JP3187856B2 - 微地絡配電線認識装置 - Google Patents

微地絡配電線認識装置

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JP3187856B2
JP3187856B2 JP09505291A JP9505291A JP3187856B2 JP 3187856 B2 JP3187856 B2 JP 3187856B2 JP 09505291 A JP09505291 A JP 09505291A JP 9505291 A JP9505291 A JP 9505291A JP 3187856 B2 JP3187856 B2 JP 3187856B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、配電用変電所におけ
る高圧配電線保護技術に係わり、特に微地絡状態の発生
した微地絡配電線を認識する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は、配電線の地絡事故に対する保護
用検出装置を示す。
【0003】この装置では、1バンクに接続された複数
の配電線1−1〜1−n(通常5〜8配電線)を単位と
して接地形計器用変圧器(GPT)2および地絡過電圧
継電器(OVG)3が設置されている。各配電線1−1
〜1−nには、保護用の遮断器4−1〜4−nが設置さ
れ、さらに零相変流器(ZCT)5−1〜5−nおよび
地絡方向継電器(DG)6−1〜6−nが設置されてい
る。
【0004】図3は、地絡事故時に流れる地絡電流の様
子を示す。ここでは、配電線1−1〜1−nのうち配電
線1−1に地絡事故が発生したものとする。
【0005】配電線1−1〜1−nは、それぞれ対地静
電容量C1〜Cnをもっているので、配電線1−1に地絡
事故が発生すると、健全な配電線1−2〜1−nには負
荷側から電源側への向きに零相電流(地絡電流)I02
0nが流れ、この電流I02〜I0nはすべて配電線1−1
に流れ込む。
【0006】したがって、配電線1−1のZCT5−1
で検出される零相電流I01は、電源側から負荷側への向
きで、次の(1)式に示す値となる。
【0007】 I01=I02+I03+ … +I0n …(1) ここで、各配電線の対地静電容量C1〜Cnがすべて等し
いものと仮定すれば、事故発生配電線の零相電流I
0は、他の健全な配電線に流れる零相電流I0の(n−
1)倍となって、すべての配電線の中で最も大きな値を
もつことになる。
【0008】地絡事故が発生すると通常、DGおよびO
VGが動作して保護措置が講じられる。すなわち、零相
電流I01が所定値(DG6−1の動作感度)より大きな
値となり、しかも電流の方向が電源側から負荷側への向
きであることを条件としてDG6−1が動作し、これに
より地絡配電線が1−1に特定される。さらに、OVG
3のバックアップ動作を条件として、FCB4−1が遮
断される。
【0009】しかし、地絡点の抵抗分が比較的大きい場
合、微小な零相電流しか流れない微地絡状態となる。こ
のとき、I0値がDGの動作感度に達しないと、OVG
3が動作してもDG6−1が動作しないため、微地絡配
電線を特定できない。
【0010】このため、この微地絡状態の場合、従来
は、OVG3の動作を監視しながら、FCB1−1〜1
−nを順番に遮断していき、OVG3が動作を停止する
まで(微地絡状態が解消するまで)FCBの遮断を行う
ことにより、微地絡配電線を特定していた。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の従
来の技術では、微地絡配電線を特定するにあたって、F
CB1−1〜1−nを順番に遮断させる手法を用いてい
るため、健全な配電線にも停電が発生するという問題が
あった。特に、微地絡配電線が遮断操作の最終順であっ
た場合、1バンクのすべてのFCB1−1〜1−nを遮
断させることになり、バンク全停電事故と同様の広範囲
な停電を余儀なくされる。
【0012】近年、OA化、FA化、HA化等の進む社
会的環境から、高い電力供給信頼度が要求されている
が、上記の問題は電力供給信頼度の阻害要因となってい
る。
【0013】この発明は、このような事情に鑑み、健全
な配電線に停電を発生させることなく、微地絡配電線を
特定できる微地絡配電線認識装置を提供することを目的
とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の目的
を達成するために、配電用変電所にて、同一バンクに接
続された複数の配電線を対象として微地絡配電線の認識
を行う装置を、次の手段により構成したものである。
【0015】(1)バンクの地絡過電圧継電器に印加さ
れた地絡電圧を検出する地絡電圧検出部。
【0016】(2)各配電線の零相電流を検出する零相
電流検出部。
【0017】(3)地絡電圧を基準とする各零相電流の
位相を求めて、各零相電流の方向を検出する電流方向検
出部。
【0018】(4)地絡電圧を監視し、地絡電圧が基準
値を越えることにより、起動指令を通知する地絡電圧監
視部。
【0019】(5)起動指令により動作を開始し、各配
