JPS6150544B2 - - Google Patents
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- JPS6150544B2 JPS6150544B2 JP54094194A JP9419479A JPS6150544B2 JP S6150544 B2 JPS6150544 B2 JP S6150544B2 JP 54094194 A JP54094194 A JP 54094194A JP 9419479 A JP9419479 A JP 9419479A JP S6150544 B2 JPS6150544 B2 JP S6150544B2
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- slave station
- slave
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- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000013480 data collection Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 239000007787 solid Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04B—TRANSMISSION
- H04B1/00—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission
- H04B1/74—Details of transmission systems, not covered by a single one of groups H04B3/00 - H04B13/00; Details of transmission systems not characterised by the medium used for transmission for increasing reliability, e.g. using redundant or spare channels or apparatus
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Cable Transmission Systems, Equalization Of Radio And Reduction Of Echo (AREA)
- Selective Calling Equipment (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はバツクアツプ機能を備えた集中監視制
御方式に関するものである。
御方式に関するものである。
[従来の技術]
従来の集中監視制御方式には、第1図に構成ブ
ロツクを示すように、複数の子局111,11
2,……………,11oと主親局12および従親
局13を上り回線14と下り回線15で接続し、
主・従親局12,13の相互を専用回線16で接
続する分枝状回線構成となつているものがある。
ロツクを示すように、複数の子局111,11
2,……………,11oと主親局12および従親
局13を上り回線14と下り回線15で接続し、
主・従親局12,13の相互を専用回線16で接
続する分枝状回線構成となつているものがある。
このシステムでは、上り回線14をそれぞれ一
方向の親局12,13にのみ接続している関係
で、上り回線14のたとえば×印の個所に回線断
の障害が起きると、主親局12は子局11oのデ
ータ収集が不可能になる。しかし、従親局13は
子局11oのデータ収集ができるから、専用回線
16を介して主親局12へ所要のデータを伝送す
ることができる。この専用回線16は、回線障害
時のバツクアツプのほか、主・従親局12,13
が通常実施するデータ受信の伝送路として用いら
れる。
方向の親局12,13にのみ接続している関係
で、上り回線14のたとえば×印の個所に回線断
の障害が起きると、主親局12は子局11oのデ
ータ収集が不可能になる。しかし、従親局13は
子局11oのデータ収集ができるから、専用回線
16を介して主親局12へ所要のデータを伝送す
ることができる。この専用回線16は、回線障害
時のバツクアツプのほか、主・従親局12,13
が通常実施するデータ受信の伝送路として用いら
れる。
このように、従来の集中監視制御方式において
は、各回線が専用の用途を有しており、しかもバ
ツクアツプ用に別回線が必要であることから、シ
ステムの構成要素が多く、システムの構成ならび
に保守・点検が効率よく行えないという欠点があ
つた。
は、各回線が専用の用途を有しており、しかもバ
ツクアツプ用に別回線が必要であることから、シ
ステムの構成要素が多く、システムの構成ならび
に保守・点検が効率よく行えないという欠点があ
つた。
[発明が解決しようとする問題点]
そこで、本発明の目的は、上述の欠点を除去す
るために、別回線を設けることなく、上り回線を
切換接続していずれの親局でも使用できるように
した集中監視制御方式を提供することにある。
るために、別回線を設けることなく、上り回線を
