JP2004007930A - 電力系統監視制御システムおよびプログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】回線単位制御装置の状態変化検出手段が検出した状態変化情報は、記憶手段に記憶されると共に、送信手段により、ネットワークを介して監視制御装置に送信される。送信手段は、伝送系の異常発生で状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を監視制御装置に送信する。そして、監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を監視制御装置に送信する。これにより、伝送系の異常中に起きた状態変化情報を喪失させることなく監視制御装置に伝送できる。
【選択図】 図1
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力系統の主回路設備毎に回線単位制御装置を分散配置して主回路設備の状態変化を検出し、その状態変化情報をネットワークを介して監視制御装置に送信し電力系統全体を監視制御するようにした電力系統監視制御システムおよびプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、電力系統を構成する各種設備の監視制御は、電力系統の主回路設備に設けられた回線単位制御装置からの状態変化信号をネットワークを介して上位の監視制御装置に送信し、監視制御装置で監視制御することにより行われる。
【0003】
このような電力系統監視制御システムにおいては、回線単位制御装置は電力系統の回線単位の監視制御機能を有し、監視制御装置により電力系統全体を監視制御する分散形システムとなっている。
【0004】
すなわち、電力系統監視制御システムの適用拡大に伴い、回線単位制御装置に監視制御装置の一部機能を分散させ、監視制御装置にはさらに上位制御所内の制御システムの一部機能を分散させるようにしている。このことから、最適な機能分担を持った電力系統監視制御システムの構築が要求されるようになってきている。
【0005】
近年のディジタル技術の進展に伴い、プロセッサの高性能化、低コスト化、およびメモリの小型化、低コスト化が進み、上記の分散処理が可能となり、最適な機能分担を可能とした電力系統監視制御システムを構築することができるようになった。これにより、監視制御装置あるいは上位制御装置への機能集中によるソフトウェアの複雑化や装置の大型化を抑制し、さらには高コスト化を抑制する。
【0006】
この機能分担の一環として、従来は状態変化の検出を回線単位制御装置または監視制御装置で行い、状態変化情報の保存は監視制御装置で実施していたが、検出から保存まで回線単位制御装置で行うことができるようになった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、状態変化情報を回線単位制御装置で保存するようにしたことに伴い、回線単位制御装置内で保存した状態変化情報を上位の監視制御装置へ確実に送信できる信頼性の高い伝送方式の確立が要求されるようになってきた。すなわち、回線単位制御装置内で保存した状態変化情報を伝送系装置の異常や伝送異常が発生しても確実に上位の監視制御装置へ送信できる伝送方式の確立が要求されている。
【0008】
本発明の目的は、回線単位制御装置と監視制御装置との間の伝送系装置の異常あるいはネットワーク異常中に起きた状態変化情報を喪失させることなく伝送できる電力系統監視制御システムおよびプログラムを提供することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
請求項1の発明に係る電力系統監視制御システムは、電力系統の主回路設備毎に分散配置され主回路および関連装置の状態変化を検出する回線単位制御装置と、前記回線単位制御装置からの状態変化情報をネットワークを介して入力し電力系統全体を監視制御する監視制御装置とを備えた電力系統監視制御システムにおいて、回線単位制御装置は、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する状態変化検出手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を記憶する記憶手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を前記ネットワークを介して前記監視制御装置に送信すると共に異常の発生で前記状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を前記監視制御装置に送信し前記監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を前記監視制御装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とする。
【0010】
