JPH0795704B2 - 伝送路切替方式 - Google Patents

伝送路切替方式

Info

Publication number
JPH0795704B2
JPH0795704B2 JP2511989A JP2511989A JPH0795704B2 JP H0795704 B2 JPH0795704 B2 JP H0795704B2 JP 2511989 A JP2511989 A JP 2511989A JP 2511989 A JP2511989 A JP 2511989A JP H0795704 B2 JPH0795704 B2 JP H0795704B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
switching
transmission lines
transmission
control signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2511989A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01286632A (ja
Inventor
芳美 平田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP2511989A priority Critical patent/JPH0795704B2/ja
Publication of JPH01286632A publication Critical patent/JPH01286632A/ja
Publication of JPH0795704B2 publication Critical patent/JPH0795704B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、各複数の現用伝送路および予備伝送路を備
え、各現用伝送路中のいずれかの障害発生に応じ、各予
備伝送路中のいずれかへの切替を行なうと共に、切替を
行なった現用伝送路の障害回復に応じ、切替の復旧を行
なう伝送路の切替方式に関するものである。
〔従来の技術〕
かかる伝送路の切替方式においては、各伝送路の送端お
よび受端において同時に同一の伝送路へ切替を行なうと
共に、切替の復旧を行なう必要があり、これを送端およ
び受端において正確に行なう目的上、切替情報の伝送を
行なう専用の情報伝送路を相互間に設け、これにより相
互間の切替情報授受を行なうものとなっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
したがって、従来においては専用の情報伝送路を必要と
し、これに要する設備費が余剰となり不経済であると共
に、予備伝送路への切替および障害の回復した現用伝送
路への切替復旧を行なうにに際し、切替先および切替復
旧先の正常可否確認を行なっておらず、予備伝送路も障
害の場合、または、回復したと認めた現用伝送路が未だ
不完全な場合には、通信断となる欠点を生じている。
本発明はこのような点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的とするところは、切替情報伝送用の専用伝送路を
用いることなしに伝送路の切替を確実に行なうことがで
きる伝送路切替方式を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
前述の課題を解決するため、本発明はつぎの手段により
構成するものとなっている。
すなわち、上述の伝送路切替方式において、各伝送路の
送端および受端へマトリクススイッチを設け、これによ
り送信入力および制御信号送信回路の出力と各伝送路と
の間を任意に接続自在にすると共に、各伝送路と受信出
力との間を任意に接続自在とし、かつ、受端側各伝送路
の信号を分岐して制御信号受信回路へ与えるモニター回
路を設け、各マトリクススイッチにより現用、予備伝送
路相互の切替および切替復旧を行なうと共に、これに先
立ち、送端側のマトリクススイッチを介して制御信号送
信回路の出力を切替先および切替復旧先の伝送路へ接続
し、当該伝送路を介する制御信号をモニター回路を介し
て制御信号受信回路により受信し、これにより当該伝送
路の正常を確認するものとしている。
〔作用〕
したがって、制御信号受信回路は、各伝送路中のいずれ
からの制御信号も受信できるものとなっており、制御信
号により切替および切替復旧の情報を伝送できると共
に、切替および切替復旧に先立つ制御信号の受信によ
り、切替先および切替復旧先の伝送路が正常か否かを確
認することができる。
〔実施例〕
以下、第1図のブロック図によって本発明の実施例を説
明する。
同図においては、各単方向かつ各複数nおよびmの現用
伝送路1−1,1−2および予備伝送路2−1,2−2により
双方向通信回線が構成され、各伝送路1−1〜2−2の
送端および受端には端局中継装置LTE15−1,15−2,16−
1,16−2を介して切替装置(以下、SWE)3−1,3−2が
介在し、これには、送端用のマトリクススイッチ(以
下、MTS)4−1,4−2および受端用のMTS5−1,5−2が
