JPH0568901B2 - - Google Patents

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JPH0568901B2
JPH0568901B2 JP60199439A JP19943985A JPH0568901B2 JP H0568901 B2 JPH0568901 B2 JP H0568901B2 JP 60199439 A JP60199439 A JP 60199439A JP 19943985 A JP19943985 A JP 19943985A JP H0568901 B2 JPH0568901 B2 JP H0568901B2
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JP
Japan
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station
transmission
transmission line
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reception
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Sumihisa Saito
Akihiro Wakita
Kazuhiko Shimoyama
Yasuhiro Amahi
Hiromasa Yamaoka
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は、多重系伝送路の切替方法及び装置に
関するものである。
〔発明の背景〕
複数のステーシヨン間の通信手段として、ステ
ーシヨン追加、伝送路変更の容易性などを目的と
して、一対の伝送路に全てのステーシヨンを接続
して情報の伝送を行う方法が広く用いられてい
る。
この方法においては、全ての情報が一対の伝送
路を通して伝送されるため、伝送路自体の故障ま
たはステーシヨンの送受信部の故障が伝送路全体
に影響を及ぼし、全ての情報伝送が不可能とな
り、システムダウンとなる危険性がある。
この危険性を回避する手段として、複数の伝送
路を設け、伝送路が故障した時に伝送路を切替え
て情報伝送を継続する方法が行なわれる。
この切替方式に関し従来は、例えば、特公昭57
−26027号公報記載のものがある。この方式を第
6図をもとに説明する。ステーシヨン1は、信号
の受信と送信を夫々行うレシーバ23とドライバ
22、信号の並列直列変換、一時記憶など行う伝
送回路24、伝送信号の有無を常時監視する監視
切離回路26、端末計算機25、カウンタ27、
レジスタ28などにより成る。そして、伝送路1
0より20,21,23,24を介して25へ、
また25より24,22,21,20を介して1
0へ送受信される。ここで通常はリレー20はM
側に閉じており、ステーシヨン1は、伝送路11
と完全に切離されている。
監視切離回路26は、あらかじめ定められた時
間内に伝送信号が送られてこない場合に内部のタ
イマがリセツトできず、リレー21を切離し、伝
送部の自己診断を行う。ここで伝送部の故障が発
見されるとリレー21は切離したままとなる。自
己診断の結果伝送部の故障でない場合は再びリレ
ー21を接続する。この時、他ステーシヨンの伝
送部の故障であつた場合は、該ステーシヨンが切
離されているため伝送路10により伝送が継続で
きる。一方、伝送路10自体の故障である場合は
再び監視切離回路26により、リレー21は切離
される。リレー21を切離し、接続の回数をカウ
ンタ27は計数し、その計数値が一定回数以上と
なると、伝送路10自体の故障と断定し、レジス
タ28にトリガをかけ、リレー20をM側からS
側に切替える。この時初めて伝送路11がステー
シヨン1と接続され、伝送路10とステーシヨン
1は完全に切離される。
この方式は、2重の伝送路を設け、一方を主系
として通常は主系のみを使用し、他方は待機系と
して完全に休止状態にあり、主系が故障を起こし
た時、主系に代わつて待機系を伝送に使用するも
のである。しかし、待機系が休止状態にあり、そ
の故障が検出できないため、待機系の保全ができ
ず、待機系がすでに故障だつた場合は主系の故障
でシステムダウンとなる危険性がある。
待機系を診断する方法として、(1)診断用別回路
を設ける方法、(2)定期的に主系、待機系を切替え
て診断する方法が考えられるが、(1)の場合はハー
ドウエアが増加するという問題点があり、(2)の場
合は全ステーシヨンが同一伝送路を選択してなけ
れば通信できないために切替手順が複雑となり、
また、切替えのたびにシステムに外乱を与える恐
れがある。
また、その他の問題として次のものがある。第
7図は第6図に示した従来例ステーシヨン間の接
続状態を示したものであり、伝送路10,11、
ステーシヨン2,3,4、リレー30,31,3
2より構成される。いま、伝送路10が主系であ
り、伝送路10の35または36の箇所で断線し
たと仮定する。この場合、ステーシヨン2は伝送
路10自体の故障と判断しリレー30をS側に切
替えるのに対し、ステーシヨン3,4は伝送路1
0自体の故障と判断せずにリレー31,32はM
側のままであり、そのためステーシヨン1とステ
ーシヨン2,3間の通信が遮断するという問題が
生じる。
なお、以上述べた問題は全て、伝送路が3重系
以上の複数あつた場合であつても、同様に存在す
