JP2500763B2 - 伝送装置 - Google Patents

伝送装置

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JP2500763B2
JP2500763B2 JP16204793A JP16204793A JP2500763B2 JP 2500763 B2 JP2500763 B2 JP 2500763B2 JP 16204793 A JP16204793 A JP 16204793A JP 16204793 A JP16204793 A JP 16204793A JP 2500763 B2 JP2500763 B2 JP 2500763B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、同期伝送網において使
用される伝送装置に関し、特に通信サービスの信頼性を
高める目的で用いられる冗長通信路を提供する伝送装置
を種々の伝送網形態の変更にも柔軟に対応できるように
するものである。
【0002】
【従来の技術】同期伝送網においては、伝送網の提供す
る通信サービスの信頼性を高める目的で、一つの通信サ
ービスに対して現用と予備の2本の通信路を設定し、現
用通信路の故障に対して、予備通信路に切り替えて通信
サービスを継続する冗長通信路構成が用いられている。
【0003】冗長通信路の構成方法は、伝送網の形態に
よって二つの異なる方法が用いられる。
【0004】図2に第一の冗長通信路構成方法を示す。
【0005】この第一の冗長通信路構成方法では、送信
伝送装置201と受信伝送装置202との間に現用伝送
路203と予備伝送路204とを設置し、送信伝送装置
201では、送信信号を現用伝送路203と予備伝送路
204の各々に送出する。受信伝送装置202では、伝
送路切替スイッチ205において、伝送路の信号品質の
監視を行い、品質の優れた伝送路からの信号を選択して
受信信号を得る。
【0006】通常時には、伝送路切替スイッチ205
は、現用伝送路203からの信号を選択する。現用伝送
路203に故障が生じた場合には、伝送路切替スイッチ
205が予備伝送路204からの信号を選択するように
切り替わるため、通信サービスは伝送路の故障があって
も継続される。すなわち、この第一冗長通信路構成方法
では、現用伝送路と予備伝送路とが冗長通信路を形成す
る。
【0007】次に図3に第二の冗長通信路構成方法を示
す。
【0008】この第二の冗長通信路構成方法では、送信
伝送装置301と中継伝送装置302と受信伝送装置3
03とを時計回りの伝送路304と反時計回りの伝送路
305とを用いて、互いに逆回りの二重の環状伝送路を
構成するように接続する。
【0009】送信伝送路301では、送信信号を時計回
りの環状伝送路304と反時計回りの環状伝送路305
に送出する。受信伝送装置303では、通信路切替スイ
ッチ306において、各々の環状伝送路304、305
の信号品質監視を行い、品質の優れた環状伝送路からの
信号を選択して受信信号を得る。一方の環状伝送路に故
障が生じた場合には、通信路切替スイッチ306が他方
の故障のない環状伝送路からの信号を選択するように切
り替わるため、通信サービスは環状伝送路の故障があっ
ても継続される。すなわち、第二の冗長通信路の構成方
法では、互いに逆回りの二重の環状伝送路が冗長通信路
を構成する。
【0010】以上説明した二つの冗長通信路は、伝送網
形態に応じてそのどちらかが選択される。例えば、二つ
の伝送装置が対向して設置されるポイント・ツウ・ポイ
ントの伝送網と、複数の伝送装置が直線状に連続して設
置されるリニア・バスの伝送網では第一の冗長通信路構
成方法が用いられる。一方、複数の伝送装置が環状に設
置される環状伝送網では第二の冗長通信路構成方法が用
いられる。
【0011】従来の伝送装置では、その伝送装置が使用
される伝送網形態をあからじめ決定し、単一の伝送網形
態を提供する装置として構成されていた。
【0012】図4に示す第一の冗長通信路構成方法を実
現する従来の伝送装置構成の一例を示す。図4に示す伝
送装置では、冗長構成の伝送路#1として入力現用伝送
路#1と、入力予備伝送路#1とを用い、伝送路#2と
して入力現用伝送路#2と入力予備伝送路#2とを用い
る。
【0013】伝送路終端回路として、入力現用伝送路#
1を終端する伝送路終端回路401と、入力予備伝送路
#1を終端する伝送路予備終端回路402と、入力現用
伝送路#2を終端する伝送路終端回路403と、入力予
備伝送路#2を終端する伝送路終端回路404とを備え
る。そして、現用系と予備系を切り替える伝送路切替ス
イッチとして、伝送路終端回路401の出力信号と伝送
路終端回路402の出力信号とを切り替える伝送路切替
スイッチ405と、伝送路終端回路403の出力信号と
伝送路終端回路404の出力信号とを切り替える伝送路
切替スイッチ406とを備える。そして伝送路切替スイ
ッチ405の出力信号を伝送装置内部のタイミングに乗
せ替えるポインタ処理回路407と、伝送路切替スイッ
チ406の出力信号を伝送装置内部のタイミングに乗せ
