JP3390705B2 - 双方向多重セクションスイッチリング伝送システムにおける逆方向の互換性を持つ障害回復 - Google Patents

双方向多重セクションスイッチリング伝送システムにおける逆方向の互換性を持つ障害回復

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JP3390705B2 JP24811999A JP24811999A JP3390705B2 JP 3390705 B2 JP3390705 B2 JP 3390705B2 JP 24811999 A JP24811999 A JP 24811999A JP 24811999 A JP24811999 A JP 24811999A JP 3390705 B2 JP3390705 B2 JP 3390705B2
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    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、双方向多重セクシ
ョンスイッチリング伝送システム(bidirectional mult
iplex section switched ring transmission system
s)、より詳細には、このタイプの伝送システムにおい
て用いるための障害回復方法および装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の双方向多重セクションスイッチ自
己回復リング伝送システム(bidirectional multiplex
section switched self-fealing ring transmission sy
stems)(ここでは、双方向ラインスイッチリング(bid
irectional line switched rings、BLSR)とも呼ばれ
る)においては、障害が発生した際のブリッジングおよ
びスイッチングは、その障害の境界の所に位置するBLSR
ノードの所のスイッチングに制限される。このような構
成と関連する問題として、長距離網においては、回復路
が極端に長くなる問題がある。幾つかの用途、例えば、
大洋横断BLSR伝送システムの場合、障害の状況によって
は、回復路の全長がループし、信号が大洋を3回も横断
する場合がある。このため、経路が極端に長くなり、遅
延の増大を招き、システム性能が大きく劣化する原因と
なる。このような大きな遅延とサービスの劣化は、回避
されるべき極めて重大な問題である。
【0003】BLSR回復路の遅延を排除するという概
念は、新たなものではなく、1994年8月23日付け
でMarraらに交付された、“Distributed Switching in
Bidirectional Multiplex Section-Switched Ring Tran
smission Systems”なる名称の合衆国特許第53413
64号においてこの問題に対する一つの解法が開示され
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ただし、上述の特許に
おいて開示されている方法は、この方法が明示的に障害
の境界の所に位置するノードでBLSRループバックが
存在しないという条件に依存するために、従来のBLS
Rノードとは互換性を持たないという短所がある。BL
SRの互換性は、少なくとも以下の2つの理由、つま
り、(1)異なるベンダの混合動作、および(2)ソフ
トウエアのアップグレードのために、非常に重要であ
る。従って、BLSRノード回復路に伴う遅延を排除
(低減)でき、しかも、現存のBLSRループバック動
作と互換性のある方法および装置が必要とされる。
【0005】
【課題を解決するための手段】システム伝送路が劣化を
回復する際の従来の問題が、本発明の原理によると、経
路劣化の影響を受ける各アクティブな支流に対して、ジ
ャンパ接続路の確立を示すジャンパ標識を用いることで
克服される。障害の境界の所に位置するノードの所にジ
ャンパ接続路を設定することで、境界ノードの所のルー
プバック接続の結果として再確立される接続路内に不必
なループが形成されることが排除される。
【0006】本発明によると、各ノードのメモリ内に、
(1)用意された(通常の)サービス接続路、および
(2)ジャンパ接続路が存在するか否かを示すジャンパ
標識、を識別するエントリが格納される。ノードの所
に、第一あるいは第二の方向から、ループバック設定完
了メッセージが受信されると、これに応答して、そのノ
ードの所でジャンパ接続が必要とされるか否かを決定さ
れ、ジャンパ接続が必要とされない場合は、従来のBL
SR処理が遂行される。ジャンパ接続が必要とされる場
合は、用意された接続が除去され、ジャンパ接続が設定
され、ジャンパ標識がセットされ、その後、従来のBL
SR処理が遂行される。
【0007】ノードの所に、第一あるいは第二の方向か
ら、ループバック除去(完了)メッセージが受信される
と、これに応答して、従来のBLSR処理が遂行され
る。
【0008】ノードの所に、第一あるいは第二の方向か
ら、信号障害/劣化(発生)メッセージあるいは信号障
害/劣化解除メッセージが受信されると、これに応答し
て、そのノードの所でジャンパ標識がセットされている
か否か決定され、ジャンパ標識がセットされている場合
は、ジャンパ接続が除去され、用意された接続が回復さ
れ、ジャンパ標識がリセットされる。ジャンパ標識がセ
ットされてない場合は、従来のBLSR処理が遂行され
る。長所として、本発明の動作は現存のノードコントロ
ーラ内にプログラムすることができ、現存の回復手続き
との互換性を持つ。
【0009】
【発明の実施の形態】以下の説明においては、各図面の
各項目あるいはブロックには参照番号が与えられるが、
これら参照番号の第一の数字は、その項目が最初に現わ
れる図面番号を指す(例えば、104は最初に図1に現
われる)。
【0010】図1は、簡素化された形式にてBLSR伝
送システム100を示す。BLSR伝送システム100
は、図1においては、説明を簡潔明快にするために、お
のおのが本発明を利用するリングノード101〜104
のみが含まれるように示されるが、ただし、必要に応じ
て、これとは異なる個数あるいは方位のリングノードを
用いることもできる。リングノード101〜104は、
伝送路110および伝送路120によって相互接続さ
れ、伝送路110は反時計方向のサービス路110−S
と保護路110−Pを含み、伝送路120は時計方向の
サービス路120−Sと保護路120−Pを含む。説明
の例では、伝送路110および120は、おのおの2個
の光ファイバから構成される。ただし、明らかなよう
に、各伝送路110、120は、単一の光ファイバから
構成することもできる。つまり、双方向多重セクション
