JPS6298952A - 監視試験情報切替方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は監視試験情報切替方式に係り、特に遠隔局が複
数ある場合に好適な監視試験情報切替方式に関する。

〔発明の背景〕

従来の監視切替方式を開示するものとシテ、例えば特開
昭５７−８１７５９号公報がある。

この従来方式では、遠隔局側に障害情報転送装置（ＡＬ
ＳＮＤ）を設け、保守担当交換局側に障害情報受信装置
（ＡＬＲＣＶ）を設け、これらの両袈置間に障害情報転
送用回線として主回線と予備回線を設け、主回線の障害
検出時、両装置内で予備回線に自動切替えを行うように
している。

斯かる従来方式では、複数の遠隔局と保守担当交換局と
の間で障害通知を行う場合、障害情報転送用回線として
遠隔局毎に主回線及び予備回線が必要となり、伝送路コ
ストがかさむ欠点がある。さらに、遠隔局対応に保守担
当局側で情報受信装置を複数らうけなければならないと
いう欠点がある。

〔発明の目的〕

本発明の目的は、遠隔局毎に必要であった監視試験情報
転送用の専用回線を不要とし、保守担当局側で情報受信
装置を遠隔局毎に複数設ける必要をなくし、伝送コスト
が低置で且つ保守が容易な監視試験情報切替方式を提供
することにある。

〔発明の概要〕

上記目的を達成するため、本発明の監視試験情報切替方
式では、一般に使用するディジタル回線の音声タイムス
ロットの一部を情報転送用として使用することで、一般
回線による障害試験情報転送を可能とする。そして、タ
イムスロ、ト毎の現用、予備切替回路を設けることによ
り、特定遠隔局間との伝送路障害に対して予備側に切替
えることにより、常に遠隔局との情報転送を可能とする
。

〔発明の実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面を参照して説明する。

第１図は本発明の一実施例を適用した保守担当交換局の
構成図である。第１図において、保守担当交換局１は、
ｎ個の遠隔局２の夫々と一般のデジタル回線３にて接続
されている。各デジタル回線３は、夫々現用ハイウェイ
３ａと予備ハイウェイ３ｂとで構成され、各現用ハイウ
ェイ３ａ、予備ハイウエイ３ｂは時分割コネクタ４を介
して時分割スイッチ５に接続されている。

監視警報制御装置６は、時分割コネクタ７を介し、警報
用ハイウェイ８にて時分割スイッチ５に接続されている
。この警報用ハイウェイ８は、使用ハイウェイ８ａと予
備ハイウェイ８ｂとから構成されている。

第２図は監視警報制御装置の詳細構成図である。現用及
び予備の警報ハイウェイ８ａ及び８ｂはセレクタ９に接
続され、セレクタ９．の出力は並直列−直並列変換回路
１ｏ、障害情報検出回路１１を通して保守者の警報器１
２に入力される。

セレクタ９は現用予備切替信号線１３の信号が「Ｈ」の
ときは現用警報ハイウェイ８ａを選択し。

ｒＬＪのときに予備警報ハイウェイ８ｂに切換わる。信
号線１３はタイミング制御回路１４によシ制御されるタ
イムスロット単位切替回路１５に接続され、タイミング
制御回路１４には遠隔局対応に設けられた現用予備切替
スイッチ１６が接続されている。

斯かる構成により、各遠隔局２の障害情報は第３図に示
すように、現用及び予備ハイウェイ３（３ａ、！ｉｂ）
の特定タイムスロット■、■。

・・・、■により保守担当交換局１に送られる。保守担
当交換局１では、これ等のタイムスロットのみを、時分
割スイッチ５等の時分割ネットワークを介して警報ハイ
ウェイ８の現用８ａ及び予備８ｂの夫々に多重化して送
出する。

タイミング制御回路１４は各タイムスロット毎にｒＨＪ
の信号をタイムスロット単位切替回路１５に送出し、タ
イムスロット単位切替回路１５ではこれ等のオア論理を
とった信号を信号線１３に送出する。この信号は、第４
図に示すように、常にｒＨＪレベルとなる信号で、セレ
クタ９はこの信号を受けて現用側８ａを選択する。

今、例えば＋００遠隔局２で障害が発生すると、障害情
報検出回路１１がこの障害発生を検知して警報器１２を
作動させる。保守者がこの警報を受けて、＋０の遠隔局
２に障害が発生したことを知って該当するスイッチ１６
のす２をオンすると、該情報がタイミング制御回路１４
に取り込まれ、＋０の信号がｒＨＪから「Ｌ」に変化す
る。この為、タイムスロット単位切替回路１５の出力信
号は、第５図に示すように、ＴＳＯに相当する時間のみ
「Ｌ」となる信号になる。この信号によりセレクタ９は
、ナ０の遠隔局２のみ予備ハイウェイ８ｂを選択する。

遠隔局が≠１〜＋ｎの場合についても、同様な方法で現
用ハイウェイから予備ハイウェイに切替えられる。

〔発明の効果〕

本発明によれば、複数の遠隔局と保守担当交換局との間
に監視情報転送のための専用回線を設けることなく一般
回線の部を使用でき、経済的な保守が可能となる。

又、保守担当交換局に、配下の遠隔局の障害情報試験情
報並びに、回線切替制御等の機能を集中的に設備するた
め、集中保守が可能となり、保守の大幅な向上を図るこ
とができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例を適用した保守担当交換局の
構成図、第２図は第１図に示す監視１９報制御装置の詳
細構成図、第３図は監視試験情報多重化の説明図、第４
図及び第５図はセレクタ切替信号の説明図である。 １・・・保守担当交換局、２・・・遠隔局、６・・・一
般デジタル回線ハイウェイ、５ａ・・・現用側、　　　
　３ｂ・・・予備側、５・・・時分割スイッチ、６・・
・監視警報制御装置、８・・・情報ハイウェイ、８ａ・
・・現用側、８ｂ・・・予備側、　　　　９・・・セレ
クタ、１２・・・警報器、　　　　１４・・・タイミン
グ制御回路、１５・・・タイムスロット単位切替回路、
゛・−一

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の遠隔局の各々と保守担当交換局とを２重化ハイウ
   ェイからなる伝送路で接続し、該伝送路を時分割ネット
   ワークを介して２重化ハイウェイからなる警報ハイウェ
   イに接続し、各遠隔局毎の監視試験情報を警報ハイウェ
   イのタイムスロット単位に割り付けて転送し、タイムス
   ロット毎に伝送路及び警報ハイウェイの異常を監視し、
   ある遠隔局に障害が発生したとき該遠隔局に該当するタ
   イムスロットのみの２重化ハイウェイの選択を現用系か
   ら予備系に切替え、常時監視試験情報を転送可能にする
   監視試験情報切替方式。