JPH0754946B2 - 遠隔監視試験方式 - Google Patents

遠隔監視試験方式

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JPH0754946B2
JPH0754946B2 JP61218028A JP21802886A JPH0754946B2 JP H0754946 B2 JPH0754946 B2 JP H0754946B2 JP 61218028 A JP61218028 A JP 61218028A JP 21802886 A JP21802886 A JP 21802886A JP H0754946 B2 JPH0754946 B2 JP H0754946B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は遠隔監視試験方式、とくに、たとえば電話交換
やデータ交換などの交換システムにおける遠隔監視試験
方式に関するものである。
(従来の技術) 従来の遠隔監視試験方式ではたとえば、遠隔局すなわち
子局の交換システムを監視する子局監視試験装置が子局
に設けられ、これが障害転送装置によって直流回線で保
守担当局の障害受信装置に接続されていた。保守担当局
では複数の子局を管理し、各子局から転送される障害情
報をもとに障害警報および表示を行なっていた。
障害転送装置と障害受信装置を結ぶ障害情報転送回線は
従来、−48ボルト、+50ボルトおよび地気の3種の電源
によって障害の種別を子局から保守担当局へ転送する直
流回線であった。この回線自体の障害の監視は、障害転
送装置と障害受信装置の間のループ状態を常時監視する
ことによって行ない、異常状態が発生すると保守担当局
で障害表示を行なっていた。
(発明が解決しようとする問題点) これからわかるように従来の直流転送方式では、転送で
きる障害種別の項目が少なく、したがって保守担当局で
は詳細な障害内容など多くの情報を得ることができなか
った。また、障害情報転送回線自体の障害はループ監視
のみで監視していたので、子局側監視試験装置自体の障
害、障害転送装置の障害、および回線断などの様々な障
害の切分けができなかった。
本発明はこのような従来技術の欠点を解消し、障害情報
の詳細が入手でき、障害内容を識別できる保守、運用性
の向上した遠隔監視試験方式を提供することを目的とす
る。
(問題点を解決するための手段) 本発明は上述の問題点を解決するために、被保守局およ
び保守担当局の交換系が第1の回線にて接続され、被保
守局は、当該被保守局の交換系の状態を監視する第1の
監視試験手段を有し、保守担当局は、第1の監視試験手
段に第2の回線を通して接続され被保守局の保守情報を
収集して表示する第2の監視試験手段を有する交換系の
遠隔監視試験方式において、第2の監視試験手段は、第
1の監視試験手段に保守情報の転送を促す命令を第2の
回線を通して第1の監視試験手段へ送出し、第1の監視
試験手段は、前記命令に応答して被保守局の保守情報を
第2の回線を通して第2の監視試験手段へ転送し、第1
の監視試験手段が前記命令に正常に応答できないとき
は、被保守局の交換系は、第1の回線を通して保守情報
を保守担当局の交換系へ転送する。
(作 用) 本発明によれば、第2の監視試験手段は、所定の周期で
前記命令を第2の回線を通して第1の監視試験手段へ送
出する。第1の監視試験手段は、被保守局の交換系の保
守情報を採取し、前記命令に応答して保守情報を第2の
回線を通して第2の監視試験手段に転送する。第1の監
視試験手段が前記命令に正常に応答できないときは、被
保守局の交換系は、第1の回線を通して保守情報を保守
担当局の交換系へ転送する。
第1の監視試験手段は、それ自体が障害のときは第2の
回線の送受信線を短絡し、第2の監視試験手段は、第2
の回線に送出した命令がそのまま返送されたときは、第
1の監視試験手段の障害と判定する。
(実施例) 次に添付図面を参照して本発明による遠隔監視試験方式
の実施例を詳細に説明する。
第1図を参照すると、本発明による遠隔監視試験方式の
実施例では、遠隔局すなわち被保守局である子局0〜n
にはその交換装置SYS0〜SYSnをそれぞれ監視する子局監
視試験装置STE0〜STEnが設けられている。監視試験装置
STE0〜STEnは、それらの子局を監視する保守担当局であ
る親局10の親局障害監視試験装置MSTEに収容されてい
る。両監視試験装置STE0〜STEnとMSTEはモデムM/Dを介