切換接続していずれの親局でも使用できるように
した集中監視制御方式を提供することにある。
[問題点を解決するための手段]
本発明においては、主親局と、従親局と、この
主親局と従親局とを相互にデータ伝送可能なよう
に接続する第1および第2の下り回線と、第1お
よび第2の上り回線と、主親局と従親局にそれぞ
れ設けられ、第1および第2の上り回線をそれぞ
れ異なる親局に切換え接続させる第1および第2
の親局側回線切換えスイツチと、第1および第2
の下り回線および第1および第2の上り回線に接
続される複数の子局とを備え、各子局には主親局
と従親局からの距離に応じたレベルの信号を出力
する第1および第2のレベル調節器と、第1およ
び第2の親局側回線切換えスイツチの切換え状態
に応じて主親局と従親局で適正レベルの信号が受
信されるように第1および第2のレベル調節器を
第1および第2の上り回線に切換え接続する子局
側回線切換えスイツチをそれぞれ設け、主親局が
第1の下り回線を介して各子局の呼出しを順次行
なつている時に、第1および第2の上り回線の何
れかの回線障害により従親局において子局からの
データを受信できないことを検知すると、従親局
はデータを受信できない子局を第2の下り回線を
介して主親局に通知し、この通知を受信した当該
主親局は従親局においてデータが受信できなかつ
た子局の子局側回線切換えスイツチを反対側に切
換えさせると共に、各子局を従親局においてデー
タが受信できなかつた子局群と受信できた子局群
とに分け、この子局群に対して主親局と従親局か
らの距離に応じた第1および第2のレベル調節器
からのデータが選択されるように第1および第2
の親局側回線切換えスイツチを交互に切換えて各
子局の呼出しを行うことにより、子局は回線障害
時にも主親局および従親局までの第1および第2
の上り回線の距離に応じて調整したレベルの信号
を伝送する。
主親局と従親局とを相互にデータ伝送可能なよう
に接続する第1および第2の下り回線と、第1お
よび第2の上り回線と、主親局と従親局にそれぞ
れ設けられ、第1および第2の上り回線をそれぞ
れ異なる親局に切換え接続させる第1および第2
の親局側回線切換えスイツチと、第1および第2
の下り回線および第1および第2の上り回線に接
続される複数の子局とを備え、各子局には主親局
と従親局からの距離に応じたレベルの信号を出力
する第1および第2のレベル調節器と、第1およ
び第2の親局側回線切換えスイツチの切換え状態
に応じて主親局と従親局で適正レベルの信号が受
信されるように第1および第2のレベル調節器を
第1および第2の上り回線に切換え接続する子局
側回線切換えスイツチをそれぞれ設け、主親局が
第1の下り回線を介して各子局の呼出しを順次行
なつている時に、第1および第2の上り回線の何
れかの回線障害により従親局において子局からの
データを受信できないことを検知すると、従親局
はデータを受信できない子局を第2の下り回線を
介して主親局に通知し、この通知を受信した当該
主親局は従親局においてデータが受信できなかつ
た子局の子局側回線切換えスイツチを反対側に切
換えさせると共に、各子局を従親局においてデー
タが受信できなかつた子局群と受信できた子局群
とに分け、この子局群に対して主親局と従親局か
らの距離に応じた第1および第2のレベル調節器
からのデータが選択されるように第1および第2
の親局側回線切換えスイツチを交互に切換えて各
子局の呼出しを行うことにより、子局は回線障害
時にも主親局および従親局までの第1および第2
の上り回線の距離に応じて調整したレベルの信号
を伝送する。
[実施例]
以下に、図面を参照して、本発明を詳細に説明
する。
する。
第2図は本発明による集中監視制御方式のシス
テム構成の一実施例を示す要部ブロツク図であ
る。
テム構成の一実施例を示す要部ブロツク図であ
る。
このシステム構成においては、子局21と主親
局22および従親局23を、上り回線24と下り
回線25で接続する。上り回線24は、第1およ
び第2の上り回線241,242からなり、いず
れの親局22,23もこれらのいずれかを使用で
き、主親局用あるいは従親局用という区別はない
が、便宜上、正常時には主親局22が第1の上り
回線を使用し、従親局23が第2の上り回線を使
用するものとする。
局22および従親局23を、上り回線24と下り
回線25で接続する。上り回線24は、第1およ
び第2の上り回線241,242からなり、いず
れの親局22,23もこれらのいずれかを使用で
き、主親局用あるいは従親局用という区別はない
が、便宜上、正常時には主親局22が第1の上り
回線を使用し、従親局23が第2の上り回線を使
用するものとする。
下り回線25は、第1および第2の下り回線2
51,252からなり、主親局22は第1の下り
回線251を使用して子局に信号を伝送でき、従
親局23は第2の下り回線252を使用して子局
に信号を伝送できるとともに、親局22と23は
第1および第2の下り回線251,252を使用
して相互に信号を伝送できるように構成されてい
る。
51,252からなり、主親局22は第1の下り
回線251を使用して子局に信号を伝送でき、従
親局23は第2の下り回線252を使用して子局
に信号を伝送できるとともに、親局22と23は
第1および第2の下り回線251,252を使用
