JP3195477B2 - 双方向リング伝送システムに使用されるリングノードおよび通信回線保護切替方法 - Google Patents

双方向リング伝送システムに使用されるリングノードおよび通信回線保護切替方法

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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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    • H04J2203/0028Local loop
    • H04J2203/0039Topology
    • H04J2203/0042Ring

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向リング伝送シス
テム(bidirectional ring transmission system)に関す
る。
【0002】
【従来の技術】伝送システムに故障が存在する場合に、
通信の接続を維持することは、ますます重要となってい
る。この目的のため、機器故障、ファイバ切断およびノ
ード故障が存在する場合に、通信回線を修復するパス切
替型リング伝送システム(path-switched ring type tra
nsmission system)、および、最近では双方向ライン切
替型リング伝送システム(bidirectional line-switched
ring type transmission system)が提案されている。
【0003】双方向ライン切替型リング伝送システム
は、いわゆる単純ハブ型トラフィックパターン(この場
合、パス切替型リング伝送システムとライン切替型リン
グ伝送システムとが同一容量を有する)を除く全ての通
信トラフィックパターンについて、パス切替型リング伝
送システムに対して容量上の利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】他方、パス切替型リン
グ伝送システムは、リング上をトランスポートされてい
る各通信回線について、リング伝送システム上のリング
ノード(ring node)毎に回線を存在させる。双方向ライ
ン切替型リング伝送システムによれば、リング上を進行
する通信回線の全てのリングノードでの回線の存在は、
パス切替型リング伝送システムでの同一の通信回線に使
用される帯域幅の2倍の帯域幅を使用することによって
のみ確立されうる。また、双方向ライン切替型リング伝
送システムによれば、必要なときに、全てのサービス帯
域幅は、リング保護切替される。帯域幅のいずれの部分
をも、リング切替により無保護のままとすることは、で
きない。
【0005】
【課題を解決するための手段】非効率的汎用通信回線の
存在に関係する問題および双方向ライン切替伝送システ
ムにおけるリング切替により保護されない帯域幅が無い
という問題は、リング切替されるように準備されてい
る、ラインの帯域幅の一部のみを、完全にライン切替(l
ine-switch)する設定および解体手続を支配する同一規
則に従って、選択的に切替えることにより克服される。
残りの帯域幅は、通信回線毎に無保護、または、パス切
替(path-switch)のまま残すことができる。これによ
り、まず、ライン切替されたリング機能は、同一リング
伝送システム内のパス切替されたリング機能に結合され
る。
【0006】また、本発明(すなわち、他の切替自由
度)は、ライン上の特定帯域幅をリング切替でなく、選
択的にスパン切替(span-switch)することにより、4本
光ファイバ双方向ライン切替リング伝送システム内で達
成される。この目的で、ある通信回線がライン切替され
るべきか否かに関し、そして、この通信回線がライン切
替される必要のない場合には、パス切替されるべきか、
スパン切替されるべきか、または、切替えられる必要が
ない(すなわち、無保護のまま)かに関し、通信回線準
備情報が全てのリングノードに供給される。これによ
り、リング上の個別通信回線が保護切替されるべきか否
かの判定と、保護切替される場合には、行われる切替の
型との判定が通信回線毎に行われうる。
【0007】
【実施例】図1は、双方向リング伝送システムを概略的
に示している。この例では、双方向ライン切替型リング
伝送システム100が説明の簡潔さと、明瞭さとのた
め、リングノード101〜104のみを含むものとして
示されている。リングノード101〜104は、反時計
回りの伝送パス110と時計回りの伝送パス120とに
より相互接続されている。本実施例によれば、伝送パス
110と伝送パス120とは、複数本の光ファイバによ
り構成されている。各ラインは、1本の光ファイバまた
は2本の光ファイバにより構成されうる。すなわち、双
方向ライン切替型リング伝送システム100は、2本光
ファイバシステムまたは4本光ファイバシステムであり
うる。
【0008】2本光ファイバシステムの場合には、伝送
パス110および伝送パス120内の各光ファイバは、
サービス帯域幅および保護帯域幅を含む。4本光ファイ
バシステムの場合は、伝送パス110および伝送パス1
20のそれぞれは、サービス帯域幅用光ファイバと、お
よび、これと別体の保護帯域幅用光ファイバとを含む。
このような双方向ライン切替型リング伝送システムは、
公知である。
【0009】本実施例によれば、光同期網デジタル信号
フォーマットのデジタル信号の伝送が仮定されている。
しかし、本発明が他のデジタル信号フォーマット(例え
ば、国際電信電話諮問委員会同期デジタル階層(SD
H)デジタル信号フォーマットにも等しく適用されうる
ことは、明らかである。本実施例によれば、光ライン信
号水準N(OC−N)光同期網(SONET)デジタル
信号フォーマットが伝送パス110および伝送パス12
0を通じての伝送のために使用されていることが仮定さ
れている。光同期網デジタル信号フォーマットについて
は、1990年9月6日に発行されたベル通信研究所の
TA−NWT000253の技術提言「光同期網トラン
スポートシステム:共通一般基準」に説明されている。
【0010】保護切替の要求と肯定応答とは、伝送パス
110および伝送パス120のそれぞれ上において保護
帯域幅に付随する光同期網オーバヘッド中の自動保護切
替(APS)チャネル内を伝送される。光同期網フォー
マットの自動保護切替は、保護帯域幅の光同期網オーバ
ヘッド中のK1バイトおよびK2バイトからなる。K1
バイトは、通信回線の切替要求を示す。K1バイトの最
初の4ビットは、切替要求優先順位を示し、最後尾の4
ビットは、リングノード識別子(ID)を示す。K2バ
イトは、要求された保護切替の肯定応答を示す。K2バ
イトの最初の4ビットは、リングノード識別子を示し、
最後尾の4ビットは、取られた処置を示す。説明のた
め、「通信回線」は、リング上に入口点と出口点とを有
する光同期網水準3同期トランスポート信号デジタル信
号とする。
