JP3226773B2 - 複数のリングノードのうちの所定のリングノードに用いる方法とリングノード伝送システムにおいて通信回路を確定的にスケルチする方法 - Google Patents

複数のリングノードのうちの所定のリングノードに用いる方法とリングノード伝送システムにおいて通信回路を確定的にスケルチする方法

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  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、リング伝送システ
ムに係り、特にリング伝送システムにおける一般化され
た確定的なスケルチングに関する。
【0002】
【従来の技術】伝送システムに故障が発生した場合に
も、通信の接続を維持することがますます重要になって
きている。このために、装置故障、ファイバー切断、及
びリングノード故障がある場合に、通信回路に手当を施
す双方向リング伝送システムが提案されている。いくつ
かの双方向ラインスイッチ・リング構成は、望ましくな
い誤接続を防止するために、確定「スケルチング」方法
を採用し、故障したリングノードに終わる通信回路を取
り除くかブロックするようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このスケルチングは、
故障したリングノードに隣接するスイッチングリングノ
ードにより実行される。この従来のスケルチング方法
は、単純な双方向通信回路にとっては大変満足の行くも
のであるが、例えば複数のソース、複数のドロップおよ
び/または複数の同報通信の様々な組み合わせを持つ一
方向回路のような他のタイプの回路をカバーするように
拡張することはできない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による、複数のド
ロップ、複数のソースおよび/または複数の同報通信の
組み合わせを持つ通信回路を含むリング伝送システムに
より運ばれる通信回路を確定的にスケルチ(抑圧)する
ための方法は、以下のステップからなる。 a)リング伝送システム中の故障したリングノードおよ
びその故障したリングノードの場所を識別するステッ
プ。 b)所定のリングノード中のアクティブな通信回路を識
別するステップ。 c)所定のリングノードの下流側にあり、隣接する第1
のリングノードが故障し、かつ所定のリングノードから
最も下流側にある通信回路の出口リングノードが故障し
た場合、ステップa)およびb)における識別に応じ
て、所定のリングノード中のアクティブな通信回路をス
ケルチするステップ。 d)ステップc)において通信回路のスケルチングが実
行されなかった場合、所定のリングノードの上流側にあ
り、隣接する第2のリングノードが故障し、かつ所定の
リングノードから最も上流側にある通信回路の入口リン
グノードが故障した場合に、所定のリングノード中のア
クティブな通信回路をスケルチするステップ。
【0005】
【発明の実施の形態】図1には、双方向ライン・スイッ
チリング伝送システム100が示されており、簡潔かつ
明瞭な説明のために、リングノード101ないし104
のみが示されている。リングノード101ないし104
のそれぞれは、本発明の一実施形態を含んでいる。リン
グノード101ないし104は、伝送パス110により
反時計回り方向に相互接続されており、伝送パス120
により時計回りの方向に相互接続されている。この例で
は、伝送パス110、120は光ファイバからなり、そ
れぞれが単一の光ファイバまたは2本の光ファイバから
なる。すなわち、双方向ライン・スイッチリング伝送シ
ステム100は、2本の光ファイバシステムまたは4本
の光ファイバシステムのいずれかである。
【0006】2本の光ファイバシステムにおいて、伝送
パス110、120中のそれぞれのファイバは、サービ
ス帯域幅および保護帯域幅を含む。4本の光ファイバシ
ステムにおいては、伝送パス110、120のそれぞれ
が、サービス帯域幅のための1つの光ファイバおよび保
護帯域幅のためのこれと別個の光ファイバを含む。この
ような双方向ライン・スイッチリング伝送システムは公
知のものである。
【0007】この例において、SONETデジタル信号
フォーマットにおけるデジタル信号の伝送が仮定されて
いる。しかし、他のデジタル信号フォーマット、例えば
CCITT同期デジタル階層(SDH)デジタル信号フ
ォーマットにも、本発明が同じように適用可能であるこ
とは明かである。この例において、光OC−N SON
ETデジタル信号フォーマットが、伝送パス110、1
20による伝送のために利用されていると仮定されてい
る。このSONETデジタル信号フォーマットは、「"S
ynchronous Optical Network (SONET) Transport Syste
ms: Common Generic Criteria", TA-NWT-000253, Bell
Communications Research, Issue 6, September 1990」
という名称の技術勧告に記載されている。
【0008】保護スイッチ動作に対する要求および承認
が、各伝送パス110、120上の保護帯域幅を伴っ
て、SONETオーバヘッド中の自動保護スイッチ(A
PS)チャネル中で伝送される。SONETフォーマッ
ト中のAPSチャネルは、保護帯域幅のSONETオー
バヘッド中のK1バイトおよびK2バイトからなる。K
1バイトは、スイッチ動作に対する通信回路の要求を示
す。K1バイトの最初の4ビットは、スイッチ要求の優
先権を示し、最後の4ビットは、リングノードの識別子
(ID)を示す。K2バイトは、要求された保護スイッ
チ動作の承認を示す。K2バイトの最初の4ビットは、
リングノードIDを示し、最後の4ビットは、行われる
