JPH11203157A - 冗長装置 - Google Patents

冗長装置

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JPH11203157A
JPH11203157A JP10004629A JP462998A JPH11203157A JP H11203157 A JPH11203157 A JP H11203157A JP 10004629 A JP10004629 A JP 10004629A JP 462998 A JP462998 A JP 462998A JP H11203157 A JPH11203157 A JP H11203157A
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JP10004629A
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Masatoshi Takita
雅敏 瀧田
Kazuhide Onishi
和栄 大西
Takamitsu Saito
孝充 斎藤
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06FELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
    • G06F11/00Error detection; Error correction; Monitoring
    • G06F11/07Responding to the occurrence of a fault, e.g. fault tolerance
    • G06F11/16Error detection or correction of the data by redundancy in hardware
    • G06F11/20Error detection or correction of the data by redundancy in hardware using active fault-masking, e.g. by switching out faulty elements or by switching in spare elements

Abstract

(57)【要約】 【課題】現用装置(回線対応装置DT0,DT1)と該
現用装置に障害が発生した場合にこれと切り換えられる
予備装置(回線対応装置DT2)とで構成された冗長装
置に関し、ハードウェア資源の無駄を無くすこと、現用
及び予備装置の診断を効率的に実施することを課題とす
る。 【解決手段】接続制御装置(回線接続装置DTC)が、
現用の回線対応装置及び予備の回線対応装置の接続を切
り替え、上位装置100が、正常時は該接続制御装置を
介して該現用装置に接続され該現用装置に障害が発生し
たとき該現用装置と該予備装置とを切り替えるように該
接続制御装置を制御する。好ましくは該接続制御装置が
診断部212を含み、該診断部が該予備装置又は該現用
装置を試験信号を発生して診断しその結果を該上位装置
100に通知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】本発明は冗長装置に関し、現
用装置と該現用装置に障害が発生した場合にこれと切り
替えられる予備装置とで構成された冗長装置に関するも
のである。
【0001】近年、情報処理システムは、ますます大規
模化・複雑化しており、特にオンライン、リアルタイム
で動作するシステムにおいては、その一部に発生した故
障が全システムに影響を及ぼし大きな損失を招くおそれ
がある。
【0002】この故障に対処する技術として、故障の影
響を遮蔽する冗長化技術、故障診断を行い修理する技
術、及びこれらを組み合わせた技術があるが、この内、
冗長化技術は、現用装置に故障が発生した場合にこれを
予備装置と切り換えて診断・修理を行い故障によるシス
テムの使用不可時間を短縮する冗長装置に利用される。
【0003】このような冗長装置においては、システム
に影響を与えない復旧動作速度を持つと共に、その費用
に対する効果が大きいことがますます重要になってい
る。
【0004】
【従来の技術】図17は、冗長装置の従来例として電子
交換装置の構成を示している。この装置は、加入者1,
2に接続された回線装置DTSHと、この回線装置DT
SHと制御信号回線C及び主信号回線A0〜A2で接続
された上位装置100と、で構成されている。上位装置
100は、制御信号回線Cに接続された制御装置110
と、主信号回線A0〜A2及び制御装置110に接続さ
れたスイッチ部120と、このスイッチ部120に接続
された診断部212で構成されている。
【0005】回線装置DTSHは、加入者1,2に接続
された切替部300と、この切替部300にそれぞれ主
信号回線A6〜A8で接続された回線対応装置DT0〜
DT2と、この回線対応装置DT0〜DT2にそれぞれ
主信号回線A3〜A5で接続され、さらに制御信号回線
C及び主信号回線A0〜A2に接続された回線制御装置
DTCと、から成っている。
【0006】なお、主信号回線A0,A3,A6、主信
号回線A1,A4,A7、及び主信号回線A3,A5,
A8は、それぞれ同一の主信号回線A0,A1,A2で
あるので以下の説明では、主信号回線A0,A1,A2
で代表する。また、回線制御装置DTCとスイッチ部1
20を接続する主信号回線A0,A1,A2は、ハイウ
エイして1本の論理回線とすることもできる。
【0007】正常時の動作において、回線対応装置DT
0,DT1は、現用装置として動作状態に設定され切替
部300において加入者1,2にそれぞれ接続され、回
線対応装置DT2は、予備装置として待機状態に設定さ
れ加入者1,2のいずれにも接続されない。
【0008】すなわち、加入者1とスイッチ部120
を、切替部300、回線対応装置DT0及び回線制御装
置DTCを介した主信号回線A0で図示の如く固定接続
し、同様に、加入者2とスイッチ部120を、切替部3
00、回線対応装置DT1及び回線制御装置DTCを介
して主信号回線A1で図示の如く固定接続して運用す
る。
【0009】また、診断部212は、制御装置110の
制御下で、試験信号をスイッチ部120、回線制御装置