して回線12により対向接続されている。回線12は、4線
式交流回線であり、保守情報がモデムM/Dにより変復調
されキャラクタ転送される。これらによって監視系が構
成されている。
交換装置SYS0〜SYSnは、たとえば通常の電話やデータの
ディジタル交換システムであり、図示のように、その通
話路装置に収容されている回線14がそれぞれ回線対応部
LU0〜LUnを介して保守担当局10の交換装置SYSmに収容さ
れている。したがって交換装置SYS0〜SYSnはまた、局内
各装置の動作状態を監視する監視機能も有することは言
うまでもない。これらの子局0〜nと親局10を結ぶ回線
14は、通常の交換に使用される交換系回線、たとえば通
常のディジタル回線である。交換装置SYSmも、たとえば
電話やデータの交換を行なう通常のディジタル交換シス
テムであり、これには、運用者とのインタフェースを図
る入出力装置I/Oが設けられている。これらによって交
換系が構成されている。
子局監視試験装置STE0〜STEnは、自局の交換装置SYS0〜
SYSnの状態を常時監視し、その稼動状況に関する保守情
報を収集している。子局監視試験装置STE0〜STEnは、こ
うして収集された保守情報を保守担当局10の障害監視装
置MSTEからの要求に応じて保守担当局へ送出する機能を
有する。この保守情報は、モデムM/Dにより変調され、
マークおよびスペースに応じた変調符号とした親局監視
試験装置MSTEへ送信される。また、子局監視試験装置ST
E0〜STEn自体が障害の場合、たとえばその電源が断であ
るようなときには、モデムM/Dに接続されている回線12
の送信線と受信線との間を短絡する機能を有する。
親局監視試験装置MSTEは、それに収容されている複数の
子局監視試験装置STE0〜STEnに障害監視状況を問い合わ
せる保守用走査命令SCANを所定の周期で順次発し、その
応答として各子局監視試験装置STE0〜STEnから収集した
障害、監視、試験などの保守情報を表示し、警報の発生
を行なう機能を有する。そのための保守者とのインタフ
ェースとしてキー操作・障害表示部JKLがこれに接続さ
れている。
第2図に示すように正常状態では、親局監視試験装置MS
TEから所定の周期でそれぞれの子局監視試験装置STE0〜
STEnへ向けて走査命令SCANが送出される。これはモデム
M/Dを介して回線12により伝送され、対応する子局のモ
デムM/Dを通して子局監視試験装置STE0〜STEnで順次受
信される。なお親局監視試験装置MSTEは、走査命令SCAN
の送出と同時にその監視タイマを起動する。これによっ
て、走査命令SCANの送出先の子局監視試験装置STE−か
ら応答が所定の時限内に返送されるか否かの監視を開始
する。これとともに親局監視試験装置MSTEは、同じ子局
監視試験装置STE−についての走査命令SCANの送出回数
の計数も行なう。
各局の交換装置SYS0〜SYSnは、自局装置の動作状態を常
時監視し、その稼動状況ないしは障害の情報を蓄積して
いる。そこで子局監視試験装置STE0〜STEnは、走査命令
SCANを受けると、蓄積されている保守情報ALMAをこれに
応動して親局監視試験装置MSTEへ向けて送出する。この
保守情報ALMAは、モデムM/Dを介して回線12へ送信さ
れ、親局のモデムM/Dを通して親局監視試験装置MSTEに
て受信される。親局監視試験装置MSTEは、こうした各子
局0〜nから転送された保守情報をキー操作・障害表示
部JKLに警報表示する。
たとえばある子局の保守情報転送用回線12に回線障害が
発生した場合の制御フローを第3図および第4図に示
す。なおこの場合の回線障害には、モデムM/D自体の障
害も含まれる。第3図に示すように、親局監視試験装置
MSTEから走査命令SCANを発したが、回線状態の劣化など
の何らかの原因によりこれが子局監視試験装置STE−で
正常に受信されないと、その子局監視試験装置STE−は
否定応答NAKを親局監視試験装置MSTEへ返送する。
否定応答NAKを受信すると親局監視試験装置MSTEは、走
査命令SCANの送出を再試行する。これは、正常応答ALMA
が親局監視試験装置MSTEに受信されるまで所定の回数k
回まで繰り返される(30)。その間に、その子局監視試
験装置STE−から保守情報ALMAが正常に返送されれば通
常の監視動作に移行するが、k回りトライしてもその都
度否定応答NAKが返送されたときは、保守情報転送用回
