JP3031936B2 - ローカルエリアネットワーク - Google Patents

ローカルエリアネットワーク

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JP3031936B2
JP3031936B2 JP2020882A JP2088290A JP3031936B2 JP 3031936 B2 JP3031936 B2 JP 3031936B2 JP 2020882 A JP2020882 A JP 2020882A JP 2088290 A JP2088290 A JP 2088290A JP 3031936 B2 JP3031936 B2 JP 3031936B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、ループあるいはリング状にステーションが
接続されたネットワークに関する。
(従来の技術) 第3図に示すようにステーション31〜34をループ形あ
るいはリング形の形態で接続するLAN(ローカルエリア
ネットワーク)において、光ファイバの断線、光リピー
タの送受信素子の異常、劣化によりデータ誤りが頻発
し、回線異常が起きた際、ネットワークを巡回するフレ
ームが破壊され通信不能状態におちいってしまう。
光リピータは、受信データより抽出したクロックによ
り再生中継を行っているため、前ステーションからデー
タが送出されない場合には、次ステーションにデータを
送信する手段であるクロックがなくなるため回路異常障
害を生じた区間以降のステーションにはデータが送れず
ループまたはリングの再構築ができずシステムダウンに
つながる。
この伝送路異常を検出するための方式として、従来か
ら使用されている光リピータのタイミング成分劣化をモ
ニタするキャリア断検出方式では、安定した検出が行え
ないことがある。
(発明が解決しようとする課題) 上述のように従来のステーションをループ形あるいは
リング形に接続するLANでは、特定のステーションのみ
しかフレーム、クロックを発生する手段がないため、回
線異常が起きた際、光リピータは受信データより抽出し
たクロックにより再生中継を行う方式では、前ステーシ
ョンからデータを受信できない場合には次ステーション
にデータを送信する手段であるクロックがなくなる。よ
って、回線異常障害を生じた区間以降のステーションに
はデータが送れず、システムダウンにつながる。
また、従来使用されている光リピータのタイミング成
分をモニタするキャリア断検出方式では、キャリア断ア
ラームの安定した検出が行えないという問題があった。
本発明は、迅速にネットワークの再構成ができるネッ
トワークを提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 上記従来の目的を達成する本発明は、ループあるいは
リング状にステーションが接続されたネットワークにお
いて、前記ステーションはフレーム同期パターンが受信
不能のときに、次ステーションにアイドルパターンを送
信し、このアイドルパターンを受信したステーションは
次ステーションに前記アイドルパターンを中継し、前記
受信したアイドルパターンからキャリア信号を抽出し、
ネットワークを再構築することを特徴とする。
(作 用) 本発明では、ネットワークを巡回するフレームが破壊
されフレーム同期パターンを受信しない時、自ステーシ
ョンは次ステーションにアイドルパターンを送信し、前
記アイドルパターンを受信したステーションは次ステー
ションにアイドルパターンを中継し、フレーム同期パタ
ーンあるいはアイドルパターンのいずれも受信しないス
テーションは前区間の伝送路に回線異常が発生したこと
を認識し、前記フレーム同期あるいはアイドルパターン
のいずれかを受信できる区間においてネットワークを再
構築する。
従って、アイドルパターンあるいはフレームが常にネ
ットワーク上を巡回しており回線上にキャリアがなくな
ることがないので、光リピータを再立上げする必要がな
くループまたはリング状にステーションを接続したネッ
トワークを迅速に再構成できるようになる。
(実施例) 以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細
に説明する。
第1図に本発明の一実施例によるローカルエリアネッ
トワークのステーションの構成を示すブロック図であ
る。
本発明では、第3図に示すネットワークの各回線(P
系、S系光伝送路)にそれぞれフレームを巡回させる。
また、それぞれフレームには、現在各ステーション間の
通信を行っている伝送路を示すインデックスをフレーム
を挿入する。
第1図において、各ステーションには、光リピータ1,
2と、フレーム同期パターンを検出するフレーム同期検
出回路10と、フレーム同期パターンが消失した時にネッ
