JPH07264228A - パスais発生機能を備えるblsrネットワーク - Google Patents

パスais発生機能を備えるblsrネットワーク

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JPH07264228A
JPH07264228A JP6047219A JP4721994A JPH07264228A JP H07264228 A JPH07264228 A JP H07264228A JP 6047219 A JP6047219 A JP 6047219A JP 4721994 A JP4721994 A JP 4721994A JP H07264228 A JPH07264228 A JP H07264228A
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path ais
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JP6047219A
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Masahiro Shioda
昌宏 塩田
Daisuke Maruhashi
大介 丸橋
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/08Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off
    • H04J3/085Intermediate station arrangements, e.g. for branching, for tapping-off for ring networks, e.g. SDH/SONET rings, self-healing rings, meashed SDH/SONET networks
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J3/00Time-division multiplex systems
    • H04J3/02Details
    • H04J3/14Monitoring arrangements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04JMULTIPLEX COMMUNICATION
    • H04J2203/00Aspects of optical multiplex systems other than those covered by H04J14/05 and H04J14/07
    • H04J2203/0001Provisions for broadband connections in integrated services digital network using frames of the Optical Transport Network [OTN] or using synchronous transfer mode [STM], e.g. SONET, SDH
    • H04J2203/0057Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04J2203/006Fault tolerance and recovery

Abstract

(57)【要約】 【目的】 パスAIS発生機能を備えるBLSRネット
ワークに関し、簡単なハードウェア、単純な手順で、回
線誤接時に、高速にパスAISを発生させることを目的
とする。 【構成】 フレーム内のパス・オーバーヘッドに当該挿
入側ノードに予め割り当てたIDを書き込むID書込手
段31,31′と、抽出側ノードにて抽出されるべきフ
レームを送出する挿入側ノードのIDと当該フレームの
伝送に供するタイムスロットの番号との間の対応関係を
保持するテーブル32,32′と、受信したパス・オー
バーヘッドから読み取った挿入側ノードのIDと、受信
したフレームが使用するタイムスロットの番号に対応す
るテーブル32内のIDとを比較する比較手段33,3
3′と、比較の結果、両IDが不一致であるとき、パス
AISを生成して送信するパスAIS生成手段34,3
4′とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はBLSR(Bidire
ctional Line Switched Rin
g)ネットワーク、すなわち双方向伝送路切替リングネ
ットワークに関し、より具体的にはそのネットワークに
不可欠なパスAIS(Alarm Indicatio
n Signal)発生機能に関する。
【0002】いわゆる新同期網(SDH)の1つとして
北米ではSONET(Synchronous Opt
ical NETwork)方式が規格化されている。