線の障害として親局監視試験装置MSTEのキー操作・障害
表示部JKLに警報表示する(32)。
ところで、ある子局監視試験装置STE−から保守担当局1
0への回線12に障害が発生すると、第4図に示すよう
に、親局監視試験装置MSTEで送信した走査命令SCANに対
して何ら応答が返送されないことがある。たとえば、回
線12の送信線がダウンして走査命令SCANが子局で全く受
信されなかった場合や、親局10への受信線に何らかの障
害があり子局からの応答ALMAまたはNAKが親局10で正常
に受信できなかった場合である。
親局監視試験装置MSTEでは、走査命令SCANの送出と同時
に監視タイマを起動して子局監視試験装置STE−からの
応答の有無を監視しているが(34)、監視タイマの所定
の時限内に応答がなくて監視タイマの時限にかかると、
走査命令SCANの送出を再試行する(36)。これは、正常
応答が受信されるまで所定の回線k回まで繰り返され
る。その間に、その子局監視試験装置STE−からの保守
情報ALMAが正常に返送されれば、通常の監視動作を移行
する。しかしk回りトライ後も無答NAKであると、保守
情報転送用回線の障害として親局監視試験装置MSTEはキ
ー操作・障害表示部JKLにこれを警報表示する(38)。
ところで、交換装置SYS0〜SYSnでは子局監視試験装置ST
E0〜STEnも含めて局内装置の稼動状況を監視している。
したがって、そのような保守情報転送用回線12やモデム
M/Dに障害が発生した子局では、交換装置SYS−にその障
害内容ALMAが取り込まれる。そこで交換装置SYS−は、
その局の回線対応部LU−から回線14を通して保守担当局
10の交換装置SYSmに発呼して保守ALMAをキャラクタの形
で送信する。保守担当局10の交換装置SYSmでは、子局か
ら受信した保守情報ALMAを入出力装置I/O(出力装置)
にメッセージアウトする(40)。
ところで、ある子局監視試験装置STE−にたとえば電源
断など監視試験装置自体の障害が発生すると、その子局
監視試験装置STE−は回線12の送受信線間を短絡してル
ープ状にする。親局監視試験装置MSTEは、所定の周期で
子局監視試験装置STE−への送信線に走査命令SCANを送
信しているが、第5図に示すように、そのような装置障
害の子局監視試験装置STE−からは、送出した走査命令S
CANがそのまま親局監視試験装置MSTEへの受信線に折り
返される。そこで親局監視試験装置MSTEは、走査命令SC
ANの折返し受信によって子局監視試験装置STE−の装置
障害と判定し(42)、キー操作・障害表示部JKLに障害
警報および警報表示を行なう(44)。
子局監視試験装置STE−に装置障害が発生した子局で
は、交換装置SYS−に取り込まれた障害内容ALMBがその
局の回線対応部LU−から回線14を通して保守担当局10の
交換装置SYSmへ転送される。保守担当局10の交換装置SY
Smでは、この保守情報ALMBを入出力装置I/Oにメッセー
ジアウトする(46)。
このように本実施例では、子局監視試験装置STE0〜STEn
で得られた保守情報が保守情報転送用回線12を通して親
局監視試験装置MSTEに転送される。また、保守情報転送
用回線12自体の障害も他の障害から切り分けられ、子局
監視試験装置STE0〜STEnの装置障害内容は通常の回線14
を通して親局10の交換装置SYSmに転送される。したがっ
て親局10の保守者は、障害内容に応じて適切な対応を迅
速にとることができる。
従来の遠隔監視試験方式では、第6図にその例を示すよ
うに、子局の交換装置を監視する子局監視試験装置STE0
〜STEnが子局に設けられ、これが対応する障害転送装置
ALSNDE0〜ALSNDEnによって障害情報転送用回線50で保守
担当局52の障害受信装置ALRCV0〜ALRCVnに接続されてい
る。保守担当局52では複数の子局から転送される障害情
報をもとに障害警報および表示を集中的に行なう。
障害情報転送用回線50は、−48ボルト、+50ボルトおよ
び地気の3種の電源によって障害の種別を子局から保守
担当局52へ転送する直流回線である。この回線50自体の
障害の監視は、回線50のループ状態を常時監視すること
によって行ない、異常状態が発生すると保守担当局52で
障害表示が行なわれる。
このような従来の遠隔監視試験方式では、回線50にて転
送できる障害種別の項目が少なく、したがって保守担当
局52で詳細な障害内容など多くの情報を得ることができ
なかった。また障害情報転送回線50自体のループ監視に
よる障害監視では、子局監視試験装置STE−自体の障
害、障害転送装置ALSND0〜ALSNDnの障害、および回線断
などの多様な障害の切分けができない。しかし本実施例
では前述したように、このような従来方式の問題点が解
決される。
ところで、第3図に示すように所定の回線k回りトライ
しても親局監視試験装置MSTEからの走査命令SCANである
子局監視試験装置STE−で正常に受信されないとき、ま
たは遠隔局初期設定を行なうときは、親局監視試験装置
MSTEはその子局監視試験装置STE−に所定の符号、たと
えばスペースを長時間送出することによってその子局監
視試験装置STE−を初期状態に設定することができる。
これによって、子局監視試験装置STE0〜STEnが異常また
は暴走状態から回避することができ、子局監視試験装置
STE0〜STEnの遠隔診断を行なうことができる。
子局監視試験装置STE−は、回線障害でなければこの長
スペースを正常に受信することができる。これに従って
子局監視試験装置STE−は、内部の記憶回路をクリア
し、電圧検出回路および計数回路の正常性を確認する。
これらの初期設定動作を行なうと、子局監視試験装置ST
E−は長スペースを回線12に送出する。親局監視試験装
置MSTEは、この長スペースを回線12から受信すると、そ
の子局監視試験装置STE−の回線12にマークを送出し、
その子局監視試験装置STE−は回線12へマークを返送す
る。親局監視試験装置MSTEは、このマーク返送によって
診断が良好に完了したと判定し、親局監視試験装置MSTE
の出力装置(図示せず)にその旨メッセージアウトす
る。
ところで本実施例では、子局の交換装置SYS0〜SYSnは0
系および1系の冗長構成をとり、互いに他系の状態を監
視している。片系に異常状態が発生するとエマージェン
シ再開処理を行なう。いずれの系が現系であるかはエマ
ージェンシステートとして記憶、表示され、過去のいず
れの時点の記憶ファイルデータから再開処理を行なうか
を指定する計数値はエマージェンシカウントとして記
憶、表示されている。
子局監視試験装置STE0〜STEnは、自己の属する交換装置
SYS0〜SYSnのエマージェンシステートおよびエマージェ
ンシカウントを常時走査し、その最新状態を把握してい
る。本実施例では、親局監視試験装置MSTEから走査命令
SCANを受けると子局監視試験装置STE0〜STEnは、保守情
報ALMAにこのエマージェンシ情報、すなわちエマージェ
ンシステートおよびエマージェンシカウントを含めて親
局監視試験装置MSTEへ返送する。これは親局監視試験装
置MSTEの障害表示部JKLにメッセージアウトされる。
たとえばある子局の交換装置SYS−にて緊急事態が発生
すると、保守担当局10の保守者は、このようなエマージ
ェンシステートおよびエマージェンシカウントを含む保
守情報ALMAからエマージェンシ再開状況の内容を把握す
ることができる。その子局の交換装置SYS−にて再開処
理が試行され、エマージェンシ状態が頻繁に繰り返され
始めると、メッセージアウトされたエマージェンシ情報
から親局の保守者は、エマージェンシカウント値の最高
値を知り、その時点で最も確実に保証できるファイルの
状態を把握する。これに応じて、遠隔初期プログラム設
定(IPL)などの必要な処置を迅速に行なうことができ
る。この遠隔初期プログラム設定は、保守担当局10の保
守者の適切な判断により交換装置SYSmから該当の回線対
応装置LU−および回線14を通してその子局の交換装置SY
S−へ行なわれる。これによって子局の非常事態に適切
に対処することができる。
(発明の効果) このように本発明によれば、被保守局の監視試験装置が
保守担当局の監視試験装置からの命令に正常に応答でき
ないときは、被保守局の交換装置は、交換系の回線を通
して保守情報転送用回線の障害情報を保守担当局の交換
装置へ転送するので、保守情報転送用回線の障害を知
り、また、被保守局の監視試験装置自体の障害のときは
保守情報転送用回線の送信線と受信線との間を短絡する
から、保守担当局の監視試験装置は、送出した命令が保
守情報転送用回線の短絡により返送されるので、被保守
局の監視試験装置の障害を知ることができる。このよう
に監視系自体の障害を容易に切り分けられるようにして
いる。被保守局の監視試験装置と保守担当局の監視試験
装置間、および被保守局の交換装置と保守担当局の交換