DTCを介した主信号回線A2に乗せて予備の回線対応
装置DT2に送り、その応答信号から回線対応装置DT
2が正常か異常かを診断することができる。
【0010】図18は、図17に示した回線対応装置D
T0に故障が発生した場合の動作例を示しており、制御
装置110は、回線対応装置DT0に故障が発生した通
知を回線接続装置DTCから受けると、まず回線対応装
置DT0を動作状態から退避させるために切替部300
により加入者1から切り離す。
【0011】さらに制御装置110は、スイッチ部12
0に対して主信号回線A0から主信号回線A2への通路
を再設定するように指示した後、予備回線対応装置DT
2を切替部300により加入者1に接続して運用する。
【0012】すなわち、図17と異なり、加入者1は、
切替部300、予備の回線対応装置DT2、回線制御装
置DTC及びスイッチ部120を介した主信号回線A2
で接続されることになる。
【0013】また、制御装置110は、スイッチ部12
0の通路を再設定して診断部212と回線対応装置DT
0を主信号回線A0で接続する。故障した回線対応装置
DT0が交換・修理された後、診断部212は、制御装
置110の指示により試験信号を主信号回線A0を介し
て回線対応装置DT0に送り、その応答信号から回線対
応装置DT0の診断を行う。この診断結果は、制御装置
120に送られる。
【0014】この診断結果により回線対応装置DT0が
正常に復旧したことを知り制御装置110は、予備回線
対応装置DT2及び復旧した回線対応装置DT0をそれ
ぞれ待機状態及び動作状態に戻すとともにスイッチ部1
20及び切替部300の接続を切り戻す制御を行って図
17に示した接続状態に戻す。
【0015】なお、回線対応装置DT0が故障で予備回
線対応装置DT2が動作状態の時、さらに回線対応装置
DT1に故障が発生した場合には、使用できる待機状態
の予備回線対応装置が無いため、回線対応装置DT1に
接続された加入者2は回線を使用することができない。
【0016】この対応策として複数の予備回線対応装置
を備えた冗長装置があり、この機能は予備回線対応装置
が1個の場合と同じである。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の例え
ばN個の現用の回線対応装置と1個の予備の回線対応装
置を備えたN+1構成の冗長装置においては、回線対応
装置にそれぞれ対応したN+1個の信号系統を用意して
診断を行っている。すなわち、常時実装された全回線対
応装置分の主信号回線(図17の例ではA0〜A2)が
必要であるため、電子交換装置の場合には、スイッチ部
のハードウェア容量の1/Nが常時未使用状態となって
いる。
【0018】また、回線対応装置の診断において信号の
折り返しを行うためには回線制御装置DTCを含む装置
を経由する信号送出と信号受信確認機能が必要であり、
これは電子交換装置のスイッチ部のハードウェア資源
(診断用機器との接続等)を使用していた。
【0019】すなわち、N+1構成の冗長装置の回線対
応装置の診断においては、ハード面では1/Nの容量を
占有し、ソフト面では診断のために対象回線対応装置以
外の部分に関する処理を必要としていた。
【0020】従って本発明は、現用装置と該現用装置に
障害が発生した場合にこれと切り換える予備装置とで構
成された冗長装置において、ハードウェア資源(スイッ
チ部)の無駄を無くすこと、現用及び予備装置(回線対
応装置)の診断を効率的に実施することを課題とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】〔1〕上記の課題を解決
するため、本発明に係る冗長装置は、現用装置及び予備
装置に接続され、該接続を切り替える接続制御装置と、
正常時は該接続制御装置を介して該現用装置に接続され
該現用装置と主信号の伝達を行うとともに該現用装置の
障害を検出し該障害に係る現用装置と該予備装置とを切
り替えるように該接続制御装置を制御する上位装置と、
正常時は下位装置と各現用装置との間にそれぞれ接続さ
れ、該上位装置の制御下で、該接続制御装置と連動して
該障害に係る該現用装置と該所定の予備装置とを切り替
えて該下位装置に接続する切替部と、を備えたことを特
徴とする。
【0022】図1は、上記の本発明に係る冗長装置とし
ての電子交換装置の原理構成例(1)を示している。こ
の構成例が、図17に示した装置構成と異なる点は、上
位装置100に含まれるスイッチ部120(本発明〔2
0〕)と接続制御装置である回線制御装置DTC(本発
明〔20〕)とが主信号回線A2で接続されていないこ
とである。従って、予備装置としての回線対応装置DT
2(本発明〔20〕)が、回線制御装置DTCを介して
スイッチ部120に主信号回線A2で接続されていない
ことも異なっている。
【0023】なお、現用装置である回線対応装置DT
0,DT1(本発明〔20〕)が、それぞれ回線制御装
置DTCを介して主信号回線A0,A1でスイッチ部1
20に接続されていることは従来の構成と同じである。
【0024】正常状態時の動作において、図17に示し
た従来例と異なる点は、回線制御装置DTCが、主信号
回線A0,A1で固定的に接続されているのではなく、
スイッチ部120と回線対応装置DT0,DT1とが、
回線切替可能になっていることである。
【0025】図2は、図1において回線対応装置DT0
に異常が発生した場合を示している。回線対応装置DT
0の異常を検出した制御装置110(本発明〔20〕)
は、スイッチ部120と回線対応装置DT0とを接続す
る主信号回線A0を切り離すと共に切替部300で回線
対応装置DT0と加入者1(本発明〔20〕)を切り離
す。
【0026】回線制御装置DTCは、スイッチ部120
と予備の回線対応装置DT2を主信号回線A0で接続す
ると共に切替部300で回線対応装置DT2と加入者1
とを接続し、加入者1とスイッチ部120を主信号回線
A0で接続する。
【0027】図1及び図2に示す如く、スイッチ部12
0は主信号回線A2を収容する必要がないため、スイッ
チ部120のハードウェア容量を小さくすることが可能
となる。例えば、4つの現用装置(回線対応装置)と1
つの予備装置(回線対応装置)の冗長装置の場合1/4
のスイッチ容量が不要となる。
【0028】〔2〕また、本発明は上記の発明〔1〕に
