JPH011350A - ゲ−トウェイのバックアップ方式 - Google Patents

ゲ−トウェイのバックアップ方式

Info

Publication number
JPH011350A
JPH011350A JP62-156154A JP15615487A JPH011350A JP H011350 A JPH011350 A JP H011350A JP 15615487 A JP15615487 A JP 15615487A JP H011350 A JPH011350 A JP H011350A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
machine
network
standby
active
data
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP62-156154A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS641350A (en
JP2501335B2 (ja
Inventor
横山 不二夫
Original Assignee
株式会社日立製作所
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社日立製作所 filed Critical 株式会社日立製作所
Priority to JP62156154A priority Critical patent/JP2501335B2/ja
Priority claimed from JP62156154A external-priority patent/JP2501335B2/ja
Publication of JPS641350A publication Critical patent/JPS641350A/ja
Publication of JPH011350A publication Critical patent/JPH011350A/ja
Priority to US07/491,850 priority patent/US5097575A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2501335B2 publication Critical patent/JP2501335B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のネットワークがゲートウェイにより相
互接続されるネットワークシステムにおいて、特に現用
ゲートウェイ(以下、現用機という)の故障発生時、予
備ゲートウェイ(以下、予備機という)による現用機の
バックアップ方式に関する。
〔従来の技術〕
ゲートウェイは、ローカルエリアネットワーク(LAN
)相互の接続や、LANと公衆回線の相互接続に使用さ
れる。近年、LAN等の発達に伴い、このネットワーク
の相互接続を行うのに使用されるゲートウェイの信頼性
が非常に重要になっている。このため、複数のゲートウ
ェイを設置して、−台を現用機、他機を予備機として、
現用機の故障発生時、予備機により現用機をバックアッ
プすることが一般化してきている。
このようなゲートウェイのバックアップ方式の概略を説
明する。第9図は、予備機により現用機をバックアップ
するように構成されているネットワークシステムのシス
テム構成図である。図に示すように、リング型のネット
ワーク1とバス型のネットワーク2とが、現用機3とP
備を、う4との複数のゲートウェイで接続されて、ネッ
トワークシステムが構成されている。現用機3の故障発
生に対しては、予備機4により現用機3をバックアップ
するようにされている。ネットワークlには端末群5が
接続され、ネットワーク2には端末群6が接続されてい
る。現用機3は、ネットワーク1とネットワーク2の両
方のネットワークを通して。
独立に、子68機4に正常動作中を示すフレーム信号7
を送出する。このため、現用機3は端末として主動的に
データを、予備機4に送出する端末機能を備えている。
第10図は、現用機の概略動作を示すフローチャートで
ある。通常、現用機3は、本来の機能であるインタワー
キング機能を実行している(ステップ142)。内部に
備えられたインターバルタイマのカウント値が、正常動
作中を示すフレーム信号7の送出時期を示すと(ステッ
プ131)、正常動作中を示すフレーム信号7のデータ
を作成し、データ送出指示を出す(ステップ132,1
