JP3097625B2 - 情報処理システム - Google Patents
情報処理システムInfo
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- JP3097625B2 JP3097625B2 JP09291251A JP29125197A JP3097625B2 JP 3097625 B2 JP3097625 B2 JP 3097625B2 JP 09291251 A JP09291251 A JP 09291251A JP 29125197 A JP29125197 A JP 29125197A JP 3097625 B2 JP3097625 B2 JP 3097625B2
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Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理システム、
特に遠隔で装置の監視を行い、装置の障害報告や装置の
状態を監視することが可能なコンピュータシステムにお
いて、装置の部分的な障害が時間の経過により致命的な
障害とならないよう、早急で正確な障害報告が必要とさ
れる情報処理システムに関する。
特に遠隔で装置の監視を行い、装置の障害報告や装置の
状態を監視することが可能なコンピュータシステムにお
いて、装置の部分的な障害が時間の経過により致命的な
障害とならないよう、早急で正確な障害報告が必要とさ
れる情報処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来この種の情報処理システムは情報処
理装置出障害が発生するとその情報処理装置がもつ通信
アダプタから公衆回線を経由して保守サービスセンタに
常駐している情報処理装置監視装置にその障害か報告さ
れ、また情報処理装置監視装置からその情報処理の状態
を調査することが可能な仕組みとなっている。この場合
の報告のきっかけは、情報処理装置の一部に障害かが発
生した場合に限られている。
理装置出障害が発生するとその情報処理装置がもつ通信
アダプタから公衆回線を経由して保守サービスセンタに
常駐している情報処理装置監視装置にその障害か報告さ
れ、また情報処理装置監視装置からその情報処理の状態
を調査することが可能な仕組みとなっている。この場合
の報告のきっかけは、情報処理装置の一部に障害かが発
生した場合に限られている。
【0003】また、特開昭62−222755号公報に
は情報処理装置の障害を報告するのに必要な装置として
のモデム及び回線の正常性を確認する技術について記載
されている。
は情報処理装置の障害を報告するのに必要な装置として
のモデム及び回線の正常性を確認する技術について記載
されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の情報処置シ
ステムでは、情報処理装置の一部に障害が発生し、その
障害情報を情報処理装置監視装置に報告する時点で回線
や監視装置側に障害が発生していると、情報処理装置で
発生したその障害報告を行うことができない。また、障
害報告処理はすべてソフトウェアで行っているため、そ
の間、情報処理装置の処理の負荷が高くなり通常ジョブ
の処理時間に影響が出ること、およびソフトウェアが動
作可能な状態での一部の障害であれば障害報告を行うこ
とは可能であるが、ソフトウェアが動作不可能な障害で
あると報告は不可能となることが問題である。
ステムでは、情報処理装置の一部に障害が発生し、その
障害情報を情報処理装置監視装置に報告する時点で回線
や監視装置側に障害が発生していると、情報処理装置で
発生したその障害報告を行うことができない。また、障
害報告処理はすべてソフトウェアで行っているため、そ
の間、情報処理装置の処理の負荷が高くなり通常ジョブ
の処理時間に影響が出ること、およびソフトウェアが動
作可能な状態での一部の障害であれば障害報告を行うこ
とは可能であるが、ソフトウェアが動作不可能な障害で
あると報告は不可能となることが問題である。
【0005】さらに、特開昭62−222755号記載
の技術では、情報処理装置側及び局側のターミナル内に
テストパターンを設け、双方で通常のデジタル通信と同
じフレームフォーマットのテストパターンを転送し、こ
れらターミナル及び回線に異常があった場合に上位装置
(情報処理装置または局)に報告する方式であり、従っ
て上位装置の正常性の確認は不可能であるため、上位装
置に異常があった場合に相手の上位装置へと通知できる
ような手段は無い。つまりフォールトトレストラントな
システム構成を行うような場合には本方式では十分では
ない。
の技術では、情報処理装置側及び局側のターミナル内に
テストパターンを設け、双方で通常のデジタル通信と同
じフレームフォーマットのテストパターンを転送し、こ
れらターミナル及び回線に異常があった場合に上位装置
(情報処理装置または局)に報告する方式であり、従っ
て上位装置の正常性の確認は不可能であるため、上位装
置に異常があった場合に相手の上位装置へと通知できる
ような手段は無い。つまりフォールトトレストラントな
システム構成を行うような場合には本方式では十分では
ない。
【0006】本発明は従来技術に対し信頼性向上および
処理速度の向上を目的としたものであり、具体的には以
下のようである。
処理速度の向上を目的としたものであり、具体的には以
下のようである。
【0007】本発明の目的は、情報処理装置が回線や情
