行い、障害発生による回線切り替え
処理に対応する。
【0055】
【発明の効果】以上のように、現用回線と予備回線を自
動的に切り替える機能を使用する場合に、端局間でやり
取りされる制御信号によって、互いの端局に相手の端局
の運用モードが通知されない場合でも、実際の切り替え
時に異常な動作を極力抑え、互いの運用モードがミスマ
ッチしていることを監視者に通知することができる。ま
た、自動的に互いの運用モードを一致させることが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に従った端局(自局、あるい
は対向局)の構成を示すブロック図である。
【図2】ミスマッチ判定部のrev/non-rev モードを判定
する回路のブロック図である。
【図3】ミスマッチ判定部のuni/biモードを判定する回
路のブロック図である。
【図4】rev/non-rev モードとuni/biモードの両方の判
定構成を有するミスマッチ判定部の回路ブロック図であ
る。
【図5】APS処理部の行う処理を示すフローチャート
である。
【図6】1+1MSPの概念を説明する図である。
【図7】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、bi
の設定がないことによる問題点を説明する図(その1)
である。
【図8】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、bi
の設定がないことによる問題点を説明する図(その2)
である。
【図9】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、bi
の設定がないことによる問題点を説明する図(その3)
である。
【図10】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、b
iの設定がないことによる問題点を説明する図(その
4)である。
【図11】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、b
iの設定がないことによる問題点を説明する図(その
5)である。
【図12】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、b
iの設定がないことによる問題点を説明する図(その
6)である。
【図13】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、b
iの設定がないことによる問題点を説明する図(その
7)である。
【図14】K1、K2バイトにrev、non-rev及びuni、b
iの設定がないことによる問題点を説明する図(その
8)である。
【符号の説明】
100−1、100−2 光受信部 101−1、101−2 切替部 102−1、102−2 分離部 103、110 インタフェース部 104 オーバヘッドバイト分離部 105 APS処理部 106 ミスマッチ判定部 107 オーバヘッドバイト多重部 108−1、108−2 光送信部 109−1、109−2 多重部 201、202、301、401−1、401−2、4
01−3 4bit比較回路 203、204、302 ラッチ回路 205、304 インバータ 206、207、303 AND回路 208 OR回路 209、306、404、405 EX−OR回路 210、305、406、407 出力レベル変換
部 402 rev/non-rev ミスマッチ判定ブロック 403 uni/biミスマッチ判定ブロック 600、602 マルチプレクサ 601、603 スイッチ 604、605 光送受信部

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】制御用信号を格納するオーバヘッドを含む
    フレーム単位でデータを送受信する同期通信網における
    端局であって、 受信したオーバヘッドから現用回線と予備回線を自動的
    に切り替えるための処理を実行するための要求内容を示
    す情報を抽出する抽出手段と、 該情報の要求内容が自端局の現用/予備切り替えモード
    では使用されないものであるか否かを判断することによ
    って、該情報を送信してきた端局の現用/予備回線切り
    替えモードと自端局の現用/予備回線切り替えモードと
    のミスマッチを判定するミスマッチ判定手段と、 該ミスマッチ判定手段の判定結果に基づいて、該情報を
    送信してきた端局の現用/予備回線切り替えモードと自
    端局の現用/予備回線切り替えモードとを一致させる処
    理を行う自動切り替え手段と、 からなることを特徴とする同期通信網における端局。
  2. 【請求項2】前記同期通信網は、SONETあるいはS
    DHであることを特徴とする請求項1に記載の同期通信
    網における端局。
  3. 【請求項3】前記同期通信網は、1+1切り替え機能を
    採用していることを特徴とする請求項2に記載の同期通
    信網における端局。
  4. 【請求項4】前記情報は、SONETあるいはSDHに
    おけるKバイトであることを特徴とする請求項2に記載
    の同期通信網における端局。
  5. 【請求項5】前記ミスマッチ判定手段は、revertive/no
    n-revertive モードのミスマッチを判定することを特徴
    とする請求項4に記載の同期通信網における端局。
  6. 【請求項6】前記ミスマッチ判定手段は、uni-directio
    nal/bi-directionalモードを判定することを特徴とする
    請求項4に記載の同期通信網における端局。
  7. 【請求項7】前記ミスマッチ判定手段は、前記Kバイト
    に設定されるDNR、及びWTRを検出することによっ
