JPH077839A - ディジタル保護リレーの整定変更方式 - Google Patents

ディジタル保護リレーの整定変更方式

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JPH077839A
JPH077839A JP5144808A JP14480893A JPH077839A JP H077839 A JPH077839 A JP H077839A JP 5144808 A JP5144808 A JP 5144808A JP 14480893 A JP14480893 A JP 14480893A JP H077839 A JPH077839 A JP H077839A
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JP
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settling
relay
new
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JP5144808A
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English (en)
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Mitsufumi Miyata
三史 宮田
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Fuji Electric Co Ltd
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Fuji Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ディジタル保護リレーの整定変更を行う際
に、誤った数値入力の新整定値によってリレーが動作す
るのを防止する。 【構成】 ステップ20でリレーの整定操作部の入力の
有無により整定変更中が確認されると、ステップ22お
よび24へ進む。新整定値の入力の有無と入力範囲内か
どうかの確認をし、範囲外の場合は入力値異常表示をし
てステップ22へ戻り、範囲内の場合は交流入力比較部
40へ進む。現在の交流入力値と新整定値とを比較
し、”交流入力値≧新整定値”という判定条件がYES
の場合は新整定値によりリレーが動作状態となるので、
その動作するリレーの動作表示部を点滅させて情報表示
をし、操作者に注意を促した後、ステップ22へ戻る。
NOの場合は次に進み、処理終了を選べば整定変更完了
処理が起動し、以後は新整定値でリレーを運用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、系統の保護用に設置
されるマイクロコンピュータを用いたディジタル保護リ
レーの整定変更方式に関する。
【0002】
【従来の技術】系統保護用として設置されたディジタル
保護リレーについて、図4を参照しながら説明する。図
4の(A)において、参照符号10は電力系統であり、
電力系統10の送電線12に対して電流Iを測定検出す
る変流器CTと、電圧Vを測定検出する変圧器PTが設
置される。これらの測定検出値I,Vのアナログ値はデ
ィジタル保護リレーRY1に入力され、内部でアナログ
/ディジタル変換処理されてディジタル量として扱われ
る。ディジタル保護リレーRY1は、これらの入力測定
値を常時監視して保護区間内の送電線12の短絡・地絡
事故を検出できるよう構成されている。さらに一般には
これらの他に、保護リレーシステムを構成するために、
ディジタル保護リレーRY1の動作結果を加工する補助
リレー(不図示)および事故を除去するしゃ断器(不図
示)などが更に接続配置される。図4の(B)は、ディ
ジタル保護リレーRY1の概略の外観図であり、前面に
はリレーの整定値を入力する整定操作部14と、リレー
の動作状態を表示する動作表示部16とがある。
【0003】このようなディジタル保護リレーRY1の
動作・不動作限界を与える整定値の変更を行う場合、従
来は図5に示すフローチャートに従った処理の順で行わ
れていた。すなわち、系統構成の変更などによって、リ
レーの整定値を変更する必要が生じた場合、次のように
行われていた。
【0004】ディジタル保護リレーRY1の内部では、
先ず、図5のステップ20で整定操作部14のスイッチ
入力の有無により整定変更中かどうかを判断し、変更中
の場合は次のステップ22に進み、そうでなければ終了
して整定値の変更は行われない。ステップ20で整定変
更中が確認された場合、ステップ22へ進み、新整定値
が入力されたかどうかを判断し、入力されていなければ
入力待ちとなる。ここで、操作者がディジタル保護リレ
ーRY1の整定操作部14より新整定値を入力すると、
次のステップ24へ進む。ステップ24では、入力され
た新整定値が予め整定値として許容された範囲内にある
かどうかを判断し、許容範囲外であればステップ26へ
進み、入力値異常の表示を行った後ステップ22へ戻
る。入力された新整定値が、許容範囲内の場合にはステ
ップ28へ進み、新整定値入力の処理を終了するかどう
かのキー入力待機状態となり、NOのキー入力があれば
ステップ22へ戻り、YESのキー入力があればステッ
プ30へ進み整定変更完了処理を実行する。この整定変
更完了処理が実行されることにより、リレーの整定値と
して新整定値が設定される。従って、これ以後、ディジ