動作を示す。この説明において、「通信回路」は、リン
グ上に入口および出口を有するSONET STS−3
デジタル信号である。
【0009】リングノード101ないし104のそれぞ
れは、付加ドロップマルチプレクサ(ADM)を含む。
このような付加ドロップマルチプレクサ構成は公知のも
のである。SONETに基づくADMの一般的な要求に
ついては、「"SONET ADD-DROP Multiplex Equipment (S
ONET ADM) GENERIC CRITERIA", TR-TSY-000496, Issue
2, September 1989, Supplement 1, September 1991, B
ell Communications Research」という名称の技術文献
を参照のこと。この例において、ADMは、伝送の意味
において、信号がリングノードを通過するようにし、リ
ングノードにおいて信号を付加し、リングノードにおい
て信号をドロップし、保護スイッチ動作中に信号をブリ
ッヂし、リングノードにおける保護スイッチ動作中に信
号をループバックスイッチするように動作する。
【0010】図2を参照して、本発明の一実施形態によ
るリングノード101ないし104の詳細な構成につい
て説明する。この例において、西(W)から東(E)へ
のデジタル信号伝送方向が、伝送パス110上のサービ
ス帯域幅および保護帯域幅において仮定されている。リ
ングノードおよびADMの動作は、伝送パス120上の
サービス帯域幅および保護帯域幅中の東(E)から西
(W)へのデジタル信号伝送方向についてのものと同様
である。
【0011】伝送パス110は、リングノードに入り、
OC−N SONET光信号を受信器201に供給す
る。ここでNは、例えば12または48である。受信器
201は、光/電気(O/E)インタフェイス202お
よびデマルチプレクサ(DEMUX)203を含み、少
なくとも1つのSTS−M SONETデジタル信号を
生じる。このようなO/Eインタフェイスおよびデマル
チプレクサは公知のものである。この例において、Mは
3であり、NはMよりも大きいと仮定されている。
【0012】デマルチプレクサ203からのSTS−M
信号出力は、スケルチ回路(S)204へ供給される。
このスケルチ回路204は、コントローラ205の制御
下で、以下に説明するように、アラーム表示信号(AI
S)を挿入することにより、特定の入ってくる通信回路
をスケルチ、すなわちブロックする。スケルチ回路20
4の詳細は、図3および図4に示されており、その動作
については後述する。スケルチされたまたはスケルチさ
れていないSTS−M信号が、同報通信エレメント20
6に供給される。同報通信エレメント206は、これに
供給されるSTS−M信号を複製し、この複製された信
号を複数の個々の出力として供給する。このような同報
通信エレメント206は公知のものである。同報通信エ
レメント206は、3つの同じSTS−M信号を生成
し、第1のSTS−M信号を3:1セレクタ207の入
力に供給し、第2のSTS−M信号を2:1セレクタ2
08の入力に供給し、第3のSTS−M信号を3:1セ
レクタ209の入力に供給する。
【0013】3:1セレクタ207からのSTS−M信
号出力は、スケルチ回路(S)210に供給される。こ
のスケルチ回路210はスケルチ回路204と同じもの
である。スケルチ回路210は、コントローラ205の
制御下において、特定の出ていく通信回路をスケルチす
るために使用される。スケルチ回路210からのSTS
−M信号出力は、送信器211中のマルチプレクサ(M
UX)212に供給される。MUX212の出力は、電
気的OC−Nデジタル信号であり、電気/光(E/O)
インタフェイス213により通信パス110にインタフ
ェイスされている。このようなマルチプレクサ212お
よび電気/光(E/O)インタフェイス213は周知の
ものである。
【0014】同様に、東(E)から西(W)の方向にお
いて、OC−N光信号は、伝送パス120を介して受信
器214中の光/電気(O/E)インタフェイス215
に供給される。デマルチプレクサ(DEMUX)216
は、スケルチ回路217を介して同報通信エレメント2
18に供給されるSTS−M信号を生じる。同報通信エ
レメント218は、このSTS−M信号を複数例えば3
つの同一のSTS−M信号に複製する。第1のSTS−
M信号は、3:1セレクタ207の入力に供給され、第
2のSTS−M信号は、2:1セレクタ208の入力に
供給され、第3のSTS−M信号は3:1セレクタ20
9の入力に供給される。3:1セレクタ209からの出
力は、スケルチ回路(S)219を介して送信機220
に供給される。送信器220において、マルチプレクサ
(MUX)221は、STS−M信号を電気的OC−N
信号に多重化し、電気/光(E/O)インタフェイス2
22は、OC−N光信号を伝送パス120に供給する。
【0015】コントローラ205は、本発明の原理に従
って、通信回路の確定的スケルチをもたらすように動作
する。コントローラ205は、バス223を介して受信
器201、214および送信器211、220と通信
し、バス227を介して、インタフェイス224と通信
する。この図示された例において、コントローラ205
は、信号の喪失、SONETフォーマットKバイトなど
を決定するために入ってくるデジタル信号を監視する。
また、コントローラ205は、保護スイッチング目的の
ための適切なKバイトのメッセージの挿入を行わせる。
【0016】通信回路の所望の確定的スケルチを実現す
るために、コントローラ205に、バス228を介し
て、リングノード中の全てのアクティブな通信回路の識
別子(ID)が供給される。これらは、リングノードを
通過する通信回路およびリングノードにおいて付加され
るおよび/またはドロップされる通信回路を含む。双方