電線の零相電流を比較判定するものであって、零相電流
が基準値より大きく、しかも零相電流の方向が電源側か
ら負荷側の向きであることを条件として、微地絡配電線
を認識する認識演算部。ここで、零相電流がしきい値よ
り大きいか否かの判別は、両者の差や比の大きさを判別
することにより行う態様をとることができる。
【0020】
【作用】ある配電線に微地絡状態が発生すると、同一バ
ンク中のすべての配電線に微地絡電流が流れる。この微
地絡電流は、健全な配電線から微地絡配電線に流れ込
む。したがって微地絡配電線では健全な配電線と比較し
て電流値が最も大きくなり、しかも健全な配電線におい
ては微地絡電流は負荷側から電源側に向かって流れるの
に対し、微地絡配電線においては逆方向に流れる。
【0021】この現象に鑑みて、この発明では、地絡電
圧検出部および零相電流検出部により検出した地絡電圧
および各配電線の零相電流に基づいて微地絡配電線の認
識を行う。
【0022】すなわち、地絡電圧を地絡電圧監視部によ
り監視して地絡電圧の上昇を検出し、地絡電圧上昇検出
をトリガとして微地絡配電線の認識を開始する。そし
て、認識演算部において、各配電線における零相電流を
基準値と比較することにより各零相電流の大きさを評価
し、さらに電流方向検出部で零相電流の位相から求めた
零相電流の方向を考慮し、微地絡配電線を特定する。
【0023】
【実施例】以下、図1に基づいて、この発明の実施例を
説明する。
【0024】図1は、この発明の一実施例に係る微地絡
認識装置の構成を示す。
【0025】この装置は、配電用変電所内に設置され、
GPT2(図2参照)で検出したV0と、ZCT5−1
〜5−n(図2参照)で検出したI01〜I0nとから微地
絡配電線を認識するものである。
【0026】アナログ入力切替部7は、補助PT8およ
び補助CT9を介して入力されるV0,I01〜I0nをA
/D変換部10に入力するものである。A/D変換部1
0は、V0,I01〜I0nをディジタル数値に変換するも
のである。V0把握部11およびI0把握部12は、それ
ぞれV0,I0を把握(保持)するものである。
【0027】I0位相判別部13は、V0のサンプリング
値およびI0のサンプリング値に基づいて、V0に対する
0の位相を判別するものである。
【0028】平滑化演算部14,15は、それぞれ
0,I0のサンプリング値を対象として一定の個数単位
で平滑化演算を行うものである。この平滑化演算を行う
ことにより、突発的な異常値の影響を除去したV0測定
値,I0測定値が得られる。I0値表示部16は、平滑化
されたI0値を表示するものである。
【0029】V0値設定部17は、微地絡認識起動用の
設定V0値を保持するものである。この設定V0値は、V
0値の上限しきい値であり、検出目標とする微地絡状態
に対応して任意の値を設定できるようになっている。
【0030】V0値監視部18は、設定V0値に基づいて
平滑化演算部14からのV0値を監視し、このV0値が設
定V0値を超過したときにV0過大と判定するものであ
る。警報部19は、このV0過大判定を受けて警報出力
を行うものであり、必要に応じて設けられる。なお、こ
こでは、V0値監視部18のV0過大判定に基づいて警報
出力を行う構成を示したが、別途、警報用の設定V0
に基づいて平滑化V0値の監視を行う手段を設け、その
監視結果に基づいて警報出力を行う構成をとることもで
きる。この場合、複数段階の警報レベルを設定し、平滑
化V0値のレベルに応じた警報出力動作を行う態様をと
ることも可能である。
【0031】起動部20は、V0監視部18からのV0
大判定または手動指令部21からの微地絡認識実行指令
を受けて、微地絡配電線認識演算部22に起動指令を通
知するものである。手動指令部21は、手操作により微
地絡認識実行指令を入力するためのものである。
【0032】微地絡配電線認識演算部22は、起動指令
を受けて動作を開始し、所定の判定論理に基づいて微地
絡配電線の認識を行うものである。微地絡配電線出力部
23は、リレーその他の出力素子により構成され、微地
絡配電線認識演算部22の認識結果を変電所内の表示装
置やFCB制御装置(図示せず)に出力するものであ
る。
【0033】I0基準値設定部24は、微地絡配電線認
識用のI0(I01〜I0n)基準値を設定するものであ
る。このI0基準値は、各配電線の平常時における残留
0(I01〜I0n)値の測定結果に基づいて、I01〜I
0nの各値ごとにあらかじめ設定されるものであり、配電
系統状態の変化に対応できるように任意に設定変更可能
となっている。
【0034】FCB状態把握部25は、現在のFCBの
入/切状態信号を外部から受信して微地絡配電線認識演
算部22に転送するものである。このFCB状態把握部
25は、判定論理によっては、省略可能である。
【0035】リセット指令部26は、1回の微地絡配電
線認識動作が完了した後、微地絡配電線認識演算部22
を初期化するものである。
【0036】次に、この装置の動作を説明する。
【0037】V0値監視部18は常時、V0値を監視して
いる。配電線に微地絡が発生した場合、V0値が上昇す
る。このV0値の上昇をV0値監視部18が検出してその
旨を起動部20に通知し、これを受けて起動部20が微
