JP3360662B2 - 電子線ビーム描画方法および電子線ビーム描画用マスク - Google Patents

電子線ビーム描画方法および電子線ビーム描画用マスク

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子線ビーム描画
方法および電子線ビーム描画用マスクに関し、特に、電
子線ビーム部分一括投影露光装置(本明細書において
は、SCALPEL装置とも称す。)を用いた電子線ビ
ーム描画方法および電子線ビーム描画用マスクに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、電子線ビーム描画方法(電子線ビ
ーム照射による露光方式)は、光による露光方式では製
作困難な0.2μm以下のパターンを描画できることか
ら、半導体装置の小型化および高機能化を実現する技術
として注目されてきた。しかし、電子線ビーム描画方法
では、試験的には微細なパターンを描画できたものの、
光露光方式のように一括で露光できる露光装置の技術が
確立されていないために、量産的に半導体装置(適宜、
半導体デバイスと略称する。)を生産することができな
かった。
【0003】ところが、近年、半導体デバイスの大面積
化や高集積化に伴い、高スループット(生産性向上)を
目的として、電子線ビーム部分一括投影露光装置を用い
た全一括方式(縮小投影転写方式)による電子線ビーム
描画方法が提案され実用化されている。なお、ここでい
う全一括とは、あくまでも、部分的に全一括という意味
であり、完全な一括方式は実用化されていない。
【0004】この全一括方式を用いることにより、特
に、DRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メ
モリ)のようにメモリセルが多数存在するLSI(大規
模集積回路)に対しては、メモリセルだけからなる部分
領域のパターンが形成されたマスクを用いて、この部分
領域の全てを一括するように露光電子線ビームを照射す
ることにより描画することができ、生産性を向上するこ
とができた。このため、電子線ビーム描画方法は、光露
光技術に代わる露光技術として、より一層期待されてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、電子線ビー
ム描画方法においても、光転写方法と同様に、近接効
果、即ち、形成されるパターンの寸法・形状が、その近
傍のパターンの影響により変化させられる効果がある。
例えば、電子線ビーム描画方法を用いて、数μm以下の
パターンを形成しようとすると、パターン部に入射され
た電子が、レジストおよび基板の構成分子により後方散
乱(一般的に、特性長βbで表される。)を受け、入射
部から離れた位置のレジストまでをも感光させてしま
い、設計値どおりにパターン形成ができないといった問
題がある。
【0006】このため、パターンエッジ部への電子によ
る入力エネルギーが一定となるよう電子線ビームの入射
ビーム量を調整する近接効果補正が行なわれており、種
々の方法が提案されている。
【0007】この近接効果補正の方法の一つに、半導体
デバイスに対応した大容量パターンを扱うために、周囲
パターンの状況を類型化して、それに対応するマスクパ
ターン変形のルールテーブルを先に作製しておき、実際
の半導体デバイスパターンは、配置情報からテーブルを
参照してサイジング(寸法調整)を行なう方法が考えら
れている。
【0008】しかし、この全一括方式の電子線ビーム描
画方法においては、生産性を向上させるために同一露光
量(可能な範囲で速い一定のスキャン速度)で全てのパ
ターンが露光されるので、いかにサイジングを行なった
としても、その調整だけでは限界があり、微細なパター
ンを精度良く描写することはできなかった。また、一律
にスキャンスピード(スキャン速度)を遅くするも考え
られるが、生産性が著しく低下し、実際上の生産工程と
してはこの案を受け入れることは不可能であった。
【0009】このため、全一括方式を用いた電子線ビー
ム描画方法は、露光量(スキャン速度)を変えることに
より、近接効果を補正することができないといった問題
があった。つまり、部分的に微細なパターンを形成する
必要があっても、近接効果を十分に補正することができ
ず、精度の良いパターンを形成できなかった。また、近
接効果を補正する方法としては、廉価なコストで実施で
き、かつ、実際の生産工程において容易に使用できる方
法である必要がある。
【0010】なお、上記課題に関連する技術として、特
開平7−106216号にて開示された、電子線の走査
スピード(具体的には、電子線の偏光スピード)を変え
ることにより、近接効果を補正する方法が提案されてい
る。この技術は、電子線の偏光スピードを変えることに
より、近接効果を補正することができる技術ではあるも
のの、SCALPEL装置が複雑・高価となり上記課題
を解決することはできない。
【0011】本発明は、上記の問題を解決すべくなされ
たものであり、描画される設計パターンの面積密度分布
に応じて、設計パターンを分割し、この分割された分割
