JPH06348370A - システムリセット機能付き計算機 - Google Patents

システムリセット機能付き計算機

Info

Publication number
JPH06348370A
JPH06348370A JP5134581A JP13458193A JPH06348370A JP H06348370 A JPH06348370 A JP H06348370A JP 5134581 A JP5134581 A JP 5134581A JP 13458193 A JP13458193 A JP 13458193A JP H06348370 A JPH06348370 A JP H06348370A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reset
system reset
signal
computer
state
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5134581A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehiro Miura
武浩 三浦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP5134581A priority Critical patent/JPH06348370A/ja
Publication of JPH06348370A publication Critical patent/JPH06348370A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、システムリセット機能付き計算機
において、オンライン中において容易にシステムリセッ
トが掛かるのを防止し、しかも、必要時には誤り無く強
制システムリセットをかけることを目的とする。 【構成】 ユーザリセット2によりシステムリセットが
指示された場合には、アラーム制御装置(ACU)31の
フリップフロップ(FF)33において、システムコント
ロール装置(SCU)12からのシステムオンライン信号
に基づき、システムオフの状態が“1”として検出保持
されてないと、アンドゲート(AND)34を介してのシ
ステムリセット信号は出力されず、また、上記フリップ
フロップ(FF)33にデータ“0”が検出保持されるシ
ステムオンの状態では、ユーザリセット1及び2により
同時にシステムリセットを指示しないと、アンドゲート
(AND)35を介してのシステムリセット信号は出力さ
れない構成とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子計算機において、
システム異常の発生時等にシステムリセットによる初期
化処理が行なえるシステムリセット機能付き計算機に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は従来のシステムリセット機能付き
計算機の構成を示すブロック図である。この計算機は、
例えば2つの中央処理装置(CPU1)11a,(CP
U2)11b、システムコントロール装置(SCU)1
2、サービスプロセッサ(IOP)13、アラーム制御
装置(ACU)14を備えている。
【0003】上記中央処理装置11a,11bは、何れ
もシステムコントロール装置12からシステムバス15
を介して与えられる各種データ処理命令に応じたデータ
処理を実行するもので、この中央処理装置11a,11
bには、それぞれその内部に備えられている各種レジス
タの保守情報を入出力するドライバ/レシーバ(D/
R)16a,16b、及びデータ処理が実行中であるこ
とを示すオンライン信号を出力するためのドライバ17
a,17bが設けられている。
【0004】システムコントロール装置12は、この計
算機全体の動作を制御するもので、このシステムコント
ロール装置12にも、その内部に備えられている各種レ
ジスタの保守情報を入出力するドライバ/レシーバ(D
/R)16cが設けられている。
【0005】そして、上記各中央処理装置11a,11
bや上記システムコントロール装置12のそれぞれに設
けられているドライバ/レシーバ16a,16b,16
cは、何れもシリアルバス18を介してサービスプロセ
ッサ13に設けられているドライバ/レシーバ(D/
R)16dに接続され、IOPコントローラ19を介し
コンソール20や外部記憶装置21との間で各装置各種
のレジスタ保守情報が必要に応じて入出力される。
【0006】つまり、ユーザは、上記コンソール20や
外部記憶装置21を操作して中央処理装置11a,11
bやシステムコントロール装置12における動作状態の
監視及びその保守を行なっている。
【0007】一方、上記各中央処理装置11a,11b
のドライバ17a,17bから出力されるオンライン信
号は、システムコントロール装置12の各対応するレシ
ーバ22a.22bを介してオア回路23に入力され
る。
【0008】上記システムコントロール装置12のオア
回路23は、上記各中央処理装置11a,11bの何れ
か一方からでもオンライン信号が入力される状態で、こ
の計算機システムでのデータ処理が実行中であるとする
システムオンライン信号を出力するもので、このオア回
路23からのシステムオンライン信号はドライバ17c
を介して出力され、アラーム制御装置14のレシーバ2
2cを介し受信回路24aに受信される。