おいて、該接続制御装置が、該障害に係る該現用装置が
復旧した時、該上位装置の制御下で、該復旧した該現用
装置と該上位装置とが接続されるように該現用装置及び
該予備装置を切り戻すことができる。
【0029】すなわち、図2に示すように、回線対応装
置DT0が復旧した場合、制御装置110の制御によ
り、回線制御装置DTCは、スイッチ部120からの主
信号回線A0を予備の回線対応装置DT2から回線対応
装置DT0に切り戻し、切替部300は、加入者1を回
線対応装置DT2から回線対応装置DT0に切り戻す。
【0030】〔3〕また、本発明は上記の発明〔1〕又
は〔2〕において、該接続制御装置が、切り替わるべき
該予備装置が無い時、該上位装置の制御下で該障害に係
る現用装置を該上位装置から切り離すことができる。
【0031】図3は、図2において回線対応装置DT1
に異常が発生した場合を示している。回線対応装置DT
1の異常を検出した制御装置110は、主信号回線A1
による回線対応装置DT1とスイッチ部120との接続
を切り離す。この場合においては、予備の回線対応装置
DT2が単一であり且つ既に動作状態であるため、回線
対応装置DT1と回線対応装置DT2の切替は行われ
ず、加入者2(本発明〔20〕)は使用することが出来
なくなる。
【0032】〔4〕また、本発明は上記の発明〔2〕又
は〔3〕において、該接続制御装置が、該現用装置及び
該予備装置を切り替戻す時点で、障害に係る又は切り離
された該現用装置と既に切り戻された該予備装置とを切
り替えて該上位装置に接続することが可能である。
【0033】すなわち、図3において、回線対応装置D
T0が正常に復旧した場合、回線対応装置DT0と予備
の回線対応装置DT2は切り替わり、図4に示す如く、
回線対応装置DT0及び回線対応装置DT2はそれぞれ
動作状態及び待機状態(予備状態)になる。この切替時
点で、制御装置110は、回線対応装置DT1が障害状
態で切り離されていることを知った場合には、回線対応
装置DT2と回線対応装置DT1を切り替えて加入者2
の使用不能状態を解消する。
【0034】この結果、既に障害が発生した回線対応装
置DT0と予備の回線対応装置DT2が切り替わってい
るため、新たに障害が発生した別の回線対応装置DT1
に接続された主信号回線A1は、切り替わるべき予備の
回線対応装置が無いため使用不能状態になっている場
合、予備の回線対応装置DT2が切り戻された時点で、
回線対応装置DT1と回線対応装置DT2とを直ちに切
り替えて、主信号回線A1を優先して復旧をすることが
可能となる。
【0035】〔5〕また、本発明は上記の発明〔1〕乃
至〔4〕において、該接続制御装置である回線制御装置
DTCが、該上位装置100から切り離された該予備装
置又は該現用装置である回線対応装置DT0〜DT2
を、該上位装置の制御下で、試験信号を発生して診断し
その結果を上位装置100に通知する診断部をさらに備
えたことを特徴とする。
【0036】図5は、本発明に係る電子交換装置の原理
構成例(2)を示しており、図1の原理構成例(1)と
異なる点は、回線制御装置DTCにさらに診断部212
が含まれていることである。そして、この診断部212
は、主信号回線A0〜A2及び制御信号回線Cによって
それぞれ回線対応装置DT0〜DT2及び制御装置11
0に接続されるようになっている。
【0037】この結果、図17で示した従来の電子交換
装置で用いた試験信号用の主信号回線A2は不要とな
り、従来例と比べてスイッチ部120のスイッチ容量は
少なくて済む。
【0038】〔6〕また、本発明は上記の発明〔5〕に
おいて、該診断部は、該切替の前に該予備装置の診断を
実行し異常が無いときのみ、該接続制御装置が該切替動
作を行うことができる。
【0039】すなわち、図5において回線対応装置DT
0に障害が発生した場合、回線制御装置DTCは、まず
診断部212を予備回線対応装置DT2に接続して予備
回線対応装置DT2の診断を行う。そして異常がないと
きのみ回線対応装置DT0と回線対応装置DT2を切り
替える。
【0040】この結果、回線対応装置DT0に障害が発
生した時点で既に予備の回線対応装置DT2に障害が有
る場合、回線対応装置DT0と回線対応装置DT2とを
切り替えることを防ぐことができる。特に、システムの
切替機能自体は自動的に診断する手段が無く、この障害
の潜在化を防止するため定期的に保守者が予備回線対応
装置DT2の診断を行う場合に実施する時、効果が期待
できる。
【0041】〔7〕また、本発明は上記の発明〔5〕又
は〔6〕において、該診断部を、該切替時に、上位装置
から切り離された該障害に係る現用装置に接続して診断
を行ってもよい。
【0042】すなわち、図5において、回線制御装置D
TCは、予備回線対応装置DT2と故障が発生した現用
回線対応装置DT0を切替える時に、連動して診断部2
12を該回線対応装置DT0に接続し、この回線対応装
置DT0が修理・交換された後、直ちに復旧したことを
確認するため診断を行うことが可能となる。
【0043】〔8〕また、本発明は上記の発明〔5〕に
おいて、該診断部が、自律的に又は該上位装置の制御下
で、定期的に該予備装置を診断することをも可能であ
る。
【0044】すなわち、図5において診断部212は、
自律的又は制御装置110の指示により予備回線対応装
置DT2の診断を定期的に行い、予備回線対応装置の正
常性を確認・保証することができる。
【0045】
〔9〕また、本発明は上記の発明〔5〕,
〔7〕,〔8〕において、該診断中、該現用装置に障害
が発生したとき、該診断を中止し、該予備装置を該障害
に係る現用装置と切り替えてもよい。
【0046】図5において、予備回線対応装置DT2の
診断中に回線対応装置DT0に障害が発生した場合、診
断を速やかに中断し、予備回線対応装置DT2と障害が
発生した回線対応装置DT0とを切り替えることができ
る。この場合、診断結果は破棄することになる。
【0047】この結果、予備の回線対応装置DT0の診
断より現用の回線対応装置の障害回復が優先されるた
め、障害発生に対するシステムの信頼性が高くなる。
【0048】〔10〕また、本発明は上記の発明〔1〕
乃至
〔9〕において、該上位装置が、該予備装置の装置
状態を、動作状態、保守状態、障害状態、待機状態、診
断中待機状態、又は保守状態若しくは障害状態の該現用
