JP2867865B2 - 予備回線切替制御方式 - Google Patents

予備回線切替制御方式

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JP2867865B2
JP2867865B2 JP5355416A JP35541693A JP2867865B2 JP 2867865 B2 JP2867865 B2 JP 2867865B2 JP 5355416 A JP5355416 A JP 5355416A JP 35541693 A JP35541693 A JP 35541693A JP 2867865 B2 JP2867865 B2 JP 2867865B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ディジタル通信に関
し、特に複数の現用系伝送路のうち、ある伝送路に障害
が生じた時に予備系伝送路に回線を切替えるための予備
回線切替制御方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、送信回線と受信回線からなる伝
送路による現用系伝送システムは、複数の伝送システム
に対して、予備系伝送路を備えている。これは、ある現
用系伝送システムの装置、あるいは伝送路に障害が生じ
たときに、すみやかに障害が発生した現用系伝送路を予
備系伝送路に切替えて、システムの中断を回避ためであ
る。このような、予備系伝送路を備える複数の現用系伝
送路を備えたシステムにおいては、障害発生時にいかに
迅速に、かつ確実に回線切替を行うかが重要となる。
【0003】いま、1つの予備系伝送システムと、N個
の現用系伝送システムから構成され、送受信双方向の予
備回線切替機能を有する伝送システムについて考える。
【0004】図3は、上記構成と機能を有する従来の伝
送システムのブロック図を示す。33は現用系送信回
線、34は現用系用受信回線を示している。1つの伝送
システム全体のなかで各現用系伝送システムは複数あ
り、従って現用系伝送システムの数だけ、上記送信回線
33と受信回線34を一対とした現用系伝送路が存在す
ることになる。一方、35は予備系送信回線、36は予
備系受信回線であり、ここでは、複数の現用系伝送シス
テムに対して、一対の予備系伝送システムを備えてい
る。なお、図中、太線は主信号回線を示し、細線は制御
信号回線、情報監視回線等を示している。
【0005】31は現用系伝送システムの自局送受信装
置、32は予備系伝送システムの自局送受信装置であ
る。現用系送信回線33に送出される送信信号の一部は
自局送受信置装置31内で分岐回路46に分岐され、送
信方向セレクタ38に接続される。38は各現用系送信
回線33からの分岐回線46を選択して予備系送信回線
35に接続する送信方向セレクタである。39は、予備
系受信回線36からの受信信号を各現用系伝送システム
の引込回線47に分配する受信方向信号分岐回路であ
る。37は引込回線47と現用系受信回線34の選択接
続を行う受信方向セレクタである。
【0006】44は切替制御部であり、各現用系伝送シ
ステムの障害情報(切替トリガ)を含む装置内監視情報
45を収集し、受信方向セレクタ37、送信方向セレク
タ38の選択制御、ならびに送信主信号のオーバヘッド
への切替制御情報の挿入及び受信主信号のオーバヘッド
の切替制御情報のモニタを行う。
【0007】このような予備系伝送路を備えた伝送シス
テムで1:Nの予備切替制御を実行する場合、対向装置
との間で送受信するためには、切替要求の有無及びその
程度、並びに切替要求を発出している現用系伝送システ
ムを識別するための番号、そして送信方向のどの現用系
送信回線が予備系送信回線に接続されているかという接
続情報が必要となる。ここでは、説明の便宜上、切替要
求の有無と程度を示す情報を「K1(H)」、切替要求
を発出している現用系番号を「K1(L)」、送信方向
の接続情報を「K2」と呼ぶこととする。40は「K1
(H)」と「K1(L)」の挿入回路、41は「K2」