して相互に信号を伝送できるように構成されてい
る。
主親局22と従親局23は、子局21とデータ
授受を行うための送受信回路と、受信レベルによ
り回線障害を検知し、親局側回線切換えスイツチ
26,27に付勢信号を供給する障害検出回路を
有している。
授受を行うための送受信回路と、受信レベルによ
り回線障害を検知し、親局側回線切換えスイツチ
26,27に付勢信号を供給する障害検出回路を
有している。
子局21は、この種のシステムでは複数である
が、説明の便宜上、2局のみ図示し、その構成も
上り回線24に信号を伝送するための送信回路の
みを詳細に図示してある。
が、説明の便宜上、2局のみ図示し、その構成も
上り回線24に信号を伝送するための送信回路の
みを詳細に図示してある。
子局211,21oの送信回路は、変調器31
1,31o、ハイブリツドトランス321,32
o、レベル調整器331,341,33o,34o
および子局側回線切換スイツチ351,35oか
らなる。いま、子局211は主親局22に近い
が、従親局23から相当遠く、またスイツチ35
1,26,27は、システムが正常時において
は、図示のように接続するものとすれば、主親局
22と従親局23で、それぞれほぼ一定レベルの
信号が受信できるように、レベル調整器331の
出力信号レベルを高く、レベル調整器341の出
力レベルを低く調整する。これに対して、子局2
1oは主親局22から相当遠いが、従親局23に
近いのでレベル調整器33nの出力信号レベルを
低く、レベル調整器34oの出力レベルを高く調
整する。そして、回線切換スイツチ351,35
oは、主親局22もしくは従親局23が、回線障
害を検知したことを下り回線25を介して子局2
1に伝送してきたことにより、上り回線24の切
換えを行うことができる。
1,31o、ハイブリツドトランス321,32
o、レベル調整器331,341,33o,34o
および子局側回線切換スイツチ351,35oか
らなる。いま、子局211は主親局22に近い
が、従親局23から相当遠く、またスイツチ35
1,26,27は、システムが正常時において
は、図示のように接続するものとすれば、主親局
22と従親局23で、それぞれほぼ一定レベルの
信号が受信できるように、レベル調整器331の
出力信号レベルを高く、レベル調整器341の出
力レベルを低く調整する。これに対して、子局2
1oは主親局22から相当遠いが、従親局23に
近いのでレベル調整器33nの出力信号レベルを
低く、レベル調整器34oの出力レベルを高く調
整する。そして、回線切換スイツチ351,35
oは、主親局22もしくは従親局23が、回線障
害を検知したことを下り回線25を介して子局2
1に伝送してきたことにより、上り回線24の切
換えを行うことができる。
次に上述のようにシステム構成した本発明集中
監視制御方式の動作を第3図a〜cおよび第4図
を用いて説明する。なお、第3図a〜cは回線障
害時における回線切換スイツチ26,27,35
1,35oの切換状態を示す説明図、第4図は回
線障害時の動作タイミング図を示している。
監視制御方式の動作を第3図a〜cおよび第4図
を用いて説明する。なお、第3図a〜cは回線障
害時における回線切換スイツチ26,27,35
1,35oの切換状態を示す説明図、第4図は回
線障害時の動作タイミング図を示している。
システムが正常に稼動しているときには、前述
の第2図において子局211は実線矢印で示され
ているように、レベル調整器341の低レベル出
力を、スイツチ351第1の上り回線241およ
びスイツチ26をそれぞれ介して主親局22へ伝
送し、レベル調整器331の高レベル出力を、ス
イツチ351、第2の上り回線242およびスイ
ツチ27をそれぞれ介して従親局23へ伝送す
る。これに対して子局21oはレベル調整器34o
の高レベル出力をスイツチ35o、第1の下り回
線241およびスイツチ26をそれぞれ介して主
親局22へ伝送し、レベル調整器33oの低レベ
ル出力をスイツチ35o、第2の下り回線242
およびスイツチ27をそれぞれ介して従親局23
へ伝送する。
の第2図において子局211は実線矢印で示され
ているように、レベル調整器341の低レベル出
力を、スイツチ351第1の上り回線241およ
びスイツチ26をそれぞれ介して主親局22へ伝
送し、レベル調整器331の高レベル出力を、ス
イツチ351、第2の上り回線242およびスイ
ツチ27をそれぞれ介して従親局23へ伝送す
る。これに対して子局21oはレベル調整器34o
の高レベル出力をスイツチ35o、第1の下り回
線241およびスイツチ26をそれぞれ介して主
親局22へ伝送し、レベル調整器33oの低レベ
ル出力をスイツチ35o、第2の下り回線242
およびスイツチ27をそれぞれ介して従親局23
へ伝送する。
いま、第3図aに示すように第2の上り回線2
42のA点で下り回線断が生じたとすれば(この
回線断の個所は子局21nと21n+1の間とす
る)、従親局23は子局211〜21nからの上り
信号が受信できなくなる。
42のA点で下り回線断が生じたとすれば(この
回線断の個所は子局21nと21n+1の間とす
る)、従親局23は子局211〜21nからの上り
信号が受信できなくなる。
この第2の上り回線242の回線障害時の動作
