JP2566022B2 - 光リングバス制御方式 - Google Patents

光リングバス制御方式

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JP2566022B2 JP1309118A JP30911889A JP2566022B2 JP 2566022 B2 JP2566022 B2 JP 2566022B2 JP 1309118 A JP1309118 A JP 1309118A JP 30911889 A JP30911889 A JP 30911889A JP 2566022 B2 JP2566022 B2 JP 2566022B2
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敬史 高阪
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、複数のステーションが2重ループ構成の
光リングバスによって結合可能な光リングバスシステム
に係り、特に1ステーション構成での運用が可能な光リ
ングバス制御方式に関する。
(従来の技術) ステーション間の高速伝送が可能な光リングバス(光
LAN)システムでは、従来から2重ループ構成の光リン
グバスが適用されている。この2重ループ構成の光リン
グバスにより、障害発生や保守作業時には、必要箇所が
ループバック状態となる回線制御が可能となる。例え
ば、第3図(a)に示すようにA,B,Cの3つのステーシ
ョン構成の光リングバスシステムであれば、第3図
(b)に示すようにステーションA,Cでループバック状
態としてステーションBを切離すことで、A,Cの2つの
ステーション構成でシステム運用を図ることができる。
しかし、ステーション間のデータ伝送が可能な最小の
ステーション構成、即ち2ステーション(2ノード)構
成の光リングバスシステムでは、上記のような運用形態
をとることは不可能である。即ち、第4図(a)に示す
ようにD,Eの2つのステーション構成の光リングバスシ
ステムを例にとると、例えばステーションEの状態によ
っては、第4図(b)に示すようにステーションDだけ
で光リングバスの2重ループ構成を利用したループバッ
ク状態としなければならない。しかし、ステーションE
が故障の場合には、ステーションD自身もシステムから
切離されてしまい、ステーションD単独での構成・運用
は不可能であった。これは、3ステーション以上の構成
の光リングバスシステムでも、隣接ステーションが2つ
とも故障した場合には同様の問題が生じる。
(発明が解決しようとする課題) 上記したように従来の光リングバスシステムでは、隣
接ステーションの故障等により自ステーションだけで光
リングバスの2重ループ構成を利用したループバック状
態となると、自ステーション自体がシステムから切離さ
れてしまい、1ステーション単独での構成・運用ができ
ないという問題があった。
この発明は上記事情に鑑みてなされたものでその目的
は、1ステーションだけでも光リングバスシステムの構
成・運用が図れる光リングバス制御方式を提供すること
にある。
この発明の他の目的は、1ステーション単独の運用状
態にあるステーションの大規模光リングバスシステムへ
の組込みが自動的に行える光リングバス制御方式を提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、光リングバスを介して相互に結合可能な
各ステーションに、自ステーション内部を光リングバス
とは独立のループバック状態に設定するための内部ルー
プバック手段と、隣接(左右)ステーションからの受信
光パワーの有無を検出する光パワー検出手段と、この光
パワー検出手段による受信光パワー無し検出に応じて上
記内部ループバック手段を制御して自ステーション内部
をループバック状態に設定せしめる制御手段とを設けた
ことを特徴とするものである。また、この発明は、上記
光パワー検出手段による受信光パワー有り検出に応じ、
対応する隣接ステーションと自ステーションとを接続す
るための制御が上記制御手段によって行われ、特に自ス
テーションがマスターステーションであれば、上記光リ
ングバス上のステーション構成が最大となるように回線
再編成が行われ、自ステーションがスレーブステーショ
ンであれば、回線への組込み要求が発生されてマスター
ステーションによる回線再編成動作に追随する構成とし
たことを特徴とするものである。
(作用) 上記の構成によれば、光パワー検出手段によって左右
からの受信光パワーが無いことが検出されると、仮の状
態として自ステーション内部が光リングバスとは独立の
ループバック状態(即ち光リングバスの2重ループ構成
に依存しないループバック状態)に設定されて、自ステ
ーション単独でシステム立ち上げが行われて運用状態に
入り、自ステーション下の入出力ポート間のブリッジを
可能とする。このような状態で、少くとも左右いずれか
の隣接ステーションからの受信光パワーが有る状態とな
り、その旨が検出されると、自ステーションが該当する
隣接ステーションと共に光リングバスシステムに組込ま
れる回線再編成が行われる。この回線再編成は、自ステ
ーションがマスターステーションであれば、自ステーシ