報処理装置監視装置の正常性を事前に確認することにあ
る。
報処理装置監視装置の正常性を事前に確認することにあ
る。
【0008】本発明の他の目的は、上記情報処理装置が
もつ障害報告用のアダプタに情報処理装置監視装置に関
する情報を持った制御部を持ち、障害報告用アダプタの
みの処理で正常性の確認を行うことにある。
もつ障害報告用のアダプタに情報処理装置監視装置に関
する情報を持った制御部を持ち、障害報告用アダプタの
みの処理で正常性の確認を行うことにある。
【0009】本発明の他の目的は、上記障害報告用のア
ダプタ内にタイマを持ち正常性の確認を定期的に行うこ
とをにある。
ダプタ内にタイマを持ち正常性の確認を定期的に行うこ
とをにある。
【0010】本発明の他の目的は、上記障害報告用のア
ダプタを二重化し、片方の障害報告用アダプタが故障し
た場合でも、障害報告および正常性の確認を行うことを
可能としたことにある。
ダプタを二重化し、片方の障害報告用アダプタが故障し
た場合でも、障害報告および正常性の確認を行うことを
可能としたことにある。
【0011】本発明の他の目的は、情報処理装置が障害
報告ができなくなってしまう状態に陥った場合でもその
状態を監視装置に報告することを可能としたことにあ
る。
報告ができなくなってしまう状態に陥った場合でもその
状態を監視装置に報告することを可能としたことにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の情報処理システ
ムは、情報処理装置内に外部と通信を行うための通信ア
ダプタをもち、前記通信アダプタを用い、回線を介して
前記情報処理装置を監視する情報処理装置監視装置が接
続され、前記情報処理装置で発生した障害の内容を、前
記情報処理装置が前記情報処理装置監視装置に報告を行
い、また前記情報処理装置監視装置側から前記情報処理
装置の状態を監視することが可能な情報処理システムに
おいて、前記情報処理装置監視装置の正常性を確認し、
前記通信アダプタを多重化し、一方の通信アダプタが故
障した場合でも他方を経由し前記情報処理装置監視装置
に障害の報告、前記情報処理装置監視装置および回線に
正常性の確認を可能とする手段を有する。
ムは、情報処理装置内に外部と通信を行うための通信ア
ダプタをもち、前記通信アダプタを用い、回線を介して
前記情報処理装置を監視する情報処理装置監視装置が接
続され、前記情報処理装置で発生した障害の内容を、前
記情報処理装置が前記情報処理装置監視装置に報告を行
い、また前記情報処理装置監視装置側から前記情報処理
装置の状態を監視することが可能な情報処理システムに
おいて、前記情報処理装置監視装置の正常性を確認し、
前記通信アダプタを多重化し、一方の通信アダプタが故
障した場合でも他方を経由し前記情報処理装置監視装置
に障害の報告、前記情報処理装置監視装置および回線に
正常性の確認を可能とする手段を有する。
【0013】
【0014】
【0015】
【0016】
【発明の実施の形態】図2は本発明を適用する場合の情
報処理システムの構成概略図である。図2の通り、本発
明はn個の情報処理装置211〜21nをネットワーク
網22によって接続し、情報処理装置監視装置23によ
って監視し、。各情報処理装置211〜21nで障害は
発生した場合にネットワーク網22を介して情報処理装
置監視装置23にその障害内容が報告される情報処理シ
ステムに関するものである。本発明の特徴は、障害報告
時にそれ以前にネットワーク網22や情報処理装置監視
装置23で発生した障害により、情報処理装置211〜
21nの障害報告が行えないことを予防するために、事
前にネットワーク網22や情報処理装置監視装置23の
正常性を確認することにある。
報処理システムの構成概略図である。図2の通り、本発
明はn個の情報処理装置211〜21nをネットワーク
網22によって接続し、情報処理装置監視装置23によ
って監視し、。各情報処理装置211〜21nで障害は
発生した場合にネットワーク網22を介して情報処理装
置監視装置23にその障害内容が報告される情報処理シ
ステムに関するものである。本発明の特徴は、障害報告
時にそれ以前にネットワーク網22や情報処理装置監視
装置23で発生した障害により、情報処理装置211〜
21nの障害報告が行えないことを予防するために、事
前にネットワーク網22や情報処理装置監視装置23の
正常性を確認することにある。
【0017】また、図3に示すように、障害を報告する
ために各情報処理装置211〜21nは、それぞれ障害
報告専用の障害報告用回線アダプタ31を持ち、障害報
告データが変復調装置等32を経由して外部のネットワ
ーク網22へ送出される。
ために各情報処理装置211〜21nは、それぞれ障害
報告専用の障害報告用回線アダプタ31を持ち、障害報
告データが変復調装置等32を経由して外部のネットワ
ーク網22へ送出される。
【0018】さらに、図1は本発明の第1の実施の形態
を示し、図3における障害報告用回線アダプタ31の詳
細図であり、タイマ制御部11とメモリ部12と通信制
御部14を有する。メモリ部12は、情報処理装置監視
装置23に接続するためのデータや正常性を確認するた
めのデータを記憶し、タイマ制御部11を用いることで
定期的に正常性の確認を行うことを可能としている。
を示し、図3における障害報告用回線アダプタ31の詳
細図であり、タイマ制御部11とメモリ部12と通信制
御部14を有する。メモリ部12は、情報処理装置監視
装置23に接続するためのデータや正常性を確認するた
めのデータを記憶し、タイマ制御部11を用いることで
定期的に正常性の確認を行うことを可能としている。
【0019】次に、図4は本発明の第2の実施の形態を
示し、障害報告用回線アダプタを情報処理装置21n内
で二重化した情報処理装置41を示す。即ち、全く同じ
機能を持った第1障害報告用回線アダプタ42と第2障
害報告用回線アダプタ43を持つ。これにより、第1の
障害報告用回線アダプタ42を使用して正常性の確認に
失敗した場合、回線アダプタを切り替え、第2の障害報
告用回線アダプタ43を使用してリトライを行う。その
結果により、図2で示した情報処理装置21nと情報処
理装置監視装置23の間のどの部分に問題があるかを特
定することが可能となる。それをまとめたのが表1であ
る。表1に関しては後に詳述する。
示し、障害報告用回線アダプタを情報処理装置21n内
で二重化した情報処理装置41を示す。即ち、全く同じ
機能を持った第1障害報告用回線アダプタ42と第2障
害報告用回線アダプタ43を持つ。これにより、第1の
障害報告用回線アダプタ42を使用して正常性の確認に
失敗した場合、回線アダプタを切り替え、第2の障害報
告用回線アダプタ43を使用してリトライを行う。その
結果により、図2で示した情報処理装置21nと情報処
理装置監視装置23の間のどの部分に問題があるかを特
定することが可能となる。それをまとめたのが表1であ
る。表1に関しては後に詳述する。
【0020】また、障害報告用回線アダプタを二重化す
ることによって、実際に情報処理装置に障害が発生した
場合、片方の回線アダプタが故障していた場合でも、も
う一方を使用することで障害報告が可能となる。
ることによって、実際に情報処理装置に障害が発生した
場合、片方の回線アダプタが故障していた場合でも、も
う一方を使用することで障害報告が可能となる。
【0021】次に、図1および図4に示した実施例の動
作について図1〜図5、特に図5のフローチャートを基
にして説明する。
作について図1〜図5、特に図5のフローチャートを基
にして説明する。
【0022】まず、情報処理装置21nは立ち上げ処理
の一環として障害報告用回線アダプタ31の初期化を行
う。初期化された回線アダプタ31はその通信制御部1
4がタイマ制御部11のタイマに値をセットし同時にタ
イマを起動させる(502)。次に、一定の時刻が経過
すると(504)、タイマ計測は終了し、通信制御部1
4はメモリ部12から情報処理装置監視装置23に接続
するための情報を読み出し(505)、正常確認処理を
開始する(506)。正常確認処理を受けた情報処理装
置監視装置23は自身が正常であることを情報処理装置
21nに返し(507)、それが情報処理装置21nに
帰ってきた時点で処理は終了する。そして、改めてタイ
マがセットしなおされ(502)、一定時間が経過しタ
イマ制御部11から計測終了の指示が出されるとまた正
常性の確認処理が開始され(506)、この動作を繰り
返す。
の一環として障害報告用回線アダプタ31の初期化を行
う。初期化された回線アダプタ31はその通信制御部1
4がタイマ制御部11のタイマに値をセットし同時にタ
イマを起動させる(502)。次に、一定の時刻が経過
すると(504)、タイマ計測は終了し、通信制御部1
4はメモリ部12から情報処理装置監視装置23に接続
するための情報を読み出し(505)、正常確認処理を
開始する(506)。正常確認処理を受けた情報処理装
置監視装置23は自身が正常であることを情報処理装置
21nに返し(507)、それが情報処理装置21nに
帰ってきた時点で処理は終了する。そして、改めてタイ
マがセットしなおされ(502)、一定時間が経過しタ
イマ制御部11から計測終了の指示が出されるとまた正
常性の確認処理が開始され(506)、この動作を繰り
返す。
【0023】もし、タイマ計画中に情報処理装置21n
に障害が発生し実際の障害報告を行わなければならなく
なった場合は(503)、計測は中断されメモリデータ
ロード(505)へと処理は移動する。本手順により、
実際の障害報告を行う直前にも正常性の確認を行い、確
実に障害報告が行えるようになっている。
に障害が発生し実際の障害報告を行わなければならなく
なった場合は(503)、計測は中断されメモリデータ
ロード(505)へと処理は移動する。本手順により、
実際の障害報告を行う直前にも正常性の確認を行い、確
実に障害報告が行えるようになっている。
【0024】ステップ507において、情報処理装置監
視装置23からの応答がない場合は、処理が509へと
移り、障害報告用回線アダプタ31が一重構成であれ
ば、この障害報告用回線アダプタ31が他の方法により
ネットワーク網22や情報処理装置監視装置23に問題
があったことを情報処理装置側のオペレータに通知する
(510)。もしそこが無人稼働のサイトの場合であれ
ば、別の通知手段で障害報告を行う。この障害報告は、
例えば、保守員が保持しているポケットベルなどのコー
ル番号を通信制御部のメモリ部に登録しておき、直接保
守員をコールする方法などによることが考えられる。
視装置23からの応答がない場合は、処理が509へと
移り、障害報告用回線アダプタ31が一重構成であれ
ば、この障害報告用回線アダプタ31が他の方法により
ネットワーク網22や情報処理装置監視装置23に問題
があったことを情報処理装置側のオペレータに通知する
(510)。もしそこが無人稼働のサイトの場合であれ
ば、別の通知手段で障害報告を行う。この障害報告は、
例えば、保守員が保持しているポケットベルなどのコー
ル番号を通信制御部のメモリ部に登録しておき、直接保
守員をコールする方法などによることが考えられる。
【0025】一方、509において、回線アダプタが二
重化されていれば第2の回線アダプタのメモリデータロ
ードを行い(512)、もう一度正常性確認処理を行う
(513)。そこでもし正常が確認された場合即ち、情
報処理装置監視装置23から応答があれば、情報処理装
置21nに第1の障害報告用アダプタからは故障報告が
できなかったことを通知し、また情報処理装置側からの
障害報告があれば情報処理装置監視装置23へ情報を転
送する(511)。
重化されていれば第2の回線アダプタのメモリデータロ
ードを行い(512)、もう一度正常性確認処理を行う
(513)。そこでもし正常が確認された場合即ち、情
報処理装置監視装置23から応答があれば、情報処理装
置21nに第1の障害報告用アダプタからは故障報告が
できなかったことを通知し、また情報処理装置側からの
障害報告があれば情報処理装置監視装置23へ情報を転
送する(511)。
【0026】また、514において正常が確認できなか
った場合、即ちもし応答がない場合は510同様、情報
処理装置23にリプライがないことを通知するか、無人
サイトの場合は別の手段で保守員に通知する(51
5)。
った場合、即ちもし応答がない場合は510同様、情報
処理装置23にリプライがないことを通知するか、無人
サイトの場合は別の手段で保守員に通知する(51
5)。
【0027】次に、本発明の実施例を図6、図7を用い
て説明する。図6は情報処理装置内61内に障害報告用
回線アダプタを611と612とを設けて二重化し、そ
れぞれ変復調装置621、622を接続し、これらを経
由して一般公衆回線網625に接続されている。そして
この情報処理装置61に障害が発生した場合、障害報告
用アダプタ611、612のうちのいずれかから変復調
装置623、624が接続された情報処理装置監視装置
63にその障害の内容が報告されるようなシステムの概
略図である。
て説明する。図6は情報処理装置内61内に障害報告用
回線アダプタを611と612とを設けて二重化し、そ
れぞれ変復調装置621、622を接続し、これらを経
由して一般公衆回線網625に接続されている。そして
この情報処理装置61に障害が発生した場合、障害報告
用アダプタ611、612のうちのいずれかから変復調
装置623、624が接続された情報処理装置監視装置
63にその障害の内容が報告されるようなシステムの概
略図である。
【0028】図6では、情報処理装置61側の一方の変
復調装置621は情報処理監視装置63の変復調装置6
23に接続され、変復調装置622は変復調装置624
に接続されるように、その情報(コール番号)が図7の
各メモリ部714、717に格納されているとする。さ
らに、図6の二重化された障害報告用回線アダプタ61
1、612は図7の通り、それぞれタイマ制御部71
5、718とメモリ部714、717、通信制御部71
6、719を持ち、この障害報告用回線アダプタ61
1、612のみで独自に動作し、情報処理装置612の
通常運用に影響なく本システムの正常性の確認を定期的
に行うことを可能としている。
復調装置621は情報処理監視装置63の変復調装置6
23に接続され、変復調装置622は変復調装置624
に接続されるように、その情報(コール番号)が図7の
各メモリ部714、717に格納されているとする。さ
らに、図6の二重化された障害報告用回線アダプタ61
1、612は図7の通り、それぞれタイマ制御部71
5、718とメモリ部714、717、通信制御部71
6、719を持ち、この障害報告用回線アダプタ61
1、612のみで独自に動作し、情報処理装置612の
通常運用に影響なく本システムの正常性の確認を定期的
に行うことを可能としている。
【0029】また、情報処理装置61は自身が正常動作
していることを表す信号711を持ち、この信号711
は障害報告用アダプタ611、612のそれぞれの通信
制御部716、719に接続されている。そこで、この
信号711は情報処理装置61が正常状態であれば絶え
ず信号“1”が出力され続け、この信号711が途絶
え、信号“0”となると、情報処理装置61に動作不能
となる障害が発生したと通信制御部716、719が判
断し、情報処理装置監視装置63に通知を行う。
していることを表す信号711を持ち、この信号711
は障害報告用アダプタ611、612のそれぞれの通信
制御部716、719に接続されている。そこで、この
信号711は情報処理装置61が正常状態であれば絶え
ず信号“1”が出力され続け、この信号711が途絶
え、信号“0”となると、情報処理装置61に動作不能
となる障害が発生したと通信制御部716、719が判
断し、情報処理装置監視装置63に通知を行う。
【0030】この時、二重化された障害報告用回線アダ
プタ611、612は、プライマリアダプタとセカンダ
リアダプタに分けられ、障害報告および正常性の確認を
行う場合、最初に動作を起こすのはプライマリ側のアダ
プタのみとなっている。ただし、常に一方のアダプタが
プライマリアダプタであると、セカンダリアダプタとし
て定義されたもう一方のアダプタ自身やそのは以下に接
続されたケーブル、変復調装置といったものの潜在した
故障が、プライマリアダプタ側の通信で問題が発生し処
理がセカンダリアダプタに移った場合にしか検出でき
ず、二重障害に陥りやすい。
プタ611、612は、プライマリアダプタとセカンダ
リアダプタに分けられ、障害報告および正常性の確認を
行う場合、最初に動作を起こすのはプライマリ側のアダ
プタのみとなっている。ただし、常に一方のアダプタが
プライマリアダプタであると、セカンダリアダプタとし
て定義されたもう一方のアダプタ自身やそのは以下に接
続されたケーブル、変復調装置といったものの潜在した
故障が、プライマリアダプタ側の通信で問題が発生し処
理がセカンダリアダプタに移った場合にしか検出でき
ず、二重障害に陥りやすい。
【0031】それを解消するために、両アダプタ間には
正常性の確認処理もしくは障害報告が終了後、プライマ
リとセカンダリの入れ替えを信号712、713によっ
て行い、どちらも均等に通信処理を行うようにしてい
る。この信号712、713は入出力2本の信号線を使
用し自身の状態を相手に通知する方法により、自身がプ
ライマリアダプタの場合は“1”を出力し、セカンダリ
アダプタの場合は“0”を出力する。つまり、“0”が
入力された側がプライマリ、“1”が入力された側がセ
カンダリとなる。この信号は初期化時にどちらかに設定
され、始めに“0”が入力された側がプライマリとな
る。また相手側が故障していた場合は何も入力されてこ
ないので、“0”が入力されたままとなり自身は常にプ
ライマリとなる。
正常性の確認処理もしくは障害報告が終了後、プライマ
リとセカンダリの入れ替えを信号712、713によっ
て行い、どちらも均等に通信処理を行うようにしてい
る。この信号712、713は入出力2本の信号線を使
用し自身の状態を相手に通知する方法により、自身がプ
ライマリアダプタの場合は“1”を出力し、セカンダリ
アダプタの場合は“0”を出力する。つまり、“0”が
入力された側がプライマリ、“1”が入力された側がセ
カンダリとなる。この信号は初期化時にどちらかに設定
され、始めに“0”が入力された側がプライマリとな
る。また相手側が故障していた場合は何も入力されてこ
ないので、“0”が入力されたままとなり自身は常にプ
ライマリとなる。
【0032】本実施例の動作を図8−1、8−2のフロ
ーチャートを用いて説明する。本説明においては、プラ
イマリに選ばれた障害報告用回線アダプタを611とす
る。
ーチャートを用いて説明する。本説明においては、プラ
イマリに選ばれた障害報告用回線アダプタを611とす
る。
【0033】まず、情報処理装置61がオンラインとな
ると(801)、二重化された障害報告用回線アダプタ
611,612も初期化され、プライマリとセカンダリ
が決定される。プライマリとなった障害報告用回線アダ
プタ611は、自身のタイマ制御部715に値をセット
し計測を開始する(802)。設定した時刻まで達する
と(804)、メモリ部714から情報処理装置監視装
置63へと通知するために必要なデータをロードし(8
05)、正常性確認処理を開始する(806)。正常性
の確認は、障害被告用回線アダプタ611から情報処理
装置監視装置63へコマンドを送り、そのコマンドを受
けた情報処理装置監視装置63が一定のリプライ返し、
そのリプライが正しいものであるかを障害報告回線アダ
プタ611内の通信制御部716で判断するようなハン
ドシェイク型の確認方法で判断する。従って、異常の判
断は情報処理装置監視装置63からのリプライが不正の
場合、およびリプライがなくタイムアウトしてしまった
場合が異常となる。
ると(801)、二重化された障害報告用回線アダプタ
611,612も初期化され、プライマリとセカンダリ
が決定される。プライマリとなった障害報告用回線アダ
プタ611は、自身のタイマ制御部715に値をセット
し計測を開始する(802)。設定した時刻まで達する
と(804)、メモリ部714から情報処理装置監視装
置63へと通知するために必要なデータをロードし(8
05)、正常性確認処理を開始する(806)。正常性
の確認は、障害被告用回線アダプタ611から情報処理
装置監視装置63へコマンドを送り、そのコマンドを受
けた情報処理装置監視装置63が一定のリプライ返し、
そのリプライが正しいものであるかを障害報告回線アダ
プタ611内の通信制御部716で判断するようなハン
ドシェイク型の確認方法で判断する。従って、異常の判
断は情報処理装置監視装置63からのリプライが不正の
場合、およびリプライがなくタイムアウトしてしまった
場合が異常となる。
【0034】また、タイマ計測中に、情報処理装置61
から実際の障害報告を行うための割り込み、または情報
処理装置61が動作不能となり正常動作を表す信号71
1が途絶え信号が“0”となると(803)、タイマ計
測を中断し障害情報を付加した形で正常性確認処理を行
う(811から813、815)。
から実際の障害報告を行うための割り込み、または情報
処理装置61が動作不能となり正常動作を表す信号71
1が途絶え信号が“0”となると(803)、タイマ計
測を中断し障害情報を付加した形で正常性確認処理を行
う(811から813、815)。
【0035】この時、情報処理装置61からの障害情報
の場合は、その障害情報をメモリ部714に書き込み
(812)、障害フラグを“1”とする(813)。こ
こで通信制御部716は情報処理装置61に情報を受け
取ったことを通知し、情報処理装置61を解放する。ま
た、正常動作を表す信号711が途絶え信号“0”とな
った場合は障害フラグを“2”とする(815)。この
ような処理を行った上で、正常性確認処理は開始され