このSONET方式のリングネットワークでは、2本の
光ファイバを対にしてリングを構成し、これら2本の光
ファイバの一方は時計方向のデータ伝送を行い、他方は
反時計方向のデータ伝送を行うと共に、各光ファイバ内
は実用回線用のタイムスロット群と回線救済用のタイム
スロット群とに2分することが定められている。そして
回線断等の障害が発生したときは、一方の光ファイバ内
の実用回線用タイムスロット群を他方の光ファイバの回
線救済用タイムスロット群にループバックすることによ
り、回線を救済しリングネットワークの内の通信を維持
するようにしている。近年、ディジタル光通信は、その
伝送容量の増大に伴ってネットワークの回線使用率や回
線救済率の向上が求められており、この要求に応えるの
が上記BLSRである。
【0003】このリングネットワーク内では例えばST
S−1(SynchronousTransport
Signal−1)と称されるフレーム単位でデータ転
送が行われ、そのSTS−1フレーム内にはオーバーヘ
ッド(OH)部およびSPE(Synchronous
Payload Envelop)と称されるデータ
収容部に大別される。
【0004】このリングネットワーク内に何らかの伝送
障害が発生したとき、その障害を低次群側に伝えるべ
く、そのSTS−1フレームを、いわゆるパスAISに
変換して送信する。このパスAISは、STS−1フレ
ーム内の前記データ収容部をall“1”データに書き
換えたものに相当する。したがって、このパスAISは
伝送障害の波及を最小限に止めるための重要な役割を果
す。
【0005】
【従来の技術】図7はBLSRネットワークの回線使用
例(その1)を示す図である。本図において、10はB
LSRネットワーク全体を示し、該BLSRネットワー
ク10は、主として光リング伝送路11と、複数のノー
ド12とからなる。図では簡単のために4つのノード
(A,B,CおよびD)12を示す。
【0006】光リング伝送路11は、双方向切替え可能
な二重化構成を有し、かつ、複数のタイムスロット群の
うちのいずれかに各回線を割り当てて該回線毎のフレー
ム(STS−1)を伝送する。複数のノード12は、該
光リング伝送路11に所定間隔をおいて挿入され、か
つ、各々が配下に低次群装置(図示せず)を収容すると
共に該低次群装置と光リング伝送路11との間で各回線
のフレーム(STS−1)の挿入(Add)または抽出
(Drop)を行う。各該ノード12は、伝送障害を検
出したときに前述のパスAISを生成し、回線に送信す
る。なお、本発明では、各ノードは、実用回線に回線誤
接続が発生したときパスAISを生成し、その誤接続を
起こした回線に属するフレームを該パスAISに変換し
て低次群装置側に送信する場合に適用される。この回線
誤接続については後に詳しく説明する。
【0007】図7を参照すると、光リング伝送路11は
2本の光ファイバの対からなる時計まわり伝送の第1光
ファイバ13と同様の対からなる反時計まわり伝送の第
2光ファイバ14とを有してなる。第1光ファイバ13
からの光信号は光レシーバ(R)15で受信され、一
方、第1光ファイバ13へ入力する光信号は光トランス
ミッタ(T)17から出力される。また、第2光ファイ
バ14からの光信号は光レシーバ(R)18で受信さ
れ、一方、第2光ファイバ14へ入力する光信号は光ト
ランスミッタ(T)16から出力される。
【0008】ここに第1および第2光ファイバ13およ
び14は、実用回線タイムスロット群が流れるパスW
(working)と、回線救済用タイムスロット群が
流れるパスP(protection)に区分される。
また各ノード12は、主としてTSA(Time Sl
ot Assignment)およびTSI(Time
Slot Interchange)からなる。TS
Aは前述した低次群装置側に置かれ、伝送データの挿入
(Add)および抽出(Drop)を行う。TSIは、
上記のパス中に直列に挿入され、上記タイムスロット群
の並べ換えを行う。このタイムスロット群は、例えばO
C(Optical Carrier)−48の場合、
上記のパスWについてタイムスロット#1〜#24が、
上記のパスPについてタイムスロット#25〜#48が
それぞれ割り当てられる。各タイムスロットは各回線に
対応する。なお図では、STS−1#1についてのみ例
示しているが、実際にはSTS−1#1〜STS−1#
48までが多重化されている。
【0009】次に前述した回線誤接続について説明す
る。まず初めに、図7の×印のところで伝送障害(回線
断)が起きたとする。そうすると、その障害箇所の両端
のノード12、すなわちノード(C)12とノード
(D)12でループバックが形成される。これにより、
正常時に仮にノードDのd点からノードCのc点に、第
1光ファイバ13のパスWを通して時計まわりに送信さ
れていた伝送データは、障害発生後そのループバックに