33)。次に、このデータを、各々のネットワークを通
して予備機4に送出するため、送信権獲得動作に移り、
送信権を獲得すると、データを送出する(ステップ13
4,135)。このとき、現用機はループテストを同時
に行い(ステップ136)、異常が検出されれば、自装
置の異常表示を行い(ステップ139)、送受信処理用
サブCPUを凍結して(ステップ140)、オペレータ
介入待ち状態へ移る(ステップ141)。
ループテストが正常に終了していれば、予備機4からの
応答信号であるACK信号の受信待ち(ステップ137
)となり、異常がなけ九ば、再び前記動作の繰り返し、
異常があれば、予備機異常表示(ステップ138)を行
った後、前記動作を繰り返す。
このように、現用機3は、本来のインタワーキング処理
を行うと共に、予備機4に対して正常動作中を示すフレ
ーム信号7を送出する処理を行う。
なお、ゲートウェイに関連のある公知文献としては、例
えば、特開昭59−622245号公報や特開昭60−
9]、745号公報が挙げられる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、第9図に示すようなネットワークシステムに
おいては、現用機が予備機へ一定時間間隔で正常動作中
を示すフレーム信号を送信して正常に動作中であること
を知らせ、予備機が該信号を監視して、該信号がとだえ
ると、現用機が故障したと判断してバックアンプ動作へ
移行する。しかし、現用機は正常にもかかわらず、ネッ
トワークの故障や予備機の信号監視部の異常などにより
予備機側において、正常動作中を示す信号が検出されな
い場合がある。この場合、該信号が検出されなくなると
、予備機では直ちにバックアップ動作に移行するので、
現用機が正常にもかかわらず、誤って予備機に切り換え
らることになる。
これに対して、本発明者は、先に特願昭61−2862
91号(昭和61年12月1日出願)として、現用機が
予備機へ送出する正常動作中を示す信号を、ゲートウェ
イが接続された双方のネットワークで監視し、この双方
のネットワークで異常が検出されたことを条件にバック
アップ動作を開始することとし、現用機が正常であるに
もかかわらず、予備機が誤ってバックアップ動作へ移行
するのを防止したゲートウェイのバンクアンプ方式を提
案した。
しかし、ここでの現用機の動作を監視する方法は、現用
機が一定時間間隔で送信する正常動作中を示す信号を、
予備機が受信して、現用機の動作を双方のネットワーク
で監視するものであり、現用機の動作確認がネットワー
ク毎にしか行われておらず、現用機のインタワーキング
機能そのものの動作確認を行っているものではない。こ
のため、インタワーキング機能および現用機内部の異常
は、現用機自体の自己ループテストによってしか検知す
ることができず、バックアップ動作が遅れる。
また、信頼性を高めるために、複数の予備機を設ける場
合には、現用機を監視するための予備機の切換制御を行
う機能、各予a機に対して一定時間間隔で正常動作中を
示すフレーム信号を送信するための端末機能が必要にな
る。このように、現用機は、本来のインタワーキング機
能の他に、信頼性を高めるために、端末機能、自己ルー
プテスト機能を備えており、これらの機能による負荷が
増大して、現用機の本来のインタワーキング動作の性能
低下を招いてしまうという問題があった。
本発明は、上記問題点を解決するためになされたもので
ある。
本発明の目的は、現用機の負荷を増大させることなく、
システムの信頼性を高めたゲートウェイのバックアップ
方式を提供することにある。
本発明の他の目的は、現用機の負荷を増大させることな
く、複数の予備機により動作の正常性を監視し、システ
ムの信頼性を高めたゲートウェイのバックアップ方式を
提供することにある。
本発明の前記ならびにその他の目的と新規な特徴は、本
明細書の記述及び添付図面によって明らかになるであろ
う。
〔問題を解決するための手段〕
前記の目的を達成するためになされた本発明のうち1代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。
すなわち、本発明においては、複数のネツトワ−りがゲ
ートウェイにより相互接続されるネットワークシステム
において、前記ネットワークを現用機と予備機で接続す
ると共に、予備機は、一つのネットワークに接続される
自局から現用機を介して他のネットワークに接続される
自局へ現用機テストデータを送信し、送信したデータと
受信したデータを比較することにより、現用機の動作を