タル保護リレーRY1は新整定値で運用される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たディジタル保護リレーの整定変更方式によれば、入力
された新整定値が、予め整定値として許容された範囲内
にあるかどうかを判断して整定値を変更するだけなの
で、次のような不具合を起こす可能性があった。
【0006】例えば、電流が設定値を越えると動作する
過電流リレーを例にして、この問題点を説明する。すな
わち、電力系統10の送電線12に流れる負荷電流が多
いような状態で、前述した従来方式により新整定値を予
め許容された範囲内の最小値に設定(例えば、許容電流
範囲が1〜10Aのときに新整定値を1Aに設定)した
場合、新整定値そのものは不備ではない。しかしなが
ら、系統の負荷電流値がこの最小値を越えている場合
(ただし、10A以下の許容電流範囲とする)、このよ
うな実際には許容電流範囲でありかつ系統10には異常
がない場合でも、ディジタル保護リレーRY1が動作出
力を発してしまい、電力系統10の停電を引き起こして
しまう、という問題点があった。
【0007】そこで、本発明の目的は、ディジタル保護
リレーの整定変更を行う際に、誤った数値入力の新整定
値によって保護リレーが動作するのを防止できると共
に、新整定値が許容値であってもこの値が保護リレーの
動作する値に近い場合にはこれを表示して操作者に再入
力を促し、誤った動作出力を防止することができるディ
ジタル保護リレーの整定変更方式を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るディジタル
保護リレーの整定変更方式は、リレーの整定値を入力す
る整定操作部とリレーの動作状態を表示する動作表示部
とから構成され、系統の保護用に設置されるディジタル
保護リレーにおいて、該ディジタル保護リレーの整定値
を変更する際、前記整定操作部に入力された新整定値を
リレーに対して整定変更完了処理を行う前に、前記新整
定値と現在のリレーの交流入力値とを比較し、この比較
結果からリレーの動作状態を予測判定し、リレーが動作
状態となると判定した場合にこの判定結果を表示するこ
とを特徴とする。
【0009】また、本発明に係るディジタル保護リレー
の整定変更方式は、リレーの整定値を入力する整定操作
部とリレーの動作状態を表示する動作表示部とから構成
され、系統の保護用に設置されるディジタル保護リレー
において、該ディジタル保護リレーの整定値を変更する
際、前記整定操作部に入力された新整定値をリレーに対
して整定変更完了処理を行う前に、前記整定操作部に入
力された新整定値とリレーの現在の交流入力値とを比較
し、前記交流入力値が前記新整定値に対し所定値以上近
付いている場合に前記新整定値が前記所定値以上に近付
いていることを表示することを特徴とする。
【0010】さらに、リレーの整定値を入力する整定操
作部とリレーの動作状態を表示する動作表示部とから構
成され、系統の保護用に設置されるディジタル保護リレ
ーにおいて、該ディジタル保護リレーの整定値を変更す
る際、前記整定操作部に入力された新整定値をリレーに
対して整定変更完了処理を行う前に、前記新整定値と現
在のリレーの交流入力値とを比較し、この比較結果から
リレーの動作状態を予測判定し、リレーが動作状態とな
ると判定したレベルの間は前記新整定値を整定値として
受け付けずに入力された前記新整定値を所定量自動的に
変更することを特徴とする。
【0011】
【作用】本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更
方式によれば、整定変更の際、入力された新整定値の整
定完了処理を行う前に、新整定値と現在の測定された交
流入力値とを比較して、新整定値によってリレーが動作
状態となると判定した場合には、その動作状態となるリ
レーを表示し、これによって操作者に対し再入力を促す
ことができるので、誤った動作出力を防止できる。
【0012】また、整定変更の際、入力された新整定値
の整定完了処理を行う前に、新整定値と現在の交流入力
値とを比較して、新整定値が保護リレーの動作する値に
所定値以上近付いている場合には、所定値以上に近付い
ている場合まで含めて外部に表示し操作者に対し注意を
促すことができるので、誤った動作出力防止の予防的な
機能を持たせることができる。
【0013】さらに、整定変更の際、入力された新整定
値の整定完了処理を行う前に、新整定値と現在の交流入
力値とを比較して、新整定値によって保護リレーが動作
状態となる場合は、動作状態とならないレベルの新整定
値が入力されるまで新整定値を受け付けずに、入力され
た前記新整定値を所定量増加(または減少)した新整定
値に自動的に変更して保護リレーが動作状態とならない
許容入力範囲内にする方式であるため、誤った動作出力
を防止できる。
【0014】
【実施例】次に本発明に係るディジタル保護リレーの整
定変更方式の実施例につき、添付図面を参照しながら以
下詳細に説明する。
【0015】図1は、本発明の一実施例を示すディジタ
ル保護リレーの整定変更方式を説明するフローチャート
図である。尚、図1において、図5の従来例に示したと
同じ処理ステップ部分については、説明の便宜上、同一
の参照符号を付してその詳細な説明は省略する。すなわ
ち、図1において従来方式と異なるのはステップ24と
ステップ28との間に挿入された破線で囲まれた交流入
力比較部40が追加された点である。従って、整定変更