より、第2光ファイバ14内のパスPを通して反時計ま
わりに送信され、ノードCのc点に至る。これにより回
線救済が図れる。
【0010】ところが上記のループバックによる回線救
済が行われているときにさらに重ねて第2の伝送障害
(回線断)が起きたとする。そうすると上記の回線誤接
続が発生する。このことを再び図を参照して説明する。
図8はBLSRネットワークの回線使用例(その2)を
示す図である。本図に示すようにノード(A)12とノ
ード(D)12の間でさらに伝送障害が発生している。
これにより、ノードAとノードDはループバックを形成
する。なお、ノードDは、これより以後ネットワークか
ら孤立する。
【0011】ところで上記第2の伝送障害が発生する直
前まで、ノードAのa点より、ノードCのc点へ、第2
光ファイバ14のパスWを通して反時計まわりにデータ
(STS−1#1)の伝送を行っていたものとする。こ
のような状況下で上記第2の伝送障害が発生し、上記の
ループバックがノードAで形成されると、上記のデータ
(STS−#1)は、今後は、第2光ファイバ14のパ
スWからパスPに切り替えてノードCのc点へ伝送され
ることになる。ところが、このc点へは、上記第2の伝
送障害が発生する直前まで、ノードDのd点からのデー
タ(STS−1#1)が伝送されている。このため、ノ
ードCのc点では、ノードDのd点からデータ(STS
−1#1)を供給していたものが、全く不本意にノード
Aのa点からのデータ(TST−1#1)に切り替えら
れてしまう。これは末端の低次群装置側(例えばテレビ
ジョンとする)から見れば、これまでチャネル1のプロ
グラムを見ていたのが突然チャネル3に切り替えられて
しまうことになる。これが上記の回線誤接続である。
【0012】このような回線誤接続の発生は当然想定さ
れる現象であり、Bellcore(Bell Com
munication Research)の仕様書
(TA−NWT−001230)では、BLSRネット
ワークで上記回線誤接続が発生したら即座にフレーム
(STS−1)を既述のパスAISに変換して送信すべ
きことを要求している。
【0013】この要求に応え得るパスAIS発生機能に
ついての従来の手法は次のとおりである。BLSRネッ
トワーク10内の各ノード12は最大15枚のマップを
備える。BLSRネットワークに収容し得るノードの最
大数は16と定められているので、各ノードは他のノー
ド(最大で15)の回線設定状態を上記の15枚のマッ
プ上において認識する。つまり、どのノードはどの回線
を使ってどのノードと接続されているかという情報を各
マップ上に保持する。
【0014】ここで伝送障害が起きてループバックを形
成すると、回線設定状態は変化するので、その回線設定
状態情報を各マップ上で変更する。さらに、変更された
回線設定状態情報をもとに、CPUによるソフトウェア
処理で、回線誤接続が発生し得るか否かを判定し、その
判定結果をもとに、回線誤接続が生ずる蓋然性の高いノ
ードにおいて、パスAISの生成動作を起動する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の手法に
よると、パスAIS発生機能として各ノードにマップを
備えなければならないが、このマップは最大16のノー
ドについて、かつ、例えばOC−48の伝送形態であれ
ば、48チャネル(48タイムスロット)分の組み合せ
からなるテーブル情報を用意しなければならないからハ
ードウェア、特にメモリ規模が大形になる、という第1
の問題がある。
【0016】さらに、通常のLOOP BACK切替で
は50ms、回線誤接続が起きパスAISを挿入する時は
100msに回線切替えを完了すべきことが規定されてい
るが、大容量の上記テーブル情報を参照して上記のCP
Uがソフトウェア処理を行うと、パスAIS生成のため
の指令を出すまでにかなり長い時間を要してしまう。す
なわち、パスAISの生成指令を出すまでに大きな時間
遅れを伴う、という第2の問題がある。
【0017】したがって本発明は上記問題点に鑑み、回
線誤接続が起きたときに簡単なハードウェア構成によ
り、単純な手順で、高速にパスAISを発生させること
のできる、パスAIS機能を備えたBLSRネットワー
クを提供することを目的とするものである。なお、上記
の説明は実用回線(パスW)相互間での誤接続のみを対
象として行ったが、全く同様の誤接続は、実用回線(パ
スW)とPCA(Protection Channe
l Access)回線(パスP)との間でも生ずる
(後述)。本発明はこのようなPCA回線誤接続に対し
ても同様に適用されるものである。
【0018】
【課題を解決するための手段】図1は本発明に係るBL
SRネットワークの原理構成を示す図である。本発明に
係るノードは全て同一の構成をとるので、代表として1
つのノードのみを本図に示す。各ノード12に既存の主
要部分であるタイムスロット・アサイメント部(TS