【0011】リングノード101〜104のそれぞれ
は、アッド・ドロップマルチプレクサ(ADM)からな
る。光同期網式アッド・ドロップマルチプレクサの一般
要件については、ベル通信研究所において、1989年
9月2日に発行されたTR−TSY−000496、1
991年9月の補巻1の技術文献「光同期網アッド・ド
ロップマルチプレクサ(SONET ADM)一般基
準」に記載されている。本実施例によれば、伝送の意味
でアッド・ドロップマルチプレクサは、保護切替時に、
リングノード内に信号を通過させ、リングノードで信号
を付加し、リングノードで信号を落し、信号をつなぎ、
リングノードでの保護切替時に、信号をループバック切
替する。
【0012】本発明の実施例を含む、図2は、リングノ
ード101〜104の細部を示す概略ブロック線図であ
る。実施例によれば、左(W)から右(E)へのデジタ
ル信号伝送方向は、伝送パス110上でのサービス帯域
幅および保護帯域幅において仮定されている。リングノ
ードおよびその中のアッド・ドロップマルチプレクサの
動作は、伝送パス120上でのサービス帯域幅および保
護帯域幅において、右(E)から左(W)へのデジタル
信号伝送方向について同様であることは、明らかであ
る。
【0013】具体的言えば、リングノードに入り、受信
機201に光ライン信号水準N光同期網光信号を供給す
る伝送パス110が示されている。この場合、Nは、例
えば、12または48でありうる。
【0014】受信機201は、光/電(O/E)インタ
フェース202と、少なくとも1個の同期トランスポー
ト信号水準M光同期網デジタル信号を生じるデマルチプ
レクサ(DEMUX)203とを含む。このような光/
電インタフェースおよびデマルチプレクサは、公知であ
る。
【0015】本実施例によれば、Mは、3と仮定され、
Nは、Mより大きい。2本光ファイバ双方向ライン切替
型リング伝送システム内でライン切替を行うために、M
は、N/2の値を有する除数である必要がある。しか
し、本発明の原理によれば、パス保護切替が望まれるト
リビュタリレベル(tributary level)以下である必要が
ある。デマルチプレクサ203の同期トランスポート信
号水準M信号出力は、スケルチ回路204に供給され
る。スケルチ回路204は、後述するように、制御装置
205の制御の下で、警告表示信号(AIS)を挿入す
ることにより、入力通信回線を制御自在に抑制(すなわ
ち、通過阻止)する。スケルチ回路204の細部は、図
3および図4に示されており、その動作は、後述され
る。
【0016】抑制され、または、他の処理を受けた同期
トランスポート信号水準M信号は、モニタ230および
同報通信装置206へ供給される。モニタ230は、信
号喪失(LOS)のような状態、または、ビット誤り率
(BER)のようなパラメータについて、通過する通信
回線信号を検査する。このようなモニタは、当業者に
は、公知である。同報通信装置は、該同報通信装置に供
給された同期トランスポート信号水準M信号を複製し、
複製信号を複数個の出力として供給する。このような同
報通信装置は、公知である。同報通信装置206は、3
個の同一同期トランスポート信号水準M信号を生成し、
第1同期トランスポート信号水準M信号を3対1選択器
207の入力に供給し、第2同期トランスポート信号水
準M信号を2対1選択器208の入力に供給し、第3同
期トランスポート信号水準M信号を3対1選択器209
の入力に供給する。3対1選択器207の同期トランス
ポート信号水準M信号出力は、スケルチ回路204と同
一のスケルチ回路210に供給される。
【0017】スケルチ回路210は、制御装置205の
制御の下で、特定の出力通信回線の抑制に使用される。
スケルチ回路210の同期トランスポート信号水準M信
号は、送信機211内のマルチプレクサ212に供給さ
れる。マルチプレクサ212の出力は、信号水準光ライ
ン信号信号水準N電気デジタル信号である。この信号
は、電気/光(E/O)インタフェース213を介して
伝送パス110に接続される。
【0018】同様に、右(E)から左(W)への方向に
おいて、光ライン信号水準N光信号は、伝送パス120
を介して、受信機214内の光/電気(O/E)インタ
フェース215に供給される。ついで、デマルチプレク
サ216は、同期トランスポート信号水準M信号を生
じ、この信号は、スケルチ回路217を介して、モニタ
231に供給され、ついで、同報通信装置218に供給
される。
【0019】同報通信装置218は、同期トランスポー
ト信号水準M信号を複数個(本実施例では、3個)の同
一同期トランスポート信号水準M信号として複製する。
第1同期トランスポート信号水準M信号は、3対1選択
器207の入力に供給され、第2同期トランスポート信
号水準M信号は、2対1選択器208の入力に供給さ
れ、第3同期トランスポート信号水準M信号信号は、3
対1選択器209の入力に供給される。3対1選択器2
09の出力は、スケルチ回路219を介して送信機22
0に供給される。送信機220において、マルチプレク
サ221は、同期トランスポート信号水準M信号を水準
光ライン信号水準N電気信号として、多重化し、つい
で、電気/光インタフェース222は、水準光ライン信
号水準N光信号を伝送パス120に供給する。
【0020】制御装置205は、信号を供給された回線
の切替、通信回線の決定論的抑制、または、パス切替を
行う。また、後述されているように、特定の通信回線の
スパン切替の限定は、4本光ファイバ双方向ライン切替
リング伝送システム内でも実現されうる。制御装置20
5は、バス223を介して受信機201および214と
送信機211および220と接続し、バス227を介し
て、インタフェース224と接続する。
【0021】具体的には、制御装置205は、信号喪失
(光同期網フォーマットのKバイト等)を判定するた
め、入力デジタル信号を監視する。また、制御装置20
5は、保護切替の目的で、Kバイトの適切なメッセージ
を挿入する。メッセージの実例は、後述される。通信回
線の所望の決定論的抑制を実現するため、制御装置20
5は、バス228を介して、リングノードを通過する全
ての通信回線の識別子、リングノードで付加および/ま
たは落される通信回線、および、双方向ライン切替リン
グ100内の全てのノードの識別子を供給される。制御
装置205の制御の下での通信回線の抑制については、
後述される。制御装置205は、モニタ230および2
31と接続されており、入力パス切替通信回線の2個の
コピーの健全性を比較し、選択器208に2個のコピー
のうち良い方を取るように命令する。
【0022】インタフェース224は、特定の二重リン
ク225へインタフェース接続するため使用され、いず
れの所望の構成をも含みうる。例えば、インタフェース
224は、DSXとのDS3デジタル信号インタフェー
ス、DSXとの同期トランスポート信号水準1E(電気
的)光同期網デジタル信号インタフェース、光ライン信
号水準N光同期網光信号との光内線インタフェース、お
