JPH04261246A - 伝送システムおよび伝送方法 - Google Patents

伝送システムおよび伝送方法

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JPH04261246A
JPH04261246A JP3001996A JP199691A JPH04261246A JP H04261246 A JPH04261246 A JP H04261246A JP 3001996 A JP3001996 A JP 3001996A JP 199691 A JP199691 A JP 199691A JP H04261246 A JPH04261246 A JP H04261246A
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station
slave
master station
slave stations
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Noboru Takahashi
昇 高橋
Noriyuki Hattori
服部憲幸
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/28Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
    • H04L12/42Loop networks
    • H04L12/437Ring fault isolation or reconfiguration

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は親局と複数の子局間で
データおよび制御信号を交信する伝送システムおよび伝
送方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】親局と複数の子局間でループ状伝送母線
を介してシリアルデータからなるデータ列の伝送により
情報を送受信するループ方式伝送システムが多用されて
いる。
【0003】図5は従来のループ方式伝送システムの構
成を示す図である。図において、100はループ内に接
続された後述の子局110〜140としての伝送装置の
状態監視やポーリング制御を行なう伝送装置(以下親局
と呼ぶ)であり、110、120、130、140は親
局100から送られてきた伝送データを計算機や入出力
端末装置(図示せず)とデータの授受を行なうための伝
送装置(以下子局と呼ぶ)、150〜154は、親局1
00と各子局110〜140間を接続するための伝送路
である。親局100は内部回路101、送信器102、
受信器103から構成され、子局110も内部回路11
1、送信器112、受信器113から構成される。なお
、子局120〜140も同様に構成されている。
【0004】次に、図5の動作について説明する。まず
、親局100から伝送データが送信され、伝送路150
を介して子局110へ受信される。子局110は伝送デ
ータのうち、自局分の伝送データとデータの授受を行な
い、伝送路151を介して子局120へ伝送データを送
信する。同様にして、子局120〜140はそれぞれ伝
送路152〜153を介してデータ伝送を行ない、最終
局となる子局140は、伝送路154を介して伝送デー
タを親局100へ送信し、一巡のループ方式のデータ伝
送が行なわれる。親局100において、内部回路101
で作成された状態監視やポーリング制御のための伝送デ
ータは送信器102より伝送路150へ出力され、子局
110において、上記伝送データは受信器113により
受信され、内部回路111で自局分に相当するデータが
取り込まれ、入出力端末装置(図示せず)等とデータの
授受を行なった後、自局からの親局100へのデータを
上記伝送データに重畳させ、送信器112により伝送路
151を介して次段の局へ出力される。なお、他の子局
120〜140においても入力された伝送データに対し
て同様な処理が実行される。
【0005】ループ方式の伝送方法は、この様に親局か
ら送信したデータや制御信号を子局に於て、再生、中継
して伝送するため、伝送距離を長くすることができ、ま
た、伝送速度を高速にすることができる。しかし、反面
ループ内の子局のうちどれか1局でも故障等により異常
となるシステム全体がダウンすることとなる。
【0006】図6は第2の従来例としてのバス方式デー
タ伝送システムの構成を示すものである。図において、
