JP3373991B2 - インバータ装置 - Google Patents

インバータ装置

Info

Publication number
JP3373991B2
JP3373991B2 JP32559395A JP32559395A JP3373991B2 JP 3373991 B2 JP3373991 B2 JP 3373991B2 JP 32559395 A JP32559395 A JP 32559395A JP 32559395 A JP32559395 A JP 32559395A JP 3373991 B2 JP3373991 B2 JP 3373991B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
reset
input
inverter
start signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP32559395A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09168283A (ja
Inventor
雅康 長谷川
広樹 市川
友和 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP32559395A priority Critical patent/JP3373991B2/ja
Publication of JPH09168283A publication Critical patent/JPH09168283A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3373991B2 publication Critical patent/JP3373991B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、インバータ装
置、特に、その異常信号解除手段に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図8は、従来のインバータ装置の概略ブ
ロック図である。図8において、1は3相電源、2はイ
ンバータ主回路、3は3相誘導電動機、4は制御回路全
体を示す。5は3相誘導電動機3を運転する速度を設定
する周波数設定信号、3相誘導電動機3を設定された周
波数で運転させる始動信号、制御回路4各部の状態を初
期状態にしたり、異常時の保護回路動作によるインバー
タ装置の停止状態をリセット解除するリセット信号など
制御信号用入力回路、6は制御用マイコン、7は異常
信号などの出力信号を出力する出力信号用出力回路、8
は主回路を制御する駆動回路、9は制御電源である。
【0003】このような従来のインバータ装置において
は、主回路に異常を発見すると、保護回路が働くと同時
に、マイコン6は、出力回路7に異常信号を出力し、こ
れを自己保持状態として、リセット信号受け付け待ちの
状態となる。
【0004】つぎに、異常信号の解除方法を図9におい
て説明する。異常時は、リセット信号を読み込み(ステ
ップ11)、リセット信号の有無を判断し(ステップ1
2)、リセット信号が入力された場合は、異常を解除す
る(ステップ13)。リセット信号が入力されない場合
異常解除処理を実行せず、(何もしない)異常のまま
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来のインバータ装置
における異常信号解除手段は、以上のように構成されて
いるので、リセット信号の入力により異常解除後、始動
信号および周波数設定信号が異常発生前の状態である場
合は、すぐさま運転を開始する。このため(これは、リ
セットだけしたいという場合)、例えば、当該インバー
タ装置だけでなく他の装置も含めてシステムが組まれて
いるような装置では、うっかりインバータ装置に制御回
路4各部の状態を初期状態にするためにリセット信号を
入力すると、他の装置が停止しているにもかかわらず、
インバータ装置だけが不要な動作をすることになる。こ
の動作を回避するため、異常信号が出力された時点で始
動信号や周波数設定信号をoff状態にする回路をわざ
わざ構成する必要があった。
【0006】この発明は、このような問題点を解消する
ためになされたものであり、リセット信号入力時に、む
やみに運転が開始されないインバータを得ることを目的
としている。
【0007】第1の発明は、リセット信号入力時に、
ンバータ始動信号が異常発生前の状態のまま存在すれ
ば、リセットを無効とし、むやみに運転が開始されない
インバータを得ようとするものである。
【0008】第2の発明は、リセット信号入力時に、イ
ンバータ始動信号が異常発生前の状態のまま存在すれ
ば、リセットを無効とし、再度リセット信号を入力しな