装置を診断するため該現用装置と切り替えられた動作状
態の一種である診断・保守状態に分類・管理して、動作
状態、保守状態、障害状態、又は診断・保守状態の該予
備装置を障害に係る現用装置と切り替えないことが可能
である。
【0049】図5において、制御装置110は、回線対
応装置DT2の装置状態を、動作状態、保守状態、障害
状態、待機状態、診断中待機状態、又は保守状態若しく
は障害状態の回線対応装置DT0又は回線対応装置DT
1を診断するため回線対応装置DT0又は回線対応装置
DT1と切り替えられた動作状態の一種である診断・保
守状態に分類・管理しておく。
【0050】回線対応装置DT2が動作状態、障害状
態、又は診断・保守状態である時には、回線対応装置D
T0又は回線対応装置DT1に新たに障害が発生して
も、これらの装置DT0,DT1と回線対応装置DT2
との切替は行わない。
【0051】この結果、制御装置110は、最新の診断
結果及び各回線対応装置の状態を記憶している為、この
記憶した状態を参照することにより予備の回線対応装置
DT2と障害が発生した現用の回線対応装置と切り替え
てよいか否かの判定を直ちに行うことが可能となる。
【0052】〔11〕また、本発明は上記の発明〔1
0〕において、該上位装置が、動作状態、保守状態又は
障害状態の該予備装置に対して該定期的な診断を行わな
いこともできる。
【0053】同図において、制御装置110は、予備回
線対応装置DT2が保守状態、障害状態、又は例えば回
線対応装置DT0と切り替えられた動作状態のとき、予
備回線対応装置DT2を定期的に診断を行う指示を診断
部212に送出しない。
【0054】この結果、定期な診断をすることが出来な
いか又はする必要のない状態の回線対応装置DT2に対
して定期的な診断を禁止する。
【0055】〔12〕また、本発明は上記の発明〔1
0〕において、該上位装置が、該現用装置の装置状態を
動作状態、保守状態、又は障害状態に分類・管理し、切
り替わるべき該予備装置が無い時、該障害に係る現用装
置を該上位装置から切り離して障害状態とし、該障害状
態の該現用装置が復旧する前に待機状態又は診断中待機
状態の該予備装置があるとき該障害状態の該現用装置と
該予備装置とを切り替えることができる。
【0056】同図において、上位装置100が、さらに
回線対応装置DT0,DT1の装置状態を動作状態、保
守状態、又は障害状態に分類・管理し、回線A1から切
り離された障害状態の回線対応装置DT1が存在し、こ
れが復旧する前に、回線対応装置DT2と切り替えられ
ていた障害状態の回線対応装置DT0が復旧する場合、
回線対応装置DT2は切り戻されて待機状態又は待機状
態で診断中の状態となる。この状態では回線対応装置D
T2と障害状態の回線対応装置DT1とを切り替えるこ
とができる。
【0057】〔13〕また、本発明は上記の発明〔1
0〕において、 該上位装置が、保守状態の該現用装置
を該診断部に接続して診断を行うことが可能である。
【0058】同図において、制御部110は、回線対応
装置DT0を保守するため、この装置DT0の状態を保
守状態とした後に回線A0から切り離す。このとき、回
線対応装置DT0は、障害が発生して保守状態になった
訳ではないため回線対応装置DT2と切替は行われてい
ない。制御部110は、回線対応装置DT0と診断部2
12を接続して診断を実施する。
【0059】〔14〕また、本発明は上記の発明〔1
0〕において、該上位装置は、該診断部と診断すべき保
守状態又は障害状態の該予備装置又は該現用装置とが接
続されておらず且つ該予備装置の状態が動作状態又は該
診断・保守状態のとき、該診断部と該診断すべき予備装
置又は現用装置とを接続しないこともできる。
【0060】同図において、制御部110は、診断部2
12と診断すべき保守状態又は障害状態の回線対応装置
DT0〜DT2とが接続されておらず且つ回線対応装置
DT2の状態が動作状態又は診断・保守状態のとき、診
断部212と診断すべき回線対応装置DT0〜DT2と
を接続せず診断を実施しない。
【0061】この結果、診断のため接続することできる
診断部212が存在しない場合、制御部110は診断部
212に診断実行の指示を与えず、以て、診断は実施さ
れないことになる。
【0062】〔15〕また、本発明は上記の発明〔1
0〕において、該上位装置は、該診断・保守状態の該予
備装置と新たに発生した障害状態の該現用装置との切替
を該現用装置に対する診断を中止して行うことができ
る。
【0063】同図において、回線対応装置DT0を保守
するため回線対応装置DT0と予備の回線対応装置DT
2が切り替えられた場合には、回線対応装置DT2の装
置状態は、診断・保守状態に設定される。このとき、回
線対応装置DT1に障害が発生して障害状態となった場
合、制御装置110は、回線対応装置DT2の回線A0
に対する接続を解除して回線対応装置DT1と切り替え
る。
【0064】〔16〕また、本発明は上記の発明〔1
5〕において、該上位装置は、該現用装置に対する診断
を中止する代わりに、該診断の終了後、該切替を行って
もよい。
【0065】すなわち、回線対応装置DT0の保守の診
断を終了して回線対応装置DT2の状態が診断・保守状
態でなくなった時、制御装置110は、回線対応装置D
T2の回線A0に対する接続を解除して回線対応装置D
T1と切り替える。
【0066】〔17〕また、本発明は上記の発明〔1〕
乃至〔16〕において、該現用装置及び予備装置をそれ
ぞれ複数個備えることができる。
【0067】図1〜図5の原理構成例では、現用装置の
個数は2であるが、その個数は1または3以上としても
よく、予備装置の個数は1であるが、その個数は2以上
とすることもできる。
【0068】〔18〕また、本発明は上記の発明〔1
7〕において、該診断部が、複数の該切り離された該予
備装置を順次診断することもできる。
【0069】予備の回線対応装置が複数ある場合、1つ
の診断部が待機状態の予備装置に順次接続して診断を実
行し、予備の回線対応装置の正常性を確認・保証するこ
とが可能となる。
【0070】従って、システム全体の診断部の個数が、
削減されることによるコストメリットがある。
【0071】〔19〕また、本発明は上記の発明〔1
7〕において、該診断部を、各予備装置が診断できるよ
うに同じ個数だけ設けてもよい。