替えるポインタ処理回路408とを備える。このポイン
タ処理回路407の出力信号とポインタ処理回路408
の出力信号とのいずれかを選択するセレクタ409と、
セレクタ410とを備える。さらにセレクタ409の出
力信号を出力現用伝送路#1に送出する伝送路送信回路
411と、セレクタ409の出力信号を出力予備伝送路
#1に送出する伝送路送信回路412と、セレクタ41
0の出力信号を出力現用伝送路#2に送出する伝送路送
信回路413と、セレクタ410の出力信号を出力予備
伝送路#2に送出する伝送路送信回路414とを備え
る。
【0014】この図4に示した従来の伝送装置は、ポイ
ント・ツウ・ポイントの網形態において用いられ、伝送
装置間接続は、伝送路#1を使用し、伝送路#2は局内
インタフェースとして使用する。この図4での動作を説
明する。
【0015】各入力伝送路は伝送路終端回路401〜4
04において、それぞれ終端され、伝送路切替スイッチ
405と406とによって現用伝送路と予備伝送路から
正常な信号が選択される。選択された信号はポインタ処
理回路407と408とによって伝送装置内タイミング
へタイミング変換が行われる。
【0016】セレクタ409は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路407の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路408の出力信号とのどちらかの信号
を選択する。セレクタ409の制御は、伝送路#1から
の信号をループバックする場合には、Aを選択し、局内
インタフェースからの信号を伝送路#1に送出する場合
にはBを選択する。セレクタ409において選択された
信号は、伝送路送信回路411、412から出力現用伝
送路#1と出力予備伝送路#1とに送出される。
【0017】セレクタ410は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路407の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路408の出力信号とのどちらかの信号
を選択する。セレクタ410の制御は、伝送路#1から
の信号を局内インタフェースに送出する場合には、Aを
選択し、局内インタフェースからの信号をループバック
する場合にはBを選択するように行う。セレクタ410
において選択された信号は、伝送路送信回路413、4
14から出力現用伝送路#2と出力予備伝送路#2とに
送出される。
【0018】図5に第二の冗長通信路構成方法を実現す
る従来の伝送装置構成の一例を示す。図5の伝送装置で
は、入力現用伝送路#1、入力現用伝送路#2、入力現
用伝送路#3および入力予備伝送路#3とが用いられ
る。
【0019】入力現用伝送路#1は伝送路終端回路50
1で終端される。入力現用伝送路#2は伝送路終端回路
502で終端される。入力現用伝送路#3は伝送路終端
回路503で終端される。入力予備伝送路#3は伝送路
終端回路504で終端される。現用予備を切り替える伝
送路切替スイッチとして、伝送路終端回路503の出力
信号と伝送路終端回路504の出力信号とを切り替える
伝送路切替スイッチ505を備える。
【0020】伝送路終端回路501の出力信号を伝送装
置内部のタイミングに乗せ替えるポインタ処理回路50
6と、伝送路終端回路502の出力信号を伝送装置内部
のタイミングに乗せ替えるポインタ処理回路507と、
伝送路切替スイッチ505の出力信号を伝送装置内部の
タイミングに乗せ替えるポインタ処理回路508とを備
える。ポインタ処理回路506の出力信号とポインタ処
理回路507の出力信号のいずれかを選択する通信路切
替スイッチ509が設けられている。そして、ポインタ
処理回路506の出力信号はセレクタ510およびセレ
クタ511に入力されており、同様にポインタ処理回路
507の出力信号はセレクタ510およびセレクタ51
1に入力されている。さらにポインタ処理回路508の
出力信号は、セレクタ510および511に入力される
とともにセレクタ512に入力される。また通信路切替
スイッチ509の出力信号はセレクタ512に入力され
ている。
【0021】セレクタ510はポインタ処理回路50
6、507、508の出力信号のいずれかを選択する。
同様にセレクタ511もポインタ処理回路506、50
7、508の出力信号のいずれかを選択する。セレクタ
512は通信路切替スイッチ509の出力信号とポイン
タ処理回路508の出力信号のいずれかを選択する。セ
レクタ510の出力信号はその出力を出力現用伝送路#
1に送出する伝送路送信回路513に入力される。セレ
クタ511の出力信号はその出力を出力現用伝送路#2
に送出する伝送路送信回路514に入力される。セレク
タ512の出力信号はその出力を出力現用伝送路#3に
出力する伝送路送信回路515と出力予備伝送路#3に
出力する伝送路送信回路516に入力される。
【0022】この図5に示した従来の伝送装置は、環状
の網形態において用いられ、伝送装置間の時計回りの伝
送路には、伝送路#1を使用し、反時計回りの伝送路に