設けてあると共に、受端側には各伝送路1−1〜2−2
の信号を例えば高インピーダンスにより橋絡して分岐す
るモニター回路(以下、MON)6−1,6−2が設けてあ
る。各マトリクススイッチMTS4−1,4−2,5−1,5−2に
は、それぞれのマトリクススイッチの入力と出力の接続
部および入力と出力の開放の制御を行なう制御部4−1
c,4−2c,5−1c,5−2cがそれぞれ設けられている。ま
た、LTE15−1,15−2は、SWE3−1または3−2から外
部伝送路へ信号の送出を行なう機能を有し、LTE16−1,1
6−2は外部伝送路からの信号受信する機能および外部
伝送路からの信号受信異常時(伝送路障害時)の警報
(伝送路障害情報)を出力する機能を有する。
また、SWE3−1,3−2と対応して制御装置(以下、CNT)
7−1,7−2が設けてあり、これには、制御信号送信回
路(以下、CST)8−1,8−2,制御信号受信回路(以下、
CSR)9−1,9−2,SWE制御回路12−1,12−2,伝送路障害
検出回路13−1,13−2およびこれらの回路を制御する制
御部14−1,14−2がそれぞれ設けられている。制御部14
−1,14−2は、予備伝送路2−1,2−2の管理、すなわ
ち現在使用中の予備伝送路および現在未使用の予備伝送
路の管理を行なっており、現用伝送路障害をLTE16−1,1
6−2を介して伝送路障害検出回路13−1,13−2が検出
すると、現在未使用の予備伝送路のなかから必要な本数
(たとえば上り、下り1組)の予備伝送路を選択し、こ
れにおきかえる制御を行なう。これらの制御部14−1,14
−2はマイクロコンピュータによって構成され、上述し
た障害の検出、障害回復の判断、および切替、切替復旧
等、CNT全体の制御動作を行なうことになる。CST8−1,8
−2の出力は制御信号を送出するためにMTS4−1,4−2
へ各個に接続されている一方、CSR9−1,9−2の入力は
制御信号を受信するためにMON6−1,6−2の各出力へ各
々共通に接続されている。また、SWE制御回路12−1,12
−2は、制御部14−1,14−2の制御にもとづき、SWE制
御情報を各制御部4−1cと5−1c,4−2cと5−2cにそれ
ぞれ送出する機能を有する。また、伝送路障害検出回路
13−1,13−2はLTE16−1,16−2から伝送路障害情報を
受信すると、これを制御部14−1,14−2に伝送路障害が
発生したことを通知する機能を有する。
ここにおいて、MTS4−1,4−2への送信入力10−1,10−
2、および、MTS5−1,5−2からの受信出力11−1,11−
2は、現用伝送路1−1,1−2と同数nの回路数になっ
ている。MTS4−1,4−2は、送信入力10−1,10−2およ
びCST8−1,8−2の出力と現用伝送路1−1,1−2および
予備伝送路2−1,2−2との間をLTE15−1,15−2を介し
て任意に接続できるように構成されている。一方、MTS5
−1,5−2は、LTE16−1,16−2,MON6−1,6−2を介して
現用伝送路1−1,1−2および予備伝送路2−1,2−2と
受信出力11−1,11−2との間を任意に接続できるものが
用いられている。
すなわち、MTS4−1,4−2の構成は、入力数n+1,出力
数n+m、MTS5−1,5−2の構成は、入力数n+m,出力
数nとなっており、CNT7−1,7−2の制御に応じ、各入
力を各出力のいずれにも接続自在となっている。
したがって、現用伝送路1−1,1−2中のいずれかが障
害を生じたとき、MTS4−1,5−2または4−2,5−1の接
続により、予備伝送路2−1,2−2中のいずれかへ切替
を行なうと共に、切替を行なった現用伝送路の障害が回
復したときにも、同様に切替の復旧を行なうことができ
る。
以下、その動作を説明する。
まず、現用伝送路において障害が発生した場合を説明す
る。例えば、SWE3−1側のLTE16−1を介して伝送路1
−2の1つに障害があることを伝送路障害検出回路13−
1が検出すると、制御部14−1は、現在未使用の予備伝
送路2−2の中から特定の予備伝送路を選択し、CST8−
1の出力をその特定の予備伝送路と接続するために、SW
E制御回路12−1を介してマトリクス制御部5−1cに指
令を送出する。
このMTSの接続が完了した後、制御部14−1はCST8−1,M
TS4−1を介して対向局であるSWE3−2側に切替指令1
を送出する。SWE3−2側では、この切替指令1をLTE16
−2,MON6−2,CSR9−2を介して制御部14−2が受ける。
SWE3−2側では、制御部14−2がこの指令を受けると、
この切替指令1によって指定された予備伝送路(2−2
のうちの1つ)に応答を返すため、SWE制御回路12−2
を介してMTS4−2の制御部4−2cに指令を送出する。
SWE3−2側では、MTS4−2の接続が完了した後、CST8−
2,MTS4−2を介してSWE3−1側に応答を返す。
SWE3−1側では、SWE3−2側からの上述した応答を受信
すると、予備伝送路が正常であると判断し、切替指令2
をSWE3−2側に送出する。そして、切替指令2を送出後
T1時間経過後、SWE3−1の制御部14−1はMTS5−1を切
