JPH06205028A - 双方向環伝送システムにおける選択的従属切替方法および装置 - Google Patents

双方向環伝送システムにおける選択的従属切替方法および装置

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JPH06205028A
JPH06205028A JP5267776A JP26777693A JPH06205028A JP H06205028 A JPH06205028 A JP H06205028A JP 5267776 A JP5267776 A JP 5267776A JP 26777693 A JP26777693 A JP 26777693A JP H06205028 A JPH06205028 A JP H06205028A
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    • H04J2203/0039Topology
    • H04J2203/0042Ring

Abstract

(57)【要約】 【目的】 効率的で無保護の帯域幅が存在する双方向環
伝送システムにおける選択的従属切替方法および装置を
提供する。 【構成】 選択的従属切替は、伝送路切替されるように
準備されている、回線の帯域幅の一部のみを、完全に伝
送路切替する設定および解体手続を支配する同一規則に
従って、選択的に切り替えることにより実現される。残
りの帯域幅は、無保護のまま残されうる。または、ま
ず、伝送路切替された環の機能は、同一環伝達システム
内の、経路切替された環の機能に結合されることによっ
て、幾つかの残りの帯域幅は、経路切替されうる。ま
た、他の切替自由度は、回線上の特定帯域幅を環切替で
なく、選択的に範囲切替することにより、4光ファイバ
式双方向伝送路切替環伝送システム内で達成される。こ
の目的で、通信回線準備情報が全ての環節点に供給され
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、双方向環伝送システム
における選択的従属切替方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】伝送システムに故障が存在する場合に、
通信の接続を維持することは、ますます重要となってい
る。この目的のため、機器故障、ファイバ切断および節
点故障が存在する場合に、通信回線を修復する経路切替
型環伝送システム、および、最近では双方向伝送路切替
型環伝送システムが提案されている。
【0003】双方向伝送路切替型環伝送システムは、い
わゆる単純ハブ型トラフィックパターン(この場合、経
路切替型環伝送システムと伝送路切替型環伝送システム
とが同一容量を有する)を除く全ての通信トラフィック
パターンについて、経路切替型環伝送システムに対して
容量上の利点を有する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】他方、経路切替型環伝
送システムは、環上をトランスポートされている各通信
回線について、環伝送システム上の環節点毎に回線存在
させる。双方向伝送路切替型環伝送システムによれば、
環上を進行する通信回線の全ての環節点での回線存在
は、経路切替型環伝送システムでの同一の通信回線に使
用される帯域幅の2倍の帯域幅を使用することによって
のみ確立されうる。また、双方向伝送路切替型環伝送シ
ステムによれば、必要なときに、全てのサービス帯域幅
は、環保護切替される。帯域幅のいずれの部分をも、環
切替により無保護のままとすることは、できない。
【0005】
【課題を解決するための手段】非効率的汎用通信回線の
存在に関係する問題および双方向伝送路切替伝送システ
ムにおける環切替により保護されない帯域幅が無いとい
う問題は、環切替されるように準備されている、伝送路
の帯域幅の一部のみを、完全に伝送路切替する設定およ
び解体手続を支配する同一規則に従って、選択的に切替
えることにより克服される。残りの帯域幅は、通信回線
毎に無保護、または、経路切替のまま残すことができ
る。これにより、まず、伝送路切替された環機能は、同
一環伝送システム内の経路切替された環機能に結合され
る。
【0006】また、本発明(すなわち、他の切替自由
度)は、伝送路上の特定帯域幅を環切替でなく、選択的
に範囲切替することにより、4本光ファイバ双方向伝送
路切替環伝送システム内で達成される。この目的で、あ
る通信回線が伝送路切替されるべきか否かに関し、そし
て、この通信回線が伝送路切替される必要のない場合に
は、経路切替されるべきか、範囲切替されるべきか、ま
たは、切替えられる必要がない(すなわち、無保護のま
ま)かに関し、通信回線準備情報が全ての環節点に供給
される。これにより、環上の個別通信回線が保護切替さ
れるべきか否かの判定と、保護切替される場合には、行
われる切替の型との判定が通信回線毎に行われうる。
【0007】
【実施例】図1は、双方向環伝送システムを概略的に示
している。この例では、双方向伝送路切替型環伝送シス
テム100が説明の簡潔さと、明瞭さとのため、環節点
101〜104のみを含むものとして示されている。環
節点101〜104は、反時計回りの伝送経路110と
時計回りの伝送経路120とにより相互接続されてい
る。本実施例によれば、伝送経路110と伝送経路12
0とは、複数本の光ファイバにより構成されている。各
伝送路は、1本の光ファイバまたは2本の光ファイバに
より構成されうる。すなわち、双方向伝送路切替型環伝
送システム100は、2本光ファイバシステムまたは4
本光ファイバシステムでありうる。
【0008】2本光ファイバシステムの場合には、伝送
経路110および伝送経路120内の各光ファイバは、
サービス帯域幅および保護帯域幅を含む。4本光ファイ
バシステムの場合は、伝送経路110および伝送経路1
20のそれぞれは、サービス帯域幅用光ファイバと、お
よび、これと別体の保護帯域幅用光ファイバとを含む。
このような双方向伝送路切替型環伝送システムは、公知
である。
【0009】本実施例によれば、光同期網デジタル信号
フォーマットのデジタル信号の伝送が仮定されている。
しかし、本発明が他のデジタル信号フォーマット(例え
ば、国際電信電話諮問委員会同期デジタル階層(SD
H)デジタル信号フォーマットにも等しく適用されうる
ことは、明らかである。本実施例によれば、光伝送路信
号水準N(OC−N)光同期網(SONET)デジタル
信号フォーマットが伝送経路110および伝送経路12
0を通じての伝送のために使用されていることが仮定さ
れている。光同期網デジタル信号フォーマットについて
は、1990年9月6日に発行されたベル通信研究所の
TA−NWT000253の技術提言「光同期網トラン
