JP2728959B2 - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JP2728959B2
JP2728959B2 JP1311128A JP31112889A JP2728959B2 JP 2728959 B2 JP2728959 B2 JP 2728959B2 JP 1311128 A JP1311128 A JP 1311128A JP 31112889 A JP31112889 A JP 31112889A JP 2728959 B2 JP2728959 B2 JP 2728959B2
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衛 新井
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Description

【発明の詳細な説明】
【産業上の利用分野】
本発明は通信装置に係り、特にポーリング方式のロー
カル・エリア・ネットワーク(LAN)に好適なものに関
する。
【従来の技術】
従来、LANには、第3図に示されるように、ホストコ
ンピュータを中心に構成されたセンター10と複数の端末
111,112〜11nをそれぞれ伝送路lで個別に接続してスタ
ー状にネットワークを構築したものと、第4図に示され
るように、センター10から伝送路lを延在し、ここに、
モデムからなるインターフェースを介して複数の端末11
1,112〜11nを接続し、ループ状にネットワークを構成し
たものがある。
【発明が解決しようとする課題】
スター状ネットワークは、各端末の故障がセンターで
特定できる特長があるが、端末数と同数の伝送路を必要
とするとともに、センターの構成も各端末に対応したも
のとする必要があるから、設備費が嵩む欠点がある。 また、ループ状ネットワークは、いずれか一つの端末
のインターフェースがショートモードで故障したとき
は、ネットワーク全体がダウンする欠点がある。また、
ネットワーク全体がダウンしてしまうから、いずれの端
末のインターフェースが故障しているかをセンターで検
出することができなかった。 そこで、本発明は、上記欠点を解決するためになされ
たものであって、その目的は、ループ状ネットワークと
同様に可及的に少ない伝送路で通信でき、なおかつ、い
ずれの端末のインターフェースが故障しても、その故障
端末をネットワークから切離して、ネットワーク全体の
ダウンを来たさずに通信できるようにした通信装置の提
供にある。
【課題を解決するための手段】
本発明は、上記目的を達成するため、中央処理部を有
するセンターから延在するループ状の伝送路に複数の端
末をマルチドロップ式に接続してなる通信装置におい
て、前記中央処理部にラインドライバとラインレシーバ
からなるインターフェースを二重に設けるとともに、そ
れらインターフェースを自己診断して異常と診断された
方のインターフェースを切断する接点を設け、前記各端
末の端末処理部にラインドライバとラインレシーバとか
らなるインターフェースを設けるとともに、そのインタ
ーフェースと前記伝送路とを当該端末の端末処理部の診
断モード時およびそのインターフェースの故障時にOFF
となる接点を介在させて接続したことを特徴としてい
る。
【作用】
上記構成において、端末処理部の診断モード時は、接
点がOFFとなってその端末は伝送路から切離されてイン
ターフェースの診断が行なわれる。 そして、その診断においてそのインターフェースが故
障と診断されたときは、接点がOFF状態を維持し、その
端末は伝送路から切離されてネットワークから切断され
る。 また、中央装置のインターフェースも自己診断されて
異常と診断されたインターフェースは切離される。
【実施例】
以下、本発明の一実施例に係る通信装置を図面を参照
して説明する。 第1図は、実施例装置の概略構成を示すブロック図で
あって、Aはセンターであり、a1〜anは、センターAに
始端と終端を接続した伝送路lに接続されている複数の
端末である。 センターAは、ホストコンピュータからなる中央処理
部1と、インターフェースとしてのラインドライバDL
びラインレシーバRLとを有し、切断リレーRYLのa接点2
aを介して伝送路lに接続されている。 図中、DR,RR,RYRは上記ラインドライバDL,ラインレシ
ーバRR,切断リレーRYLにそれぞれ対応するもので、予備
機器として使用される。つまり、一方の機器が故障した
ときは、その故障機器に代えて伝送路lと接続される。 端末a1は、端末コンピュータからなる端末処理部3
と、インターフェースとしてのラインドライバD1及びラ
インレシーバR1と、ウォッチ・ドッグ・タイマWDTと、
切断リレーRY1とを有し、この切断リレーRY1のa接点4
を介して伝送路lに接続されている。 端末a2〜anは、上述の端末a1と同様に構成されて伝送
路lに接続されている。 次に、本実施例装置の動作について第2図のフローチ
ャートを参照して説明する。 同図(a)はセンターAの診断手順を示すものであ
る。 今、センターAは一方の機器であるラインドライバ
DL,ラインレシーバRLにより各端末a1〜anとポーリング
方式で正常に通信が行なわれている(ステップ100)。
したがって、切断リレーRYLはON状態に保たれ、そのa
接点2aがON状態に保たれている。 中央処理部1は、サイクリックにインターフェースの
自己診断を行なっており、その診断時期になると(ステ
ップ102)切断リレーRYLがOFFとなり、通信が一時中断
される(ステップ104)。 切断リレーRYLのOFFによりa接点2aがOFFとなってラ
インlから切離されると、ラインドライバDL,ラインレ
シーバRLに向ってテスト信号が出力される(ステップ10
6)。その信号がラインドライバRLに受信されると、ラ
インドライバDLとラインレシーバRLが正常であると診断
される(ステップ108肯定)。このため、このインター
フェースを用いての通信が可能なので、切断リレーRYL
をONにして通信が再開される(ステップ110)。 一方、ラインドライバDLからの出力が不調、または正
常に出力されたにもかかわらずラインレシーバRLで正常
に受信されないとき、すなわちインターフェースが故障
のときは(ステップ108否定)、切断リレーRYRがONとな
り、予備のインターフェースであるラインドライバDR,
ラインレシーバRRが起動されて通信が続行される(ステ
ップ112)。 第2図(b)は、端末a1の診断手順を示すものであっ
て、端末処理部3のウォッチ・ドッグ・タイマWDTがON
のとき、すなわち端末処理部3が正常動作中は(ステッ
プ200肯定)、そのタイマのa接点5を介して切断リレ
