JPH0413398A - 地点情報収集装置 - Google Patents
地点情報収集装置Info
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- JPH0413398A JPH0413398A JP11427890A JP11427890A JPH0413398A JP H0413398 A JPH0413398 A JP H0413398A JP 11427890 A JP11427890 A JP 11427890A JP 11427890 A JP11427890 A JP 11427890A JP H0413398 A JPH0413398 A JP H0413398A
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 description 7
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
- 239000000779 smoke Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、複数の端末装置で得られた地点情報を中央装
置に伝送する地点情報収集装置に関し、中央装置から各
端末装置毎に割当てられた端末選択信号を送信し、各端
末装置では自己に割当てられた端末選択信号のみを抽出
して受信すると共に、端末選択信号受信を条件にして、
地点情報を送信することにより、少ないケーブル数で、
各端末装置で得られた地点情報を中央装置に送信てきる
ようにしたものである。
置に伝送する地点情報収集装置に関し、中央装置から各
端末装置毎に割当てられた端末選択信号を送信し、各端
末装置では自己に割当てられた端末選択信号のみを抽出
して受信すると共に、端末選択信号受信を条件にして、
地点情報を送信することにより、少ないケーブル数で、
各端末装置で得られた地点情報を中央装置に送信てきる
ようにしたものである。
〈従来の技術〉
従来、この種の地点情報収集装置は、例えば第4図に示
すように、1つの中央装置1とn個の端末装置21〜2
nとを、n対のケーブル31〜3nを用いて個別的に接
続し、端末装置21〜2nで得られた地点情報を、n対
のケーブル31〜3nを用いて個別的に中央装置1に伝
送するのが一般的であった。
すように、1つの中央装置1とn個の端末装置21〜2
nとを、n対のケーブル31〜3nを用いて個別的に接
続し、端末装置21〜2nで得られた地点情報を、n対
のケーブル31〜3nを用いて個別的に中央装置1に伝
送するのが一般的であった。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、第4図の従来例では、端末装置21〜2
nの個数と同一のn対のケーブルを敷設する必要がある
ため、設備費が極めて高価になるという難点がある。
nの個数と同一のn対のケーブルを敷設する必要がある
ため、設備費が極めて高価になるという難点がある。
そこで、本発明の課題は、上述する従来の問題点を解決
し、少ないケーブル数で、各端末装置で得られた地点情
報を中央装置に送信し得る地点情報収集装置を提供する
ことである。
し、少ないケーブル数で、各端末装置で得られた地点情
報を中央装置に送信し得る地点情報収集装置を提供する
ことである。
く課題を解決するための手段〉
上述した課題解決のため、本発明は、中央装置と、異な
る地点に配置された複数の端末装置とを、ケーブルで接
続した地点情報収集装置であって、 前記ケーブルは、少なくとも第1のペアケーブルと、$
2のペアケーブルとを含んでおり、前記中央装置は、送
信部と受信部とを有しており、 前記送信部は、予め各端末装置毎に割当てられた端末選
択信号を送信するように、前記第1のペアケーブルに接
続されており、 前記受信部は、前記第2のペアケーブルを通して入力さ
れる信号を受信するように、前記第2のペアケーブルに
接続されており、 前記端末装置のそれぞれは、地点情報検出器と、端末受
信部と、端末送信部とを有し、前記地点情報検出器は、
自己の地点情報を検出し、検出信号を前記端末送信部に
供給するように、前記端末送信部に接続されており、前
記端末受信部は、自己の属する端末装置に割当てられた
端末選択信号のみを抽出して受信するように、前記第1
のペアケーブルに接続されており、 前記端末送信部は、前記端末受信部が前記端末選択信号
を受信したことを条件にして、前記地点情報検出器から