監視して、現用機の異常を検出したとき、バックアップ
動作を開始することを主な特徴とする。
また、複数の予備機が備えられ、現用機監視状態にある
優先順位の高い予備機が、一つのネットワークに接続さ
れる自局から現用機を介して他のネットワークに接続さ
れる自局へ現用機テストデータを送信し、送信データと
受信データを比較して、現用機の動作を監視すると共に
、現用機監視状態にある予備機以外の優先順位の低い予
備機は。
現用機監視状態にある優先順位の高い予備機が送信する
現用機テストデータを監視して、優先順位の高い予備機
の動作を監視し、優先順位の高い予備機の異常を検出し
たとき、優先順位に従い、上位の予備機のバックアップ
動作を開始することを特徴とする。
〔作用〕
現用機と予備機とは、複数のネットワークを介してルー
プ状に接続されており、予備機は一つのネットワークに
接続される自局からam!!&を介して他のネットワー
クに接続される自局へデータを送信できる。このため、
現用機を監視する予備機は一つのネットワークに接続さ
れる自局から現用機を介して他のネットワークに接続さ
れる自局へ現用機テストデータを送信し、送信したデー
タと受信したデータとを比較して、現用機の動作を監視
する。したがって、現用機の動作の監視は、予備機側か
ら現用機テストデータを送信して行うので、現用機にお
いては、正常動作中を示す信号を一定時間間隔で予備機
に対して送出するための端末機能は必要でなく、現用機
はインタワーキング機能のみでよく、負荷が増大するこ
となく、インタワーキング動作の性能低下を招くことは
ない。
また、複数の予備機が備えられ、現用機監視状態にある
優先順位の高い予備機が、一つのネットワークに接続さ
れる自局から現用機を介して他のネットワークに接続さ
れる自局へ現用機テストデータを送信し、送信データと
受信データを比較して、現用機の動作を監視する。優先
順位の低い予備機は、この現用機監視状態にある優先順
位の高い予備機が送信する現用機テストデータを監視し
て、優先順位の高い予備機の動作を監視する。優先順位
の低い予備機は、優先順位の高い予備機の異常を検出し
たとき、優先順位に従い、上位の予備機のバックアップ
動作を開始する。したがって、現用機の動作を監視する
予備機がダウンしても、他の予anが即座に現用機監視
動作へ移行することが可能となり、システムの信頼性が
向上する。
このように、現用機を監視するP備機は、予備機側から
一つのネットワークに接続される自局から現用機を介し
て他のネットワークに接続される自局に至る通信バスに
、テストデータを流して。
現用機の動作を監視しているので、現用機の異常の検出
が、現用機の通常のインタワーキング動作の中で行われ
る。このため、この方法では、現用機の中の受信機や、
現用機の中のメインCPUと通信制御プロセッサの間の
インタフェースに異常があると、予備機が受信するべき
、アクノリッジ信号や現用機テストデータの受信異常と
なって、現れるので、予備機はこれらから現用機の異常
を認識することができる。このように、現用機の負荷を
増大することなく、予備機が現用機の動作を監視するこ
とができ、システムの信頼性が高められる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する
第1図に発明の一実施例のシステム構成を示す。
第1図において、リング型のネットワーク1とバス型の
ネットワーク2とが、現用機3と複数の予備fi4(4
−1〜1−n)により接続されている。
ネットワーク1には端末群5が接続され、ネットワーク
2には端末群6が接続されている。ネットワーク1とネ
ットワーク2における通信制御方式は如何なる方式でも
よい。
現用機3の異常有無をテストするためのデータ(以下、
現用機テストデータ)7Aは、各々のネットワークの予
備機4−1の自局から他のネットワークの自局へ送出さ
れる。第1図では、わかりやすくするため、ネットワー
ク1便からネットワーク2側へ送出する場合のみを図示
している。ネットワーク1は、リング型のネットワーク
であり、他の予備機4−2〜4−nは、データが自局を
通過するときに、ナス1−データか否かを認識できる。
アクノリッジ信号8は、現用機3と予備機4−1の間で
現用機テストデータを授受する毎に、その返答として各
ネットワーク単位で授受される。このアクノリッジ信号
の応答は、応答速度を早めるため、データリンクレベル
又は、ネットワークレベルの応答でよい。
第2図は、現用機3.予備機4の具体的構成例を示す。