【0009】そして、このアラーム制御装置14の受信
回路24aに受信されたシステムオンライン信号は、そ
のドライバ17dを介してユーザ側に出力され、例えば
この計算機の筐体正面に設けられたシステムオンライン
を示すランプが点灯駆動される。
【0010】つまり、ユーザはこのシステムオンライン
信号を見て、所望のデータ処理が進行中であることの確
認を行なっている。一方、ユーザは、システム異常等に
よりデータ処理が中断し、何れの中央処理装置11a,
11bからのオンライン信号も出力されなくなり、アラ
ーム制御装置14からシステムオンライン信号が得られ
なくなった際に、システムリセット(再立上げによる初
期化)を指示できるもので、このユーザによるシステム
リセットの指示により、アラーム制御装置14のレシー
バ22dから受信回路24b及びドライバ17eを介し
て出力されるシステムリセット信号が、上記システムコ
ントロール装置12のレシーバ22eを介しその受信回
路24cに受信されると、このシステムコントロール装
置12のドライバ17fからシステムバス15のコント
ロールバス15aに対しシステムリセット信号が出力さ
れる。
【0011】すると、上記各中央処理装置11a,11
b及びシステムコントロール装置12、サービスプロセ
ッサ13、アラーム制御装置14には、一斉にシステム
リセット信号が供給され、そのそれぞれの装置において
再立上げによる初期化(イニシャライズ)処理が実行さ
れるもので、これによりシステム内にハード的故障がな
ければ、再びユーザ所望のデータ処理が開始されるよう
になる。
【0012】図4は上記従来のシステムリセット機能付
き計算機の各システム状態に対するシステムリセットの
発生状態を示すタイミングチャートである。すなわち、
まずタイミングT1 において、計算機の立上げに伴い各
中央処理装置11a,11bでデータ処理が開始され、
そのオンライン信号(ACPオンライン)が出力される
と、システムコントロール装置12からシステムオンラ
イン信号が出力され、アラーム制御装置14を介しユー
ザに通知される。
【0013】この後、タイミングT2 において、中央処
理装置11a,11bの何れにも何等かの異常が発生し
てデータ処理が中断し、そのオンライン信号が出力され
なくなると、システムコントロール装置12からのシス
テムオンライン信号も出力されなくなり、アラーム制御
装置14を介しユーザに通知される。
【0014】このシステムオフの発生に対応して、タイ
ミングT3 において、ユーザがシステムリセットの指示
(リセット1)を行なうと、アラーム制御装置14から
システムコントロール装置12を介しシステムバス15
のコントロールバス15aに対し強制的にシステムリセ
ット信号が出力され、計算機の再立上げが行なわれる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシステムリセット機能付き計算機では、例えばタイ
ミングT4 において、システムオンラインの状態にあっ
ても、タイミングT5 において、ユーザによりシステム
リセットの指示(リセット1)が行なわれると、上記タ
イミングT3 と同様にして、アラーム制御装置14から
システムコントロール装置12を介し強制的にシステム
リセット信号が出力されるので、計算機内の各装置にお
いて系属中のデータが初期化により消滅あるいは破壊さ
れてしまう問題がある。
【0016】つまり、ユーザが、例えば上記サービスプ
ロセッサ13に接続されたコンソール20や外部記憶装
置21の内容からシステム異常が生じていると判断し、
アラーム制御装置14からのシステムオンライン出力断
の通知確認をせずに、システムリセットの指示を行なう
と、オンライン中のデータは保証されない事態となる。
【0017】本発明は上記課題に鑑みなされたもので、
オンライン中において容易にシステムリセットが掛かる
のを防止し、しかも、必要時には誤り無く強制システム
リセットをかけることが可能になるシステムリセット機
能付き計算機を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明に係わ
るシステムリセット機能付き計算機は、システム内での
データ処理が実行中か非実行中かを検出するシステム状
態検出手段と、第1のシステムリセット指示手段と、第
2のシステムリセット指示手段と、上記第1又は第2の
システムリセット指示手段の何れか一方の指示手段によ
りシステムリセットが指示された場合には、上記システ
ム状態検出手段によりデータ処理の非実行中が検出され
る状態でのみシステムリセット信号を発生するリセット
手段と、上記第1及び第2のシステムリセット指示手段
により共にシステムリセットが指示された場合には、上
記システム状態検出手段によるシステム状態の検出結果
に関係なくシステムリセット信号を発生する強制リセッ
ト手段とを備えて構成したものである。
【0019】
【作用】つまり、上記第1のシステムリセット指示手段
又は第2のシステムリセット指示手段によりシステムリ
セットが指示された場合には、システムオフの状態でな
いとシステムリセットが掛からなくなり、また、システ
ムオンの状態では、上記第1及び第2のシステムリセッ
ト指示手段により同時にシステムリセットを指示しない
と、システムリセットが掛からないようになる。よっ
て、システムオンライン中の誤ったシステムリセットに
より、データの消滅や破壊が生じるのを防止できる。