の挿入回路を表しており、挿入すべき情報は、切替制御
部44から転送される。42は対向装置から送られてく
る「K1(H)」と「K1(L)」のモニタ回路、43
は対向装置から送られてくる「K2」のモニタ回路を表
している。ここでモニタされる情報は、切替制御部44
に転送される。以下、一般的な双方向切替のシーケンス
例について述べる。
【0008】切替制御部44は、各現用システムの故障
情報を常時監視し、複数の故障を検出した場合は、その
間の優先処理を行い、最も優先度の高い切替要求を決定
する。この切替要求の程度と切替要求を発出しているシ
ステム番号をそれぞれ「K1(H)」、「K1(L)」
として、40により対向装置に送出する。対向装置で
は、この切替要求を検出し、送信方向の接続を行い、切
替応答を「K1(H)」、「K1(L)」、接続情報を
「K2」として返送してくる。切替制御部は、この情報
を42、43で確認し、受信方向のセレクタ37を切り
替える。また、セレクタ38を切り替えて、送信方向の
接続を行い、その情報を「K2」として41により挿入
する。これを対向装置で検出することにより、受信方向
のセレクタを切り替えて一連の双方向切替シーケンスを
完了する。なお、SDH(Synchronous D
igital Hierarchy)伝送装置では、K
1、K2の2バイトのオーバヘッドが切替制御用に割り
当てられており、CCITTのG.783にそのビット
アサインと制御シーケンスが規定されている。
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の予備切
替制御方式においては、装置内の1つの切替制御部が、
伝送路及び装置内各部の監視情報を収集することに加
え、対向装置から受信される切替情報をモニタし、切替
の実行可否判定を行い、対向装置に送信するすべての制
御情報を生成するとともに装置内のすべてのセレクタ制
御を一括して行っている。大規模で複雑な装置において
は、情報を収集する範囲は広く、制御すべきセレクタが
多くのパッケージに分散している場合が多く、切替トリ
ガ(故障情報)の収集とその判定およびセレクタの制御
を行うために装置全体に及ぶ複雑な制御回路が必要にな
り、装置が高価になるという問題がある。
【0009】また、情報の収集とその処理およびセレク
タの制御に多くの時間を要することにより、切替時間の
増大を招き、迅速な回線救済を困難にするという問題が
ある。
【課題を解決するための手段】本発明の予備回線切替制
御方式は、送信回線と受信回線を1対の伝送路とする少
なくとも1つの現用系伝送路と、送信回線と受信回線を
1対の伝送路とする少なくとも1つの予備系伝送路と、
各現用系伝送路の前記送信回線から分岐された分岐回線
と、各現用伝送路の各装置からの監視信号を受信して切
替える切替制御部と、切替制御部から指定された前記現
用系伝送路のなかで回線に障害が生じた現用系伝送路の
分岐回線を、予備系伝送路の送信回線に選択して接続す
る送信分向セレクタと、予備系伝送路の受信回線を、各
現用系伝送路のなかで障害が生じた現用系伝送路の装置
内に接続される引込回線に選択的に接続する受信方向信
号分岐回路と、引込回線と現用系伝送路の前記受信回線
を切替える切替セレクタと、切替セレクタに、切替制御
信号を送出する比較回路とを備えたことを特徴としてい
る。
【0010】特に、上記構成において、各現用系伝送路
は、自局と相対する相手局の装置を他の前記現用系伝送
路の装置から識別する識別データを発生する識別データ
発生器を備え、識別データは比較回路と分岐回線中に設
けられた第1の挿入回路に送出され、切替制御部は、現
用系伝送路の装置に障害が生じた場合に、障害が生じた
ことを示す障害データを、予備系伝送路の送信回線中に
設けられた第2の挿入回路、および予備系伝送路の受信
回線中に設けられた第3の挿入回路にそれぞれ送出し、
予備系伝送路の前記受信回線に設けられた第1のモニタ
回路により、相手局における現用系伝送路から予備系伝
送路への切替を知らせる切替データを切替制御部に送出
し、引込回線中に設けられた第2のモニタ回路により相