は伝送路#2を使用し、伝送路#3は局内インタフェー
スとして使用する。
【0023】その動作を説明する。
【0024】各入力伝送路は伝送路終端回路501〜5
04においてそれぞれ終端され、伝送路#3では、伝送
路切替スイッチ505によって、現用伝送路と予備伝送
路から正常な信号が選択される。入力伝送路#1〜#3
からの信号はポインタ処理回路506、507、508
によって伝送路内タイミングへのタイミング変換が行わ
れる。環状伝送網から局内インタフェースへ出力される
信号は、通信路切替スイッチ509によって伝送路#1
からの信号と伝送路#2からの信号とから品質の優れた
信号が選択される。ポインタ処理後の信号を切り替える
理由は、通信路の品質監視を行うためには、ポインタ処
理による伝送装置内へのタイミング変換が必須からであ
る。
【0025】セレクタ510は、入力Aに接続されたポ
インタ処理回路506の出力信号と、入力Bに接続され
たポインタ処理回路507の出力信号と、入力Cに接続
されたポインタ処理回路508の出力信号のいずれかの
信号を選択する。セレクタ510の制御は、時計回りの
伝送路#1からの信号を通過させる場合にはAを選択
し、反時計回りの伝送路#2からの信号を時計回りの伝
送路#1へ通過させる場合にはBを選択し、局内インタ
フェースからの信号を時計回りの伝送路#1に送出する
場合にはCを選択するように行う。このセレクタ510
において選択された信号は、伝送路送信回路513から
出力現用伝送路#1に送出される。
【0026】セレクタ511は、入力Aに接続されたポ
インタ処理回路506の出力信号と、入力Bに接続され
たポインタ処理回路507の出力信号と、入力Cに接続
されたポインタ処理回路508の出力信号のいずれかの
信号を選択する。セレクタ511の制御は、時計回りの
伝送路#1からの信号を反時計回りの伝送路#2へ通過
させる場合にはAを選択し、反時計回りの伝送路#2か
らの信号を通過させる場合にはBを選択し、局内インタ
フェースからの信号を反時計回りの伝送路#2に送出す
る場合にはCを選択するように行う。セレクタ511に
おいて選択された信号は、伝送路送出回路514から出
力現用伝送路#2に送出される。
【0027】セレクタ512は、入力Aに接続された通
信路切替スイッチ509の出力信号と、入力Bに接続さ
れたポインタ処理回路508の出力信号のいずれかの信
号を選択する。セレクタ512の制御は、環状伝送網か
らの信号を局内インタフェースに送出する場合にはAを
選択し、局内インタフェースからの信号をループバック
する場合にはBを選択するように行う。セレクタ512
において選択された信号は、伝送路送信回路515から
出力現用伝送路#3に送出され、同時に伝送路送信回路
516から出力予備伝送路#3に送出される。
【0028】
【発明が解決しようとする課題】以上説明した従来の伝
送装置では、あらかじめ伝送網の形態に応じて複数の伝
送装置を開発し、実際に使用される伝送網形態が決まっ
た時点で、適切な装置を選択し設置する必要があった。
【0029】このため、種々の伝送網形態を提供するた
めには、異なる構成の複数の伝送装置を設計、製造する
必要があり、多くの開発コストがかかり、またその開発
に時間がかかる問題があった。
【0030】さらに、伝送網形態は固定的なものではな
く、加入者の増加やサービスエリアの拡張に伴い、装置
を設置した後で伝送網の形態を変更する場合が多々あ
る。この場合、従来の伝送装置では、新たな装置への置
換が必要であり、新たな装置コストと多大な工事工数を
要していた。
【0031】本発明は、上述の問題を解決するもので、
種々の伝送網形態において使用可能であり、伝送網形態
の変更にも柔軟に対応することができる伝送装置を提供
することを目的とする。
【0032】
【課題を解決するための手段】本発明は、それぞれが冗
長構成された少なくとも3個の伝送路の一方をそれぞれ
選択する少なくとも3個の伝送路切替手段と、前記少な
くとも3個の伝送路のうち、第1の伝送路の冗長構成の
一方の伝送路を終端した出力または第2の伝送路切替手
段の出力のいずれかを選択する第1の選択手段と、前記
第2の伝送路切替手段の出力または残りの伝送路の伝送
路切替手段の出力のいずれかを選択する第2の選択手段
と、前記第1の伝送路の伝送路切替手段の出力信号およ
び前記第1の選択手段ならびに第2の選択手段の出力信
号をそれぞれ伝送路装置内のタイミングに乗り替えさせ
る3個のポインタ処理手段と、前記ポインタ処理手段の
第1または第2のポインタ処理手段の出力信号のいずれ
かを選択する通信路切替手段と、前記3個のポインタ処
理手段のそれぞれの出力が与えられ、前記ポインタ処理
手段のいずれかを選択し冗長構成の第1の伝送路に出力
する2個の信号選択手段と、前記3個のポインタ処理手
段の出力信号または前記通信路切替手段の出力信号のい
ずれかを選択しそれぞれの冗長構成の伝送路に出力する
少なくとも2個の信号選択手段とを備えたことを特徴と
する。
【0033】なお、4以上の伝送路を終端して第二の選
択手段が第2以降の伝送路の出力のいずれかを選択する