【0020】
【実施例】以下図面により本発明の一実施例について説
明する。図1はシステムリセット機能付き計算機の構成
を示すブロック図である。図1において、前記図3にお
ける従来のシステムリセット機能付き計算機と同一の構
成部分については、それと同一の符号を付してその説明
を省略する。
【0021】すなわち、本システムリセット機能付き計
算機では、計算機全体のアラーム情報を制御するアラー
ム制御装置(ACU)31の構成に特徴があり、このア
ラーム制御装置31は、ACUコントローラ32により
その内部動作が制御される。
【0022】このACUコントローラ32には、ドライ
バ/レシーバ(D/R)16eを介してシリアルバス1
8が接続され、コンソール20や外部記憶装置21に対
するユーザ操作に応じて、サービスプロセッサ(IO
P)13のIOPコントローラ19との間で各種アラー
ム制御情報が入出力される。
【0023】また、上記アラーム制御装置31におい
て、レシーバ22cを介し受信回路24aで受信される
システムコントロール装置12からのシステムオンライ
ン信号は、ドライバ17dを介しユーザ出力され、シス
テムオンラインを示す図示しないランプ等を点灯させる
一方で、上記ACUコントローラ32及びフリップフロ
ップ(FF)33に対しシステム状態通知信号として与
えられる。
【0024】上記フリップフロップ33は、上記受信回
路24aによりシステムオンライン信号が受信されてい
る状態でデータ“0”を保持し、また、システムオンラ
イン信号が受信されてないシステムオフの状態でデータ
“1”を保持し、本計算機のシステム状態を検出するも
ので、このフリップフロップ33からの“0”又は
“1”のシステム状態検出信号はアンドゲート(AN
D)34の一方の入力端子に供給される。
【0025】一方、ユーザ側からアラーム制御装置31
に対しては、第1のシステムリセット操作に応じてリセ
ット1信号がレシーバ22dを介し受信回路24bに受
信され、また、第2のシステムリセット操作に応じてリ
セット2信号がレシーバ22fを介し受信回路24dに
受信される。
【0026】上記受信回路24bに受信されたリセット
1信号はアンドゲート(AND)35の一方の入力端子
に供給され、また、上記受信回路24dに受信されたリ
セット2信号はアンドゲート(AND)34の他方の入
力端子に供給されると共に、アンドゲート(AND)3
5の他方の入力端子に供給される。
【0027】つまり、アンドゲート(AND)34から
は、フリップフロップ(FF)33にてデータ“1”が
保持されているシステムオフの状態において、受信回路
24dにてリセット2信号が受信された際にシステムリ
セット信号が出力され、また、アンドゲート(AND)
35からは、2つの受信回路24b及び24dにそれぞ
れリセット1信号及びリセット2信号が共に受信された
際にシステムリセット信号が出力される。
【0028】そして、上記アラーム制御装置31のアン
ドゲート34又はアンドゲート35からのシステムリセ
ット信号は、オアゲート(OR)36を介してシステム
コントロール装置12に出力され、このシステムコント
ロール装置12からシステムバス15のコントロールバ
ス15aに対し出力される。
【0029】すると、上記各中央処理装置11a,11
b及びシステムコントロール装置12、サービスプロセ
ッサ13、アラーム制御装置31には、一斉にシステム
リセット信号が供給され、そのそれぞれの装置において
再立上げによる初期化(イニシャライズ)処理が実行さ
れる。
【0030】図2は上記システムリセット機能付き計算
機の各システム状態に対するシステムリセットの発生状
態を示すタイミングチャートである。すなわち、まずタ
イミングT1 において、計算機の立上げに伴い各中央処
理装置11a,11bでデータ処理が開始され、そのオ
ンライン信号(ACPオンライン)が出力されると、シ
ステムコントロール装置12からシステムオンライン信
号が出力され、アラーム制御装置31を介しユーザに通
知される。
【0031】この際、アラーム制御装置31の受信回路
24aに受信されたシステムオンライン信号に基づき、
ACUコントローラ32からドライバ/レシーバ16e
を介しサービスプロセッサ13にシステムオンラインが
通知され、コンソール20等に出力されると共に、フリ
ップフロップ(FF)33には、システムオンの状態を
示すデータ“0”が保持される。
【0032】このシステムオンの状態において、例えば
タイミングT2 でのユーザ操作によりリセット1信号が
アラーム制御装置31の受信回路24bに受信されて
も、もう一方の受信回路24dにリセット2信号が受信
されなければアンドゲート(AND)35はゲートオン
しないので、システムコントロール装置12に対しシス
テムリセット信号が出力されることはない。
【0033】また、上記システムオンの状態において、
例えばタイミングT3 でのユーザ操作によりリセット2
信号がアラーム制御装置31の受信回路24dに受信さ
れても、上記フリップフロップ(FF)33にシステム
オンを示すデータ“0”が保持されているので、アンド
ゲート(AND)34はゲートオンすることなく、シス
テムコントロール装置12に対しシステムリセット信号
が出力されることはない。
【0034】つまり、システムオンの状態では、ユーザ
操作によりリセット1又はリセット2によるシステムリ
セットの指示があっても、実際のシステムリセット信号