A)とタイムスロット・インタチェンジ部(TSI)は
1つにまとめ、タイムスロット設定部20として表す。
このタイムスロット設定部20には、前述の第1光ファ
イバ13および第2光ファイバ14から伝送データを受
け、この伝送データの中継(Through)を行って
これら光ファイバに送出する。あるいは、Add回線か
らの伝送データを第1光ファイバ13あるいは第2光フ
ァイバ14に送出する。逆に第1あるいは第2光ファイ
バから受けた伝送データの一部を抽出(Drop)し、
Drop回線に落す。
【0019】既に述べたとおり上記の伝送データは、例
えばSTS−1というフレーム単位で組み立てられてお
り、各フレームはオーバーヘッド(OH)部とデータ収
容部であるSPEからなる。本発明では各種オーバーヘ
ッドのうち、パス・オーバーヘッド(POH)を利用す
る。図1において、ブロック21は、パス・オーバーヘ
ッド(POH)を終端するPOHインタフェース部であ
る。
【0020】図1において本発明で特に導入されたブロ
ックは、ID書込手段31と、テーブル32と、比較手
段33と、パスAIS生成手段34である。ID書込手
段31は、フレーム(STS−1)の挿入側ノードに設
けられ、フレーム内のパス・オーバーヘッド(POH)
に当該挿入側ノードに予め割り当てたID(Ident
ification)を書き込む。
【0021】テーブル32は、そのフレームの抽出側ノ
ードに設けられ、当該抽出側ノードにて抽出されるべき
フレームを送出する挿入側ノードのIDと当該フレーム
の伝送に供するタイムスロットの番号との間に予め定め
られた対応関係(どのタイムスロットの信号はどのノー
ドから来るべき信号か)を保持する。比較手段33は、
フレームの抽出側ノードに設けられ、受信したフレーム
内のパス・オーバーヘッド(POH)から読み取った挿
入側ノードID(ID1 )と、受信したフレームが使用
するタイムスロットの番号(#1〜#24,#25〜#
48)に対応するテーブル内32の挿入側ノードのID
(ID2 )とを比較する。
【0022】パスAIS生成手段34は、比較手段33
による比較の結果、両IDが不一致(ID1 ≠ID2
であるとき、パスAISを生成して低次群装置側に送信
する。このときスイッチSWは、生成されたパスAIS
を捕捉する側に切り換わる。なお、図1は上述した挿入
側ノードおよび抽出側ノードを区別せずに1つのノード
で表している。いずれのノードも、フレームの挿入側ノ
ードであり、またフレームの抽出側ノードでもあるから
である。
【0023】
【作用】Add回線側については、図1の書込手段31
により、POHインタフェース部21において、フレー
ム内のパス・オーバーヘッド部に自ノードのIDを書き
込む。このパス・オーバーヘッド(POH)は、いずれ
のノードのタイムスロット設定部(TSAおよびTS
I)20においても一切アクセスされないので、前述し
たループバックが行われたとしても、当該回線が宛先ノ
ードで抽出(Drop)されるまで、そのまま書き換ら
れることなく保持される。
【0024】そこで、その抽出(Drop)側の宛先ノ
ードにおいて、その保持されたID(ID1 )と、ネッ
トワーク立上げ時に定められている当該伝送データの回
線(タイムスロット)をもとに検索したテーブル32か
らのID(ID2 )(すなわち期待値)とを比較し、不
一致ならば(Mis−Matching)、回線誤接続
が発生したことになる。
【0025】そこでこの回線誤接続を起こしている回線
に対しては、パスAIS生成手段34で生成したパスA
ISを、スイッチSWを介して、低次群装置側へ送信す
る。パスAISは有意義データを有しないので、混線し
た相手方に情報が漏れるということはない。図2はフレ
ームの一般的なフォーマットを示す図であり、例えば、
STS−1フレームのフォーマットを示している。この
中で、POHがネットワーク(特にパス(区間)部分)
の運用管理情報に用いる前述のパス・オーバーヘッドで
ある。これ以外に、オーバーヘッド部としては、セクシ
ョン・オーバーヘッド(SOH)やライン・オーバーヘ
ッド(LOH)あるいは図示しないがトランスポート・
オーバーヘッド等も含まれることがある。
【0026】SPEは前述したとおりであり、ここに実
際に伝送すべき伝送データが含まれ、“1”“0”のビ
ットで埋められる。ところが、前記の回線誤接続が発生
すると、パスAIS生成手段34は、そのSPE内をa
ll“1”に書き換えてスイッチSWに送り出す。な
お、パス・オーバーヘッドPOHは、規格によってJ
1,B3…Z4およびZ5のバイトから構成される。
【0027】
【実施例】図3は図1の構成をさらに具体的に示す図で
ある。なお、全図を通じて同様の構成要素には同一の参
照番号または記号を付して示す。図3の構成では、既述
の光トランスミック(T)16,17および光レシーバ
(R)15,18や、ライン・オーバーヘッド(LO
H)インタフェース部35および36が示されている。