ように構成することができ、また4以上の伝送路へ送信
することもできる。
【0034】また信号選択手段がセレクタを含み、ある
いは時分割スイッチを含むことができる。
【0035】
【作用】本発明の伝送装置は、第1の選択手段および第
2の選択手段をそれぞれ選択することによりポイント・
ツウ・ポイント伝送網、リニア・バス伝送網、環状伝送
網のいずれにも使用できる。
【0036】ポイント・ツウ・ポイント伝送網で使用す
るときは、第1の選択手段、第2のポイント処理手段お
よび通信路切替手段を停止させ、伝送装置間の接続に冗
長構成の第1の伝送路を使用し、また、局間インタフェ
ースには第2以上の伝送路を使用する。第二の選択手段
で、第2以上の伝送路の一つを選択するため、その接続
形態は従来例の図4に示すポイント・ツウ・ポイント伝
送の伝送装置の形態となり、ポイント・ツウ・ポイント
伝送が行われる。
【0037】リニア・バス伝送網の両端で使用する場合
は伝送装置はポイント・ツウ・ポイント伝送網と同じ接
続となり、リニア・バス伝送網の中間に設置された伝送
装置は、第1の選択手段が第2の伝送路を選択し、第2
の選択手段が第3の伝送路を選択する。このため、ポイ
ント・ツウ・ポイント伝送に並列にもう1本の伝送路を
選択して使用する接続形態となる。
【0038】環状伝送網で使用するときは、第1の冗長
構成の伝送路を環状伝送路として使用し、他の伝送路を
局内インタフェースとして使用する。第1の選択手段が
第1の伝送路の一方を選択し、第2の選択手段が第2以
降の伝送路の選択を行う。このため、その接続形態は従
来例の図5に示す環状伝送網の伝送装置の形態となり、
環状伝送網の伝送が行われる。
【0039】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0040】図1は、本発明の一実施例の伝送装置の構
成例を示すものである。
【0041】ここにおいて、本発明実施例は、ポイント
・ツウ・ポイントの伝送網形態、ニリア・バスの伝送網
形態、環状伝送路の伝送網形態のいずれにも対応できる
ように構成され、それをセレクタにより切り替えること
によりいずれの伝送網形態の伝送もできるようになって
いるところを特徴とする。
【0042】本実施例の伝送装置には、入力側は、入力
現用伝送路#1と、入力予備伝送路#1と、入力現用伝
送路#2と、入力予備伝送路#2と、入力現用伝送路#
3と、入力予備伝送路#3とが接続され、出力側は、出
力現用伝送路#1と、出力予備伝送路#1と、出力現用
伝送路#2と、出力予備伝送路#2と、出力現用伝送路
#3と、出力予備伝送路#3とが接続されている。
【0043】そして、本実施例伝送装置は、入力現用伝
送路#1を終端する伝送路終端回路101と、入力予備
伝送路#1を終端する伝送路終端回路102と、入力現
用伝送路#2を終端する伝送路終端回路103と、入力
予備伝送路#2を終端する伝送路終端回路104と、入
力現用伝送路#3を終端する伝送路終端回路105と、
入力予備伝送路#3を終端する伝送路終端回路106と
を備える。そして、伝送路終端回路101の出力信号と
伝送路終端回路102の出力信号とを切り替える伝送路
切替スイッチ107と、伝送路終端回路103の出力信
号と伝送路終端回路104の出力信号とを切り替える伝
送路切替スイッチ108と、伝送路終端回路105の出
力信号と伝送路終端回路106の出力信号とを切り替え
る伝送路切替スイッチ109とを備える。また、伝送路
終端回路102の出力信号と伝送路切替スイッチ108
の出力信号のいずれかを選択するセレクタ110と、伝
送路切替スイッチ108の出力信号と伝送路切替スイッ
チ109の出力信号のいずれかを選択するセレクタ11
1とを備える。
【0044】また、伝送路切替スイッチ107の出力信
号を伝送装置内部のタイミングに乗せ替えるポインタ処
理回路112と、セレクタ110の出力信号を伝送装置
内部のタイミングに乗せ替えるポインタ処理回路113
と、セレクタ111の出力信号を伝送装置内部のタイミ
ングに乗せ替えるポインタ処理回路114と、ポインタ
処理回路112の出力信号とポインタ処理回路113の
出力信号のいずれかを選択する通信路切替スイッチ11
5を備える。
【0045】さらに、ポインタ処理回路112の出力信
号とポインタ処理回路113の出力信号とポインタ処理
回路114の出力信号のいずれかを選択するセレタク1
16と、ポインタ処理回路112の出力信号とポインタ
処理回路113の出力信号とポインタ処理回路114の
出力信号のいずれかを選択するセレクタ117と、ポイ
ンタ処理回路112の出力信号とポインタ処理回路11
3の出力信号とポインタ処理回路114の出力信号と通
信路切替スイッチ115の出力信号のいずれかを選択す
るセレタク118と、ポインタ処理回路112の出力信
号とポインタ処理回路113の出力信号とポインタ処理
回路114の出力信号と通信路切替スイッチ115の出
力信号のいずれかを選択するセレクタ119とを備えて
いる。また、セレクタ116の出力信号を出力現用伝送
路#1に送出する伝送路送信回路120と、セレクタ1
17の出力信号を出力予備伝送路#1に送出する伝送路