ければリセットできないようにして、むやみに運転が開
始されないインバータを得ようとするものである。
【0009】第3の発明は、判定手段によって始動信号
異常発生前の状態のまま入力されている状態でこれを
無効と判定されたとき、再度リセット信号を入力するこ
とにより始動可能となるようにして、むやみに運転が開
始されず、しかも、必要時に的確に始動できるインバー
タを得ようとするものである。
【0010】第4の発明は、始動信号が異常発生前の状
態のまま入力さており、周波数設定信号が入力されたま
ま異常で停止している状態でリセットされたとき、周波
数設定信号を入れ直すことにより始動可能となるように
して、むやみに運転が開始されず、しかも、必要時によ
り的確に始動できるインバータを得ようとするものであ
る。
【0011】第5の発明は、判断手段・判定手段または
強制手段の作動状態を的確に表示できるインバータを得
ようとするものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】第1の発明においては、
インバータ始動信号を入力して運転され、異常発生に応
じてインバータ保護回路の動作により異常信号を出力し
これを自己保持するインバータ装置において、インバー
タ保護回路および異常信号をリセットする入力端子と、
前記入力端子へのリセット信号入力時にインバータ始動
信号が異常発生前の状態のまま存在するときは前記リセ
ット信号によるリセットを受け付けないように動作する
判断手段とを備えたものである。
【0013】第2の発明においては、インバータ始動信
号を入力して運転され、異常発生に応じてインバータ保
護回路の動作により異常信号を出力し自己保持するイン
バータ装置において、インバータ保護回路および異常信
号をリセットする入力端子と、前記入力端子へのリセッ
ト信号入力時にインバータ始動信号が異常発生前の状態
のまま存在するときは前記リセット信号によるリセット
を受け付けないように動作する判断手段を備え、前記判
断手段がリセットを受け付けない判断を下した場合、再
度リセット信号を入力することによりリセットが可能と
なるようにしたものである。
【0014】第3の発明においては、インバータ始動信
号を入力して運転され、異常発生に応じてインバータ保
護回路の動作により異常信号を出力し自己保持するイン
バータ装置において、インバータ保護回路および異常信
号をリセットする入力端子と、前記入力端子へのリセッ
ト信号入力によりリセット解除後、インバータ始動信号
が異常発生前の状態のまま入力されているかどうかを判
別し、始動信号が異常発生前の状態のまま入力されてい
る場合これを無効と判定する判定手段とを備え、前記
判定手段によって始動信号が入力されている状態でこれ
を無効と判定されたとき、再度リセット信号を入力する
ことにより始動可能となるようにしたものである。
【0015】第4の発明においては、インバータ保護回
路の動作により異常信号を出力し自己保持するインバー
タ装置において、インバータ保護回路および異常信号を
リセットする入力端子と、リセット信号入力によりリセ
ット解除後、インバータ始動信号が異常発生前の状態の
まま入力されているかどうかを判別し、始動信号が異常
発生前の状態のまま入力されている場合に強制的に周波
数設定信号をゼロとする強制手段を備え、前記強制手段
により強制的に周波数設定信号をゼロとした場合、再度
リセット信号を入力することにより、周波数設定信号を
受け付け可能としたものである。
【0016】第5の発明においては、判断手段・判定手
段または強制手段の作動状態を表示する表示器を備えた
ものである。
【0017】この発明における作用は、リセット信号入
力時の始動信号の入力状態により、リセットの受け付け
やリセット後の始動条件の判定をすることにより、むや
みに回転動作を始めないよう制御する。また、それを表
示するものである。
【0018】
【発明の実施の形態】実施例1. 図1は、この発明の一実施例を示すフローチャート図で
ある。インバータの概略ブロック図は図8に示す従来例
と同一である。1は3相電源、2はインバータ主回路、
3は3相誘導電動機、4は制御回路全体を示す。5は制
御信号用入力回路、6は制御用マイコン、7は出力信号
用出力回路、8は主回路を制御する駆動回路、9は制御
電源である。このようなインバータ装置においては、イ
ンバータ始動信号を入力して運転され、主回路に異常を
発見すると、保護回路が働くと同時に、マイコン6は、
出力回路7に異常信号を出力し、これを自己保持状態と
して、リセット信号受け付け待ちの状態となる。
【0019】図1において、異常時には、リセット信号
を読み込み(ステップ11)、リセット信号の有無を判
断し(ステップ12)、リセット信号がない場合はその
まま処理を抜ける。リセット信号が入力されると、つぎ