向ラインスイッチリング100中の全てのリングノード
の識別子も、コントローラ205に供給される。
【0017】しかしながら、帯域内信号伝送(in-band
signaling)も、双方向ラインスイッチリング100中
の全てのリングノードの識別子およびそのリングノード
中においてアクティブな通信回路の識別子をリングノー
ド104を通してリングノード101に供給するために
使用され得る。この配置において、制御信号は、データ
ストリーム自体に埋め込まれている。また、そのような
識別は、リングに対して遠隔地にある中央コントローラ
を用いることにより行うこともでき、その結果をリング
ノード101ないし104のそれぞれに送ることもでき
る。本発明の一実施形態によるコントローラ205の制
御下における通信回路のスケルチについては後述する。
【0018】インタフェイス224は、特定の二重リン
ク225にインタフェイスするために使用されており、
いかなる所望の構成も含むことができる。例えば、イン
タフェイス224は、DSXへのDS3デジタル信号イ
ンタフェイス、DSXへのSTS−1E(電気的)SO
NETデジタル信号インタフェイス、またはOC−NS
ONET光信号への光拡張インタフェイスなどを含むこ
とができる。このようなインタフェイス構成は公知のも
のである。リングノードにおいてドロップされるべき信
号(R)は、コントローラ205の制御下で、同報通信
エレメント206または同報通信エレメント218のい
ずれかから2:1セレクタ208を介してインタフェイ
ス224に供給される。インタフェイス224は、二重
リンク225に適切な信号を供給する。
【0019】リングノードにおいて付加されるべき信号
(T)は、二重リンク225からインタフェイス224
に供給される。信号(T)は、インタフェイス224に
おいて、必要であればSTS−Mデジタル信号フォーマ
ットに変換される。STS−Mデジタル信号は、同報通
信エレメント226に供給され、そこで複製される。複
製されたSTS−Mデジタル信号は、同報通信エレメン
ト226により3:1セレクタ207の入力および3:
1セレクタ209の入力へ供給される。この例におい
て、3:1セレクタ207および209は、コントロー
ラ205の制御下において、伝送パス110または伝送
パス120のいずれかのサービス帯域幅または保護帯域
幅中での伝送のために、付加される信号を選択する。
【0020】この例において、リングノードにおいて付
加されるデジタル信号のための正常な伝送パスは、伝送
パス110および例えば西(W)に向かう伝送パス12
0上のサービス帯域幅中にある。保護スイッチがあるべ
き場合、インタフェイス224から付加される信号
(T)は、同報通信エレメント226によりブリッヂさ
れ、3:1セレクタ207により、コントローラ205
の制御下で、伝送パス110上の保護帯域幅に選ばれ
る。同様に、ループバック保護スイッチがあり、そのリ
ングノードが故障に隣接している場合、リングノードに
おいてドロップされるべき信号(R)は伝送パス120
上の保護帯域幅において受信され、2:1セレクタ20
8により同報通信エレメント218からインタフェイス
224に切り換えられる。
【0021】ここで使用されている「故障」または「リ
ングノード故障」という用語は、ノード機器故障および
光ファイバ切断、ケーブル切断などにより起こる「ノー
ド分離故障」を含むことを意図している。ノード分離故
障とは、故障したリングノードまたはファイバ切断およ
び/またはケーブル切断により、1つまたは2つ以上の
リングノードのグループがリング伝送システム中の他の
リングノードから到達不可能になっているために故障し
ているように見える故障である。信号(R)のための伝
送パスが保護帯域幅である場合、ドロップされるべき信
号(R)は、故障に隣接したリングノードにおいて、伝
送パス120上の保護帯域幅から伝送パス110上のサ
ービス帯域幅に切り換えられ、通常の方法でリングノー
ドにおいて受信される。伝送パス110からドロップさ
れる信号(R)は、同報通信エレメント206および
2:1セレクタ208によりインタフェイス224に供
給される。
【0022】上述したように、コントローラ205は、
インタフェイス224のステータスおよびバス227に
より供給されるデジタル信号を監視する。コントローラ
205は、信号の喪失、符号化の違反のような信号故障
状態についてインタフェイス224を監視する。コント
ローラ205の制御下で、デジタル信号は、リングノー
ドを通過し、リングノードにおいて付加され、ドロップ
され、ブリッジされ、ループバックスイッチされ得る。
伝送パス110上のサービス帯域幅に入ってくるSTS
−Mデジタル信号のループバックスイッチは、コントロ
ーラ205によりもたらされ、3:1セレクタ209に
同報通信エレメント206からのSTS−Mデジタル信
号を選択させ、これをスケルチ回路219を介して送信
器220に供給する。送信器220は、OC−N光信号
を伝送パス120上の保護帯域幅に供給する。
【0023】ループバックスイッチ動作において、信号
が伝送パス110上のサービス帯域幅に入ってくる場
合、伝送パス120上の保護帯域幅およびその逆にルー
プバックスイッチされる。その信号が伝送パス110上
の保護帯域幅に入ってくる場合、伝送パス120上のサ
ービス帯域幅にループバックスイッチされ、またその逆
も同じように行われる。リングノードにおいて付加され
るべき信号は、インタフェイス224から供給され、同
報通信エレメント226により複製され、コントローラ
205の制御下において、それぞれ伝送パス110また
は伝送パス120上に付加されるように3:1セレクタ
207または3:1セレクタ209のいずれかにより選
択される。リングノードにおいてドロップされるべきデ
