JP2912484B2 - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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JP2912484B2
JP2912484B2 JP3256433A JP25643391A JP2912484B2 JP 2912484 B2 JP2912484 B2 JP 2912484B2 JP 3256433 A JP3256433 A JP 3256433A JP 25643391 A JP25643391 A JP 25643391A JP 2912484 B2 JP2912484 B2 JP 2912484B2
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泰三 伊藤
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御局が複数の従属局
をポーリングするデータ伝送システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のデ−タ伝送システムは、制御局に
よって制御局にマルチポイント接続された複数の従属局
をポーリングするように構成されており、通常、制御局
は、システムの中央制御局として稼働し、制御局が従属
局からデータを収集する。即ち、制御局は各従属局に順
次コマンドを送出してポーリングを行い、従属局はその
ポーリングに対するレスポンスとして制御局にデータを
送出し、制御局はそれを受け取る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のデータ
伝送システムでは、ある従属局が他の従属局にデータを
送るときに、データ伝送は次のような手順で行われる。
例えば第1の従属局が第2の従属局にデータを伝送しよ
うとする場合、第1の従属局は制御局からのコマンドに
対するレスポンスとして第2の従属局に送るべきデータ
を制御局に送出する。制御局は第1の従属局からデータ
を受け取ると、そのデータが第2の従属局宛のデータで
あることを判別し、第2の従属局へのコマンド送出の順
番がきた時点で、第1の従属局から受け取ったデータを
コマンドとして第2の従属局に伝送する。このように従
来のデータ伝送システムでは、従属局間のデータ伝送
は、あくまでも制御局による従属局のポーリング動作と
して行われるので、データ伝送に大きな遅れが生じる。
また、1回のデータ伝送に伝送路を2度使用するので、
伝送路の利用効率が悪いという問題点があった。
【0004】本発明は、上述した従来のデータ伝送シス
テムの問題点を解決し、従属局間のデータ伝送を高速化
し、かつ伝送路の利用効率を向上できるデータ伝送シス
テムを提供する。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御局に複数
の従属局がマルチポイント接続され、制御局が各従属局
に順次コマンドを送出してポーリングを行い、従属局が
そのポーリングに対するレスポンスとして制御局にデー
タを送出し、制御局がそれを受け取るデータ伝送システ
ムにおいて、前記制御局に、従属局から送られてくる
スポンスがデータ伝送を要求するものであるか検出する
検出手段と当該検出手段が該データ伝送要求を検出し
たときに該従属局からのデータを他の従属局に折り返す
ための折り返し回路を形成するデータ折り返し手段と
当該データ折り返し手段によって折り返すデータをモニ
タするモニタ手段とを設ける一方、前記複数の従属局の
うちの少なくとも1つに、データ伝送を要求するレスポ
ンスを前記制御局に送ると共に該レスポンスを送ったあ
とに該制御局にデータを送るデータ送出手段を設け、前
記制御局が、ポーリング動作によって従属局から送られ
てくるレスポンスがデータ伝送を要求するものであると
検出されたとき、該従属局からのデータを他の従属局に
折り返すための折り返し回路を形成し、その後、該従属
局からのデータとしてデータ伝送終了データがモニタさ
れたとき、該従属局からのデータを他の従属局に折り返
すための折り返し回路を解除し、次のポーリング動作を
行うデータ伝送システムによって達成される。
【0006】
【作用】制御局は、ポーリング動作によって従属局から
送られてくるレスポンスがデータ伝送を要求するもので
あると検出手段が検出したとき、データ折り返し手段が
該従属局からのデータを他の従属局に折り返すための折