に始動信号が入力されたままONしているか判断し(ス
テップ14)、ONしている場合はそのまま処理を抜け
る。OFFしている場合は異常を解除する(ステップ1
3)。こうすることにより、始動信号が異常発生前の状
態にあって始動信号が入ったままの状態ではリセット信
号が入力されてもリセット動作そのものが受け付けられ
ず、リセット信号入力後すぐに運転を開始することはな
い。
【0020】以上のように、実施例1によれば、リセッ
ト信号入力時にインバータ始動信号が異常発生前の状態
のまま存在するときは前記リセット信号によるリセット
を受け付けないように動作する判断手段を設けた簡潔な
構成により、始動信号が入力されたまま異常で停止して
いる状態で、リセット信号が入力されても、リセット動
作そのものが受け付けられないため、不用意なリセット
信号入力による異常解除後の不要動作を防止する効果が
ある。
【0021】実施例2. 図2は、この発明の他の実施例を示すフローチャート図
である。図2において、まず異常中かどうかの判断を行
い(ステップ15)、異常でない場合は始動信号がO
Nしているか判断し(ステップ14)、OFFの場合は
始動信号ONを示すフラグをOFFさせ(ステップ1
8)、そのまま停止の状態を続ける。始動信号がONの
場合は、フラグがONしているか判断し(ステップ1
6)、さらに異常の判断(ステップ15)によりフラグ
がOFFで異常でない場合のみ運転ルーチンに移行し、
始動する。その他の場合は停止のままである。
【0022】次に、異常中の場合は、リセット信号の有
無により(ステップ11)(ステップ12)、異常を解
除するが(ステップ13)、始動信号が入力されたまま
ONしている場合は、フラグをONさせる(ステップ1
7)ので、前段で述べた通り停止のままである。
【0023】以上のフローチャートにより、始動信号が
異常発生前の状態にあって始動信号が入ったままの状態
でリセット信号が入力されると、リセット解除はするも
のの始動信号は読み込まれず、すぐに運転を開始するこ
とはない。運転を開始するには、始動信号を一度OFF
状態とし、再度ON状態とする必要がある。
【0024】実施例2によれば、始動信号が入力された
まま異常で停止している状態でリセット信号が入力され
た場合、インバータはリセットされ初期状態に戻るが、
始動信号を入れ直さないと運転を開始しないため、作業
者に動作の再確認をさせる事が可能となる効果がある。
【0025】実施例3. 図3は、この発明の更に他の実施例を示すフローチャー
ト図である。実施例2では、異常解除後の始動信号の有
無をフラグを使用して判断し、そのフラグの状態で始動
可否を判断したが、この実施例3では、図に示すように
フラグの代わりに周波数設定信号の有無により始動可否
を判断させるよう(ステップ20)構成している。ステ
ップ13にて異常解除後、始動信号が入力されたままに
なっている(ステップ14)場合は、周波数設定信号を
強制的にゼロにする。こうすることにより、実施例2と
同様、始動信号が異常発生前の状態にあって始動信号が
入力されたままになっていてもすぐに運転を開始するこ
とはない。
【0026】実施例3によれば、周波数設定信号が入力
されたまま異常で停止している状態でリセット信号が入
力された場合、インバータはリセットされ初期状態に戻
るが、周波数設定信号を入れ直さないと運転を開始しな
いため、作業者に動作の再確認をさせることが可能とな
る効果がある。
【0027】実施例4. 図4は、この発明の更に他の一実施例を示すフローチャ
ート図である。実施例1では、ステップ14にて始動信
号がONの状態では異常を解除せずそのままの状態を継
続するのみであったが、この実施例4では、始動信号O
Nの場合リセット解除不可を示す表示(例えばランプに
よる表示)(ステップ21)を行うこととした。その他
の動作は、実施例1と同一である。
【0028】こうすることによりリセット信号を入力し
てもリセットできなくするとともにそのことを作業者に
知らせることが出来る。また、表示とともに信号として
出力すれば外部へ知らせることが出来ることは言うまで
もない。同様に、実施例2および実施例3でリセットす
ることにより、異常を解除後も、運転を開始出来ないこ
とを表示することとした。
【0029】実施例4によれば、始動信号や周波数設定
信号が入力された状態でリセット信号を入力しても、異
常をリセットできない、あるいはリセットできても運転
を開始しないことを表示するため、作業者に容易に知ら
しめることが可能となる効果がある。
【0030】実施例5. 図5は、この発明の更に他の実施例を示すフローチャー
ト図である。リセット信号の有無を信号の立上がりで判
断し(ステップ23)、入力があった場合は(ステップ
24)、さらに始動信号を確認(ステップ14)する。
始動信号が入力されたままONしているときは、リセッ