る。
の場合は、その障害情報をメモリ部714に書き込み
(812)、障害フラグを“1”とする(813)。こ
こで通信制御部716は情報処理装置61に情報を受け
取ったことを通知し、情報処理装置61を解放する。ま
た、正常動作を表す信号711が途絶え信号“0”とな
った場合は障害フラグを“2”とする(815)。この
ような処理を行った上で、正常性確認処理は開始され
る。
【0036】そこで、最初に情報処理装置監視装置63
から応答があるか確認し(807)、正常な応答があっ
た場合は障害フラグの判断により(808)、障害報告
があれば障害報告を情報処理装置監視装置63に行い
(809)、また、正常動作を表す信号711が途絶え
信号“0”となったのであれば予めメモリ部714内に
用意されたメッセージを通信制御部716にロードし情
報処理装置監視装置63へ報告する。
から応答があるか確認し(807)、正常な応答があっ
た場合は障害フラグの判断により(808)、障害報告
があれば障害報告を情報処理装置監視装置63に行い
(809)、また、正常動作を表す信号711が途絶え
信号“0”となったのであれば予めメモリ部714内に
用意されたメッセージを通信制御部716にロードし情
報処理装置監視装置63へ報告する。
【0037】これらが終了後、障害報告用回線アダプタ
のプライマリとセカンダリを入れ替え、障害報告用回線
アダプタ611自身を初期化し、もう一方の障害報告用
回線アダプタ612がプライマリとなりタイマセットか
ら開始される(802)。
のプライマリとセカンダリを入れ替え、障害報告用回線
アダプタ611自身を初期化し、もう一方の障害報告用
回線アダプタ612がプライマリとなりタイマセットか
ら開始される(802)。
【0038】また、807において、情報処理装置監視
装置63から応答がなかった場合はどの状態で応答がな
いかを記憶しておく(図9の816)。記憶する内容は
情報処理装置監視装置63から不正なリプライが戻って
きたか、またはリプライがなくタイムアウトした場合
は、状態フラグとして“1”として記憶する(81
7)。また、変調復調装置623へも接続ができなたっ
場合は、状態フラグとして、“2”として記憶する(8
22)。
装置63から応答がなかった場合はどの状態で応答がな
いかを記憶しておく(図9の816)。記憶する内容は
情報処理装置監視装置63から不正なリプライが戻って
きたか、またはリプライがなくタイムアウトした場合
は、状態フラグとして“1”として記憶する(81
7)。また、変調復調装置623へも接続ができなたっ
場合は、状態フラグとして、“2”として記憶する(8
22)。
【0039】その後、セカンダリ側の障害報告用回線ア
ダプタ612に処理を移し、プライマリ側と同じように
正常性確認処理用のデータをメモリ部717からロード
する(816)。そして、セカンダリ側の障害報告用回
線アダプタ612でも同様に正常性確認処理を開始する
(819)。そこで情報処理装置監視装置63から応答
があれば、表1の項番2に該当する通り、プライマリ側
で接続した情報処理装置監視装置63の変復調装置62
3からは応答があったが情報処理装置監視装置63自身
からは応答がなかったかまたは不正なリプライがあった
場合は、プライマリ側で接続要求を出した情報処理装置
監視装置63側の変復調装置23と情報処理装置監視装
置63間の接続異常(例えばケーブル)であることがわ
かる。
ダプタ612に処理を移し、プライマリ側と同じように
正常性確認処理用のデータをメモリ部717からロード
する(816)。そして、セカンダリ側の障害報告用回
線アダプタ612でも同様に正常性確認処理を開始する
(819)。そこで情報処理装置監視装置63から応答
があれば、表1の項番2に該当する通り、プライマリ側
で接続した情報処理装置監視装置63の変復調装置62
3からは応答があったが情報処理装置監視装置63自身
からは応答がなかったかまたは不正なリプライがあった
場合は、プライマリ側で接続要求を出した情報処理装置
監視装置63側の変復調装置23と情報処理装置監視装
置63間の接続異常(例えばケーブル)であることがわ
かる。
【0040】
【表1】
【0041】また、プライマリ側では全くの未接続で情
報処理装置監視装置63側の変復調装置623からの応
答もなかったのであればプライマリ側の障害報告用回線
アダプタ611、変復調装置621、プライマリ側で接
続しようとした情報処理装置監視装置63側の変復調装
置623の異常が考えられる。これは表1の項番4に該
当する。そして。これらどちらかの障害が発生している
ことも加えてセカンダリアダプタ経由で情報処理装置監
視装置63へと通知する(821または825)。もち
ろん、障害情報もあれば同時に通知を行う(809また
は814)。
報処理装置監視装置63側の変復調装置623からの応
答もなかったのであればプライマリ側の障害報告用回線
アダプタ611、変復調装置621、プライマリ側で接
続しようとした情報処理装置監視装置63側の変復調装
置623の異常が考えられる。これは表1の項番4に該
当する。そして。これらどちらかの障害が発生している
ことも加えてセカンダリアダプタ経由で情報処理装置監
視装置63へと通知する(821または825)。もち
ろん、障害情報もあれば同時に通知を行う(809また
は814)。
【0042】もし、セカンダリアダプタからも応答がな
い場合は、プライマリ側と同様どの状態で応答がないの
かを記憶し(823)、プライマリ、セカンダリとも情