装置間で保守情報は、キャラクタ転送により多量に転送
されるので保守者は障害内容の詳細を把握することがで
き、また、保守担当局の監視試験装置からの命令が被保
守局の監視試験装置で正常に受信されないとき、被保守
局の監視試験装置は、保守担当局の監視試験装置から保
守情報転送用回線を通して長時間続く所定の符号を受け
ることで初期設定されるから、非常事態の発生に対して
適切な処理を行うことができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明による遠隔監視試験方式の実施例を示す
中継方式図、 第2図ないし第5図は、第1図に示す実施例における被
保守局と保守担当局との間で保守情報を転送する際の手
順を例示したフロー図、 第6図は従来方式による遠隔監視試験方式の例を示す第
1図と同様の中継方式図である。 主要部分の符号の説明 10……保守担当局 12……保守情報転送用回線 14……ディジタル回線 I/O……入出力装置 JKL……キー操作・障害表示部 LU……回線対応部 M/D……モデム MSTE……親局監視試験装置 STE−……子局監視試験装置 SYS−……交換装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−222652(JP,A) 特開 昭49−60108(JP,A) 特開 昭62−143544(JP,A)

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被保守局および保守担当局の交換装置が第
    1の回線にて接続され、 該被保守局は、該被保守局の交換装置の状態を監視する
    第1の監視試験手段を有し、 前記保守担当局は、前記第1の監視試験手段に第2の回
    線を通して接続され被保守局の保守情報を収集して表示
    する第2の監視試験手段を有する遠隔監視試験方式にお
    いて、 前記第2の監視試験手段は、前記第1の監視試験手段に
    前記保守情報の転送を促す命令を前記第2の回線を通し
    て前記第1の監視試験手段へ送出し、 前記第1の監視試験手段は、前記命令に応答して前記保
    守情報を前記第2の回線を通して前記第2の監視試験手
    段へ転送し、 前記第1の監視試験手段が前記命令に正常に応答できな
    いときは、該被保守局の交換装置は、前記第1の回線を
    通して前記第2の回線の障害を含む保守情報を前記保守
    担当局の交換装置へ転送することを特徴とする遠隔監視
    試験方式。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の方式におい
    て、 前記第1の監視試験手段は、該第1の監視試験手段自体
    が障害のときは前記第2の回線の送信線と受信線との間
    を短絡し、 前記第2の監視試験手段は、前記送出した命令が該第2
    の回線の短絡により返送されたときは、該第1の監視試
    験手段に障害が発生したと判定することを特徴とする遠
    隔監視試験方式。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第1項記載の方式におい
    て、 前記保守担当局の交換装置は、前記第1の回線を通して
    前記保守情報を受信すると、該保守情報を出力装置より
    該保守情報を出力することを特徴とする遠隔監視試験方
    式。
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第1項記載の方式におい
    て、 前記第1の監視試験手段は、前記第2の監視試験手段か
    ら前記第2の回線を通して長時間続く所定の符号を受け
    ると、初期設定されることを特徴とする遠隔監視試験方
    式。
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第1項記載の方式におい
    て、 前記被保守局の交換装置は、エマージェンシにおける系
    の状態および再開ファイルの指定値を計数し、 前記第1の監視試験手段は、該被保守局の交換装置の該
    エマージェンシの系の状態および再開ファイルの指定値
    を抽出して前記保守情報として前記第2の監視試験手段
    に転送することを特徴とする遠隔監視試験方式。
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