JP2803273B2 - 回線切り替え方式 - Google Patents

回線切り替え方式

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JP2803273B2
JP2803273B2 JP2001480A JP148090A JP2803273B2 JP 2803273 B2 JP2803273 B2 JP 2803273B2 JP 2001480 A JP2001480 A JP 2001480A JP 148090 A JP148090 A JP 148090A JP 2803273 B2 JP2803273 B2 JP 2803273B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は現用系と予備系の二つの伝送路を使用する伝
送系で、現用,予備の回線切り替えを行う回線切り替え
方式に関するものである。
〔従来の技術〕
現用系と予備系の二つの伝送路を使用する伝送系で、
現用,予備の切り替えを行う場合、受信局で受信信号の
障害状態をモニタし、障害状態を検出した場合、対向す
る伝送局に対し、現用信号を予備回線に流すことを要求
するブリツジ要求を送信し、送信局で現用の送信信号を
予備系回線にブリツジした後ブリッジ動作が完了したこ
とを示すステータスを受信局に転送し、受信局ではこの
ステータス現用信号が予備回線に流れていることを確認
して受信局の受信スイツチを切り替え、この結果、予備
回線を通過してきた現用信号を現用出力信号として出力
する。
この一連の動作で、受信局と送信局のスイツチ制御部
間の通信には通常この制御を行つている伝送系が持つ現
用および予備の通信回線を使用する。
ここで、従来の切り替え方式における両局の制御装置
間の通信方式では、通常予備回線を用い、予備回線を通
じたデータ転送の周期を制御装置でチエツクし、規定の
時間以内に受信が行われなかつた場合、制御装置間の通
信回線として現用系回線を用いるように切り替える。
従来の回線切り替え方式の一例を第3図に示し説明す
る。この第3図は従来の回線切り替え系の制御信号につ
いて、送信側端局301から受信側端局302の一方向の制御
だけに着目して説明している。
図において、303は予備系回線、304は現用系回線、30
5,306は受信制御信号切り替え手段、307,308は入力信
号、309は予備出力信号、310は現用出力信号、311,316
は切り替え制御装置、312,317は切り替え制御手段、313
は送信信号切り替え手段、314,319はアラーム/ステー
タス収集手段、315は送信スイツチ切り替え手段、318は
受信信号切り替え手段、320は受信スイツチ切り替え手
段、321,323は切り替え制御装置間の予備系回線、322,3
24は切り替え制御装置間の現用系回線、325,327伝送位
置のアラーム/ステータス信号、326は送信スイツチ切
り替え制御信号、328は受信スイツチ切り替え制御信
号、329,330,333,334は切り替え制御信号送信手段、33
1,332,335,336は切り替え制御信号受信手段である。
なお、破線は切り替え制御用の回線を示す。
つぎにこの第3図に示す回線切り替え方式の動作につ
いて説明する。
まず、この第3図に示す従来の回線切り替え方式で
は、切り替え制御装置316は受信側端局302における障害
情報を伝送装置のアラーム/ステータス信号327により
収集し、回線に障害を検出すると切り替え制御信号送信
手段333および334の双方を使用して現用系と予備系の双
方に切り替え要求信号を送信する。
この切り替え要求信号は送信側端局301の回線切り替
え制御装置311内の切り替え制御信号受信手段331および
332に受信されるが、通常は受信制御信号切り替え手段3
05により、予備系回線より受信した制御信号のみを受信
してこの情報をもとに送信側端局301の送信スイツチで
ある送信信号切り替え手段313を切り替える。
このあとスイツチ切り替え動作の確認を行つてスイツ
チステータスを切り替え制御要求元の切り替え制御装置
316に対し、同様に予備系回線323と現用系回線324の双
方を介して通知する。
そして、切り替え制御装置316はやはり同じく、予備
系回線より受信した受信信号を受信制御信号切り替え手
段306で選択し、送信側で現用信号が予備系回線にブリ
ッジされたことを確認して受信信号切り替え手段318を
制御し、予備系回路を通過してきた現用信号を再び現用
出力信号310につなぐ。
これで、現用系回線304に障害が発生したときの切り
替え制御が完了する。
ここで、切り替え制御信号を伝送する予備系回線321,
323と現用系回線322,324は実際には、それぞれ予備系回
線と現用系回線の主信号に多重化して伝送するため、ほ
とんどの場合、主信号に障害が発生しているときにはこ
の制御信号にも障害が発生している。
そのため切り替え制御装置311および316はそれぞれの
制御信号が正常に受信できているかどうかを常に確認し
て、予備系回線からの受信が正常でなければ受信制御信