よび、その他を含みうる。このようなインタフェース構
成は、公知である。
【0023】具体的に言えば、リングノードで落される
信号(R)は、2対1選択器208を介して、制御装置
205の制御の下に、同報通信装置206または218
からインタフェース224に供給される。ついで、イン
タフェース224は、適切な信号を二重リンク225に
供給する。リングノードで付加される信号(T)は、二
重リンク225から、必要であれば、同期トランスポー
ト信号水準Mデジタル信号フォーマットへの変換が行わ
れるインタフェース224へ供給される。ついで、同期
トランスポート信号水準M信号は、複製が行われる同報
通信装置226へ供給される。
【0024】複製された同期トランスポート信号水準M
デジタル信号は、同報通信装置226により、3対1選
択器207の入力と3対1選択器209の入力とに供給
される。本実施例によれば、3対1選択器207と3対
1選択器209とは、制御装置205の制御の下に、伝
送パス110または120上のサービス帯域幅または保
護帯域幅内での伝送のため、付加される信号を選択す
る。
【0025】本実施例によれば、リングノードにおいて
付加されるデジタル信号のための正常ラインは、例え
ば、図2中、左へ向う伝送パス120上のサービス帯域
幅内に存在するであろう。
【0026】以下、保護切替が存在するべきとすれば、
ライン切替されるべき通信回線に対する手続を説明す
る。インタフェース224から付加された信号(T)
は、同報通信装置226を介して、つながれ、制御装置
205の制御下に、伝送パス110上の保護帯域幅に3
対1選択器207によって選択される。同様に、ループ
バック保護切替があるはずであり、リングノードが故障
に隣合わせであるとすれば、リングノードで落される信
号(R)は、伝送パス120上の保護帯域幅内に収容さ
れ、2対1選択器208を介して、同報通信装置218
からインタフェース224へ切替えられるであろう。
【0027】明細書中に使用される「故障」または「リ
ングノード故障」は、光ファイバ断線、ケーブル断線等
により引起されるノード装置故障、および、いわゆるノ
ード隔絶故障を含むように意図されている。
【0028】その他の場合には、落される信号(R)
は、故障に隣合わせのリングノードにおいて、伝送パス
120上の保護帯域幅から伝送パス110上のサービス
帯域幅へ切換えられ、通常通り、リングノードで受信さ
れる。ついで、伝送パス110上で落された信号(R)
は、同報通信装置206と208とを介して、インタフ
ェース224へ供給される。
【0029】上述の通り、制御装置205は、インタフ
ェース224の状態と、バス227を介してインタフェ
ース224に供給されるデジタル信号とを監視する。具
体的に言えば、信号喪失、符号化反則等(すなわち、信
号故障状態)について、インタフェース224を監視す
る。
【0030】前述の通り、制御装置205の制御下に、
デジタル信号は、リングノードを通過し、リングノード
で付加され、落され、つながれ、または、ループバック
切替される。伝送パス110上でサービス帯域幅に入る
同期トランスポート信号水準Mデジタル信号のループバ
ック切替は、制御装置205が3対1選択器209をし
て同報通信装置206から同期トランスポート信号水準
Mデジタル信号を選択させ、スケルチ回路219を介し
て、上記信号を送信機220に供給することにより行わ
れる。
【0031】ついで、送信機220は、水準光ライン信
号水準N光信号を伝送パス120上の保護帯域幅に供給
する。ループバック切替において、信号は、伝送パス1
10上のサービス帯域幅に入るときは、明らかに、伝送
パス120上の保護帯域幅にループバック切替される。
逆の場合も、同様である。信号は、伝送パス110上の
保護帯域幅に入るときは、伝送パス120上のサービス
帯域幅にループバック切替される。逆の場合も、同様で
ある。リングノードで付加される信号は、インタフェー
ス224から供給され、同報通信装置226により複製
され、制御装置205の制御の下で、3対1選択器20
7または209により伝送パス110または120上で
付加されるように選択される。
【0032】リングノードで落されるデジタル信号は、
制御装置205の制御の下で、2対1選択器208によ
り、同報通信装置206(伝送パス110)または同報
通信装置218(伝送パス120)から選択される。伝
送パス120に入った信号に対する通過およびループバ
ック切替は、伝送パス110に入った信号に対するもの
と同一である。
【0033】通信回線の誤接続は、故障リングノードと
隣合うリングノード内で、故障リングノードで終了す
る、ライン切替されるべき通信回線を決定論的に抑制す
ることにより双方向ライン切替リング100内で回避さ
れる。隣合う故障リングノードは、他の故障リングノー
ドによって、または、光ファイバ断線やケーブル断線に
よって隔離されているために、故障したように見えるリ
ングノードを含む複数個のリングノードを含みうる。こ
の目的で、双方向ライン切替リング100内の各リング
ノードは、代表的な場合、制御装置205の制御の下
で、スケルチ回路204、210,217および219
により所望の抑制を行うように、設けられている。本実
施例によれば、入力通信回線および出力通信回線とも、
抑制される。しかし、出力通信回線を抑制するだけでも
よい。
【0034】図3は、スケルチ回路ユニットの一例の各
部を示す概略ブロック線図である。具体的に言えば、同
期トランスポート信号水準Mデジタル信号は、デマルチ
プレクサ301に供給される。デマルチプレクサ301
において、同期トランスポート信号水準Mデジタル信号
は、該同期トランスポート信号水準Mデジタル信号を構
成するM個の同期トランスポート信号水準1デジタル信
号302−1〜302−Mに分離される。
【0035】M個の同期トランスポート信号水準1デジ
タル信号は、1対1基準で警告表示信号挿入ユニット3
03−1〜303−Mに供給される。警告表示信号挿入
ユニット303−1〜303−Mは、制御装置205の
制御の下で、抑制されるべき通信回線に含まれた同期ト
ランスポート信号水準1デジタル信号(同期トランスポ
ート信号水準Mデジタル信号)に警告表示信号を挿入す
る。警告表示信号挿入ユニット303の構成は、図4に
示されており、後述される。
【0036】M個の同期トランスポート信号水準1デジ
タル信号は、マルチプレクサ304内で多重化され、所
望の同期トランスポート信号水準Mデジタル信号を生じ
る。同期トランスポート信号水準Mデジタル信号の多重
化構成の詳細は、上述した技術勧告書TA−NWT−0
00253に記載されている。
【0037】図4は、警告表示信号挿入ユニット303
の構成を示す概略ブロック線図である。具体的に言え
ば、警告表示信号発生器401および2対1選択器40
2の一の入力供給される同期トランスポート信号水準1
デジタル信号が示されている。
【0038】警告表示信号発生器401は、同期トラン
スポート信号水準1デジタル信号に警告表示信号を挿入