スポートシステム:共通一般基準」に説明されている。
【0010】保護切替の要求と肯定応答とは、伝送経路
110および伝送経路120のそれぞれ上において保護
帯域幅に付随する光同期網オーバヘッド中の自動保護切
替(APS)チャネル内を伝送される。光同期網フォー
マットの自動保護切替は、保護帯域幅の光同期網オーバ
ヘッド中のK1バイトおよびK2バイトからなる。K1
バイトは、通信回線の切替要求を示す。K1バイトの最
初の4ビットは、切替要求優先順位を示し、最後尾の4
ビットは、環節点識別子(ID)を示す。K2バイト
は、要求された保護切替の肯定応答を示す。K2バイト
の最初の4ビットは、環節点識別子を示し、最後尾の4
ビットは、取られた処置を示す。説明のため、「通信回
線」は、環上に入口点と出口点とを有する光同期網水準
3同期トランスポート信号デジタル信号とする。
【0011】環節点101〜104のそれぞれは、アッ
ド・ドロップマルチプレクサ(ADM)からなる。光同
期網式アッド・ドロップマルチプレクサの一般要件につ
いては、ベル通信研究所において、1989年9月2日
に発行されたTR−TSY−000496、1991年
9月の補巻1の技術文献「光同期網アッド・ドロップマ
ルチプレクサ(SONET ADM)一般基準」に記載
されている。本実施例によれば、伝送の意味でアッド・
ドロップマルチプレクサは、保護切替時に、環節点内に
信号を通過させ、環節点で信号を付加し、環節点で信号
を落し、信号をつなぎ、環節点での保護切替時に、信号
をループバック切替する。
【0012】本発明の実施例を含む、図2は、環節点1
01〜104の細部を示す概略ブロック線図である。実
施例によれば、左(W)から右(E)へのデジタル信号
伝送方向は、伝送経路110上でのサービス帯域幅およ
び保護帯域幅において仮定されている。環節点およびそ
の中のアッド・ドロップマルチプレクサの動作は、伝送
経路120上でのサービス帯域幅および保護帯域幅にお
いて、右(E)から左(W)へのデジタル信号伝送方向
について同様であることは、明らかである。
【0013】具体的言えば、環節点に入り、受信機20
1に光伝送路信号水準N光同期網光信号を供給する伝送
経路110が示されている。この場合、Nは、例えば、
12または48でありうる。
【0014】受信機201は、光/電(O/E)インタ
フェース202と、少なくとも1個の同期トランスポー
ト信号水準M光同期網デジタル信号を生じるデマルチプ
レクサ(DEMUX)203とを含む。このような光/
電インタフェースおよびデマルチプレクサは、公知であ
る。
【0015】本実施例によれば、Mは、3と仮定され、
Nは、Mより大きい。2本光ファイバ双方向伝送路切替
型環伝送システム内で伝送路切替を行うために、Mは、
N/2の値を有する除数である必要がある。しかし、本
発明の原理によれば、経路保護切替が望まれる従属水準
以下である必要がある。デマルチプレクサ203の同期
トランスポート信号水準M信号出力は、スケルチ回路2
04に供給される。スケルチ回路204は、後述するよ
うに、制御装置205の制御の下で、警告表示信号(A
IS)を挿入することにより、入力通信回線を制御自在
に抑制(すなわち、通過阻止)する。スケルチ回路20
4の細部は、図3および図4に示されており、その動作
は、後述される。
【0016】抑制され、または、他の処理を受けた同期
トランスポート信号水準M信号は、モニタ230および
同報通信装置206へ供給される。モニタ230は、信
号喪失(LOS)のような状態、または、ビット誤り率
(BER)のようなパラメータについて、通過する通信
回線信号を検査する。このようなモニタは、当業者に
は、公知である。同報通信装置は、該同報通信装置に供
給された同期トランスポート信号水準M信号を複製し、
複製信号を複数個の出力として供給する。このような同
報通信装置は、公知である。同報通信装置206は、3
個の同一同期トランスポート信号水準M信号を生成し、
第1同期トランスポート信号水準M信号を3対1選択器
207の入力に供給し、第2同期トランスポート信号水
準M信号を2対1選択器208の入力に供給し、第3同
期トランスポート信号水準M信号を3対1選択器209
の入力に供給する。3対1選択器207の同期トランス
ポート信号水準M信号出力は、スケルチ回路204と同
一のスケルチ回路210に供給される。
【0017】スケルチ回路210は、制御装置205の
制御の下で、特定の出力通信回線の抑制に使用される。
スケルチ回路210の同期トランスポート信号水準M信
号は、送信機211内のマルチプレクサ212に供給さ
れる。マルチプレクサ212の出力は、信号水準光伝送
路信号信号水準N電気デジタル信号である。この信号
は、電気/光(E/O)インタフェース213を介して
伝送経路110に接続される。
【0018】同様に、右(E)から左(W)への方向に
おいて、光伝送路信号水準N光信号は、伝送経路120
を介して、受信機214内の光/電気(O/E)インタ
フェース215に供給される。ついで、デマルチプレク
サ216は、同期トランスポート信号水準M信号を生
じ、この信号は、スケルチ回路217を介して、モニタ
231に供給され、ついで、同報通信装置218に供給
される。
【0019】同報通信装置218は、同期トランスポー
ト信号水準M信号を複数個(本実施例では、3個)の同
一同期トランスポート信号水準M信号として複製する。
第1同期トランスポート信号水準M信号は、3対1選択
器207の入力に供給され、第2同期トランスポート信
号水準M信号は、2対1選択器208の入力に供給さ
れ、第3同期トランスポート信号水準M信号信号は、3
対1選択器209の入力に供給される。3対1選択器2
09の出力は、スケルチ回路219を介して送信機22
0に供給される。送信機220において、マルチプレク
サ221は、同期トランスポート信号水準M信号を水準
光伝送路信号水準N電気信号として、多重化し、つい
で、電気/光インタフェース222は、水準光伝送路信
号水準N光信号を伝送経路120に供給する。
【0020】制御装置205は、信号を供給された回線
の切替、通信回線の決定論的抑制、または、経路切替を
行う。また、後述されているように、特定の通信回線の
範囲切替の限定は、4本光ファイバ双方向伝送路切替環
伝送システム内でも実現されうる。制御装置205は、
バス223を介して受信機201および214と送信機
211および220と接続し、バス227を介して、イ
ンタフェース224と接続する。
【0021】具体的には、制御装置205は、信号喪失
(光同期網フォーマットのKバイト等)を判定するた
め、入力デジタル信号を監視する。また、制御装置20
5は、保護切替の目的で、Kバイトの適切なメッセージ
を挿入する。メッセージの実例は、後述される。通信回