【0072】すなわち、各予備装置に対応する診断部を
備え、各予備装置にそれぞれ各診断部を接続して診断を
行い正常性を確認する。
【0073】この結果、診断部が1つの場合と異なり各
診断部は、各予備装置毎に切り替えずに診断を実行する
ことが可能となり、診断の信頼性が向上する。
【0074】〔20〕,また、本発明は上記の発明
〔1〕乃至〔19〕において、該上位装置が、スイッチ
部と制御装置で構成され、該接続制御装置が回線制御装
置であり、該現用装置及び該予備装置が回線対応装置で
あり、該下位装置が加入者端末であってもよい。
【0075】すなわち、既に図1〜図5の原理構成例で
示した如く、本発明に係る冗長装置は電子交換装置に適
用することが可能である。
【0076】〔21〕さらに、本発明は上記の課題を解
決するために現用装置及び予備装置に接続され、該接続
を切り替える接続制御装置と、正常時は該接続制御装置
を介して該現用装置に接続され該現用装置と主信号の伝
達を行うとともに該現用装置の障害を検出し該障害に係
る現用装置と該予備装置とを切り替えるように該接続制
御装置を制御する上位装置と、を備えたことを特徴とす
る。
【0077】図6は、本発明に係る冗長装置の原理構成
例(3)を示している。この原理構成例は、図1が電子
交換装置の原理構成例(1)を示しているのと異なり、
一般的な情報処理装置の原理構成例を示している。
【0078】すなわち、図6においては、図5に示され
た回線対応装置DT0〜DT2の配下に接続された切替
部300及び加入者1,2が除かれている。そして、回
線対応装置DT0,DT1、予備回線対応装置DT2、
及び回線制御装置DTCは、それぞれ現用装置220,
221、予備装置222、及び接続制御装置210とな
っている。
【0079】この結果、上位装置が、現用装置と予備装
置を切り替えるスイッチ部を備える必要はなくなり、コ
ストの削減が可能となる。
【0080】〔22〕また、本発明は上記の発明〔2
1〕において、該接続制御装置が、さらに該上位装置か
ら切り離された該予備装置又は該現用装置を、該上位装
置の制御下で、試験信号を発生して診断しその結果を上
位装置に通知する診断部を備えることができる。
【0081】この結果、上位装置が、診断部と現用装置
及び予備装置とを切替接続するスイッチ部を備える必要
がなくなり、コストの削減が可能となる。
【0082】
【発明の実施の形態】図7は、本発明に係る冗長装置例
である電子交換装置の実施例(1)を示している。この
実施例(1)では、図5における原理構成例(2)に示
した切替部300及び回線制御装置DTCがより具体的
に示されている。
【0083】すなわち、回線制御装置DTCは、切替回
路211と診断部212とで構成されている。切替回路
211は、スイッチSW01〜SW20で構成され、切
替部300はスイッチSW1,SW2で構成されてい
る。
【0084】回線対応装置DT0〜DT2及び診断部2
12は、制御装置110にそれぞれ制御信号回線C0〜
C3で接続されている。診断部212と回線対応装置D
T2は、スイッチSW21,SW20を介した主信号回
線A2で接続されている。さらに、回線対応装置DT2
は、スイッチSW1,SW2に接続されている。
【0085】加入者1及びスイッチ部120は、スイッ
チSW1、回線対応装置DT0、及びスイッチSW0
1,SW00を介した主信号回線A0で接続され、加入
者2及びスイッチ部120は、スイッチSW2、回線対
応装置DT1、及びスイッチSW11,SW10を介し
た主信号回線A1で接続されている。
【0086】正常時の動作において、回線対応装置DT
0,DT1は、現用装置として動作状態に設定され、回
線対応装置DT2は、予備装置として待機状態に設定さ
れている。加入者1,2は、それぞれ主信号回線A0,
A1でスイッチ部120と接続され運用される。
【0087】図8は、図7に示した実施例(1)におけ
る予備回線対応装置DT2の診断例(1)を示してい
る。制御装置110は、診断を指示する制御信号回線C
3に送る。この指示を受けて診断部212は、回線対応
装置DT2に主信号回線A2を介して試験信号を送り、
この試験信号に対する回線対応装置DT2の応答信号を
受信する。
【0088】診断部212は、この応答信号によって回
線対応装置DT2が正常か異常かを判定して、この判定
結果であるアラーム情報を制御信号回線C3を介して制
御装置110に返送する。このアラーム情報を受信して
制御装置110は、アラーム情報に対応した処理を行う
ことになる。
【0089】この結果、アラーム情報はスイッチ部12
0を介することなく制御装置110に送られるため、ス
イッチ部120のスイッチ容量を必要としない。
【0090】図9は、図8に示した予備回線対応装置D
T2の診断に関し特に定期診断例を示している。診断部
212は、自己又は制御装置110が保持するタイムス
ケジューラの指示下で予備の回線対応装置DT2の定期
診断処理を起動して開始する。
【0091】ステップS100において、診断部212
は、回線対応装置DT2の状態が動作状態“ACT(Ac
tive)”、保守/障害状態“OUS(Out of Servic
e)”、及び診断・保守状態“DIA−OUS(Diagnos
is-OUS)”である場合、定期診断処理を実行せずに処理
を終了する。回線対応装置DT2の状態が待機状態“S
BY(Stand-by)”である場合は、診断を実施する(ス
テップS101)。
【0092】ステップS102において、診断部212
は、診断結果が「正常」であったとき処理を終了し、
「異常」であったとき再度、予備の回線対応装置DT2
の状態を確認する(同S103)。
【0093】回線対応装置DT2の状態が動作状態“A
CT”であるとき、診断を中断し処理を終了する。これ
は、ステップS102,S103の処理の間に例えば回
線対応装置DT0に障害が発生し、この回線対応装置D
T0と回線対応装置DT2が切り替えられて動作状態に
なった場合を想定した処理である。
【0094】一方、予備の回線対応装置DT2が待機状
態“SBY”であったとき、診断部212は、回線対応
装置DT2の状態を障害状態“OUS”として、「障
害」であることを制御装置110に通知して処理を終了
する。
【0095】この結果、予備の回線対応装置DT2は、