送信回路121と、セレクタ118の出力信号を出力現
用伝送路#2に送出する伝送路送信回路122と、セレ
クタ118の出力信号を出力予備伝送路#2に送出する
伝送路送信回路123と、セレクタ119の出力信号を
出力現用伝送路#3に送出する伝送路送信回路124
と、セレクタ119の出力信号を出力予備伝送路#3に
送出する伝送路送信回路125とを備える。
【0046】次に本実施例の伝送装置の動作を説明す
る。
【0047】まず、ポイント・ツウ・ポイントの伝送網
形態では、セレクタ110とポインタ処理回路113と
通信路切替スイッチ115の動作を停止する。そして伝
送装置間の接続には、伝送路#1を使用し、伝送路#2
と伝送路#3とは局内インタフェースとして使用する。
【0048】各入力伝送路は伝送路終端回路101〜1
06においてそれぞれ終端され、伝送路切替スイッチ1
07〜109によって正常な信号が選択される。セレク
タ111は局内インタフェースの使用状態に応じて、入
力伝送路#2からの信号と入力伝送路#3の信号のいず
れかの信号を選択する。
【0049】伝送路切替スイッチ107の出力信号はポ
インタ処理回路112において、伝送装置内タイミング
へのタイミング変換が行われ、セレクタ111の出力信
号はポインタ処理回路114において伝送装置内タイミ
ングへのタイミング変換が行われる。
【0050】セレクタ116は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Cに接続された
ポインタ処理回路114の出力信号のどちらかの信号を
選択する。セレクタ116の制御は、入力伝送路#1か
らの信号をループバックする場合にはAを選択し、局内
インタフェースからの信号を出力伝送路#1に送出する
場合にはCを選択するように行う。セレクタ116にお
いて選択された信号は、伝送路送信回路120から出力
現用伝送路#1に送出される。
【0051】セレクタ117は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Cに接続された
ポインタ処理回路114の出力信号のどちらかの信号を
選択する。セレクタ117の制御は、セレクタ116と
同一に行い、出力予備伝送路#1には出力現用伝送路#
1と全く同一の信号が送出されるように行う。
【0052】セレクタ118は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Cに接続された
ポインタ処理回路114の出力信号のどちらかの信号を
選択する。セレクタ118の制御は、入力伝送路#1か
らの信号を局内インタフェースである出力伝送路#2に
送出する場合にはAを選択し、局内インタフェースから
の信号をループバックする場合にはCを選択するように
行う。セレクタ118において選択された信号は、伝送
路送信回路122から出力現用伝送路#2に送出され、
伝送路送信回路123から出力予備伝送路#2に送出さ
れる。
【0053】セレクタ119は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Cに接続された
ポインタ処理回路114の出力信号のどちらかの信号を
選択する。セレクタ119の制御は、入力伝送路#1か
らの信号を局内インタフェースである出力伝送路#3に
送出する場合にはAを選択し、局内インタフェースから
の信号をループバックする場合にはCを選択するように
行う。セレクタ119において選択された信号は、伝送
路送信回路124から出力現用伝送路#3に送出され、
伝送路送信回路125から出力予備伝送路#3に送出さ
れる。
【0054】次にリニア・バスの伝送網形態での伝送装
置の動作を説明する。リニア・バスの両端に設置される
伝送装置は、ポイント・ツウ・ポイントでの伝送装置と
同様に動作する。リニア・バスの中間に設置される伝送
装置では、伝送装置間接続に伝送路#1と伝送路#2を
使用し、伝送路#3を局内インタフェースとして使用す
る。
【0055】各入力伝送路は伝送路終端回路101〜1
06においてそれぞれ終端され、伝送路切替スイッチ1
07〜109によって正常な信号が選択される。セレク
タ110は入力Bを選択し、セレクタ111は入力Bを
選択し、通信路切替スイッチ115は動作を停止する。
伝送路切替スイッチ107の出力信号はポインタ処理回
路112において、伝送装置内タイミングへのタイミン
グ変換が行われ、セレクタ110の出力信号はポインタ
処理回路113において、伝送装置内タイミングへのタ
イミング変換が行われ、セレクタ111の出力信号はポ
インタ処理回路114において伝送装置内タイミングへ
のタイミング変換が行われる。
【0056】セレクタ116は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路113の出力信号と、入力Cに接続さ
れたポインタ処理回路114の出力信号とのいずれかの
信号を選択する。セレクタ116の制御は、入力伝送路
#1からの信号をループバックする場合はAを選択し、
入力伝送路#2からの信号を出力伝送路#1に通過させ