ジタル信号は、コントローラ205の制御下で、同胞通
信エレメント206(伝送パス110)または、同胞通
信エレメント218(伝送パス120)のいずれかから
2:1セレクタ208により選択される。伝送パス12
0に入ってくる信号のための通過およびループバックス
イッチ機能は、伝送パス110に入ってくる信号のため
のものと同じである。
【0024】起こり得る通信回路の誤接続は、以下に詳
細に説明する一般化確定的スケルチング法を使用して、
特定のリングノードにおいてアクティブな特定の通信回
路を確定的にスケルチすることにより、双方向ラインス
イッチリング100において本発明により防止される。
このために、双方向ラインスイッチリング100中のリ
ングノードは、典型的には、コントローラ205の制御
下で、スケルチ回路(S)204、210、217、2
19による所望のスケルチングをもたらすように構成さ
れる。この例においては、入ってくる通信回路および出
ていく通信回路の両方がスケルチされるが、出ていく通
信回路をスケルチすることだけが必要である。
【0025】図3は、スケルチ回路204の詳細な構成
を示している。STS−Mデジタル信号は、デマルチプ
レクサ(DEMUX)301に供給され、これを構成す
るM個のSTS−1デジタル信号302−1ないし30
2−Mに分離される。M個のSTS−1デジタル信号
は、1:1対応でAIS挿入ユニット303−1ないし
303−Mに供給される。AIS挿入ユニット303−
1ないし303−Mは、コントローラ205の制御下
で、スケルチされるべき通信回路、すなわちSTS−M
デジタル信号中に含まれるSTS−1デジタル信号にA
ISを挿入する。AIS挿入ユニット303の詳細は、
図4に示されており、これについては後述する。M個の
STS−1デジタル信号は、マルチプレクサ(MUX)
304において多重化され、所望のSTS−Mデジタル
信号を生じる。STS−Mデジタル信号のための多重化
機構の詳細は、上記した技術勧告TA−NWT−000
253に説明されている。
【0026】図4は、AIS挿入ユニット303の詳細
を示す。STS−1デジタル信号は、AISジェネレー
タ401および2:1セレクタ402の1つの入力に供
給される。AISジェネレータ401は、STS−1デ
ジタル信号中にAISを挿入するように動作する。技術
勧告TA−NWT−000253に示されているよう
に、STSパスAISは、STS−1オーバヘッドバイ
トH1,H2,H3およびSTS SPE(同期ペイロ
ードエンベロープ)全体のバイトが全て1の信号であ
る。2:1セレクタ402は、コントローラ205の制
御下において、入ってくるSTS−1デジタル信号また
はAISジェネレータ401から挿入されたAISを有
するSTS−1デジタル信号のいずれかを出力として選
択する。
【0027】本発明の一実施形態による確定的スケルチ
ングは、リングノード故障にも拘らず、少なくとも1つ
のソースが故障していない限り、可能な限りの多くのド
ロップに通信回路が送出されるという方法により行われ
る。以下に、一般化されたスケルチング法が、本発明に
より基本的な一方向回路について明らかにされた2つの
ルールから得られることを示す。両方のルールについ
て、関係のある特定のリングノード(すなわちリングに
手当を施すためにループバックスイッチングリングノー
ドとして使用されるリングノード)が、故障したリング
ノードに隣接していると仮定する。これらのルールは、
以下の通りである。
【0028】1)スイッチングリングノードに関して、
1つまたは2つ以上の故障したリングノードが一方向通
信回路と同じ方向にある(すなわち、故障した隣接リン
グノードを含む故障したリングノードが、スイッチング
リングノードの下流側にある)と仮定する。リングノー
ド故障シナリオが、通信回路にとっての最後の出口リン
グノードを含む(最後の出口リングノードは、スイッチ
ングリングノードから最も下流側にある出口リングノー
ドである)場合にのみ、通信回路の方向に通信回路をス
ケルチする。
【0029】2)スイッチングリングノードに関して、
故障が一方向通信回路の方向と反対の方向にある(すな
わち、故障した隣接リングノードを含む故障したリング
ノードがスイッチングリングノードの上流側にある)と
仮定する。リングノード故障シナリオが通信回路につい
ての第1の入口リングノードを含む(第1の入口リング
ノードは、スイッチングリングノードから最も上流側に
ある入口リングノードである)場合にのみ、通信回路の
方向に通信回路をスケルチする。
【0030】当業者であれば、ルール1)および2)
は、1つまたは2つ以上のソースおよび1つまたは2つ
以上のドロップを有する一方向回路にも適用できること
が理解できるであろう。これらのルールに当てはまる通
信回路は、例えば単一のソースおよび単一のドロップを
有する一方向通信回路、および1つまたは2つ以上のソ
ース、1つまたは2つ以上のドロップおよび/または複
数の同報通信の様々な組み合わせを有する通信回路であ
る。通信回路が故障したリングノードにおいて終わる場
合、ルール1)および2)の組み合わせが所定のリング
ノードにおける単純な双方向通信回路の双方向スケルチ
ングのための知られた方法により提供される結果を達成
することも理解できるであろう。
【0031】ANSI T1X1.5/91−043に
記載されたリングインターワーキング機構について、双
方向インターワーキング回路は、別の方向に2つのソー
スを有する複数のソースが設けられた2つのドロップ
(ドロップおよび連続)を有する複数のドロップが設け
られた回路として見ることができる。したがって、ルー
ル1)および2)の組み合わせは、リングインターワー
キングのための公知のスケルチング法により与えられる
結果を達成することができる。しかし、本発明によるス