ることは明白である。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、簡単な回路および手順でたえ
ず全伝送路の診断を行ない保全性を向上させ、ま
た、伝送路上のいかなる障害であつてもそれを検
出して伝送路の切替えを行なう多重系伝送路切替
方法及び装置を提供することにある。
〔発明の概要〕
本発明は、自己ステーシヨンが送信する場合に
は全多重系伝送路に同時送信し、送信したデータ
を伝送路1つずつ選択して自己診断し、自己ステ
ーシヨン内の異常と判断した場合は、該伝送路を
切離したままとし、自己ステーシヨンが正常と判
断した場合は該伝送路と自己ステーシヨンを再接
続し、自己ステーシヨンが受信する場合には前記
自己診断により正常と判断された伝送路からのみ
受信を行なう多重系伝送路の切替方法及びその方
法を実施するための装置である。
〔発明の実施例〕
以下本発明の実施例を図面により説明する。第
1図は本発明による多重系伝送路の構成である。
ステーシヨン5は、信号の送信を行うドライバ4
2,43、信号の送信を行うレシーバ45、信号
の並列直列変換を行う送信回路50、信号の直列
並列変換を行う受信回路51、受信の正常/異常
を判定する判定回路52,リレー44を制御する
受信路指示器57、リレー40,41,44を制
御する伝送路診断回路58、タイマ53、カウン
タ54,55,56などより成る。インバータ4
6は、自己ステーシヨンが送信時においては伝送
路診断回路58に対してリレー44に対する制御
権を与え、自己ステーシヨンが受信時においては
受信路指示器57に対してリレー44に対する制
御権を与えるものである。
まず、自己ステーシヨンから送信する場合の動
作を説明する。送信データは送信回路50、ドラ
イバ42,リレー40を介して伝送路10上に送
信すると同時にドライバ43、リレー41を介し
て伝送路11上へも送信する。また、伝送路へ送
信されるデータは、自己ステーシヨン内のリレー
44、レシーバ45、受信回路51を介して判定
回路52に送られ、ここでデータの正常/異常判
定が行なわれる。そして判定結果は、伝送路診断
回路58へ送られる。伝送路診断回路58は、伝
送路10(リレーA側)と伝送路11(リレーB
側)を交互に選択しながら伝送路の診断を繰り返
す。そして、異常を検出した場合は、リレー4
0,41のうち該当する伝送路側のリレーを切離
して自己ステーシヨン内の自己診断を行い、その
結果、正常ならばリレーを再接続し、異常ならば
リレーは切離したままとする。この結果は、受信
路指示器57に送られ、受信路の選択に利用され
る。
次に、自己ステーシヨンが受信する場合の動作
を説明する。受信路指示器は、伝送路10(リレ
ーA側)が伝送路11(リレーB側)のどちらか
一方を選択している。いま、伝送路10が選択さ
れているとすると、伝送路10上のデータがリレ
ー40,リレー44、レシーバ45、受信回路5
1を介して受信され、判定回路52において受信
データの正常/異常判定を行い、判定の結果、正
常のときのみタイマ53をリセツトする。タイマ
53はたえず計時しており、あらかじめ定められ
た時間内に正常受信が行なわれない場合、リセツ
トされず、受信路指示器57に対して受信路の切
替指令を発する。カウンタ54,55,56は他
ステーシヨンと1対1に対応しており、他ステー
シヨンから正常に受信した場合に対応するカウン
タがゼロクリアされ、受信できない場合にカウン
トアツプされ、カウンタの内容があらかじめ定め
られた値と一致したときのみ受信路指示器57に
対して受信路切替指令を発する。
以上の送信時の手順フローを第2図に、受信時
の手順フローを第3図に示す。
ここで、カウンタの動作を第4図によつてより
詳細に説明する。ステーシヨン5内のカウンタ5
4,55,56はそれぞれステーシヨン6,7,
8に対応しているとする。いま、ステーシヨン5
は伝送路10で受信しており、伝送路10の正常
だとすると、カウンタ54,55,56の値は全
てゼロである。この状態をイで示す。ここで、伝
送路10が60または61の箇所で故障したとす
ると、ステーシヨン6からのデータが異常となる
か、または、スレーシヨン6に送信権が与えられ
ているにもかかわらずデータが送られてこないと
いう事態となる。第1図の判定回路52はこの事
態を検出するとカウンタ54をカウントアツプす
る。そして、カウントアツプが続くと、カウンタ
54は最後に最大値Mとなつてカウントアツプが
停止する。この状態をハで示す。途中、カウンタ
54は、カウント値があらじかめ定められた値X
と一致したときのみ1回だけ受信路切替指令を発
する。この状態をロで示す。状態ロのときのみ受
信路を切替えることにより、ノイズ等による不要
な切替えを避けることができる。第1図の受信路
指示器57は、タイマ53およびカウンタ54,
55,56からの受信路切替指令を記憶してお
き、自己ステーシヨンの送信が終つた時点で、伝
送路診断回路58から送られる診断情報にもとづ
き伝送路の切替えを行う。故障発生の箇所によつ
ては複数のカウンタから受信路切替指令が出る場
合もあるが、この場合でも切替は1回のみ行い、
受信路が異常伝送路に再切替わることはない。
以上説明した例は、伝送路が2重系の場合であ
るが、2重系以上の場合においても本発明の動作
原理は同じであり、同様の効果であることは明白
である。本発明の他の実施例である3重系の例を
第5図に示す。本実施例の場合でも、伝送路診断