線の所望の決定論的抑制を実現するため、制御装置20
5は、バス228を介して、環節点を通過する全ての通
信回線の識別子、環節点で付加および/または落される
通信回線、および、双方向伝送路切替環100内の全て
の節点の識別子を供給される。制御装置205の制御の
下での通信回線の抑制については、後述される。制御装
置205は、モニタ230および231と接続されてお
り、入力経路切替通信回線の2個のコピーの健全性を比
較し、選択器208に2個のコピーのうち良い方を取る
ように命令する。
【0022】インタフェース224は、特定の二重リン
ク225へインタフェース接続するため使用され、いず
れの所望の構成をも含みうる。例えば、インタフェース
224は、DSXとのDS3デジタル信号インタフェー
ス、DSXとの同期トランスポート信号水準1E(電気
的)光同期網デジタル信号インタフェース、光伝送路信
号水準N光同期網光信号との光内線インタフェース、お
よび、その他を含みうる。このようなインタフェース構
成は、公知である。
【0023】具体的に言えば、環節点で落される信号
(R)は、2対1選択器208を介して、制御装置20
5の制御の下に、同報通信装置206または218から
インタフェース224に供給される。ついで、インタフ
ェース224は、適切な信号を二重リンク225に供給
する。環節点で付加される信号(T)は、二重リンク2
25から、必要であれば、同期トランスポート信号水準
Mデジタル信号フォーマットへの変換が行われるインタ
フェース224へ供給される。ついで、同期トランスポ
ート信号水準M信号は、複製が行われる同報通信装置2
26へ供給される。
【0024】複製された同期トランスポート信号水準M
デジタル信号は、同報通信装置226により、3対1選
択器207の入力と3対1選択器209の入力とに供給
される。本実施例によれば、3対1選択器207と3対
1選択器209とは、制御装置205の制御の下に、伝
送経路110または120上のサービス帯域幅または保
護帯域幅内での伝送のため、付加される信号を選択す
る。
【0025】本実施例によれば、環節点において付加さ
れるデジタル信号のための正常伝送路は、例えば、図2
中、左へ向う伝送経路120上のサービス帯域幅内に存
在するであろう。
【0026】以下、保護切替が存在するべきとすれば、
伝送路切替されるべき通信回線に対する手続を説明す
る。インタフェース224から付加された信号(T)
は、同報通信装置226を介して、つながれ、制御装置
205の制御下に、伝送経路110上の保護帯域幅に3
対1選択器207によって選択される。同様に、ループ
バック保護切替があるはずであり、環節点が故障に隣合
わせであるとすれば、環節点で落される信号(R)は、
伝送経路120上の保護帯域幅内に収容され、2対1選
択器208を介して、同報通信装置218からインタフ
ェース224へ切替えられるであろう。
【0027】明細書中に使用される「故障」または「環
節点故障」は、光ファイバ断線、ケーブル断線等により
引起される節点装置故障、および、いわゆる節点隔絶故
障を含むように意図されている。
【0028】その他の場合には、落される信号(R)
は、故障に隣合わせの環節点において、伝送経路120
上の保護帯域幅から伝送経路110上のサービス帯域幅
へ切換えられ、通常通り、環節点で受信される。つい
で、伝送経路110上で落された信号(R)は、同報通
信装置206と208とを介して、インタフェース22
4へ供給される。
【0029】上述の通り、制御装置205は、インタフ
ェース224の状態と、バス227を介してインタフェ
ース224に供給されるデジタル信号とを監視する。具
体的に言えば、信号喪失、符号化反則等(すなわち、信
号故障状態)について、インタフェース224を監視す
る。
【0030】前述の通り、制御装置205の制御下に、
デジタル信号は、環節点を通過し、環節点で付加され、
落され、つながれ、または、ループバック切替される。
伝送経路110上でサービス帯域幅に入る同期トランス
ポート信号水準Mデジタル信号のループバック切替は、
制御装置205が3対1選択器209をして同報通信装
置206から同期トランスポート信号水準Mデジタル信
号を選択させ、スケルチ回路219を介して、上記信号
を送信機220に供給することにより行われる。
【0031】ついで、送信機220は、水準光伝送路信
号水準N光信号を伝送経路120上の保護帯域幅に供給
する。ループバック切替において、信号は、伝送経路1
10上のサービス帯域幅に入るときは、明らかに、伝送
経路120上の保護帯域幅にループバック切替される。
逆の場合も、同様である。信号は、伝送経路110上の
保護帯域幅に入るときは、伝送経路120上のサービス
帯域幅にループバック切替される。逆の場合も、同様で
ある。環節点で付加される信号は、インタフェース22
4から供給され、同報通信装置226により複製され、
制御装置205の制御の下で、3対1選択器207また
は209により伝送経路110または120上で付加さ
れるように選択される。
【0032】環節点で落されるデジタル信号は、制御装
置205の制御の下で、2対1選択器208により、同
報通信装置206(伝送経路110)または同報通信装
置218(伝送経路120)から選択される。伝送経路
120に入った信号に対する通過およびループバック切
替は、伝送経路110に入った信号に対するものと同一
である。
【0033】通信回線の誤接続は、故障環節点と隣合う
環節点内で、故障環節点で終了する、伝送路切替される
べき通信回線を決定論的に抑制することにより双方向伝
送路切替環100内で回避される。隣合う故障環節点
は、他の故障環節点によって、または、光ファイバ断線
やケーブル断線によって隔離されているために、故障し
たように見える環節点を含む複数個の環節点を含みう
る。この目的で、双方向伝送路切替環100内の各環節
点は、代表的な場合、制御装置205の制御の下で、ス
ケルチ回路204、210,217および219により
所望の抑制を行うように、設けられている。本実施例に
よれば、入力通信回線および出力通信回線とも、抑制さ
れる。しかし、出力通信回線を抑制するだけでもよい。
【0034】図3は、スケルチ回路ユニットの一例の各
部を示す概略ブロック線図である。具体的に言えば、同
期トランスポート信号水準Mデジタル信号は、デマルチ
プレクサ301に供給される。デマルチプレクサ301
において、同期トランスポート信号水準Mデジタル信号
は、該同期トランスポート信号水準Mデジタル信号を構
成するM個の同期トランスポート信号水準1デジタル信
号302−1〜302−Mに分離される。
【0035】M個の同期トランスポート信号水準1デジ
タル信号は、1対1基準で警告表示信号挿入ユニット3
03−1〜303−Mに供給される。警告表示信号挿入