を以下に説明する。
を以下に説明する。
主親局22は各子局211〜21oに対してサ
イクリツクに呼出しを行なつてデータの収集を行
つている。したがつて、第4図のステツプS1で
主親局22より子局211に対して呼出しが行な
われると、子局211は第3図aに示されている
ような接続状態のスイツチ351を介して第1、
第2の上り回線241,242にデータを出力す
る。このデータはステツプS2に示すように主親
局22には受信されるが、第2の上り回線242
が回線断であるため、ステツプS3で示すように
従親局23には受信されない。主親局22は各子
局に対して同様の動作を行ない、子局21nまで
はステツプS4で示すような主親局からの呼出し
に対して子局21nからのデータはステツプS5
で示すように主親局22には受信されるが、ステ
ツプS6で示すように従親局23には受信されな
い。これに対してステツプS7で示すように主親
局22が子局21n+1を呼出した場合には、子局
21n+1からのデータはステツプS8で示すよう
に主親局22には受信されるととももに、従親局
23と子局21n+1の間の第2の上り回線242
には回線断がないためにステツプS9で示すよう
に従親局23にも受信される。子局21oまでは
ステツプS10で示すように主親局22からの呼
出しに対して、子局21oからのデータはステツ
プS11,12で示されるように主親局22と従
親局23に受信される。主親局22が子局211
〜21oに対する呼出しの1サイクルが終了する
と、従親局23は子局211〜21nからのデー
タを受信しなかつたことが検知できるので、従親
局23はステツプS13において子局211〜2
1nからのデータを受信しなかつたことを第2の
下り回線252を介して主親局22に通知する。
イクリツクに呼出しを行なつてデータの収集を行
つている。したがつて、第4図のステツプS1で
主親局22より子局211に対して呼出しが行な
われると、子局211は第3図aに示されている
ような接続状態のスイツチ351を介して第1、
第2の上り回線241,242にデータを出力す
る。このデータはステツプS2に示すように主親
局22には受信されるが、第2の上り回線242
が回線断であるため、ステツプS3で示すように
従親局23には受信されない。主親局22は各子
局に対して同様の動作を行ない、子局21nまで
はステツプS4で示すような主親局からの呼出し
に対して子局21nからのデータはステツプS5
で示すように主親局22には受信されるが、ステ
ツプS6で示すように従親局23には受信されな
い。これに対してステツプS7で示すように主親
局22が子局21n+1を呼出した場合には、子局
21n+1からのデータはステツプS8で示すよう
に主親局22には受信されるととももに、従親局
23と子局21n+1の間の第2の上り回線242
には回線断がないためにステツプS9で示すよう
に従親局23にも受信される。子局21oまでは
ステツプS10で示すように主親局22からの呼
出しに対して、子局21oからのデータはステツ
プS11,12で示されるように主親局22と従
親局23に受信される。主親局22が子局211
〜21oに対する呼出しの1サイクルが終了する
と、従親局23は子局211〜21nからのデー
タを受信しなかつたことが検知できるので、従親
局23はステツプS13において子局211〜2
1nからのデータを受信しなかつたことを第2の
下り回線252を介して主親局22に通知する。
主親局22はこれによりステツプS14におい
て第1の下り回線251を介して子局211〜2
1nに対してスイツチ351〜35nを反対にする
指令を出す。次にステツプS15において主親局
22は自局の切換スイツチ26を反対側に切換え
るとともに第1の下り回線251を介して従親局
23に対して切換スイツチ27を反対側に切換え
る指令を出す。これにより、回線切換スイツチ2
6,27,351,35oは第3図bに示す状態
となる。このような状態において、主親局22は
ステツプS16において子局211に対して呼出
しを行ない、子局211からのデータはステツプ
S17において第2の上り回線242を介して主
親局22にて受信されるとともに、ステツプS1
8において回線断のない第1の上り回線241を
介して従親局23にて受信される。主親局22は
ステツプS19,S20,S21に示すように子
局21nまでの子局に対して同様の動作を行な
い、これにより、主親局22は子局211〜21
nからのデータを受信でき、従親局23は前に受
信できなかつた子局211〜21nからのデータ
を受信できる。次に主親局22はステツプS22
において自局の切換スイツチ26を反対側に切換
えるとともに第1の下り回線251を介して従親
局23に対して切換スイツチ27を反対側に切換
える指令を出す。これにより、回線切換スイツチ
26,27,351,35oは第3図cに示す状
態となる。このような状態において、主親局22
はステツプS23において子局21n+1に対して
呼出しを行ない、子局21n+1からのデータはス
テツプS24において第1の上り回線241を介
して主親局22にて受信されるとともに、ステツ
プS25において第2の上り回線242を介して
主親局23にて受信される。主親局22はステツ