報処理装置監視装置63側の変復調装置まで接続が確認
できていた場合は、表1の項番3に該当する情報処理装
置監視に装置63の異常であることが判明し(82
4)、プライマリ、セカンダリとも全くの未接続であれ
ば、表1の項番5に該当する回線の異常であることが判
明する(826)。これらの場合は、情報処理装置監視
装置63への通知が不可能であるため、情報処理装置6
1側に常駐しているオペレータに通知するか、もしこの
情報処理装置61が無人のサイトで稼働しているような
場合であれば、別の方法にて情報処理装置監視装置63
側へと通知を行う。
い場合は、プライマリ側と同様どの状態で応答がないの
かを記憶し(823)、プライマリ、セカンダリとも情
報処理装置監視装置63側の変復調装置まで接続が確認
できていた場合は、表1の項番3に該当する情報処理装
置監視に装置63の異常であることが判明し(82
4)、プライマリ、セカンダリとも全くの未接続であれ
ば、表1の項番5に該当する回線の異常であることが判
明する(826)。これらの場合は、情報処理装置監視
装置63への通知が不可能であるため、情報処理装置6
1側に常駐しているオペレータに通知するか、もしこの
情報処理装置61が無人のサイトで稼働しているような
場合であれば、別の方法にて情報処理装置監視装置63
側へと通知を行う。
【0043】別の通知方法とは、回線の異常であれば携
帯タイプの電話機など無線方式により一般公衆回線網へ
と接続可能な電話機を情報処理装置へと接続し報告する
方法があげられる。なぜならば、この場合における回線
異常(826)という部類は一般の公衆回線が不通とな
る確率は十分低いと考えられ、主として情報処理装置が
稼働しているオフィス内の交換機障害などが原因である
ことがほとんどである。従って、構内交換機を経由しな
い携帯タイプの電話機など、無線方式で一般公衆回線網
625へと接続可能な電話機を情報処置装置に接続して
おき、これ経由して、情報処理雄置換し装置63へと通
知を行うようなシステム構成が考えられるわけである。
また、情報処理装置監視装置63の異常であれば、ポケ
ットベルなどをコールして直接保守員を呼び出す方法が
考えられる。通知が終了したら、先程同様プライマリ、
セカンダリの入れ、替えを行い処理は終了し、再度プラ
イマリ側のタイマセットを開始する。
帯タイプの電話機など無線方式により一般公衆回線網へ
と接続可能な電話機を情報処理装置へと接続し報告する
方法があげられる。なぜならば、この場合における回線
異常(826)という部類は一般の公衆回線が不通とな
る確率は十分低いと考えられ、主として情報処理装置が
稼働しているオフィス内の交換機障害などが原因である
ことがほとんどである。従って、構内交換機を経由しな
い携帯タイプの電話機など、無線方式で一般公衆回線網
625へと接続可能な電話機を情報処置装置に接続して
おき、これ経由して、情報処理雄置換し装置63へと通
知を行うようなシステム構成が考えられるわけである。
また、情報処理装置監視装置63の異常であれば、ポケ
ットベルなどをコールして直接保守員を呼び出す方法が
考えられる。通知が終了したら、先程同様プライマリ、
セカンダリの入れ、替えを行い処理は終了し、再度プラ
イマリ側のタイマセットを開始する。
【0044】最後に表1について補足する。本実施例は
複数の個所で同時に障害が発生する多重故障はきわめて
希であるため考慮に入れていない。例えば表1におい
て、1台目が未接続で2台目が相手モデム迄は接続とい
うような場合は、1台目から障害報告用回線アダプタ−
監視装置側モデム間に異常があると推測でき、2台目か
らは相手モデム−監視装置間に異常があると推測でき
る。この場合、故障個所に重複した部分がなく本システ
ムに多重故障が発生していることになる。つまり、単一
故障のみを考慮に入れた場合、表1でこのような1台目
が未接続2台目が相手モデム迄は接続という結果や、ま
たはこの逆の結果にはなり得ない為、表していない。従
って、表1は5つの項番だけですべての障害の場合を考
慮していることとなる。
複数の個所で同時に障害が発生する多重故障はきわめて
希であるため考慮に入れていない。例えば表1におい
て、1台目が未接続で2台目が相手モデム迄は接続とい
うような場合は、1台目から障害報告用回線アダプタ−
監視装置側モデム間に異常があると推測でき、2台目か
らは相手モデム−監視装置間に異常があると推測でき
る。この場合、故障個所に重複した部分がなく本システ
ムに多重故障が発生していることになる。つまり、単一
故障のみを考慮に入れた場合、表1でこのような1台目
が未接続2台目が相手モデム迄は接続という結果や、ま
たはこの逆の結果にはなり得ない為、表していない。従
って、表1は5つの項番だけですべての障害の場合を考
慮していることとなる。
【0045】
【発明の効果】本発明の第1の効果は、実際の障害報告
時に確実に障害報告が行え、且つ通常運用中に回線側の
障害も検出し報告が行えることである。その理由は、予
め回線および情報処理監視装置の正常性をチェックする
機能を設け、接続不良が発生した場合はその旨を何らか
の方法で保守員に通知可能としたためである。
時に確実に障害報告が行え、且つ通常運用中に回線側の
障害も検出し報告が行えることである。その理由は、予
め回線および情報処理監視装置の正常性をチェックする
機能を設け、接続不良が発生した場合はその旨を何らか
の方法で保守員に通知可能としたためである。
【0046】また、第2の効果は、障害報告処理および