回路88が伝送路10,11,12の診断を順番
に繰返し、受信路指示器87がその診断結果にも
とづき3つの伝送路の1つを選択することを除
き、その動作は第1図と同じである。
〔発明の効果〕
本発明によれば、簡単な回路および手順でたえ
ず全伝送路の診断ができ、また、伝送路上のいか
なる障害であつてもそれを検出し伝送路を切替ら
れるので、保全性に優れ信頼性の高い多重系伝送
路が実現できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成図、第2図は
第1図の送信時のフローチヤート、第3図は受信
時のフローチヤート、第4図は第1図のカウンタ
の動作を説明するための図、第5図は本発明の他
の実施例の構成図、第6図は従来例の構成図、第
7図は従来例の問題点を説明するための図であ
る。 5,6,7,8,9……ステーシヨン、10,
11,12……伝送路、40,41,44,7
0,71,72……リレー、42,43,73,
74,75……ドライバ、45,77……レシー
バ、54,55,56,84,85,86……カ
ウンタ、50,80……送信回路、51,81…
…受信回路、46,78……インバータ、52,
82……判定回路、53,83……タイマ、5
7,87……受信路指示器、58,88……伝送
路診断回路。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数のステーシヨン間を多重系伝送路で接続
    し、該伝送路に異常が発生した場合には他の伝送
    路に切替えて伝送を継続する多重系伝送路切替方
    法において、自己ステーシヨンが送信する場合に
    は全多重系伝送路に同時送信し、該送信したデー
    タを伝送路1つずつ選択して自己診断し、自己ス
    テーシヨン内の異常と判断した場合は、該伝送路
    を切離したままとし、自己ステーシヨンが正常と
    判断した場合は該伝送路と自己ステーシヨンを再
    接続し、自己ステーシヨンが受信する場合には前
    記自己診断により正常と判断された伝送路からの
    み受信を行うことを特徴とする多重系伝送路切替
    方法。 2 複数のステーシヨン間を多重系伝送路で接続
    し、該伝送路に異常が発生した場合には他の伝送
    路に切替えて伝送を継続する多重系伝送路切替装
    置において、多重系伝送路の1つを選択して受信
    する第1の手段と、夫々の多重系伝送路ごとに伝
    送路から自己ステーシヨンを切離す第2の手段
    と、自己ステーシヨンが送信する場合には自己診
    断を行い、自己ステーシヨン内の異常と判断した
    場合は第2の手段により該伝送路を切離したまま
    とし、自己ステーシヨンが正常と判断した場合は
    該伝送路と自己ステーシヨンを再接続して、全多
    重系伝送路に対して順次診断を行う第3の手段
    と、自己ステーシヨンが受信する場合には第3の
    手段による診断により正常と判断された伝送路か
    ら受信を行う第4の手段とを夫々のステーシヨン
    に備え、送信は全多重系伝送路に対して行い、受
    信は正常と判断された伝送路のみ行うことを特徴
    とする多重系伝送路切替装置。 3 特許請求の範囲第2項記載において、前記夫
    夫のステーシヨンに、複数のステーシヨンと1対
    1に対応する複数のカウンタを有し、他ステーシ
    ヨンから受信した場合に対応するカウンタをゼロ
    クリアし、受信できない場合にカウントアツプ
    し、該カウンタがあらかじめ定められた値と一致
    した時にのみ受信路を切替える手段を備えたこと
    を特徴とする多重系伝送路切替装置。 4 特許請求の範囲第2項記載において、前記夫
    夫のステーシヨンに、複数のタイマを有し、受信
    した場合および受信路を切替えた場合にリセツト
    し、それ以外の時は計時を行い、あらかじめ定め
    られた時間内に受信が行なわれない場合に該タイ
    マがタイムアツプして受信路を切替える手段を備
    えたことを特徴とする多重系伝送路切替装置。
JP60199439A 1985-09-11 1985-09-11 多重系伝送路切替方法及び装置 Granted JPS6260334A (ja)

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JPS6260334A JPS6260334A (ja) 1987-03-17
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SG47827A1 (en) * 1991-05-27 1998-04-17 Seiko Epson Corp Ink cartridge for ink jet recording apparatus
US6264314B1 (en) 1991-05-27 2001-07-24 Seiko Epson Corporation Ink cartridge for ink jet recording apparatus

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JPS6260334A (ja) 1987-03-17

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