与えられた検出信号を、前記第2のペアケーブルに送信
するように、前記第2のペアケーブルに接続されている
こと を特徴とする。
る地点に配置された複数の端末装置とを、ケーブルで接
続した地点情報収集装置であって、 前記ケーブルは、少なくとも第1のペアケーブルと、$
2のペアケーブルとを含んでおり、前記中央装置は、送
信部と受信部とを有しており、 前記送信部は、予め各端末装置毎に割当てられた端末選
択信号を送信するように、前記第1のペアケーブルに接
続されており、 前記受信部は、前記第2のペアケーブルを通して入力さ
れる信号を受信するように、前記第2のペアケーブルに
接続されており、 前記端末装置のそれぞれは、地点情報検出器と、端末受
信部と、端末送信部とを有し、前記地点情報検出器は、
自己の地点情報を検出し、検出信号を前記端末送信部に
供給するように、前記端末送信部に接続されており、前
記端末受信部は、自己の属する端末装置に割当てられた
端末選択信号のみを抽出して受信するように、前記第1
のペアケーブルに接続されており、 前記端末送信部は、前記端末受信部が前記端末選択信号
を受信したことを条件にして、前記地点情報検出器から
与えられた検出信号を、前記第2のペアケーブルに送信
するように、前記第2のペアケーブルに接続されている
こと を特徴とする。
〈作用〉
中央装置に備えられた送信部より、第1のペアケーブル
を通して、各端末装置毎に予め割当てられた端末選択信
号を送信する。
を通して、各端末装置毎に予め割当てられた端末選択信
号を送信する。
各端末装置は、それぞれに備えられた端末受信部により
、自己に割当てられた端末選択信号のみを抽出して受信
する。そして、自己の端末受信部が端末選択信号を受信
したことを条件にして、自己の端末送信部を通して、自
己の地点情報検出器で得られた検出信号を、第2のペア
ケーブルに送信する。
、自己に割当てられた端末選択信号のみを抽出して受信
する。そして、自己の端末受信部が端末選択信号を受信
したことを条件にして、自己の端末送信部を通して、自
己の地点情報検出器で得られた検出信号を、第2のペア
ケーブルに送信する。
中央装置は、第2のペアケーブルを通して入力される信
号を受信部によフて受信し、必要な解読処理等を行なう
。
号を受信部によフて受信し、必要な解読処理等を行なう
。
従って、端末装置の数に実質的に無関係に、少なくとも
第1のペアケーブルと、第2のペアケーブルとの2ペア
ケーブルを備えればよいことになり、ケーブル数が著し
く少なくなる。
第1のペアケーブルと、第2のペアケーブルとの2ペア
ケーブルを備えればよいことになり、ケーブル数が著し
く少なくなる。
〈実施例〉
第1図は本発明に係る地点情報収集装置の構成を示すブ
ロック図である。図において、4は中央装置、51〜5
nは端末装置、61は341のペアケーブル、62は第
2のペアケーブルである。
ロック図である。図において、4は中央装置、51〜5
nは端末装置、61は341のペアケーブル、62は第
2のペアケーブルである。
中央装置4は、送信部41と受信部42とを有している
。43は制御部である。送信部41及び受信部42は制
御部43による制御作用を受けながら動作する。
。43は制御部である。送信部41及び受信部42は制
御部43による制御作用を受けながら動作する。
送信部41は予め各端末装置51〜5n毎に割当てられ
た端末選択信号f、−f、を送信するように、第1のペ
アケーブル61に接続されている。端末選択信号f1〜
fnとしては、各端末装置51〜5n毎に異なる周波数
信号が最も通している。端末選択信号f1〜f、は個々
に時分割的に送信するか、複数同時に時分割的に送信す
る。
た端末選択信号f、−f、を送信するように、第1のペ
アケーブル61に接続されている。端末選択信号f1〜
fnとしては、各端末装置51〜5n毎に異なる周波数
信号が最も通している。端末選択信号f1〜f、は個々
に時分割的に送信するか、複数同時に時分割的に送信す
る。
送信部41の上記送信動作は制御部43から与えられる
制御によって行なわれる。
制御によって行なわれる。
受信部42は第2のペアケーブル62を通して入力され
る信号を受信するように、第2のペアケーブル62に接
続されている。
る信号を受信するように、第2のペアケーブル62に接
続されている。
端末装置51〜5nのそれぞれは、地点情報検出器71
〜7nと、端末受信部81〜8nと、端末送信部91〜
9nとを有している。
〜7nと、端末受信部81〜8nと、端末送信部91〜