ョンにて行われ、スレーブステーションであれば、マス
ターステーションの回線再編成動作に追随して行われ
る。
(実施例) 以下、この発明の一実施例を図面を参照して説明す
る。
第1図は光リングバスシステム(光LANシステム)の
ブロック構成図である。同図において、10は2重ループ
構成の光リングバス、20−1,20−2…20−nは光リング
バス10によって相互に結合されるステーションである。
第1図のステーション20−1において、LINは2重ル
ープ構成の光リングバス10を介して第1の方向(第1図
では左から右への方向)に伝達される光信号の入力端、
RINは光リングバス10を介して上記第1の方向とは反対
の第2の方向(第1図では右から左への方向)に伝達さ
れる光信号の入力端である。LOUTは上記第1の方向に中
継或は送信すべき光信号の出力端、ROUTは上記第2の方
向に中継或は送信すべき光信号の出力端である。21,22
は入力端LIN,RINに伝達された光信号を受信する受信
部、23,24は出力端LOUT,ROUTへの光信号送出を行う送信
部である。受信部21,22は光信号を電気信号に変換する
光/電気変換回路を内蔵し、送信部23,24は電気信号を
光信号に変換する電気/光変換回路を内蔵している。25
はステーション20−1の入出力ポート、26は入出力ポー
ト25と次に述べるパケットマルチプレクサ部27との間の
データ多重化によるデータ転送に供されるパケットマル
チプレクサバス、27はシリアル/パラレル変換回路およ
びパラレル/シリアル変換回路を内蔵するパケットマル
チプレクサ部である。パケットマルチプレクサ部27は、
回線との入出力のフレーム同期および(次に述べる回線
スイッチ部30による)ステーション20−1内部でのルー
プバック状態におけるフレーム同期を行うようになって
いる。28はパケットマルチプレクサ部27の送信データ出
力端、29は同じく受信データ入力端である。30はパケッ
トマルチプレクサ部27の送信データ出力端28と送信部23
または24の入力との切替え接続、および受信部21または
22の出力とパケットマルチプレクサ部27の受信データ入
力端29との切替え接続の他に、光リングバス10とは独立
にステーション20−1内部でループバック状態に設定す
るために、符号aで示すような送信データ出力端28と受
信データ入力端29との接続を適宜行う回線スイッチ部、
31は回線スイッチ部30の制御等(内部ループバック状態
の設定制御を含む)を行うマイクロプロセッサ構成の回
線制御部である。回線制御部31は回線信号の状態(具体
的には受信光パワーの有無)を監視する監視機能を有し
ている。なお、ステーション20−2〜20−nの構成につ
いては、上記したステーション20−1と基本的に同一で
あるため、第1図では省略されている。
第2図は第1図のステーション20−1内の回線制御部
31の動作を説明するためのフローチャートである。
次に、第1図の光リングシステムにおけるステーショ
ンの動作を、ステーション20−1を例に、第2図のフロ
ーチャートを参照して説明する。
まず光リングバス10上のステーション20−1内の回線
制御部31は、隣接ステーション(ここではステーション
20−2,20−n)の動作状態を判断するために、隣接ステ
ーションから光リングバス10を介して自ステーション20
−1の入力端RIN,LINに伝達される光信号のパワー(光
パワー)を、自ステーション20−1内の受信部22,21の
受信信号の状態により定期的に監視し(ステップS1)、
その有無をチェックする(ステップS2)。回線制御部31
は、ステップS2のチェックで入力端RINおよびLINへの光
パワー入力が無いこと(受信光パワー無し)を判別した
場合、隣接ステーション(ステーション20−2,20−n)
との接続が不可能であるものと判断し、まず自ステーシ
ョン20−1(内の回線スイッチ部30)が既に内部ループ
バック状態にあるか否かをチェックする(ステップS
3)。回線制御部31は、ステップS3でNOを判定した場
合、隣接ステーション(ステーション20−2,20−n)と
の接続が不可能であることから、自ステーション20−1
単独での動作を可能とするために、回線スイッチ部30を
制御してパケットマルチプレクサ部27の送信データ出力
端28と受信データ入力端29とを符号aで示すように接続
させ、自ステーション20−1を光リングバス10から独立
の内部ループバック状態に設定する(ステップS4)。そ
して回線制御部31は、単独ステーションで動作を開始し
(ステップS5)、自ステーション20−1下の入出力ポー
ト25間のブリッジを可能とする。即ちステーション20−
1下の或る入出力ポート25からの送信データはパケット
マルチプレクサ部27を介して回線スイッチ部30内で同マ
ルチプレクサ部27の受信データ入力端29にループバック
され、同マルチプレクサ部27を介して受信データとして
自ステーション20−1下の別の入出力ポート25に転送さ
れる。
以上の動作により、ステーション20−1は、第1図の
システムがたとえステーション20−1,20−2の2ステー
ション構成であり、しかもステーション20−2が故障等