ケルチング法は、単純な双方向通信回路またはリングイ
ンターワーキング機構に限定されることはなく、他のタ
イプの回路についての確定的スケルチングを制御するよ
うに一般化されている。本発明によるスケルチング法を
行うことは、従来のリング通信システムのアーキテクチ
ャーデザインに関連して、より多様な通信サービスを提
供できる点で有利である。
【0032】図5は、コントローラ205の動作を示す
フローチャートであり、上述したルールにより、リング
ノード故障がある場合に通信回路の確定的スケルチング
をもたらすためにリングノードを制御するコントローラ
205の動作を示すフローチャートである。ステップ5
01において、プロセスに入る。ステップ502におい
て、入ってくるOC−N信号のKバイトを観察し、その
中のリングノードIDを処理する。条件ステップ503
において、その処理されたリングノードIDが1つまた
は2つ以上のリングノードが故障したことを示すかどう
かを決定するためにテストする。ここで、リングノード
故障は、リングノード機器故障およびファイバ切断など
により起きるノード分離故障を含むものとして定義され
る。
【0033】故障条件の具体例については後述する。処
理されたリングノードIDがリングノード故障がないこ
とを示す場合、故障はリングノードにはなく、ステップ
513において、通常の双方向リングブリッヂングおよ
びスイッチングが適切に行われる。その後、プロセス
は、ステップ514において終了する。処理されたリン
グノードIDが1つまたは2つ以上のリングノード故障
を示す場合、ステップ506において、その故障したリ
ングノードIDが識別される。そして、制御はステップ
507に行き、通信回路の識別子が1つまたは2つ以上
の故障により潜在的に影響されることを許容する。通信
回路は、1つまたは2つ以上の故障したリングノードに
おいて入口および/または出口(すなわち”A”および
/または”Z”で終わる)を有する場合、故障により潜
在的に影響を受ける。しかし、通信回路は、故障したリ
ングノードに終わるからといって単純にスケルチングが
行われなければならないということはない。したがっ
て、プロセスは条件分岐508に進むことにより継続す
る。
【0034】リングノード故障シナリオがスイッチング
リングノードに隣接するリングノードを含まない場合、
スケルチングは行われず、ステップ513において、通
常のブリッヂングおよびスイッチングが適切に行われ
る。故障シナリオが隣接するリングノードを含む場合、
制御は条件分岐509に行く。故障した隣接リングノー
ドが、スイッチングリングノードの上流側にある場合、
制御はステップ510に進む。スイッチングリングノー
ドから最も上流側にある通信回路のための入口リングノ
ードが故障した場合、制御はステップ512に進み、通
信回路がスケルチされる。最も上流側にある入口リング
ノードが故障していない場合、制御は条件分岐511に
進む。
【0035】条件分岐509において、故障した隣接リ
ングノードがスイッチングリングノードの下流側にある
場合、制御は条件分岐511に進む。スイッチングリン
グノードから最も下流側にある通信回路の出口リングノ
ードが故障した場合、制御は、ステップ512に進み、
通信回路はスケルチされる。最も下流側にある出口リン
グノードが故障していない場合、ステップ513におい
て、通常のブリッヂングおよびスイッチングが適切に行
われる。その後、処理はステップ514において終了す
る。
【0036】図5中のステップ506において、故障し
たリングノードを識別するステップおよび影響を受ける
アクティブな通信回路を識別するステップが実行され
る。これは例えば、リングノードにより生成されたライ
ンスイッチ要求メッセージとの組み合わせで、システム
中の各リングノードに格納されたリング「マップ」また
は、参照テーブルを用いることにより実行される。リン
グマップは、例えばリングノードがリング上に現われる
順序および各通信回路がリングに出入りするリングノー
ドアドレスに関する情報を含むことができる。
【0037】上述したように、所定の通信回路は、複数
の入口および出口リングノードアドレスを含む複数のソ
ースおよび複数のドロップを有することができる。ま
た、STSタイムスロット情報も、適切であればマップ
中に含めることができる。故障したリングノードを識別
するためのリングマップおよびラインスイッチ要求メッ
セージの一使用例を以下に説明する。3つのリングノー
ドA,B,Cからなるリングのセグメントが観察されて
おり、Bが故障したものとする。典型的なシナリオにお
いて、AおよびCの両者は、Bに向けられたAPSチャ
ネルK1バイト中でラインスイッチ要求メッセージを送
る。AがCからの要求を確認し、Bからの信号を受信せ
ず(すなわち、Aが信号喪失を検出し)、およびBがA
とCとの間にあることを(リングマップを使用して)確
認した場合、Bがリングから分離されていると決定する
ことができる。AおよびCは、それぞれのリングマップ
を使用し、上記のルール1)および2)を適用して、B
の故障によりどの通信回路が影響を受けるかを決定し、
上述したようにAISを挿入することによりこれらの影
響を受ける回路をスケルチし、誤接続を防止する。
【0038】リングマップ、信号喪失情報、およびライ
ンスイッチ要求メッセージを使用して故障したリングノ
ードを識別する第2の例は、米国特許出願07/85
5,782(1995年8月15日にW.Kremerに対して
発行された米国第5,442,620号)に記載されて
いる。この第2の例において、ルール1)および2)
は、特定の通信回路がリングノード故障により影響を受
けるかどうかを決定するために適用されない。その代わ
りに、通信回路が故障した隣接リングノードに終点を有
する場合に、通信回路は単純にスケルチされる。しか
し、当業者であれば、これに記載されたシグナリング