ト信号再入力を示すフラグを確認し(ステップ25)、
OFFの場合は、フラグをセットする(ステップ2
6)。フラグがONの場合は、異常を解除し(ステップ
13)、さらにフラグをOFFして処理を抜ける。
【0031】こうすることにより、始動信号が異常発生
前の状態にあって始動信号が入ったままになっておりリ
セットできない場合でも、再度リセット信号を入力する
ことによりリセットを可能とした。
【0032】実施例5によれば、第の発明により不要
な動作を防止した後、再度リセット信号を入力すること
によりリセット可能としたので、動作の確認後、容易に
始動が可能となる効果がある。
【0033】実施例6. 図6は、この発明の更に他の実施例を示すフローチャー
ト図である。実施例2および実施例4では、始動信号が
入っている場合は、いつまでも始動できないが、この実
施例6では、異常解除後(ステップ13)始動信号が入
っていたら、フラグを立て(ステップ28)、再度リセ
ット信号が入力されたら、フラグが立っているかを確認
(ステップ30)し、始動信号に従い運転を開始する。
フラグ2の設定と確認(ステップ31・ステップ32)
は、リセット信号の入力が初回なのかそうでないかを判
断させている。
【0034】こうすることにより、始動信号が入ってい
る状態でリセット信号を入力した場合リセットはできて
も始動しないのが、再度リセット信号を入力し直すこと
により始動可能とした。
【0035】実施例6によれば、実施例2により作業者
に動作の再確認をさせた後、再度リセット信号を入力す
ることによりわざわざ始動信号を入れ直さなくても容易
に始動が可能となる効果がある。
【0036】実施例7. 図7は、この発明の更に他の実施例を示すフローチャー
ト図である。図7において、1回目のリセット信号入力
立上がりを検出すると(ステップ23・ステップ15・
ステップ12)リセット解除し(ステップ13)、始動
信号が入力されていなければリセット信号入力一回あり
を示すフラグ2をOFFさせて(ステップ29)そのま
ま処理を抜ける。始動信号がONの場合は、周波数設定
信号をゼロに設定し(ステップ19)、フラグ2をセッ
トして(ステップ31・ステップ32)抜ける。以後
は、フラグ2がONとなるのでステップ31後、リセッ
ト入力の立上がりの有無を確認して(ステップ12)、
ない場合はそのまま抜ける。次に、再度リセット信号が
入力されると、ステップ12にてありと判断し、周波数
設定信号を読み込み(ステップ17)、運転ルーチンへ
移り、始動する。
【0037】こうすることにより、実施例6と同様、始
動信号が入っている状態でリセット信号を入力した場合
リセットはできても始動しないのが、再度リセット信号
を入力し直すことにより始動可能とした。
【0038】実施例7によれば、実施例3により作業者
に動作の再確認をさせた後、再度リセット信号を入力す
ることによりわざわざ周波数設定信号を入れ直さなくて
も容易に始動が可能となる効果がある。
【0039】
【発明の効果】第1の発明によれば、リセット信号入力
時にインバータ始動信号が異常発生前の状態のまま存在
するときは前記リセット信号によるリセットを受け付け
ないように動作する判断手段を設けた簡潔な構成によ
り、始動信号が入力されたまま異常で停止している状態
で、リセット信号が入力されても、リセット動作そのも
のが受け付けられないため、不用意なリセット信号入力
による異常解除後の不要動作を防止する効果がある。
【0040】第2の発明によれば、リセット信号入力時
にインバータ始動信号が異常発生前の状態のまま存在す
るときは前記リセット信号によるリセットを受け付けな
いように動作する判断手段を設けた簡潔な構成により、
不要な動作を防止した後、再度リセット信号を入力する
ことによりリセット可能としたので、リセット信号入力
による異常解除後の不要動作を防止できるとともに、動
作の確認後、容易に始動が可能となる効果がある。
【0041】第3の発明によれば、インバータ始動信号
が異常発生前の状態のまま入力されているかどうかを判
別し、始動信号が異常発生前の状態のまま入力されてい
る場合にこれを無効と判定する判定手段を設けた簡潔な
構成により始動信号を無効として、不要な動作を防止し
た後、再度リセット信号を入力することにより始動可能
としたので、リセット信号入力による異常解除後の不要
動作を防止できるとともに、動作の確認後、容易に始動
が可能となる効果がある。
【0042】第4の発明によれば、インバータ始動信号
が異常発生前の状態のまま入力されているかどうかを判
別し、始動信号が異常発生前の状態のまま入力されてい
る場合に強制的に周波数設定信号をゼロとする強制手段
を設けた簡潔な構成により周波数設定信号をゼロとし
て、不要な動作を防止した後、再度リセット信号を入力
することにより周波数設定信号を受け付け可能としたの