【0028】本発明に係る構成要素(31〜34)は種
々の実現方法があり、一例として、ID書込手段31は
一定のコードを格納するレジスタにより実現でき、デー
ブル32はRAM(ROMでも可)で実現でき、比較手
段33はディジタルコンパレータで実現でき、パスAI
S生成手段34はパルス発生器で実現できる。いずれも
きわめて安価な部品で簡単に実現できる。
【0029】図4はパス・オーバーヘッドの一部を示す
図である。本発明の第1実施例によれば、ID書込手段
31および比較手段33は、挿入側ノードのIDの書込
みおよび読出しを、それぞれ、パス・オーバーヘッドを
構成するZ4バイトおよびZ5バイトの少なくとも一方
に対して行うようにする。ID書込手段31で、Z4バ
イト中にそのIDを書き込むことを定めたならば、比較
手段33によるそのIDの読出しはZ4バイトから行
う。もし、Z5バイト中に書き込むことを定めたなら
ば、そのIDの読出しはZ5バイトから行う。
【0030】信頼度を高めるために、Z4バイトとZ5
バイトの双方にそのIDを書き込むことを定めたとする
ならば、そのIDの読出しはZ4バイトおよびZ5バイ
トの双方より行う。Z4バイトおよびZ5バイトのいず
れを利用する場合においても、これらバイトの各々を構
成する8ビット(B1〜8)のうちの4連続ビット、例
えばB1〜4(B5〜8でも可)のビットにID情報を
乗せる。図ではZ4バイトのB1〜4ビットに挿入側ノ
ードのIDを乗せた場合を示す。
【0031】既に述べたように、1つのBLSRネット
ワークに収容し得るノードの最大数は16と定められて
いるので、これら16のノードのいずれであるかを識別
するためのIDは4ビットで十分表現できる。この場合
残余の4ビット(B5〜8)は未使用になるが、必要で
あれば、これらビットB5〜8も利用できる。例えば、
抽出(Drop)側ノードのIDを乗せるようにしても
よい。万一、タイムスロット・アサイメント部TSAが
誤動作して、抽出(Drop)すべきでないノードでフ
レーム(STS−1)を抽出してしまったような場合
に、そのB5〜8ビットでマッチングを行えば、当該誤
動作を発見できる。
【0032】パス・オーバーヘッドPOHについてもう
少し詳しく説明すると、このPOHは既述のとおり(図
2),J1,B3,C2,C1,F2,H4,Z3,Z
4およびZ5バイトから構成される。さらにこれらのバ
イトの役目も規格によって定義されている。J1は「パ
スの導通監視」、B3は「パスの誤り監視」、C2は
「パスの情報識別」、G1は「送信パス状態の誤り通
知」、F2は「保守用チャネル」、H4は「TU(トリ
ビュタリー・ユニット)マルチフレーム番号の識別」で
ある。ところが、今のところZ3,Z4およびZ5バイ
トについては特に定義されておらず、いわば予備のバイ
トとなっている。したがって、上述のようにZ4バイト
あるいはZ5バイトに上記のID情報を乗せることはシ
ステム運用上、何の支障も生じさせない。
【0033】第2実施例は次のとおりである。この第2
実施例はパス・オーバーヘッドPOHを構成するバイト
群の中のJ1バイト(図2参照)を流用する。前述のよ
うにこのJ1バイトは「パスの導通監視」用として既に
定義されている64Kバイトのエリアである。このJ1
バイトは少なくとも挿入側ノードのIDに相当するアド
レス情報と、抽出側ノードのIDに相当するアドレス情
報とを本来的に含んでいるから、これを流用することに
よって、目的とする挿入側ノードのID(必要であれば
抽出側ノードのIDも)を等価的に書込みおよび読出し
することができる。ただし、パス・オーバーヘッドが、
その抽出側ノードにおいて終端されることが予め分かっ
ていることが条件となる。終端されずにそのまま低次群
装置側に流出したのでは所期の役割を果せないからであ
る。
【0034】次に第3実施例を説明する。この第3実施
例では、既述したPCA回線誤接続に対処できるもので
ある。第1および第2実施例において述べた回線誤接続
と同様の現象は、実用回線(パスW)とPCA(Pro
tection Channel Access)回線
(パスP)との間でも生ずる。通常は実用回線(パス
W)を通してサービスを提供するが、BLSRネットワ
ークにおいては、そのサービスを救済用回線(パス
P)、すなわちOC−48の場合であればタイムスロッ
ト#25〜#48、を利用して提供することも許容して
いる。このPCAサービスは安価にデータ伝送できる利
点があるが、伝送障害が発生したときはループバックに
よって実用回線上の伝送データを優先して流すことにな
るので、PCA回線上の伝送は中断してしまう。したが
って、PCA回線による伝送は優先度の低いデータの通
信に利用される。
【0035】上記のようなPCA回線によるサービス
と、実用回線によるサービスとが同時に提供されている
BLSRネットワークにおいて、図8に表したような二