は、図5中のステップ506における実行方法の一例と
して本発明に容易に適用可能であることがわかるであろ
う。
【0039】図6ないし図22は、以上に説明した一般
化されたスケルチングルールの動作例を示す。図6ない
し図9は、単一の入口リングノードおよび単一の出口リ
ングノードを有する一方向回路を示す。図6および図7
において、スイッチングリングノードに隣接する下流側
のリングノードが故障している。図6において、スイッ
チングリングノードから最も下流側にある出口リングノ
ードと定義された単一の出口リングノードが故障してい
ないので、ルール1)に従って、スケルチングは実行さ
れない。図7において、出口リングノードが故障してい
るので、スケルチングが実行される。
【0040】図8および図9において、スイッチングリ
ングノードに隣接する上流側のリングノードが故障して
いる。図8において、スイッチングリングノードから最
も上流にある入口リングノードと定義された単一の入口
リングノードが故障していないので、ルール2)に従っ
て、スケルチングは実行されない。図9において、入口
リングノードが故障しているので、スケルチングが実行
される。上述したように、ルール1)および2)の組み
合わせは、図10および図11に示された単純な双方向
通信回路をスケルチングする公知の方法を与える。
【0041】図12は、複数のドロップが設けられた一
方向回路を示す。上述したように、本発明による一般化
されたスケルチング方法は、リングノード故障にも拘ら
ず、可能な限り多くのドロップへの送出を提供する。図
13および図14において、スイッチングリングノード
に隣接する下流側リングノードが故障している。図13
において、スイッチングリングノードから最も下流側に
ある出口リングノードが故障していないので、ルール
1)に従ってスケルチングは実行されない。図14にお
いて、スイッチングリングノードから最も下流側にある
出口リングノードが故障しているので、スケルチングが
実行される。図15および図16は、スイッチングリン
グノードに隣接する下流側リングノードが故障している
ことを示している。図15において、スイッチングリン
グノードから最も上流側にある入口リングノードが故障
していないので、ルール2)に従って、スケルチングは
実行されない。図16において、スイッチングリングノ
ードから最も上流側にある入口リングノードが故障して
いるので、スケルチングが実行される。
【0042】図17は、複数のソースが設けられた一方
向回路を示す。上述したように、本発明によるスケルチ
ング方法が意図するところは、少なくとも1つのソース
が故障していない限り、通信回路に送出することであ
る。図18および図19において、スイッチングリング
ノードに隣接する下流側リングノードが故障している。
図18において、スイッチングリングノードから最も下
流側にある出口リングノードが故障していないので、ル
ール1)に従って、スケルチングは実行されない。図1
9において、スイッチングリングノードから最も下流側
にある出口リングノードが故障しているので、スケルチ
ングが実行される。図20および図21は、スイッチン
グリングノードに隣接する上流側リングノードが故障し
ていることを示している。図20において、スイッチン
グリングノードから最も上流側にある入口リングノード
が故障していないので、ルール2)に従って、スケルチ
ングは実行されない。図21において、スイッチングリ
ングノードから最も上流側にある入口リングノードが故
障しているので、スケルチングが実行される。
【0043】図22は、本発明による一般化されたスケ
ルチング方法の他の一例を示す。図22は、2つの単純
な一方向回路を示す。2つの回路は共に、同じ支流のタ
イムスロットを使用すると仮定する。上記のルール1)
および2)を使用して、リングノードBが故障した場
合、2つの回路ともスケルチされる。図22が2つの一
方向回路が同じタイムスロットを支配するリングインタ
ーワーキングの1つの変形を現わしているとする。した
がって、(リングインターワーキングの場合のように)
リングノードBの故障の間、第2の接続を許容すること
が望ましいと想定する。この場合、スケルチングは、B
ではなくAおよびCに依存する。リングノードBが故障
した場合、回路はスケルチされず、AからCへの第2の
接続が可能となる。図22に示された2つの例から、ス
ケルチの方法を決定するためにサービス意図が必要であ
ることが明らかである。単に入口リングノードおよび出
口リングノードを知ることは、このような特別な場合に
は充分ではない。
【0044】当然のことながら、以上に説明した構成は
本発明の一つの応用を示したものに過ぎない。当業者で
あれば、本発明の精神または保護範囲から離れることな
く、他の構成を導き出すことができる。例えば、通信回
路の望ましいスケルチングを実現するために他の構成を
同様に使用することができる。スケルチングは、例え
ば、通信回路を単にブリッヂしないまたはループバック
スイッチしないことにより実現することもできる。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
単純な双方向通信回路だけではなく、他の様々なタイプ
の通信回路にも適応可能なリング伝送システムのスケル
チング方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】リングノードを含む双方向ラインスイッチリン
グ伝送システムの構成を示すブロック図。
【図2】本発明の一実施形態によるリングノードの詳細
な構成を示すブロック図。
【図3】図2のリングノードにおいて使用されるスケル
チ回路の詳細な構成を示すブロック図。
【図4】図3のスケルチ回路に使用されるAIS挿入ユ
ニットの詳細な構成を示すブロック図。
