JPH088944A - 通信ネットワークシステムの診断方式 - Google Patents

通信ネットワークシステムの診断方式

Info

Publication number
JPH088944A
JPH088944A JP6137066A JP13706694A JPH088944A JP H088944 A JPH088944 A JP H088944A JP 6137066 A JP6137066 A JP 6137066A JP 13706694 A JP13706694 A JP 13706694A JP H088944 A JPH088944 A JP H088944A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
transmission
unit
station
master station
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6137066A
Other languages
English (en)
Inventor
Hirotaka Sakajiri
浩孝 坂尻
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP6137066A priority Critical patent/JPH088944A/ja
Publication of JPH088944A publication Critical patent/JPH088944A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 子局が親局からの伝送データに同期して動作
する通信ネットワークシステムにおいて子局の通信機能
や外部機器及びそのインタフェースの通信機能を診断す
る。 【構成】 診断時に子局3〜5の各々においてクロック
抽出部13が親局2からの伝送データからクロックを抽
出し、受信部9R及び送信部9Tが診断データを発生し
てお互いに通信すると共に受信部9R及び送信部9Tを
親局から切り離し、受信部9R及び送信部9Tがお互い
に通信する診断データに基づいて受信部9R及び送信部
9Tを診断する。また、受信部9R及び送信部9Tと外
部通信機器及びインタフェース10との間で診断データ
をお互いに通信し、受信部9R及び送信部9Tが通信す
る診断データに基づいて外部通信機器及びインタフェー
ス10を診断する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(LAN)システムなどの通信ネットワークシス
テムの診断方式に関し、特に子局の通信機能が親局から
の伝送データに同期して動作する通信ネットワークシス
テムにおける子局の診断に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の通信ネットワークシステムで
は、複数の局(ステーション)を通信回線を介して接続
し、例えば時分割多重伝送やパケット伝送により自局宛
の情報を受信したり、他局宛の情報を送信することによ
り各ステーション間で通信を行う。また、このような通
信システムでは、1つの局が親局としてシステムの運用
管理権を獲得して動作し、他の局は子局として親局の運
用管理権に従って情報を授受する。
【0003】この種の通信ネットワークシステムとし
て、親局からはヘッダと伝送データより成るフォーマッ
トの情報が伝送され、子局の通信機能(受信部及び送信
部)がこの親局が発生する伝送情報に同期して動作し、
伝送情報をループ状に伝送するものが知られている。こ
のようなシステムでは、親局が伝送データとして診断デ
ータを送出し、子局からの応答の有り無しにより子局の
制御機能が正常か否かを診断することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の通信ネットワークシステムでは、子局の制御機能が
正常か否かを診断することができるが、子局の通信機能
が親局からの伝送データに同期して動作するので、子局
の通信機能を通信回線から切り離して子局の通信機能を
診断することができないという問題点がある。また、子
局に対して外部通信機器が接続されている場合には、子
局自身がその外部機器とそのインタフェースの通信機能
を診断することができない。
【0005】本発明は上記従来の問題点に鑑み、子局が
親局からの伝送データに同期して動作する通信ネットワ
ークシステムにおいて子局の通信機能や外部機器及びそ
のインタフェースの通信機能を診断することができる通
信ネットワークシステムの診断方式を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は上
記目的を達成するために、子局の受信部及び送信部が親
局からの伝送データに同期して動作する通信ネットワー
クシステムにおいて、診断時に子局が親局からの伝送デ
ータからクロック等を抽出し、前記受信部及び送信部が
このクロック等に基づいて診断データを発生して通信す
ると共に前記受信部及び送信部を親局から切り離し、前
記受信部及び送信部が通信する診断データに基づいて前
記受信部及び送信部を診断することを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の通
信ネットワークシステムにおいて外部通信機器と前記受
信部及び送信部との間でデータを通信するためのインタ
フェースを備え、診断時に子局が親局からの伝送データ
からクロック等を抽出し、このクロック等に基づいて前
記受信部及び送信部と外部通信機器及びインタフェース
との間で診断データを通信し、前記受信部及び送信部が
通信する診断データに基づいて前記外部通信機器及びイ
ンタフェースを診断することを特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1記載の発明では、診断時に子局が親局
からの伝送データからクロック等を抽出し、受信部及び
送信部が診断データを発生してお互いに通信すると共に
受信部及び送信部を親局から切り離す。したがって、子
局の受信部及び送信部が親局からの伝送データに同期し
て動作する場合にも受信部及び送信部が診断データを通
信して子局の通信機能を診断することができる。
【0009】請求項2記載の発明では、診断時に子局が
親局からの伝送データからクロック等を抽出し、受信部
及び送信部と外部通信機器及びインタフェースとの間で
診断データをお互いに通信すると共に受信部及び送信部
を親局から切り離す。したがって、子局の受信部及び送
信部が親局からの伝送データに同期して動作する場合に
も外部機器及びそのインタフェースの通信機能を診断す
ることができる。
【0010】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は本発明に係る通信ネットワークシステムの
一実施例における子局3〜5の診断時のデータの経路を
示す説明図である。子局3〜5は例えば図2に示すよう
に親局2に対して通信回線1を介して接続されている。
親局2はヘッダと伝送データより成るフォーマットの情
報を所定の周期で送出し、この伝送情報は通信回線1を
介して親局2→子局3→子局4→子局5→親局2のよう
にループ状に中継される。
【0011】子局3〜5の各々には図3に詳しく示すよ
うに、通信回線I/F(インタフェース)6と、切替S
W(スイッチ)7と、主制御部であるCPU8と、TR
C(送受信制御部)9と、外部の通信機器10aを接続
するためのインタフェース10と、制御バス11と通信
バス12が設けられている。通信回線I/F6とTRC
9の間の送受信データは切替SW7を介して流れ、ま
た、TRC9とインタフェース10の間の送受信データ
は通信バス12を介して流れる。
【0012】通信回線I/F6は上流局(子局3の場合
には親局2)からの通信回線1上の伝送情報を受信し、
この伝送データからクロックを抽出して受信データと共
に切替SW7に出力し、また、切替SW7からの送信デ
ータとクロックを通信回線1用の伝送情報に変換して下
流の通信回線1上に送出する。通信回線I/F6はま