請求項1の発明に係る電力系統監視制御システムにおいては、回線単位制御装置の状態変化検出手段が検出した状態変化情報は、記憶手段に記憶されると共に、送信手段により、ネットワークを介して監視制御装置に送信される。送信手段は、伝送系の異常発生で状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を監視制御装置に送信する。そして、監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を監視制御装置に送信する。これにより、伝送系の異常中に起きた状態変化情報を喪失させることなく監視制御装置に伝送できる。
【0011】
請求項2の発明に係る電力系統監視制御システムは、請求項1の発明において、前記監視制御装置は、前記異常復帰通知を受信したときは前記回線単位制御装置に対し、時刻を指定しその指定時刻以降の前記回線単位制御装置内の前記記憶手段に保存されている状態変化情報の送信要求を送出することを特徴とする。
【0012】
請求項2の発明に係る電力系統監視制御システムにおいては、請求項1の発明の作用に加え、監視制御装置は、回線単位制御装置から異常復帰通知を受信したときはその回線単位制御装置に対し、時刻を指定しその指定時刻以降の回線単位制御装置内の記憶手段に保存されている状態変化情報の送信要求を送出する。回線単位制御装置は、その送信供給に応じて、その指定時刻以降の状態変化情報を監視制御装置に送信する。これにより、必要な情報のみ効率良く送信することができる。
【0013】
請求項3の発明に係る電力系統監視制御システムは、電力系統の主回路設備毎に分散配置され主回路および関連装置の状態変化を検出する回線単位制御装置と、前記回線単位制御装置からの状態変化情報をネットワークを介して入力し電力系統全体を監視制御する監視制御装置とを備えた電力系統監視制御システムにおいて、回線単位制御装置は、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する状態変化検出手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を記憶する記憶手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を前記ネットワークを介して前記監視制御装置に送信し前記監視制御装置からの受信通知を受信すると共に異常の発生で前記受信通知の受信がなくその後に前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは前記監視制御装置に対し異常状態中に起きた状態変化情報を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項3の発明に係る電力系統監視制御システムにおいては、回線単位制御装置の状態変化検出手段が検出した状態変化情報は記憶手段に記憶されると共に、送信手段により、ネットワークを介して監視制御装置に送信される。送信手段は、監視制御装置からの受信通知を受信する。そして、伝送系異常の発生で受信通知の受信がなくその後に監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは、監視制御装置に対し異常状態中に起きた状態変化情報を送信する。これにより、伝送系の異常中に起きた状態変化情報を喪失させることなく監視制御装置に伝送できる。
【0015】
請求項4の発明に係る電力系統監視制御システムは、請求項3の発明において、前記回線単位制御装置の送信手段は、前記監視制御装置からの受信通知を受信したときは前記記憶手段に送信完了フラグを記憶し、前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは前記記憶手段の送信完了フラグをチェックし送信未完了の状態変化情報を前記監視制御装置に送信することを特徴とする。
【0016】
請求項4の発明に係る電力系統監視制御システムにおいては、請求項3の発明の作用に加え、回線単位制御装置の送信手段は、監視制御装置からの受信通知を受信したときは記憶手段に送信完了フラグを記憶する。これにより、監視制御装置に状態変化情報が伝送されたことを記憶する。そして、監視制御装置からの受信通知がなく異常復帰通知を受信したときは、記憶手段の送信完了フラグをチェックし送信未完了の状態変化情報を監視制御装置に送信する。これにより、送信未完了の状態変化情報を確実に監視制御装置に送信できる。
【0017】
請求項5の発明に係る電力系統監視制御システムは、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の発明において、前記回線単位制御装置と前記監視制御装置との間に、二重化された常用系および待機系の伝送中継装置が設けられ、前記回線単位制御装置は、前記伝送中継装置の運転モードの切り替えの際に、その運転モード切り替え中に発生した状態変化情報をモード切り替え終了時に前記監視制御装置に対して送信することを特徴とする。
【0018】