【図5】図2のコントローラ205のスケルチング動作
を示すフローチャート。
【図6】本発明による一般化されたスケルチング動作例
を示す図。
【図7】本発明による一般化されたスケルチング動作例
を示す図。
【図8】本発明による一般化されたスケルチング動作例
を示す図。
【図9】本発明による一般化されたスケルチング動作例
を示す図。
【図10】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図11】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図12】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図13】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図14】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図15】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図16】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図17】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図18】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図19】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図20】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図21】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【図22】本発明による一般化されたスケルチング動作
例を示す図。
【符号の説明】
100 双方向ラインスイッチリング 101,102,103,104 リングノード 110,120 伝送パス 201,214 受信器 202,215 光/電気(O/E)インタフェイス 203,216,301 デマルチプレクサ 204 スケルチ回路 205 コントローラ 206,218,226 同報通信エレメント 207,209 3:1セレクタ 208 2:1セレクタ 210,217,219 スケルチ回路 211,220 送信器 212,221,304 マルチプレクサ 213,222 電気/光(E/O)インタフェイス 223,227,228 バス 224 インタフェイス 225 二重リンク 302−1〜302−M M個のSTS−1デジタル信
号 303−1〜303−M AIS挿入ユニット 401 AISジェネレータ 402 2:1セレクタ

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの入口リングノードと
    なくとも1つの出口リングノードとを有する通信回路を
    トランスポートするリング伝送システム中の複数のリン
    グノードのうちの所定のリングノードに用いる方法にお
    いて、 a)前記リング伝送システム中の故障したリングノード
    および前記所定のリングノードに対する前記伝送システ
    ムにおける前記故障したリングノードの場所を識別する
    ステップと、 b)前記所定のリングノード中のアクティブな通信回路
    を識別するステップと、 c)前記所定のリングノードの下流側にあり、かつ隣接
    する第1のリングノードが故障し、前記所定のリングノ
    ードから最も下流側にあるスケルチされるべき前記アク
    ティブな通信回路の1つ以上の出口リングノードのうち
    の1つの出口リングノードが故障した場合に、ステップ
    a)およびb)における前記識別に応じて前記所定のリ
    ングノード中アクティブな通信回路をスケルチするス
    テップと、 d)前記ステップc)に従って前記通信回路においてス
    ケルチングが実行されない場合、前記所定のリングノー
    ドの上流側にあり、かつ隣接する第2のリングノードが
    故障し、前記所定のリングノードから最も上流側にある
    前記アクティブな通信回路の1つ以上の入口リングノー
    ドのうちの1つの入り口リングノードが故障した場合
    に、前記所定のリングノード中のアクティブな通信回路
    をスケルチするステップとを有し、 通信回路の誤接続が防止されることを 特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 前記故障したリングノードを識別するス
    テップが、前記所定のリングノードに入ってくる信号を
    監視するステップを含むことを特徴とする請求項1記載
    の方法。
  3. 【請求項3】 前記監視するステップが、第1または第
    2の伝送パス上の前記所定のリングノードに入ってくる
    信号故障状態を検出するステップを含み、 前記第1の伝送パスは、前記複数のリングノードを結合
    し、前記リング伝送システムの回りを第1の方向に通信
    回路をトランスポートし、 前記第2の伝送パスは、前記複数のリングノードを結合
    し、前記リング伝送システムの回りを前記第1の方向と
    は反対の第2の方向に通信回路をトランスポートするこ
    とを特徴とする請求項2記載の方法。
  4. 【請求項4】 前記監視するステップが、前記第1また
    は第2の伝送パス上の前記所定のリングノードに入って
    くる少なくとも1つのスイッチ要求メッセージを検出す
    るステップを含むことを特徴とする請求項3記載の方
    法。