200はデータ伝送の制御を行なう親局であり、210
〜240は親局200から送られてきた伝送データを計
算機や入出力 端末装置とデータの授受を行なう子局で
ある。250は各子局を並列に接続するために母線とな
る伝送路である。親局200は内部回路201、送信器
202、受信器203から構成され、送信器202と受
信器203は接続されて伝送路250に接続されている
。子局210も内部回路211、送信器212、受信器
213から構成され、送信器212と受信器213は接
続されて伝送路250に接続される。他の子局220〜
240も子局210と同様な構成である。
【0007】次に、図6に示したバス方式データ伝送シ
ステムの動作について説明する。図において、親局20
0から伝送データが送信され、伝送路250を介して、
全子局210〜240にて受信され、当該の子局はその
伝送データを内部に取り込む。親局200および子局2
10において伝送データは受信器203、213を介し
て内部回路201、211に取り込まれ、それぞれの処
理後に送信器202、212を介して出力される。
【0008】バス方式の伝送方法は、各子局にて伝送路
を分断することなく接続されるため子局側のインピーダ
ンスを伝送路に比べ高くすれば子局が異常となりダウン
しても、他の子局への影響はなく、異常局以外と、デー
タ伝送をつづけることができる。しかし、ループ方式と
異なり、再生中継方式でないため伝送距離、伝送速度に
制約がある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来のループ方式およ
び信号伝送方法のデータ伝送システムは以上のように構
成されているので、ループ内の子局の1つが異常となる
ことによりシステム全体がダウンとなり、かつ、ループ
内のどの子局が異常となったか検出することができず、
システムの復旧に時間がかかるという問題点があった。
【0010】一方、バス方式データ伝送システムにおい
ては、伝送距離や伝送速度に制約があり長距離で高速な
データ伝送には、不向きという問題点があった。
【0011】この発明は、上記のような問題点を解決す
るためになされたもので、通常は比較的高速にデータ伝
送でき、複数の子局のうちに異常子局が発生しても、シ
ステムダウンすることなく伝送速度を遅くしてデータ伝
送を続行することができる伝送システムおよび伝送方法
を得ることを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明に係わる伝送
システムは、伝送母線を介し、親局と複数の子局間でデ
ータおよび制御信号を交信するものにおいて、上記親局
および複数の子局に、上記親局からの送信を上記子局に
て受信して情報授受を行ない、次段の子局へ送信する通
常のループ方式伝送に際し、上記複数の子局における異
常子局の発生を検出する異常子局発生検出手段と、上記
異常子局の発生の検出により上記ループ方式伝送から、
上記親局と上記複数の子局間にて上記伝送母線を介して
直接交信を行なうバス方式伝送に切換える伝送方式切換
手段とを備えたものである。
【0013】また、第2の発明に係わる伝送システムは
、第1の発明に係わる伝送システムにおいて、親局に、
異常子局からの送信を受信して上記異常子局が正常に復
旧したことを検出する復旧検出手段と、複数の子局に対
してバス方式伝送からループ方式伝送に切換えるべく指
令する切換指令手段とを備え、上記複数の子局に、上記
親局からの切換指令により上記バス方式伝送から上記ル
ープ方式伝送に切換える伝送方式切換手段を備えたもの
である。
【0014】また、第3の発明に係わる伝送システムは
、伝送母線を介し、親局と複数の子局間で交信を行なう
ものにおいて、上記親局および複数の子局に、上記親局
からの交信を上記子局にて受信して情報授受を行ない、
次段の子局へ送信するループ方式伝送、および上記親局
と上記複数の子局間にて上記伝送母線を介して直接交信
を行なうバス方式伝送のいずれかを選択すべく外部から
の設定にて切換える伝送方式切換手段を備えたものであ
る。
【0015】また、第4の発明に係る伝送方法は、伝送
母線でループ状に、かつ直列に接続された親局と複数の
子局とからなり、上記親局からの信号を上記子局にて受
信し、情報授受を行なって次段の子局へ発信するループ
式交信により上記親局と上記複数の子局間で交信を行な
う伝送システムにおいて、上記複数の子局における異常
子局の発生に際し、上記異常子局の次段以降の子局およ