9nとを有している。
地点情報検出器71〜7nは、自己の地点情報を検出し
、検出信号を端末送信部91〜9nに供給するように、
端末送信部91〜9nに接続されている。地点情報検出
器71〜7nとしては、車両検知器、車両の走行する軌
道に流れる電流を検出するための電流検出器、建物防災
設備における火災、煙もしくはガス等の感知器が含まれ
る。
、検出信号を端末送信部91〜9nに供給するように、
端末送信部91〜9nに接続されている。地点情報検出
器71〜7nとしては、車両検知器、車両の走行する軌
道に流れる電流を検出するための電流検出器、建物防災
設備における火災、煙もしくはガス等の感知器が含まれ
る。
端末受信部81〜8nは、自己の属する端末装置51〜
5nに割当てられた端末選択信号f1〜fnのみを抽出
して受信するように、第1のペアケーブル61に接続さ
れている。中央装置4の送信部41から送信される端末
選択信号f1〜fゎが周波数信号である場合は、周波数
選択回路を含んで構成される。このような周波数選択回
路は、受動回路素子によるフィルタ回路によって実現で
きる。
5nに割当てられた端末選択信号f1〜fnのみを抽出
して受信するように、第1のペアケーブル61に接続さ
れている。中央装置4の送信部41から送信される端末
選択信号f1〜fゎが周波数信号である場合は、周波数
選択回路を含んで構成される。このような周波数選択回
路は、受動回路素子によるフィルタ回路によって実現で
きる。
端末送信部91〜9nは、端末受信部81〜8nが端末
選択信号f、〜fnを受信したことを条件にして、地点
情報検出器71〜7nから与えられた検出信号を、第2
のペアケーブル62に送信するように、第2のペアケー
ブル62に接続されている。
選択信号f、〜fnを受信したことを条件にして、地点
情報検出器71〜7nから与えられた検出信号を、第2
のペアケーブル62に送信するように、第2のペアケー
ブル62に接続されている。
動作において、中央装置4に備えられた送信部41より
、第1のペアケーブル61を通して、各端末装置51〜
5n毎に予め割当てられた端末選択信号f1〜fnを送
信する。
、第1のペアケーブル61を通して、各端末装置51〜
5n毎に予め割当てられた端末選択信号f1〜fnを送
信する。
各端末装置51〜5nは、それぞれに備えられた端末受
信部81〜8nにより、自己に割当てられた端末選択信
号f、〜fnのみを抽出して受信する。そして、自己の
端末受信部81〜8nが端末選択信号f1〜fnを受信
したことを条件にして、自己の端末送信部81〜8nを
通して、自己の地点情報検出器91〜9nで得られた検
出信号を、第2のペアケーブル62に送信する。
信部81〜8nにより、自己に割当てられた端末選択信
号f、〜fnのみを抽出して受信する。そして、自己の
端末受信部81〜8nが端末選択信号f1〜fnを受信
したことを条件にして、自己の端末送信部81〜8nを
通して、自己の地点情報検出器91〜9nで得られた検
出信号を、第2のペアケーブル62に送信する。
中央装置4は、第2のペアケーブル62を通して入力さ
れる信号を受信部42によって受信し、必要な解読及び
処理等を行なう。中央装置4では、端末装置51〜5n
のうち、現在選択されている端末装置が特定できるから
、受信し解読された信号がどの地点の端末装置のものか
、特定することができる。
れる信号を受信部42によって受信し、必要な解読及び
処理等を行なう。中央装置4では、端末装置51〜5n
のうち、現在選択されている端末装置が特定できるから
、受信し解読された信号がどの地点の端末装置のものか
、特定することができる。
従って、端末装置51〜5nの数nに実質的に無関係に
、ψなくとも第1のペアケーブル6エと、342のペア
ケーブル62との2ペアケーブルを備えればよいことに
なり、ケーブル数が著しく少なくなる。
、ψなくとも第1のペアケーブル6エと、342のペア
ケーブル62との2ペアケーブルを備えればよいことに
なり、ケーブル数が著しく少なくなる。
第2図は本発明に係る地点情報収集装置の具体的な実施
例におけるブロック図、第3図は同じく要部のブロック
図を示している。この実施例は、車両の走行する軌道に
流れる電流を検出して車両検知を行なう場合において、
電流検出器で得られたデータを中央装置に伝送する地点
情報収集装置を開示している。図において、341図と
同一の参照符号は同一性ある構成部分を示している。1
゜は軌道、11は矢印aの方向に走行する車両、12.