た、切替SW7からの指示により通信回線1上の伝送情
報をそのまま通信回線1上に送出する中継機能を有す
る。
【0013】切替SW7は受信した伝送情報のヘッダを
検出し、また、CPU8の制御により送信、受信データ
を切替えたり、通信回線I/F6に対して中継指示を行
う。CPU8はまた制御バス11を介してTRC9とイ
ンタフェース10を制御する。
【0014】通常時の通信では図4に示すように、通信
回線I/F6内のクロック抽出部13により上流の通信
回線1上の伝送情報からクロックが抽出され、このクロ
ックと受信データが切替SW7を介してTRC9内の受
信部9Rに印加されると共に、受信データ内のヘッダが
切替SW7内のヘッダ検出部14により検出されて受信
部9Rに印加される。受信部9Rではクロックとヘッダ
に基づいて伝送データが抽出されてインタフェース10
を介して外部機器10aに出力される。また、外部機器
10aからの送信データはTRC9内の送信部9T、切
替SW7、通信回線I/F6内の送信部6aを介して下
流の通信回線1上に送出される。このようにして通常時
の通信では、子局3〜5は親局2からの伝送データがな
い場合には正常に動作しない。
【0015】これに対し、診断時には図1に示すよう
に、通信回線I/F6内のクロック抽出部13により上
流の通信回線1上の伝送情報からクロックが抽出され、
このクロック及び受信データと切替SW7内のヘッダ検
出部14により検出されたヘッダが受信部9Rに印加さ
れる共に、受信データがそのまま通信回線I/F6内の
送信部6aを介して下流の通信回線1上に送出される。
そして、送信部9Tは通信回線I/F6から切り離さ
れ、受信部9Rでは診断コマンドを受信すると所定の診
断データを発生して送信部9Tにセットし、送信部9T
はこの診断データを受信部9Rに戻す。
【0016】次に、図5を参照して診断時の親局2の動
作を説明する。先ず、ヘッダと診断コマンドより成る伝
送データを送出することにより子局3〜5に対して診断
を指示し(ステップS11)、次いでタイマをセットし
て子局3〜5からの診断結果を待つ(ステップS12〜
S14)。そして、子局3〜5からの診断結果を受信し
た場合(ステップS13)とタイムアウトした場合(ス
テップS14)に診断結果をホスト(図示省略)に通知
する(ステップS15)。
【0017】次に、図6を参照して診断時の子局3〜5
の動作を説明する。先ず、ヘッダと診断コマンドより成
る伝送データを受信すると図1に示すように経路を切り
替え(ステップS21)、次いで受信部9Rが所定の診
断データを送信部9Tにセットする(ステップS2
2)。
【0018】受信部9Rは送信部9Tから送り返される
診断データを受信した場合には送信部9Tにセットした
データと比較し(ステップS23→S24)、一致した
場合には図4に示すように通常の経路に切り替え(ステ
ップS25→S26)、正常の旨のデータを送信部9T
から下流の通信回線1上に送出する(ステップS2
7)。他方、ステップS23において送信部9Tからの
診断データを受信しない場合と、ステップS25におい
てデータが一致しない場合には異常であるので、通信回
線1から切り離す(ステップS28)。
【0019】したがって、上記実施例によれば、子局3
〜5が親局2からの診断コマンドを受信すると、受信部
9R及び送信部9Tを通信回線1から切り離すと共に診
断コマンドを下流の通信回線1に中継し、受信部9R及
び送信部9T間でお互いに診断データを送受信するの
で、受信部9R及び送信部9Tが親局2からの通信デー
タに同期して動作するシステムであっても子局の通信機
能を診断することができる。
【0020】また、図1において破線で示すように、診
断データを受信部9R→インタフェース10→外部機器
10a→インタフェース10→送信部9T→受信部9R
のようにループ状に転送することにより外部機器10a
及びそのインタフェース10の通信機能を診断すること
ができる。更に、子局3〜5内の送信部9Tを親局2か
ら切り離すので、親局2からの診断コマンド受信しない
所望のときにも自己診断を行うことができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように請求項1記載の発明
は、診断時に受信部及び送信部が診断データを発生して
お互いに通信すると共に受信部及び送信部を親局から切
り離すので、子局の受信部及び送信部が親局からの伝送
データに同期して動作する場合にも受信部及び送信部が
診断データを通信して子局の通信機能を診断することが
できる。
【0022】請求項2記載の発明では、診断時に受信部
及び送信部と外部通信機器及びインタフェースとの間で
診断データをお互いに通信すると共に受信部及び送信部
を親局から切り離すので、子局の受信部及び送信部が親
局からの伝送データに同期して動作する場合にも外部機
器及びそのインタフェースの通信機能を診断することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信ネットワークシステムの一実
施例における子局の診断時のデータの経路を示す説明図
である。
【図2】図1の子局と親局を有する通信ネットワークシ
ステムを示すブロック図である。
【図3】図1の子局のハードウエアを示すブロック図で
ある。
【図4】図1の子局の通常の通信時の信号経路を示す説
明図である。
【図5】診断時の親局の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【図6】診断時の子局の動作を説明するためのフローチ
ャートである。
【符号の説明】
1 通信回線 2 親局 3〜5 子局 6 通信回線I/F 9R 受信部 9T 送信部 10 インタフェース 10a 外部機器 13 クロック抽出部 14 ヘッダ検出部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 子局の受信部及び送信部が親局からの伝
    送データに同期して動作する通信ネットワークシステム
    において、 診断時に子局が親局からの伝送データからクロック等を
    抽出し、前記受信部及び送信部がこのクロック等に基づ
    いて診断データを発生して通信すると共に前記受信部及
    び送信部を親局から切り離し、前記受信部及び送信部が
    通信する診断データに基づいて前記受信部及び送信部を
    診断することを特徴とする通信ネットワークシステムの
    診断方式。
  2. 【請求項2】 外部通信機器と前記受信部及び送信部と
    の間でデータを通信するためのインタフェースを備え、
    診断時に子局が親局からの伝送データからクロック等を
    抽出し、このクロック等に基づいて前記受信部及び送信
    部と外部通信機器及びインタフェースとの間で診断デー
    タを通信し、前記受信部及び送信部が通信する診断デー
    タに基づいて前記外部通信機器及びインタフェースを診
    断することを特徴とする請求項1記載の通信ネットワー
    クシステムの診断方式。
JP6137066A 1994-06-20 1994-06-20 通信ネットワークシステムの診断方式 Withdrawn JPH088944A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6137066A JPH088944A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 通信ネットワークシステムの診断方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6137066A JPH088944A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 通信ネットワークシステムの診断方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH088944A true JPH088944A (ja) 1996-01-12