る場合にはBを選択し、局内インタフェースからの信号
を出力伝送路#1に送出する場合にはCを選択するよう
に行う。セレクタ116において選択された信号は、伝
送路送信回路120から出力現用伝送路#1に送出され
る。
【0057】セレクタ117は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路113の出力信号と、入力Cに接続さ
れたポインタ処理回路114の出力信号とのいずれかの
信号を選択する。セレクタ117の制御は、セレクタ1
16と同一に行い、出力予備伝送路#1には出力現用伝
送路#1と全く同一の信号が送出されるように行う。セ
レクタ117において選択された信号は、伝送路送信回
路121から出力予備伝送路#1に送出される。
【0058】セレクタ118は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路113の出力信号と、入力Cに接続さ
れたポインタ処理回路114の出力信号とのいずれかの
信号を選択する。セレクタ118の制御は、入力伝送路
#1からの信号を出力伝送路#2に通過させる場合には
Aを選択し、入力伝送路#2からの信号をループバック
する場合にはBを選択し、局内インタフェースからの信
号を出力伝送路#2に送出する場合にはCを選択するよ
うに行う。セレクタ118において選択された信号は、
伝送路送信回路122から出力現用伝送路#2に送出さ
れ、伝送路送信回路123から出力予備伝送路#2に送
出される。
【0059】セレクタ119は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路113の出力信号と、入力Cに接続さ
れたポインタ処理回路114の出力信号のいずれかの信
号を選択する。セレクタ119の制御は、入力伝送路#
1からの信号を局内インタフェースである出力伝送路#
3に送出する場合にはAを選択し、入力伝送路#2から
の信号を局内インタフェースである出力伝送路#3に送
出する場合にはBを選択し、局内インタフェースからの
信号をループバックする場合にはCを選択するように行
う。セレクタ119において選択された信号は、伝送路
送信回路124から出力現用伝送路#3に送出され、伝
送路送信回路125から出力予備伝送路#3に送出され
る。
【0060】次に環状の伝送網形態での伝送装置の動作
を説明する。環状伝送網に設置される伝送装置では、入
力現用伝送路#1と出力予備伝送路#1とを時計回りの
環状伝送路を構成する伝送路として使用し、入力予備伝
送路#1と出力現用伝送路#1を反時計回りの環状伝送
路を構成する伝送路として使用し、伝送路#2と伝送路
#3は局内インタフェースとして使用する。伝送路切替
スイッチ107は動作を停止し、常時伝送路終端回路1
01の出力信号を選択する。
【0061】セレクタ110は入力Aを選択し、セレク
タ111は局内インタフェースの使用状態に応じて、入
力伝送路#2からの信号と入力伝送路#3からの信号を
選択する。各入力伝送路は伝送路終端回路101〜10
6においてそれぞれ終端され、伝送路切替スイッチ10
8、109によって正常な信号が選択される。
【0062】伝送路切替スイッチ107の出力信号はポ
インタ処理回路112において伝送装置内タイミングへ
のタイミング変換が行われる。セレクタ110の出力信
号はポインタ処理回路113において伝送装置内タイミ
ングへのタイミング変換が行われる。セレクタ111の
出力信号はポインタ処理回路114において伝送装置内
タイミングへのタイミング変換が行われる。
【0063】セレクタ116は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路113の出力信号と、入力Cに接続さ
れたポインタ処理回路114の出力信号のいずれかの信
号を選択する。セレクタ116の制御は、入力現用伝送
路#1からの信号をループバックする場合にはAを選択
し、入力予備伝送路#1からの信号を通過させる場合に
はBを選択し、局内インタフェースからの信号を出力現
用伝送路#1に送出する場合にCを選択するように行
う。セレクタ116において選択された信号は、伝送路
送信回路120から出力現用伝送路#1に送出される。
【0064】セレクタ117は入力Aに接続されたポイ
ンタ処理回路112の出力信号と、入力Bに接続された
ポインタ処理回路113の出力信号と、入力Cに接続さ
れたポインタ処理回路114の出力信号のいずれかの信
号を選択する。セレクタ117の制御は、入力現用伝送
路#1からの信号を通過させる場合にはAを選択し、入
力予備伝送路#1からの信号をループバックする場合に
はBを選択し、局内インタフェースからの信号を出力予
備伝送路#1に送出する場合にはCを選択するように行
う。セレクタ117において選択された信号は、伝送路
送信回路121から出力予備伝送路#1に送出される。
【0065】セレクタ118は入力Cに接続されたポイ
ンタ処理回路114の出力信号と入力Cに接続された通
信路切替スイッチ115の出力信号のいずれかの信号を
選択する。セレクタ118の制御は、局内インタフェー