り返し回路を形成し、その後、該従属局からのデータと
してデータ伝送終了データがモニタ手段によってモニタ
されたとき、データ折り返し手段が該従属局からのデー
タを他の従属局に折り返すための折り返し回路を解除し
て次のポーリング動作を行い、従属局は、信号送出手段
データ伝送を要求するレスポンスを制御局に送ると共
該レスポンスを送ったあとに該制御局にデータを送
る。
【0007】
【実施例】以下、図面を参照して本発明のデータ伝送シ
ステムの実施例を説明する。
【0008】図1は、本発明によるデータ伝送システム
の一実施例の構成を示す。
【0009】図1のデータ伝送システムを形成する制御
局10は、複数の従属局(後述)の1つから送られてくる
所定の折り返し要求信号を検出する検出手段である検出
部11と、検出部11に接続されており検出部11が折り返し
要求信号を検出したときに1つの従属局からのデータを
他の従属局に折り返す折り返し手段であるスイッチ12
と、下りデ−タ伝送路(後述)及び同期信号線(後述)
を介して送られる所定の信号を発生する信号発生部13と
を有する。
【0010】また、図1のデータ伝送システムを形成す
る従属局14は、データを受信するデータ受信部15
と、データ受信部15に接続されており折り返し要求信
号を制御局10に送ると共に、折り返し要求信号を制御
局10に送ったあとに制御局10にデータを送るデータ
送出手段であるデータ送出部16とを有する。同様に、
従属局17は、データ受信部18とデータ送出部19と
を有し、従属局20は、データ受信部21とデータ送出
部22とを有している。従属局14,17,20のそれ
ぞれは、上り伝送路23、下り伝送路24並びに同期信
号線25を介して制御局10にマルチポイントに接続さ
れている。
【0011】制御局10には上りデータ伝送路23からのデ
ータを下りデータ伝送路24に折り返すためのスイッチ12
が設けられている。データ伝送のための同期信号は信号
発生部13によって発生され、制御局10から同期信号線25
を介して各従属局14,17,20のそれぞれに供給される。
【0012】図2は、従属局14から従属局20にデータを
伝送する場合のコマンド及びデータなどの流れを示す。
【0013】図3のフロ−チャ−トは、従属局14から従
属局20にデータを伝送する場合の制御局10の動作を示
す。
【0014】以下、図2及び図3を参照して従属局14か
ら従属局20にデータを伝送する場合のデータ伝送システ
ムの各構成部分の動作を説明する。
【0015】まず、制御局10は通常のポーリング動作と
して、従属局14へのコマンドAを下りデータ伝送路24に
送る(ステップS1)。下りデータ伝送路24を介してコ
マンドAを受け取った従属局14は、他の従属局に伝送す
べきデータがない場合には通常のレスポンスをデ−タ送
出部16より上りデータ伝送路23を介して制御局10に送り
返すが、この場合には従属局20にデータを伝送するた
め、従属局14はデ−タ送出部16により上りデータ伝送路
23を介して従属局20へのデータ伝送を要求するレスポン
スBを制御局10に送る。
【0016】制御局10は、コマンドAに対するレスポン
スBを従属局14から受け取ると、それが従属局20へのデ
ータ伝送を要求するものか、または通常のレスポンスで
あるか検出部11により検出して判定を行う(ステップS
2)。本実施例では判定結果は従属局20へのデータ伝送
を要求することになるので、制御局10はスイッチ12を閉
じて、上り伝送路23からのデータを下り伝送路24に折り
返す回路を形成する(ステップS3)。そして、データ
の折り返しを開始したことを示すコマンドCを下り伝送
路24を介して従属局14に送る(ステップS4)。
【0017】従属局14は,下り伝送路24を介して送られ
てきたコマンドCを受信すると、従属局20へのデータD
を上り伝送路23に送り、データDは上り伝送路23、スイ
ッチ12、下り伝送路24の経路で従属局20に送られる。
【0018】従属局14は、データ伝送を終了すると、そ
のことを表すデータ伝送終了データEをデ−タ送出部16
から上り伝送路23を介して制御局10に送る。
【0019】制御局10は、従属局14がデータDの伝送を
行っている間、伝送されるデータDをモニタしており
(ステップS5)、上記データ伝送終了データEが送ら
れてきたときは(ステップS6)、スイッチ12を開放し
て折り返し回路を解消して(ステップS7)、制御局10
は次のポーリング動作に入る(ステップS1)。