替て現用伝送路から予備伝送路への接続変更、すなわち
切替を行なう。なおここでT1は、切替指令2がSWE3−2
側に着く時間を考慮すとともに、各MTSの切替が同時に
行なわれるように定められる。
SWE3−2側では、切替指令2を受信すると、直ちに自局
MTS4−2を切替えて、現用伝送路から予備伝送路への接
続変更を行なう。
つぎに、現用伝送路の障害が復旧したときには、切戻し
前に現用伝送路をチェックし、正常であれば予備伝送路
から現用伝送路へ切戻す。詳細は、前述した現用伝送路
障害時と実質的に同じステップで切替動作が行なわれ
る。
なお、CSR9−1,9−2は、MON6−1,6−2の各出力数n+
mを共通に受信するものとなっており、各伝送路1−1,
2−1または1−2,2−2の各信号をいずれも受信できる
ため、送端のMTS4−1または4−2においてCST8−1,8
−2の出力を各伝送路1−1〜2−2のいずれへ接続し
ても、前述の確認および制御を行なうことができる。
なお、ここで用いられるMON6−1,6−2の一例は第2図
に示される通りの構成である。すなわち、MON6−1を代
表させて説明すると、伝送路に対して接続された高イン
ピーダンスの増幅回路と、この増幅回路から得られるCM
I信号をユニポーラ信号に変換するCMI/U変換回路と、こ
の変換回路の出力を復号する復号回路とによって構成さ
れ、この復号回路の出力が制御信号受信回路CSR9−1に
送られる。
この例においては、制御装置CNT7−1の制御信号送信回
路CST8−1は、第3図に示すように、制御部14−1から
送られる信号がLTEでアラーム信号として使われないよ
うに、符号化回路と、この符号化回路の出力であるユニ
ポーラ信号をCMI信号に変換する変換回路とによって構
成されている。
〔発明の効果〕
以上の説明により明らかなとおり本発明によれば、マト
リクススイッチにより現用伝送路と予備伝送路との相互
切替を行なうと共に、切替先および切替復旧先の伝送路
を用いて制御信号の送受信を行なうものとしたことによ
り、専用の情報伝送路が不要となり経済的になると共
に、切替および切替復旧に際し、これから使用する伝送
路の正常可否を確認できるため、不測の通信断を生ずる
ことが完全に排除され、全体としての高信頼性が得ら
れ、各種用途の伝送路切替において顕著な効果が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロック図、第2図は第
1図のモニター回路の一例を示すブロック図、第3図は
第1図の制御信号送信回路の第2図に対応した一例を示
すブロック図である。 1−1,1−2……現用伝送路、2−1,2−2……予備伝送
路、3−1,3−2……切替装置、4−1,4−2,5−1,5−2
……マトリクススイッチ、4−1c,4−2c,5−1c,5−2c,1
4−1,14−2……制御部、6−1,6−2……モニター回
路、7−1,7−2……制御装置、8−1,8−2……制御信
号送信回路、9−1,9−2……制御信号受信回路、12−
1,12−2……SWE制御回路、13−1,13−2……伝送路障
害検出回路、15−1,15−2,16−1,16−2……端局中継装
置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】各複数の現用伝送路および予備伝送路を備
    え、前記各現用伝送路中のいずれかの障害発生に応じ、
    前記各予備伝送路中のいずれかへの切替を行ない、該切
    替を行なった現用伝送路の障害回復に応じ、前記切替の
    復旧を行なう伝送路切替方式において、送端側に配置さ
    れる制御信号送信手段と、前記各伝送路の送端へ前記現
    用伝送路数と同数の送信入力および制御信号送信回路の
    出力と前記各現用伝送路および各予備伝送路との間を任
    意に接続する送端用のマトリクススイッチと、前記各伝
    送路の受端へ前記各現用伝送路および各予備伝送路と前
    記現用伝送路数と同数の受信出力との間を任意に接続す
    る受端用のマトリクススイッチと、受端側に設けられた
    制御信号受信回路と、受端側に設けられかつ前記各現用
    伝送路および各予備伝送路の信号を制御信号受信回路へ
    分岐するモニター回路とを設け、該切替に先立ち前記送
    端用のマトリクススイッチを介して切替先の選択された
    予備伝送路へ前記制御信号送信回路の出力を接続し、選
    択された予備伝送路を介する制御信号を前記モニター回
    路を介して前記制御信号受信回路により受信し、該受信
    により前記当該伝送路の正常確認を行なった後、受端お
    よび送端側の前記マトリクススイッチを選択された前記
    予備伝送路に切替えることを特徴とする伝送路切替方
    式。
JP2511989A 1988-02-04 1989-02-03 伝送路切替方式 Expired - Lifetime JPH0795704B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2511989A JPH0795704B2 (ja) 1988-02-04 1989-02-03 伝送路切替方式

