JP2506232B2 - デ―タ伝送装置 - Google Patents

デ―タ伝送装置

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JP2506232B2 JP2264767A JP26476790A JP2506232B2 JP 2506232 B2 JP2506232 B2 JP 2506232B2 JP 2264767 A JP2264767 A JP 2264767A JP 26476790 A JP26476790 A JP 26476790A JP 2506232 B2 JP2506232 B2 JP 2506232B2
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optical transmission
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、複数の端末装置を2重化された光伝送路
でループ状に接続したデータ伝送装置に関する。
(従来の技術) 2重化された光伝送路の一方を現用系、他方を予備系
とし、現用系の光伝送路に障害が発生した場合には予備
系に切替えてデータ伝送を継続させるよう構成したデー
タ伝送装置は知られている。
また、時分割方式伝送路では、2重系としても切替時
に端末装置間の同期がくずれ、再び同期が確率するまで
はデータの送受信が不可能となる。これを防止するた
め、2系統の同時に使用してデータ伝送を行ない、両系
統とも同期を確率しておくことでデータ伝送の信頼度を
向上させる技術が、特開昭51−116110号公報に開示され
ている。
なお、同様な技術は特開昭58−204659号公報に開示さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 現用系に障害が発生した場合は予備系に切替える構成
のデータ伝送装置では、予備系に異常がないかを定期的
に確認するための専用の監視回路が必要である。また、
片系統(現用系)を集中的に使用するためその系統の劣
化が促進されてしまい、特に、電気−光変換器内に設け
られる発光素子の寿命の点で不利である。
両系統を同時に使用するものでは、その装置の平均故
障発生間隔(MTBF)に対応して高信頼度の発光素子が必
要となり、装置が高価になる。
この発明はこのような課題を解決するためなされたも
ので、その目的は各伝送路の状態を継続的に監視すると
ともに、両系統を略均等に使用することで信頼度の向上
を図ったデータ伝送装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するためこの発明に係るデータ伝送装
置は、第1系統の光伝送インタフェース部を介しての伝
送時間と、第2系統の光伝送インタフェース部を介して
の伝送時間とが、略均等になるよう送受信に用いる光伝
送路を交互に切り替える光伝送路切替手段を備えたこと
を特徴とする。
(作用) 光伝送路切替手段は各光伝送路の使用時間が略均等に
なるよう使用する光伝送路を交互に切替える。
よって、各光伝送路に異常がないかを継続的に確認す
ることができる。
さらに、特定の系統の発光素子の特性が劣化するのを
防止することができる。
(実施例) 以下、この発明の実施例を添付地面に基いて説明す
る。
第1図はこの発明に係るデータ伝送装置のブロック構
成図である。
このデータ伝送装置1は、3つの端末装置2A,2B,2Cを
第1系統および第2系統の光伝送路3,4でループ状に接
続している。
各端末装置2A,2B,2Cは、第1系統用光伝送路インタフ
ェース部5と、第2系統用光伝送路インタフェース部6
と、系統切替回路7と、送信/中継切替回路8と、信号
処理部9とからなる。
各光伝送路インタフェース部5,6は、送信するべきデ
ータまたは中継すべきデータに係る電気信号を光信号へ
変換する電気−光変換器(E/O)5a,6aと、各光伝送路3,
4から送られてきた光信号を電気信号へ変換する光−電
気変換器(0/E)5b,6bとを備える。
系統切替回路7は、信号処理部9から与えられる系統
指定信号Kに基いて、端子7aに印加される電気信号を第
1系統の電気−光変換器5aへ入力するか第2系統の電気
−光変換器5bへ入力するかの切替を行なう送信系統切替
回路と、送信系統と同じ系統の光−電気変換器5b,6bの
出力を端子7bへ出力する受信系統切替回路とを備える。
系統切替回路7の端子7bに出力された受信信号Rは、
信号処理部9の受信入力端子9aへ印加されるとともに、
送信/中継切替回路8の一方の入力端子8aへ接続され
る。
送信/中継切替回路8の他方の入力端子8bには、信号
処理部9から出力される送信データTが印加される。こ
の送信/中継切替回路8は、信号処理部8から出力され
る送信/中継切替信号Sに基いて、いずれか一方の入力
端子8a,8bに印加されている信号R,Sを系統切替回路7の
送信信号入力端子7aへ出力するよう構成している。
第2図は信号処理部のブロック構成図、第3図はデー
タ伝送装置の送受信タイミングを示すタイムチャートで
ある。
第2図および第3図は、各端末装置2A,2B,2Cが予め設
定された送受信タイミングに基いてデータ伝送を行なう
構成を示したものである。
信号処理部9は、送信モード制御手段10と、伝送系統
制御手段11と、受信信号処理手段12と、送信信号処理手