地絡配電線認識演算部22の演算動作を開始させる。ま
た、V0監視部18が動作しなくとも、操作員が微地絡
配電線認識を行う必要があると判断した場合は、手動指
令部21により起動指令を入力することによって、微地
絡配電線認識演算部22を起動させることもできる。
【0038】微地絡配電線認識演算部22は、I0位相
判別部13からのI0位相θ、平滑化演算部15からの
平滑化I0値、I0基準値設定部24からのI0基準値お
よびFCB状態把握部25からのFCB入/切状態信号
に基づいて、所定の判定論理により微地絡配電線認識を
行い、微地絡配電線を特定する。
【0039】この認識結果は、変電所内の表示装置で操
作員に通知され、またはFCB制御装置に出力されて微
地絡配電線のFCBが遮断される。認識動作が完了する
と、微地絡配電線認識演算部22は、リセット指令によ
り初期化される。
【0040】次に、微地絡配電線認識における判別論理
を説明する。
【0041】この装置では、次の判別論理に基づいて、
各配電線について地絡発生の有無を認識していく。
【0042】(1)起動指令があること。
【0043】V0値の上昇により微地絡発生を検出して
起動指令を通知し、この起動指令を受けて微地絡発生時
に認識動作を行うこととしている。
【0044】(2)電流I0が電源側から負荷側への向
きであること。
【0045】電流I0の方向は、V0値を基準とするI0
値の位相θにより判別できる。微地絡電流の方向は、前
述の通り、健全な配電線では負荷側から電源側への向き
をとり、微地絡配電線では電源側から負荷側への向きを
とるので、電流の方向により微地絡配電線であるかどう
かを認識することが可能である。
【0046】(3)各配電線について、I0基準値およ
びI0値(平滑化I0値)を比較し、その比較結果が所定
の条件を満たすこと。
【0047】微地絡配電線ではI0値が大きくなるの
で、各I0値をそれぞれI0基準値と比較し、両者のずれ
(差や比)が最も大きいものを微地絡配電線と認識する
ことができる。上記所定の条件として、具体的には、次
のいずれかを採用することができる。
【0048】(a) I0基準値とI0値の差ΔI0が一定値
以上で、かつ他の配電線についてのΔI0と比較して最
大であること。
【0049】(b) I0基準値とI0値の比rが一定値以
上で、かつ他の配電線についてのrと比較して最大であ
ること。
【0050】(c) 上記の(a)(b)の条件を共に満たす
こと。
【0051】(4)FCBが投入されていること。
【0052】これは、FCB入/切状態信号から判別で
きる。なお、この条件は、省略することも可能である。
【0053】(5)I0値が他の配電線のI0値と比較し
て最大であること。この条件も省略可能である。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、バンクの地絡電圧および各配電線の零相電流を検出
し、これらの値を用いて認識動作を行い、零相電流の大
きさと方向に基づいて微地絡配電線を特定することとし
ているので、FCBを遮断することなく微地絡配電線の
認識を行うことができ、従来は不可能であった無停電に
よる微地絡配電線の認識が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る微地絡認識装置の構
成を示すブロック図。
【図2】配電線の地絡事故に対する保護用検出装置の構
成を示す説明図。
【図3】地絡事故時に流れる地絡電流の様子を示す説明
図。
【符号の説明】
2…GPT 5−1〜5−n…ZCT 13…I0位相判別部 17…V0値設定部 18…V0値監視部 20…起動部 22…微地絡配電線認識演算部 24…I0基準値設定部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−29522(JP,A) 特開 平4−161023(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02H 7/26 H02H 3/38

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 配電用変電所にて、同一バンクに接続さ
    れた複数の配電線を対象として微地絡配電線の認識を行
    う装置において、バンクの地絡過電圧継電器に印加され
    た地絡電圧を検出する地絡電圧検出部と、各配電線の零
    相電流を検出する零相電流検出部と、地絡電圧を基準と
    する各零相電流の位相を求めて、各零相電流の方向を検
    出する電流方向検出部と、地絡電圧を監視し、地絡電圧
    が基準値を越えることにより、起動指令を通知する地絡
    電圧監視部と、起動指令により動作を開始し、各配電線
    の零相電流を比較判定するものであって、零相電流が基
    準値より大きく、しかも零相電流の方向が電源側から負
    荷側の向きであることを条件として、微地絡配電線を認
    識する認識演算部とを設けたことを特徴とする微地絡配
    電線認識装置。
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