スからの信号をループバックする場合にはCを選択し、
環状伝送路からの信号を局内インタフェースに送出する
場合にはDを選択するように行う。セレクタ118にお
いて選択された信号は、伝送路送信回路122から出力
現用伝送路#2に送出され、伝送路送信回路123から
出力予備伝送路#2に送出される。
【0066】セレクタ119は入力Cに接続されたポイ
ンタ処理回路114の出力信号と、入力Dに接続された
通信路切替スイッチ115の出力信号のいずれかの信号
を選択する。セレクタ119の制御は、局内インタフェ
ースからの信号をループバックする場合にはCを選択
し、環状伝送路からの信号を局内インタフェースに送出
する場合にはDを選択するように行う。セレクタ119
において選択された信号は、伝送路送信回路124から
出力現用伝送路#3に送出され、伝送路送信回路125
から出力予備伝送路#3に送出される。
【0067】以上説明したように、本発明を適用した伝
送装置では、装置内の設定を伝送網形態に適するように
行うことにより、ポイント・ツウ・ポイントの伝送網と
ニリア・バスの伝送網と環状伝送網に用いることができ
る。また、伝送網形態の変更に対しては、例えば、ポイ
ント・ツウ・ポイントの伝送網として運用されている伝
送装置間に新たに伝送装置を追加して、環状伝送網構成
にする場合には、既設置の伝送装置の伝送路切替スイッ
チ107の動作を停止して、セレクタ110を入力Aを
選択するように動作させ、通信路切替スイッチ115を
動作させれば、従来、伝送装置間の接続に使用していた
伝送路#1をループを構成する環状伝送路として使用で
きる。
【0068】さらに、ポイント・ツウ・ポイントの伝送
網として運用されている伝送装置に新たに伝送装置を追
加して、リニア・バスの伝送網構成に変更する場合に
は、既設置の伝送装置のセレクタ110を入力Bを選択
するように動作させ、セレクタ111を入力Bを選択す
るようにすれば、従来、局内インタフェースに使用して
いた伝送路#2を新たな伝送装置との接続に使用でき
る。
【0069】以上説明した伝送網形態の変更への対応
は、伝送路を差し替えることなく伝送装置の設定条件の
変更で対処することができる。伝送網形態を逆に変更す
る場合も、同様に伝送装置の設定条件の変更で対処する
ことができる。
【0070】なお、以上説明した実施例では、出力伝送
路へ送出する信号の選択手段としてセレクタ116〜1
19を用いる例で説明したが、出力伝送路へ送出する信
号の選択手段として時分割スイッチを用いてもよい。ま
た、局内インタフェースを提供する伝送路は伝送路#2
あるいは伝送路#3に限るものではなく、セレクタ11
1の入力端子を3個以上に拡張することにより、4本以
上の伝送路を用いることができる。本実施例では、局内
インタフェースも現用と予備の伝送路によって冗長構成
としている例を示したが、現用伝送路のみを用いて構成
することもできる。
【0071】
【発明の効果】本発明を用いた伝送装置では、ポイント
・ツウ・ポイント、リニア・バス、環状の伝送網形態を
一つの装置で構成することができ、また設置した後での
伝送網形態の変更への対応も容易となる。以上のよう
に、本発明によれば、1種類の装置を開発し、装置内部
の設定をすることにより種々の伝送網形態を提供するこ
とができる。また、伝送網形態を変更する場合にも、装
置の動作を停止することなく、設定条件の変更のみで対
処できるため伝送網運用の自由度が著しく向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される伝送装置の一例を示した
図。
【図2】通信路冗長構成方法の第一の方法を示した図。
【図3】通信路冗長構成方法の第二の方法を示した図。
【図4】第一の通信路冗長構成を提供する従来の伝送装
置の一例を示した図。
【図5】第二の通信路冗長構成を提供する従来の伝送装
置の一例を示した図。
【符号の説明】
101〜106 伝送路終端回路 107〜109 伝送路切替スイッチ 110、111 セレクタ 112〜114 ポインタ処理回路 115 通信路切替スイッチ 116〜119 セレクタ 120〜125 伝送路送信回路 201 送信伝送装置 202 受信伝送装置 203 現用伝送路 204 予備伝送路 205 伝送路切替スイッチ 301 送信伝送装置 302 中継伝送装置 303 受信伝送装置 304 時計回り環状伝送路 305 反時計回り環状伝送路 306 通信路切替スイッチ 401〜404 伝送路終端回路 405、406 伝送路切替スイッチ 407、408 ポインタ処理回路 409、410 セレクタ 411〜414 伝送路送信回路 501〜504 伝送路終端回路 505 伝送路切替スイッチ 506〜508 ポインタ処理回路 509 通信路切替スイッチ 510〜512 セレクタ 513〜516 伝送路送信回路

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 それぞれが冗長構成された少なくとも3
    個の伝送路の一方をそれぞれ選択する少なくとも3個の