段13、および、伝送監視手段14を備える。
送信モード制御手段10は、第3図のタイムチャートに
示すように各端末装置2A,2B,2C毎に予め設定された送受
信タイミングに基いて送信/中継切替信号Sを発生する
よう構成している。
伝送系統制御手段11は、各端末装置2A,2B,2Cの送信が
一巡した時点で系統指定信号Kの出力を更新するよう構
成している。そして、この伝送系統制御手段11と系統切
替回路7とで、光伝送路切替手段を構成している。
受信信号処理手段12は、送信/中継切替信号Sに基い
てこの端末装置が中継状態にある時の受信信号Rを取込
んで対応する出力12a〜12nを発生する構成している。
送信信号処理手段13は、各種入力情報13a〜13nに基い
て送信信号Tを生成するとともに送信/中継切替信号S
に基いてこの端末装置が送信タイミングにある時に送信
信号Tを送出するよう構成している。
伝送監視手段14は、送信/中継切替信号Sに基いて自
己の端末装置(例えば2A)が送信状態にある時に送信し
た信号Sと、この送信信号Sが他の端末装置(例えば2
B,2C)で中継されて戻されてきた信号Rとを比較して、
伝送系統に異常がないかを監視し、伝送系統に異常があ
る場合には異常検出出力14a,14bを発生するよう構成し
ている。
伝送系統制御手段11は、伝送監視手段14から異常検出
出力14aが与えられると、次の伝送系統切替タイミング
で伝送系統を切替えた以降はその伝送系統を保持するよ
う系統指定信号Kを出力するよう構成している。
送信信号処理手段13は、伝送監視手段14から異常検出
出力14bが与えられると、再送信する必要があるデータ
を保持し、次の送信タイミングで送信するよう構成して
いる。
以上の構成であるから、このデータ伝送装置1は、第
1系統と第2系統の光伝送路を交互に切替えてデータの
送受信を行なうとともに、各系統の光伝送路に異常がな
いかを継続的に監視して、いずれかの系統に異常が発生
した場合は他の系統を用いてデータの送受信を行なうこ
とができる。
なお、この実施例では端末装置の数が3の場合を示し
たが、端末装置の数は任意である。
なお、特定の端末装置を親局とし、他の端末装置は親
局からの指令に基いて送信を行なうポーリング方式等の
場合は、親局から送信される伝送路指定データに基いて
各子局は光伝送路を切替えるよう構成するとともに、親
局内に各光伝送路毎の使用時間を計数するタイマ手段を
設け、双方の伝送路の使用時間が略均等になるよう親局
は伝送路指定データを送出するよう構成してもよい。
なお、各光伝送路毎に対応して設けた光−電気信号変
換器の出力を選択するのではなく、各光−電気信号変換
器の出力の論理和出力を受信信号Rとする構成でもよ
く、このような構成にすることにより送信側の端末装置
と受信側の端末装置の伝送路指定が異なっていても、送
信側からの指令を受信することができる。
(発明の効果) 以上説明したようにこの発明の係るデータ伝送装置
は、2重化された光伝送路を交互に使用する構成とした
ので、各光伝送路の異常を継続的に監視することができ
るとともに、特定の系統の電気−光変換素子の特性が劣
化されるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明に係るデータ伝送装置のブロック構成
図、第2図は信号処理部のブロック構成図、第3図はデ
ータ伝送装置の送受信タイミングを示すタイムチャート
である。 1……データ伝送装置、2A,2B,2C……端末装置、3……
第1系統の光伝送路、4……第2系統の光伝送路、5…
…第1系統用伝送路インタフェース部、6……第2系統
用光伝送路インタフェース部、7……光伝送路切替手段
の一部を構成する系統切替回路、8……送信/中継切替
回路、9……信号処理部、10……送信モード制御手段、
11……光伝送路切替手段の一部を構成する伝送系統制御
手段、14……伝送監視手段、K……系統指定信号、R…
…受信信号、S……送信/中継切替信号、T……送信信
号。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2重化された光伝送路でループ状に接続さ
    れた複数の端末装置のそれぞれが、電気信号を光信号へ
    変換して第1系統の光伝送路へ送出する第1の電気−光
    変換器と、第1系統の光伝送路から送られてきた光信号
    を電気信号に変換する第1の光−電気変換器とからなる
    第1系統用光伝送路インタフェース部と、電気信号を光
    信号へ変換して第2系統の光伝送路へ送出する第2の電
    気−光変換器と、第2系統の光伝送路から送られてきた
    光信号を電気信号に変換する第2の光−電気変換器とか
    らなる第2系統用光伝送路インタフェース部とを備える
    とともに、送受信に用いる光伝送路インタフェース部を
    切替える光伝送路切替手段を備えて、いずれか一方の光
    伝送路を介してデータ伝送を行なうデータ伝送装置にお
    いて、前記光伝送路切替手段は、前記第1系統の光伝送
    インタフェース部を介しての伝送時間と前記第2系統の
    光伝送インタフェース部を介しての伝送時間とが略均等
    になるよう送受信に用いる前記光伝送路を交互に切替え
    るよう構成したことを特徴とするデータ伝送装置。
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