手局からの識別データを比較回路に送出し、引込回線中
に設けられた第3のモニタ回路により切替データを比較
回路に送出し、自局の識別データと相手局からの識別デ
ータが一致し、かつ切替データが相手局ですでに切替済
であることを示している場合に、比較回路が現用系伝送
路の受信回線から引込回線に切替られることを特徴とし
ている。
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0011】図1は、本発明の予備回線切替制御方式の
一実施例を示すブロック図である。同図において、現用
系伝送システムよ予備系伝送システムの基本構成は、従
来例(図3)で述べたものと共通しているおり、切替制
御部および挿入回路とモニタ回路等の構成上、相違する
部分について説明する。
【0012】1は現用系伝送システムの自局送受信装
置、2は予備系伝送システムの自局送受信装置である。
3、4はそれぞれ現用系送信回線と受信回線で一対の現
用系伝送路を構成している。また、5、6は予備系送信
回路と受信回線で一対の予備系伝送路を構成している。
通常、伝送システム全体では、複数の現用系伝送システ
ムから構成され、1または2以上の予備系伝送システム
を備えている。
【0013】8は予備系送信回線5に現用系送信回線3
から自局送受信装置1内で分岐された分岐回線20を選
択的に接続するためのセレクタ、9は予備系受信装置の
受信信号を各現用系受信回線に一律に分配するか、ある
いは外部からの制御信号によって現用系伝送システムの
1つを選択して引込回線21に接続する信号分岐回路で
ある。19は切替制御部であり、装置内各部の故障情報
(切替トリガ)を含む装置内監視情報18を収集し、8
のセレクタ制御、送信主信号のオーバヘッドへの切替制
御情報の挿入及び受信主信号のオーバヘッドの切替制御
情報のモニタを行う。
【0014】上述の従来例で述べたように、1:Nの予
備切替制御を実行する場合、対向装置との間で送受信す
る必要のある制御情報は、切替要求の有無及びその程
度、並びに切替要求を発出している現用系の番号、そし
て送信回線の接続情報である。ここでも、説明の便宜
上、切替要求の有無と程度を示す情報を「K1
(H)」、切替要求を発出している現用系伝送路の番号
を「K1(L)」、送信方向の接続情報を「K2」と呼
ぶことにする。これらの情報は、例えば図2に示される
ように、送信データの1フレーム内におけるオーバヘッ
ド部の一部に付加できるようにフレームが構成されてい
るものとする。
【0015】10は「K1(H)」と「K1(L)」の
挿入回路を示しており、挿入すべき情報は、切替制御部
19から転送される。17は「K2」の挿入回路を表し
ており、各現用系において、ハードウェア設定により固
定値が個別に挿入される。12は対向装置から送られて
くる「K1(H)」と「K1(L)」のモニタ回路であ
り、受信した情報は、切替制御部19に転送される。ま
た、11は、10で挿入される「K1(L)」をモニタ
し、予備系受信回線6の受信信号の空きタイムスロット
に挿入する回路であり、この情報は9により各現用系引
込回線21に分配され、14のモニタ回路でモニタされ
る。13は、対向装置から送信されてくる「K2」情報
をモニタする回路である。15は、制御情報の比較回路
であり、各現用系伝送システムの自局送受信装置を他の
装置から識別するための番号が示された識別データを発
生させる装置識別番号発生器16、送信している「K1
(L)」、受信している「K2」の3者が一致した場
合、受信セレクタ7が制御させ、予備伝送路からの信号
が受信される。つまり、障害が発生していることを示す
装置内監視情報18を切替制御部19に送出した現用系
伝送システムが切替要求を送信しており、対向装置がそ
れに答えて接続を行っていることを確認し、直ちに切替
を実行するという機能を有している。
【0016】受信方向切替セレクタは、簡単な組合せ
論理回路で容易に実現可能である。なお、13、14の
各モニタ回路でモニタされる情報は、切替制御部19に
転送する必要がない。
