JPH0426738B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0426738B2
JPH0426738B2 JP61076950A JP7695086A JPH0426738B2 JP H0426738 B2 JPH0426738 B2 JP H0426738B2 JP 61076950 A JP61076950 A JP 61076950A JP 7695086 A JP7695086 A JP 7695086A JP H0426738 B2 JPH0426738 B2 JP H0426738B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
abnormality
clock signal
circuit
processor
clock
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP61076950A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62233854A (ja
Inventor
Masaki Obara
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP61076950A priority Critical patent/JPS62233854A/ja
Publication of JPS62233854A publication Critical patent/JPS62233854A/ja
Publication of JPH0426738B2 publication Critical patent/JPH0426738B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 この発明は、デジタル信号の処理を行うプロセ
ツサに使用されるクロツクの異常を検出する回路
に関する。
〔従来技術とその問題点〕
第2図はデイジタル信号を処理するプロセツサ
としてのマイクロコンピユータの従来例を示すブ
ロツク図である。マイクロコンピユータは、この
第2図に図示のようにデジタル信号を処理するた
めの中枢部であるマイクロプロセツサ3を中心と
してクロツク発振回路2、メモリー4、入出力回
路5などの重要回路で構成されている。またマイ
クロプロセツサ3が暴走したり停止したりするよ
うな異常を検出するためにプロセツサ異常検出手
段としてのウオツチドツグタイマ(WATCH
DOG TIMER)7が設けられていて、当該マイ
クロプロセツサ3の異常を検出すれば直ちに表示
器9によりその異常を表示するようにしている。
水晶発振子1から出力される高周波振動はクロ
ツク発振回路2により低減されて所望周期のクロ
ツク信号となつてマイクロプロセツサ3に与えら
れるのであるが、このクロツク信号に異常があれ
ばマイクロプロセツサ3は命令を実行できなくな
る。そこでクロツク異常などの重要な故障はマイ
クロプロセツサ3の異常を検出するウオツチドツ
グタイマ7とは別個のクロツク信号異常検出回路
6により検出して表示器8でクロツク信号異常を
表示するとともに保護装置を作動させてマイクロ
コンピユータの停止など保護動作を行わせる。
しかしながら上述のように構成されているマイ
クロコンピユータにおいて、表示器8がクロツク
信号異常を表示した場合に、クロツク発振回路2
が故障したためにクロツク信号が異常になつたの
か、あるいは単にクロツク信号異常検出回路6が
故障しただけなのかを判別することができないの
で、マイクロコンピユータを停止させる必要のな
い後者の故障の場合でも当該マイクロコンピユー
タを停止させることになり、これに関連した全シ
ステム停止などの大故障を誘発する欠点を有して
いる。
〔発明の目的〕 この発明は、クロツク信号の異常と、異常検出
回路の異常とが判別でき、しかもクロツク信号の
異常時のみを重大故障と判別させることができる
プロセツサのクロツク異常検出回路を提供するこ
とを目的とする。
〔発明の要点〕
この発明は、マイクロプロセツサ・メモリー・
入出力回路・クロツク発振回路などで構成されて
いるマイクロコンピユータにおいて、マイクロプ
ロセツサに供給されるクロツク信号の異常を検出
する回路と、このクロツク信号異常検出回路の出
力をデータとして取り込むための異常データ入力
回路、マイクロプロセツサの異常を検出する回路
と、これら両異常検出回路の出力の論理積演算を
行う回路とを設け、マイクロプロセツサは通常の
データ処理の他に前記異常データ入力回路からの
データにもとづいてクロツク異常検出回路に異常
があるか否かを判定する処理を実行させようとす
るものである。
〔発明の実施例〕
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
る。この第1図において、水晶発振子1からの高
周波振動を低減して所望周期のクロツク信号を創
成するクロツク発振回路2と、デジタルデータの
処理を行うマイクロプロセツサ3と、メモリー4
と入出力回路5とによりマイクロコンピユータが
構成されているのであるが、さらにクロツク発振
回路2の出力には(ワンチツプマイクロコンピユ
ータのようにクロツク発振回路が内蔵されている
場合はそのクロツク端子には)クロツク信号の異
常(たとえば発振の停止あるいは異常発振など)
を検出するクロツク信号異常検出回路6と、この
クロツク信号異常検出回路6の出力の状態をデー
タとして取込むための異常データ入力回路10
と、マイクロプロセツサ3の異常(たとえば暴走
あるいは停止など)を検出するためのプロセツサ
異常検出手段としてのウオツチドツグタイマ7
と、このウオツチドツグタイマ7の出力と上記ク