第2図において、Aがネットワーク1側の構成、Bがネ
ットワーク2側の構成である。
ネットワーク1の左からの信号線は選択回路15の一方
の入力に接続され、又、リレー回路21の接点の一方す
に接続されている。選択回路15の他方の入力へは、ネ
ットワーク1の右からの信号線が接続され、該信号線は
リレー回2321の出力aにも接続される。リレー回路
21の接点Cは、送信回路16aの出力と接続される。
この送信回路16aの入力は、サブCP U 11のシ
リアル出力に接続され、受信回路14aの出力はサブC
PU1lのシリアル入力に接続される。サブCPU11
はメインCPU13のバスを介して、メインCPUI 
1とデータの送受を行う。リセットラッチ17aの出力
はサブCPU11のリセット端子とリレー回路21の接
点切替制御端子dへ接続されており、リセットラッチ1
7aのセット端子は。
OR回路18aの出力に接続さ九でいる。OR回路18
aの2つの入力は、サブCPUI 1からのラッチセッ
ト信号19とメインCPU13からのラッチセット信号
20である。
ネットワーク2側の構成はネットワーク1側とほぼ同様
である。ネットワークl側との相異点は、ネットワーク
1のトポロジーがリングであるのに対し、ネットワーク
2はバスであることである。
このため、ネットワーク2側では、バイパス制御用のリ
レー回路21と選択回路15を有しないことである。ネ
ットワーク2側の送信回路16bは、パワーオフ時や非
送信時には、高インピーダンス状態になり、ネットワー
ク2から電気的に切りなされる。
次に、このように構成された現用複数3および予備機4
の動作を説明する。まず、予備機4側の動作から説明す
る。
第4図は、各予備機が具備する予備機管理テーブルの説
明図である。゛X″は不定(不使用)、″ビ′は動作中
 LL Q P+はダウン中を意味する。予備機4−1
は優先順位が第1番なので、他の予備機の管理は不要で
あり、すべて′X″になっている。一般に、予備機4−
nは優先順位が第0番であり、4−1〜4−(n−1)
の予備機を管理する。システム立ち上り時は、予備機4
−nの管理テーブルにおいて、1〜(n−1)番目のビ
ットは″ビ′にセットされる。
第5図は、ゲートウェイの予備機動作のうち。
現用機を監視する動作部分を主として示すフローチャー
トである。第6図は、現用機監視中でない予備機が現用
機監視中の予備機を監視する動作の部分を示すフローチ
ャートである。
第5図に示すように、予備機がバックアップにより現用
機動作モードとなっている場合(ステップ101:以下
、カッコ内においてはステップという語を省略する)に
は、現用機としてインタワーキング動作を実行しく11
0)、現用機動作モードでない場合には、ステップ10
2により現用機監視中の予り8機でなければ、第6図に
示す現用機ππ視中の予備機の監視動作モードへはいる
。f!v用機詰機監視中備機であれば、現用機の監視の
ために一定時間毎に現用機テストデータを送出すること
になる。このため、ステップ103において、現用機テ
ストデータを送出し、現用機からのアクノリッジ信号を
受信待ち状態になる(104)。アクノリッジ信号を受
信し、ステップ105において、反対側のネットワーク
で先に送出した現用機テストデータを受信していれば、
自機が送信したデータと受信したデータを比較すること
により、現用機のインターワーキング機能の異常をチエ
ツクする(+06)。比較結果が一致していれば正常で
あるので、時間開定を行い(114)、再び、ステップ
+03へもどり一定時間ごとに前記の動作をくり返す。
なお、ステップ114の時間測定においては、現用機テ
ストデータの送出のための一定時間間隔を測定すると共
に、送信してから反対側ネットワークで受信する迄の時
間を測定することにより、一つのネットワークの端末か
ら、他のネットワークの端末ヘデータを送出する迄の時
間を近1以的にMl’l定し、時間監視を行う。
ステップ106で送信データと受信データとが不−・致
の場合や、アクノリッジ信号を受信できなかった場合(
111,112)、又はテストデータを受信できなかっ
た場合(l O9)には、送出した現用機テストデータ
のルートのどこかに異常があったと判断し、異常表示を
行う(107)。両方のネットワーク側でデータを受信
できなかった場合、すなわち、アクノリッジ信号とテス
トデータの両方を受信できなかった場合は、即座に、現
用機バックアップ動作へはいる(113)。
現用機監視中でない予備機は、第6図に示したように、