の場合でも、内部ループバック状態により単独での運用
が可能となる。なお、ステップS3でYESが判定された場
合、即ち既に内部ループバック状態に設定されている場
合には、ステップS4をスキップしてステップS5に進む。
さて、ステーション20−1内の回線制御部31は、前記
したように隣接ステーション(エーステーション20−2,
20−n)からの受信光パワーの有無を定期的に監視して
いる(ステップS1)。もし、自ステーション20−1が内
部ループバック状態に設定され、単独ステーション構成
で動作している場合に、少くとも左右いずれかの隣接ス
テーションからの受信光パワー有りを検出すると、自ス
テーション20−1を隣接ステーションと共に光リングバ
スシステムに組込むために、回線制御部31は以下の動作
を行う。まず回線制御部31は、自ステーション20−1が
マスターステーションであるか否か(スレーブステーシ
ョンであるか)の判断を行い(ステップS6)、マスター
ステーションである場合には、光リングバス10上のステ
ーション構成が最大となるべく、回線再編成を自ら実施
する(ステップS7)。これに対してマスターステーショ
ンでない場合には、回線制御部31は自ステーション20−
1が光リングバスシステムに組込まれるべく、マスター
ステーションに対して回線への組込み要求を発し、マス
ターステーションの回線再編成動作に追随する(ステッ
プS8)。
[発明の効果] 以上詳述したようにこの発明によれば、隣接ステーシ
ョンからの受信光パワーが無い場合、即ち隣接ステーシ
ョンとの接続が不可能な場合には、2重ループ構成の光
リングバスとは独立に自ステーション内部でのループバ
ック状態に設定する構成としたので、2ステーション構
成の光リングバスシステムであっても、また回線制御を
実行するマスターステーション或はスレーブステーショ
ンのいずれが故障した場合でも、1ステーションだけで
光リングバスシステムの構成・運用を図ることができ
る。
また、この発明によれば、1ステーション構成での運
用中に隣接ステーションからの受信光パワーが有りの状
態になると、単独運用中のステーションを大規模光リン
グバスシステムに自動的に組込むことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図はこの発明を適用する光リングバスシステムの一
実施例を示すブロック構成図、第2図は動作を説明する
ためのフローチャート、第3図は3ステーション構成の
光リングバスシステムにおける従来のループバック状態
を説明するための図、第4図は2ステーション構成の光
リングバスシステムにおける従来のループバック状態の
問題を説明するための図である。 10……光リングバス、20−1〜20−n……ステーショ
ン、21,22……受信部、23,24……送信部、25……入出力
ポート、27……パケットマルチプレクサ部、28……送信
データ出力端、29……受信データ入力端、30……回線ス
イッチ部、31……回線制御部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のステーションが2重ループ構成の光
    リングバスによって結合可能な光リングバスシステムに
    おいて、 上記各ステーションに、 自ステーション内部を上記光リングバスとは独立のルー
    プバック状態に設定するための内部ループバック手段
    と、隣接ステーションからの受信光パワーの有無を検出
    する光パワー検出手段と、この光パワー検出手段による
    受信光パワー無し検出時には、上記内部ループバック手
    段を制御して自ステーション内部をループバック状態に
    設定せしめる一方、このループバック状態での上記光パ
    ワー検出手段による受信光パワー有り検出時には、対応
    する隣接ステーションと自ステーションとを接続するた
    めに、自ステーションがマスターステーションであれば
    上記光リングバス上のステーション構成が最大となるよ
    うに回線再編成を行い、自ステーションがスレーブステ
    ーションであれば回線への組込み要求を発生してマスタ
    ーステーションによる回線再編成動作に追随する制御手
    段とを設け、 1ステーション単独での運用を可能としたことを特徴と
    する光リングバス制御方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS56112162A (en) * 1980-02-08 1981-09-04 Hitachi Ltd Signal transmitting device
JPS57109439A (en) * 1980-12-26 1982-07-07 Fujitsu Ltd Optical data highway device
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JPH07112204B2 (ja) * 1986-10-15 1995-11-29 株式会社日立製作所 ル−プ状ネツトワ−クシステムの伝送装置

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