び上記親局にて、前段の子局からの信号の途絶えから上
記子局の故障を検知し、自らを上記伝送母線に並列に接
続する段階と、上記親局から上記異常子局の前段までの
子局に対して自らを上記伝送母線に並列に接続するよう
に指令する段階と、上記親局と上記異常子局を除く上記
複数の子局間にて上記伝送母線を介して直接交信を行な
うバス式交信に切換える段階とからなる。
【0016】また、第5の発明に係る伝送方法は、伝送
母線でループ状に、かつ直列に接続された親局と複数の
子局とからなり、正常時には上記親局からの信号を上記
子局にて受信し、情報授受を行なって次段の子局へ発信
するループ式交信により上記親局と上記複数の子局間で
交信を行ない、上記複数の子局における異常子局の発生
に際しては上記親局と正常な子局間にて上記伝送母線を
介して直接交信を行なうバス式交信に切換える伝送シス
テムにおいて、上記異常子局の発生により上記バス式交
信にて交信中に、上記親局は上記異常子局に対しても発
信を続ける段階と、上記異常子局が、正常に復旧した際
に上記親局からの信号に応答する段階と、上記親局は上
記異常子局からの信号を受信して上記異常子局が正常復
旧したことを検出し、上記バス式交信から上記ループ式
交信に切換える段階とからなる。
【0017】
【作用】第1の発明における異常子局発生検出手段は、
親局から送信したデータおよび制御信号を子局にて受信
して情報授受を行ない、次段の子局へ送信する通常のル
ープ方式伝送に際し、複数の子局における異常子局の発
生を検出し、伝送方法切換手段は上記異常子局の発生の
検出により、上記ループ方式伝送から上記親局と上記複
数の子局間にて上記伝送母線を介して直接交信を行なう
バス方式伝送に切換える。
【0018】また、第2の発明における親局の復旧検出
手段は異常子局からの送信を受信して上記異常子局が正
常に復旧したことを検出し、切換指令手段は複数の子局
に対してバス方式伝送からループ方式伝送に切換えるべ
く指令し、伝送方式切換手段は上記切換指令手段からの
指令により上記バス方式伝送から上記ループ方式伝送に
切換える。
【0019】また、第3の発明における伝送方式切換手
段は、上記親局から送信を上記子局にて受信して情報授
受を行ない、次段の子局へ送信するループ方式伝送、お
よび上記親局と上記複数の子局間にて上記伝送母線を介
して直接交信を行なうバス方式伝送のいずれかを選択す
べく、外部からの設定により切換える。
【0020】また、第4の発明においては、複数の子局
における異常子局の発生に際し、上記異常子局の次段以
降の子局および上記親局にて、前段の子局からの信号の
途絶えから上記子局の故障が検知され、自らを上記伝送
母線に並列に接続し、上記親局から上記異常子局の前段
までの子局に対して自らを上記伝送母線に並列に接続す
るように指令され、バス式交信に切換えられた後に上記
親局と上記複数の子局間にて上記伝送母線を介して直接
交信を行なう。
【0021】また、第5の発明においては、異常子局の
発生により上記バス式交信にて交信中に、親局から上記
異常子局に対しても発信を続けられ、上記異常子局が、
正常に復旧して上記親局からの信号に応答すると、上記
親局にて上記異常子局からの信号を受信して上記異常子
局が正常に復旧したことが検出され、上記バス式交信か
ら上記ループ式交信に切換えられる。
【0022】
【実施例】第1および第2の発明の一実施例および、第
4および第5の発明を用いた一実施例を図1〜図3によ
り、第3の発明の一実施例を図4により説明する。
【0023】図1は第1の発明の伝送システム、および
第4の発明の伝送方法を用いた一例を説明するループ方
式伝送システムの構成を示す図であり、図2は第1、第
2の発明、および第4、第5の発明に共通する説明図で
あり、図1に示したループ方式伝送システムをバス方式
伝送システムに切換えた状態を示す図である。
【0024】図において、300は親局、310、32
0、330、340は子局であり、親局300と各子局
310〜340は伝送路350〜354にてリング状に
接続されている。親局300は内部回路301、送信器
302、受信器303に加えるにリレー(接点)304
にて構成されている。子局310も同様に内部回路31
1、送信器312、受信器313、リレー(接点)31
4にて構成されている。他の子局320〜340も同様
に構成されそれぞれリレー324、334、344を備
える。
【0025】図3は子局330における内部回路331
の詳細説明図である。図において、331は内部回路、