スイッチリング(BLSR)伝送システム100は、2
−光ファイバシステムとすることも、4−光ファイバシ
ステムとすることもできる。2−光ファイバシステムの
場合は、伝送路110、120の各ファイバは、サービ
ス帯域幅と保護帯域幅を含む。4−光ファイバシステム
の場合は、各伝送路110、120は、サービス帯域幅
に対する光ファイバと、保護帯域幅に対する別個の光フ
ァイバを含む。このような双方向多重セクションスイッ
チリング(BLSR)伝送システムは周知である。説明の例
では、デジタル信号は、CCITT Synchronous Digital Hi
erarchy(SDH)デジタル信号フォーマットにて伝送され
るものと想定される。ただし、明らかなように、本発明
は、ANSI CONETデジタル信号フォーマット等の他のデジ
タル信号フォーマットに対しても等しく適用する。説明
の例では、伝送路110、120を通じての伝送には、
光STM-N SDHデジタル信号フォーマットが利用されるも
のと想定され、一例においては、Nは16であるものと
想定される。SDHデジタル信号フォーマットの詳細につ
いては、CCITT Recommendations:G707“Synchronous Di
gital Hierarchy Bit Rates"、G708“Network Node Int
erface For The Synchronous Digital Hierarchy"、お
よびG709“Synchronous Multiplex Structure"において
説明されているために、これらを参照されたい。
【0011】保護スイッチ動作のためのリクエストおよ
びアクノレッジメントは、伝送路110および120の
おのおのの上の保護路110−P、120−P(の信
号)を同時に運ぶSDH多重セクションオーバヘッド(SDH
multiplex section overhed)内の自動保護スイッチ
(Automatic Protection Switch、APS)チャネルを用い
て伝送されることに注意する。自動保護スイッチ(AP
S)チャネルは、SDHフォーマットにおいては、保護
路110−Pおよび120−PのおのおののSDHオー
バヘッド内の(図6に示す)K1およびK2バイトから
構成される。ここでの説明の目的に対しては、“通信回
路(communication circuit)”は、このリング上に入
口点と出口点を持つAU-4 SDHデジタル信号であるものと
想定される。
【0012】各リングノード101〜104は、追加/
脱落マルチプレクサ(ADM)を含む。追加/脱落マル
チプレクサ装置は周知である。SDHベースの追加/脱
落マルチプレクサ(ADM)に対する一般要件に関して
は、CCITT Recommendation G.782を参照されたい。説明
の例においては、追加/脱落マルチプレクサ(ADM)
は、伝送センス(transmission sense)モードにて動作
し、リングノードにおける保護スイッチの際に、本発明
の原理に従って、信号をそのリングノードを通じてパ
ス、つまり、イクスプレス(直輸)し、リングノードの
所で信号を追加し、リングノードの所で信号を脱落さ
せ、あるいは、信号のブリッジングおよびスイッチング
を遂行する。ループ障害が発生した場合、これら双方向
多重セクションスイッチリング(BLSR)伝送システ
ムにおいては、その障害に隣接する(つまり、境界の所
に位置する)リングノード内で、周知の方法にて、障害
を受けた信号の通常の“ループバック(loopbacks)”
が行なわれることに注意する。
【0013】図2は、略ブロック図の形式にて、リング
ノード101〜104の詳細を示す。説明の例では、デ
ジタル信号の伝送方向は、伝送路110上のサービス路
110−Sおよび保護路110−Pでは、時計方向であ
るものと想定される。明らかなように、リングノードお
よびこの中の追加/脱落マルチプレクサ(ADM)の動
作は、反時計方向の伝送路120上のサービス路120
−Sおよび保護路120−Pの場合も同様である。より
詳細には、図2に示すように、サービス路110−S
と、保護路110−Pがリングノードに入り、これら
は、それぞれ、受信機201−Sと、受信機201−P
に、STM−N SDH光信号を供給し、ここで、N
は、例えば、16とされる。同様に、サービス路120
−Sと、保護路120−Pがリングノードに入り、これ
らは、それぞれ、受信機202−Sと、受信機202−
Pに、STM−N SDH光信号を供給し、ここで、N
は、例えば、16とされる。受信機201と202は、
細部は同一である。これらは図3に示されるが、これに
ついては後に詳細に説明する。
【0014】SDH STM−N光信号は、リングノー
ドから、サービス路110−S上では送信機203−S
からの出力として、サービス路120−S上では送信機
204−Sからの出力として、保護路110−P上では
送信機203−Pからの出力として、そして、保護路1
20−P上では送信機204−Pからの出力として出
る。送信機203と204は、細部は同一である。これ
らは図4に示されるが、これについては後に詳細に説明
する。
【0015】受信機201−SからのAU−4 SDH
出力信号は、コントローラ210の制御下で、送信機2
03−Sにルートされる、つまり、サービス路110−
Sにイスクプレス(直輸)されるか、インタフェース2
06−Sにルートされ、ここで、脱落されるか、インタ
フェース206−Sにルートされた上で、インタフェー
ス206−Pに保護スイッチングされ、ここで脱落され
るか、あるいは、送信機203−Pにルートされた上
で、保護路110−Pに供給される。同様に、受信機2
02−SからのAU−4 SDH出力信号は、コントロ
ーラ210の制御下で、送信機204−Sにルートされ
る、つまり、サービス路120−Sにイクスプレス(直
輸)されるか、インタフェース207−Sにルートさ
れ、ここで、脱落されるか、インタフェース207−S
にルートされた上で、インタフェース207−Pに保護
スイッチングされ、ここで脱落されるか、あるいは、送
信機204−Pにルートされた上で、保護路120−P
に供給される。(本発明では、従来のBLSRの動作と
同様に、AU−4 SDH信号を、保護路110−Pと
保護路120−Pのいずれにもループバックできること
に注意する)。受信機201−PからのAU-4信号は、送
信機203−Pに供給される、つまり、保護路110−
Pにイクスプレス(直輸)されるか、インタフェース2
06−Pにルートされ、ここで脱落されるか、あるい
は、送信機203−Sにルートされた上で、保護路11
0−Sに供給される。同様に、受信機202−Pからの
AU-4信号は、コントローラ210の制御下で、送信機2
04−Pにルートされる、つまり、保護路120−Pに
イスクプレス(直輸)されるか、インタフェース207