がシステムバス15に出力されることは阻止されるの
で、誤ったリセット操作によりオンライン系属中のデー
タが消滅あるいは破壊されてしまう事態は防止されるよ
うになる。
【0035】この後、タイミングT4 において、中央処
理装置11a,11bの何れにも何等かの異常が発生し
てデータ処理が中断し、そのオンライン信号が出力され
なくなると、システムコントロール装置12からのシス
テムオンライン信号も出力されなくなり、アラーム制御
装置31を介しユーザに通知される。
【0036】この際、フリップフロップ(FF)33に
は、システムオフの状態を示すデータ“1”が保持され
る。このシステムオフの発生に対応して、タイミングT
5 において、ユーザがシステムリセットの指示(リセッ
ト2)を行なうことで、そのリセット2信号がアラーム
制御装置31の受信回路24dに受信されると、上記フ
リップフロップ(FF)33にシステムオフを示すデー
タ“1”が保持されていることで、アンドゲート(AN
D)34がゲートオンされ、システムコントロール装置
12に対しシステムリセット信号が出力される。
【0037】すると、上記システムコントロール装置1
2からコントロールバス15aに対しシステムリセット
信号が出力され、計算機の再立上げが行なわれる。すな
わち、上記リセット2によりシステムリセットの指示操
作を行なった場合には、フリップフロップ(FF)33
によりシステムオフの状態が検出保持されてないとシス
テムリセット信号は出力されないので、誤ったリセット
操作によりオンライン系属中のデータが消滅あるいは破
壊されてしまう事態は防止されるようになる。
【0038】一方、タイミングT6 におけるシステムオ
ンラインの状態にあっても、例えばコンソール20にて
監視される計算機各部の動作情報に基づき、ユーザがシ
ステム異常が生じていると判断してシステムリセットを
掛ける場合には、タイミングT7 において、リセット1
及びリセット2によるシステムリセットの指示を同時に
行なうと、アラーム制御装置31の2つの受信回路24
b,24dにそれぞれリセット1信号及びリセット2信
号が受信され、アンドゲート(AND)35がゲートオ
ンされるので、上記フリップフロップ(FF)33にて
保持されているシステム状態に関係なく、システムコン
トロール装置12に対しシステムリセット信号が出力さ
れる。
【0039】すると、上記システムコントロール装置1
2からコントロールバス15aに対しシステムリセット
信号が出力され、計算機の再立上げが行なわれる。すな
わち、システムオンの状態にあって、ユーザがシステム
リセットを掛けたい場合には、リセット1及びリセット
2によるシステムリセットの指示操作を同時に行なう必
要があるので、システムオンの状態でのシステムリセッ
トはユーザの明確な意識の基に行なわれるようになり、
オンライン系属中のデータが誤ったリセット操作により
消滅あるいは破壊されてしまう事態は防止されるように
なる。
【0040】したがって、上記構成のシステムリセット
機能付き計算機によれば、ユーザリセット2によりシス
テムリセットが指示された場合には、アラーム制御装置
(ACU)31のフリップフロップ(FF)33におい
て、システムコントロール装置(SCU)12からのシ
ステムオンライン信号に基づき、システムオフの状態が
データ“1”として検出保持されてないと、アンドゲー
ト(AND)34を介してのシステムリセット信号は出
力されず、また、上記フリップフロップ(FF)33に
データ“0”が検出保持されているシステムオンの状態
では、ユーザリセット1及びリセット2により同時にシ
ステムリセットを指示しないと、アンドゲート(AN
D)35を介してのシステムリセット信号は出力されな
いので、システムオンライン中の誤ったシステムリセッ
ト操作により、データの消滅や破壊が生じるのを未然に
防止することができる。
【0041】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、システム
内でのデータ処理が実行中か非実行中かを検出するシス
テム状態検出手段と、第1のシステムリセット指示手段
と、第2のシステムリセット指示手段と、上記第1又は
第2のシステムリセット指示手段の何れか一方の指示手
段によりシステムリセットが指示された場合には、上記
システム状態検出手段によりデータ処理の非実行中が検
出される状態でのみシステムリセット信号を発生するリ
セット手段と、上記第1及び第2のシステムリセット指
示手段により共にシステムリセットが指示された場合に
は、上記システム状態検出手段によるシステム状態の検
出結果に関係なくシステムリセット信号を発生する強制
リセット手段とを備えて構成したので、オンライン中に
おいて容易にシステムリセットが掛かるのを防止し、し
かも、必要時には誤り無く強制システムリセットをかけ
ることが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるシステムリセット機
能付き計算機の構成を示すブロック図。
【図2】上記システムリセット機能付き計算機の各シス
テム状態に対するシステムリセットの発生状態を示すタ
イミングチャート。
【図3】従来のシステムリセット機能付き計算機の構成
を示すブロック図。
【図4】上記従来のシステムリセット機能付き計算機の
各システム状態に対するシステムリセットの発生状態を
示すタイミングチャート。
【符号の説明】
11a,11b…中央処理装置(CPU)、12…シス