重の伝送障害が発生したとすると、図8を参照すると、
(i)PCA回線によるサービスを受けているノード
(C)12の配下の低次群装置においてそのサービス
が、他の加入者に提供していた実用回線によるサービス
に切り替えられたり、あるいは(ii)実用回線によるサ
ービスを受けているノード(C)12の配下の低次群装
置においてそのサービスが、他の加入者に提供していた
PCA回線によるサービスに切り替えられたりする。
【0036】これら(i)および(ii)のような現象を
呈するのが、PCA回線誤接続である。図5はPCA回
線誤接続にも対応できる構成を示す図である。このPC
A回線誤接続に対応するには、PCA回線側にも同様の
パス・オーバーヘッドインタフェース部21′、ID書
込手段31′、テーブル32′、比較手段33′、パス
AIS生成手段34′およびスイッチSW′を要する。
これらは低次群PCA側インタフェースを介し、低次群
装置に接続する。なお、同様の前述した構成要素(2
1,31,32,33,34,SW)は低次群実用回線
側インタフェースを介して低次群装置に接続している。
【0037】結局、各ノード12は、PCA(Prot
ection Channel Access)を実行
するための救済用回線(パスP)を利用したPCA回線
が、障害発生によりループバック切替えした実用回線と
誤接続を起こしたときにもパスAISを生成する機能を
さらに備え、ここに実用回線側のID書込手段21およ
び比較手段33と同様のPCA回線側のID書込手段2
1′および比較手段33′を設けこれらの手段は、PC
A回線を使用中または未使用のいずれであるかを示すフ
ラグF1の書込みおよび読出しを、それぞれ、パス・オ
ーバーヘッドを構成するZ4バイトおよびZ5バイトの
少なくとも一方に対して行う。
【0038】また、各ノード12は、実用回線側のテー
ブル32と同様のPCA回線側のテーブル32を設けこ
れらテーブルは、当該挿入側ノードのIDと当該挿入側
ノードがPCA回線を使用中または未使用のいずれであ
るかを示すフラグF2との間の対応関係をも保持する。
そして実用回線側およびPCA回線側の比較手段33,
33′は、受信したフレーム(STS−1)内のパス・
オーバーヘッドPOHから読み取った、受信したF1フ
レームがPCA回線を使用中または未使用のいずれであ
るかを示すフラグF1と、テーブル32,32′内の当
該挿入側ノードのIDに対応するフラグF2とを比較す
る。
【0039】その比較結が不一致(F1≠F2)であれ
ば、パスAISを生成する。図8および図5を参照する
と、(i)PCA回線によるサービスを受けている例え
ばノード(C)12の配下の低次群装置に、他の加入者
に提供していた実用回線によるサービスに切り替えられ
るような誤接続については、パスAIS生成手段34′
よりパスAISが出力され、(ii)実用回線によるサー
ビスを受けている例えばノード(C)12の配下の低次
群装置に、他の加入者に提供していたPCA回線による
サービスに切り替えられるような誤接続については、パ
スAIS生成手段34よりパスAISが出力される。
【0040】上述したようにフラグF1の書込みおよび
読出しは、パス・オーバーヘッドを構成するZ4バイト
またはZ5バイト(必要なら双方)に対して行われる
が、既に述べた図4の例を参照すると、フラグF1はZ
5バイトの第1ビットB1に書き込まれる。フラグF1
はオンまたはオフの2値であるから1ビットあれば十分
である。つまり、Z4バイトまたはZ5バイトを構成す
る8ビットのうちの1ビットによって、PCA回線を使
用中または未使用のいずれであるかを示すフラグを表す
ようにする。
【0041】引続き図4を参照すると、Z5バイト(ま
たはZ4バイト)を構成する8ビットのうちの残りの7
ビットB2〜8の中に、PCA回線が使用する救済用回
線(パスP)内のタイムスロット番号#25〜#48
(OC−48の場合)を表す情報を含ませるようにして
もよい。タイムスロット・インタチェンジ部TSIが誤
動作して、抽出(Drop)すべきでないタイムスロッ
ト(#25〜#48のいずれか)を抽出してしまったよ
うな場合に、そのB2〜8ビットでマッチングを行え
ば、当該誤動作を発見できる。
【0042】上述した本発明の構成によれば、回線の増
設に容易に対応することができる。図6は回線の増設に
ついて説明するための図である。本図において仮にノー
ド(C)12が中継用ノードであるものとする。したが
って、ここでは全てのタイムスロットのデータは中継
(Through)されるのみである。ところが後日、
このノード(C)12を低次群装置と接続したいという
要求がユーザより生じたものとする。そうすると、この
ノード(C)12では、伝送データの中継(Throu
gh)のみならず、挿入(Add)や抽出(Drop)
も必要となる。したがってそのための回線が増設されな
ければならない。
【0043】従来、このような回線の増設が必要になっ