現用機監視中の予備機が送出する現用機テストデータを
監視する(121)。この現用機テストデータを両方の
ネットワークでを受信すれば、タイマをリセットして(
126)、再び該データ受信待ち状態にはいる。一方の
側で受信できなければ、その旨を異常表示しく124)
、再びモニタ状態へはいる。両側で受信できなければ、
予備機管理テーブルの゛l″のビットのうち最上位ビッ
トを0″にしく127)、次に現用機監視動作へはいる
べき予備機が自機であれば(128)。
第5図に示した現用機監視動作へ移行する。そうでなけ
れば1次に優先順位の高い予備機が送出すべき現用機テ
ストデータのモニタ状態へ移行するため1時間監視の時
間を変更して(129)、ステップ121へ戻る。
このように、各予備機は現用機を監視する動作モード(
第5図)、現用機監視中の予備機の動作を監視する動作
モード(第6図)の各動作を行う。
このため、現用機は従来のように、予備機に対して正常
動作中の信号を送出する機能は必要でなく。
本来のインタワーキング機能を実行するだけで良い。第
3図は、現用機の概略動作の一例を示すフローチャート
である。現用機は、通常、インタワーキング機能を実行
している(151)。そして。
予備機の異常をチエツクするため、テストデータのイン
タワーキングの場合(152)のみ、予備機からの応答
信号であるACK信号の受信の時間監視を行い(153
)、異常が検出されれば、予備機異常表示を行う(15
4)。なお、このシステムにおいて、現用機を監視して
いる予備機は、他に設けられた予備機により監視されて
おり、現用機が予備機を監視するステップ152〜15
4は、特に設けらtなくても良い。
次に、第7図を用いて、現用機がダウンしたときのバッ
クアップ動作について説明する。
通常、現用機3は、ネッ1−ワーク1とネットワーク2
の間のインタワーキングをサービスしており、予備機4
−1は、一方のネットワークの自局から現用機を介して
他方のネットワークの自局へ。
一定時間間隔ごとに、現用機テストデータを送信し、送
付先ネットワークの自局の受信データと送付元ネットワ
ークから送信した送信データの比較をする。この予備機
4−1からの現用機テストデータの送出は、ネットワー
ク1側からと、ネットワーク2側からと双方向に行われ
るものであるが、第7図においては、煩雑さをさけるた
めに、ネットワーク1側からネットワーク2側へのデー
タの、&九のみを示している。以下、ネットワーク1側
からネットワーク2側への方向を中心に説明する。
第2図に示したように、現用機3および予備機4のハー
ドウェア構成は同じである。第2図のハードウェア構成
をも参照して説明する。、データ送受信の制御およびデ
ータ比較は、予備fi4−1のメインCPU13により
実行される。現用機3のサブCPUI 1は、ネットワ
ークl側で、予備機4−1からネットワーク2側へ送出
される現用機子ストデータ71を受信すると、ネットワ
ーク1側のT・何機4−1へ、アクノリッジ応答81を
返す。次に現用機3のメインCPU13は、ネットワー
ク2側のサブCPU12へ指示してサブCPU 11か
ら受とったデータ71をネットワーク2側のフレームに
変換したデータ72にして、ネットワーク2側の予@機
4−1へ送信するようにする。すなわち、サブCPU1
2は、ネットワーク2側のフレームを構成して、データ
72を予備機4−1へ送出する。ネットワーク2側で予
備機4−1のサブCPU12は、データ72を受信する
と現用機3ヘアクツリツジ応答82を返送する。
ここで、予備機4−1のメインCPU13は、送信デー
タと受信データを比較し、正常であれば、−・つのテス
トサイクルを終了する。送信データと受信データが不一
致のときは、リトライを行い。
正常ならば終了し、不一致のときは、表示装置にテスト
異常を表示する。この場合、現用機テストデータ7・l
に対しては、現用機3からアクノリッジ応答81があっ
たので、バックアップ動作には入らない。現用機3およ
び予備機4−1とも該テストサイクルの期間、送信デー
タのすべてに対して、同時受信を行い、一つのゲートウ
ェイ装置の自局内での自己ループテストを実行する。自
己ループテストにより自局の異常を検出した場合、その
旨を表示装置に表示する。この自己ループテストは、ネ
ットワーク1個においては、選択回路15により、16
aの出力が接続されるリレー回路21の出力端aを選択
することにより、又、ネットワーク2側においては、送
信器16bの出力と同一信号線に接続されている受信!
