JP3155288B2 - 通信システム及び通信システム用のサブシステム - Google Patents

通信システム及び通信システム用のサブシステム

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JP3155288B2 JP07320491A JP7320491A JP3155288B2 JP 3155288 B2 JP3155288 B2 JP 3155288B2 JP 07320491 A JP07320491 A JP 07320491A JP 7320491 A JP7320491 A JP 7320491A JP 3155288 B2 JP3155288 B2 JP 3155288B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、複数のサブシステムを従属接続
して構成される通信システム及通信システム用のサブシ
ステムに関する。
【0002】
【産業上の利用分野】本発明は従属接続された複数のサ
ブシステムにおける異常検出装置に関する。
【0003】
【従来の技術】従来、無線装置等は、図2に示すように
従属接続された複数のサブシステム1、2、3から構成
され、アラーム表示は、各サブシステムにそれぞれ独立
に設けられた異常検出回路5、6、7の各異常検出によ
り各アラーム表示用LED13、18、23にて行われ
ていた。
【0004】しかしながら、この従来の複数のサブシス
テムにおける異常検出装置では、各サブシステムが従属
接続されているため、例えば、前段に位置するサブシス
テム1の回路ブロック25が故障した場合、これを異常
検出回路5が検出しアラーム表示用LED13によりア
ラーム表示を行うが、この際、回路ブロック25の故障
により、異常となった出力は縦続接続されている次段の
サブシステム2の回路ブロック26に入力されているた
め、回路ブロック26が正常であっても前記異常となっ
た出力を入力したために生じる異常を回路ブロック26
の検出回路6が検出してアラーム表示用LED18によ
りアラーム表示を行ってしまうという現象が生じた。更
に又、回路ブロック26の後段のサブシステム27も同
様に正常であるにもかかわらず異常検出回路7が異常を
検出してアラーム表示用LED23によりアラーム表示
を行ってしまうという問題があった。
【0005】又、1つのサブシステムの故障が起こると
複数のサブシステムからアラーム表示が発せられるた
め、アラーム表示のみでは故障したサブシステムの特定
が難しいという問題もあった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来の
複数のサブシステムにおける異常検出装置では、各サブ
システムが従属接続されているために、前段に位置する
サブシステムが故障し異常検出を行うと次段のサブシス
テムの入力信号も異常となるため、次段のサブシステム
が正常であっても異常検出を行ってしまうために、1つ
のサブシステムの故障が起こると、複数のサブシステム
で異常検出が行われ異常表示をしてしまうという問題が
あった。
【0007】そこで、本発明は、前段のサブシステムの
異常の発生の影響を受けずに各サブシステムの独自の異
常を表示することができるようにした通信システム及通
信システム用のサブシステムを提供することを目的とす
る。
【0008】[発明の構成]
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の通信システム
は、複数のサブシステムを従属接続され、各サブシステ
ム毎に異常検出を行うことが可能な通信システムにおい
て、各サブシステムは、当該サブシステム内の異常を検
出する異常検出手段と、当該サブシステムで異常が発生
していることの表示を行う警報表示手段と、当該サブシ
ステムまたは前段のサブシステムで異常が検出されてい
ることを通知するための警報表示制御信号を次段のサブ
システムに送信する手段とを具備し、各サブシステム
は、前段のサブシステムから前記警報表示制御信号が送
信されていない場合に、当該サブシステム内に異常が検
出されると、前記警報表示手段で異常表示を行うと共
に、次段のサブシステムに警報表示制御信号を送信し、
前段のサブシステムから前記警報表示制御信号が送信さ
れている場合は、当該サブシステム内における異常の検
出の有無に係わらず、前記警報表示手段における異常表
示は行わないようにする共に、次段のサブシステムに警
報表示制御信号を転送することを特徴とする。また、こ
の発明の通信システム用のサブシステムは、異常検出手
段を有し、複数のサブシステムを従属接続して用いられ
る通信システム用のサブシステムにおいて、当該サブシ
ステム内の異常を検出する異常検出手段と、前段に接続