定期的に動作診断を受けることになる。従って、障害が
発生した回線対応装置との切替時における予備の回線対
応装置DT2の動作の信頼性が確保できる。
【0096】図10は、図7の実施例(1)において回
線対応装置DT0に障害が発生した場合の動作を示して
いる。この動作を図11のフローチャートを参照して説
明する。制御装置110は、回線対応装置DT0に障害
が発生したことを制御信号回線C0を介して検出する
と、障害処理1を起動し、予備回線対応装置DT2の状
態を確認する(同図ステップS200)。
【0097】予備回線対応装置DT2の状態が、動作状
態“ACT”又は保守/障害状態“OUS”のときは処
理を終了する。状態が待機状態“SBY”のとき、回線
対応装置DT2と障害回線対応装置DT0の切替を実行
する(同S201)。
【0098】すなわち、制御装置110は、回線制御装
置DTCに回線対応装置DT0と回線対応装置DT2と
を切り替える旨の指示を送る。回線制御装置DTCは、
切替回路211及び切替部300において、主信号回線
A0をスイッチSW00,SW01及びスイッチSW1
で切断し、主信号回線A2をスイッチSW20,SW2
1で切断する。
【0099】また、回線制御装置DTCは、切替回路2
11及び切替部300において、スイッチSW1で回線
対応装置DT2を加入者1に接続し、スイッチSW0
0,SW20をそれぞれスイッチSW21,SW01に
接続する。さらに、制御装置110は、回線対応装置D
T2,DT0をそれぞれ動作状態、及び障害状態に設定
する(同S202,S203)。
【0100】加入者1及びスイッチ部120は、スイッ
チSW1、予備の回線対応装置DT2、及びスイッチS
W21,SW00を介した主信号回線A0で接続される
ことになる。また、回線対応装置DT0及び診断部21
2は、スイッチSW01,SW20を介して接続される
ことになる。
【0101】この結果、加入者1とスイッチ部120
は、障害発生前に使用した同じ主信号回線A0で運用さ
れるため、スイッチ部120は、回線の通路再設定を行
う必要がない。試験信号を、スイッチ部120を介して
送る必要がなく、その為のスイッチ容量を必要としな
い。
【0102】図12は、図10において障害が発生した
回線対応装置の診断例(2)を示している。以下、この
診断の動作手順を図13のフローチャートを参照して説
明する。制御装置110は、診断対象である回線対応装
置DT0が診断部212に接続されているか否かを確認
し(ステップS300)、接続されている場合、診断部
212は、回線対応装置DT0の診断を実施し処理を終
了する(同S301)。
【0103】接続されていない場合、回線対応装置DT
2の状態を確認し、状態が動作状態“ACT”又は診断
・保守状態“DIA−OUS”であるとき診断は拒否さ
れる(同S303)。これは、予備の回線対応装置DT
2と診断部212が連動しており、予備装置DT2の状
態が動作状態“ACT”又は診断・保守状態“DIA−
OUS”であることは、診断部212が使用中であるこ
とを意味するからである。
【0104】ステップS302において、予備回線対応
装置DT2の状態が、保守・障害状態“OUS”又は待
機状態“SBY”であるとき、予備回線対応装置DT2
の状態を退避記憶した後、該装置の状態を診断・保守状
態“DIA−OUS”にする(同S304)。
【0105】制御装置110は、診断部212をこの時
点で診断対象の回線対応装置DT0に接続する(同S3
05)。診断部212は、接続された回線対応装置DT
0の診断を実施する(同S306)。診断が終了して回
線対応装置DT0の復旧が確認されると、制御装置11
0は、診断部212を予備の回線対応装置DT2に接続
を戻し(同S307)、回線対応装置DT2の状態を退
避記憶した元の状態に復旧する(同S308)。
【0106】この診断例(2)においても、図8の診断
例(1)と同様にスイッチ部120のスイッチ資源は、
必要としない。
【0107】図14は、本発明の実施例(2)を示して
おり、この実施例は、図10において例えば回線対応装
置DT0が障害状態から復旧した時の動作手順を示して
いる。
【0108】制御装置110は、コマンドを受けて復旧
処理を起動し、回線対応装置DT0を動作状態に設定し
た後(ステップS400)、回線対応装置DT2,DT
0が切替中(置換中)であるか否かを確認する(ステッ
プS401)。切替中で無い場合は、処理を終了し、切
替中である場合は回線対応装置DT2,DT0を切戻し
て図7の接続状態に戻す(同S402)。
【0109】さらに、制御装置110は、同一回線制御
装置の配下に障害状態の回線対応装置が有るか否かを確
認する(同S403)。無い場合、予備回線対応装置D
T0を待機状態に設定して処理を終了する(同S40
4)。例えば、回線対応装置DT1が障害状態で有る場
合、制御装置110は、回線対応装置DT1と回線対応
装置DT2の切替を実施する(同S405)。
【0110】図15は、本発明の実施例(3)を示して
おり、この実施例は、図10において回線対応装置DT
0に障害が発生した場合の処理動作手順を示している。
制御装置110は、回線対応装置DT0に障害が発生し
たことを検出すると回線対応装置DT0を障害状態に設
定した後(ステップS500)、予備回線対応装置DT
2の状態を確認する。
【0111】制御装置110は、この状態が動作状態
“ACT”、保守・障害状態“OUT”、又は診断・保
守状態“DIA−OUS”であるとき(ステップS50
1)、所定の時間が経過した後(同S502)、回線対
応装置DT0が復旧したか否かを確認する(同S50
3)。
【0112】復旧しているとき、復旧した回線対応装置
DT0の状態を動作状態“ACT”に設定して処理を終
了する。復旧していないとき、ステップS501に戻り
同じ動作を繰り返す。
【0113】ステップS501で、回線対応装置の状態
が待機状態“SBY”または診断中の待機状態“SB
Y’”のときステップS505に進む。ステップS50
5において、回線対応装置の状態が診断中の待機状態
“SBY’”であるとき診断を停止して待機状態“SB
Y”としてステップS507に進む(同S506)。ス
テップS505において待機状態“SBY”であるとき
なにもせずにステップS507に進む。
【0114】このステップで予備の回線対応装置DT2