!114bからの出力を受信することにより実行される
このとき、予備機4−2〜4− nは、予備機4−1が
送出する現用機テストデータ71をモニタしている。現
用fi3および予備機4−1〜4− nにおいて、メイ
ンCr’U13とサブCPUII。
12は相互に監視している。メインCPU13がサブC
PUII、12を監視する手段としては、自己ループテ
スト時にサブCPUII、12から返送される受信デー
タと、メインCPU13が送信指示したソースデータと
の比較チエツクや、メインCPU13がサブCPUII
、12に対して行う動作指示に対するサブCPUからの
応答の時間監視、パリティチエツク、シーケンスチエツ
クがある。また、サブCPUII、12がメインCPU
13を監視する手段としては、メインCPUからサブC
PUへの動作指示に対する時rJJ監視。
パリティチエツク、シーケンスチエツクがある。
メインCPU13は、サブCPUIIまたは12の異常
を検出すると、リセットラッチ17aおよび17bをセ
ットして強制的に動作を凍結する。
また、サブCPUIIまたは12は、メインCPU13
の異常を検出すると、自己のリセットラッチ17aまた
は17bをセットし、自立的に動作を凍結する。リセッ
トラッチ17a又は17bがセソ1へされると、リレー
回路21により、送信器>’f!r I G aは物理
的にネットワーク1から切り離され、送信回路16bは
電気的にネットワーク2から切り雛される。このため、
送信回路16aおよび16bは、リセットラッチ17a
および17bがセットされると、以後はネットワークへ
悪影響を及ぼさない。
ここで、サブCPUI lとメインCPU13のインタ
ーフェース回路の一つであるメインCPU13からサブ
CPUI 1への動作指示を受は渡しする回路が故障し
たと仮定する。サブcpuiiはメインCPU13へ「
動作指示異常」を報告し、再指示を待つ。メインCPU
13は、サブCPU11へ同一指示を再び行うが、再び
「動作指示異常」がサブCPUIIから報告されるので
、サブCPUIIのリセットラッチ17aをセットする
と共に、サブCPU12のリセットラッチ17bをセッ
トとし1表示装置にサブCPUIIの異常を表示し、動
作停止し、オペレータ介入待ちになる。
予備機4−1は、ネットワーク1側のサブCPU1lか
ら、現用813を介して、ネットワーク2側のサブCP
U12へ現用機テストデータ73のデータ転送を試るが
、データ73に対しては現用@3からのアクノリッジ応
答83を受信できない。
また、予@機4−1はネットワーク2側のサブCP 1
.J 12から、現用機3を介して、ネットワーク1側
のサブCPU11八現用機テストデータ74の送信を試
る。しかし、これに対しても現用機3からのアクノリッ
ジ応答84がないので、現用機異常と判断する。予備機
4−1は、メモリテス1へや、データをネットワーク上
に送出しない自己ループテスト(内部自己ループテスト
)を行い、自機の正常性確認後、バックアップ動作へは
いる。
この予備機4−1は、インタワーキング機能のサービス
を開始する前に、他の予備v&4−2〜4−11へ、バ
ックアップ動作へ移行する旨のメソセージ41を送出す
る。これ以降、予備機4−1は自局をソースとするデー
タを送出することばない。
予備機4−1からのバックアップ動作の移行のメツセー
ジ41を受けて、予備機4−2〜4−nは、予備機管理
テーブル上の第1ビツト目をrr O++にする。予備
機4−2は、以降、現用機4−1の動作監視を行うため
、定期的に一方のネツトワ−りの自局から現用機4−1
を介して他のネットワークの自局へ現用機テストデータ
75のデータ送信を行い、現用機4−1から返送される
アクノリジ応答やインタワーキングされるテストデータ
により現用機4−1の動作監視を行う。また、予備機4
−3〜4−nは、予備機4−2が送出する現用機テスト
データ75をモニタして、予備機4−2の動作を監視す
る。
次に第8図を用いて、優先順位の高い予備機がダウンし
て、優先順位の低い予備機が現用機監視動作を開始する
過程を説明する。
予備機4−1は現用13の正常確認のための現用機テス
トデータ76を定期的に、各々の一方のネットワークの
自局から現用機3を介して他ネットワークの自局へ送信
している。予備4!!4−2゜4−3.・・・、4−n
は、各ネットワークごとに、予@fi4−1が送出する
現用機テストデータ76をモニタすることにより、予備
n4−1の動作を監視している。このとき、予備機4−
1がダウンし、引き続き予備機4−2がダウンしたとす
る。
予備機4−3は、ネットワーク1側にても、ネットワー
ク2側においても、予備機4−1の送出する現用機テス
トデータ76を所定時間内に受信できないので、予備機
管理テーブルの第1ビツトをrt ONにする。次にT