する。技術勧告書TA−NWT−000253で指摘さ
れているように、同期トランスポートパス警告表示信号
は、同期トランスポート信号水準1オーバヘッドバイト
H1,H2およびH3および全同期トランスポート同期
有料部(SPE)のバイト内に存在する「全ての値が1
である」信号である。2対1選択器402は、制御装置
205の制御の下で、出力として、入力同期トランスポ
ート信号水準1デジタル信号、または、警告表示信号発
生器401から警告表示信号が挿入された同期トランス
ポート信号水準1デジタル信号を選択する。
【0039】図5は、リングノード101〜104の識
別子表を示す。リングノード識別子は、電/光インタフ
ェース222を介して制御装置205のメモリ内に供給
された検索表に格納されている。上述の通り、リングノ
ード識別子は、4ビット語であり、K1バイトの第2の
4ビットと、自動保護切替チャネルのK2バイトの最初
の4ビットとに含まれる。
【0040】図6は、ノード101〜104を通じる反
時計回りの通信(図4)に対して、リングノード(本実
施例によれば、リングノード104)内の全ての稼動中
通信回線の識別子表を示す。稼動中通信回線には、リン
グノード104で付加され、落され、および、リングノ
ード104を通過する稼動中通信回線が含まれる。リン
グノード内に存在する稼動中通信回線の識別子表は、制
御装置205のメモリ内の検索表内に入力228を介し
て供給される。図6の表には、(a)同期トランスポー
ト信号水準M通信回線番号(#)b〜f、(b)通信回
線入口点(すなわち、通信回線に対するA端)のリング
ノードの識別子、および、(c)通信回線入口点(すな
わち、通信回線に対するA端)のリングノードの識別子
が示されている。
【0041】したがって、図6の通信回線識別子表は、
同期トランスポート信号水準M(b)がリングノード1
04で双方向ライン切替リング100に入り、リングノ
ード102で双方向ライン切替リング100を出るこ
と、同期トランスポート信号水準M(c)がリングノー
ド103で双方向ライン切替リング100に入り、リン
グノード101で双方向ライン切替リング100を出る
こと、同期トランスポート信号水準M(d)がリングノ
ード102で双方向ライン切替リング100に、入り、
リングノード101で双方向ライン切替リング100を
出ること、同期トランスポート信号水準M(e)がリン
グノード103で双方向ライン切替リング100に入
り、リングノード102で双方向ライン切替リング10
0を出ること、および同期トランスポート信号水準M
(f)がリングノード103で双方向ライン切替リング
100に入り、リングノード104で双方向ライン切替
リング100を出ることを示す。
【0042】A端と名づけられたリングノードは、入口
点とみなされ、Z端と名づけられたリングノードは、出
口点とみなされるが、個別通信回線が上記のような各ノ
ードにおいて入口点と出口点とを有する二重回路であっ
てもよいことは、明らかである。従来は、全ての通信回
線がライン切替されていたが、今後は、望み通りに、通
信回線の部分集合をライン切替すること、および、通信
回線の部分集合をパス切替することができる。
【0043】したがって、図6に示されているように、
同期トランスポート信号水準M(b)、同期トランスポ
ート信号水準M(c)および同期トランスポート信号水
準M(d)は、ライン切替するように供給され、同期ト
ランスポート信号水準M(e)および同期トランスポー
ト信号水準M(f)は、パス切替するように供給され
る。
【0044】また、通信回線の部分集合を無保護のまま
とする能力がもたらされる。また、4本光ファイバ双方
向ライン切替リングデジタル信号によれば、通信回線の
スパン切替が使用されるか否かを明示することもでき
る。これらの概念は、図7に示されている。図7は、リ
ングノード101からリングノード104に至る反時計
回りの通信について、リングノード104内の全ての稼
動中通信回線の識別子表の他の一例を示す。
【0045】具体的に言えば、図7は、無保護、また
は、スパン切替された通信回線が4本光ファイバリング
伝送システム内の制御装置205(図2参照)のメモリ
内の検索表内に入力228を介して供給される方法を説
明する。通信回線STS−M(b)〜STS−M(f)
の供給は、図6に示され、上述の通りである。通信回線
STS−M(g)は、スパン切替されるだけであり、通
信回線STS−M(h)は、無保護である。
【0046】図8は、故障が存在する場合において、通
信回線の供給された切替(必要なときは、決定論的抑
制)を行うために、リングノードの動作を制御中の制御
装置205の動作を示すフローチャートである。具体的
に言えば、プロセスには、ステップ801より入る。
【0047】ステップ801後の機能ブロック802
は、入力光ライン信号水準N信号のKバイトを監視し、
この信号中のリングノード識別子を処理する。
【0048】ついで、条件付分岐点803は、処理され
たリングノード識別子が1個または2個以上のリングノ
ードが故障しているか否かを表示するかを判定するため
テストする。上述の通り、リングノード故障は、ノード
の機器故障およびファイバ断線等により引起される、い
わゆるノード隔離故障を含むものとして定義されてい
る。故障状態の具体例は、後述する。処理されたリング
ノードの識別子がリングノード故障の無いことを示すと
きは、故障は、リングノード故障以外のものであり、制
御権は、機能ブロック804に移される。
【0049】同様に、ステップ803が1個のリングノ
ード故障を示すときは、故障したリングノードの識別子
は、既知となり、制御権は、直ちに、機能ブロック80
4へ移される。処理されたリングノードの識別子が多重
リングノード故障を示すときは、機能ブロック805
は、故障リングノードの識別子をメモリ内のリングノー
ド検索表(図5参照)から得させる。ついで、他の2つ
の場合のように、制御権は、機能ブロック804に移さ
れる。機能ブロック804は、影響を受けた通信回線が
ライン切替(または、抑制)されるべきか否か、ライン
切替されないときは、スパン切替されるべきか否か、パ
ス切替されないときは、スパン切替されるべきか否かに
ついて、制御装置205(図2参照)のメモリ内の通信
回線識別子検索表(図7参照)から、影響を受けた通信
回線の識別子を得させる。
【0050】影響を受けた通信回線が識別されると、条
件付分岐点806,810および812は、影響を受け
た個別通信回線がライン切替されるべきか否か、パス切
替されるべきか否か、または、スパン切替されるべきか
否かに従って、制御過程を分ける。
【0051】通信回線のライン切替、パス切替およびス
パン切替のいずれもがなされないときは、通信回線は、
無保護のままである。影響を受けた通信回線がライン切
替、パス切替、スパン切替のみ、または、切替なし、
(すなわち、無保護のまま)の下位群に配列されうるこ
とは、当業者には明らかである。
【0052】ステップ806で決定されるように、通信