た場合、かなり複雑な、回線設定情報の変更が全てのノ
ード12でまず行われなければならない。現状のBLS
Rネットワークにおいては、このような回線の増設に対
応するために各ノードにおいてマップテーブル(Map
ping table)を備えており、このマッピング
テーブル内には各ノード12内のタイムスロット・アサ
イメント部TSAがどのような状態になっているかを表
す情報を格納している。この情報は例えば、ノードAの
タイムスロット#1は挿入(Add)であるとか、ノー
ドBのタイムスロット#5は中継(Through)で
あるとか、ノードDにタイムスロット#23で入ったも
のはタイムスロット#23に抽出(Drop)される等
の膨大かつ煩雑な情報である。
【0044】上記の回線の増設がノードCで必要になる
と、全てのノードで上記TSAの状態を更新してその増
設に対応するようになっている。しかしこれでは面倒で
ある。ところが既述した本発明の構成によれば、そのよ
うなマッピングテーブルを全く不要にすることができ
る。
【0045】すなわち、複数のノード12の中に、回線
の中継(Through)のみを行う中継用ノードを含
み、該中継用ノードにおいて後に、その配下に収容され
る低次群装置との間に新たに回線設定がなされる場合、
他のノードのうち該中継用ノードと回線接続するノード
におけるテーブル32(あるいは32および32′)の
内容のみを更新するようにすればよい。そもそも該テー
ブルはタイムスロットとノードIDとの対応関係をマッ
ピングした単純なものであり、例えばID1からID1
6までを行とし、#1から#48までを列とする単純な
行列マトリクステーブル(RAM)である。したがっ
て、その更新はきわめて容易である。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、B
LSRネットワークの既存の各ノードに単純なハードウ
ェアを追加し、IDの書込みおよび読出しと、比較手段
による比較、という単純な手順によってパスAISを発
生させることができる。この手順は単純であるからパス
AIS発生までの所要時間も大幅に短縮される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るBLSRネットワークの原理構成
を示す図である。
【図2】フレームの一般的なフォーマットを示す図であ
る。
【図3】図1の構成をさらに具体的に示す図である。
【図4】パス・オーバーヘッドの一部を示す図である。
【図5】PCA回線誤接続にも対応できる構成を示す図
である。
【図6】回線の増設について説明するための図である。
【図7】BLSRネットワークの回線使用例(その1)
を示す図である。
【図8】BLSRネットワークの回線使用例(その2)
を示す図である。
【符号の説明】
10…BLSRネットワーク 11…光リング伝送路 12…ノード 13…第1光ファイバ 14…第2光ファイバ 15,18…光レシーバ 16,17…光トランスミッタ 20…タイムスロット設定部 21,21′…パス・オーバーヘッド(POH)インタ
フェース部 31,31′…ID書込手段 32,32′…テーブル 33,33′…比較手段 34,34′…パスAIS生成手段 35,36…ライン・オーバーヘッド(LOH)インタ
フェース部 SW,SW′…スイッチ POH…パス・オーバーヘッド W…実用回線用のパス P…救済回線用のパス TSA…タイムスロット・アサイメント部 TAI…タイムスロット・インタチェンジ部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 双方向切替え可能な二重化構成を有し、
    かつ、複数のタイムスロット群のうちのいずれかに各回
    線を割り当てて該回線毎のフレームを伝送する光リング
    伝送路(11)と、 該光リング伝送路に所定間隔をおいて挿入され、かつ、
    各々が配下に低次群装置を収容すると共に該低次群装置
    と前記光リング伝送路との間で各回線のフレームの挿入
    (Add)または抽出(Drop)を行う複数のノード
    (12)とを有し、各該ノードは、実用回線に回線誤接
    続が発生したときパスAIS(Alarm Indic
    ation Signal)を生成し、その誤接続を起
    こした前記回線に属するフレームを該パスAISに変換
    して前記低次群装置側に送信する機能を備えるBLSR
    (Bidirectional Line Switc
    hed Ring)ネットワークにおいて、 前記フレームの挿入側ノードに設けられ、該フレーム内
    のパス・オーバーヘッドに当該挿入側ノードに予め割り
    当てたID(Identification)を書き込
    むID書込手段(31)と、 前記フレームの抽出側ノードに設けられ、当該抽出側ノ
    ードにて抽出されるべき前記フレームを送出する前記挿