332は送信器、333は受信器であり、334Aはリ
レー334のコイル、335は受信信号のうち、自局分
を取り込んで、制御対象(図示せず)に発信したり、上
記制御対象からの受信信号を親局300へ発信すべく信
号処理を行なう信号処理部、336は所定時間ごとにカ
ウントアップし、受信器333からの信号入力によりリ
セットするウォッチドッグタイマとしてのカウンタ回路
、337はカウンタ回路336のカウントアップによる
信号入力により導通し、リレーコイル334Aに励磁電
流を供給するスイッチ手段としてのトランジスタを示す
。以上は子局330についての説明であるが他の子局に
ついても同じ構成である。
【0026】以下、図1により、ループ方式伝送システ
ムの動作について説明する。図1は、通常各子局310
〜340が正常に動作し、ループ方式でデータ伝送を行
なっている状態を示している親局から各子局への各種制
御信号も伝送されるがこれ等も含めて以下データ伝送と
記載する。まず親局300の送信器302から伝送デー
タが送信され、伝送路350を介して、子局310の受
信器313へ受信される。子局310は内部回路311
にて、伝送データのうち、自局分の伝送データと、デー
タの授受を行ない、送信器312から伝送路351を介
して、子局320へ伝送データを送信する。同様にして
、子局320〜340はデータ伝送を行ない、子局34
0は、親局300にデータ伝送し、一巡のループ方式の
データ伝送を行なう。
【0027】次に、子局330が異常になりダウンした
場合について、図2および図3により説明する。子局3
30が異常となりダウンしたことにより、子局340に
は、伝送データが送信されなくなる。子局340は、通
常周期的に伝送されてくる伝送データにより図3に示し
た内部回路311内のカウンタ回路336がカウントア
ップしないようにカウンタ回路336のカウントをリセ
ットさせる。このカウンタ回路336がカウントアップ
しないことにより伝送が正常に行なわれているかを検出
しているが、伝送データが送信されなくなったことによ
りカウンタ回路336がカウントアップし、伝送が異常
になったことを検出し、図2に示すようにリレー334
をONさせる。親局300も同様に伝送の異常を検出し
、リレー304をONさせる。親局300は、さらに、
子局310、320に対して、伝送が異常になったこと
を知らせるために伝送データを各子局310、320の
カウンタ回路(図示せず)がカウントアップする時間ス
トップさせ、子局310、320のリレー314、32
4をONさせる。
【0028】このようにして、伝送路350〜354は
、親局300と各子局310〜340を、並列に接続さ
れたことになり、親局300はバスの伝送距離が長い場
合は伝送速度を遅くしてバス方式でデータ伝送を開始す
る。親局300は、異常局となった子局330に対して
も、交信を行なうが、子局330と交信できないことに
より、子局330を異常局として検出できる。
【0029】次に、第2の発明、および第5の発明の方
法を用いた一実施例について、図2を用いて説明する。 図において、子局330が異常となり、バス方式で、デ
ータ伝送をおこなっている。親局300は、異常局とな
った子局330に対しても、周期的に交信を行なうが、
子局330と交信ができないことにより、子局330が
異常状態のままで復旧していないことを検出する。
【0030】子局330において、異常となった要因が
取りのぞかれ復帰したとき、親局300の交信に対して
子局330から返信データを送信する。親局300は、
子局330から返信データを受信することにより、子局
330が復帰したことを検出する。
【0031】親局300は、異常局がなくなったことを
検出すると、全ての子局310〜340に対して、リレ
ー314〜344をOFFさせる指令を送信する。また
親局300はリレー304をOFFさせる。親局300
は、リレー314〜344をOFFし、伝送路350〜
354が、ループ方式の接続になるまでのディレイタイ
ムをとってループ方式のデータ伝送を開始する。
【0032】以上のように通常はループ方式でデータ伝
送を行ない、複数の子局の1局が異常時にはバス方式で
データ伝送を行なうようにしたことにより、通常は、高
速なデータ伝送をすることができ、子局が異常となった
場合でも、低速ではあるが、中段することなくデータ伝
送ができ、かつ、親局にて子局の異常が検出できるため
システムを迅速に復旧できる。
【0033】また、バス方式でデータ伝送中に、異常局