請求項5の発明に係る電力系統監視制御システムにおいては、請求項1乃至請求項4のいずれか1項の発明の作用に加え、二重化された伝送中継装置の運転モードの切り替えの際には、その運転モード切り替え中に発生した状態変化情報をモード切り替え終了時に監視制御装置に対して送信する。これにより、二重化された伝送中継装置の運転モードの切り替えの際に起きた状態変化情報を喪失させることなく監視制御装置に伝送できる。
【0019】
請求項6の発明に係るプログラムは、コンピュータを、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する手段と、検出した状態変化情報を記憶する手段と、検出した状態変化情報をネットワークを介して電力系統を監視制御する監視制御装置に送信する手段と、異常の発生で状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を前記監視制御装置に送信する手段と、監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を監視制御装置に送信する手段として機能させることを特徴とする。
【0020】
請求項6の発明に係わるプログラムをコンピュータに入力し、コンピュータを作動させる。これにより、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出し、検出した状態変化情報を記憶すると共に、検出した状態変化情報をネットワークを介して電力系統を監視制御する監視制御装置に送信する。そして、異常の発生で状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を監視制御装置に送信し、監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を監視制御装置に送信する。
【0021】
請求項7の発明に係るプログラムは、コンピュータを、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する手段と、検出した状態変化情報を記憶する手段と、検出した状態変化情報をネットワークを介して電力系統を監視制御する監視制御装置に送信し前記監視制御装置からの受信通知を受信する手段と、異常の発生で前記受信通知の受信がなくその後に前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは前記監視制御装置に対し異常状態中に起きた状態変化情報を送信する手段として機能させることを特徴とする。
【0022】
請求項7の発明に係わるプログラムをコンピュータに入力し、コンピュータを作動させる。これにより、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出し、検出した状態変化情報を記憶すると共に、検出した状態変化情報をネットワークを介して電力系統を監視制御する監視制御装置に送信し監視制御装置からの受信通知を受信する。そして、異常の発生で受信通知の受信がなくその後に前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは監視制御装置に対し異常状態中に起きた状態変化情報を送信する。
【0023】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。図1に示すように、電力系統監視制御システムは、電力系統全体を監視制御する複数台の監視制御装置11a〜11nと、電力系統の設備単位に主回路および関連装置からの入力信号の状態変化を検出する複数台の回線単位制御装置12a〜12mとをネットワーク13で結合して構成されている。そして、ネットワーク13はLANで構成されている。
【0024】
回線単位制御装置12a〜12mは、電力系統の主回路設備毎に分散配置される。回線単位制御装置12a〜12mの状態変化検出手段14a〜14mは、設備の主回路や関連装置の状態信号を入力し状態変化を検出する。状態変化検出手段14a〜14mで検出された状態変化情報は記憶手段15a〜15mに記憶されると共に、送信手段16a〜16mにより、ネットワーク13を介して監視制御装置12a〜12mに送信される。
【0025】
伝送系の異常発生で状態変化情報の送信が失敗したときは、送信の失敗した送信手段16jは、その異常の復帰を待ち、その異常が復帰したときは異常復帰通知をネットワーク13を介して状態変化情報の送信失敗した監視制御装置11iに送信する。異常復帰通知を受信した監視制御装置11iは異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を送信失敗した回線単位制御装置12jに送信する。送信失敗した送信手段16jは、送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を監視制御装置11iに送信する。
【0026】