−何機4−2が送出する現用機テストデータを各ネット
ワークにおいて受信しようとするが、所定時間内に受信
できないので予備機管理テーブルの第2ビツトを110
 Bにする。この時点で、予備機4−3は、指定された
優先順位から、自装置が現用機監視動作にはいるべきで
あることを認識し、メモリテスト、内部ループテスト等
を実施したあと、現用機テスト用データを各々の一方の
ネットワークの自局から現用機3を介して他のネットワ
ークの自局へ送出し、現用機監視動作を行う。予@機4
−4〜4−nは、予備機管理テーブルの第1、第2ピッ
l−を0″にしたあと、各々のネットワークで予備機4
−3が送出する現用機テストデータツブをモニタする。
以」二に説明したように、本実施例では、現用機tjよ
び予備機の切換専用の信号ケーブル、論理装置等を必要
とせずに、−現用機は、インターワーキング機能のサー
ビスを行うのみでよく、複数の予備機は、優先順位にそ
って、順次、現用機の監視動作を行うことができる。
また、この実施例では、T−(ji?機4は各々の一方
のネットワー々から現用機3を介して他ネットワークの
自局へ同時に現用機テスト用データを送出するが、他に
一方のネットワークから他ネッ1〜ワークへのみ送出す
るようにしても良く、また、逆方向に交互に送出するよ
うにしても良い。
また、予備機4−iが送出する現用機テストデータの中
には、予m機の番号iを組み込むこともできるので、現
在、どの予備機が現用機監視の動作を行っているのかを
他の予備機から知るようにすることもできる。
システム立ち上げ時の予備機管理テーブルの設定は、無
指定時は第1ビツトから、第(n−1)ビット迄をすべ
てIt I J、にする方法でよいが、立ち上げ時のシ
ステム構成により、オペレータが再設定可能にすること
もできる。
第5図(ステップ114)で説明したように。
現用機テストデータの送信後、現用機によりインタワー
キングされて自局で再受信する迄の時間をイ1q定する
ことにより、近似的に、一つのネットワーク内の端末か
ら他のネットワークの端末迄のデータ送信時間を測定す
ることができるので、システム全体の性能測定や、性能
に関わる不良の演出を可能にする手段を提供できる。こ
のため1gl用機内の、受信回路や、メインCPUと通
信制御プロセッサ間インタフェースの故障を早期に検出
することができる。
以上、本発明を前記実施例に基づき具体的に説明したが
、本発明は、前記実施例に限定されるものではなく、そ
の要旨を逸脱しない範囲において、種々変形し得ること
は勿論である。
〔発明の効果〕
以上、説明したように、本発明によれば、現用機の異常
を検出してバックアップ動作へ移るための現用機の監視
を行う予備機は、一方のネットワークの自局から現用機
を介して他のネットワークの自局へ現用機テストデータ
を送出し、送信したデータと受信したデータを比較して
現用機の動作の監視を行うので、現用機は通常のインタ
ワーキング動作の中で、自己の動作の正常性を予備機に
示すことができ、現用機の負荷を増大することなく、シ
ステムの信頼性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のシステム構成図。 第2図はゲートウェイの具体的構成例を示すブロック図
。 第3図は、本発明の実施例の現用機の概略の動作を示す
フローチャート。 第4図は、各予備機が具備する予備機管理テーブルを説
明する説明図。 第5図は、ゲートウェイの予備機動作のうち。 現用機を監視する動作部分を主として示すフローチャー
ト。 第6図は、現用機監視中でない予備機が現用機監視中の
予備機を監視する動作の部分を示すフローチャート。 第7図は、現用機ダウン時のバックアップ動作を示した
図。 第8図は、現用機監視中子n機がダウンしたときに他の
予備機が現用機監視動作の移行する状況を示す図。 第9図は、従来のネットワークシステムのシステム構成
図。 第10図は、従来における現用機の概略動作フローチャ
ート、 図中、1,2・・・ネットワーク、3・・・現用ゲート
ウェイ、4・・・予備ゲートウェイ、7A・・・現用機
テストデータ、8・・・アクノリッジ応答、11.12
・・・サブCPU、13・・・メインCPU、14a、
14b・・・受信回路、15・・・受信信号選択回路、
16a、16b・・・送信回路、17・・・リセットラ
ッチ、21・・・リレー回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、複数のネットワークがゲートウェイにより相互接続
    されるネットワークシステムにおいて、前記ネットワー
    クを現用ゲートウェイと予備ゲートウェイで接続すると
    共に、予備ゲートウェイは、一つのネットワークに接続
    される自局から現用ゲートウェイを介して他のネットワ