が復旧したとき、通常の高速データ伝送に、自動復帰で
きるため、システムの復旧が迅速に行なうことができる
【0034】図4は第3の発明に係る伝送システムを構
成する各子局としての伝送装置の回路構成を示す図であ
る。図において、410、420は伝送装置、411は
伝送装置410の内部回路、412は送信器、413は
受信器、414、415は伝送方式を切り換えるための
外部部スイッチであり、内部回路411内に備わるスイ
ッチ駆動部(図示せず)により、スイッチ414と41
5は連動してON/OFFされる。416はプルアップ
抵抗であり、スイッチ415がOFF時には信号線41
7を介して内部回路411の入力ポートに“H”レベル
の信号を与え、内部回路411にループ方式になったこ
とを知らせ、スイッチ415がON時には内部回路41
1は入力ポートに“L”レベルの信号を与え、内部回路
411にバス方式になったことを知らせる。伝送装置4
20も伝送装置410と同一構造を有する。なお、45
0〜452は各伝送装置間を接続する伝送路を示す。
【0035】次に、動作について説明する。外部スイッ
チ414、424をOFFとした場合、各伝送装置41
0、420を接続する伝送路450〜452は、ループ
状になる。また、内部回路411、421の入力ポート
の入力を“H”レベルにすることにより、伝送装置41
0、420はループ方式の伝送方法になったことを検出
し、ループ方式でデータ伝送を行なう。
【0036】次に、外部スイッチ414、415および
424、425をONすると、各伝送装置410、42
0を接続する伝送路450〜452は各伝送装置410
、420を並列に接続され、かつ、内部回路411、4
21の入力ポートの入力は、”L”レベルになり、伝送
装置410、420はバス方式の伝送方法になったこと
を検出し、バス方式でデータ伝送を行なう。
【0037】又、第3の発明は、図4のスイッチ415
とプルアップ抵抗416と信号線417回路を図1の伝
送装置の状態監視やポ−リング制御を行なう親局300
の内部回路301に設けることにより行うことができる
。その場合親局の入力ポ−トにスイッチ415をONし
て“H”レベルの信号を与え内部回路301にてル−プ
方式で伝送を行う。又親局の入力ポ−トにスイッチ41
5をOFFして“L”レベルの信号を与えバス方式で伝
送を行うこの場合の動作は請求項1の発明実施例で説明
した様に親局が子局に対して伝送をストップすることに
より子局のカウンタ回路がタイムアップし子局自身が伝
送路をバス方式に切り換えることによりバス方式での伝
送が行なわれる。上記の様に親局にスイッチ415をO
N、OFFすることによりル−プ方式とバス方式を選択
することが出来る。
【0038】以上のように、一台の伝送装置でループ方
式とデータ方式のどちらの伝送方法にも、使用すること
ができるため仕様の変更等により、伝送方法を変更する
場合でも、あらたに、伝送装置を購入する必要がなく、
経済的であり、システムを設計する上で、融通のきくも
のにできる。
【0039】
【発明の効果】以上のように、第1および第4の発明に
よれば、通常はループ方式伝送により親局と複数の子局
間でデータおよび制御信号の交信を行ない、上記複数の
子局のうちに異常子局が発生した場合にはバス方式伝送
に切換えるようにしたので、通常は高速な交信を可能と
し、上記異常子局の発生時においても交信を中断するこ
とのない伝送システムが得られる効果がある。
【0040】また、第2および第5の発明によれば、親
局は異常子局が正常に復旧したことを検出し、上記親局
と複数の子局はバス方式伝送からループ方式伝送に自動
的に切換えるようにしたので、通常の高速な交信を可能
とする伝送システムが得られる効果がある。
【0041】また、第3の発明によれば、親局と複数の
局のそれぞれは外部設定によりループ方式伝送とバス方
式伝送のいずれかを選択可能な伝送方式切換手段を備え
1台でループ方式伝送とバス方式伝送のいずれにも適用
できるようにしたので、伝送方式の変更容易で融通性の
高い伝送システムが得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1および第4の発明の一実施例による伝送シ
ステムの回路図である。
【図2】図1示した伝送システムにおける伝送方式切換
の説明図であり、第1、第2の発明および第4、第5の
発明について説明したものである。
【図3】第3の発明の一実施例による伝送方法切換可能
な伝送装置の回路図である。
【図4】図1における伝送装置である子局330の詳細