13はトランスである。軌道10は閉塞区間IT〜5T
に区画されており、各閉塞区間11〜5丁毎に端末装置
51〜55が備えられている。閉塞区間IT〜5Tが5
区間になっているのは、図示の都合上の理由のみである
。
例におけるブロック図、第3図は同じく要部のブロック
図を示している。この実施例は、車両の走行する軌道に
流れる電流を検出して車両検知を行なう場合において、
電流検出器で得られたデータを中央装置に伝送する地点
情報収集装置を開示している。図において、341図と
同一の参照符号は同一性ある構成部分を示している。1
゜は軌道、11は矢印aの方向に走行する車両、12.
13はトランスである。軌道10は閉塞区間IT〜5T
に区画されており、各閉塞区間11〜5丁毎に端末装置
51〜55が備えられている。閉塞区間IT〜5Tが5
区間になっているのは、図示の都合上の理由のみである
。
中央装置4の送信部41は、発振周波数制御部411と
、可変周波数発振器412.413と、電力増幅器41
4とを備えている。
、可変周波数発振器412.413と、電力増幅器41
4とを備えている。
発振周波数制御部411は、制御部43から与えられる
信号に基づいて、発振すべき周波数を制御する。制御部
43は図示しない自動車両制御装置から車両位置情報で
ある軌道指令信号を受信している。発振周波数制御部4
11は、制御部43から与えられる信号に基づき、車両
11の位置に対応した地点の端末装置51〜55に割当
てられた周波数の端末選択信号f1〜f、を送信できる
ように、可変周波数発振器412.413の発振周波数
を制御する。
信号に基づいて、発振すべき周波数を制御する。制御部
43は図示しない自動車両制御装置から車両位置情報で
ある軌道指令信号を受信している。発振周波数制御部4
11は、制御部43から与えられる信号に基づき、車両
11の位置に対応した地点の端末装置51〜55に割当
てられた周波数の端末選択信号f1〜f、を送信できる
ように、可変周波数発振器412.413の発振周波数
を制御する。
可変周波数発振器412.413は発振周波数制御部4
11から与えられる制御信号に基づいて、端末装置51
〜55の選択に必要な5個の周波数信号を発信する。実
施例において、2個の可変周波数発振器412.413
が並列に備えられているのは、端末装置51〜55のう
ち、例えば前後する端末装置に対して同時に端末選択信
号を送信できるようにするためである。端末装置51〜
55を個々に選択する場合には、1個の可変周波数発振
器を備えるだけでよい。より多数の端末装置を同時に選
択する場合には、それに応じて、より多数の可変周波数
発振器を備えることもあり得る。
11から与えられる制御信号に基づいて、端末装置51
〜55の選択に必要な5個の周波数信号を発信する。実
施例において、2個の可変周波数発振器412.413
が並列に備えられているのは、端末装置51〜55のう
ち、例えば前後する端末装置に対して同時に端末選択信
号を送信できるようにするためである。端末装置51〜
55を個々に選択する場合には、1個の可変周波数発振
器を備えるだけでよい。より多数の端末装置を同時に選
択する場合には、それに応じて、より多数の可変周波数
発振器を備えることもあり得る。
電力増幅器414は可変周波数発振器412.4130
発振出力を増幅し、端末選択信号f、〜f5として、ト
ランス11を介して、第1のペアケーブル61に送信す
る。端末装置51〜55は異なる地点に配置されており
、端末選択信号f、〜f、の減衰量が端末装置51〜5
5のそれぞれにおいて異なる。そこで、電力増幅器41
4のゲインを、送信される端末選択信号f1〜f5に応
じて制御し、端末装置51〜55において受信される端
末選択信号f1〜fsのレベルを一定化する。電力増幅
器414のゲインコントロールは、制御部43から与え
られる。
発振出力を増幅し、端末選択信号f、〜f5として、ト
ランス11を介して、第1のペアケーブル61に送信す
る。端末装置51〜55は異なる地点に配置されており
、端末選択信号f、〜f、の減衰量が端末装置51〜5
5のそれぞれにおいて異なる。そこで、電力増幅器41
4のゲインを、送信される端末選択信号f1〜f5に応
じて制御し、端末装置51〜55において受信される端
末選択信号f1〜fsのレベルを一定化する。電力増幅
器414のゲインコントロールは、制御部43から与え
られる。
中央装置4の受信部42は、信号検出部421.422
