JP3440239B2 - 光通信用線路切替システム - Google Patents

光通信用線路切替システム

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、互いに距離を隔て
て設置された光通信装置間に亘って現用及び予備の二つ
の光通信用線路を敷設し、これら二つの光通信用線路を
用いて双方向の光通信を行なう場合、それら光通信用線
路の両端に設置されている線路切替装置を共に動作させ
て現に使用する光通信用線路を選択的に切替え制御する
ための光通信用線路切替システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の光通信システムにおいて、二つ
の光通信用線路を選択的に切替え使用するためには、現
在使用中の線路の異常の有無及び現在非使用中の線路の
異常の有無という両線路の現在状態に関する監視情報並
びにそれら監視情報を基にして判定された切替制御信号
を二つの光通信用線路の両端に設置されている線路切替
装置の光スイッチ部に線路切替信号を出力する切替制御
部それぞれに伝送することが必要であり、従来では、そ
れら監視情報や切替制御信号を伝送するにあたって、図
1の仮想線でも示すように、二つの光通信用線路とは別
に設けられた専用の情報伝送回線20、あるいは、他の
通信監視設備等と共用する回線を用いて伝送する構成が
採用されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のごとく
監視情報や切替制御信号の伝送に専用の伝送回線20や
他の通信監視設備等との共用回線を使用するように構成
されていた従来の光通信用線路切替システムでは、専用
伝送回線20や共用回線以外に、その両端にそれぞれ回
線専用の信号伝送部も接続する必要があって、システム
全体の構成が複雑となり、設備費用が高く、かつ、保守
も繁雑なものとなる。その上、両端の線路切替装置への
切替制御信号の伝送時間と信号の送受信処理時間とにず
れが生じやすく、その結果、両端の線路切替装置におけ
る光スイッチの動作タイミングにずれが発生し、線路切
替えに要する時間、つまり、通信の支障(不通)時間が
長くなるなどの問題があった。
【0004】本発明は上記のような実情に鑑みてなされ
たもので、二つの光通信用線路の切替えのための構成を
簡略化して、設備費の軽減及び保守の容易化が図れるだ
けでなく、両端の光スイッチの動作タイミングのずれを
小さくして通信の支障時間を短縮することができる光通
信用線路切替システムを提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る光通信用線路切替システムは、互いに
距離を隔てて設置された光通信装置間に亘って現用及び
予備の二つの光通信用線路が敷設され、これら二つの光
通信用線路の両端にはそれぞれ光通信に使用する線路を
切り替える光スイッチ部及びその光スイッチ部に線路切
替信号を出力する切替制御部を備えた線路切替装置が設
置されている光通信用線路切替システムであって、上記
両線路切替装置それぞれには、光スイッチ部の切替えに
より現在使用中の光通信用線路に関する異常の有無を監
視する監視装置と、現在非使用中の光通信用線路の異常
の有無を判定し監視するための光信号をその現在非使用
中の光通信用線路を通して相互に送受信する監視用光信
号送受信部とが設けられているとともに、上記両線路切
替装置のうち一方の線路切替装置側には、監視装置によ
る現在使用中の光通信用線路に関する異常の有無の監視
信号と上記監視用光信号送受信部による現在非使用中の
光通信用線路に関する異常の有無の監視用光信号とを基
に線路切替えの要否を判定する手段と、この判定手段で
線路切替えが要と判定されたときに、切替制御信号を上
記監視用光信号に重畳して他方の線路切替装置側の切替
制御部に伝送する手段とを備えていることを特徴とする
ものである。
【0006】上記のような特徴構成を有する本発明によ
れば、現在使用中の光通信用線路に関する異常の有無の
監視信号及び現在非使用中の光通信用線路に関する異常
の有無の監視用光信号といった両線路の現在状態に関す
る監視情報並びにそれら監視情報を基にして判定された
切替制御信号を、現在非使用中の光通信用線路に常時通
されている監視用光信号に重畳して伝送するために、そ
れら監視情報及び切替制御信号を伝送するための専用の
情報伝送回線や他の通信監視設備等との共用回線が不要
となり、システム全体の構成が簡略化される。
【0007】加えて、光信号に重畳させて伝送するため
に、専用伝送回線を使用する場合に比べて伝送速度の高
速化が図れるとともに、伝送時間の安定化も図れ、か
つ、両端の線路切替装置における光スイッチの動作タイ
ミングを合わせやすく、それだけ時間ずれが小さくなる
ことと相俟って通信の支障(不通)時間を短縮すること
が可能となる。
【0008】上記構成の光通信用線路切替システムにお