中に新整定値が入力され、しかもステップ24で新整定
値が予め許容された入力範囲内であると判定されると、
本発明に係る方式ではステップ42へ進む。ステップ4
2では、変圧器PTおよび変流器CTからの現在の交流
入力値と新整定値とを比較し、ステップ44で”交流入
力値≧新整定値”という判定条件により判定し、条件を
満足している場合には、新整定値により直ぐに動作状態
となる保護リレーが有ることになるので、その動作する
保護リレーの動作表示部16を点滅することにより情報
表示をした後、ステップ22へ戻り入力待ちとなる。ス
テップ44の判定条件を満足していない場合には、その
新整定値で直ぐに動作状態となる保護リレーは無いの
で、次のステップ28へ進む。ステップ28では、従来
方式と同様に、新整定値入力の処理を終了するかどうか
のキー入力待機状態となり、NOのキー入力があれば整
定変更完了処理を起動せずにステップ22へ戻り、YE
Sのキー入力があればステップ30へ進み整定変更完了
処理を実行する。この整定変更完了処理が実行されるこ
とにより、整定値として新整定値が設定され、以後、デ
ィジタル保護リレーRY1は新整定値で運用される。
【0016】これにより、本実施例の場合、新整定値と
交流入力との関係をチェックできるので、新整定値を入
れまちがえた場合でも、入力操作をしている操作者に対
してその新整定値により保護リレーが動作状態となって
しまうという情報を伝えることができ、従って誤った動
作出力を未然に防止できる。
【0017】尚、図示はしないが、試験などで保護リレ
ーが動作しても良い場合は、複数のスイッチを同時に押
すなど、通常と異なる操作をすることによって新整定値
を受け付けることは勿論可能である。
【0018】次に、図2に示すフローチャート図を用い
て、本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更方式
の別の実施例を説明する。尚、図2において、図5の従
来例に示したと同じ処理ステップ部分については、説明
の便宜上、同一の参照符号を付してその詳細な説明は省
略する。すなわち、図2において従来方式と異なるのは
ステップ24とステップ28との間に挿入された破線で
囲まれた交流入力比較部50が追加された点である。従
って、整定変更中に新整定値が入力され、しかもステッ
プ24で新整定値が予め許容された入力範囲内であると
判定されると、本発明に係る方式ではステップ52へ進
む。ステップ52では、変圧器PTおよび変流器CTか
らの現在の交流入力値と新整定値とを比較して、ステッ
プ54で”(交流入力値/新整定値)≧K”という判定
条件により判定し、この判定条件を満足している場合に
は、新整定値に所定値以上近い交流入力値のある保護リ
レーの動作表示部16を点滅した後、ステップ22へ戻
り入力待ちとなる。ステップ54の判定条件を満足して
いない場合には、その新整定値に所定値以上近い交流入
力量のある保護リレーは無いことになるので、次のステ
ップ28へ進む。ステップ28では、従来方式と同様
に、新整定値入力の処理を終了するかどうかのキー入力
待機状態となり、NOのキー入力があれば整定変更完了
処理を起動せずにステップ22へ戻り、YESのキー入
力があればステップ30へ進み整定変更完了処理を実行
する。この整定変更完了処理が実行されることにより、
整定値として新整定値が設定され、これ以後、ディジタ
ル保護リレーRY1は新整定値で運用される。
【0019】これにより、本実施例の場合、新整定値と
交流入力値との関係をチェックして、保護リレーが動作
しないまでも、交流入力値が新整定値に所定値以上近付
いている保護リレーがあるという情報を、入力操作をし
ている操作者に対して伝えることができる。従って、デ
ィジタル保護リレーの誤動作出力防止の予防的な機能を
持たせることができる。
【0020】また次に、図3に示すフローチャート図を
用いて、本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更
方式の更に別の実施例を説明する。尚、図3において
も、図5の従来例に示したと同じ処理ステップ部分につ
いては、説明の便宜上、同一の参照符号を付してその詳
細な説明は省略する。すなわち、図3において従来方式
と異なる点は、ステップ22と24との間に入力範囲を
変更する入力範囲変更部60が挿入されている点であ
る。従って、整定変更中に新整定値が入力された場合、
ステップ60では入力された新整定値により現在の交流
入力値にて保護リレーが動作状態とならないレベルにな
るよう、自動的に新整定値の入力を所定量増加変更(ま
たは減少変更)する。次に、ステップ24へ進み、この
所定量増加変更(または減少変更)された新整定値が予
め決められた許容入力範囲内かどうかを判定し、許容範
囲外であればステップ26へ進み、入力値異常の表示を
行った後ステップ22へ戻る。所定量増加変更(または
減少変更)された新整定値が、許容範囲内の場合にはス
テップ28へ進み、新整定値入力の処理を終了するかど
うかのキー入力待機状態となり、NOのキー入力があれ
ば整定変更完了処理を起動せずにステップ22へ戻り、
YESのキー入力があればステップ30へ進み整定変更
完了処理を実行する。この整定変更完了処理が実行され
ることにより、整定値として新整定値が設定される。従
って、これ以後、ディジタル保護リレーRY1は新整定
値で運用される。
【0021】これにより、本実施例の場合、新整定値と
交流入力値との関係をチェックして、保護リレーが動作
する状態の間は新整定値を受け付けずに、自動的に新整