されたサブシステムから転送されてくる警報表示制御信
号を入力するための警報表示制御信号入力端子と、異常
検出手段の出力と前記警報表示制御信号入力端子とに接
続され、前記異常検出手段で異常が検出されていて、か
つ前段のサブシステムから前記警報表示制御信号が入力
されない場合に、当該サブシステムで異常が発生してい
ることの表示を行う警報表示手段と、異常検出手段の出
力と前記警報表示制御信号入力端子とに接続され、前記
異常検出手段で異常が検出されている場合、及び前段と
前段のサブシステムから前記警報表示制御信号が入力さ
れている場合に、前記警報表示制御信号を次段のサブシ
ステムに転送するための警報表示制御信号出力端子とを
具備することを特徴とする。
【0010】
【作用】本発明では、あるサブシステムの異常検出手段
で異常を検出した場合は、該サブシステムの次段のサブ
システムに該異常を通知し、該異常の通知を受けたサブ
システムは該サブシステムにおける異常の表示を禁止す
る。このような構成によると、各サブシステムでは、自
サブシステムで異常を検出し、かつ、前段のサブシステ
ムから異常の通知がない場合に限り自サブシステムにお
ける異常の表示を行うようになり、これにより、前段の
サブシステムの異常の発生の影響を受けずに各サブシス
テムの独自の異常を表示することができ、故障したサブ
システムを特定することが可能になる。
【0011】
【実施例】以下、添付図面を参照して、本発明の実施例
を詳細に説明する。
【0012】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
あり、前記図2のブロック図に点線内の回路Aを新たに
付加したものである。また、各サブシステム100、2
00、300は同一の構成になっている。また、4は装
置の入力端子、8は装置の出力端子である。また、各サ
ブシステム100、200、300のアラーム表示用L
ED13、18、23は、それぞれ、各サブシステム1
00、200、300の各電源と抵抗を介して接続され
ている。
【0013】図1において、異常検出回路5の出力はゲ
ート回路11の一方の入力として入力されており、さら
にゲート回路11の出力はアラーム表示用LED13に
接続されている。ゲート回路11の他方の入力は、サブ
システム100のアラーム表示制御信号入力端子10に
接続されており、サブシステム100では、このアラー
ム表示制御信号入力端子10を接地して“L”にしてい
る。
【0014】ここで、サブシステム100の回路ブロッ
ク25で異常が発生すると異常検出回路5の出力は
“H”になり、ゲート回路11の出力が“L”になって
アラーム表示用LED13が点灯することになる。
【0015】また、異常検出回路5の出力はゲート回路
12の一方の入力として接続されており、このゲート回
路12の出力はアラーム表示制御信号出力端子14に接
続されており、サブシステム100で異常発生時には、
アラーム表示制御信号出力端子14からは“H”レベル
のアラーム表示制御信号が出力される。
【0016】また、サブシステム200の回路ブロック
26、異常検出回路6、ゲート回路16、ゲート回路1
7、アラーム表示用LED18も、サブシステム300
の回路ブロック27、異常検出回路7、ゲート回路2
1、ゲート回路22、アラーム表示用LED23も、前
記サブシステム100と同様の構成になっている。
【0017】また、サブシステム100のゲート回路1
2のアラーム表示制御信号出力端子14はサブシステム
200のゲート回路16、17の入力部となるアラーム
表示制御信号入力端子15と接続されており、サブシス
テム200のゲート回路17のアラーム表示制御信号出
力端子19はサブシステム300のゲート回路21、2
2の入力部となるアラーム表示制御信号入力端子20と
接続されている。
【0018】上述のような構成になっているため、例え
ば、サブシステム100の回路ブロック25で異常が発
生すると異常検出回路5の出力は“H”になり、ゲート
回路11の出力が“L”になってアラーム表示用LED
13が点灯する。この時、サブシステム100のアラー
ム表示制御信号出力端子14は“H”になりサブシステ
ム200のアラーム表示制御信号入力端子15も“H”
になる。これにより、サブシステム200の異常検出回
路6が回路ブロック26で発生する誤った異常を検出し
ても、ゲート回路16の出力は“H”になるのでアラー
ム表示用LED18は点灯することはない。
【0019】また、この時、サブシステム200のアラ
ーム表示制御信号出力端子19は“H”になり、サブシ
ステム300の回路のアラーム表示制御信号入力端子2
0も“H”になるので、サブシステム300のアラーム
表示用LED23も点灯しない。