    伝送路切替手段と、 前記少なくとも3個の伝送路のうち、第1の伝送路の冗
    長構成の一方の伝送路を終端した出力または第2の伝送
    路切替手段の出力のいずれかを選択する第1の選択手段
    と、 前記第2の伝送路切替手段の出力または残りの伝送路の
    伝送路切替手段の出力のいずれかを選択する第2の選択
    手段と、 前記第1の伝送路の伝送路切替手段の出力信号および前
    記第1の選択手段ならびに第2の選択手段の出力信号を
    それぞれ伝送路装置内のタイミングに乗り替えさせる3
    個のポインタ処理手段と、 前記ポインタ処理手段の第1または第2のポインタ処理
    手段の出力信号のいずれかを選択する通信路切替手段
    と、 前記3個のポインタ処理手段のそれぞれの出力が与えら
    れ、前記ポインタ処理手段のいずれかを選択し冗長構成
    の第1の伝送路に出力する2個の信号選択手段と、 前記3個のポインタ処理手段の出力信号または前記通信
    路切替手段の出力信号のいずれかを選択しそれぞれの冗
    長構成の伝送路に出力する少なくとも2個の信号選択手
    段とを備えたことを特徴とする伝送装置。
  2. 【請求項2】 第1ないし第6の入力伝送路をそれぞれ
    終端する第1ないし第6の伝送路終端部と、 前記第1の伝送路終端部および前記第2の伝送路終端部
    の出力信号の一方を選択する第1の伝送路切替手段と、 前記第3の伝送路終端部および前記第4の伝送路終端部
    の出力信号の一方を選択する第2の伝送路切替手段と、 前記第5の伝送路終端部および前記第6の伝送路終端部
    の出力信号の一方を選択する第3の伝送路切替手段と、 前記第2の伝送路終端部の出力信号および前記第2の伝
    送路切替手段の出力信号の一方を選択する第1の選択手
    段と、 前記第2の伝送路切替手段の出力信号および前記第3の
    伝送路切替手段の出力信号の一方を選択する第2の選択
    手段と、 前記第1の伝送路切替手段の出力信号を装置内タイミン
    グに乗せ替える第1のポインタ処理手段と、 前記第1の選択手段の出力信号を装置内タイミングに乗
    せ替える第2のポインタ処理手段と、 前記第2の選択手段の出力信号を装置内タイミングに乗
    せ替える第3のポインタ処理手段と、 前記第1のポインタ処理手段および前記第2のポインタ
    処理手段の出力信号の一方を選択する通信路切替手段
    と、 前記第1のポインタ処理手段の出力信号および前記第2
    のポインタ処理手段の出力信号ならびに前記第3のポイ
    ンタ処理手段の出力信号のいずれか一つを選択する第1
    の信号選択手段と、 前記第1のポインタ処理手段の出力信号および前記第2
    のポインタ処理手段の出力信号ならびに前記第3のポイ
    ンタ処理手段の出力信号のいずれか一つを選択する第2
    の信号選択手段と、 前記第1のポインタ処理手段の出力信号および前記第2
    のポインタ処理手段の出力信号ならびに前記第3のポイ
    ンタ処理手段の出力信号ならびに前記通信路切替手段の
    出力信号のいずれか一つを選択する第3の信号選択手段
    と、 前記第1のポインタ処理手段の出力信号および前記第2
    のポインタ処理手段の出力信号ならびに前記第3のポイ
    ンタ処理手段の出力信号ならびに前記通信路切替手段の
    出力信号のいずれか一つを選択する第4の信号選択手段
    と、 前記第1の信号選択手段の出力信号を第1の出力伝送路
    に出力する第1の伝送路送信部と、 前記第2の信号選択手段の出力信号を第2の出力伝送路
    に出力する第2の伝送路送信部と、 前記第3の信号選択手段の出力信号を第3および第4の
    出力伝送路にそれぞれ出力する第3および第4の伝送路
    送信部と、 前記第4の信号選択手段の出力信号を第5および第6の
    出力伝送路にそれぞれ出力する第5および第6の伝送路
    送信部とを備えた伝送装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の伝送装置に、7以上の伝
    送路終端部および4以上の伝送路切替手段が設けられ、
    第2の選択手段は、第2以降の伝送路切替手段の出力信
    号のいずれかを選択する手段を備えた伝送装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載の伝送装置に、7以上の伝
    送路送信部および5以上の信号選択手段が設けられ、第
    5以降の信号選択手段には第4の信号選択手段と同一の
    信号が入力され、第5以降の信号選択手段の出力信号が
    第7以降の伝送路送信部から送出される伝送装置。
  5. 【請求項5】 信号選択手段はセレクタである請求項2
    ないし4のいずれか記載の伝送装置。
  6. 【請求項6】 信号選択手段は時分割スイッチである請
    求項2ないし4のいずれか記載の伝送装置。
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