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP63-22916 1988-02-04
JP2291688 1988-02-04
JP2511989A JPH0795704B2 (ja) 1988-02-04 1989-02-03 伝送路切替方式

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01286632A JPH01286632A (ja) 1989-11-17
JPH0795704B2 true JPH0795704B2 (ja) 1995-10-11

Family

ID=26360212

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2511989A Expired - Lifetime JPH0795704B2 (ja) 1988-02-04 1989-02-03 伝送路切替方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0795704B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2010095705A1 (ja) * 2009-02-19 2010-08-26 日本電気株式会社 通信パス監視方法および伝送装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01286632A (ja) 1989-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1321001C (en) Transmission line switching system
JPH041542B2 (ja)
JPS6341457B2 (ja)
JP3854372B2 (ja) 光クロスコネクト装置
JPH0795704B2 (ja) 伝送路切替方式
JP3883285B2 (ja) トンネル防災システム
JP2615762B2 (ja) ループ型光伝送装置
JPH05344104A (ja) 伝送路切替装置
JPH03259636A (ja) 伝送装置の障害発生時の検出/切替方式
JP2803273B2 (ja) 回線切り替え方式
JPH07336296A (ja) 光伝送方式
JPS59119935A (ja) 障害通知方式
JPH0342930A (ja) 回線切り替え装置
JPS6148249A (ja) 回線切替装置
JPH01229526A (ja) 回線切替システム
JPS61292438A (ja) ル−プバツク制御方式
JPH01236840A (ja) 回線切替方式
JPH0787037A (ja) 伝送端局の監視方式
JPH0785552B2 (ja) 伝送路切替方式
JPH01273445A (ja) 多重伝送方式
JPH0616629B2 (ja) ル−プ式デ−タ伝送方式
JPH01101754A (ja) 伝送方式
JPH07212277A (ja) 回線切替システム
JPH0535931B2 (ja)
JPS59158146A (ja) デ−タハイウエイ装置