JPH07123030A - 故障診断装置 - Google Patents

故障診断装置

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JPH07123030A
JPH07123030A JP29262893A JP29262893A JPH07123030A JP H07123030 A JPH07123030 A JP H07123030A JP 29262893 A JP29262893 A JP 29262893A JP 29262893 A JP29262893 A JP 29262893A JP H07123030 A JPH07123030 A JP H07123030A
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Hisaya Mizukami
久也 水上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路に現用予備インタフェース部が接続さ
れた伝送装置の故障診断において、故障箇所の特定を正
しく行う。 【構成】 現用系インタフェース部10で入力信号断を
検出すると、リレー制御回路12がリレーを制御し、予
備系インタフェース部11へ入力を切替え、入力信号断
を検出しなければ、現用系インタフェース部10を故障
箇所として特定し、入力信号断を検出すれば、リレー制
御回路12が伝送路1,2とインタフェース部10,1
1を切離し、更に現用系インタフェース部10の出力と
予備系インタフェース部11の入力及び予備系インタフ
ェース部11の出力と現用系インタフェース部10の入
力を接続して試験ループを形成し、予備系及び現用系イ
ンタフェース部で入力信号断を検出しない場合は、故障
箇所を伝送路と特定し、検出した場合は、故障箇所をイ
ンタフェース部と特定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は故障診断装置に関し、特
に伝送装置の故障診断装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、伝送装置における故障診断は、伝
送路をインタフェース部と接続したままの状態で、現用
系及び予備系インタフェース部で入力障害を監視し、現
用系または予備系インタフェース部内で個別に試験ルー
プを形成して故障診断を行い、故障箇所を特定するよう
になっている。
【0003】図2は従来のこの種の故障診断方式を説明
するためのシステムブロック図である。図において、受
信側及び送信側の各伝送路1及び2は、現用系インタフ
ェース部10に直接接続されると共に、リレー6及び7
を介して予備系インタフェース部11へ接続されてい
る。
【0004】現用系インタフェース部10は、リレー1
4を介して受信側伝送路1に接続されたB/U(バイポ
ーラ/ユニポーラ)変換部17と、リレー16を介して
送信側伝送路2に接続されたU/B(ユニポーラ/バイ
ポーラ)変換部18と、B/U変換部17とU/B変換
部18との各入出力部間を短絡開放するリレー15とか
らなる。
【0005】予備系インタフェース部11は現用系イン
タフェース部10と同一構成されており、その説明は省
略する。
【0006】更に、リレー制御回路12が設けられてお
り、各リレー6,7,14〜15,19〜21を夫々制
御するものである。また、故障診断回路13はリレー制
御回路12のリレー制御態様に応じて現用系及び予備系
インタフェース部10及び11内の各B/U変換部1
7,22及びU/B変換部18及び23の信号の有無を
検出して故障診断をなすものである。
【0007】図2に示した各リレーの状態の下において
は、各送受信伝送路1,2は現用系インタフェース部1
0に接続されており、予備系インタフェース部11は不
使用状態となっている。
【0008】かかる状態において、現用系インタフェー
ス部10内のB/U変換部17にて入力信号断が、故障
診断回路13にて検出されると、リレー制御回路12の
制御により、リレー7とリレー19とがオンとされると
共にリレー14とリレー20とがオフとされる。
【0009】これにより、受信側伝送路1が予備系イン
タフェース部11内のB/U変換部22に接続されるの
で、故障診断回路13によりこのB/U変換部22の信
号状態が確認される。
【0010】このとき、B/U変換部22における入力
信号断が検出されない場合には、故障診断回路13にて
現用系インタフェース部10に故障があると判定され、
一方入力信号断が検出されれば、伝送路1に故障箇所が
存在すると判定されるようになっている。
【0011】更に、他の従来例として特開昭58−68
327号公報に開示の技術がある。この技術において
も、上記と同様に、現用系と予備系の装置で同時に同期
障害の監視を行い、これ等の両系からの情報を照合し、
両系とも同一障害情報を検出した場合は、伝送系の障害
と識別し、片系のみで障害情報を検出した場合は装置内
の障害を識別する旨の内容が開示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする手段】上述した従来の故障診
断方法では、現用系と予備系のインタフェース部が故障
していた場合には、伝送路を故障箇所として特定してし
まう可能性があるという欠点がある。
【0013】そこで、本発明はかかる従来技術の欠点を
解決すべくなされたものであって、その目的とするとこ
ろは、故障箇所の特定を正しく行うことができる伝送装
置の故障診断装置を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明による故障診断装
置は、伝送路と、この伝送路との間のインタフェースを
なす現用系及び予備系インタフェース手段とを含む伝送
システムにおける故障診断装置であって、前記伝送路を
前記現用系及び予備系インタフェース手段とを切離す伝
送路切離し手段と、この切離し後に前記現用系及び予備
系インタフェース手段間で試験ループを形成する手段と