Family

ID=15190105

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6137066A Withdrawn JPH088944A (ja) 1994-06-20 1994-06-20 通信ネットワークシステムの診断方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH088944A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322029A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toshiba Tec Corp Rfタグ通信機能付き電子機器

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005322029A (ja) * 2004-05-10 2005-11-17 Toshiba Tec Corp Rfタグ通信機能付き電子機器
USRE42778E1 (en) 2004-05-10 2011-10-04 Toshiba Tec Kabushiki Kaisha Label printer having an RFID communication function

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH10290251A (ja) ネットワークにおける異常復旧装置
JPH0614081A (ja) 同期装置及びかかる装置に適しているモデム
JPH088944A (ja) 通信ネットワークシステムの診断方式
JPH04291527A (ja) データリンク方式
JP2566022B2 (ja) 光リングバス制御方式
JP3471719B2 (ja) 中継装置及びそれを用いたlan装置
JP2000101619A (ja) リングシステムおよびその障害検知方法
JPH10290250A (ja) ネットワークにおける異常監視装置
JP2003163672A (ja) データ通信方式
JPH0253338A (ja) 監視データ収集方式
JP3031936B2 (ja) ローカルエリアネットワーク
JP2912484B2 (ja) データ伝送システム
JP4063123B2 (ja) シリアル通信ネットワークシステム
JPH05327743A (ja) データ通信システムの伝送路制御方法
JPH06188894A (ja) 通信システムおよび通信装置
JPH01177733A (ja) ディジタル伝送方式
JPH05199212A (ja) クロック切替方式
JPS63104538A (ja) 時分割多重形伝送路のル−プバツク制御方式
JPH0720129B2 (ja) 光通信システムの障害検知及び障害発生時のバツクアツプ方法
JPH04341036A (ja) データ転送装置のデータ折返し方式
JPH0818589A (ja) ループ型ローカルエリアネットワ−クシステム
JPS63316544A (ja) デ−タ通信試験方式
JPH03207125A (ja) 回線切り替え方式
JPH0595410A (ja) デジタルインバンド信号送受信器オンライン診断方式
JPH10154971A (ja) 多重通信装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010904