    てミスマッチを判定することを特徴とする請求項5に記
    載の同期通信網における端局。
  8. 【請求項8】前記ミスマッチ判定手段は、前記Kバイト
    に設定されるRRを検出することによってミスマッチを
    判定することを特徴とする請求項6に記載の同期通信網
    における端局。
  9. 【請求項9】SONETあるいはSDH通信網の端局に
    設けられる、現用/予備回線の自動切り替え処理に関す
    る端局間の運用モードのミスマッチを検出するミスマッ
    チ検出装置であって、 自端局が受信した信号から抽出されるKバイトに、現用
    /予備回線切り替え処理に関する所定の要求が設定され
    ているか否かを判断する比較手段と、 該比較手段での判断の結果から得られる、該信号を送信
    してきた端局の運用モードと、自端局の運用モードとを
    比較し、双方の運用モードが一致しているか否かを判定
    し、判定結果を出力するモード判定手段と、 からなることを特徴とするミスマッチ検出装置。
  10. 【請求項10】前記所定の要求は、Kバイトに設定され
    るDNR、及びWTRであることを特徴とする請求項9
    に記載のミスマッチ検出装置。
  11. 【請求項11】前記所定の要求は、Kバイトに設定され
    るRRであることを特徴とする請求項9に記載のミスマ
    ッチ検出装置。
  12. 【請求項12】制御用信号を格納するオーバヘッドを含
    むフレーム単位でデータを送受信する同期通信網におけ
    る端局の運用モードミスマッチ判定方法であって、 (a)受信したオーバヘッドから現用回線と予備回線を
    自動的に切り替えるための処理を実行するための要求内
    容を示す情報を抽出するステップと、 (b)該情報の要求内容が自端局の現用/予備切り替え
    処理の運用モードでは使用されないものであるか否かを
    判断することによって、該情報を送信してきた端局の現
    用/予備回線切り替え運用モードと自端局の現用/予備
    回線切り替え運用モードとのミスマッチを判定するステ
    ップと、 (c)該ステップ(b)の判定結果に基づいて、該情報
    を送信してきた端局の現用/予備回線切り替え運用モー
    ドと自端局の現用/予備回線切り替え運用モードとを一
    致させるステップと、 からなることを特徴とする同期通信網における端局の運
    用モードミスマッチ判定方法。
  13. 【請求項13】前記同期通信網は、SONETあるいは
    SDHであることを特徴とする請求項12に記載の同期
    通信網における端局の運用モードミスマッチ判定方法。
  14. 【請求項14】前記同期通信網は、1+1切り替え機能
    を採用していることを特徴とする請求項13に記載の同
    期通信網における端局の運用モードミスマッチ判定方
    法。
  15. 【請求項15】前記情報は、SONETあるいはSDH
    におけるKバイトであることを特徴とする請求項13に
    記載の同期通信網における端局の運用モードミスマッチ
    判定方法。
  16. 【請求項16】前記ミスマッチを判定するステップ
    (b)は、revertive/non-revertive モードのミスマッ
    チを判定することを特徴とする請求項15に記載の同期
    通信網における端局の運用モードミスマッチ判定方法。
  17. 【請求項17】前記ミスマッチを判定するステップ
    (b)は、uni-directional/bi-directionalモードを判
    定することを特徴とする請求項15に記載の同期通信網
    における端局の運用モードミスマッチ判定方法。
  18. 【請求項18】前記ミスマッチを判定するステップ
    (b)は、前記Kバイトに設定されるDNR、及びWT
    Rを検出することによってミスマッチを判定することを
    特徴とする請求項16に記載の同期通信網における端局
    の運用モードミスマッチ判定方法。
  19. 【請求項19】前記ミスマッチを判定するステップ
    (b)は、前記Kバイトに設定されるRRを検出するこ
    とによってミスマッチを判定することを特徴とする請求
    項17に記載の同期通信網における端局の運用モードミ
    スマッチ判定方法。
  20. 【請求項20】SONETあるいはSDH通信網の端局
    における、現用/予備回線の自動切り替え処理に関する
    端局間の運用モードのミスマッチを検出するミスマッチ
    検出方法であって、 (a)自端局が受信した信号から抽出されるKバイト
    に、現用/予備回線の切り替え処理に関する所定の要求
    が設定されているか否かを判断するステップと、 (b)該ステップ(a)での判断の結果から得られる、
    該信号を送信してきた端局の運用モードと、自端局の運
    用モードとを比較し、双方の運用モードが一致している
    か否かを判定し、判定結果を出力するステップと、 からなることを特徴とするミスマッチ検出方法。
  21. 【請求項21】前記所定の要求が、DNRである場合に
    は、前記信号を送信してきた端局の運用モードをnon-re
    vertモードであると判定し、WTRである場合には、前
    記信号を送信してきた端局の運用モードをrevertである
    と判定することを特徴とする請求項20に記載のミスマ
    ッチ検出方法。
  22. 【請求項22】前記所定の要求が、RRである場合に
    は、前記信号を送信してきた端局の運用モードをbi-dir
    ectionalであると判定することを特徴とする請求項20
    に記載のミスマッチ検出方法。
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