回線がライン切替されるべきときは、機能ブロック80
7は、必要であれば、スケルチ回路204,210,2
17および219(図2参照)をして、リングノード内
の識別された通信回線を抑制する。上述の通り、故障リ
ングノード内で終る、上記リングノード内で稼動中の全
てのライン切替された通信回線は、抑制される。これに
基づいて、故障リングノード内で終らないライン切替さ
れた通信回線をして、つながらせ、切替させ、リングを
「修復」させる。その後、プロセスは、ステップ809
で終了する。
【0053】ステップ806および810で決定される
ように、通信回線がパス切替されるべきときは、機能ブ
ロック811は、モニタ230および231(図2参
照)によって、特定の通信回線の2つのコピーの相対的
健全度を比較し、適切であれば、2対1選択器208
(図2参照)において、パス切替を行う。その後、プロ
セスは、ステップ809で終了する。
【0054】ステップ806および810において判定
されるように、影響を受けた通信回線がライン切替もス
パン切替もなされるべきでないときは、条件付分岐点8
12は、通信回線がスパン切替されるべきか否かを判定
するためテストする。影響を受けた通信回線がスパン切
替されるべきときは、機能ブロック814は、適切にス
パン切替を行う。その後、プロセスは、ステップ809
で終了する。また、ステップ806,810および81
2で判定されるように、影響を受けた通信回線が無保護
のまま残されるべきときは、プロセスは、ステップ80
9で終了する。
【0055】図9には、双方向ライン切替型リング10
0内での伝送パス故障について、自動保護切替チャネル
のK1バイト内の故障メッセージ伝送が説明されてい
る。本実施例の場合、故障は、リングノード101およ
び102間の伝送パス110および120に存在するも
のとして示されている。
【0056】リングノード101は、伝送パス120上
のリングノード102からの信号喪失を検出する。本明
細書中、信号喪失は、フレーム喪失、高いビット誤り率
等のような他の標識を含むものとして使用される。検出
後、リングノード101は、リングノード102が故障
したものとしてのリングノード102からの信号を識別
するライン切替要求メッセージを伝送する。具体的に言
えば、ライン切替要求メッセージは、伝送パス120上
の自動保護切替チャネルのK1バイト内を故障したもの
からリングノード104へ伝送される。このライン切替
要求メッセージは、SFL /102と名づけられる。
【0057】また、リングノード101は、伝送パス1
10上の自動保護切替チャネルのK1バイト内で故障し
たものへ伝送する。スパン切替メッセージは、SFS /
102と名づけられる。しかし、スパン切替要求は、4
本の光ファイバ双方向ライン切替型リング伝送システム
100においてのみ、出され、実現されうる。
【0058】リングノード104は、入力自動保護切替
チャネルK1バイト内のライン切替要求メッセージSF
L /102が隣合うリングノードを識別しないことを承
認し、ライン切替要求メッセージを102上に移す。
【0059】同様に、リングノード103も、ライン切
替要求メッセージをリングノード102上に移す。つい
で、リングノード102は、ライン切替要求メッセージ
SFL /102内のそれ自身の識別子(リングノード1
02対してリングノードが故障していないことを示す)
を承認する。リングノード故障が存在していないので、
リングノード102内で稼動中のいずれの通信回線も抑
制される必要がない。しかし、リングノード102は、
双方向ライン切替型リング伝送システム100内の他の
リングノードのための通信回線のために、伝送パス12
0上のサービス帯域幅内のリングノードで受信されたラ
イン切替された通信回線Aを伝送パス110上の保護帯
域幅へループバック切替する。また、リングノード10
2は、伝送パス120上のサービス帯域幅内を伝送パス
110上の保護帯域幅に、伝送される予定であった、ノ
ードへ入力されたライン切替された通信回線のループバ
ック切替も行う。伝送パス120上のサービス帯域幅ま
たは保護帯域幅から落される予定である、リングノード
102で受信された通信回線は、上述の通り、制御装置
205の制御の下で、インタフェース224(図2参
照)に供給される。現在のパス選択が故障の影響を受け
るときは、パス切替されるべき通信回線は、その終端リ
ングノードにおいてパス切替される。
【0060】同様に、リングノード102は、リングノ
ード101とリングノード102との間で、伝送パス1
10および120内の故障なので、伝送パス110上の
リングノード101からの信号喪失を検出する。つい
で、リングノード102は、リングノード101が故障
したものとしてリングノード101からの信号を識別す
るライン切替要求メッセージを伝送する。このライン切
替要求メッセージは、SFL /101と名づけられる。
また、リングノード102は、伝送パス110上の自動
保護切替チャネルのK1バイト内で故障したものへ、ス
パン切替要求メッセージを伝送する。スパン切替メッセ
ージは、SFS /101と名づけられる。また、スパン
切替要求は、4本の光ファイバ双方向ライン切替型リン
グ伝送システム100においてのみ、出され、実現され
うる。
【0061】リングノード103は、入力自動保護切替
チャネルK1バイト内のライン切替要求メッセージSF
L /101が隣合うリングノードを識別しないこと承認
し、ライン切替要求メッセージをリングノード104上
に移す。同様に、リングノード104も、ライン切替要
求メッセージをリングノード101上に移す。
【0062】ついで、リングノード101は、ライン切
替要求メッセージSFL /101内のそれ自身の識別子
(リングノード101に対してリングノードが故障して
いないことを示す)を承認する。リングノード故障が存
在していないで、リングノード101内で稼動中のいず
れの通信回線も抑制される必要がない。しかし、リング
ノード101は、双方向パス切替型リング100内の他
のリングノードのための通信回線のために、伝送パス1
10上のサービス帯域幅内のリングノードで受信された
ライン切替された通信回線を伝送パス120上の保護帯
域幅へループバック切替する。また、リングノード10
1は、伝送パス110上のサービス帯域幅内を伝送パス
120上の保護帯域幅へ、伝送される予定であった、ノ
ードへ入力されたライン切替された通信回線のループバ
ック切替を行う。
【0063】伝送パス110上のサービス帯域幅または
保護帯域幅から落される予定である、リングノード10
1で受信された通信回線は、上述の通り、制御装置20
5の制御の下で、インタフェース224(図2参照)に
供給される。現パス選択が故障の影響を受けるときは、
パス切替されるべき通信回線は、その終端リングノード
においてパス切替される。
【0064】図10は、双方向ライン切替リング100
内の1個のリングノード故障について、K1バイトによ
る、自動保護切替チャネル内の故障メッセージ伝送を示