号切り替え手段305,306を使用して、制御信号の受信を
現用系の回線に切り替える。
つぎに、本来、現用系の通信回線に障害が発生した場
合、予備系回線で制御信号を渡し合つて現用信号を予備
系回線に動作するものであることから、いつたん予備系
側の制御信号の伝送状態が悪くなつて現用系に切り替え
た場合でも、予備系の通信状態が復旧すれば、即座に予
備系の制御信号を使用する状態に戻しておく必要があ
る。
通常、このために切り替え制御手段312,317は現用系
に切り替えている場合、定期的に受信を予備系に切り替
えて予備系の受信状態をテストして受信状態を確かめる
方法をとつている。
このテストのため、受信信号切り替え手段の複雑な制
御手順が必要であった。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述した従来の回線切り替え方式では、制御信号が断
したとき、この検出にどうしても規定のチエツク時間が
必要となる上に、スイツチ制御装置のデータ通信回線を
切り替え、切り戻すときのタイミングを合わせる手順が
制御を複雑にするという課題があつた。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の回線切り替え方式は、伝送系の両端局内に回
線切り替え装置を設け、両局と回線切り替え制御装置間
で切り替え制御信号およびスイツチ切り替え状態を示す
ステータス信号を同一伝送系内の現用系回線および予備
系回線を介して転送し合う回線切り替え制御系におい
て、上記両局の回線切り替え制御装置内に、受信信号の
監視手段と送信スイツチ切り替え手段および受信スイツ
チ切り替え手段とともに、上記現用系回線,予備系回線
それぞれにつながる制御信号の送信手段および受信手段
を2組備え、回線切り替え制御信号およびスイツチ切り
替え状態を示すステータス信号を、上記現用系回線と予
備系回線とに交互に送信するようにしたものである。
〔作用〕
本発明においては、両端局で切り替え要求信号,スイ
ツチ/ステータス信号をそれぞれを送り出す側で現用系
回線、予備系回線の双方に交互に繰り返し送信する。
〔実施例〕
以下、図面に基づき本発明の実施例の詳細に説明す
る。
まず、実施例を説明する前に本発明の理解を容易にす
るため、本発明の回線切り替え方式が扱う伝送系につい
て第2図を用いて説明する。
本発明が対象としている伝送系の構成例を示す第2図
において、10は予備系回線、20は現用系回線で、この予
備系回線10および現用系回線20は各々双方向の通信回
線、すなわち、予備系回線11,12および現用系回線21,22
を持つ。
この予備系回線10および現用系回線20の両端には端局
1,2があつて、通常両回線が正常であれば、予備系入力
信号111は対局の予備系出力212に、現用系入力信号121
は対局の現用系出力222にそれぞれ出力され両回戦とも
に使用可能となつている。
そして、現用系の信号は予備系の信号よりも優先度が
高く、仮に現用系回線21が断した場合には現用系入力信
号121は送信信号切り替え器123で分岐し、ブリッジ送信
信号127の経路をたどりつて予備系に送り、予備系の送
信信号切り替え器113により予備系回線に送信し、これ
を受信した端局2では、受信信号切り替え器216および2
26によつて現用系出力222に出力することで、現用系信
号を予備系回線に迂回させる。
このとき受信局である端局2内の切り替え制御装置23
と送信局である端局1内の切り替え制御装置13との切り
替え要求信号およびスイツチ切り替えステータスを転送
し合つて送信側および受信側の信号切り替え器を動か
す。
この切り替え制御装置13,23間の通信回線は上記の現
用系回線と予備系回線を使用しており、それぞれ送信信
号多重化手段114,124,214,224および受信信号分離手段1
15,125,215,225によつて主信号に多重化して転送し、受
信局でこの信号を分離して切り替え制御装置に渡す。
このため制御信号の通信回線にも現用系と予備系があ
る構成となつている。
この第2図において、211は予備系入力信号、112は予
備系出力信号、221は現用系入力信号、122は現用系出力
信号、116,126は受信信号切り替え器、117はブリツジ送
信信号、131,132,133,134および231,232,233,234は切り
替え制御信号およびステータス信号、213,223は送信信
号切り替え器、141,142,241,242は切り替え制御装置間
の予備系通信信号、151,152,251,252は切り替え制御装
置間の現用系通信信号である。
なお、破線は切り替え制御用の回線および信号を示
す。
さて、本発明は次のようにして実施される。
第1図は本発明による回線切り替え方式の一実施例を
示すブロツク図で、切り替え制御系の構成を示す。
この第1図において、201,202は端局で、この端局201
は送信局を示し、端局202は受信局を示す。
203は予備系回線、204は現用系回線を示し、205,206
は入力信号、207,208は出力信号を示す。
13,23は回線切り替え制御装置、14,24は切り替え制御