で、リセット信号入力による異常解除後の不要動作を防
止できるとともに、動作の確認後、容易に始動が可能と
なる効果がある。
【0043】第5の発明によれば、第1ないし第4の発
明において、始動信号や周波数設定信号が入力された状
態でリセット信号を入力しても、異常をリセットできな
い、あるいはリセットできても運転を開始しないことを
表示するため、作業者に容易に知らしめることが可能と
なる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例を示すフローチャート図
である。
【図2】 この発明の他の実施例を示すフローチャート
図である。
【図3】 この発明の更に他の実施例を示すフローチャ
ート図である。
【図4】 この発明の更に他の実施例を示すフローチャ
ート図である。
【図5】 この発明の更に他の実施例を示すフローチャ
ート図である。
【図6】 この発明の更に他の実施例を示すフローチャ
ート図である。
【図7】 この発明の更に他の実施例を示すフローチャ
ート図である。
【図8】 インバータ装置の概略構成を示すブロック図
である。
【図9】 従来装置における異常信号解除手段の一例を
示すフローチャート図である。
【符号の説明】
1 三相電源、 2 インバータ主回路、 3 三相誘
導電動機、 4 制御回路全体、 5 制御信号用入力
回路、 6 制御用マイコン、 7 出力信号用出力回
路、 8 駆動回路、 9 制御電源。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−359696(JP,A) 特開 平5−184137(JP,A) 特開 平7−38686(JP,A) 特開 平7−1794(JP,A) 特開 平7−219913(JP,A) 実開 平3−39399(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/48

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバータ始動信号を入力して運転さ
    れ、異常発生に応じてインバータ保護回路の動作により
    異常信号を出力しこれを自己保持するインバータ装置に
    おいて、インバータ保護回路および異常信号をリセット
    する入力端子と、前記入力端子へのリセット信号入力時
    にインバータ始動信号が異常発生前の状態のまま存在す
    るときは前記リセット信号によるリセットを受け付けな
    いように動作する判断手段とを備えたことを特徴とする
    インバータ装置。
  2. 【請求項2】 インバータ始動信号を入力して運転さ
    れ、異常発生に応じてインバータ保護回路の動作により
    異常信号を出力し自己保持するインバータ装置におい
    て、インバータ保護回路および異常信号をリセットする
    入力端子と、前記入力端子へのリセット信号入力時にイ
    ンバータ始動信号が異常発生前の状態のまま存在すると
    きは前記リセット信号によるリセットを受け付けないよ
    うに動作する判断手段を備え、前記判断手段がリセット
    を受け付けない判断を下した場合、再度リセット信号を
    入力することによりリセットが可能となるようにしたこ
    とを特徴とするインバータ装置。
  3. 【請求項3】 インバータ始動信号を入力して運転さ
    れ、異常発生に応じてインバータ保護回路の動作により
    異常信号を出力し自己保持するインバータ装置におい
    て、インバータ保護回路および異常信号をリセットする
    入力端子と、前記入力端子へのリセット信号入力により
    リセット解除後、インバータ始動信号が異常発生前の状
    態のまま入力されているかどうかを判別し、始動信号が
    異常発生前の状態のまま入力されている場合これを無
    効と判定する判定手段とを備え、前記判定手段によって
    始動信号が入力されている状態でこれを無効と判定され
    たとき、再度リセット信号を入力することにより始動可
    能となるようにしたことを特徴とするインバータ装置。
  4. 【請求項4】 インバータ保護回路の動作により異常信
    号を出力し自己保持するインバータ装置において、イン
    バータ保護回路および異常信号をリセットする入力端子
    と、リセット信号入力によりリセット解除後、インバー
    タ始動信号が 異常発生前の状態のまま入力されているか
    どうかを判別し、始動信号が異常発生前の状態のまま入
    力されている場合に強制的に周波数設定信号をゼロとす
    る強制手段を備え、前記強制手段により強制的に周波数
    設定信号をゼロとした場合、再度リセット信号を入力す
    ることにより、周波数設定信号を受け付け可能としたこ
    とを特徴とするインバータ装置。