−Pにルートされ、脱落されるか、あるいは送信機20
4−Sにルートされた上で、サービス路120−Sに供
給される。必要とされる場合は、AU-4 SDH信号のサービ
ス路110−Sから保護路110−Pへのループバック
が、インタフェース206−Sと206−Pを用いて行
なわれ、同様に、AU-4 SDH信号のサービス路120−S
から保護路120−Pへのループバックが、インタフェ
ース207−Sと207−Pを用いて行なわれる。イン
タフェース206−Sを介して追加あるいは脱落される
AU-4 SDH信号は、これらも全てコントローラ210の制
御下、送信機203−P、従って、保護路110−Pに
向けてブリッジング、あるいは、受信機202−P、従
って、保護路120−Pからスイッチングされ、同様
に、インタフェース207−Sを介して追加あるいは脱
落されるAU−4 SDH信号は、これらも全てコント
ローラ210の制御下で、送信機204−P、従って、
保護路120−Pに向けてブリッジング、あるいは、受
信機201−P、従って、保護路110−Pからスイッ
チングされる。
【0016】インタフェース206−S、206−P、
207−S、207−Pは、それぞれ、特定の全二重リ
ンク216−S、216−P、217−S、217−P
をインタフェースするために採用され、任意の所望の構
成を用いることができる。例えば、インタフェース20
6、207は、DSXへのCEPT−4デジタル信号イ
ンタフェース、DSXへのSTM−1E(電気)SDH
デジタル信号インタフェース、STM−1 SDH光信
号への光延長インタフェース、その他とすることができ
る。これらインタフェース構成は周知である。
【0017】本発明によると、コントローラ210は、
(メモリ220内に格納された)図10の流れ図にて示
されるプログラムを用いて、インタフェース206、2
07を介しての信号の追加、脱落、およびブリッジング
を制御することに加えて、保護路110−Pおよび12
0−Pに追加あるいはこれから脱落されるAU-4支流(信
号)の直接のブリッジングおよびスイッチングを制御す
る。コントローラ210は、さらに、インタフェース2
06、207の状態、および制御バス構成を介してこれ
に供給されるデジタル信号を監視する。より具体的に
は、コントローラ210は、インタフェース206、2
07を、信号の損失、フレームの損失、コーティングの
違反等の信号障害状態が存在しない監視する。コントロ
ーラ210は、さらに、ループバック(設定)完了(lo
opback completion)メッセージ、(ループバック)除
去完了(takedown completion)メッセージ、(信号の
障害/劣化)解除(clear)メッセージ、その他のメッ
セージを監視する。
【0018】コントローラ210は、必要とされる場
合、リングノードにおける通信支流のジャンパリング
(信号路から保護路への接続)、ブリッジング、スイッ
チングを指令する。コントローラ210は、受信機20
1、202、送信機203、204、およびインタフェ
ース206、207と、制御バス構成を介して通信す
る。より詳細には、コントローラ210は、入りデジタ
ル信号をモニタし、信号の損失、SDHフォーマットの
Kバイト(図6)、その他を検出する。加えて、コント
ローラ210は、保護スイッチングの目的で、適当なK
バイトメッセージ(図6)の挿入を指令するが、これら
の例については、後に説明する。必要とされる通信支流
のブリッジングおよびスイッチングを実現するために、
コントローラ210には、好ましくは、バス212を介
して、リングノードをパスする全ての通信支流、並びに
そのリングノードにおいて追加および/あるいは脱落さ
れた全ての通信支流の識別(ID)(図7〜9のテーブ
ルに格納)、システム100内の全てのリングノードの
識別およびシステム100内のこれらリングノードの位
置(図5のテーブルに格納)を提供される。本発明によ
るコントローラ210の制御下での通信支流のブリッジ
ングおよびスイッチングの詳細につては後に説明する。
【0019】図3は、簡略化された形式にて、図2の受
信機201、202の詳細を示す。受信機は、光/電気
(O/E)インタフェース301、デマルチプレクサ
(DEMUX)302、およびドライバ/ルータ303
を含む。STM−N SDH光信号は、光/電気 (O
/E)インタフェース301に供給され、光/電気(O
/E)インタフェース301は、これを電気STM−N
信号に変換する。次に、デマルチプレクサ(DEMU
X)302がこの電気STM−N信号を、周知の方法に
て、デマルチプレキシング(分離)することで、最高で
N個までのAUGSDH信号、つまり、AUG(1)〜
AUG(N)を得る。ここでも、N=16とされる。A
UG(1)〜AUG(N)信号は、ドライバ/ルータ3
03に供給され、ここで、これら信号は、制御バスを介
してのコントローラ210の制御下で、AU−4(1)
〜AU−4(M) SDH信号としてルートされる。上
述のように、各STM−N信号は、説明の例において
は、N個のAUG支流を含むことができる。AU−4
(1)〜AU−4(M)信号は、上で図2との関連で説
明したように、コントローラ210の制御下でルートさ
れる。加えて、デマルチプレクサ(DEMUX)302
は、STMオーバヘッド(OH)を除去し、自動保護ス
イッチ(APS)チャネルのKバイトを制御バスを介し
てコントローラ210に供給する。
【0020】図4は、簡略された形式にて、図2の送信
機203、204の詳細を示す。送信機は、選択ユニッ
ト401、マルチプレクサ(MUX)402、および電
気/光(E/O)インタフェース403を含む。AU−
4(1)〜AU−4(M)信号は、選択ユニット401
に供給され、ここで、特定の支流AUG(1)〜AUG
(N)が、コントローラ210の制御下で、MUX40
2に供給するために選択される。ここでも、N=16と
される。これらAUG支流はMUX402に供給され、ここ
で、オーバヘッド(OH)を追加することで、電気ST
M−N SDH信号が得られる。次に、電気/光(E/
O)インタフェース403によってSTM−N SDH
信号が光STM−N SDH信号に変換され、対応する
ファイバ伝送路上に伝送される。加えて、MUX402
は、制御バスを介してコントローラ210の制御下で適
当なKバイトメッセージを挿入する。
【0021】図5は、リングノードマップテーブルを示
す。このテーブルは、システム100のリングノード1
01〜104のおのおののノード識別(ID)と相対位
置を含む。このリングノードマップテーブルは、バス2
12を介してコントローラ210のメモリ内に提供され
る。
【0022】図6は、スイッチリクエストメッセージ
(K1)とスイッチアクノレッジメントメッセージ(K
2)のフォーマットを示す。これらKバイトメッセージ
は、両方とも、コントローラ210によって生成および
監視される。K1バイトは、通信支流のスイッチ動作に
対するリクエストを示す。K1バイトの最初の4ビット
は、スイッチリクエストの優先度を示し、最後の4ビッ
トは、宛先リングノードのリングノード識別(ID)を
示す。K2バイトは、要求された保護スイッチ動作のア
クノレッジメント(確認)を示す。K2バイトの最初の
4ビットは、ソースリングノードのリングノードIDを
示し、最後の4ビットは、遂行された動作を示す。K1
バイトの最初の4ビットは、“優先度(priorit
y)”フィールドであり、このフィールドは、アイド
ル、SF−ループ、解除、ループバック(設定)完了、
(ループバック)除去等のシステムメッセージのタイプ
を示す。K2バイトの最後の3ビットは、“遂行動作
(action taken)”フィールドと呼ばれ、例えば、アイ
ドル、FERF(far end remote failure)等を示す。
【0023】図7〜9は、それぞれ、リングノード10
4、101、102に対する一例としてのノードトラヒ
ックパターンテーブルを示す。これらノードトラヒック
パターンテーブルは、リングノードの通信トラヒック、
つまり、時計(CW)方向と、反時計(CCW)方向の
両方のアクティブな通信支流の識別を含む。これらアク
ティブな通信支流には、ノード104、101、102
の所で追加あるいは脱落された、あるいはこれらノード
にブリッジングされた、あるいは、これらノード内を直
輸される通信支流が含まれる。図1に示す一例としての
支流信号“X”の接続は、ノード104から入り、ノー
ド101を介してルートされ、ノード102の所から出
る。図7〜9のテーブルは、時計(CW)方向(それぞ
れ、701、801、901として示される)と、反時
計(CCW)方向(それぞれ、710、810、910
として示される)の両方のアクティブな通信支流のID
を含む。これらテーブルは、支流(AU−4#を使
用)、これら支流の“用意された(provisioned)”宛
先経路(接続)、およびジャンパ状態を識別する。図7
のノード104に対するテーブルには、AU−4支流の
識別として、説明の例で想定されるXが示される。上述
のように、X支流は、時計方向に、ノード104から入
り、ノード102から出る。図7では、用意された接続
711は、102(s7)として指定されているが、こ
れは、時計方向のサービスチャネル7が、X信号をノー
ド102に運ぶことを示す。図8に示すノード102に
対するテーブルでは、用意された接続811は、104
(s7)として指定されてるが、これは、時計方向のサ
ービスチャネル7がX信号をノード104から運ぶこと
を示す。図9に示すノード101に対するテーブルで
は、用意された接続911は、T(S7)として指定さ
れているが、これは、時計方向のサービスチャネル7
が、X信号をイクスプレス(直輸)方式にて運ぶことを
示す。つまり、X信号は、このノードから入ったり、出
たりせず、このノードを通過(パススルー)する。図
7、8、9には、さらに、伝送路が切断された後のX信
号の経路が、それぞれ、721、821、921として
示されるが、これについては後の段落において説明す
る。
【0024】図10は、リング障害あるいは障害除去が
発生した際の本発明によるコントローラ210の動作、
すなわち、リングノードの動作を制御することで、支流
トラヒック経路のブリッジングおよびスイッチングを実
行する動作を図解する流れ図である。リング障害とは、
伝送路や設備の故障を含む任意の原因による信号の障害
あるいは劣化として定義される。保護路110−P、1
20−P上を輸送されているいわゆるパートタイムサー
ビスは、故障が検出された際にプリエンプトされ、従っ
て、パートタイムサービスは、保護路110−P、12
0−Pから除去されることに注意する。
【0025】各ノードにおいて、コントローラ210
は、流れ図に示すようなプロセスをランする。つまり、
コントローラ210は、ステップ1001と1003と
の間をループすることで、絶えず、入りSTM−N信号
のKバイト(図6)の変化をチェックする。Kバイトの
内容に変化が検出された場合は、プロセスは、ステップ
1005に進み、変化が検出されない場合は、ステップ
1001に戻る。
【0026】ステップ1005において、コントローラ
は、新たなK−バイトの内容が:(1)信号障害/劣化
の発生あるいは信号障害/劣化の解除、(2)ループバ
ック設定完了、あるいは(3)ループバック除去完了の
いずれを示すかに依存して、3つのブランチの一つに進
む。他の全てのK−バイト内容の変化は、BLSR pro
cessing document (ITU−T G.841)に規定
される規則に従って扱われる。
【0027】(1)信号障害/劣化(発生)あるいは障
害/劣化解除メッセージである場合は、制御は、ステッ
プ1007に進み、ここで、そのノードに対してジャン
パ標識がセットされており、ジャンパが既に存在するこ
とが示されるか否か調べるためのチェックが行なわれ
る。ジャンパ標識がセットされてない場合は、制御は、
ステップ1011に進む。ジャンパ標識がセットされて
いる場合は、制御はステップ1009に進み、ここで、
ジャンパが除去され、ジャンパのレコードが消去され、
そのジャンパの前に存在した接続が再確立され、ジャン
パ標識がリセットされ、次に、制御は、ステップ101
1に渡される。
【0028】ステップ1011の所に制御が渡される
と、従来のBLST処理が遂行される。この処理は、障害メ
ッセージの性質およびノードの位置(つまり、そのノー
ドが境界ノードであるか、本体ノードであるか)に依存
して、様々な形式を取る。例えば、そのノードが本体ノ
ードである場合は、ノードは、(受信されたメッセージ
のタイプに依存して、完全なあるいは部分的な)保護通
過路(パススルー)を設定し、メッセージを前方に伝搬
し;他方、そのノードが境界ノードである場合は、ノー
ドは、ループバックスイッチングを遂行し、ループバッ
ク設定完了メッセージを生成し、これを逆方向に送信す
る。本発明の重要な特徴および長所は、前のステップに
より、ジャンパリングが除去されており、ノードがBL
SR動作に対して正当な状態に回復されているために、
この処理の細部には影響されないことである。
【0029】従来のBLSR処理が完了すると、制御
は、ステップ1013に渡され、ステップ1013にお
いて、コントローラがステップ1001の待ちループに
戻される。 (2)ループバック設定完了メッセージで
ある場合は、制御は、ステップ1015に進み、ここ
で、コントローラは、ノードのトラヒックパターンをチ
ェックすることで、任意の回路がジャンパリングを必要
とするか否かチェックする。ジャンパは、そのノードが
エンドポイントノード(つまり、トラヒックがリングに
追加あるいはリングから脱落される所のノード)である