【0020】なお、上記実施例ではデ−タ送出部16が折
り返し要求信号を送ると共にデ−タを送るように構成し
ているが、これら要求信号及びデ−タを送るための送出
部を別々に設けてもよい。
【0021】
【発明の効果】本発明のデータ伝送システムは、制御局
に複数の従属局がマルチポイント接続され、制御局が各
従属局に順次コマンドを送出してポーリングを行い、従
属局がそのポーリングに対するレスポンスとして制御局
にデータを送出し、制御局がそれを受け取るデータ伝送
システムにおいて、前記制御局に、従属局から送られて
くるレスポンスがデータ伝送を要求するものであるか
出する検出手段と当該検出手段が該データ伝送要求
検出したときに該従属局からのデータを他の従属局に折
り返すための折り返し回路を形成するデータ折り返し手
段と、当該データ折り返し手段によって折り返すデータ
をモニタするモニタ手段とを設ける一方、前記複数の従
属局のうちの少なくとも1つに、データ伝送を要求する
レスポンスを前記制御局に送ると共に該レスポンスを送
ったあとに該制御局にデータを送るデータ送出手段を設
け、前記制御局が、ポーリング動作によって従属局から
送られてくるレスポンスがデータ伝送を要求するもので
あると検出されたとき、該従属局からのデータを他の従
属局に折り返すための折り返し回路を形成し、その後、
該従属局からのデータとしてデータ伝送終了データがモ
ニタされたとき、該従属局からのデータを他の従属局に
折り返すための折り返し回路を解除し、次のポーリング
動作を行うので、従属局は他の従属局のポーリング動作
のタイミングに影響を受けることなく、制御局の折り返
し手段を通じて直接データを送受信でき、それに伴っ
て、従属局間で高速にデータ伝送を行うことができる。
また、1回のデータ伝送で1度だけ伝送路を使用するの
で伝送路の利用効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のデータ伝送システムの一実施例の構成
を示すブロック図である。
【図2】図1のデータ伝送システムで送受信されるコマ
ンド、データなどの流れを示す信号流れ図である。
【図3】図1のデータ伝送システムを構成する制御局の
動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 制御局 11 上りデータ伝送路 12 下りデータ伝送路 13 同期信号線 14,15,16 従属局 17 スイッチ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局に複数の従属局がマルチポイント
    接続され、制御局が各従属局に順次コマンドを送出して
    ポーリングを行い、従属局がそのポーリングに対するレ
    スポンスとして制御局にデータを送出し、制御局がそれ
    を受け取るデータ伝送システムにおいて、 前記制御局に、従 属局から送られてくるレスポンスがデ
    ータ伝送を要求するものであるか検出する検出手段と
    当該検出手段が該データ伝送要求を検出したときに該従
    属局からのデータを他の従属局に折り返すための折り返
    し回路を形成するデータ折り返し手段と、当該データ折
    り返し手段によって折り返すデータをモニタするモニタ
    手段とを設ける一方、 前記複数の従属局のうちの少なくとも1つに、データ伝
    送を要求するレスポンス を前記制御局に送ると共に該
    スポンスを送ったあとに該制御局にデータを送るデータ
    送出手段を設け、 前記制御局は、ポーリング動作によって従属局から送ら
    れてくるレスポンスがデータ伝送を要求するものである
    と検出されたとき、該従属局からのデータを他の従属局
    に折り返すための折り返し回路を形成し、その後、該従
    属局からのデータとしてデータ伝送終了データがモニタ
    されたとき、該従属局からのデータを他の従属局に折り
    返すための折り返し回路を解除し、次のポーリング動作
    を行う ことを特徴とするデータ伝送システム。
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS609245A (ja) * 1983-06-28 1985-01-18 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 内線転送方式
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