と回線対応装置DT0とを切り替えた後、回線対応装置
DT2を動作状態に設定する。制御装置110は、回線
対応装置DT0が復旧したか否かを検査し(同S50
9)、復旧していない場合は一定の時間間隔毎(定期
的)にこの検査を回線対応装置DT0が復旧するまで繰
り返す(同S510,S509)。
【0115】回線対応装置DT0が復旧した時、制御装
置110は、予備の回線対応装置DT0と回線対応装置
DT2を切り戻し(同S511)、回線対応装置DT
0,DT2の状態をそれぞれ動作状態“ACT”及び待
機状態“SBY”に戻して処理を終了する。
【0116】なお、ステップS501において、予備回
線対応装置DT2の状態が診断・保守状態“DIA−O
US”のとき、予備回線対応装置DT2を切り離して待
機状態“SBY”に戻しステップS505に進んでもよ
い。
【0117】図16は、本発明の実施例(4)を示して
おり、この実施例は、予備の回線対応装置と障害が発生
した回線対応装置とを切り替えるか否かの判断処理を示
している。まず、制御装置110は、予備の回線対応装
置DT2が動作状態“ACT”又は保守・障害状態“O
US”のとき切替を行わず、待機状態“SBY”のとき
のみ診断を実施する(ステップS601,S602)。
【0118】さらに、制御装置110は、診断結果が
「正常」のときのみ回線対応装置DT2と障害が発生し
た回線対応装置DT0とを切り替える切替処理を実行す
る。診断結果が「異常」であるとき回線対応装置DT2
を障害状態“OUS”に設定して処理を終了させる。
【0119】この結果、予備の回線対応装置DT2が正
常であるときのみ、障害が発生した回路対応装置との切
替が行われることになる。
【0120】なお、図7に示した実施例(1)におい
て、回線対応装置DT0〜DT2をそれぞれ端末装置と
し、各端末装置の配下に切替部300及び加入者1,2
が接続しないシステムも構成することができる。
【0121】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る冗長
装置によれば、接続制御装置が、現用装置及び予備装置
の接続を切り替え、上位装置が、正常時は該接続制御装
置を介して該現用装置に接続され該現用装置に障害が発
生したとき該現用装置と該予備装置とを切り替えるよう
に該接続制御装置を制御するように構成したので、該上
位装置のハードウェア資源の無駄を無くすことが可能と
なる。
【0122】また、本発明は該接続制御装置が診断部を
含み、該診断部が該予備装置又は該現用装置を試験信号
を発生して診断しその結果を該上位装置に通知するよう
に構成したので、該上位装置のハードウェア資源の無駄
を無くすとともに現用装置及び予備装置の診断を効率的
に実施することが可能となる。
【0123】例えば、本発明に係る冗長装置を電子交換
装置に適用した場合、(i)上位装置のスイッチ部(交
換部)に予備の回線対応装置に対応した回線を確保する
必要は無い。障害に備えてスイッチ部の容量を常時確保
する無駄が無くなる。(ii)回線対応装置に障害が発生
した場合、予備の回線対応装置との切替動作は、上位装
置(制御部)の制御下で回線制御装置のスイッチを切替
えることのみでよい。スイッチ部は通路の切替再設定を
行う必要がなく、その処理が単純化・高速化される。(i
ii)現用及び予備の回線対応装置に対する診断は、回線
制御装置内の診断部によって実施される。従って、スイ
ッチ部の回線は、必要とせず、その試験路設定も必要な
い。この結果、該診断は、効率的に実施されることが可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る冗長装置の原理構成例(1)を示
したブロック図である。
【図2】図1の原理構成例(1)において障害が発生し
た時の装置状態(1)を示したブロック図である。
【図3】図1の原理構成例(1)において障害が発生し
た時の装置状態(2)を示したブロック図である。
【図4】図1の原理構成例(1)において障害が発生し
た時の装置状態(3)を示したブロック図である。
【図5】本発明に係る冗長装置の原理構成例(2)を示
したブロック図である。
【図6】本発明に係る冗長装置の原理構成例(3)を示
したブロック図である。
【図7】本発明に係る冗長装置の実施例(1)を示した
ブロック図である。
【図8】実施例(1)における診断例(1)を示したブ
ロック図である。
【図9】診断例(1)の動作手順を示したフローチャー
ト図である。
【図10】実施例(1)における切替動作を示したブロ
ック図である。
【図11】装置の切替動作の手順を示したフローチャー
ト図である。
【図12】実施例(1)における診断例(2)を示した
ブロック図である。
【図13】診断例(2)の動作手順を示したフローチャ
ート図である。
【図14】本発明に係る冗長装置の実施例(2)を示し
たフローチャート図である。
【図15】本発明に係る冗長装置の実施例(3)を示し
たフローチャート図である。
【図16】本発明に係る冗長装置の実施例(4)を示し
たフローチャート図である。
【図17】従来の冗長装置の構成例を示したブロック図
である。
【図18】従来の冗長装置の障害発生時の動作例を示し
たブロック図である。
【符号の説明】
100 上位装置 110 制御装置 120 スイッチ部 DTSH 回線装置 210,DTC 接続制御装置(回線制御装置) 211 切替回路 212 診断部 220,221,DT0,DT1 現用装置(現用回線
対応装置) 222,DT2 予備装置(予備回線対応装置) 300 切替部 A0〜A8 主信号回線 C,C0〜C3 制御信号回線 図中、同一符号は同一又は相当部分を示す。

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】現用装置と、該現用装置に障害が発生した
    場合にこれと切り替えられる予備装置と、で構成された
    冗長装置において、 該現用装置及び該予備装置に接続され、該接続を切り替
    える接続制御装置と、 正常時は該接続制御装置を介して該現用装置に接続され
    該現用装置と主信号の伝達を行うとともに該現用装置の
    障害を検出し該障害に係る現用装置と該予備装置とを切
    り替えるように該接続制御装置を制御する上位装置と、 正常時は下位装置と各現用装置との間にそれぞれ接続さ