場合は、そのノードが複数の障害によってセグメント化
されていたり、2個のエンドポイントが同一のセグメン
ト上に存在する場合を除いて必要とされる。回路がジャ
ンパリングを必要としない場合は、制御は、ステップ1
019に渡され、ここで、従来のBLSR処理が遂行さ
れる。他方、回路がジャンパリングを必要とする場合
は、制御は、ステップ1017に渡され、ここで、コン
トローラは、通常の回路接続を除去し、ジャンパ接続を
確立する(これは、脱落されたチャネルをサービスライ
ンから切断し、これを、反対方向から入来する保護チャ
ネル上の同一番号のチャネルに再接続することから成
る)。ジャンパを必要とする全ての回路に対してこの動
作が完了すると、標識がセットすることで、そのノード
がジャンパ状態にあることが示され、ジャンパ接続のレ
コードが作成される。その後、制御は、ステップ101
9に渡され、ここで、通常のBLSR処理が遂行され
る。
【0030】ここでの通常のBLSR処理は、全ての非
ジャンパ回路に対して保護チャネル通過路(パススル
ー)を設定し、そのノードが境界ノードである場合を除
いて、ループバック完了メッセージを伝搬することから
成る。そのノードが境界ノードである場合は、それ以上
の伝搬は行なわれない。
【0031】従来のBLSR処理が終了すると、制御
は、ステップ1013に渡され、ここで、コントローラ
は、ステップ1001の待ちループに戻される。
【0032】(3)ループバック除去完了メッセージで
ある場合は、制御は、ステップ1021に進み、ここ
で、従来のBLSR処理が遂行される。この処理は、そのノ
ードが境界ノードである場合を除いて、ループバック完
了メッセージを伝搬することから成る。そのノードが境
界ノードである場合は、それ以上の伝搬は行なわれな
い。
【0033】従来のBLSR処理が終了した時点で、制
御はステップ1013に渡され、ここで、コントローラ
がステップ1001の待ちループに戻される。
【0034】この最後のケースは、この時点ではジャン
パが存在することはありえず、ジャンパ回路を伴うステ
ップはナルステップであるために、実際には、ケース
(1)と同様である。
【0035】図11〜16は、通常に動作しているリン
グに単一の障害が発生した際の本発明の動作を、図7か
ら10との関連で示す。以下の説明では、図11に示す
ように、周知の方法にて、X信号支流接続が、ノード1
04から入り、ノード101を横断して、ノード102
から出るように確立されているものと想定される。さら
に、それぞれ、図7〜9に示されるノード104、10
2、101に対するノードテーブルには、周知の方法に
て、711、811、911によって示される“用意さ
れた”接続の情報が格納されているものと想定される。
【0036】図12aは、ノード101と104との間
でファイバが完全に切断する障害が発生した様子を示
す。図示するように、このケーブル切断障害は、X信号
支流の伝送を中断する(信号の双方向が太線によって示
される)。ケーブルの切断箇所の境界に位置するノード
101と104は、障害が発生したことを検出すると、
障害メッセージを、K−バイトを介して、時計方向と反
時計方向の両方に伝搬する。こうして、この時点におい
ては、境界ノード101、104の両方が、同時に、メ
ッセージをシステムの次のノードに送信している(つま
り、ノード101は、ノード102に送信しており、ノ
ード104は、ノード103に送信している)。以下で
は、(1)ノード101から発信されたメッセージがノ
ード102、103を通過して、ノード104の所に到
着する際、および(2)ノード104から発信されたメ
ッセージがノード103、102を通過して、ノード1
01の所に到着する際に、これら様々なノードにおいて
遂行される機能について説明する。以下の説明において
は、境界ノード以外の全てのノードは本体ノードとして
言及される。
【0037】障害メッセージがノード102の所に受信
されると、コントローラは、K−バイトの変化を検出
し、ステップ1003におけるループを止め、ステップ
1005においてメッセージのタイプをチェックし、ス
テップ1007に進み、ここで、ジャンパ標識がセット
されているかチェックする。説明の例では、ファイバ切
断障害の前は、リングは無傷であり、従って、ジャンパ
標識はセットされてないものと想定される。従って、制
御は、直接にステップ1011に進む。ステップ101
1において、通常のBLSR処理が遂行されるが、この
処理は、保護通路1201を設定することから成る。こ
の通路により、ノード102からK−バイトをノード1
03に伝搬することが可能となる。
【0038】ノード103の所でも、ノード102の所
と類似の事象が起こり、結果として、保護通路1202
が設定され、K−バイトがノード104に伝搬される。
この保護通路1202は、より近いノード104からK
−バイトを受信した結果として既に設定されている可能
性もあることに注意する。ここでも、これらの全ては、
通常のBLSR処理に従って行なわれる。
【0039】次に、図12bの説明に移り、ノード10
4の所にK−バイトが受信されると、コントローラは、
ステップ1005に進む。ジャンパは存在しないため
に、制御は、ステップ1011に進み、通常のBLSR動作
が遂行される。ここでの処理は、信号ループバック接続
1203を設定することから成る。
【0040】ほぼ同時に、ノード104から発信され、
ノード103を経てノード101に伝搬されたK−バイ
トメッセージの結果として、(上述と同様なやり方で)
ノード101の所に信号ループバック接続1204が設
定される。
【0041】こうして、図12bは、各境界ノード10
4、101が他方の境界ノードから発信された“障害
(failure)”メッセージを受信し、ループバック接続
を設定した後の信号“X”の接続1205の様子を示
す。
【0042】次に、ステップ1011での通常のBLS
R処理において、境界ノード101、104のコントロ
ーラは、他方のシステムノードに、ループバック接続が
設定されたことを確認する“ループバック設定完了(lo
opback complete)”メッセージを伝搬する。境界ノー
ドの所の制御は、その後、ステップ1013を介して、
ステップ1001〜1003のループに戻る。
【0043】ノード102においては、ノード101か
らの“ループバック設定完了(loopback complete)”
メッセージが、ノード104からのそれが到着する前に
受信される。結果として、制御は、ステップ1014か
ら、ステップ1019における通常のBLSR処理へと進
む。ステップ1019においては、“ループバック設定
完了(loopback complete)”のK−バイトが単にパス
され、これ以外はなにも行なわれない。
【0044】その後、ノード104からの“ループバッ