プS26,S27,S28に示すように子局21o
までの子局に対して同様の動作を行なう。これに
より、主親局22と従親局23は子局21n+1〜
21oからのデータを受信できる。
て第1の下り回線251を介して子局211〜2
1nに対してスイツチ351〜35nを反対にする
指令を出す。次にステツプS15において主親局
22は自局の切換スイツチ26を反対側に切換え
るとともに第1の下り回線251を介して従親局
23に対して切換スイツチ27を反対側に切換え
る指令を出す。これにより、回線切換スイツチ2
6,27,351,35oは第3図bに示す状態
となる。このような状態において、主親局22は
ステツプS16において子局211に対して呼出
しを行ない、子局211からのデータはステツプ
S17において第2の上り回線242を介して主
親局22にて受信されるとともに、ステツプS1
8において回線断のない第1の上り回線241を
介して従親局23にて受信される。主親局22は
ステツプS19,S20,S21に示すように子
局21nまでの子局に対して同様の動作を行な
い、これにより、主親局22は子局211〜21
nからのデータを受信でき、従親局23は前に受
信できなかつた子局211〜21nからのデータ
を受信できる。次に主親局22はステツプS22
において自局の切換スイツチ26を反対側に切換
えるとともに第1の下り回線251を介して従親
局23に対して切換スイツチ27を反対側に切換
える指令を出す。これにより、回線切換スイツチ
26,27,351,35oは第3図cに示す状
態となる。このような状態において、主親局22
はステツプS23において子局21n+1に対して
呼出しを行ない、子局21n+1からのデータはス
テツプS24において第1の上り回線241を介
して主親局22にて受信されるとともに、ステツ
プS25において第2の上り回線242を介して
主親局23にて受信される。主親局22はステツ
プS26,S27,S28に示すように子局21o
までの子局に対して同様の動作を行なう。これに
より、主親局22と従親局23は子局21n+1〜
21oからのデータを受信できる。
次に主親局22はステツプS15に戻り、自局
の切換スイツチ26を反対側に切換えるとともに
第1の下り回線251を介して従親局23に対し
て切換スイツチ27を反対側に切換える指令を出
す。以後同様にしてステツプS16〜S28によ
り主親局22と従親局23に子局211〜21o
からのデータを受信させる動作を回線障害が回復
するまで繰り返し行なう。
の切換スイツチ26を反対側に切換えるとともに
第1の下り回線251を介して従親局23に対し
て切換スイツチ27を反対側に切換える指令を出
す。以後同様にしてステツプS16〜S28によ
り主親局22と従親局23に子局211〜21o
からのデータを受信させる動作を回線障害が回復
するまで繰り返し行なう。
このとき、主親局22に近い子局211が主親
局22にデータを受信させる場合には低レベル出
力のレベル調整器341が使用され、従親局23
にデータを受信させる場合には高レベル出力のレ
ベル調整器331が使用される。さらに、従親局
23に近い子局21oが主親局22にデータを受
信させる場合には高レベル出力のレベル調整器3
4oが使用され、従親局23にデータを受信させ
る場合には低レベル出力のレベル調整器33oが
使用される。したがつて、主親局22、従親局2
3はいずれもほぼ一定レベルの上り信号を受信す
ることができる。
局22にデータを受信させる場合には低レベル出
力のレベル調整器341が使用され、従親局23
にデータを受信させる場合には高レベル出力のレ
ベル調整器331が使用される。さらに、従親局
23に近い子局21oが主親局22にデータを受
信させる場合には高レベル出力のレベル調整器3
4oが使用され、従親局23にデータを受信させ
る場合には低レベル出力のレベル調整器33oが
使用される。したがつて、主親局22、従親局2
3はいずれもほぼ一定レベルの上り信号を受信す
ることができる。
[発明の効果]
上述のように、本発明の集中監視制御方式によ
れば、上り回線障害が生じたときのバツクアツプ
用の回線を設けることなく、正常時とほぼ同様に
子局からのデータを親局が収集できるばかりでな
く、子局にレベル調整器を有しているため、子局
と親局との距離に合わせて調整しておき、回線障
害時にこれを切換えて使用することにより、親局
では常にほぼ一定レベルの信号を受信することが
できるので、システムの構成が簡単で保守・点検
を効率よく行え、従つて、電力、パイプライン、
水処理、交通監視などのシステムに広く適用して
極めて有効なものである。
れば、上り回線障害が生じたときのバツクアツプ
用の回線を設けることなく、正常時とほぼ同様に
子局からのデータを親局が収集できるばかりでな
く、子局にレベル調整器を有しているため、子局
と親局との距離に合わせて調整しておき、回線障
害時にこれを切換えて使用することにより、親局
では常にほぼ一定レベルの信号を受信することが
できるので、システムの構成が簡単で保守・点検
を効率よく行え、従つて、電力、パイプライン、
水処理、交通監視などのシステムに広く適用して
極めて有効なものである。
第1図は従来の集中監視制御システムの構成を
示すブロツク図、第2図は本発明の一実施例の構