す。本実施例において、故障は、リングノード101内
に存在するものとして示されている。リングノード10
2は、リングノード101の故障なので、伝送パス11
0上のリングノード101からの信号喪失を検出する。
ついで、リングノード102は、リングノード101が
故障したものとしてリングノード101からの信号を識
別するライン切替要求メッセージを、伝送パス110上
の自動保護切替チャネルK1バイト内で故障したものか
らリングノード103へ伝送する。このライン切替要求
メッセージは、SFL /101と名づけられる。また、
リングノード102は、伝送パス120上で自動保護切
替チャネルK1バイトからのスパン切替要求メッセージ
を伝送する。スパン切替メッセージは、SFS /101
と名づけられる。上記の通り、スパン切替は、4本の光
ファイバ双方向ライン切替型リング伝送システム100
においてのみ、出され、実現されうる。
【0065】リングノード103は、入力自動保護切替
チャネルK1バイト内のライン切替要求メッセージSF
L /101が隣合うリングノードを識別しないことを承
認し、それゆえ、ライン切替要求メッセージをリングノ
ード104上に移す。
【0066】リングノード104は、ライン切替要求メ
ッセージSFL /101が隣合う故障リングノードの識
別子を含むことを承認する。1個のノード故障は、リン
グノード104も伝送パス120上のリングノード10
1からの信号喪失を検出しているので、表示される。こ
の結果、リングノード104は、制御装置205(図2
参照)の制御の下で、リングノード101のためである
リングノード104内のライン切替された全ての稼動中
通信回線を抑制させる。抑制は、図2および図8のプロ
セスに関連して上述した通りに実現される。
【0067】具体的には、図6または図7のリングノー
ド104のための通信回線識別子表を参照すれば、通信
回線STS−M(c)とSTS−M(d)Sが抑制され
るべきことが判る。ライン切替された通信回線STS−
M(b)は、リングノード101内で終了していないも
のと識別される。このため、通信回線STS−M(b)
に対して、抑制は、行われない。したがって、通信回線
STS−M(b)は、リングノード104内で伝送パス
120上の保護帯域幅へループバック切替され、伝送パ
ス120上でリングノード102へ供給され、上述の通
りの方法で、リングノード102で、適切に落される。
現パス選択がリングノード101の故障の影響を受けて
いるときは、パス切替された通信回線STS−M(e)
とSTS−M(f)とは、その終端において、パス切替
される。通信回線STS−M(f)は、リングノード1
01の故障の影響を受けないので、リングノード103
およびリングノード104との間の通信は、正常に実現
される。
【0068】リングノード102は、リングノード10
1とリングノード102との間で、伝送パス110およ
び120内の故障なので、伝送パス110上のリングノ
ード101からの信号喪失を検出する。ついで、リング
ノード102は、リングノード101が故障したものと
してリングノード101からの信号を識別するライン切
替要求メッセージを伝送する。このライン切替要求メッ
セージは、SFL /101と名づけられる。また、リン
グノード102は、伝送パス110上の自動保護切替チ
ャネルのK1バイト内で故障したものへ、スパン切替要
求メッセージを伝送する。スパン切替メッセージは、S
FS /101と名づけられる。また、スパン切替要求
は、4本の光ファイバ双方向ライン切替型リング伝送シ
ステム100においてのみ、出され、実現されうる。リ
ングノード103は、入力自動保護切替チャネルK1バ
イト内のライン切替要求メッセージSFL /101が隣
合うリングノードを識別しないことを承認し、ライン切
替要求メッセージをリングノード104上に移す。
【0069】同様に、リングノード104も、ライン切
替要求メッセージをリングノード101上に移す。つい
で、リングノード101は、ライン切替要求メッセージ
SFL /101内のそれ自身の識別子(リングノード1
01対してリングノードが故障していないことを示す)
を承認する。1個のノード故障は、リングノード102
がリングノード101からの信号喪失を検出し、リング
ノード101を故障したものとして識別するライン切替
要求メッセージを受信しているので、表示される。この
結果、リングノード102は、リングノード101のた
めであるライン切替された全ての稼動中通信回線を抑制
する。
【0070】双方向パス切替型リング100内の全ての
リングノードの他のものの中で終了しライン切替された
通信回線は、双方向パス切替型リング100を修復する
に必要な通りに適切につながれ、ループバック切替され
る。上述の通り、現パス選択が故障の影響を受けたとき
は、パス切替されるべき通信回線は、その終端のリング
ノードでパス切替される。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、双方向ライン切替型リ
ング伝送システムの容量上の利点を保持したまま、パス
切替型リング伝送システムの欠点を除去し、帯域幅の一
部を無保護のままとすることができる。これにより、稼
動率の高い双方向ライン切替型伝送システムが得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】リング伝送システムの概略ブロック線図であ
る。
【図2】リングノードの細部の概略ブロック線図であ
る。
【図3】図2に示されたリングノードに使用されるスケ
ルチ回路である。
【図4】図3に示されたスケルチ回路に使用される警告
表示信号挿入ユニットの各部の概略ブロック線図であ
る。
【図5】図2に示された制御装置のメモリに内蔵された
リングノード識別子表の一例を示す。
【図6】リングノード104の、図2に示された制御装
置のメモリに内蔵された通信回線識別子表の一例を示
す。
【図7】リングノード104の、図2に示された制御装
置のメモリに内蔵された通信回線識別子表の一例を示
す。
【図8】図2に示された制御装置の切替、および、あり
うる抑制を説明するフローチャートである。
【図9】双方向ライン切替型リング伝送システムでのフ
ァイバ全故障に対する故障メッセージ伝送の説明図であ
る。
【図10】双方向ライン切替型リング伝送システムでの
一個のリングノードに対する故障メッセージ伝送の説明
図である。
【符号の説明】
100 双方向ライン切替型リング 101 リングノード 102 リングノード 103 リングノード 104 リングノード 110 伝送パス 120 伝送パス 201 受信機 204 スケルチ回路 205 制御装置 210 スケルチ回路 211 送信機 217 スケルチ回路 219 スケルチ回路 230 モニタ 231 モニタ 330 警告表示信号挿入ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−14935(JP,A) 特開 平3−276937(JP,A) Tsong−Ho Wu”A Cla ss of Self−Healing Architectures for SONET Network App lications”,IEEE GL OBECOM’90 Nov.1990,p p.403.2.1−403.2.8 (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/437