【0020】前記同様にして、サブシステム200で異
常が起こった場合、このサブシステム200のアラーム
表示用LED18だけが点灯し、サブシステム100、
300のアラーム表示用LED13、23が点灯するこ
とはない。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
あるサブシステムの異常検出手段で異常を検出した場合
は、該サブシステムの次段のサブシステムに該異常を通
知し、該異常の通知を受けたサブシステムは該サブシス
テムにおける異常の表示を禁止するように構成したの
で、前段のサブシステムの異常の発生の影響を受けずに
各サブシステムの独自の異常を表示することができる。
【0022】このため、1つのサブシステムの故障によ
って複数のサブシステムから誤ったアラーム表示を行う
ことなく、故障したサブシステムのみ、アラーム表示を
行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の複数のサブシステムにおける異常検出
装置の一実施例のブロック図。
【図2】従来の複数のサブシステムにおける異常検出装
置のブロック図。
【符号の説明】
1、2、3…サブシステム 4…入力端子 5、6、7…アラーム検出回路 8…出力端子 10、15、20…アラーム表示制御信号入力端子 14、19、24…アラーム表示制御信号出力端子 11、12、16、17、21、22…ゲート回路 13、18、23…アラーム表示用LED 25、26、27…回路ブロック
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−242340(JP,A) 特開 平4−242339(JP,A) 特開 平3−10360(JP,A) 特開 平3−10359(JP,A) 特開 平3−10357(JP,A) 特開 平2−266453(JP,A) 特開 昭62−286146(JP,A) 特開 昭61−77441(JP,A) 特開 昭61−16647(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H04L 12/28 G06F 13/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のサブシステムを従属接続され、各
    サブシステム毎に異常検出を行うことが可能な通信シス
    テムにおいて、 各サブシステムは、 当該サブシステム内の異常を検出する異常検出手段と、 当該サブシステムで異常が発生していることの表示を行
    う警報表示手段と、 当該サブシステムまたは前段のサブシステムで異常が検
    出されていることを通知するための警報表示制御信号を
    次段のサブシステムに送信する手段とを具備し、 各サブシステムは、 前段のサブシステムから前記警報表示制御信号が送信さ
    れていない場合に、当該サブシステム内に異常が検出さ
    れると、前記警報表示手段で異常表示を行うと共に、次
    段のサブシステムに警報表示制御信号を送信し、 前段のサブシステムから前記警報表示制御信号が送信さ
    れている場合は、当該サブシステム内における異常の検
    出の有無に係わらず、前記警報表示手段における異常表
    示は行わないようにする共に、次段のサブシステムに警
    報表示制御信号を転送することを特徴とする通信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 異常検出手段を有し、複数のサブシステ
    ムを従属接続して用いられる通信システム用のサブシス
    テムにおいて、 当該サブシステム内の異常を検出する異常検出手段と、 前段に接続されたサブシステムから転送されてくる警報
    表示制御信号を入力するための警報表示制御信号入力端
    子と、 異常検出手段の出力と前記警報表示制御信号入力端子と
    に接続され、前記異常検出手段で異常が検出されてい
    て、かつ前段のサブシステムから前記警報表示制御信号
    が入力されない場合に、当該サブシステムで異常が発生
    していることの表示を行う警報表示手段と、 異常検出手段の出力と前記警報表示制御信号入力端子と
    に接続され、前記異常検出手段で異常が検出されている
    場合、及び前段と前段のサブシステムから前記警報表示
    制御信号が入力されている場合に、前記警報表示制御信
    号を次段のサブシステムに転送するための警報表示制御
    信号出力端子とを具備することを特徴とする通信システ
    ム用のサブシステム。
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