ユニット303−1〜303−Mは、制御装置205の
制御の下で、抑制されるべき通信回線に含まれた同期ト
ランスポート信号水準1デジタル信号(同期トランスポ
ート信号水準Mデジタル信号)に警告表示信号を挿入す
る。警告表示信号挿入ユニット303の構成は、図4に
示されており、後述される。
【0036】M個の同期トランスポート信号水準1デジ
タル信号は、マルチプレクサ304内で多重化され、所
望の同期トランスポート信号水準Mデジタル信号を生じ
る。同期トランスポート信号水準Mデジタル信号の多重
化構成の詳細は、上述した技術勧告書TA−NWT−0
00253に記載されている。
【0037】図4は、警告表示信号挿入ユニット303
の構成を示す概略ブロック線図である。具体的に言え
ば、警告表示信号発生器401および2対1選択器40
2の一の入力供給される同期トランスポート信号水準1
デジタル信号が示されている。
【0038】警告表示信号発生器401は、同期トラン
スポート信号水準1デジタル信号に警告表示信号を挿入
する。技術勧告書TA−NWT−000253で指摘さ
れているように、同期トランスポート経路警告表示信号
は、同期トランスポート信号水準1オーバヘッドバイト
H1,H2およびH3および全同期トランスポート同期
有料部(SPE)のバイト内に存在する「全ての値が1
である」信号である。2対1選択器402は、制御装置
205の制御の下で、出力として、入力同期トランスポ
ート信号水準1デジタル信号、または、警告表示信号発
生器401から警告表示信号が挿入された同期トランス
ポート信号水準1デジタル信号を選択する。
【0039】図5は、環節点101〜104の識別子表
を示す。環節点識別子は、電/光インタフェース222
を介して制御装置205のメモリ内に供給された検索表
に格納されている。上述の通り、環節点識別子は、4ビ
ット語であり、K1バイトの第2の4ビットと、自動保
護切替チャネルのK2バイトの最初の4ビットとに含ま
れる。
【0040】図6は、節点101〜104を通じる反時
計回りの通信(図4)に対して、環節点(本実施例によ
れば、環節点104)内の全ての稼動中通信回線の識別
子表を示す。稼動中通信回線には、環節点104で付加
され、落され、および、環節点104を通過する稼動中
通信回線が含まれる。環節点内に存在する稼動中通信回
線の識別子表は、制御装置205のメモリ内の検索表内
に入力228を介して供給される。図6の表には、
(a)同期トランスポート信号水準M通信回線番号
(#)b〜f、(b)通信回線入口点(すなわち、通信
回線に対するA端)の環節点の識別子、および、(c)
通信回線入口点(すなわち、通信回線に対するA端)の
環節点の識別子が示されている。
【0041】したがって、図6の通信回線識別子表は、
同期トランスポート信号水準M(b)が環節点104で
双方向伝送路切替環100に入り、環節点102で双方
向伝送路切替環100を出ること、同期トランスポート
信号水準M(c)が環節点103で双方向伝送路切替環
100に入り、環節点101で双方向伝送路切替環10
0を出ること、同期トランスポート信号水準M(d)が
環節点102で双方向伝送路切替環100に、入り、環
節点101で双方向伝送路切替環100を出ること、同
期トランスポート信号水準M(e)が環節点103で双
方向伝送路切替環100に入り、環節点102で双方向
伝送路切替環100を出ること、および同期トランスポ
ート信号水準M(f)が環節点103で双方向伝送路切
替環100に入り、環節点104で双方向伝送路切替環
100を出ることを示す。
【0042】A端と名づけられた環節点は、入口点とみ
なされ、Z端と名づけられた環節点は、出口点とみなさ
れるが、個別通信回線が上記のような各節点において入
口点と出口点とを有する二重回路であってもよいこと
は、明らかである。従来は、全ての通信回線が伝送路切
替されていたが、今後は、望み通りに、通信回線の部分
集合を伝送路切替すること、および、通信回線の部分集
合を経路切替することができる。
【0043】したがって、図6に示されているように、
同期トランスポート信号水準M(b)、同期トランスポ
ート信号水準M(c)および同期トランスポート信号水
準M(d)は、伝送路切替するように供給され、同期ト
ランスポート信号水準M(e)および同期トランスポー
ト信号水準M(f)は、経路切替するように供給され
る。
【0044】また、通信回線の部分集合を無保護のまま
とする能力がもたらされる。また、4本光ファイバ双方
向伝送路切替環デジタル信号によれば、通信回線の範囲
切替が使用されるか否かを明示することもできる。これ
らの概念は、図7に示されている。図7は、環節点10
1から環節点104に至る反時計回りの通信について、
環節点104内の全ての稼動中通信回線の識別子表の他
の一例を示す。
【0045】具体的に言えば、図7は、無保護、また
は、範囲切替された通信回線が4本光ファイバ環伝送シ
ステム内の制御装置205(図2参照)のメモリ内の検
索表内に入力228を介して供給される方法を説明す
る。通信回線STS−M(b)〜STS−M(f)の供
給は、図6に示され、上述の通りである。通信回線ST
S−M(g)は、範囲切替されるだけであり、通信回線
STS−M(h)は、無保護である。
【0046】図8は、故障が存在する場合において、通
信回線の供給された切替(必要なときは、決定論的抑
制)を行うために、環節点の動作を制御中の制御装置2
05の動作を示すフローチャートである。具体的に言え
ば、プロセスには、ステップ801より入る。
【0047】ステップ801後の機能ブロック802
は、入力光伝送路信号水準N信号のKバイトを監視し、
この信号中の環節点識別子を処理する。
【0048】ついで、条件付分岐点803は、処理され
た環節点識別子が1個または2個以上の環節点が故障し
ているか否かを表示するかを判定するためテストする。
上述の通り、環節点故障は、節点の機器故障およびファ
イバ断線等により引起される、いわゆる節点隔離故障を
含むものとして定義されている。故障状態の具体例は、
後述する。処理された環節点の識別子が環節点故障の無
いことを示すときは、故障は、環節点故障以外のもので
あり、制御権は、機能ブロック804に移される。
【0049】同様に、ステップ803が1個の環節点故
障を示すときは、故障した環節点の識別子は、既知とな
り、制御権は、直ちに、機能ブロック804へ移され
る。処理された環節点の識別子が多重環節点故障を示す
ときは、機能ブロック805は、故障環節点の識別子を
メモリ内の環節点検索表(図5参照)から得させる。つ
いで、他の2つの場合のように、制御権は、機能ブロッ
ク804に移される。機能ブロック804は、影響を受
けた通信回線が伝送路切替え(または、抑制)されるべ