成を示すブロツク図、第3図a〜cは回線障害時
の回線切換状態の説明図、第4図は回線障害時の
動作タイミング図である。 21……子局、22……主親局、23……従親
局、24……上り回線、241……第1の上り回
線、242……第2の上り回線、25……下り回
線、251……第1の下り回線、252……第2
の下り回線、26,27……親局側回線切換スイ
ツチ、331,33o,341,34o……レベル
調整器、351,35o……子局側回線切換スイ
ツチ。
示すブロツク図、第2図は本発明の一実施例の構
成を示すブロツク図、第3図a〜cは回線障害時
の回線切換状態の説明図、第4図は回線障害時の
動作タイミング図である。 21……子局、22……主親局、23……従親
局、24……上り回線、241……第1の上り回
線、242……第2の上り回線、25……下り回
線、251……第1の下り回線、252……第2
の下り回線、26,27……親局側回線切換スイ
ツチ、331,33o,341,34o……レベル
調整器、351,35o……子局側回線切換スイ
ツチ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 主親局と、従親局と、この主親局と従親局と
を相互にデータ伝送可能なように接続する第1お
よび第2の下り回線と、第1および第2の上り回
線と、前記主親局と従親局にそれぞれ設けられ、
前記第1および第2の上り回線をそれぞれ異なる
親局に切換え接続させる第1および第2の親局側
回線切換えスイツチと、前記第1および第2の下
り回線および前記第1および第2の上り回線に接
続される複数の子局とを備え、 各子局には前記主親局と前記従親局からの距離
に応じたレベルの信号を出力する第1および第2
のレベル調節器と、前記第1および第2の親局側
回線切換えスイツチの切換え状態に応じて主親局
と従親局で適正レベルの信号が受信されるように
前記第1および第2のレベル調節器を前記第1お
よび第2の上り回線に切換え接続する子局側回線
切換えスイツチをそれぞれ設け、 前記主親局が第1の下り回線を介して各子局の
呼出しを順次行なつている時に、前記第1および
第2の上り回線の何れかの回線障害により前記従
親局において子局からのデータを受信できないこ
とを検知すると、前記従親局はデータを受信でき
ない子局を前記第2の下り回線を介して前記主親
局に通知し、この通知を受信した当該主親局は前
記従親局においてデータが受信できなかつた子局
の前記子局側回線切換えスイツチを反対側に切換
えさせると共に、各子局を前記従親局においてデ
ータが受信できなかつた子局群と受信できた子局
群とに分け、この子局群に対して前記主親局と従
親局からの距離に応じた前記第1および第2のレ
ベル調節器からのデータが選択されるように前記
第1および第2の親局側回線切換えスイツチを交
互に切換えて各子局の呼出しを行うことを特徴と
する集中監視制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9419479A JPS5619258A (en) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | Gentralized monitor control system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9419479A JPS5619258A (en) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | Gentralized monitor control system |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5619258A JPS5619258A (en) | 1981-02-23 |
JPS6150544B2 true JPS6150544B2 (ja) | 1986-11-05 |
Family
ID=14103482
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9419479A Granted JPS5619258A (en) | 1979-07-26 | 1979-07-26 | Gentralized monitor control system |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5619258A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0413398A (ja) * | 1990-04-30 | 1992-01-17 | Nippon Signal Co Ltd:The | 地点情報収集装置 |
-
1979
- 1979-07-26 JP JP9419479A patent/JPS5619258A/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5619258A (en) | 1981-02-23 |
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