テムコントロール装置(SCU)、13…サービスプロ
セッサ(IOP)、15…システムバス、15a…コン
トロールバス、16a〜16e…ドライバ/レシーバ
(D/R)、17a〜17f…ドライバ、18…シリア
ルバス、19…IOPコントローラ、20…コンソー
ル、21…外部記憶装置、22a〜22f…レシーバ、
23…オア回路、24a〜24d…受信回路、31…ア
ラーム制御装置(ACU)、32…ACUコントロー
ラ、33…フリップフロップ(FF)、34,35…ア
ンドゲート(AND)、36…オアゲート(OR)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム内でのデータ処理が実行中か非
    実行中かを検出するシステム状態検出手段と、 第1のシステムリセット指示手段と、 第2のシステムリセット指示手段と、 上記第1又は第2のシステムリセット指示手段の何れか
    一方の指示手段によりシステムリセットが指示された場
    合には、上記システム状態検出手段によりデータ処理の
    非実行中が検出される状態でのみシステムリセット信号
    を発生するリセット手段と、 上記第1及び第2のシステムリセット指示手段により共
    にシステムリセットが指示された場合には、上記システ
    ム状態検出手段によるシステム状態の検出結果に関係な
    くシステムリセット信号を発生する強制リセット手段と
    を具備したことを特徴とするシステムリセット機能付き
    計算機。
JP5134581A 1993-06-04 1993-06-04 システムリセット機能付き計算機 Pending JPH06348370A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134581A JPH06348370A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 システムリセット機能付き計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5134581A JPH06348370A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 システムリセット機能付き計算機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06348370A true JPH06348370A (ja) 1994-12-22

Family

ID=15131715

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5134581A Pending JPH06348370A (ja) 1993-06-04 1993-06-04 システムリセット機能付き計算機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06348370A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6112320A (en) Computer watchdog timer
KR100221027B1 (ko) 컴퓨터 모니터링장치 및 그의 제어방법
US6321289B1 (en) Apparatus for automatically notifying operating system level applications of the occurrence of system management events
US6463492B1 (en) Technique to automatically notify an operating system level application of a system management event
JPH06348370A (ja) システムリセット機能付き計算機
KR950008089B1 (ko) 마이컴의 프로그램 폭주 처리방법 및 장치
JP2998804B2 (ja) マルチマイクロプロセッサシステム
KR100472179B1 (ko) 시스템구성데이터를안전하게저장하는컴퓨터및방법
JPH10207742A (ja) 情報処理装置
JP3320570B2 (ja) システム異常からの復帰方法
JPH02191031A (ja) 情報処理装置
JPH0540510A (ja) 制御装置
JP2002055891A (ja) コンピュータ管理装置
JPH0433039A (ja) アプリケーションプログラム起動方式
JPH04305758A (ja) 情報処理装置
KR100477138B1 (ko) 퍼스널컴퓨터시스템
JPH10326127A (ja) コンピュータスタンバイ制御システム
JP3014059B2 (ja) プログラマブルコントローラ
JP2003122600A (ja) ウォッチドッグタイマ装置
JPH07120343B2 (ja) マルチプロセッサシステム
JPH0679279B2 (ja) マイクロプロセツサ応用機器の監視制御装置
KR970076257A (ko) 시리얼 버스 테이터 모니터링 장치 및 그 방법
JPH05282167A (ja) 障害処理方法
JPS6053890B2 (ja) 情報処理システム
JPH06187184A (ja) 2重系システムの入出力制御装置