【0017】以下、一般的な双方向切替のシーケンス例
について述べる。切替制御部19は、各現用系伝送シス
テムの故障情報を常時監視し、複数の故障を検出した場
合は、その間の優先処理を行い、最も優先度の高い切替
要求を決定する。この切替要求の程度と切替要求を発出
しているシステム番号をそれぞれ「K1(H)」、「K
(L)」として、10により対向装置に送出する。こ
こで、「K1(L)」は、11により、各現用系に転送
され、14でモニタされる。対向装置では、切替要求を
受信し、送信方向の接続を行い、切替応答を「K1
(H)」、「K1(L)」、接続情報を「K2」として
返送してくる。「K2」は、13でモニタされ、ハード
ウェア設定値16、14のモニタ値と合わせて、比較回
15において、3者間の比較が行われ、3者が一致し
た場合、受信方向セレクタが予備系受信回線6の受信
信号を受信するように切替制御される。また、切替制御
部19は、対向装置から送信されてくる「K1
(H)」、「K1(L)」をモニタ回路12で確認し、
送信方向セレクタ8を切り替えて、送信方向の接続を行
う。「K2」は、予め、各現用系の自局送受信装置の
入回路17によって挿入済であ、送信方向セレクタ8
の設定と同時に対向装置に対して新たな接続情報が送信
される。なお、送信方向セレクタの設定に変化がなけれ
ば、もとの接続情報がそのまま接続して送信される。
れを対向装置におけるK2モニタ回路(図1の13)で
検出し、対向装置における比較回路15で対向装置が送
信している「K1(H)」、「K1(L)」、「K2」
の3者間の一致を確認し、対向装置における受信方向セ
レクタ7が切り替えられて一連の予備系伝送路への切替
シーケンスが完了する。
【0018】また、上述の本発明の一実施例では、予備
系伝送システムは一つとしたが、現用系伝送システムが
多数ある場合や、少ない場合でもより信頼性を向上させ
たい場合には、予備系伝送システムを複数備えてもよ
い。複数の予備系伝送システムを備えることによって、
同時に2以上の現用系伝送システムで障害が発生しても
対応可能となる。この場合、障害が発生した順に、切替
が行われる予備系伝送システムを割付ける制御部を設け
ればよい。
【発明の効果】以上説明したように、本発明の予備回線
切替制御方式では、従来、装置内で1つの切替制御部が
一括して行っていた対向装置との切替情報の制御機能を
分散させている。すなわち、現用系伝送路の自局装置お
よび予備系伝送路の自局装置内で送信方向の接続に関す
る情報を設定し、モニタする処理を分離して受信方向の
セレクタ制御処理と合わせて各現用系毎に独立して動作
させることにより、切替制御部に入出力される情報を半
減している。これにより、処理を大幅に簡単化させるこ
とができ、ひいては迅速な切替制御が可能になるという
効果がある。
【0019】特に、大規模で複雑な伝送システムに、本
発明の予備回線切替制御方式を採用すれば、切替制御の
構成を大幅に簡略化することができ、装置の設計、製造
コストを低減することができる。また、切替制御部にお
ける処理が簡単になり、処理時間を短縮し、迅速な回線
救済を可能にするという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の予備回線切替制御方式の一実施例を示
すブロック図。
【図2】本発明の予備回線切替制御方式の一実施例にお
ける切替制御を行うためのデータを示す図
【図3】従来の予備回線切替制御方式のブロック図。
【符号の説明】