きか否か、伝送路切替されないときは、範囲切替される
べきか否か、経路切替されないときは、範囲切替される
べきか否かについて、制御装置205(図2参照)のメ
モリ内の通信回線識別子検索表(図7参照)から、影響
を受けた通信回線の識別子を得させる。
【0050】影響を受けた通信回線が識別されると、条
件付分岐点806,810および812は、影響を受け
た個別通信回線が伝送路切替されるべきか否か、経路切
替されるべきか否か、または、範囲切替されるべきか否
かに従って、制御過程を分ける。
【0051】通信回線の伝送路切替、経路切替および範
囲切替のいずれもがなされないときは、通信回線は、無
保護のままである。影響を受けた通信回線が伝送路切
替、経路切替、範囲切替のみ、または、切替なし、(す
なわち、無保護のまま)の下位群に配列されうること
は、当業者には明らかである。
【0052】ステップ806で決定されるように、通信
回線が伝送路切替されるべきときは、機能ブロック80
7は、必要であれば、スケルチ回路204,210,2
17および219(図2参照)をして、環節点内の識別
された通信回線を抑制する。上述の通り、故障環節点内
で終る、上記環節点内で稼動中の全ての伝送路切替され
た通信回線は、抑制される。これに基づいて、故障環節
点内で終らない伝送路切替された通信回線をして、つな
がらせ、切替させ、環を「修復」させる。その後、プロ
セスは、ステップ809で終了する。
【0053】ステップ806および810で決定される
ように、通信回線が経路切替されるべきときは、機能ブ
ロック811は、モニタ230および231(図2参
照)によって、特定の通信回線の2つのコピーの相対的
健全度を比較し、適切であれば、2対1選択器208
(図2参照)において、経路切替えを行う。その後、プ
ロセスは、ステップ809で終了する。
【0054】ステップ806および810において判定
されるように、影響を受けた通信回線が伝送路切替も範
囲切替もなされるべきでないときは、条件付分岐点81
2は、通信回線が範囲切替されるべきか否かを判定する
ためテストする。影響を受けた通信回線が範囲切替され
るべきときは、機能ブロック814は、適切に範囲切替
を行う。その後、プロセスは、ステップ809で終了す
る。また、ステップ806,810および812で判定
されるように、影響を受けた通信回線が無保護のまま残
されるべきときは、プロセスは、ステップ809で終了
する。
【0055】図9には、双方向伝送路切替型環100内
での伝送経路故障について、自動保護切替チャネルのK
1バイト内の故障メッセージ伝送が説明されている。本
実施例の場合、故障は、環節点101および102間の
伝送経路110および120に存在するものとして示さ
れている。
【0056】環節点101は、伝送経路120上の環節
点102からの信号喪失を検出する。本明細書中、信号
喪失は、フレーム喪失、高いビット誤り率等のような他
の標識を含むものとして使用される。検出後、環節点1
01は、環節点102が故障したものとしての環節点1
02からの信号を識別する伝送路切替要求メッセージを
伝送する。具体的に言えば、伝送路切替え要求メッセー
ジは、伝送経路120上の自動保護切替チャネルのK1
バイト内を故障したものから環節点104へ伝送され
る。この伝送路切替え要求メッセージは、SFL /10
2と名づけられる。
【0057】また、環節点101は、伝送経路110上
の自動保護切替チャネルのK1バイト内で故障したもの
へ伝送する。範囲切替メッセージは、SFS /102と
名づけられる。しかし、範囲切替要求は、4本の光ファ
イバ双方向伝送路切替型環伝送システム100において
のみ、出され、実現されうる。
【0058】環節点104は、入力自動保護切替チャネ
ルK1バイト内の伝送路切替え要求メッセージSFL /
102が隣合う環節点を識別しないことを承認し、伝送
路切替要求メッセージを102上に移す。
【0059】同様に、環節点103も、伝送路切替え要
求メッセージを環節点102上に移す。ついで、環節点
102は、伝送路切替え要求メッセージSFL /102
内のそれ自身の識別子(環節点102対して環節点が故
障していないことを示す)を承認する。環節点故障が存
在していないので、環節点102内で稼動中のいずれの
通信回線も抑制される必要がない。しかし、環節点10
2は、双方向伝送路切替型環伝送システム100内の他
の環節点のための通信回線のために、伝送経路120上
のサービス帯域幅内の環節点で受信された伝送路切替さ
れた通信回線Aを伝送経路110上の保護帯域幅へルー
プバック切替する。また、環節点102は、伝送経路1
20上のサービス帯域幅内を伝送経路110上の保護帯
域幅に、伝送される予定であった、節点へ入力された伝
送路切替された通信回線のループバック切替も行う。伝
送経路120上のサービス帯域幅または保護帯域幅から
落される予定である、環節点102で受信された通信回
線は、上述の通り、制御装置205の制御の下で、イン
タフェース224(図2参照)に供給される。現在の経
路選択が故障の影響を受けるときは、経路切替されるべ
き通信回線は、その終端環節点において経路切替され
る。
【0060】同様に、環節点102は、環節点101と
環節点102との間で、伝送経路110および120内
の故障なので、伝送経路110上の環節点101からの
信号喪失を検出する。ついで、環節点102は、環節点
101が故障したものとして環節点101からの信号を
識別する伝送路切替要求メッセージを伝送する。この伝
送路切替え要求メッセージは、SFL /101と名づけ
られる。また、環節点102は、伝送経路110上の自
動保護切替チャネルのK1バイト内で故障したものへ、
範囲切替要求メッセージを伝送する。範囲切替メッセー
ジは、SFS /101と名づけられる。また、範囲切替
要求は、4本の光ファイバ双方向伝送路切替型環伝送シ
ステム100においてのみ、出され、実現されうる。
【0061】環節点103は、入力自動保護切替チャネ
ルK1バイト内の伝送路切替え要求メッセージSFL /
101が隣合う環節点を識別しないこと承認し、伝送路
切替要求メッセージを環節点104上に移す。同様に、
環節点104も、伝送路切替え要求メッセージを環節点
101上に移す。
【0062】ついで、環節点101は、伝送路切替え要
求メッセージSFL /101内のそれ自身の識別子(環
節点101に対して環節点が故障していないことを示
す)を承認する。環節点故障が存在していないで、環節
点101内で稼動中のいずれの通信回線も抑制される必
要がない。しかし、環節点101は、双方向経路切替型
環100内の他の環節点のための通信回線のために、伝
送経路110上のサービス帯域幅内の環節点で受信され
た伝送路切替えされた通信回線を伝送経路120上の保