Claims (20)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1伝送パスおよび第2伝送パスによっ
    て相互接続された複数のリングノードを有する双方向リ
    ング伝送システムに使用されるリングノードにおいて、 前記第1伝送パスは、前記複数のリングノードを第1の
    向きにまわる通信回線をトランスポートし、前記第2伝
    送パスは、前記複数のリングノードを前記第1の向きと
    反対の第2の向きにまわる通信回線をトランスポート
    し、 前記リングノードは、 前記リングノードにおいて終端するアクティブな通信回
    線を識別するエントリと、アクティブな各通信回線ごと
    に、該通信回線が保護切替されるべきかどうかを識別す
    る保護切替識別子とを記憶する手段と、 前記リングノードに到着する信号を監視し、前記リング
    ノードに隣接するリングノードが故障しているかどうか
    を判定するとともに、故障したリングノードの識別を判
    定する監視手段と、 前記エントリ、および、前記監視手段の判定に基づい
    て、前記リングノードにおいて保護されるべき通信回線
    のみを通信回線ごとに選択的に保護切替し、前記リング
    伝送システムにおける一部の帯域は無保護のままとする
    保護切替手段とからなることを特徴とする、双方向リン
    グ伝送システムに使用されるリングノード。
  2. 【請求項2】 前記双方向リング伝送システムは、4本
    の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、影響を受けた通信回線をライン
    切替すべきか、スパン切替すべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、また
    は、スパン切替することを特徴とする請求項1に記載の
    リングノード。
  3. 【請求項3】 前記保護切替識別子は、影響を受けた通
    信回線がライン切替すべきか、全く切替しない、すなわ
    ち、無保護のままとすべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、また
    は、切替しない、すなわち、無保護のままとすることを
    特徴とする請求項1に記載のリングノード。
  4. 【請求項4】 前記双方向リング伝送システムは、4本
    の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替のみすべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、スパン
    切替するか、全く切替しない、すなわち、無保護のまま
    とすることを特徴とする請求項3に記載のリングノー
    ド。
  5. 【請求項5】 前記保護切替識別子は、影響を受けた通
    信回線をライン切替すべきか、パス切替すべきかを示
    し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、また
    は、パス切替することを特徴とする請求項1に記載のリ
    ングノード。
  6. 【請求項6】 前記双方向リング伝送システムは、4本
    の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替のみすべきかを示し、前記保護切替手段
    は、さらに前記保護切替識別子にも基づいて、前記保護
    切替 識別子によって示される通りに、前記影響を受けた通信
    回線をライン切替するか、パス切替するか、または、ス
    パン切替することを特徴とする請求項5に記載のリング
    ノード。
  7. 【請求項7】 前記保護切替識別子は、さらに、影響を
    受けた通信回線を全く切替しない、すなわち、無保護の
    ままとすべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、パス切
    替するか、または、全く切替しない、すなわち、無保護
    のままとすることを特徴とする請求項5に記載のリング
    ノード。
  8. 【請求項8】 前記双方向リング伝送システムは、4本
    の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替のみすべきか示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、パス切
    替するか、スパン切替するか、または、全く切替しな
    い、すなわち、無保護のままとすることを特徴とする請
    求項7に記載のリングノード。
  9. 【請求項9】 前記双方向リング伝送システムは、4本
    の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、影響を受けた通信回線をパス切
    替すべきか、または、スパン切替すべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をパス切替するか、または、
    スパン切替することを特徴とする請求項1に記載のリン
    グノード。
  10. 【請求項10】 前記双方向リング伝送システムは、4
    本の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替すべきか、または、全く切替しない、すな
    わち、無保護のままとすべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をスパン切替するか、また
    は、全く切替しない、すなわち、無保護のままとするこ
    とを特徴とする請求項1に記載のリングノード。
  11. 【請求項11】 前記保護切替識別子は、影響を受けた
    通信回線をパス切替すべきか、または、全く切替しな
    い、すなわち、無保護のままとすべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をパス切替するか、または、
    全く切替しない、すなわち、無保護のままとすることを
    特徴とする請求項1に記載のリングノード。
  12. 【請求項12】 前記双方向リング伝送システムは、4
    本の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替すべきかを示し、 前記保護切替手段は、さらに前記保護切替識別子にも基