手段、15は送信信号切り替え手段、25は受信信号切り替
え手段、16,26はアラーム/ステータス収集部で、この
アラーム/ステータス収集部16,26は受信信号の監視手
段を構成している。161,261は伝送装置のアラーム/ス
テータス信号である、17は伝送スイツチ切り替え手段、
27は受信スイツチ切り替え手段、181,182,281,282およ
び191,192,291,292は現用系回線,予備系回線それぞれ
につながる制御信号の送信手段および受信手段である切
り替え制御信号送信手段および切り替え制御信号受信手
段で、これらは上記受信信号の監視手段とともに両局の
回線切り替え制御装置13,23内に備えられている。
31,41は回線切り替え制御装置間の予備系回線,32,42
は回線切り替え制御装置間の現用系回線を示し、171は
送信スイツチ切り替え制御信号、271は受信スイツチ切
り替え制御信号を示す。
なお、破線は切り替え制御用の回線を示す。
このように本発明は、伝送系の両端局201,202内に回
線切り替え装置13,23を設け、両局の回線切り替え制御
装置13,23間で切り替え制御信号およびスイツチ切り替
え状態を示すステータス信号を同一伝送系内の現用系回
線および予備系回線を介して転送し合う回線切り替え制
御系において、回線切り替え制御信号およびスイツチ切
り替え状態を示すステータス信号を現用系回線と予備系
回線とに交互に送信するように構成されている。
つぎにこの第1図に示す実施例の動作を説明する。
まず、伝送系および切り替え制御装置との接続につい
ては第3図の従来のものと同じであるが、切り替え制御
手段14,24と切り替え制御信号送信手段181,182,281,282
とつながり方が異なる。
ここで、例えば、受信局制御手段である切り替え制御
手段24では、1つの切り替え要求信号を切り替え制御信
号送信手段281と282に交互に繰り返し送信する。
この切り替え要求信号はそれぞれ予備系回線31および
現用系回線32を介して送信局201の切り替え制御信号受
信手段191,192に受信され、切り替え制御手段14が受け
取る。
つぎに、切り替え制御手段14は予備系、現用系双方か
ら受信した切り替え要求情報を論理和し、その結果から
スイツチ切り替え情報を作成し送信スイツチ切り替え手
段17を起動する。
そして、送信局201から受信局202へ戻すスイツチステ
ータス情報も同様にして切り替え回線切り替え制御装置
13から回線切り替え制御装置23へ通信し、両局のスイツ
チを制御する。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明は、両端局で切り替え要求
信号,スイツチステータス信号それぞれを送り出す側で
現用系回線、予備系回線の双方に交互に繰り返し送信す
ることにより、各切り替え制御装置は複雑な制御信号の
受信信号切り替え手順から開放され、また、予備系回線
が障害状態であろうと、予備系回線の復旧などの障害状
態の変化が発生した場合でも制御信号の通信手順は変わ
ることなく、同等の制御速度を得ることができる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による回線切り替え方式の一実施例を示
すブロツク図、第2図は本発明が対象としている伝送系
の構成例を示すブロツク図、第3図は従来の回線切り替
え方式の一例を示すブロツク図である。 13……回線切り替え制御装置、14……切り替え制御手
段、15……送信信号切り替え制御手段、16……アラーム
/ステータス収集部、17……送信スイツチ切り替え手
段、23……回線切り替え制御装置、24……切り替え制御
手段、25……受信信号切り替え手段、26……アラーム/
ステータス収集部、27……受信スイツチ切り替え手段、
181,182……切り替え制御信号送信手段、191,192……切
り替え制御信号受信手段、281,282……切り替え制御信
号送信手段、291,292……切り替え制御信号受信手段、2
01,202……端局。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】伝送系の両端局内に回線切り替え装置を設
    け、両局の回線切り替え制御装置間で切り替え制御信号
    およびスイツチ切り替え状態を示すステータス信号を同
    一伝送系内の現用系回線および予備系回線を介して転送
    し合う回線切り替え制御系において、前記両局の回線切
    り替え制御装置内に、受信信号の監視手段と送信スイツ
    チ切り替え手段および受信スイツチ切り替え手段ととも
    に、前記現用系回線,予備系回線それぞれにつながる制
    御信号の送信手段および受信手段を2組備え、回線切り
    替え制御信号およびスイツチ切り替え状態を示すステー
    タス信号を、前記現用系回線と予備系回線とに交互に送
    信するようにしたことを特徴とする回線切り替え方式。
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