と、可変減衰器423.424とを備える。信号検出部
421.422及び可変減衰器423.424が2個備
えられているのは、送信部41の可変周波数発振部41
2.413が2個備えられていて、同時に2つの端末選
択信号が送信されるようになっていることに対応したも
のである。可変減衰器423.424は、距離的に異な
る端末装置51〜55から送信されてくる検出信号のレ
ベルを一定化するために設けられている。その減衰量は
、制御部43から与えられる制御信号によって、送信さ
れている選択端末信号f1〜f5に合せてコントールさ
れる。
と、可変減衰器423.424とを備える。信号検出部
421.422及び可変減衰器423.424が2個備
えられているのは、送信部41の可変周波数発振部41
2.413が2個備えられていて、同時に2つの端末選
択信号が送信されるようになっていることに対応したも
のである。可変減衰器423.424は、距離的に異な
る端末装置51〜55から送信されてくる検出信号のレ
ベルを一定化するために設けられている。その減衰量は
、制御部43から与えられる制御信号によって、送信さ
れている選択端末信号f1〜f5に合せてコントールさ
れる。
各端末装置51〜55の受信部81〜85は、トランス
811〜851、フィルタ812〜852、ダイオード
813〜853及びリレー814〜854を備えて構成
されている。フィルタ812〜852は、自己の属する
端末装置51〜55に割当てられた端末選択信号f1〜
f5のみを抽出するような選択中心周波数を持つバンド
パスフィルタとして構成されている。フィルタ812〜
852はLCフィルタ等の受動フィルタで構成する。受
動フィルタであると、アクティブフィルタと比較して、
部品点数が少なくて済み、現場設備として故障の少ない
フィルタが実現できるからである。
811〜851、フィルタ812〜852、ダイオード
813〜853及びリレー814〜854を備えて構成
されている。フィルタ812〜852は、自己の属する
端末装置51〜55に割当てられた端末選択信号f1〜
f5のみを抽出するような選択中心周波数を持つバンド
パスフィルタとして構成されている。フィルタ812〜
852はLCフィルタ等の受動フィルタで構成する。受
動フィルタであると、アクティブフィルタと比較して、
部品点数が少なくて済み、現場設備として故障の少ない
フィルタが実現できるからである。
端末送信部91〜95はリレー接点R1〜R5と、トラ
ンス911〜951を備えて構成されている。リレー接
点R0〜R5は、端末受信部81〜85に備えられたリ
レー814〜854の扛上接点である。
ンス911〜951を備えて構成されている。リレー接
点R0〜R5は、端末受信部81〜85に備えられたリ
レー814〜854の扛上接点である。
地点情報検出器71〜75はカレントトランスで構成さ
れた電流検出器である。第3図は閉塞区間2Tに注目し
た具体例を示している。閉塞区間2Tの一端側において
軌道10−10間に送信コイル14を配置し、送信器1
5から送信コイル14に軌道電流を供給するようにする
と共に、閉塞区間2Tの他端側において、軌道10−1
0間に受信コイル16を配置し、受信コイル16に受信
回路17を接続し、車両の車軸による軌道間短絡による
車両検知回路を構成しである。この車両検知回路の送信
コイル14または受信コイル16に、カレントトランス
(721,722)または(723,724)を結合さ
せて電流を検出する。他の閉塞区間でも同様の構成とす
る。
れた電流検出器である。第3図は閉塞区間2Tに注目し
た具体例を示している。閉塞区間2Tの一端側において
軌道10−10間に送信コイル14を配置し、送信器1
5から送信コイル14に軌道電流を供給するようにする
と共に、閉塞区間2Tの他端側において、軌道10−1
0間に受信コイル16を配置し、受信コイル16に受信
回路17を接続し、車両の車軸による軌道間短絡による
車両検知回路を構成しである。この車両検知回路の送信
コイル14または受信コイル16に、カレントトランス
(721,722)または(723,724)を結合さ
せて電流を検出する。他の閉塞区間でも同様の構成とす
る。
第3図において、第1のペアケーブル61はケーブル線
611.612のベアで示され、第2のペアケーブル6
2はケーブル線621.622のペアで示されている。
611.612のベアで示され、第2のペアケーブル6
2はケーブル線621.622のペアで示されている。