図2は、図1の×印の箇所の伝送系異常が発生し、その異常復帰後にその異常中に起きた状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11nに送信する場合の伝送シーケンスを示したシーケンス図である。図2では、監視制御装置11nから回線単位制御装置12aに対して送信要求して状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11nに送信する場合を示している。
【0027】
図2に示すように、時刻t1に発生した状態変化P1は回線単位制御装置12aから監視制御装置11a〜11nに送信される。その後、図1に示す×印の箇所で伝送系異常が発生し、伝送異常が復帰するまでの間の時刻t2で状態変化P2が発生したとすると、回線単位制御装置12aはその状態変化P2を記憶手段15aに保存するとともに、ネットワーク13に送信する。しかし、監視制御装置11nは伝送異常のためその状態変化情報は伝送されない。
【0028】
そこで、伝送異常が復帰するのを待ち、伝送異常が復帰した時には回線単位制御装置12aから送信失敗した監視制御装置11nに対して、異常が復帰した異常復帰通知を行う。それに対して監視制御装置11nは、回線単位制御装置12aに対して送信失敗した状態変化情報の送信を要求する。その状態変化情報の送信要求を受け取った回線単位制御装置12aは時刻t1以降の保存状態変化データである状態変化P2を送信元である監視制御装置11nに返信する。
【0029】
このように、伝送系異常状態中に発生した状態変化情報を異常復帰後に回線単位制御装置12aから送信失敗した監視制御装置11nへ送信するので、システム全体の伝送負荷と回線単位制御装置12aの処理負荷を大きく上げること無く、システムとして状態変化情報の取得機能を向上させることが可能となる。
【0030】
図3は、システムの伝送系異常が発生した場合の他の伝送シーケンスを示したシーケンス図である。図2に示したものに対し回線単位制御装置12aは送信テーブル17を有し、送信した状態変化Pを監視制御装置11a〜11nが受信したか否かを判断できるようにし、監視制御装置11a〜11nからの送信要求がなくても状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11a〜11nに送信できるようにしている。
【0031】
送信テーブル17は送信した状態変化P毎に有し、監視制御装置11a〜11nからの状態変化情報の受信通知により送信フラグを記憶するようにしている。いま、図1の×印の箇所の伝送系異常が発生し、その異常復帰後に、その異常中に起きた状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11nに対して送信する場合について説明する。図3において、図1の×印の箇所で伝送系異常が発生している間に、回線単位制御装置12aが状態変化P1を検出したとする。回線単位制御装置12aが検出した状態変化P1はネットワークを介して各々の監視制御装置11a〜11nに送信される。監視制御装置11aは正常に状態変化P1を受信するので、送信元の回線単位制御装置12aに対して受信通知を送信する。これにより送信元の回線単位制御装置12aは、状態変化P1送信フラグを送信完了とする。
【0032】
一方、監視制御装置11nは状態変化P1を受信できないので送信失敗となる。この場合、監視制御装置11nから受信通知が送信されて来ないので、回線単位制御装置12aは、状態変化P1送信フラグを送信完了とできない。つまり、監視制御装置11nに対しては未送信のままの状態となる。このように、回線単位制御装置12aは、送信テーブル17により、どの監視制御装置11a〜11nにどの状態変化情報を送っているのか否かを把握している。
【0033】
そして、伝送系異常が復帰し、異常復帰通知が監視制御装置11nから回線単位制御装置12aに対して送信されると、これを受けた回線単位制御装置12aは、まだ送信完了していない監視制御装置11nに対して状態変化P1を送信する。監視制御装置11nからその受信通知を受けると、状態変化P1のデータ送信フラグを送信完了とすることにより、全ての監視制御装置11a〜11nに対して送信済みとの認識を持つことができる。
【0034】
このように、回線単位制御装置12に送信テーブルを設けることにより、回線単位制御装置12と監視制御装置11との間で発生した伝送系異常の復帰時に回線単位制御装置12から送信失敗した監視制御装置11に対し、監視制御装置11からの送信要求なしに、異常状態中に発生した状態変化情報を送信することができる。
【0035】
以上述べたように、第1の実施の形態によれば、回線単位制御装置12と監視制御装置11との間で発生した伝送系異常の復帰時に、回線単位制御装置12から監視制御装置11に状態変化情報を送信できる。すなわち、システム全体の伝送負荷と監視制御装置の処理負荷を大きく上げること無く、システム中の全監視制御装置にて漏れなく状態変化情報を自動的に送信することができ、システムとして情報取得機能を向上させることが可能となる。
【0036】