  5. 【請求項5】 前記リング伝送システム中のリングノー
    ドの識別子を前記所定のリングノードに格納するステッ
    プをさらに含み、 前記故障したリングノードを識別するステップが、前記
    リング伝送システム中のリングノードの前記格納された
    識別子および前記検出された少なくとも1つのスイッチ
    要求メッセージに応じて、故障したリングノードを前記
    格納された識別子から識別することを特徴とする請求項
    4記載の方法。
  6. 【請求項6】 前記少なくとも1つのスイッチ要求メッ
    セージは、前記第1および第2の伝送パスの両方の保護
    帯域幅中の自動保護スイッチチャネル中でトランスポー
    トされることを特徴とする請求項4記載の方法。
  7. 【請求項7】 前記スケルチするステップは、スケルチ
    されるべき前記通信回路の伝送をブロックするステップ
    を含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  8. 【請求項8】 前記スケルチするステップは、アラーム
    表示信号を生成し、スケルチされるべき前記通信回路中
    の所定のバイト位置に前記アラーム表示信号を挿入する
    ステップを含むことを特徴とする請求項1記載の方法。
  9. 【請求項9】 少なくとも1つの入口リングノードと
    なくとも1つの出口リングノードを有する通信回路をト
    ランスポートするリング伝送システム中の複数のリング
    ノードのうちの所定のリングノードにおいて、 a)前記リング伝送システム中の故障したリングノード
    および前記故障したリングノードの場所を識別するステ
    ップと、 b)前記所定のリングノード中のアクティブな通信回路
    を識別するステップとを実行するコントローラと、 c)前記所定のリングノードの下流側にあり、隣接する
    第1のリングノードが故障し、かつ前記所定のリングノ
    ードから最も下流側にあるスケルチされるべき前記アク
    ティブな通信回路の1つ以上の出口リングノードのうち
    の1つの出口リングノードが故障した場合、前記ステッ
    プa)およびb)における識別に応じて、前記所定のリ
    ングノード中のアクティブな通信回路をスケルチし d)前記ステップc)に従って前記アクティブな通信回
    路においてスケルチングが実行されない場合、前記所定
    のリングノードの上流側にあり、かつ隣接する第2のリ
    ングノードが故障し、前記所定のリングノードから最も
    上流側にあるスケルチされるべき前記アクティブな通信
    回路の1つ以上の入口ノードのうちの1つの入口リング
    ノードが故障した場合、前記所定のリングノード中の
    アクティブな通信回路をスケルチする少なくとも1つ
    のスケルチ回路とを有し、通信回路の誤接続が防止され
    ことを特徴とするリングノード。
  10. 【請求項10】 故障したリングノードを識別するため
    の前記コントローラが、前記所定のリングノードに入っ
    てくる信号を監視するためのモニタであることを特徴と
    する請求項9記載のリングノード。
  11. 【請求項11】 前記モニタが、第1または第2の伝送
    パスのいずれか上の前記所定のリングノードに入ってく
    る信号故障状態を検出する検出器であり、 前記第1の伝送パスが、前記複数のリングノードを結合
    し、前記リング伝送システムの回りを第1の方向に通信
    回路をトランスポートし、 前記第2の伝送パスが、前記複数のリングノードを結合
    し、前記リング伝送システムの回りに前記第1の方向と
    反対の第2の方向に通信回路をトランスポートすること
    を特徴とする請求項10記載のリングノード。
  12. 【請求項12】 前記検出器が、前記第1または第2の
    伝送パスのいずれか上の前記所定のリングノードに入っ
    てくる少なくとも1つのスイッチ要求メッセージを検出
    することを特徴とする請求項11記載のリングノード。
  13. 【請求項13】 前記リング伝送システム中のリングノ
    ードの識別子を前記所定のリングノードに格納するため
    の前記コントローラに結合されたメモリユニットをさら
    に含み、 前記コントローラが、前記メモリユニットおよび前記検
    出器に応答して、前記格納された識別子から故障したリ
    ングノードを識別することを特徴とする請求項12記載
    のリングノード。
  14. 【請求項14】 前記少なくとも1つのスイッチ要求メ
    ッセージが、前記第1および第2の伝送パスの両方の前
    記保護帯域幅中の自動保護スイッチチャネル中でトラン
    スポートされることを特徴とする請求項12記載のリン
    グノード。
  15. 【請求項15】 前記少なくとも1つのスケルチ回路
    が、スケルチされるべき前記通信回路の伝送をブロック
    することを特徴とする請求項9記載のリングノード。
  16. 【請求項16】 前記少なくとも1つのスケルチ回路
    が、アラーム表示信号を生成し、スケルチされるべき前
    記通信回路の所定のバイト位置に前記アラーム表示信号
    を挿入することを特徴とする請求項9記載のリングノー
    ド。
  17. 【請求項17】 複数のリングノードからなるリング伝
    送システムにおいて通信回路を確定的にスケルチするた
    めの方法において、 請求項1に記載された前記ステップa)ないしd)が、
    前記複数のリングノードのうちの少なくとも1つに適用
    されることを特徴とする方法。
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