ク設定完了(loopback complete)”メッセ ージがノー
ド102の所に受信されると、ノード102の制御は、
ステップ1014に進む。他のループバック設定完了メ
ッセージ(つまり、ノード101からのメッセージ)が
既に受信されているために、制御は、ステップ1015
に進む。ステップ1015においては、X信号支流を右
側から受信する(および右側に送信する)ことを必要と
されるため、左側に形成されているループを除去するた
めのジャンパが必要とされる。ステップ1017におい
て、ノード102は、図12bに示される“用意されて
いる”接続1205および通過接続(パススルー)12
06を除去し、ジャンパ接続(図13aと13bの13
01)を設定し、ジャンパ標識(図8の行821の列8
04)をセットする。当初の“用意された”接続のレコ
ードは、その後の回復のために、ノード102のメモリ
(図8の列803)内に維持される。
【0045】ノード102は、次に、ループバック設定
完了メッセージを、反時計方向に、ノード101に伝搬
する。ノード101においては、通常のBLSR動作が
遂行され、この結果、定常状態に達する。ノード102
における制御も、ステップ1013を介して、定常状態
(ステップ1001〜1003におけるループ)に戻
る。 ノード104の所では、ジャンパを設定する必要
はないことに注意する。これは、このようなジャンパ
は、そのノードの所でのループバックと同一の効果を持
ち(切り落とすべき延長されたループは存在しない)、
本発明はこのようなジャンパを設定する必要はないため
である。ただし、オプションとして、その方が望ましい
場合は、このようなジャンパ(図13b)を設定するこ
ともできる。
【0046】この時点で、システムのX信号のルーティ
ング接続は、図13に示されるようになる。図13に示
すように、結果としての回復された経路は、信号Xに対
してより短くなる。
【0047】全てのノードの所のコントローラは、別の
メッセージが受信されるまで、ステップ1001と10
03の間をサイクルする。ここでは、次のメッセージ
は、システムケーブルの切断が修復されたことを示す
“解除(cleat)”メッセージであるものと想定され
る。図14に移り、解除メッセージは、境界ノード10
1、104の両方から発信され、それぞれ、ノード10
2、103を介して伝搬される。ノード102がノード
101からの解除メッセージを受信すると、制御は、ス
テップ1007に渡され、ここで、ジャンパ標識がセッ
トされているかチェックされる。標識はセットされてお
り、ノード102の所にジャンパが存在することが示さ
れるために(図8の行821の列804を参照)、コン
トローラは、ステップ1009に進み、(1)ジャンパ
接続を除去し、(2)通常の(つまり、用意された)回
路接続を回復し、(3)ジャンパ標識をリセットする。
次に、制御は、ステップ1011に進み、ここで、通常
のBLSR処理が遂行される。この処理においては、ノ
ード102は、解除メッセージを次のノード103に伝
搬する。ノード102の所の制御は、次に、ステップ1
013に進み、その後、ステップ1001に進む。
【0048】解除メッセージはノード103においても
同様に処理される。ただし、ノード103においては、
ジャンパはセットされてないために、解除メッセージは
単にノード103を通過する。
【0049】ノード104からノード103に送られた
解除メッセージに関しては、ノード103の所にはジャ
ンパは存在しないために、ここでは、通常のBLSR処
理を除いては、特別な動作は遂行されない(メッセージ
が単に次のノードに伝搬される)。ノード102におけ
る処理も同様である。この時点で、X信号のルーティン
グ、および他のノード接続は、図14に示すようにな
り、信号は、従来のBLSRループバック接続を流れ、
もはやジャンパ経路を流れることはない。
【0050】ノード101から発信された解除メッセー
ジがノード104に到達したときは、ジャンパ標識はセ
ットされてないために、制御は、ステップ1011に進
み、ここで、通常のBLSR手続きが実行され、ループ
バック接続1401が除去される。次に、BLSR手続
きに従って、ノード104から(ループバック)除去確
認メッセージが送信される。制御は、次に、ステップ1
013に進み、その後、ステップ1001に戻る。
【0051】同様に、ノード104から送信された解除
メッセージの結果として、ノード101の所のループバ
ック接続1402が除去され、ノード101から(ルー
プバック)除去確認メッセージが送信される。
【0052】この時点で、X信号のルーティングおよび
他のノード接続は、図15に示すようになるが、これ
は、通常の“用意された”状態である。
【0053】ノード104からの除去確認メッセージ
は、ノード103、102を通じて101に伝搬され、
同様に、ノード101からの除去確認メッセージは、ノ
ード102、103を通じてノード104に伝搬され
る。これに応答して、図10に示すステップ1021に
従って通常のBLSR手続きが遂行され、システムは、
安定な状態に達する。
【0054】上では、本発明の動作が単一の信号支流X
に対して説明されたが、本発明は、同時にあるいは異な
る時間に、異なるノードから入り、異なるノードから出
る複数の信号流を処理することもできることに注意す
る。つまり、上述の単一の信号支流に対する動作の説明
は、単に、本発明の動作を解説するためのものである。
加えて、上述の回路および構成も、勿論、単に本発明の
原理の適用を解説するためのものであり、当業者におい
ては本発明の精神あるいは範囲から逸脱することなく他
の様々な構成を考案できるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が利用する一例として、リングノード1
01〜104を含むBLSRノード伝送システムを略ブ
ロック図の形式にて示す図である。
【図2】本発明を利用するリングノードのブロック図で
ある。
【図3】図2のリングノードにおいて用いられる受信機
をブロック図の形式にて示す図である。
【図4】図2のリングノードにおいて用いられる受信機
をブロック図の形式にて示す図である。
【図5】図2のメモリ内に含まれる一例としてのリング
ノードIDマップを示す図である。
【図6】スイッチリクエストメッセージ(K1)および
スイッチアクノレッジメントメッセージ(K2)のフォ
ーマットを示す図である。
【図7】これも図2のコントローラのメモリ内に含まれ
るリングノード104に対する通信支流トラヒックパタ
ーンのテーブルを示す図である。
【図8】これも図2のコントローラのメモリ内に含まれ
るリングノード102に対する通信支流トラヒックパタ
ーンのテーブルを示す図である。
【図9】これも、図2のコントローラのメモリ内に含ま
れるリングノード101に対する通信支流トラヒックパ