次に、本発明の第2の実施の形態を説明する。図4は本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図である。この第2の実施の形態は、図1に示した第1の実施の形態に対し、回線単位制御装置12と監視制御装置11との間に、二重化された常用系および待機系の伝送中継装置18A、18Bを追加して設けたものである。
【0037】
図4において、電力系統全体を監視制御する複数台の監視制御装置11a〜11nと電力系統の設備単位に入力信号の状態変化を検出する回線単位制御装置12a〜12mとの間に、伝達される情報を中継する伝送中継装置18A、18Bが設けられている。これらはLANを介してネットワーク13A、13Bを形成している。伝送中継装置18A、18Bは常用モードと待機モードとが一対となっており、それらは電線19による接点信号にてモードの情報をやり取りする。また、図4中において、×印の箇所で伝送系異常が発生し、伝送中継装置18Aが常用モードであるとして以下説明する。
【0038】
図5は、図4の×印の箇所で伝送系異常が発生し、その異常復帰後にその異常中に起きた状態変化P2を回線単位制御装置12aから送信失敗した監視制御装置11aに送信する場合の伝送シーケンスを示したシーケンス図である。図5では、監視制御装置11aから回線単位制御装置12aに対して送信要求して状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11aに送信する場合を示している。
【0039】
図5に示すように、時刻t1に発生した状態変化P1は回線単位制御装置12aから伝送中継装置18Aを介して監視制御装置11a〜11nに送信される。その後、図4に示すように監視制御装置11aの伝送系に異常が発生し、その伝送系異常が復帰するまでの間に状態変化P2が発生したとする。
【0040】
回線単位制御装置12aはその状態変化P2を記憶手段15aに保存すると共に伝送中継装置18Aを介して監視制御装置11a〜11nに送信する。監視制御装置11aには、伝送系異常のため状態変化情報が伝送されない。そこで、伝送系異常の復帰時には回線単位制御装置12aから監視制御装置11aに対して、異常が復帰した異常復帰通知を行う。それに対して、監視制御装置11aは伝送異常中の状態変化情報を回線単位制御装置12aに対して要求する。例えば、監視制御装置11aが持っている最後の状態変化情報に付加されている時刻t1以降の状態変化情報を回線単位制御装置12aに対して要求し、それを受け取った回線単位制御装置12aは時刻t1以降の保存状態変化データである状態変化P2を送信元である監視制御装置11aに返信する。
【0041】
次に、図6は、システムの伝送系異常が発生した場合の他の伝送シーケンスを示したシーケンス図である。図5に示したものに対し回線単位制御装置12aは送信テーブル17を有し、送信した状態変化Pを監視制御装置11a〜11nが受信したか否かを判断できるようにし、監視制御装置11a〜11nからの送信要求がなくても状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11a〜11nに送信できるようにしている。なお、図6では監視制御装置11nの伝送系異常が発生した場合を示している。
【0042】
図6に示すように、監視制御装置11nの伝送系に異常が発生している間に、状態変化P1を回線単位制御装置12aが検出したとすると、回線単位制御装置12aは、その状態変化P1をまず伝送中継装置18Aを介して監視制御装置111a〜11nに送信する。状態変化P1を正常に受信した監視制御装置11aは送信元の回線単位制御装置12a宛てに受信通知を送信する。
【0043】
一方、伝送系異常の監視制御装置11nは状態変化P1を受信することはできないので送信失敗となる。回線単位制御装置12aは送信テーブル17を有しており、状態変化P1送信フラグにより、どの監視制御装置11a〜11nにどの状態変化情報を送っていないのかを把握している。
【0044】
その後、監視制御装置11nの伝送系異常が復帰し、異常復帰通知が監視制御装置11nから回線単位制御装置12aに対して送信されると、これを受けた回線単位制御装置12aはまだ送信していない監視制御装置11nに対して状態変化P1を送信する。そして、その受信通知を監視制御装置11nから受けることにより、状態変化P1のデータ送信フラグを送信完了とする。これにより、全ての監視制御装置11a〜11nに対して送信済みとの認識を持つことができる。
【0045】
次に、図7は待機モードと常用モードとで二重化された伝送中継装置18A、18Bがモードを切り替る間に発生した状態変化情報を回線単位制御装置12aから監視制御装置11a〜11nに対して送信する伝送シーケンスを示したシーケンス図である。
【0046】
図7において、いま、伝送中継装置18Aが待機モードで、伝送中継装置18Bが常用モードである状態で、運転モードの切り替えが行われる場合について説明する。運転モード切り替え中に状態変化P1が起こったとすると、回線単位制御装置12aは、常用モードの伝送中継装置18Bに状態変化P1を送信する。これは運転モードの切り替えが完了していないので、回線単位制御装置12aは伝送中継装置18Bを常用モードと認識しているからである。