護帯域幅へループバック切替する。また、環節点101
は、伝送経路110上のサービス帯域幅内を伝送経路1
20上の保護帯域幅へ、伝送される予定であった、節点
へ入力された伝送路切替された通信回線のループバック
切替を行う。
【0063】伝送経路110上のサービス帯域幅または
保護帯域幅から落される予定である、環節点101で受
信された通信回線は、上述の通り、制御装置205の制
御の下で、インタフェース224(図2参照)に供給さ
れる。現経路選択が故障の影響を受けるときは、経路切
替されるべき通信回線は、その終端環節点において経路
切替される。
【0064】図10は、双方向伝送路切替環100内の
1個の環節点故障について、K1バイトによる、自動保
護切替チャネル内の故障メッセージ伝送を示す。本実施
例において、故障は、環節点101内に存在するものと
して示されている。環節点102は、環節点101の故
障なので、伝送経路110上の環節点101からの信号
喪失を検出する。ついで、環節点102は、環節点10
1が故障したものとして環節点101からの信号を識別
する伝送路切替要求メッセージを、伝送経路110上の
自動保護切替チャネルK1バイト内で故障したものから
環節点103へ伝送する。この伝送路切替え要求メッセ
ージは、SFL /101と名づけられる。また、環節点
102は、伝送経路120上で自動保護切替チャネルK
1バイトからの範囲切替要求メッセージを伝送する。範
囲切替メッセージは、SFS /101と名づけられる。
上記の通り、範囲切替は、4本の光ファイバ双方向伝送
路切替型環伝送システム100においてのみ、出され、
実現されうる。
【0065】環節点103は、入力自動保護切替チャネ
ルK1バイト内の伝送路切替え要求メッセージSFL /
101が隣合う環節点を識別しないことを承認し、それ
ゆえ、伝送路切替要求メッセージを環節点104上に移
す。
【0066】環節点104は、伝送路切替え要求メッセ
ージSFL /101が隣合う故障環節点の識別子を含む
ことを承認する。1個の節点故障は、環節点104も伝
送経路120上の環節点101からの信号喪失を検出し
ているので、表示される。この結果、環節点104は、
制御装置205(図2参照)の制御の下で、環節点10
1のためである環節点104内の伝送路切替えされた全
ての稼動中通信回線を抑制させる。抑制は、図2および
図8のプロセスに関連して上述した通りに実現される。
【0067】具体的には、図6または図7の環節点10
4のための通信回線識別子表を参照すれば、通信回線S
TS−M(c)とSTS−M(d)Sが抑制されるべき
ことが判る。伝送路切替された通信回線STS−M
(b)は、環節点101内で終了していないものと識別
される。このため、通信回線STS−M(b)に対し
て、抑制は、行われない。したがって、通信回線STS
−M(b)は、環節点104内で伝送経路120上の保
護帯域幅へループバック切替され、伝送経路120上で
環節点102へ供給され、上述の通りの方法で、環節点
102で、適切に落される。現経路選択が環節点101
の故障の影響を受けているときは、経路切替された通信
回線STS−M(e)とSTS−M(f)とは、その終
端において、経路切替えされる。通信回線STS−M
(f)は、環節点101の故障の影響を受けないので、
環節点103および環節点104との間の通信は、正常
に実現される。
【0068】環節点102は、環節点101と環節点1
02との間で、伝送経路110および120内の故障な
ので、伝送経路110上の環節点101からの信号喪失
を検出する。ついで、環節点102は、環節点101が
故障したものとして環節点101からの信号を識別する
伝送路切替要求メッセージを伝送する。この伝送路切替
え要求メッセージは、SFL /101と名づけられる。
また、環節点102は、伝送経路110上の自動保護切
替チャネルのK1バイト内で故障したものへ、範囲切替
要求メッセージを伝送する。範囲切替メッセージは、S
FS /101と名づけられる。また、範囲切替要求は、
4本の光ファイバ双方向伝送路切替型環伝送システム1
00においてのみ、出され、実現されうる。環節点10
3は、入力自動保護切替チャネルK1バイト内の伝送路
切替え要求メッセージSFL /101が隣合う環節点を
識別しないことを承認し、伝送路切替要求メッセージを
環節点104上に移す。
【0069】同様に、環節点104も、伝送路切替要求
メッセージを環節点101上に移す。ついで、環節点1
01は、伝送路切替要求メッセージSFL /101内の
それ自身の識別子(環節点101対して環節点が故障し
ていないことを示す)を承認する。1個の節点故障は、
環節点102が環節点101からの信号喪失を検出し、
環節点101を故障したものとして識別する伝送路切替
要求メッセージを受信しているので、表示される。この
結果、環節点102は、環節点101のためである伝送
路切替された全ての稼動中通信回線を抑制する。
【0070】双方向経路切替型環100内の全ての環節
点の他のものの中で終了し伝送路切替された通信回線
は、双方向経路切替型環100を修復するに必要な通り
に適切につながれ、ループバック切替される。上述の通
り、現経路選択が故障の影響を受けたときは、経路切替
されるべき通信回線は、その終端の環節点で経路切替さ
れる。
【0071】
【発明の効果】本発明によれば、双方向伝送路切替型環
伝送システムの容量上の利点を保持したまま、経路切替
型環伝送システムの欠点を除去し、帯域幅の一部を無保
護のままとすることができる。これにより、稼動率の高
い双方向伝送路切替型伝送システムが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】環伝送システムの概略ブロック線図である。
【図2】環節点の細部の概略ブロック線図である。
【図3】図2に示された環節点に使用されるスケルチ回
路である。
【図4】図3に示されたスケルチ回路に使用される警告
表示信号挿入ユニットの各部の概略ブロック線図であ
る。
【図5】図2に示された制御装置のメモリに内蔵された
環節点識別子表の一例を示す。
【図6】環節点104の、図2に示された制御装置のメ
モリに内蔵された通信回線識別子表の一例を示す。
【図7】環節点104の、図2に示された制御装置のメ
モリに内蔵された通信回線識別子表の一例を示す。
【図8】図2に示された制御装置の切替、および、あり
うる抑制を説明するフローチャートである。
【図9】双方向回線切替型環伝送システムでのファイバ
全故障に対する故障メッセージ伝送の説明図である。
【図10】双方向回線切替型環伝送システムでの一個の
環節点に対する故障メッセージ伝送の説明図である。
【符号の説明】