領域ごとにパターン形成された電子線ビーム描画用マス
クを用いて、前記分割領域ごとに、異なる照射量の前記
電子線ビームを照射して近接効果を補正することによ
り、微細パターンを精度良く描画できるとともに、生産
性を向上させることが可能な電子線ビーム描画方法およ
び電子線ビーム描画用マスクを提供することを目的とす
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における請求項1記載の電子線ビーム描画方
法は、電子線ビーム部分一括投影露光装置を用いた電子
線ビーム描画方法において、前記電子線ビームを照射す
る際に、描画される設計パターンの面積密度分布に応じ
て、当該設計パターンを分割し、この分割された分割領
域ごとにパターン形成された電子線ビーム描画用マスク
を用いて、前記分割領域ごとに、マスクステージおよび
ウェハステージのスキャン速度を調整することにより、
異なる照射量の前記電子線ビームを照射する工程を含む
方法としてある。
【0013】このようにすることにより、一つのマスク
に形成した分割領域ごとのパターンに最適な量の電子線
ビームを照射することができるので、各分割領域ごとに
近接効果補正が可能となり、微細パターンを精度良く描
画できる。また、最適なスキャン速度で露光することに
より、分割領域によっては、スキャン速度が遅くなる場
合もあるが、逆に速くなる場合もあるので、結果的に生
産性を向上させることができる。また、この方法は、廉
価なコストで実施することができるとともに、実際に生
産する上で、容易に実施することができる。
【0014】請求項2記載の発明は、上記請求項1記載
の電子線ビーム描画方法において、前記電子線ビームを
照射する際に、前記分割領域ごとのパターンが、同一直
線上に並べて形成され、かつ、前記分割領域の一つおき
のパターンが鏡像となるように反転して形成された前記
電子線ビーム描画用マスクを用いて、前記分割領域ごと
に、前記ウェハステージを同一ストライプ上で往復移動
させながら、異なる照射量の前記電子線ビームを照射す
る工程を含む方法としてある。
【0015】このようにすることにより、露光する際
に、ウェハステージが往復移動しながら露光できるの
で、描画に要するサイクルタイムを短縮することがで
き、生産性を向上することができる。
【0016】請求項3記載の発明は、上記請求項2に記
載の電子線ビーム描画方法において、電子線ビームを照
射する際に、前記設計パターンごとに、前記マスクステ
ージを同一ストライプ上で往復移動させながら、前記電
子線ビームを照射する工程を含む方法としてある。
【0017】これにより、露光する際に、マスクステー
ジが往復移動しながら露光できるので、一つの設計パタ
ーンを描画してから次の設計パターンを描画し始めるま
での時間を短縮することができ、生産性を向上すること
ができる。
【0018】本発明における請求項4記載の電子線ビー
ム描画用マスクは、電子線ビーム部分一括投影露光装置
を用いた電子線ビーム描画方法で使用される電子線ビー
ム描画用マスクにおいて、描画される設計パターンの面
積密度分布に応じて、当該設計パターンを分割し、この
分割された分割領域ごとにパターン形成された構成とし
てある。
【0019】これにより、分割領域ごとに最適なスキャ
ン速度で露光することができるので、精度良く近接効果
を補正することができる。
【0020】請求項5記載の発明は、上記請求項4に記
載の電子線ビーム描画用マスクにおいて、前記分割領域
ごとのパターンが、同一直線上に並べて形成された構成
としてある。
【0021】このようにすることにより、露光する際
に、次の分割領域に移動する動作が、マスクステージの
一方向の移動だけとなるので、サイクルタイムが低減さ
れ生産性を向上することができる。
【0022】請求項6記載の発明は、上記請求項5に記
載の電子線ビーム描画用マスクにおいて、前記分割領域
の一つおきのパターンが鏡像となるように反転して形成
された構成としてある。
【0023】このようにすることにより、マスクステー
ジをスキャン方向に連続して移動させ、かつ、ウェハス
テージを連続的に往復移動させて露光できるので、ウェ
ハステージの無駄な移動時間を削減でき生産性をより向
上することができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の第一実施形態に係
る電子線ビーム描画方法、および、この方法で使用する
電子線ビーム描画用マスクについて、図面を参照して説
明する。先ず、本発明の第一実施形態に係る電子線ビー
ム描画用マスクについて説明する。図1は、第一実施形
態に係る電子線ビーム描画用マスクの設計パターンを分
割した状態の概略上面図を示している。同図において、
1はDRAMにおける長方形状の設計パターンであり、
パターン面積密度に基づいて、四本の分割線により四辺
の周辺領域(分割領域A2、B2),四隅領域(分割領
域A3、B3)及び内部領域(分割領域A1、B1)に
分割してある。
【0025】また、設計パターン1は、ハッチングが示
すSCALPEL装置における電子線ビームの有効照射