ターンのテーブルを示す図である。
【図10】障害、解除、ループバック設定完了、および
ループバック除去完了スイッチメッセージに応答して図
2のコントローラによって遂行されるブリッジングおよ
びスイッチング動作を示す流れ図である。
【図11】リングノード101と104との間にファイ
バが完全に切断される障害が発生し、障害の境界の所に
位置するノードがシステムの他の本体ノードに“障害”
メッセージを伝搬した結果として確立される信号“X”
支流のトラヒックパターンを示す図である。
【図12a】各境界ノードが他の境界ノードから発信さ
れた“障害メッセージ”を受信したが、ただし、ループ
バック接続の設定および任意の保護スイッチングはまだ
遂行されてない時点での信号“X”の接続の様子を示す
図である。
【図12b】各境界ノードがループバック接続の設定お
よび任意の保護スイッチングの遂行を終え、“ループバ
ック設定完了”メッセージをシステムの他の本体ノード
に伝搬した後の信号“X”の接続の様子を示す図であ
る。
【図13a】各本体ノードが“ループバック設定完了”
メッセージを受信した後の、境界ノードの所ではジャン
パリングは要求されない場合の信号“X”の接続の様子
を示す図である。
【図13b】各本体ノードが“ループバック設定完了”
メッセージを受信した後の、境界ノードの所でジャンパ
リングが必要とされる場合の信号“X”の接続の様子を
示す図である。
【図14】各境界ノードが“解除”メッセージを本体ノ
ードに伝搬した後の信号“X”の接続の様子を示す図で
ある。
【図15】各境界ノードが他の境界ノードから発信され
た“解除”メッセージを受信し、ループバック接続を除
去し、任意の“用意された”スイッチング接続を回復
し、“ループバック除去完了”メッセージをシステムの
他の本体ノードに伝搬した後の信号“X”の接続の様子
を示す図である。
【符号の説明】
100 双方向多重セクションスイッチリング(BLS
R)伝送システム 101〜104 リングノード 201〜202 受信機 210 コントローラ 206〜207 インタフェース 220 メモリ 212 バス 301 光/電気(O/E)インタフェース 302 デマルチプレクサ(DEMUX) 303 ドライバ/ルータ 401 選択ユニット 402 マルチプレクサ(MUX) 403 電気/光(E/O)インタフェース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ウィルヘルム クレマー アメリカ合衆国 01810 マサチューセ ッツ,アンドーヴァー,シュガーブッシ ュ レーン 3 (72)発明者 ブルース リー ネルソン アメリカ合衆国 07748 ニュージャー シィ,ミドルタウン,ヒルヤー レーン 17 (72)発明者 カマル クマー レイチャウドフリ アメリカ合衆国 07701 ニュージャー シィ,レッド バンク,スチーヴンヴィ ル ブウルヴァード 31 (56)参考文献 特開 平8−307439(JP,A) 特開 平7−87118(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/42 - 12/437

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向多重セクションスイッチリング伝
    送システムであって、 複数のノード 前記複数のノードを相互接続するため、および前記シス
    テムの回りに通信信号をノードからノードへと第一の伝
    送方向に伝搬するためのサービス路および保護路を含む
    第一の伝送路、および、 前記複数のノードを相互接続するため、および前記シス
    テムの回りに通信信号をノードからノードへと、前記第
    一の伝送方向とは逆の第二の伝送方向に伝搬するための
    サービス路および保護路を含む第二の伝送路を含み、 前記複数の各ノードが 前記システム内の全てのノードとそれらの相対位置を識
    別する指定エントリを格納するため、およびあるノード
    においてアクティブな各通信支流に対する指定エントリ
    を格納するためのメモリを含み、前記ノードは、(1)
    用意されたサービス接続路と、(2)ジャンパ接続路が
    存在するか否かを示すジャンパ標識と、を識別する指定
    エントリを含み前記複数の各ノードがさらに 前記メモリ内の指定エントリにアクセスするため、およ
    びこれを更新するためのプログラマブルコントローラを
    含み、このコントローラが、通信支流を、 (a)ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向か
    ら、ループバック設定完了メッセージが受信されると、
    これに応答して、そのノードの所でジャンパ接続が必要
    とされるか否かを決定するステップ、 (b)ジャンパ接続が必要とされない場合は、従来のB
    LSR処理を遂行するステップ、および (c)ジャンパ接続が必要とされる場合は、 (1)用意された接続を除去し、 (2)ジャンパ接続を設定し、 (3)ジャンパ標識をセットし、そして、 (4)従来のBLSR処理を遂行するステップ を遂行することで制御することを特徴とするシステム。
  2. 【請求項2】 双方向多重セクションスイッチリング伝
    送システムを動作する方法であって、このシステムが、
    複数のノードと、第一および第二の伝送路を含み、各伝
    送路は、前記複数のノードを相互接続するため、および
    前記システムの回りに通信信号をノードからノードへと
    異なる伝送方向に伝搬するためのサービス路および保護
    路を含みこの方法が (a)全てのノードとそれらの前記システム内の相対位
    置を識別する指定エントリを格納するステップおよ
    (b)ノードにおいてアクティブな各通信支流に対する
    指定エントリを格納するステップを含み、各ノードが、
    (1)用意されたサービス接続路、(2)ジャンパ接続
    路、および(3)ジャンパ接続路が存在するか否かを示
    すジャンパ標識を識別する指定エントリを含みこの方
    法がさらに (c)ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向か
    ら、ループバック設定完了メッセージが受信されると、
    これに応答して、そのノードの所でジャンパ接続が必要
    とされるか否かを決定するステップ、 (c1)ジャンパ接続が必要とされない場合は、従来の
    BLSR処理を遂行するステップ、および (c2)ジャンパ接続が必要とされる場合は、(1)用
    意された接続を除去し、(2)ジャンパ接続を設定し、
    (3)ジャンパ標識をセットし、そして(4)従来のB
    LSR処理を遂行するステップを含むことを特徴とする