ロツク信号異常検出回路6の出力との論理積演算
を行う論理積回路11とが設けられている。
上述のように回路を構成することにより、マイ
クロプロセツサ3は通常のデータ処理とは別に、
異常データ入力回路10から入力されるデータの
状態に従つて、クロツク信号異常検出回路6が異
常信号を出力したか否かを判別する処理を実行す
る。
ここでクロツク信号に異常が発生すれば、この
異常はクロツク信号異常検出回路6により検出さ
れるのであるが、このクロツク信号の異常により
マイクロプロセツサ3はデータ処理を実行できな
くなることから、ウオツチドツグタイマ7が当該
マイクロプロセツサ3の異常を検出することとな
り、その結果論理積回路11がクロツク異常を検
出して表示器8によりそのむねを表示するととも
にしかるべき処置をするべき指令を発する。しか
しながら、クロツク発振回路2が出力するクロツ
ク信号が正常であるにも拘らずクロツク信号異常
検出回路6自身の異常のためにクロツク異常信号
が出力された場合には、マイクロプロセツサ3は
正常にデータ処理を行つていることから、異常デ
ータ入力回路10を介して入力されるクロツク異
常信号も異常判別処理を実行できるので、クロツ
ク信号異常検出回路6自体の異常であることが容
易に判別できる。
なお、マイクロプロセツサ3のみに異常を生じ
たときは、ウオツチドツグタイマ7がその異常を
検出するのであるが、クロツク信号異常検出回路
6からは異常検出が出力されないので論理積回路
11の出力は零であり、従つて表示器9のみが異
常を表示して、表示器8は作動しないことから、
マイクロプロセツサ3のみの異常であることは容
易に知ることができるのは勿論である。
〔発明の効果〕
この発明によれば、クロツク信号の異常を、ク
ロツク信号異常検出回路の出力と、マイクロプロ
セツサの異常を検出するウオツチドツグタイマの
出力との論理積演算結果により判定するように回
路を構成しているので、クロツク信号の異常と、
クロツク信号異常検出回路の異常とを明確に判別
できるようにしたので、マイクロプロセツサのデ
ータ処理動作に支障をもたらさない後者の異常の
場合には、当該マイクロコンピユータを停止させ
るおそれがないという大きな利点を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示すブロツク図であ
り、第2図はデジタル信号を処理するプロセツサ
としてのマイクロコンピユータの従来例を示すブ
ロツク図である。 1……水晶発振子、2……クロツク発振回路、
3……マイクロプロセツサ、4……メモリー、5
……入出力回路、6……クロツク信号異常検出回
路、7……プロセツサ異常検出手段としてのウオ
ツチドツグタイマ、8,9……表示器、10……
異常データ入力回路、11……論理積回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 デジタル信号の処理を行うプロセツサのクロ
    ツク信号の異常を検出するクロツク信号異常検出
    手段と、前記プロセツサの動作の異常を検出する
    プロセツサ異常検出手段とを備えているプロセツ
    サにおいて、前記クロツク信号異常検出手段の出
    力状態を前記プロセツサにデータとして取込ませ
    るクロツク信号異常データ入力手段と、前記クロ
    ツク信号異常検出手段の出力とプロセツサ異常検
    出手段の出力との論理積を演算する手段とを備え
    ていることを特徴とするプロセツサのクロツク異
    常検出回路。
JP61076950A 1986-04-03 1986-04-03 プロセッサのクロック異常検出回路 Granted JPS62233854A (ja)

Priority Applications (1)

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JP61076950A JPS62233854A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 プロセッサのクロック異常検出回路

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JP61076950A JPS62233854A (ja) 1986-04-03 1986-04-03 プロセッサのクロック異常検出回路

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Publication Number Publication Date
JPS62233854A JPS62233854A (ja) 1987-10-14
JPH0426738B2 true JPH0426738B2 (ja) 1992-05-08

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01255044A (ja) * 1988-04-05 1989-10-11 Sanyo Electric Co Ltd マイクロプロセッサの暴走保護方式
JPH04255034A (ja) * 1991-02-07 1992-09-10 Nec Ic Microcomput Syst Ltd インサーキットエミュレータ
JP4675386B2 (ja) * 2008-02-01 2011-04-20 株式会社大一商会 遊技機の制御装置

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JPS62233854A (ja) 1987-10-14

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