を示す図である。
【図5】従来のループ方式伝送システムを示す図である
【図6】従来のバス方式伝送システムを示す図である。
【符号の説明】
300  親局 301  内部回路 302  送信器 303  受信器 304  リレーの接点 310,320,330,340  子局311  内
部回路 312  送信器 313  受信器 314,324,334,344  リレーの接点33
4A  リレーコイル 336  カウンタ回路 410,420  伝送装置 414,415  スイッチ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  伝送母線を介し、親局と複数の子局間
    でデータおよび制御信号を交信する伝送システムにおい
    て、上記親局および複数の子局は、上記親局からの伝送
    を上記子局にて受信して情報授受を行ない、次段の子局
    へ送信する通常のループ方式伝送に際し、上記複数の子
    局における異常子局の発生を検出する異常子局発生検出
    手段と、上記異常子局の発生の検出により上記ループ方
    式伝送から、上記親局と上記複数の子局間にて上記伝送
    母線を介して直接交信を行なうバス方式伝送に切換える
    伝送方式切換手段とを備えたことを特徴とする伝送シス
    テム。
  2. 【請求項2】  請求項1記載の伝送システムにおいて
    、親局は異常子局からの送信を受信して上記異常子局が
    正常に復旧したことを検出する復旧検出手段と、複数の
    子局に対してバス方式伝送からループ方式伝送に切換え
    るべく指令する切換指令手段とを備え、上記複数の子局
    は上記親局からの切換指令により上記バス方式伝送から
    上記ループ方式伝送に切換える伝送方式切換手段を備え
    たことを特徴とする伝送システム。
  3. 【請求項3】  伝送母線を介し、親局と複数の子局間
    で交信を行なう伝送システムにおいて、上記親局および
    複数の子局のそれぞれは、上記親局からの送信を上記子
    局にて受信して情報授受を行ない、次段の子局へ送信す
    るループ方式伝送、および上記親局と上記複数の子局間
    にて上記伝送母線を介して直接交信を行ないバス方式伝
    送のいずれかを選択すべく外部からの設定にて切換える
    伝送方式切換手段を備えたことを特徴とする伝送システ
    ム。
  4. 【請求項4】  伝送母線でループ状に、かつ直列に接
    続された親局と複数の子局とからなり、上記親局からの
    信号を上記子局にて受信し、情報授受を行なって次段の
    子局へ発信するループ式交信により上記親局と上記複数
    の子局間で交信を行なう伝送システムにおいて、上記複
    数の子局における異常子局の発生に際し、上記異常子局
    の次段以降の子局および上記親局にて、前段の子局から
    の信号の途絶えから上記子局の故障を検知し、自らを上
    記伝送母線に並列に接続する段階と、上記親局から上記
    異常子局の前段までの子局に対して自らを上記伝送母線
    に並列に接続するように指令する段階と、上記親局と上
    記異常子局を除く上記複数の子局間にて上記伝送母線を
    介して直接交信を行なうバス式交信に切換える段階とか
    らなることを特徴とする伝送方法。
  5. 【請求項5】  伝送母線でループ状に、かつ直列に接
    続された親局と複数の子局とからなり、正常時には上記
    親局からの信号を上記子局にて受信し、情報授受を行な
    って次段の子局へ発信するループ式交信により上記親局
    と上記複数の子局間で交信を行ない、上記複数の子局に
    おける異常子局の発生に際しては上記親局と正常な子局
    間にて上記伝送母線を介して直接交信を行なうバス式交
    信に切換える伝送システムにおいて、上記異常子局の発
    生により上記バス式交信にて交信中に、上記親局は上記
    異常子局に対しても発信を続ける段階と、上記異常子局
    が、正常に復旧した際に上記親局からの信号に応答する
    段階と、上記親局は上記異常子局からの信号を受信して
    上記異常子局が正常に復旧したことを検出し、上記バス
    式交信から上記ループ式交信に切換える段階とからなる
    ことを特徴とする伝送方法。
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