トワーク上にキャリアをなくさないよう(下流のステー
ションでクロックを抽出できるようにする)にする手段
としてアイドルパターンを生成するアイドルパターン発
生器11(本実施例では、例えば1010101010……といった
パターンを生成する)と、アイドルパターンを検出する
アイドルパターン検出回路12と、クロックやデータの選
択を行うセレクタ13を設置している。
フレーム同期検出回路10は、フレーム同期パターン
(それ以後のデータには現れないパターン)を識別する
回路にはフレーム同期の誤動作を避けるためにフレーム
同期が2度続けて受信されない場合にはフレーム同期で
あると判定しないように、またフレームが2度続けて破
壊されフレーム同期はずれを2度受信しなければ同期は
ずれと判定しないように同期保護をかける。
また、アイドルパターン発生器11は、ステーションの
クロック発振器からのクロックを分周するFF(フリップ
・フロップ)(図示せず)とクロック発振器15と、それ
によりアイドルパターンを生成する分周回路16により構
成される。
また、アイドルパターン検出回路12では光リピータ1
からの受信データ、クロックをシフトレジスタ17に入力
し4ビットごとに一致を判定できるようデータ出力(D0
とD4、D1とD5…)をEX−OR(排他的論理和)をとる。そ
して、EX−OR出力(C0とC4、C1とC5…)にすべて一致が
検出されたときアイドルパターン検出、伝送路上にキャ
リア有りと判定する。
セレクタ13は、送信データに各ステーションのアイド
ルパターン発生器11からのデータを用いるかあるいは受
信データをそのまま(アイドルパターン、またはフレー
ムの中継を行う)用いるかあるいはフレームを送信する
かを選択する。その選択はフレーム同期とアイドルパタ
ーン検出出力をデコードして行う。
第2図にセレクタ13の回路図を示す。
以下、動作について説明する。
フレーム同期検出回路10によりフレーム同期がとれた
場合、送信データにはフレームコントローラの制御によ
り、次ステーションにはフレームが中継される。また、
フレーム同期が外れ、アイドルパターンを検出した場合
には、次ステーションには受信したアイドルパターンと
受信クロックをそのまま中継し次ステーションに送信す
る。また、フレーム同期が外れ、アイドルパターンを検
出しない場合には次ステーションには自ステーションの
クロック発振器のクロックとそれにより生成したアイド
ルパターンを送信する。
なお、ネットワーク立上げの際あるいはループ制御実
行中には、光リピータの安定する時間を考慮しWAIT信号
により受信したフレームをそのまま中継する。
アイドルパターン、あるいはフレームが常にネットワ
ーク上を巡回しているので、回路上ではキャリアがなく
なることはない。よって、光リピータ受信部(O/E部)
のAGCを再励振(再立ち上げ)させる必要はないので、
各ステーションの回線の再構成を行うソフトウェアは3
フレーム(125μsec)程度ごとに回線モニタのサンプリ
ングし、回線再構成の起動をかけることができる。
これにより、ループまたはリングの再構成が迅速に行
えることになる。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、回線上に常にキ
ャリアが存在しているので、光リピータを再立上げする
必要がなくループまたはリング状にステーションを接続
したネットワークを迅速に再構成できる。
また、回線をモニタする機能が、データのビットを直
接監視する方式なので、信頼性の高い回線異常検出方式
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理を示すステーションの回線モニタ
回路の図、第2図はセレクタの回路図、第3図はループ
あるいはリング状にステーションを接続したネットワー
クの構成図である。 1,2……光リピータ、10……フレーム同期検出回路、11
……アイドルパターン発生器、12……アイドルパターン
検出回路、13……セレクタ、15……クロック発振器、16
……分周回路、31〜34……ステーション。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ループあるいはリング状にステーションが
    接続されたネットワークにおいて、前記ステーションは
    フレーム同期パターンが受信不能のときに、次ステーシ
    ョンにアイドルパターンを送信し、このアイドルパター
    ンを受信したステーションは次ステーションに前記アイ
    ドルパターンを中継し、前記受信したアイドルパターン
    からキャリア信号を抽出し、ネットワークを再構築する
    ことを特徴とするローカルエリアネットワーク。
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