1 ・・・ 現用系伝送路の自局装置 2 ・・・ 予備系伝送路の自局装置 3 ・・・ 予備系送信回線 4 ・・・ 予備系受信回線 5 ・・・ 予備系送信回線 6 ・・・ 予備系受信回線 7 ・・・ 受信方向セレクタ 8 ・・・ 送信方向セレクタ 9 ・・・ 受信方向信号分岐回路 10 ・・・ K1(H),K1(L)挿入回路 11 ・・・ K1(L)挿入回路 12 ・・・ K1(H),K1(L)モニタ回路 13 ・・・ K2モニタ回路 14 ・・・ K1(L)モニタ回路 15 ・・・ 比較回路 16 ・・・ 装置識別番号発生器 17 ・・・ K2挿入回路 18 ・・・ 装置内監視情報 19 ・・・ 切替制御部 20 ・・・ 分岐回線 21 ・・・ 引込回線 31 ・・・ 現用系伝送路自局装置 32 ・・・ 予備系伝送路自局装置 33 ・・・ 現用系送信回路 34 ・・・ 現用系受信回路 35 ・・・ 予備系送信回路 36 ・・・ 予備系受信回路 37 ・・・ 受信方向セレクタ 38 ・・・ 送信方向セレクタ 39 ・・・ 受信方向信号分岐回路 40 ・・・ 挿入回路 41 ・・・ 挿入回路 42 ・・・ モニタ回路 43 ・・・ モニタ回路 44 ・・・ 切替制御部 45 ・・・ 監視情報装置内 46 ・・・ 分岐回路 47 ・・・ 引込回路

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信回線と受信回線を1対の伝送路とす
    る少なくとも1つの現用系伝送路と、 送信回線と受信回線を1対の伝送路とする少なくとも1
    つの予備系伝送路と、 前記各現用系伝送路の前記送信回線から分岐された分岐
    回線と、 前記各現用伝送路の各装置からの監視信号を受信して切
    替える切替制御部と、 前記切替制御部から指定された前記現用系伝送路のなか
    で回線に障害が生じた現用系伝送路の前記分岐回線を、
    前記予備系伝送路の前記送信回線に選択して接続する送
    信方向セレクタと、 前記予備系伝送路の前記受信回線を、前記各現用系伝送
    路のなかで障害が生じた現用系伝送路の装置内に接続さ
    れる引込回線に接続する受信方向信号分岐回路と、 前記引込回線と前記現用系伝送路の前記受信回線を切替
    える切替セレクタと、を備えたことを特徴とする予備回
    線切替制御方式であって、 前記各現用系伝送路は、自局と相対する相手局の装置を
    他の前記現用系伝送路の装置から識別する識別データを
    発生する識別データ発生器を備え、前記識別データは、
    前記識別データ発生器と前記受信方向セレクタの間に配
    置された比較回路と、前記分岐回線中に設けられた第1
    の挿入回路に送出され、前記切替制御部は、前記現用系
    伝送路の装置に障害が生じた場合に、障害が生じたこと
    を示す障害データを、前記予備系伝送路の前記送信回線
    中に設けられた第2の挿入回路、および前記予備系伝送
    路の前記受信回線中に設けられた第3の挿入回路にそれ
    ぞれ送出し、前記引込回線中に設けられた第1のモニタ
    回路により、相手局における予備回線に接続されている
    現用系伝送路を識別する相手局識別データを前記比較回
    路に送出し、前記引込回線中に設けられた第2のモニタ
    回路により、自局における切替要求を発している現用系
    伝送路を特定する自局切替データを前記比較回路に送出
    し、前記識別データと前記相手局識別データと自局切替
    データがそれぞれ特定する現用系伝送路が一致した場合
    に、前記比較回路が、前記現用系伝送路の前記受信回線
    から前記引込回線に切替えるように切替信号を送出する
    ことを特徴とする予備回線切替制御方式。
  2. 【請求項2】 「請求項」記載の前記現用系伝送路の
    前記自局装置と同じ構成からなる装置を前記各現用系伝
    送路に対向させたことを特徴とする予備回線切替制御方
    式。
  3. 【請求項3】 前記識別データと前記切替データを付加
    するフレームを送信主信号中に設けたことを特徴とする
    「請求項」記載の予備回線切替制御方式。
  4. 【請求項4】 前記予備系伝送路は複数あり、前記現用
    系伝送路のなかで障害が生じた場合に、未使用の前記予
    備系伝送路に、障害が発生した前記現用系伝送路を順次
    切り替えていくことを特徴とする「請求項」記載の予
    備回線切替制御方式。
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