次に、第2図及び第3図に示す実施例の動作を説明する
。
。
中央装置4の送信部41を構成する発振周波数制御部4
11、可変周波数発振器412.413及び電力増幅器
414より、第1のペアケーブル61を通して、端末装
置51及52に予め割当てられた端末選択信号f、、f
2が送信される。
11、可変周波数発振器412.413及び電力増幅器
414より、第1のペアケーブル61を通して、端末装
置51及52に予め割当てられた端末選択信号f、、f
2が送信される。
端末装置51.52は、それぞれに備えられた端末受信
部81.82において、フィルタ811.812により
、自己に割当てられた端末選択信号f1またはf2のみ
を抽出して受信する。これにより、リレー814.82
4が励磁され、端末送信部91.92を構成するリレー
接点R1%R2が扛上する。この結果、端末装置51.
52の地点情報検出器71.72で得られた軌道電流検
出信号が、リレー接点R1、R2を通して、第2のペア
ケーブル62に送信される。
部81.82において、フィルタ811.812により
、自己に割当てられた端末選択信号f1またはf2のみ
を抽出して受信する。これにより、リレー814.82
4が励磁され、端末送信部91.92を構成するリレー
接点R1%R2が扛上する。この結果、端末装置51.
52の地点情報検出器71.72で得られた軌道電流検
出信号が、リレー接点R1、R2を通して、第2のペア
ケーブル62に送信される。
中央装置4は、第2のペアケーブル62を通して入力さ
れる軌道電流検出信号を、可変減衰器423.424で
所定のレベルに調整し、信号検出部421.422で解
読する。他の端末装置でも同様の作用が得られる。
れる軌道電流検出信号を、可変減衰器423.424で
所定のレベルに調整し、信号検出部421.422で解
読する。他の端末装置でも同様の作用が得られる。
〈発明の効果〉
以上述べたように、本発明に係る地点情報収集装置を構
成する中央装置の送信部は、予め各端末装置毎に割当て
られた端末選択信号を送信するように、第1のペアケー
ブルに接続されており、中央装置の受信部は第2のペア
ケーブルを通して入力される信号を受信するように、第
2のペアケーブルに接続されており、各端末装置の端末
受信部は、自己の属する端末装置に割当てられた端末選
択信号のみを抽出して受信するように、第1のペアケー
ブルに接続されており、各端末装置の端末送信部は、端
末受信部が端末選択信号を受信したことを条件にして、
地点情報検出器から与えられた検出信号を、第2のペア
ケーブルに送信するように、第2のペアケーブルに接続
されているので、少ないケーブル数で、各端末装置で得
られた地点情報を中央装置に送信し得る地点情報収集装
置を提供できる。
成する中央装置の送信部は、予め各端末装置毎に割当て
られた端末選択信号を送信するように、第1のペアケー
ブルに接続されており、中央装置の受信部は第2のペア
ケーブルを通して入力される信号を受信するように、第
2のペアケーブルに接続されており、各端末装置の端末
受信部は、自己の属する端末装置に割当てられた端末選
択信号のみを抽出して受信するように、第1のペアケー
ブルに接続されており、各端末装置の端末送信部は、端
末受信部が端末選択信号を受信したことを条件にして、
地点情報検出器から与えられた検出信号を、第2のペア
ケーブルに送信するように、第2のペアケーブルに接続
されているので、少ないケーブル数で、各端末装置で得
られた地点情報を中央装置に送信し得る地点情報収集装
置を提供できる。
第1図は本発明に係る地点情報収集装置の構成を示すブ
ロック図、第2図は本発明に係る地点情報収集装置の具
体的な実施例におけるブロック図、第3図は同じく要部
のブロック図、第4図は従来例を示す図である。 4・・・中央装置 51〜55・・・端末装置41・
・・送信部 42・・・受信部61.62・・・
ペアケーブル 71〜7n・・・地点情報検出器 81〜8n・・・端末受信部 91〜9n・・・端末送信部 手 続 ネ甫 正 書(自発補正) 平成 3年 7月31日 1、事件の表示 平成2年 特許願 第11427
8号/2、発明の名称 地点情報収集装置3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号名称
(465)日本信号株式会社 代表者 竹 内 浩 4、代理人 住所 〒125 置O3(3600)5090東京都葛飾区