ーRY1がONとなり、その切断リレーのa接点4を介して
伝送路lと端末a1とが接続され、通信が行なわれる(ス
テップ202)。 端末処理部3は、サイクリックにインターフェースの
診断を行なっており、その診断時期になると(ステップ
206)切断リレーRY1がOFFとなり、通信が一時中断され
る(ステップ208)。 切断リレーRY1のOFFによりa接点4がOFFとなってラ
インlから切離されると、ラインドライバD1からライン
レシーバR1に向ってテスト信号が出力される(ステップ
210)。その信号がラインドライバR1に受信されると、
ラインドライバD1とラインレシーバR1が正常であると診
断される(ステップ212肯定)。このため、このインタ
ーフェースを用いての通信が可能なので、切断リレーRY
1をONにして通信が再開される(ステップ214)。 一方、ラインドライバD1からの出力が不調、または正
常に出力されたにもかかわらずラインレシーバR1で正常
に受信されないとき、すなわち、インターフェースが故
障のときは(ステップ212否定)、切断リレーRY1がONと
ならず、端末a1は伝送路lに接続されずに切離された状
態となる(ステップ218)。 このとき、センターAは端末a1に送信したにもかかわ
らず、応答がないので、端末a1の故障を検知することが
できるとともに、他の正常な端末間とでは正常な通信が
続行される。 なお、その他の端末a2〜anも、端末a1と同様に構成さ
れていて同様に作用することができる。 本実施例装置は、センターAにラインドライバDL,DR
とラインレシーバRL,RRを設け、切断リレーRYL,RYRのa
接点2a,2bを介して伝送路lに接続するとともに、端末a
1にラインドライバD1とラインレシーバR1を設け、切断
リレーRY1のa接点4を介して伝送路lに接続するよう
に構成したので、センターAのインターフェースの自己
診断を行なってそのインターフェースが故障のときは切
換えることができる。 また、端末a1ではインターフェースの診断を行なって
故障と診断されたときは、その端末a1は伝送路lから切
離される。伝送路lから端末a1が切離されると端末a1
の通信が途絶えるので、センターAでは端末a1を故障と
して検知することができるとともに、他の正常な端末間
とは通信を続行することができる。 さらに、端末a1の切断リレーRY1は端末処理部3のウ
ォッチ・ドッグ・タイマWDTのa接点を介して作動する
ように構成されているため、端末処理部3が異常のとき
は、切断リレーRY1のa接点4がOFFとなって端末a1は伝
送路lから切離されて伝送路が確保される。 なお、上述の実施例では、センターAにインターフェ
ースを2重に設け、また伝送路lを一重構造としたが、
これらを二重構成するようにしてもよい。 本発明による通信装置は、高信頼性が要求される鉄道
信号保安装置に通用するのに好適である。
【発明の効果】
本発明装置は、端末にラインドライバとラインレシー
バを設けるとともに、切断リレーの接点を介して伝送路
に接続するように構成したので、切断リレーの接点をOF
Fにしてインターフェースの診断を行なうことができ、
その診断で故障と診断されたときは伝送路から切断リレ
ーの接点をOFFにしてその端末を切離すことができる。
伝送路からその端末が切離されるとその端末との通信が
途絶えるので、センターではその端末の故障を検知する
ことができるとともに、他の正常な端末間では通信を続
行することができる。また、中央装置のインターフェー
スも自己診断して異常なインターフェースを切離すこと
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例装置の概略構成を示すブロッ
ク図、第2図は動作を示すフローチャート、第3,4図は
従来のLANを示すブロック図である。 A……センター、 a1〜an……端末、 1……中央処理部、 3……端末処理部、 4……接点、 D1……ラインドライバ(インターフェース)、 R1……ラインレシーバ(インターフェース)、 RY1……切断リレー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−220635(JP,A) 特開 昭54−139419(JP,A) 特開 昭60−3243(JP,A) 特開 昭62−169541(JP,A) 日本信号技報、Vol.13 No. 2,’89/4「勝田駅の電子連動装置」 中村英夫,pp.13−20

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央処理部を有するセンターから延在する
    ループ状の伝送路に複数の端末をマルチドロップ式に接
    続してなる通信装置において、 前記中央処理部にラインドライバとラインレシーバから
    なるインターフェースを二重に設けるとともに、それら
    インターフェースを自己診断して異常と診断された方の
    インターフェースを切断する接点を設け、 前記各端末の端末処理部にラインドライバとラインレシ
    ーバとからなるインターフェースを設けるとともに、そ
    のインターフェースと前記伝送路とを当該端末の端末処
    理部の診断モード時及びそのインターフェースの故障時
    にOFFとなる接点を介在させて接続したこと、 を特徴とする通信装置。
JP1311128A 1989-11-30 1989-11-30 通信装置 Expired - Fee Related JP2728959B2 (ja)

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JPH03171951A JPH03171951A (ja) 1991-07-25
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62169541A (ja) * 1986-01-22 1987-07-25 Saginomiya Seisakusho Inc 通信システム
JPS63220635A (ja) * 1987-03-09 1988-09-13 Shindengen Electric Mfg Co Ltd 専用線伝送システム端末器の伝送回路

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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日本信号技報、Vol.13 No.2,’89/4「勝田駅の電子連動装置」中村英夫,pp.13−20

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