    方法。
  3. 【請求項3】 双方向多重セクションスイッチリング伝
    送システム内で用いる通信ノードであって、このシステ
    ムが、複数のノードと、第一および第二の伝送路を含
    み、各伝送路が前記複数のノードを相互接続するため、
    および前記システムの回りに通信信号をノードからノー
    ドへと異なる伝送方向に伝搬するためのサービス路およ
    び保護路を含み、このノードが 前記システム内の全てのノードとそれらの相対位置を識
    別する指定エントリを格納するため、およびあるノード
    においてアクティブな各通信支流に対する指定エントリ
    を格納するためのメモリを含み、各ノードが、(1)用
    意されたサービス接続路と、(2)ジャンパ接続路が存
    在するか否かを示すジャンパ標識を識別する指定エント
    を含みこのノードがさらに 前記メモリ内の指定エントリにアクセスするため、およ
    びこれを更新するためのプログラマブルコントローラを
    含み、このコントローラが、通信支流を、 (a)ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向か
    ら、ループバック設定完了メッセージが受信されると、
    これに応答して、そのノードの所でジャンパ接続が必要
    とされるか否かを決定するステップ、 (b)ジャンパ接続が必要とされない場合は、従来のB
    LSR処理を遂行するステップ、および (c)ジャンパ接続が必要とされる場合は、 (1)用意された接続を除去し、 (2)ジャンパ接続を設定し、 (3)ジャンパ標識をセットし、そして、 (4)従来のBLSR処理を遂行するステップ を遂行することで制御することを特徴とするノード。
  4. 【請求項4】 前記プログラマブルコントローラがさら
    ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向から、ルー
    プバック除去(完了)メッセージが受信されると、これ
    に応答して、従来のBLSR処理を遂行するステップを
    遂行することを特徴とする請求項のノード。
  5. 【請求項5】 前記プログラマブルコントローラがさら
    ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向から、信号
    障害/劣化(発生)メッセージが受信されると、これに
    応答して、そのノードの所でジャンパ標識がセットされ
    ているか否か決定するステップ ジャンパ標識がセットされている場合は、(1)ジャン
    パ接続を除去し、(2)用意された接続を回復し、
    (3)ジャンパ標識をリセットするステップおよび ジャンパ標識がセットされてない場合は、従来のBLS
    R処理を遂行するステップを遂行することを特徴とする
    請求項のノード。
  6. 【請求項6】 前記プログラマブルコントローラがさら
    ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向から、信号
    障害/劣化解除メッセージが受信されると、これに応答
    して、そのノードの所でジャンパ標識がセットされてい
    るか否か決定するステップ ジャンパ標識がセットされている場合は、(1)ジャン
    パ接続を除去し、(2)用意された接続を回復し、
    (3)ジャンパ標識をリセットするステップおよび ジャンパ標識がセットされてない場合は、従来のBLS
    R処理を遂行するステップを遂行することを特徴とする
    請求項のノード。
  7. 【請求項7】 双方向多重セクションスイッチリング伝
    送システムのノードを動作する方法であって、このシス
    テムが、複数のノードと、第一および第二の伝送路を含
    み、各伝送路が前記複数のノードを相互接続するため、
    および前記システムの回りに通信信号をノードからノー
    ドへと異なる伝送方向に伝搬するためのサービス路およ
    び保護路を含みこの方法が (a)全てのノードとそれらの前記システム内の相対位
    置を識別する指定エントリを格納するステップおよ
    (b)ノードにおいてアクティブな各通信支流に対する
    指定エントリを格納するステップを含み、各ノードが、
    (1)用意されたサービス接続路、(2)ジャンパ接続
    路、および(3)ジャンパ接続路が存在するか否かを示
    すジャンパ標識を識別する指定エントリを含みこの方
    法がさらに (c)ノードの所に、前記第一あるいは第二の方向か
    ら、ループバック設定完了メッセージが受信されると、
    これに応答して、そのノードの所でジャンパ接続が必要
    とされるか否かを決定するステップ、 (c1)ジャンパ接続が必要とされない場合は、従来の
    BLSR処理を遂行するステップ、および (c2)ジャンパ接続が必要とされる場合は、(1)用
    意された接続を除去し、(2)ジャンパ接続を設定し、
    (3)ジャンパ標識をセットし、その後、(4)従来の
    BLSR処理を遂行するステップを含むことを特徴とす
    る方法。
  8. 【請求項8】 ノードの所に、前記第一あるいは第二の
    方向から、ループバック除去(完了)メッセージが受信
    されると、これに応答して、従来のBLSR処理を遂行
    するステップをさらに含むことを特徴とする請求項
    方法。
  9. 【請求項9】 ノードの所に、前記第一あるいは第二の
    方向から、信号障害/劣化(発生)メッセージが受信さ
    れると、これに応答して、そのノードの所でジャンパ標
    識がセットされているか否か決定するステップ ジャンパ標識がセットされている場合は、(1)ジャン
    パ接続を除去し、(2)用意された接続を回復し、
    (3)ジャンパ標識をリセットするステップおよび ジャンパ標識がセットされてない場合は、従来のBLS
    R処理を遂行するステップをさらに含むことを特徴とす
    る請求項の方法。
  10. 【請求項10】 ノードの所に、前記第一あるいは第二
    の方向から、信号障害/劣化解除メッセージが受信され
    ると、これに応答して、そのノードの所でジャンパ標識
    がセットされているか否か決定するステップ ジャンパ標識がセットされている場合は、(1)ジャン
    パ接続を除去し、(2)用意された接続を回復し、
    (3)ジャンパ標識をリセットするステップおよび ジャンパ標識がセットされてない場合は、従来のBLS
    R処理を遂行するステップをさらに含むことを特徴とす
    る請求項の方法。
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