東金町1丁目38番6号 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図面全図 6、補正の内容 (1)明細書の発明の詳細な説明を別紙の通り補正する
。 (2)第2図を別紙の通り補正する。 補正の内容 1、明細書第10頁第10行に「端末送信部81〜8n
」とあるのを、「端末送信部91〜9n」と補正する。 2 明細書第10頁第11行に「地点情報検出器91〜
9n」とあるのを、「地点情報検出器71〜7n」と補
正する。 3、明細書第11頁第8行から同第9行に「電流を検出
・・・・・電流検出器」とあるのを、「電流を検出し、
電流検出器」と補正する。 4、明細書第11頁第14行から同第17行に[閉塞区
間・・・・・5区間」とあるのを、「閉塞区間11〜3
丁に区画されており、各閉塞区間IT〜3T毎に端末装
置51〜55が備えられている。閉塞区間IT〜3Tが
3区間」と補正する。 5、明細書第12頁第4行から同第5行に「自動車両制
御装置・・・・・軌道指令信号」とあるのを、「自動列
車制御装置等から軌道指令信号」と補正する。 6 明細書第13頁第7行に「トランス11」とあるの
を、「トランス12」と補正する。 7、明細書第15頁第1行から同第2行に「実現できる
からである。」とあるのを、「実現でき、また、電源を
必要としない。」と補正する。
ロック図、第2図は本発明に係る地点情報収集装置の具
体的な実施例におけるブロック図、第3図は同じく要部
のブロック図、第4図は従来例を示す図である。 4・・・中央装置 51〜55・・・端末装置41・
・・送信部 42・・・受信部61.62・・・
ペアケーブル 71〜7n・・・地点情報検出器 81〜8n・・・端末受信部 91〜9n・・・端末送信部 手 続 ネ甫 正 書(自発補正) 平成 3年 7月31日 1、事件の表示 平成2年 特許願 第11427
8号/2、発明の名称 地点情報収集装置3 補正
をする者 事件との関係 特許出願人 住所 東京都千代田区丸の内三丁目3番1号名称
(465)日本信号株式会社 代表者 竹 内 浩 4、代理人 住所 〒125 置O3(3600)5090東京都葛飾区
東金町1丁目38番6号 5、補正の対象 (1)明細書の発明の詳細な説明の欄 (2)図面全図 6、補正の内容 (1)明細書の発明の詳細な説明を別紙の通り補正する
。 (2)第2図を別紙の通り補正する。 補正の内容 1、明細書第10頁第10行に「端末送信部81〜8n
」とあるのを、「端末送信部91〜9n」と補正する。 2 明細書第10頁第11行に「地点情報検出器91〜
9n」とあるのを、「地点情報検出器71〜7n」と補
正する。 3、明細書第11頁第8行から同第9行に「電流を検出
・・・・・電流検出器」とあるのを、「電流を検出し、
電流検出器」と補正する。 4、明細書第11頁第14行から同第17行に[閉塞区
間・・・・・5区間」とあるのを、「閉塞区間11〜3
丁に区画されており、各閉塞区間IT〜3T毎に端末装
置51〜55が備えられている。閉塞区間IT〜3Tが
3区間」と補正する。 5、明細書第12頁第4行から同第5行に「自動車両制
御装置・・・・・軌道指令信号」とあるのを、「自動列
車制御装置等から軌道指令信号」と補正する。 6 明細書第13頁第7行に「トランス11」とあるの
を、「トランス12」と補正する。 7、明細書第15頁第1行から同第2行に「実現できる
からである。」とあるのを、「実現でき、また、電源を
必要としない。」と補正する。
Claims (6)
- (1)中央装置と、異なる地点に配置された複数の端末
装置とを、ケーブルで接続した地点情報収集装置であっ
て、 前記ケーブルは、少なくとも第1のペアケーブルと、第
2のペアケーブルとを含んでおり、前記中央装置は、送
信部と受信部とを有しており、 前記送信部は、予め各端末装置毎に割当てられた端末選
択信号を送信するように、前記第1のペアケーブルに接
続されており、 前記受信部は、前記第2のペアケーブルを通して入力さ
れる信号を受信するように、前記第2のペアケーブルに
接続されており、 前記端末装置のそれぞれは、地点情報検出器と、端末受
信部と、端末送信部とを有し、 前記地点情報検出器は、自己の地点情報を検出し、検出
信号を前記端末送信部に供給するように、前記端末送信
部に接続されており、 前記端末受信部は、自己の属する端末装置に割当てられ
た端末選択信号のみを抽出して受信するように、前記第
1のペアケーブルに接続されており、 前記端末送信部は、前記端末受信部が前記端末選択信号