  5. 【請求項5】 判断手段・判定手段または強制手段の作
    動状態を表示する表示器を備えたことを特徴とする請求
    項1ないし請求項4のいずれかに記載のインバータ装
    置。
JP32559395A 1995-12-14 1995-12-14 インバータ装置 Expired - Fee Related JP3373991B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32559395A JP3373991B2 (ja) 1995-12-14 1995-12-14 インバータ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32559395A JP3373991B2 (ja) 1995-12-14 1995-12-14 インバータ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09168283A JPH09168283A (ja) 1997-06-24
JP3373991B2 true JP3373991B2 (ja) 2003-02-04

Family

ID=18178620

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP32559395A Expired - Fee Related JP3373991B2 (ja) 1995-12-14 1995-12-14 インバータ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3373991B2 (ja)

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0339399U (ja) * 1989-08-19 1991-04-16
JPH04359696A (ja) * 1991-06-04 1992-12-11 Hitachi Ltd インバータ装置及びインバータ装置の運転方法
JP3030790B2 (ja) * 1991-09-05 2000-04-10 富士通電装株式会社 電源アラーム回路
JPH071794A (ja) * 1993-06-17 1995-01-06 Tec Corp 印刷装置
JP3372601B2 (ja) * 1993-07-23 2003-02-04 キヤノン株式会社 複合機能装置及び複合機能装置の制御方法
JPH07219913A (ja) * 1994-01-28 1995-08-18 Fujitsu Ltd マルチプロセッサシステムの制御方法及び装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09168283A (ja) 1997-06-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH11298341A (ja) 携帯電話機の過熱防止の方法とその装置
JP3373991B2 (ja) インバータ装置
JPH06239261A (ja) パワーステアリング制御装置
JPH05189005A (ja) 切替制御装置
JP2563965B2 (ja) エレベータの制御装置
JP2004076257A (ja) 建設機械の警報装置
JP3088392B2 (ja) 電源制御システム
JPH08292819A (ja) 情報処理装置
JPH11161519A (ja) リセット装置
JPH077839A (ja) ディジタル保護リレーの整定変更方式
JP3224910B2 (ja) 昇降機電源異常検出装置
JPH03225546A (ja) オプション基板の実装有無確認方法
JPH04109085A (ja) 空気調和機の保護装置
JP2648029B2 (ja) インサーキット・エミュレータ
JPH06337739A (ja) コンピュータシステム
JPH0426738B2 (ja)
JP3155288B2 (ja) 通信システム及び通信システム用のサブシステム
JPS6389941A (ja) マイクロプロセツサ応用機器の監視制御装置
JPH06348370A (ja) システムリセット機能付き計算機
JPH0385651A (ja) 入出力インタフェース部における接続状態確認装置
JPH0991210A (ja) マイクロコンピュータ及びモータ駆動装置
JPH11202983A (ja) 電源遮断回路
JPS6324316A (ja) デイスプレイユニツト電源制御方式
JPH04359696A (ja) インバータ装置及びインバータ装置の運転方法
JPH10312229A (ja) 電源制御装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees