JP2618126B2 - システムオーディット監視方法及び装置 - Google Patents

システムオーディット監視方法及び装置

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JP2618126B2
JP2618126B2 JP3236189A JP23618991A JP2618126B2 JP 2618126 B2 JP2618126 B2 JP 2618126B2 JP 3236189 A JP3236189 A JP 3236189A JP 23618991 A JP23618991 A JP 23618991A JP 2618126 B2 JP2618126 B2 JP 2618126B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はシステムオーディット監
視方法及び装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】図4はパケット交換機10の内部の構成を
示す概念図である。中央制御装置11はプログラムメモ
リ12に格納されたプログラムによって動作するように
なっており、また、パケット多重化装置(パケット端
末)等より送信されるデータはパケットバッファ13に
一時的に記憶されて別の回線を介して、目的とするパケ
ット端末あるいはデータ端末に転送されるようになって
いる。
【0003】上記のようにあるデータ端末から他のデー
タ端末へのデータ転送する場合に、上記各データ端末等
の番号、あるいは伝送データ量等は呼制御メモリ14に
格納されて管理される。
【0004】上記のような構成において、上記CPU1
1にはパケットバッファ13の使用率を検出するプログ
ラムよりなる使用率検出手段100を備えており、パケ
ット交換機に出入するデータ量が多くなると上記パケッ
トバッファ13の使用率も当然に高くなる。そこでこの
使用率検出手段100によって検出される使用率が所定
値以上になるとデータ端末からの呼設定要求に対して輻
輳規制をかけてリソースの一つであるパケットバッファ
13が使い切られてしまう状態、すなわち、輻輳状態に
なることを防止するようにしている。
【0005】上記リソースには、例えば、実際に伝送さ
れるべきデータが蓄積される空間、呼設定に必要な空
間、コマンド処理に必要な空間等種々の空間があり、こ
れら空間(リソース)の上記使用率は上記のように交換
機に出入するデータの量が多いときには、もちろん高く
なるが、ハングアップやメモリの破壊等、正常な通信を
妨げる各種のアクシデントが発生したときも高くなる。
そこで、CPU11内にはプログラムよりなるチェック
手段111を設けて上記使用率検出手段100の検出し
た値を周期的にチェックし、上記使用率が所定値以上と
なった回数が所定回数を越えたときには、修復手段20
0で自動修復する、いわゆるオーディット機能を備えて
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記チ
ェック手段111によるチェック周期が長い場合には、
リソースが本当にハングアップ状態なのか、あるいは瞬
間的に使用率が高くなっただけなのかを判断し難い。そ
こで、チェック周期を短くすれば、かなりの精度で異常
をチェックすることができるが、CPU11の負荷を上
げることとなり、交換機本来の機能を妨げることにな
る。
【0007】本発明は上記従来の事情に鑑みて提案され
たものであって、CPUに負担をかけないで異常のチェ
ックをすることができるシステムオーディットの監視方
法と装置を提供することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するために以下の手段を採用している。すなわち、正
常な通信を妨げる各種アクシデントをシステム自ら発見
し、速やかに修復するオーディット機能を備えた各種交
換システムにおいて、例えば図1〜図3に示すように
ケットバッファの使用率が所定値以下の時のチェック手
段によるパケットバッファの使用率のチェック周期を標
準周期とし、上記使用率が所定値以上となったとき、上
記標準周期より短い短周期でチェック手段を作動させる
ように異常検出周期切換を行い異常の確認をするように
したものである。
【0009】上記標準周期T1と短周期Tsの切換を管
理するために周期制御手段112が設けられる。また、
上記短周期Tsでの上記使用率が所定値以上となった
数はカウンタ手段113によって計数されており、この
計数値が所定値以上であるときに真の異常とみなされ
れ、修復手段200に修復が指示される。また、上記カ
ウンタ手段113は、該カウンタ手段113による短周
期Tsでのチェック回数が所定値以下で上記使用率が所
定値以下となったときには標準周期T1の設定を周期制
御手段112に指示する
【0010】
【作用】上記チェック手段111は使用率検出手段10
0を周期的にチェックし、異常があれば修復手段200
を作動させるようになっている。そこで、上記構成によ
って、通常時には標準周期T1でチェックしてCPU1
1に負担を掛けないようになっており、該標準周期T1
でのチェックで上記使用率が所定値以上となったとき、
即ち異常の疑いがあるときは短周期Tsでのチェックを
することになる。この短周期Tsでのチェックが所定回
数以上連続したときには真の異常とみなされて修復が掛
けられる。
【0011】
【実施例】図1は本発明の概要を示す機能ブロック図で
あり、図2はこの発明の手順を示すフロー図、図3はタ
イミング図の1例である。
【0012】まず、CPU11は従来と同様プログラム
よりなるチェック手段111を備えており、このチェッ
ク手段111はパケットバッファ13の使用率を使用率
検出手段100に周期的に問い合わせチェックする。
【0013】このときの周期は周期制御手段112によ
って管理されている。すなわち該周期制御手段112は
図2あるいは図3に示すように、通常の状態ではシステ
ムの動作に重負荷を与えない比較的長い周期の標準周期
T1を選択してチェック手段111を繰り返し作動させ
る(図2、F1→F2→F3:N)一方、使用率検出手
段100の示した使用率が高くなって、異常を起こして
いる可能性が高くなったときには、チェック手段111
の指示によって真の異常が発生しているか否かを確認す
るために短周期Tsが設定される(図2、F3:Y→F
4)。
【0014】上記標準周期T1のチェックでは単にチェ
ック時にのみ高い使用率が発生したのか、真の異常があ
って使用率が高くなったのかが判断できないが、上記の
ように短周期Tsでのチェックをすることによって、
異常であるか否かの判断ができることになる。
【0015】この短周期Tsでのチェックで上記使用率
が所定値以上となった“異常”と判断されたときには、
上記周期制御手段112は短周期Tsの設定を繰り返す
とともに、カウンタ手段113によってその“異常”
数がカウントされる(図2、F4→F5→F6:Y→F
7→F8)。従って、上記使用率が所定値以上となった
状態が継続すると、カウンタ手段113による計数値が
カウントアップされ、所定回数n(以下限界許容回数と
いう)“異常”と判断されたときには、修復手段200
を作動させて修復処置がとられる(F8:Y→F9)。
尚、カウンタ手段113の計数値を更新する方法とし
て、上記カウントアップ方式の他、カウントダウン方式
を採ることもできる。
【0016】例えば、呼設定が確立されない状態が続く
と、パケットバッファ13は呼設定処理用に多くのリソ
ースを使用し使用率が異常に高くなるが、このとき一旦
すべての回線からの入力を中止し、リソースを空にし
て、再び、回線を開くいわゆる自動のクローズ、自動オ
ープンによって修復される。尚、自動修復が出来なかっ
たときには手動での修復に頼ることになる。
【0017】また、限界許容回数n以内に上記使用率が
所定値以上となった状態が回復したときには、真の異常
でなかったと判断され、周期制御手段112が作動して
再び標準周期T1でのチェックが開始される。(図2、
F6:N→F1)。
【0018】上記修復作業によって異常状態が解除され
たときにも修復手段200の指示によって上記周期制御
手段112が作動し、標準周期T1を設定することにな
る。尚、図3に示すように上記標準周期T1あるいは短
周期Tsは単位時間Tbの何倍かの値となっており、こ
の単位時間Tbの長さ及び数並びに単位時間Tbの倍数
を変更することによって、自由に調整出来るようになっ
ている。
【0019】また、上記標準周期T1及び短周期Ts及
び限界許容回数nは各チェック項目で統一してもよい
が、表1に示すようにチェック項目に適合した値が設定
されるのが好ましい。また、メモリ破壊のチェック(表
1、最下欄)については、一旦破壊があったことを確認
すれば、その後の異なる周期で確認作業は不要であるの
で、標準周期T1でのみのチェックが行われる。尚、メ
モリ破壊があったときは、マスタメモリもしくはハード
ディスクからのデータのコピーによってその修復がなさ
れる。
【0020】
【表1】
【0021】尚、上記図1に示した各手段を実行するに
ついては、パケットバッファ13若しくは表1に示した
各リソース群のいずれかの所定の領域をワーキングエリ
アとして利用する必要があるが、このために利用される
リソースは使用率検出の対象外となる。すなわち、これ
等チェック用のプログラムを実行するために、パケット
バッファ13若しくは表1に示した各リソース群の使用
率が高くなり“異常”検出が頻繁に発生しないようにす
るためである。
【0022】以上、パケット交換機についてのみ説明し
たが、この発明はパケット交換機だけでなく、各種交換
機について適用できることはもちろんである。
【0023】
【発明の効果】以上説明したようにこの発明は、正常時
上記使用率が所定値以上となった時とでチェック周期
を標準周期とそれよりも短い短周期で切換えるようにし
ているので、標準周期のみでのチェックでは真の異常が
発生しているか否かの判断がつきにくい場合でも、短周
期でチェックすることによって、異常の確認ができる。
このことは、正常時に徒に短い周期でチェックをするこ
とによって、CPUの負荷を増大させることを防止でき
ることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理図である。
【図2】本発明の1実施例フロー図である。
【図3】本発明のタイミング図である。
【図4】パケット交換機の概念図である。
【符号の説明】
111 チェック手段 112 周期制御手段 113 カウンタ手段 200 修復手段 T1 標準周期 Ts 短周期
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−271752(JP,A) 特開 昭64−103045(JP,A) 特開 昭63−74356(JP,A) 特開 平1−240048(JP,A) 特開 平1−191541(JP,A) 特開 平2−277336(JP,A) 特開 平2−241153(JP,A) 特開 昭61−263346(JP,A) 実開 昭57−51360(JP,U)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正常な通信を妨げる各種アクシデントを
    システム自ら発見し、速やかに修復するオーディット機
    能を備えた各種交換システムにおいて、パケットバッファの使用率が所定値以下の時のチェック
    手段によるパケットバッファの使用率のチェック周期を
    標準周期とし、上記使用率が所定値以上となったとき、
    上記標準周期より短い短周期でチェック手段を作動させ
    るように異常検出周期切換を行うことを特徴とするシス
    テムオーディット監視方法。
  2. 【請求項2】 上記短周期でのチェックにおいて、異常
    検出が所定回数以上であるとき、異常状態の修復をする
    請求項1に記載のシステムオーディット監視方法。
  3. 【請求項3】 正常な通信を妨げる各種アクシデントを
    システム自ら検出するチェック手段と該チェック手段が
    異常を検出したときに該異常を修復する修復手段とを備
    えた各種交換システムにおいて、パケットバッファの使用率が所定値以下の時のチェック
    手段によるパケットバッファの使用率のチェック周期を
    標準周期とし、上記使用率が所定値以上となったとき、
    上記標準周期より短い短周期でチェック手段を作動させ
    るように異常検出周期切換を行う 周期制御手段と短周期
    によるチェック回数を計数し、その値が所定以上になっ
    たときに修復手段に修復を指示するカウンタ手段とより
    なるシステムオーディット監視装置。
  4. 【請求項4】 上記チェック手段が標準周期でチェック
    中に異常検出したときに、周期制御手段に短周期の設定
    を指示し、上記修復手段が修復を完了したときに、周期
    制御手段に標準周期の設定を指示する、請求項3に記載
    のシステムオーディット監視装置。
  5. 【請求項5】 上記カウンタ手段の短周期によるチェッ
    ク回数を計数し、その値が所定以下で上記異常状態が修
    復したときに周期制御手段に標準周期の設定を指示す
    る、請求項3に記載のシステムオーディット監視装置。
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