正常道逆確認は通常処理に負荷を与えないことである。
その理由は、すべての処理を情報処理装置独立して障害
報告用回線アダプタが行うためである。
正常道逆確認は通常処理に負荷を与えないことである。
その理由は、すべての処理を情報処理装置独立して障害
報告用回線アダプタが行うためである。
【0047】さらに、このように全ての障害報告処理を
回線アダプタ内で行えることで、情報処理装置が報告不
可能となるような致命的な障害も回線アダプタで検出し
監視装置へと報告が可能であることも効果の一つであ
る。
回線アダプタ内で行えることで、情報処理装置が報告不
可能となるような致命的な障害も回線アダプタで検出し
監視装置へと報告が可能であることも効果の一つであ
る。
【図1】本発明の第1の実施の形態を示すブロック図。
【図2】本発明が適用される情報処理システムの概念
図。
図。
【図3】図1に示した障害報告用回線アダプタと変復調
装置等との接続を示すブロック図。
装置等との接続を示すブロック図。
【図4】本発明の第2の実施の形態を示すブロック図。
【図5】本発明の実施の形態の動作を説明するためのフ
ローチャート。
ローチャート。
【図6】本発明の一実施例を説明するための構成概略
図。
図。
【図7】図6に示した実施例の詳細図。
【図8】図6、図7に示した実施例の動作を示すフロー
チャートの前半部分。
チャートの前半部分。
【図9】図6、図7に示した実施例の動作を示すフロー
チャートの後半部分。
チャートの後半部分。
11 タイマ制御部 12 メモリ部 14 通信制御部 211 情報処理装置 212 情報処理装置 21n 情報処理装置 22 ネット網 23 情報処理装置監視装置 31 障害報告用回線アダプタ 32 変復調装置等 41 情報処理装置 42 第1障害報告用回線アダプタ 421 通信制御部 422 タイマ制御部 423 メモリ部 43 第2障害報告用回線アダプタ 431 通信制御部 432 タイマ制御部 433 メモリ部 44 変復調装置 45 変復調装置 61 情報処理装置 611 障害報告用回線アダプタ 612 障害報告用回線アダプタ 621 変復調装置 622 変復調装置 623 変復調装置 624 変復調装置 714 メモリ部 715 タイマ制御部 716 通信制御部 717 メモリ部 718 タイマ制御部 719 通信制御部
Claims (1)
- 【請求項1】 情報処理装置内に外部と通信を行うため
の通信アダプタをもち、前記通信アダプタを用い、回線
を介して前記情報処理装置を監視する情報処理装置監視
装置が接続され、前記情報処理装置で発生した障害の内
容を、前記情報処理装置が前記情報処理装置監視装置に
報告を行い、また前記情報処理装置監視装置側から前記
情報処理装置の状態を監視することが可能な情報処理シ
ステムにおいて、前記情報処理装置監視装置の正常性を
確認し、前記通信アダプタを多重化し、一方の通信アダ
プタが故障した場合でも他方を経由し前記情報処理装置
監視装置に障害の報告、前記情報処理装置監視装置およ
び回線に正常性の確認を可能とすることを特徴とした情
報処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09291251A JP3097625B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 情報処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP09291251A JP3097625B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 情報処理システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11126168A JPH11126168A (ja) | 1999-05-11 |
JP3097625B2 true JP3097625B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=17766450
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP09291251A Expired - Fee Related JP3097625B2 (ja) | 1997-10-23 | 1997-10-23 | 情報処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3097625B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004302512A (ja) * | 2003-03-28 | 2004-10-28 | Hitachi Ltd | クラスタコンピューティングシステム、および、そのフェールオーバー方法 |
-
1997
- 1997-10-23 JP JP09291251A patent/JP3097625B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11126168A (ja) | 1999-05-11 |
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Legal Events
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