定値を変更して自動的に新整定値を選択する機能を持つ
ため、誤った動作出力を防止できる。
【0022】尚、図2および図3に示した実施例の場合
も、図示はしないが、試験などで保護リレーが動作して
も良い場合は、複数のスイッチを同時に押すなど、通常
と異なる操作をすることによって新整定値を受け付ける
ことは勿論可能である。
【0023】
【発明の効果】前述した実施例から明らかなように、本
発明によれば、ディジタル保護リレーの整定変更中に整
定操作部より新整定値が入力されると、リレーの整定値
を新整定値にするための整定変更完了処理を起動実行す
る前に、現在の交流入力値と比較判定し、交流入力値と
比べて新整定値が小さい場合、或いは所定量以上交流入
力値に近い場合には、動作表示部を点滅してその情報を
伝える方式であるため、誤った動作出力を防止できると
共に、操作者は再度保護リレーが動作しない範囲内で入
力し直すことができる。
【0024】以上、本発明の好適な実施例について説明
したが、本発明は前記実施例に限定されることなく、本
発明の精神を逸脱しない範囲内において種々の設計変更
をなし得ることは勿論である。例えば、本発明の実施例
で保護リレーが動作する情報表示を保護リレーの動作表
示部の点滅によるとして説明したが、これに限るもので
はない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更
方式の一実施例を示すフローチャート図である。
【図2】本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更
方式の別の実施例を示すフローチャート図である。
【図3】本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更
方式の更に別の実施例を示すフローチャート図である。
【図4】本発明に係るディジタル保護リレーの整定変更
方式を適用する従来の系統保護用として設置されたディ
ジタル保護リレーの説明図であり、(A)は概略接続配
置図、(B)はディジタル保護リレーの概略外観図であ
る。
【図5】従来のディジタル保護リレーの整定変更方式を
説明するフローチャート図である。
【符号の説明】
10 電力系統 12 送電線 14 整定操作部 16 動作表示部 40 交流入力比較部 50 交流入力比較部 60 入力範囲変更部 RY1 ディジタル保護リレー CT 変流器 PT 変圧器

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 リレーの整定値を入力する整定操作部と
    リレーの動作状態を表示する動作表示部とから構成さ
    れ、系統の保護用に設置されるディジタル保護リレーに
    おいて、該ディジタル保護リレーの整定値を変更する
    際、前記整定操作部に入力された新整定値をリレーに対
    して整定変更完了処理を行う前に、前記新整定値と現在
    のリレーの交流入力値とを比較し、この比較結果からリ
    レーの動作状態を予測判定し、リレーが動作状態となる
    と判定した場合にこの判定結果を表示することを特徴と
    するディジタル保護リレーの整定変更方式。
  2. 【請求項2】 リレーの整定値を入力する整定操作部と
    リレーの動作状態を表示する動作表示部とから構成さ
    れ、系統の保護用に設置されるディジタル保護リレーに
    おいて、該ディジタル保護リレーの整定値を変更する
    際、前記整定操作部に入力された新整定値をリレーに対
    して整定変更完了処理を行う前に、前記整定操作部に入
    力された新整定値とリレーの現在の交流入力値とを比較
    し、前記交流入力値が前記新整定値に対し所定値以上近
    付いている場合に前記新整定値が前記所定値以上に近付
    いていることを表示することを特徴とするディジタル保
    護リレーの整定変更方式。
  3. 【請求項3】 リレーの整定値を入力する整定操作部と
    リレーの動作状態を表示する動作表示部とから構成さ
    れ、系統の保護用に設置されるディジタル保護リレーに
    おいて、該ディジタル保護リレーの整定値を変更する
    際、前記整定操作部に入力された新整定値をリレーに対
    して整定変更完了処理を行う前に、前記新整定値と現在
    のリレーの交流入力値とを比較し、この比較結果からリ
    レーの動作状態を予測判定し、リレーが動作状態となる
    と判定したレベルの間は前記新整定値を整定値として受
    け付けずに入力された前記新整定値を所定量自動的に変
    更することを特徴とするディジタル保護リレーの整定変
    更方式。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011155728A (ja) * 2010-01-26 2011-08-11 Hitachi Ltd 保護継電装置
JP6026068B1 (ja) * 2016-04-22 2016-11-16 三菱電機株式会社 遮断器不動作保護リレーおよび保護リレーシステム
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CN109713636A (zh) * 2018-12-31 2019-05-03 国家电网有限公司 一种定值自动校核方法及装置

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