いて、上記両線路切替装置における現在使用中の光通信
用線路に関する異常の有無を監視する監視装置として、
光通信装置の通信状態の検出情報を基に異常の有無を判
定し監視するものを用いることにより、光通信装置が機
器の故障等の検出のために本来備えている機器状態の検
出装置を現在使用中の線路の異常の有無の判定監視に有
効に活用することができ、通信の支障(不通)時間の短
縮化が図り得るシステム全体の構成を一層簡略化するこ
とができる。
【0009】また、上記構成の光通信用線路切替システ
ムにおいて、上記両線路切替装置のうち一方の線路切替
装置の判定手段に、遠隔操作あるいは手元操作によって
線路切替要求信号を入力する線路切替操作手段を付設
(追加)する構成を採用してもよい。この場合は、異常
が有る時の上述のような素早い線路切替え動作以外に、
現在使用中の光通信用線路に異常がない時でも、例えば
線路の点検や補修等のメンテナンスが必要な際、遠隔操
作あるいは手元操作により一方の線路切替装置の判定手
段に線路切替要求信号を入力することによって、光通信
用線路を人為的に任意に切替えることができる。
【0010】さらに、上記構成の光通信用線路切替シス
テムにおいて、特に遠隔操作あるいは手元操作による光
通信用線路の任意切替えを可能とする構成を採用してい
るシステムにおいて、上記両線路切替装置に各々の切替
制御部から光スイッチ部に線路切替信号が同時に出力さ
れるように線路切替時間を調整する切替時間制御手段を
備えることによって、一方の線路切替装置から他方の線
路切替装置までに切替制御信号を送信するための時間が
存在するにもかかわらず両線路切替装置の切替制御部か
ら光スイッチに線路切替信号を同時に出力させることが
可能であり、両端での切替えタイミングの時間ずれを全
くなくし、これによって、遠隔操作あるいは手元操作に
よる人為的な線路切替要求がある場合でも、通信不通時
間の短縮化という所期の目的を確実に達成することがで
きる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
にもとづいて説明する。
【0012】図1は本発明に係る光通信用線路切替シス
テム全体の概要構成を示すブロック図であり、互いに距
離を隔てて設置され、それぞれが光通信ネットワークN
Wの一端末となる光通信装置1A,1B間に亘って現用
及び予備の二つの光通信用線路2及び3(以下、Aルー
ト2及びBルート3と称する)が敷設されている。これ
らAルート2及びBルート3はいずれも送受信それぞれ
二つの芯線を備えた光ファイバから構成されている。
【0013】上記Aルート2及びBルート3の両端には
それぞれ線路切替装置8A,8Bが設置され、これら線
路切替装置8A,8BとA,B二つのルート2,3とに
より光通信用ルート切替システムが構成されている。
【0014】上記両線路切替装置8A,8Bは、光通信
に使用するルートを切り替えるための光スイッチ部4
A、4Bと、それら光スイッチ部4A,4Bにルート切
替信号S1,S1を出力する切替制御部5A,5Bと、
光スイッチ部4A,4Bの切替えにより選択された現在
非使用中のBルート3またはAルート2の異常の有無を
判定し監視するための監視用光信号S2,S2をBルー
ト3またはAルート2における二つの芯線を通して相互
に送受信する監視用光信号送受信部6A,6Bと、信号
伝送部7A,7Bとにより構成されているとともに、こ
れら線路切替装置8A,8Bには、現在使用中のAルー
ト2またはBルート3に関する異常の有無を監視する通
信監視装置9A,9Bが接続されている。
【0015】上記両線路切替装置8A,8Bに接続され
ている通信監視装置9A,9Bは、各光通信装置1A,
1Bの通信状態(正常、異常)を検出するために、各光
通信装置1A,1Bに付属して設けられている通信状態
検出センサ(図示省略する)による検出情報S3,S3
を基にルートの異常の有無を判定した信号S4,S4を
監視信号として利用するように構成されており、その監
視信号S4,S4が切替制御部5A,5Bに入力される
ように構成されている。
【0016】また、上記両光通信装置1A,1Bとは離
れた箇所に設定されている光通信システム運用センター
Cには、上記通信監視装置9A,9Bによる通信状態監
視信号S5,S5及び一方の線路切替装置8A側で得ら
れる線路切替えのための情報信号S7が伝送されるよう
に構成されているとともに、この運用センターCには、
遠隔操作によって一方の線路切替装置8Aの切替制御部
5Aにルート切替要求信号S6を入力可能な遠隔切替操
作部10が備えられ、さらに、一方の線路切替装置8A
には手元操作によってその切替制御部5Aにルート切替
要求信号S8を入力可能な手元切替操作部11が設けら
れている。
【0017】図2は上記構成の光通信用ルート切替シス
テムにおける切替機能例を説明する図であり、同図から
も明らかなように、上記両線路切替装置8A,8Bのう
ち一方(以下、従局側と称する)の線路切替装置8B
は、監視用光信号送受信部6Bによる非使用中のBルー
ト3またはAルート2の異常の有無の判定結果情報並び
に従局側の通信監視装置9Bによる使用中のAルート2
またはBルート3の監視信号S4を監視用光信号S2に
重畳して他方(以下、主局側と称する)の線路切替装置
8A側に伝送する機能を有している。
【0018】一方、主局側の線路切替装置8Aには、上
記従局側の線路切替装置8Bから監視用光信号S2に重
畳して伝送されてくる非使用中のBルート3またはAル
ート2の異常の有無の判定結果情報並びに使用中のAル
ート2またはBルート3の監視信号S4を基にルート切
替えの要否を判定する手段と、その判定手段でルート切
替えが要と判定されたとき及び遠隔切替操作部10また
は手元切替操作部11から主局側の線路切替装置8Aの
切替制御部5Aにルート切替要求信号S6またはS8が
入力されたとき、切替制御信号を、自局(主局)側の切
替制御部5Aには装置内配線を介して直接伝送し、か
つ、他局(従局)側の切替制御部5Bには上記監視用光
信号S2に重畳して伝送する手段とが備えられている。
【0019】また、主、従両局の線路切替装置8A,8
Bにおける切替制御部5A,5Bには、主局内での切替
制御信号の伝送時間と主局側から従局側への切替制御信
号の伝送時間との差などを考慮して両光スイッチ部4
A,4Bに線路切替信号S1,S1が同時に出力される
ようにルート切替時間を調整する切替時間制御手段が備
えられている。
【0020】次に、上記のように構成された光通信用ル
ート切替システムにおけるルート切替え動作を図3のタ
イムチャートを参照して簡単に説明する。なお、以下の
説明は、Aルート2が光通信に現在使用中の現用ルート
であり、Bルート3が現在非使用中の予備ルートである
場合の説明である。通常時(正常時)において、両局の
線路切替装置8A,8B間には、Bルート3を通じて監
視用光信号S2,S2が相互に送受信されてBルート3
の異常の有無が監視されている一方、光通信装置1A,
1Bに付属している通信状態検出センサによる検出情報
S3,S3を基に異常の有無を判定する監視信号S4,
S4が切替制御部5A,5Bに入力されてAルート2の
異常の有無が判定されており、それらBルート3の異常
の有無の判定結果情報及び従局側の通信監視装置9Bに
よる異常の有無の判定結果情報(両ルートの監視デー
タ)がBルート3を通じて所定の周期Tで従局側から主
局側への監視用光信号S2に重畳して主局側の線路切替
装置8Aに伝送され、これによって、A,B両ルート
2,3の現在状態が主局側の線路切替装置8Aに収集・
保存されている。
【0021】このような通信状態において、主局側の線
路切替装置8Aでの上記Aルート2に関する異常有無の
判定結果が異常有りでルート切替えが必要有りと判定さ
れたときで、かつ、Bルート3には異常が無いと判定さ
れたとき、切替制御信号が自局(主局)側の切替制御部
5Aには装置内配線を介して直接伝送され、かつ、他局
(従局)側の切替制御部5Bには監視用光信号S2に重
畳して伝送される。これら切替制御信号を受信した両局
の切替制御部5A,5Bではルート切替時間を調整した
のち、対応する光スイッチ部4A,4Bに同時にルート
切替信号S1,S1を出力し、これによって、通信ルー
トがAルート2からBルート3に自動的に切り替えられ
る。
【0022】また、Aルート2に異常が無い条件下で遠
隔切替操作部10または手元切替操作部11から主局側
の線路切替装置8Aの切替制御部5Aにルート切替要求
信号S6またはS8が入力された場合も、上記の異常有
りの場合と同様に、切替制御信号が自局(主局)側の切
替制御部5Aには装置内配線を介して直接伝送され、か
つ、他局(従局)側の切替制御部5Bには監視用光信号
S2に重畳して伝送され、これら切替制御信号を受信し
た両局の切替制御部5A,5Bではルート切替時間を調
整したのち、対応する光スイッチ部4A,4Bに同時に
ルート切替信号S1,S1を出力し、これによって、通
信ルートがAルート2からBルート3に自動的に切り替
えられる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、現在使
用中の光通信用線路に関する異常の有無の監視信号及び
現在非使用中の光通信用線路に関する異常の有無の監視
用光信号といった両線路の現在状態に関する監視情報並
びにそれら監視情報を基に判定された切替制御信号を監
視用光信号に重畳して伝送するようにしているので、そ
れら監視情報及び切替制御信号を伝送するための専用の
情報伝送回線や他の通信監視設備等との共用回線の設置
が不要となり、システム全体の構成を簡略化し、設備費
用の軽減及び保守の容易化を図ることができる。しか
も、監視用光信号に重畳させて伝送するために、専用伝
送回線等を使用する場合に比べて伝送速度を高速化し、
かつ、伝送時間を変動少なく安定化できるので、両端の
線路切替装置における光スイッチの動作タイミングを合
わせやすくなり、それだけ時間ずれが小さくなることと
相俟って通信の支障(不通)時間を著しく短縮すること
ができるという効果を奏する。
【0024】また、請求項2に記載の構成を採用するこ
とによって、上記した本発明の効果に加えて、光通信装
置が機器の故障等の検出のために本来備えている機器状
態の検出装置を現在使用中の線路の異常の有無の判定監
視に有効に活用することができ、通信の支障(不通)時
間の短縮化が図り得るシステム全体の構成を一層簡略化
することができる。
【0025】さらに、請求項3に記載の構成を採用する
場合は、上記した本発明の効果に加えて、現在使用中の
光通信用線路に異常がない時でも、例えば線路の点検や
補修等のメンテナンスが必要な際、遠隔操作または手元
操作により一方の線路切替装置の判定手段に線路切替要
求信号を入力するだけで、光通信用線路を人為的に任意
に切替えて使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る光通信用線路切替システム全体の
概要構成を示すブロック図である。
【図2】同上光通信用ルート切替システムにおける切替
機能例を説明する図である。
【図3】同上光通信用ルート切替システムにおけるルー
ト切替え動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1A,1B 光通信装置 2 Aルート(現用の光通信用線路) 3 Bルート(予備の光通信用線路) 4A,4B 光スイッチ部 5A,5B 切替制御部 6A,6B 監視用光信号送受信部 8A,8B 線路切替装置 9A,9B 通信監視装置 10 遠隔切替制御部
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平5−347570(JP,A) 特開 平7−212349(JP,A) 特開 平4−115725(JP,A) 特開 平7−336296(JP,A) 特開 昭58−205341(JP,A) 特開2000−68932(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04B 10/00 - 10/28 H04J 14/00 - 14/08 H04B 17/00 H04B 1/74 H04L 1/22

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 互いに距離を隔てて設置された光通信装
    置間に亘って現用及び予備の二つの光通信用線路が敷設
    され、これら二つの光通信用線路の両端にはそれぞれ光
    通信に使用する線路を切り替える光スイッチ部及びその
    光スイッチ部に線路切替信号を出力する切替制御部を備
    えた線路切替装置が設置されている光通信用線路切替シ
    ステムであって、 上記両線路切替装置それぞれには、光スイッチ部の切替
    えで選択された現在使用中の光通信用線路に関する異常
    の有無を監視する監視装置と、現在非使用中の光通信用
    線路の異常の有無を判定し監視するための光信号をその
    現在非使用中の光通信用線路を通して相互に送受信する
    監視用光信号送受信部とが設けられているとともに、 上記両線路切替装置のうち一方の線路切替装置側には、
    上記通信監視装置による現在使用中の光通信用線路に関
    する異常の有無の監視信号と上記監視用光信号送受信部
    による現在非使用中の光通信用線路に関する異常の有無
    の監視用光信号とを基に線路切替えの要否を判定する手
    段と、この判定手段で線路切替えが要と判定されたとき
    に、切替制御信号を上記監視用光信号に重畳して他方の
    線路切替装置側の切替制御部に伝送する手段とを備えて
    いることを特徴とする光通信用線路切替システム。
  2. 【請求項2】 上記両線路切替装置における現在使用中
    の光通信用線路に関する異常の有無を監視する監視装置
    は、光通信装置の通信状態の検出情報を基にして異常の
    有無を判定し監視するものである請求項1に記載の光通
    信用線路切替システム。
  3. 【請求項3】 上記両線路切替装置のうち一方の線路切
    替装置の判定手段には、遠隔操作あるいは手元操作によ
    って線路切替要求信号を入力する線路切替操作手段が付
    設されている請求項1に記載の光通信用線路切替システ
    ム。
  4. 【請求項4】 上記両線路切替装置には、各々の切替制
    御部から光スイッチ部に線路切替信号が同時に出力され
    るように線路切替時間を調整する切替時間制御手段が備
    えられている請求項1ないし3のいずれかに記載の光通
    信用線路切替システム。
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