    れ、該上位装置の制御下で、該接続制御装置と連動して
    該障害に係る該現用装置と該所定の予備装置とを切り替
    えて該下位装置に接続する切替部と、 を備えたことを特徴とする冗長装置。
  2. 【請求項2】請求項1において、該接続制御装置が、該
    障害に係る該現用装置が復旧した時、該上位装置の制御
    下で、該復旧した該現用装置と該上位装置とが接続され
    るように該現用装置及び該予備装置を切り戻すことを特
    徴とした冗長装置。
  3. 【請求項3】請求項1又は2において、 該接続制御装置が、切り替わるべき該予備装置が無い
    時、該上位装置の制御下で該障害に係る現用装置を該上
    位装置から切り離すことを特徴とした冗長装置。
  4. 【請求項4】請求項2又は3において、 該接続制御装置が、該現用装置及び該予備装置を切り替
    戻す時点で、障害に係る又は切り離された該現用装置と
    既に切り戻された該予備装置とを切り替えて該上位装置
    に接続することを特徴とした冗長装置。
  5. 【請求項5】請求項1乃至4において、 該接続制御装置が、該上位装置から切り離された該予備
    装置又は該現用装置を、該上位装置の制御下で、試験信
    号を発生して診断しその結果を上位装置に通知する診断
    部をさらに備えたことを特徴とする冗長装置。
  6. 【請求項6】請求項5において、 該診断部は、該切替の前に該予備装置の診断を実行し異
    常が無いときのみ、該接続制御装置が該切替動作を行う
    ことを特徴とした冗長装置。
  7. 【請求項7】請求項5又は6において、 該診断部が、該切替時に、上位装置から切り離された該
    障害に係る現用装置に接続されて診断を行うことを特徴
    とした冗長装置。
  8. 【請求項8】請求項5において、 該診断部が、自律的に又は該上位装置の制御下で、定期
    的に該予備装置を診断することを特徴とした冗長装置。
  9. 【請求項9】請求項5、7又は8において、 該診断中、該現用装置に障害が発生したとき、該診断を
    中止し、該予備装置を該障害に係る現用装置と切り替え
    ることを特徴とした冗長装置。
  10. 【請求項10】請求項1乃至9において、 該上位装置が、該予備装置の装置状態を、動作状態、保
    守状態、障害状態、待機状態、診断中待機状態、又は保
    守状態若しくは障害状態の該現用装置を診断するため該
    現用装置と切り替えられた動作状態の一種である診断・
    保守状態に分類・管理して、動作状態、保守状態、障害
    状態、又は診断・保守状態の該予備装置を障害に係る現
    用装置と切り替えないことを特徴とした冗長装置。
  11. 【請求項11】請求項10において、 該上位装置が、動作状態、保守状態又は障害状態の該予
    備装置に対して該定期的な診断を行わないことを特徴と
    した冗長装置。
  12. 【請求項12】請求項10において、 該上位装置が、該現用装置の装置状態を動作状態、保守
    状態、又は障害状態に分類・管理し、切り替わるべき該
    予備装置が無い時、該障害に係る現用装置を該上位装置
    から切り離して障害状態とし、該障害状態の該現用装置
    が復旧する前に待機状態又は診断中待機状態の該予備装
    置があるとき該障害状態の該現用装置と該予備装置とを
    切り替えることを特徴とした冗長装置。
  13. 【請求項13】請求項10において、 該上位装置が、保守状態の該現用装置を該診断部に接続
    して診断を行うことを特徴とした冗長装置。
  14. 【請求項14】請求項10において、 該上位装置は、該診断部と診断すべき保守状態又は障害
    状態の該予備装置又は該現用装置とが接続されておらず
    且つ該予備装置の状態が動作状態又は該診断・保守状態
    のとき、該診断部と該診断すべき予備装置又は現用装置
    とを接続しないことを特徴とした冗長装置。
  15. 【請求項15】請求項10において、 該上位装置は、該診断・保守状態の該予備装置と新たに
    発生した障害状態の該現用装置との切替を該現用装置に
    対する診断を中止して行うことを特徴とした冗長装置。
  16. 【請求項16】請求項15において、 該上位装置は、該現用装置に対する診断を中止する代わ
    りに、該診断の終了後、該切替を行うことを特徴とした
    冗長装置。
  17. 【請求項17】請求項1乃至16において、 該現用装置及び該予備装置をそれぞれ複数個備えたこと
    を特徴とする冗長装置。
  18. 【請求項18】請求項17において、 該診断部が、複数の該切り離された該予備装置を順次診
    断することを特徴とした冗長装置。
  19. 【請求項19】請求項17において、 該診断部が、各予備装置を診断するように同じ個数だけ
    設けられていることを特徴とした冗長装置。
  20. 【請求項20】請求項1乃至19において、 該上位装置が、スイッチ部と制御装置で構成され、該接
    続制御装置が回線制御装置であり、該現用装置及び該予
    備装置が回線対応装置であり、該下位装置が加入者端末
    であることを特徴とした冗長装置。
  21. 【請求項21】現用装置と、該現用装置に障害が発生し
    た場合にこれと切り換えられる予備装置と、で構成され
    た冗長装置において、 該現用装置及び該予備装置に接続され、該接続を切り替
    える接続制御装置と、 正常時は該接続制御装置を介して該現用装置に接続され
    該現用装置と主信号の伝達を行うとともに該現用装置の
    障害を検出し該障害に係る現用装置と該予備装置とを切
    り替えるように該接続制御装置を制御する上位装置と、 を備えたことを特徴とする冗長装置。
  22. 【請求項22】請求項21において、 該接続制御装置が、さらに該上位装置から切り離された
    該予備装置又は該現用装置を、該上位装置の制御下で、
    試験信号を発生して診断しその結果を上位装置に通知す
    る診断部を備えたことを特徴とする冗長装置。
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