    づいて、前記保護切替識別子によって示される通りに、
    前記影響を受けた通信回線をパス切替するか、スパン切
    替するか、または、全く切替しない、すなわち、無保護
    のままとすることを特徴とする請求項11に記載のリン
    グノード。
  13. 【請求項13】 複数のリングノードと、 前記複数のリングノードを相互接続し、前記複数のリン
    グノードを第1の向きにまわる通信回線をトランスポー
    トする第1伝送パスと、 前記複数のリングノードを相互接続し、前記複数のリン
    グノードを前記第1の向きと反対の第2の向きにまわる
    通信回線をトランスポートする第2伝送パスとを含む双
    方向リング伝送システムで、保護されるべき通信回線の
    みを保護切替する通信回線保護切替方法において、 各リングノードが、該リングノードにおいて終端するア
    クティブな通信回線を識別するエントリと、アクティブ
    な各通信回線ごとに、該通信回線が保護切替されるべき
    かどうかを識別する保護切替識別子とを記憶するステッ
    プと、 前記リングノードに到着する信号を監視し、前記リング
    ノードに隣接するリングノードが故障しているかどうか
    を判定するステップと、 故障したリングノードの識別を判定するステップと、 前記エントリに基づいて、前記リングノードにおいてア
    クティブないずれの通信回線が前記故障したリングノー
    ドにおいて終端しているかを判定するステップと、 前記エントリに基づいて、前記リングノードにおいて保
    護されるべき通信回線のみを通信回線ごとに選択的に保
    護切替し、前記リング伝送システムにおける一部の帯域
    は無保護のままとする保護切替ステップとからなること
    を特徴とする通信回線保護切替方法。
  14. 【請求項14】 前記双方向リング伝送システムは、4
    本の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、影響を受けた通信回線をライン
    切替すべきか、スパン切替すべきかを示し、 前記保護切替ステップは、さらに前記保護切替識別子に
    も基づいて、前記保護切替識別子によって示される通り
    に、前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、ま
    たは、スパン切替することを特徴とする請求項13に記
    載の方法。
  15. 【請求項15】 前記保護切替識別子は、影響を受けた
    通信回線がライン切替すべきか、全く切替しない、すな
    わち、無保護のままとすべきかを示し、 前記保護切替ステップは、さらに前記保護切替識別子に
    も基づいて、前記保護切替識別子によって示される通り
    に、前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、ま
    たは、切替しない、すなわち、無保護のままとすること
    を特徴とする請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 前記双方向リング伝送システムは、4
    本の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替のみすべきかを示し、 前記保護切替ステップは、さらに前記保護切替識別子に
    も基づいて、前記保護切替識別子によって示される通り
    に、前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、ス
    パン切替するか、全く切替しない、すなわち、無保護の
    ままとすることを特徴とする請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 前記保護切替識別子は、影響を受けた
    通信回線をライン切替すべきか、パス切替すべきかを示
    し、 前記保護切替ステップは、さらに前記保護切替識別子に
    も基づいて、前記保護切替識別子によって示される通り
    に、前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、ま
    たは、パス切替することを特徴とする請求項13に記載
    の方法。
  18. 【請求項18】 前記双方向リング伝送システムは、4
    本の光ファイバを含み、該4本の光ファイバのうち2本
    は、前記第1伝送パスのために使用され、該4本の光フ
    ァイバのうち2本は、前記第2伝送パスのために使用さ
    れ、 前記保護切替識別子は、さらに、影響を受けた通信回線
    をスパン切替のみすべきかを示し、 前記保護切替ステップは、さらに前記保護切替識別子に
    も基づいて、前記保護切替識別子によって示される通り
    に、前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、パ
    ス切替するか、または、スパン切替することを特徴とす
    る請求項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 前記保護切替識別子は、さらに、影響
    を受けた通信回線を全く切替しない、すなわち、無保護
    のままとすべきかを示し、 前記保護切替ステップは、さらに前記保護切替識別子に
    も基づいて、前記保護切替識別子によって示される通り
    に、前記影響を受けた通信回線をライン切替するか、パ
    ス切替するか、または、全く切替しない、すなわち、無
    保護のままとすることを特徴とする請求項17に記載の
    方法。
  20. 【請求項20】 複数のリングノードと、 前記複数のリングノードを相互接続し、前記複数のリン
    グノードを第1の向きにまわる通信回線をトランスポー
    トする第1伝送パスと、 前記複数のリングノードを相互接続し、前記複数のリン
    グノードを前記第1の向きと反対の第2の向きにまわる
    通信回線をトランスポートする第2伝送パスとを含む双
    方向リング伝送システムで使用される通信方法におい
    て、 特定のリングノードが、該特定のリングノードにおいて
    アクティブな通信回線ごとに、該通信回線が保護切替さ
    れるべきかどうかを識別する保護切替識別子を記憶する
    ステップと、 前記特定のリングノードに隣接し、前記特定のリングノ
    ードにおいてアクティブな通信回線を終端するリングノ
    ードが故障した場合に、保護切替識別子が記憶されてい
    る通信回線を保護切替し、保護切替識別子が記憶されて
    いない通信回線は保護切替しないままとするステップと
    からなることを特徴とする通信方法。
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