    入側ノードのIDと当該フレームの伝送に供する前記タ
    イムスロットの番号との間に予め定められた対応関係を
    保持するテーブル(32)と、 前記フレームの抽出側ノードに設けられ、受信した前記
    フレーム内のパス・オーバーヘッドから読み取った前記
    挿入側ノードのIDと、受信した前記フレームが使用す
    る前記タイムスロットの番号に対応する前記テーブル内
    の前記挿入側ノードのIDとを比較する比較手段(3
    3)と、 前記比較手段による比較の結果、両前記IDが不一致で
    あるとき、前記パスAISを生成して前記低次群装置側
    に送信するパスAIS生成手段(34)とを備えること
    を特徴とするパスAIS発生機能を備えるBLSRネッ
    トワーク。
  2. 【請求項2】 前記ID書込手段(31)および前記比
    較手段(33)は、前記挿入側ノードのIDの書込みお
    よび読出しを、それぞれ、前記パス・オーバーヘッドを
    構成するZ4バイトおよびZ5バイトの少なくとも一方
    に対して行う請求項1に記載のパスAIS発生機能を備
    えるBLSRネットワーク。
  3. 【請求項3】 前記ID書込手段(31)および前記比
    較手段(33)は、前記挿入側ノードのIDの書込みお
    よび読出しを、それぞれ、前記パス・オーバーヘッドを
    構成するJ1バイトを流用して行う請求項1に記載のパ
    スAIS発生機能を備えるBLSRネットワーク。
  4. 【請求項4】 各前記ノード(12)は、PCA(Pr
    otectionChannel Access)を実
    行するための救済用回線を利用したPCA回線が、障害
    発生によりループバック切替えした実用回線と誤接続を
    起こしたときにも前記パスAISを生成する機能をさら
    に備え、ここに実用回線側の前記ID書込手段(21)
    および前記比較手段(33)と同様のPCA回線側のI
    D書込手段(21′)および比較手段(33′)を設け
    これらの手段は、前記PCA回線を使用中または未使用
    のいずれであるかを示すフラグの書込みおよび読出し
    を、それぞれ、前記パス・オーバーヘッドを構成するZ
    4バイトおよびZ5バイトの少なくとも一方に対して行
    い、 前記実用回線側の前記テーブル(32)と同様のPCA
    回線側のテーブル(32′)を設けこれらテーブルは、
    当該挿入側ノードのIDと当該挿入側ノードが前記PC
    A回線を使用中または未使用のいずれであるかを示すフ
    ラグとの間の対応関係をも保持し、 前記実用回線側の前記比較手段(33,33′)は、受
    信した前記フレーム内のパス・オーバーヘッドから読み
    取った、受信した前記フレームが前記PCA回線を使用
    中または未使用のいずれであるかを示すフラグと、各前
    記テーブル内の当該挿入側ノードのIDに対応する前記
    フラグとを比較する請求項2に記載のパスAIS発生機
    能を備えるBLSRネットワーク。
  5. 【請求項5】 前記複数のノード(12)の中に前記回
    線の中継(Through)のみを行う中継用ノードを
    含み、該中継用ノードにおいて後に、その配下に収容さ
    れる低次群装置との間に新たに回線設定がなされる場
    合、他の前記ノードのうち該中継用ノードと回線接続す
    るノードにおける前記テーブル(32,32′)の内容
    のみを更新する請求項1に記載のパスAIS発生機能を
    備えるBLSRネットワーク。
  6. 【請求項6】 前記Z4バイトまたはZ5バイトを構成
    する8ビットのうちの4連続ビットによって、前記挿入
    側ノードに予め割り当てたIDの情報を表す請求項2に
    記載のパスAIS発生機能を備えるBLSRネットワー
    ク。
  7. 【請求項7】 前記4連続ビット以外の残りの4連続ビ
    ットによって、前記抽出側ノードのIDの情報を伝送す
    る請求項6に記載のパスAIS発生機能を備えるBLS
    Rネットワーク。
  8. 【請求項8】 前記Z4バイトまたはZ5バイトを構成
    する8ビットのうちの1ビットによって、前記PCA回
    線を使用中または未使用のいずれであるかを示すフラグ
    を表す請求項4に記載のパスAIS発生機能を備えるB
    LSRネットワーク。
  9. 【請求項9】 前記Z4バイトまたはZ5バイトを構成
    する8ビットのうちの残りの7ビットの中に、前記PC
    A回線が使用する前記救済用回線内のタイムスロット番
    号を表す情報を含ませる請求項8に記載のパスAIS発
    生機能を備えるBLSRネットワーク。
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