100 双方向伝送路切替型環 101 環節点 102 環節点 103 環節点 104 環節点 110 伝送経路 120 伝送経路 201 受信機 204 スケルチ回路 205 制御装置 210 スケルチ回路 211 送信機 217 スケルチ回路 219 スケルチ回路 230 モニタ 231 モニタ 330 警告表示信号挿入ユニット

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1伝送経路と第2伝送経路とによって
    相互接続された複数個の環節点を有する双方向環伝送シ
    ステムに使用される環節点であって、第1伝送経路は、
    環節点から環節点へ第1方向に環伝送システムを回っ
    て、通信回線をトランスポートし、第2伝送経路は、環
    節点から環節点へ第2方向に環伝送システムを回って、
    通信回線をトランスポートする環節点において、 本環節点内で稼動中の複数の通信回線を識別する記述
    項、および、上記稼動中通信回線のいずれが保護切替さ
    れるべきかに関する保護切替表示を記憶する手段と、 本環節点と隣合せの1個または2個以上の環節点が故障
    しているかを判定するため、本環節点に入力される信号
    を監視し、上記1個または2個以上の故障環節点の識別
    情報を確定する手段と、 上記1個または2個以上の故障環節点の識別情報に応答
    して、本環節点内で稼動中の通信回線のうち、いずれが
    上記1個または2個以上の故障環節点内で終了するかを
    判定する手段と、 上記1個または2個以上の故障環節点内で終了した通信
    回線の上記識別情報と上記保護切替表示に応答して、保
    護されるべき、本環節点内の通信回線を保護切替する手
    段とからなることを特徴とする双方向環伝送システムに
    おける選択的従属切替装置。
  2. 【請求項2】 上記双方向環伝送システムは、4本の光
    ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、影響を受けた通信回線が伝送
    路切替されるべきか、範囲切替されるべきかを示し、上
    記保護切替手段は、さらに上記保護表示に応答して、上
    記保護切替表示によって示された通りに、上記影響を受
    けた通信回線を伝送路切替するか、範囲切替することを
    特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 上記保護切替表示は、影響を受けた通信
    回線が伝送路切替されるべきか、全く切替えられない、
    すなわち、無保護のままかを示し、上記保護切替手段
    は、さらに上記保護切替表示に応答して、上記保護切替
    表示によって示された通りに、上記影響を受けた通信回
    線を伝送路切替するか、または、切替えない、すなわ
    ち、無保護のままとすることを特徴とする請求項1の装
    置。
  4. 【請求項4】 上記双方向環伝送システムは、4本の光
    ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、さらに、影響を受けた通信回
    線が範囲切替のみされるべきかを示し、上記保護切替手
    段は、さらに上記保護表示に応答して、上記保護切替表
    示によって示された通りに、上記影響を受けた通信回線
    を伝送路切替するか、範囲切替えするか、全く切替えな
    い、すなわち、無保護のままとすることを特徴とする請
    求項3の装置。
  5. 【請求項5】 上記保護切替表示は、影響を受けた通信
    回線が伝送路切替されるべきか、範囲切替されるべきか
    を示し、上記保護切替手段は、さらに上記保護切替表示
    に応答して、上記保護切替表示によって示された通り
    に、上記影響を受けた通信回線を伝送路切替するか、ま
    たは、範囲切替することを特徴とする請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 上記双方向環伝送システムは、4本の光
    ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、さらに、影響を受けた通信回
    線が範囲切替のみされるべきかを示し、上記保護切替手
    段は、さらに、上記保護表示に応答して、上記保護切替
    表示によって示された通りに、上記影響を受けた通信回
    線を伝送路切替するか、経路切替するか、または、範囲
    切替することを特徴とする請求項5の装置。
  7. 【請求項7】 上記保護切替表示は、さらに、影響を受
    けた通信回線が全く切替えられない、すなわち、無保護
    のままか否かを示し、上記保護切替手段は、さらに、上
    記保護切替表示に応答して、上記保護切替表示によって
    示された通りに、上記影響を受けた通信回線を伝送路切
    替するか、経路切替するか、または、全く切替えない、
    すなわち、無保護のままとすることを特徴とする請求項
    5の装置。
  8. 【請求項8】 上記双方向環伝送システムは、4本の光
    ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、さらに、影響を受けた通信回
    線が範囲切替のみされるべきか否かを示し、上記保護切
    替手段は、さらに、上記保護表示に応答して、上記保護
    切替表示によって示された通りに、上記影響を受けた通
    信回線を伝送路切替するか、経路切替するか、範囲切替
    するか、または、全く切替えない、すなわち、無保護の
    ままとすることを特徴とする請求項7の装置。
  9. 【請求項9】 上記双方向環伝送システムは、4本の光
    ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、影響を受けた通信回線が経路
    切替されるべきか、または、範囲切替されるべきかを示
    し、上記保護切替手段は、さらに、上記保護表示に応答
    して、上記保護切替表示によって示された通りに、上記
    影響を受けた通信回線を経路切替するか、または、範囲
    切替することを特徴とする請求項1の装置。
  10. 【請求項10】 上記双方向環伝送システムは、4本の
    光ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、さらに、影響を受けた通信回
    線が範囲切替されるべきか、または、全く切替えられる
    べきでない、すなわち、無保護のままとするかを示し、
    上記保護切替手段は、さらに、上記保護表示に応答し
    て、上記保護切替表示によって示された通りに、上記影