    ークに接続される自局へ現用ゲートウェイテストデータ
    を送信し、送信したデータと受信したデータを比較する
    ことにより、現用ゲートウェイの動作を監視し、現用ゲ
    ートウェイの異常を検出したとき、バックアップ動作を
    開始することを特徴とするゲートウェイのバックアップ
    方式。
JP62156154A 1987-04-17 1987-06-23 ゲ−トウェイのバックアップ方式 Expired - Lifetime JP2501335B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156154A JP2501335B2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23 ゲ−トウェイのバックアップ方式
US07/491,850 US5097575A (en) 1987-04-17 1990-03-12 Complex machining machine tool

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP62156154A JP2501335B2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23 ゲ−トウェイのバックアップ方式

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JPS641350A JPS641350A (en) 1989-01-05
JPH011350A true JPH011350A (ja) 1989-01-05
JP2501335B2 JP2501335B2 (ja) 1996-05-29

Family

ID=15621529

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP62156154A Expired - Lifetime JP2501335B2 (ja) 1987-04-17 1987-06-23 ゲ−トウェイのバックアップ方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2501335B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07121015B2 (ja) * 1989-08-21 1995-12-20 日本電気株式会社 ローカルエリアネットワーク間ブリッジ装置の二重化制御方式
JP2708009B2 (ja) * 1995-03-17 1998-02-04 日本電気株式会社 Lan間接続装置及び接続方式
WO2004112327A1 (ja) * 2003-06-11 2004-12-23 Nec Corporation ルータ装置およびネットワーク接続方式

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH011350A (ja) ゲ−トウェイのバックアップ方式
JP2001060160A (ja) 制御装置のcpu二重化システム
JPH03204258A (ja) 通信システム
JP6134720B2 (ja) 接続方法
JP2501335B2 (ja) ゲ−トウェイのバックアップ方式
JP2544329B2 (ja) 集線装置の診断および障害切離し方法
JPS6032374B2 (ja) デ−タ伝送装置
JP3591383B2 (ja) 共有バス障害診断装置及び方法
KR20000040686A (ko) Lan 선로의 이중화 시스템
JPS58115558A (ja) プロセツサ監視方式
JPH0454747A (ja) データ転送システム
JPH11261615A (ja) 二重ループ型データ伝送装置
JPS62175044A (ja) 二重化ル−プ状伝送路
JPH063907B2 (ja) ゲ−トウエイのバツクアツプ方式
JP2728959B2 (ja) 通信装置
JPH0191547A (ja) 共通バスシステム
JPH1023048A (ja) 通信制御方法
JP2743893B2 (ja) ドライバー回路故障判別方法、故障箇所報告方法及び周辺装置
JPS6324745A (ja) 信号伝送路診断方法
JPS6198046A (ja) デ−タ通信制御装置の試験方法
JPH079465Y2 (ja) Lan用インターフェース
JPH0635816A (ja) マルチcpuシステム
JPS63304744A (ja) 障害診断方式
JPS58105649A (ja) 2重ル−プ状デ−タ伝送システムのデ−タ伝送方法
JPH05327743A (ja) データ通信システムの伝送路制御方法