【0047】
運転モードの切り替え中は、今まで常用モードであった伝送中継装置18Bも待機モードとなるため、運転モードを切り替えている途中の伝送中継装置18A、18B共に待機モードになり、伝送中継装置18Bからは監視制御装置11a〜11nに状態変化情報を送信できない。
【0048】
その後、運転モードの切り替えが終了し、常用モードと待機モードとが切り替わると、2つの伝送中継装置18A、18Bがモードの切り替え通知を監視制御装置11a〜11nに対して送信する。その送信情報を起点に監視制御装置11a〜11nから回線単位制御装置12aに対してデータの送信要求を行い、回線単位制御装置12aがそれに応答して未送信の状態変化P1を要求送信元の監視制御装置11a〜11nに送る。
【0049】
従って、伝送中継装置の運転モード中に送信が中断した状態変化情報についても漏れなく監視制御装置11a〜11nに送信でき、システムとして情報取得機能を向上させることが可能となる。
【0050】
以上の説明では、伝送系異常中に1つの状態変化が起きた場合について説明したが、複数の状態変化が起きた場合には伝送異常復帰後の監視制御装置11からの送信要求に対してそれらの状態変化情報を纏めて送信する。また、送信失敗した監視制御装置11が保有している最後に受信した状態変化データに付加されている時刻以降のデータを要求するようしたが、監視制御装置11が保有している不良発生データに付加されている時刻を元に回線単位制御装置12aに対してデータを要求するようにすることも可能である。
【0051】
また、伝送異常復帰後に状態変化情報を取得するようにしたが、監視制御装置11から周期的に状態変化情報の送信を回線単位制御装置12に要求したり、伝送異常復帰後、回線単位制御措置12が保有している全情報を監視制御装置11が要求し、取得した全情報と既に保有してる情報とを比較後、既存のものには上書きすることも可能である。
【0052】
そして、監視制御装置11と回線単位制御装置12との間で状態変化情報の伝送確認を行っているが、監視制御装置11と伝送中継装置18との間、伝送中継装置18と回線単位制御装置12との間で分担して行うことも可能である。
【0053】
なお、上述した各実施の形態において記載した手法は、コンピュータに実行させることのできるプログラムとして、記憶媒体に記憶し各装置に応用したり、通信媒体により伝送して各種装置に適用することも可能である。
【0054】
本発明における記憶媒体としては、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク(CD−ROM、CD−R、DVDなど)、光磁気ディスク(MOなど)、半導体メモリなど、プログラムを記憶でき、かつコンピュータが読み取り可能な記憶媒体であれば、その記憶形式はいずれの形態であっても良い。また、ここで記憶媒体とは、コンピュータと独立した媒体に限らず、LANやインターネットなどにより伝送されたプログラムをダウンロードして記憶または一時記憶した記憶媒体も含まれる。
【0055】
【発明の効果】
以上述べたように、本発明によれば、伝送系の異常状態中に発生した状態変化情報を異常復帰後に回線単位制御装置から監視制御装置へ送信できるので、システム全体の伝送負荷と回線単位制御装置の処理負荷を大きく上げること無く、システムとして情報取得機能を向上させることが可能となる。
【0056】
また、回線単位制御装置内に保存されている状態変化情報に発生時の時刻を付加した場合には、監視制御装置より時刻を指定して送信要求を行うことが可能であるので、その場合には、必要な情報のみ効率良く送信することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムで伝送系異常が発生した場合の伝送シーケンスを示したシーケンス図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る電力系統監視制御システムで伝送系異常が発生した場合の他の伝送シーケンスを示したシーケンス図。
【図4】本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムのブロック構成図。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムで伝送系異常が発生した場合の伝送シーケンスを示したシーケンス図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムで伝送系異常が発生した場合の他の伝送シーケンスを示したシーケンス図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る電力系統監視制御システムで待機モードと常用モードとで二重化された伝送中継装置が運転モードを切り替る間に発生した状態変化情報を送信する伝送シーケンスを示したシーケンス図。