    響を受けた通信回線を範囲切替するか、または、全く切
    替えない、すなわち、無保護のままとすることを特徴と
    する請求項1の装置。
  11. 【請求項11】 上記保護切替表示は、影響を受けた通
    信回線が経路切替されるべきか、または、全く切替えら
    れるべきでない、すなわち、無保護のままとするかを示
    し、上記保護切替手段は、さらに、上記保護切替表示に
    応答して、上記保護切替表示によって示された通りに、
    上記影響を受けた通信回線を経路切替するか、または、
    全く切替えない、すなわち、無保護のままとすることを
    特徴とする請求項1の装置。
  12. 【請求項12】 上記双方向環伝送システムは、4本の
    光ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、さらに、影響を受けた通信回
    線が範囲切替されるべきか否かを示し、上記保護切替手
    段は、さらに、上記保護表示に応答して、上記保護切替
    表示によって示された通りに、上記影響を受けた通信回
    線を経路切替するか、範囲切替するか、または、全く切
    替えない、すなわち、無保護のままとすることを特徴と
    する請求項11の装置。
  13. 【請求項13】 複数個の環節点と、 上記複数個の環節点を相互接続し、環伝送システムを回
    って、環節点から環節点へ第1伝送方向に通信回線をト
    ランスポートする第1伝送経路と、 上記複数個の環節点を相互接続し、環伝送システムを回
    って、環節点から環節点へ第1伝送方向と反対の第2伝
    送方向に通信回線をトランスポートする第2伝送経路と
    を含む双方向環伝送システムにおいて、 通信回線保護切替方法は、 上記複数個の環節点のそれぞれ内に、特定環節点内で稼
    動中の通信回線を識別する記述項および上記稼動中通信
    回線のいずれが保護切替されるべきか否かに関する保護
    切替表示を与えるステップと、 上記特定環節点と隣合せの1個または2個以上の環節点
    が故障しているか否かを判定するため、特定環節点に入
    力される信号を監視するステップと、上記1個または2
    個以上の故障環節点の識別情報を確定するステップと、 上記1個または2個以上の故障環節点の上記識別情報に
    応答して、上記特定環節点内で稼動中の通信回線のうち
    いずれが上記1個または2個以上の故障環節点内で終了
    するかを判定するステップと、 上記1個または2個以上の故障環節点で終了した通信回
    線のの上記識別情報と上記保護切替表示に応答して、保
    護されるべき、本環節点内の通信回線を保護切替するス
    テップとからなる双方向環伝送システムにおける選択的
    従属切替方法。
  14. 【請求項14】 上記保護切替表示は、影響を受けた通
    信回線が伝送路切替されるべきか、全く切替されるべき
    でない、すなわち、無保護のままとするかを表示し、上
    記保護切ステップは、さらに、上記保護切替表示に応答
    して、上記保護切替表示によって表示された通りに、影
    響を受けた通信回線を伝送路切替するか、または、切替
    えない、すなわち、無保護のままとすることを特徴とす
    る請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 上記双方向環伝送システムは、4本の
    光ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替え表示は、さらに、影響を受けた通信
    回線が範囲切替のみされるべきか否かを示し、上記保護
    切替ステップは、さらに、上記保護表示に応答して、上
    記保護切替表示によって示された通りに、上記影響を受
    けた通信回線を伝送路切替するか、範囲切替するか、ま
    たは、全く切替えない、すなわち、無保護のままとする
    ことを特徴とする請求項14記載の方法。
  16. 【請求項16】 上記保護切替表示は、影響を受けた通
    信回線が伝送路切替されるべきか、経路切替されるべき
    かを表示し、上記保護切替ステップは、さらに、上記保
    護切替表示に応答して、上記保護切替表示によって表示
    された通りに、上記影響を受けた通信回線を伝送路切替
    するか、または、経路切替することを特徴とする請求項
    13の方法。
  17. 【請求項17】 上記双方向環伝送システムは、4本の
    光ファイバを含み、これら4本の光ファイバのうち2本
    は、上記第1伝送経路として使用され、上記4本の光フ
    ァイバのうち2本は、上記第2伝送経路として使用さ
    れ、上記保護切替表示は、さらに、影響を受けた通信回
    線が範囲切替のみされるべきか否かを示し、上記保護切
    替ステップは、さらに、上記保護表示に応答して、上記
    保護切替表示によって示された通りに、上記影響を受け
    た通信回線を伝送路切替するか、経路切替するか、また
    は、範囲切替することを特徴とする請求項16の方法。
  18. 【請求項18】 上記保護切替表示は、さらに、影響を
    受けた通信回線が伝送路切替されるべきか、全く切替え
    られるべきでない、すなわち、無保護のままとするかを
    表示し、上記保護切替ステップは、さらに、上記保護切
    替表示に応答して、上記保護切替表示によって表示され
    た通りに、上記影響を受けた通信回線を伝送路切替する
    か、経路切替するか、または、全く切替えない、すなわ
    ち、無保護のままとすることを特徴とする請求項16の
    方法。
  19. 【請求項19】 環伝送システムを回って、それぞれ反
    対方向に通信回線をトランスポートする第1伝送経路と
    第2伝送経路とによって相互接続された複数個の環節点
    を有する双方向環伝送システムに使用される方法におい
    て、 上記複数個の環節点のうちの1個内で稼動中の通信回線
    のうちの全部より少ない個別の通信回線のそれぞれに対
    して、この通信回線が保護切替されるべきであるという
    表示を記憶するステップと、 上記特定の環節点に隣合い、上記特定の環節点内で稼動
    中の通信回線を終了させる、環節点の故障に基づいて、
    保護切替表示が記憶されたときは、上記通信回線を保護
    切替えし、保護切替表示が記憶されていないときは、上
    記通信回線を無保護のままにするステップとからなる双
    方向環伝送システムにおける選択的従属切替方法。
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