を受信したことを条件にして、前記地点情報検出器から
与えられた検出信号を、前記第2のペアケーブルに送信
するように、前記第2のペアケーブルに接続されている
こと を特徴とする地点情報収集装置。 - (2)前記中央装置の前記送信部は、前記端末選択信号
として、各端末装置毎に異なる周波数信号を送信する回
路であり、 前記端末装置の前記端末受信部は、自己に割当てられた
周波数信号を選択する周波数選択回路を有すること を特徴とする請求項1に記載の地点情報収集装置。 - (3)前記端末装置の端末受信部は、主なる回路構成部
品が受動回路素子あること を特徴とする請求項2に記載の地点情報収集装置。 - (4)前記中央装置の前記送信部は、送信信号が前記端
末装置の地点に対応したレベルとなるように可変調整す
る機能を有すること を特徴とする請求項1、2または3に記載の地点情報収
集装置。 - (5)前記中央装置の前記受信部は、受信された信号を
対応する端末装置の地点に応じたレベルに調整する機能
を有すること を特徴とする請求項1、2、3または4に記載の地点情
報収集装置。 - (6)前記地点情報検出器は、車両の走行する軌道の電
流を検出する電流検出器であることを特徴とする請求項
1に記載の地点情報検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11427890A JPH0413398A (ja) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | 地点情報収集装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11427890A JPH0413398A (ja) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | 地点情報収集装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0413398A true JPH0413398A (ja) | 1992-01-17 |
Family
ID=14633828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11427890A Pending JPH0413398A (ja) | 1990-04-30 | 1990-04-30 | 地点情報収集装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0413398A (ja) |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619258A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | Fuji Electric Co Ltd | Gentralized monitor control system |
JPS62116185A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Canon Inc | 記録方法 |
JPS6424593A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Anritsu Corp | Data transmitter |
-
1990
- 1990-04-30 JP JP11427890A patent/JPH0413398A/ja active Pending
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5619258A (en) * | 1979-07-26 | 1981-02-23 | Fuji Electric Co Ltd | Gentralized monitor control system |
JPS62116185A (ja) * | 1985-11-15 | 1987-05-27 | Canon Inc | 記録方法 |
JPS6424593A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Anritsu Corp | Data transmitter |
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