【符号の説明】
11…監視制御装置、12…回線単位制御装置、13…ネットワーク、14…状態変化検出手段、15…記憶手段、16…送信手段、17…送信テーブル、18…伝送中継装置、19…電線
Claims (7)
- 電力系統の主回路設備毎に分散配置され主回路および関連装置の状態変化を検出する回線単位制御装置と、前記回線単位制御装置からの状態変化情報をネットワークを介して入力し電力系統全体を監視制御する監視制御装置とを備えた電力系統監視制御システムにおいて、回線単位制御装置は、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する状態変化検出手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を記憶する記憶手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を前記ネットワークを介して前記監視制御装置に送信すると共に異常の発生で前記状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を前記監視制御装置に送信し前記監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を前記監視制御装置に送信する送信手段を備えたことを特徴とする電力系統監視制御システム。
- 前記監視制御装置は、前記異常復帰通知を受信したときは前記回線単位制御装置に対し、時刻を指定しその指定時刻以降の前記回線単位制御装置内の前記記憶手段に保存されている状態変化情報の送信要求を送出することを特徴とする請求項1記載の電力系統監視制御システム。
- 電力系統の主回路設備毎に分散配置され主回路および関連装置の状態変化を検出する回線単位制御装置と、前記回線単位制御装置からの状態変化情報をネットワークを介して入力し電力系統全体を監視制御する監視制御装置とを備えた電力系統監視制御システムにおいて、回線単位制御装置は、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する状態変化検出手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を記憶する記憶手段と、前記状態変化検出手段が検出した状態変化情報を前記ネットワークを介して前記監視制御装置に送信し前記監視制御装置からの受信通知を受信すると共に異常の発生で前記受信通知の受信がなくその後に前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは前記監視制御装置に対し異常状態中に起きた状態変化情報を送信する送信手段とを備えたことを特徴とする電力系統監視制御システム。
- 前記回線単位制御装置の送信手段は、前記監視制御装置からの受信通知を受信したときは前記記憶手段に送信完了フラグを記憶し、前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは前記記憶手段の送信完了フラグをチェックし送信未完了の状態変化情報を前記監視制御装置に送信することを特徴とする請求項3記載の電力系統監視制御システム。
- 前記回線単位制御装置と前記監視制御装置との間に、二重化された常用系および待機系の伝送中継装置が設けられ、前記回線単位制御装置は、前記伝送中継装置の運転モードの切り替えの際に、その運転モード切り替え中に発生した状態変化情報をモード切り替え終了時に前記監視制御装置に対して送信することを特徴とする請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載の電力系統監視制御システム。
- コンピュータを、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する手段と、検出した状態変化情報を記憶する手段と、検出した状態変化情報をネットワークを介して電力系統を監視制御する監視制御装置に送信する手段と、異常の発生で状態変化情報の送信が失敗しその後にその異常が復帰したときは異常復帰通知を前記監視制御装置に送信する手段と、監視制御装置から異常状態中に起きた状態変化情報の送信要求を受信したときは異常中に起きた状態変化情報を監視制御装置に送信する手段として機能させることを特徴とするプログラム。
- コンピュータを、電力系統の設備の状態信号を入力し状態変化を検出する手段と、検出した状態変化情報を記憶する手段と、検出した状態変化情報をネットワークを介して電力系統を監視制御する監視制御装置に送信し前記監視制御装置からの受信通知を受信する手段と、異常の発生で前記受信通知の受信がなくその後に前記監視制御装置から異常復帰通知を受信したときは前記監視制御装置に対し異常状態中に起きた状態変化情報を送信する手段として機能させることを特徴とするプログラム。
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