を有することを特徴とする。
【0015】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例につ
いて詳述する。
【0016】図1は本発明の実施例を適用した伝送装置
のシステムブロック図であり、図2と同等部分は同一符
号により示している。本実施例では、図2の構成に対し
て、送受信伝送路1,2間を短絡制御するリレー3と、
送受信伝送路1,2を各現用系及び予備系インタフェー
ス部10,11から切離し制御するリレー4,5とを付
加している。
【0017】更に、リレー8,9が付加されており、リ
レー8は現用系インタフェース部10の入力部と予備系
インタフェース部11の出力部とを短絡制御するもので
ある。リレー9は現用系インタフェース部10の出力部
と予備系インタフェース部11の入力部とを短絡制御す
るものである。
【0018】リレー3をオンとし、リレー4,5をオフ
とすることにより伝送路と現用予備両系インタフェース
部とが切離され、リレー8,9をオンすることにより現
用予備両系インタフェース部10,11間に試験ループ
が構成可能となる。
【0019】尚、これ等リレーもリレー制御回路12に
よりオンオフ制御されるものとする。
【0020】図1の構成において、リレー4,5,1
4,16,20がオン状態でありかつ他のリレーは全て
オフ状態にあって、現用系インタフェース部10が送受
信伝送路1,2に接続されているものとする。
【0021】この状態で、現用系インタフェース部10
内のB/U変換部17にて入力信号断が検出されたとす
ると、リレー制御回路12からの制御により、インタフ
ェース部外部リレー7,予備系インタフェース部内部1
9がオンとされ、現用系インタフェース部内部リレー1
4,予備系インタフェース部内部リレー20がオフとさ
れることにより、受信側伝送路1が予備系インタフェー
ス部11への入力に切替えられることになる。
【0022】この状態で予備系インタフェース部11内
のB/U変換部22において入力信号の状態が確認され
る。このB/U変換部22において入力信号断が検出さ
れない場合、故障検出回路13により故障箇所が現用系
インタフェース部10と特定されるが、入力信号断が検
出された場合は、故障箇所を伝送路と特定することな
く、更に、リレー制御回路12からの制御により、イン
タフェース部外部リレー3がオンされ、インタフェース
部外部リレー4,5がオフとされて、伝送路1,2と両
系インタフェース部10,11が切離される。
【0023】その後、リレー制御回路12からの制御に
より、インタフェース部外部リレー8,9,現用系イン
タフェース部内部リレー14,16,予備系インタフェ
ース部内部リレー19,21がオンとされ、インタフェ
ース部外部リレー6,7がオフとされることにより、現
用系インタフェース部10の出力と予備系インタフェー
ス部11の入力及び予備系インタフェース部11の出力
と現用系インタフェース部10の入力が夫々接続され
る。
【0024】この状態で、現用系インタフェース部10
内のB/U変換部17では、予備系インタフェース部1
1の出力信号を、予備系インタフェース部11内のB/
U変換部22では、現用系インタフェース部10の出力
信号の状態を夫々確認する。
【0025】現用系インタフェース部10内のB/U変
換部17及び予備系インタフェース部11内のB/U変
換部22において入力信号断が共に検出されない場合
は、故障診断回路13により故障箇所が伝送路と特定さ
れ、入力信号断が検出された場合は、故障箇所がインタ
フェース部であると特定される。
【0026】尚、伝送路とインタフェース部とを切離し
て障害特定を行うのは、接続状態のままインタフェース
部内でループ試験を行うと、信号である光レベルあるい
は電気レベルが下がり、誤ったインタフェース部の故障
判断を行う可能性があるので、伝送路とインタフェース
部を切離すものである。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、伝送路と両系インタフ
ェースを切離し、両系のインタフェース間で、試験ルー
プを形成することによって、両系インタフェース部の故
障による誤った故障箇所の特定を未然に防止するという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による故障診断装置を適用した伝送装置
のシステムブロック図である。
【図2】従来の故障診断装置を説明する伝送装置のシス
テムブロック図である。
【符号の説明】
1 受信側伝送路 2 送信側伝送路 3〜9 インタフェース部外部リレー 10 現用系インタフェース部 11 予備系インタフェース部 12 リレー制御回路 13 故障診断回路 14〜16 現用系インタフェース部内部リレー 17 現用系インタフェース部バイポーラ/ユニポーラ
変換部 18 現用系インタフェース部ユニポーラ/バイポーラ
変換部 19〜21 予備系インタフェース部内部リレー 22 予備系インタフェース部バイポーラ/ユニポーラ
変換部 23 予備系インタフェース部ユニポーラ/バイポーラ
変換部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路と、この伝送路との間のインタフ
    ェースをなす現用系及び予備系インタフェース手段とを
    含む伝送システムにおける故障診断装置であって、前記
    伝送路を前記現用系及び予備系インタフェース手段とを
    切離す伝送路切離し手段と、この切離し後に前記現用系
    及び予備系インタフェース手段間で試験ループを形成す
    る手段とを有することを特徴とする故障診断装置。
  2. 【請求項2】 前記伝送路切離し手段は、前記伝送路と
    前記現用系インタフェース手段との間に入力信号断が検
    出された場合に活性化されることを特徴とする請求項1
    記載の故障診断装置。
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