面積(露光ストライプ領域)の制限により、上下方向に
も分割してあり、上側部分と下側部分に分けて露光され
る。なお、設計パターン1が露光ストライプ領域の制限
を受けない場合は、上下方向に分割する必要がないこと
は勿論である。
【0026】また、設計パターン1は、分割領域A1〜
A3と分割領域B1〜B3の六種類(パターン面積密度
分布に基づく分割としては、三種類)に分割してある
が、分割の形状、種類は、これに限定するものではな
く、パターン面積密度分布に基づいて様々に分割するこ
とができる。
【0027】このように、分割された設計パターン1
は、図2に示すように、電子線ビーム描画用マスク2
(適宜、SCALPELマスクと略称する。)上に分割
領域ごとにパターン形成され、かつ、スキャン方向が一
致する分割領域A1〜A3およびB1〜B3のパターン
が同一直線上(スキャン方向と同一方向)に並べて形成
してある。具体的には、分割領域A1〜A3は同一直線
上にパターン形成され、また、分割領域B1〜B3は、
その下側に同じく同一直線上にパターン形成されてい
る。このようにすることにより、露光する際に、次の分
割領域に移動する動作が、マスクステージの一方向の移
動だけとなるので、サイクルタイムが低減され生産性を
向上することができる。ここで、配置の順番がA1、A
2、A3の順に配置してあるが、これに限定するもので
はない。
【0028】このように、設計パターン1をパターン面
積密度分布に基づいて分割し、同一マスク上に、この分
割領域ごとにパターン形成することによって、分割領域
ごとに最適なスキャン速度で露光することができるの
で、精度良く近接効果を補正することができる。
【0029】ここで、好ましくは、例えば、分割領域A
3のパターン面積密度分布が低い場合には、分割領域A
3の面積を近接効果補正が有効に実施できる大きさとす
ると良い。具体的には、ダブルガルシアン分布モデル式
における後方散乱径βbの半分の値を一辺の長さとする
正方形とし、βb/2が15μmであれば、約15μm
角の大きさとすると良い。このようにすることにより、
近接効果補正を効果的に行なうことができる。
【0030】次に、上述した電子線ビーム描画用マスク
を用いた電子線ビーム描画方法について図面を参照して
説明する。図3は、電子線ビーム描画用マスクを用いた
電子線ビーム描画方法の概略構成図を示している。同図
において、電子銃31から照射されたEB33(電子線
ビーム)は、SCALPELマスク2を介して、ウェハ
35に露光される。
【0031】一般的に、SCALPELマスク2および
ウェハ35は、位置確認を行なってから、それぞれマス
クステージスキャン方向およびウェハステージスキャン
方向に一定速度で移動しながら露光されるが、本発明の
描画方法においては、マスク情報(分割領域ごとの面積
密度情報)に基づき、スキャンスピード制御装置37に
よって、分割領域ごとのマスクステージスキャンスピー
ドおよびウェハステージスキャンスピードで露光する。
【0032】このため、分割領域がA3、A2、A1の
順に、面積密度が密となる場合には、十分な露光を行な
う必要がある分割領域A3(B3)を露光する際は、マ
スクステージスキャンスピードとウェハステージスキャ
ンスピードを制御しスキャンスピードを遅くして(低速
として)露光する。これにより、パターン面積密度が低
くても、近接効果を補正することができる。ここで、左
右に形成された分割領域A3のパターンは低速で露光す
るが、この間の露光されない領域については、各ステー
ジの移動スピードを高速とし、生産性を向上させること
ができる。
【0033】続いて、ウェハステージを逆方向に戻して
から、分割領域A2(B2)を分割領域A1のスキャン
スピードより速い速度(中速)で露光する。これによ
り、分割領域A2の面積蜜度に応じた近接効果補正を行
なうことができる。
【0034】さらに、ウェハステージを逆方向に戻して
から、分割領域A3(B3)を分割領域A2のスキャン
スピードより速い速度(高速)で露光する。これによ
り、面積蜜度に応じた近接効果補正を行なうことができ
るとともに、スキャンスピードを高速化することができ
るので、複数に分割して露光することによる生産性の低
下を改善することができる。
【0035】また、分割領域A1〜A3を同一直線上
(同一スキャン方向)に形成してあるので、マスクステ
ージは、無駄な移動を行なう必要が無いので、サイクル
タイムの増加を防止することができる。
【0036】生産性向上の観点からは、好ましくは、分
割領域A2(B2)を鏡像となるように反転してパター
ン成形し、ウェハステージを逆方向に移動する際に露光
させる方法とすると良い。これにより、図4に示すよう
に、分割領域A2(B2)の仮想原点4の位置がマスク
ステージスキャン方向に対して逆向きとなるので、ウェ
ハステージスキャン方向を逆向きとすることができるの
で、ウェハステージの戻り時間を削減することができ、
生産性を向上させることができる。
【0037】具体的には、分割領域A3を露光する際
は、マスクステージは図中において右方向に移動し、ウ
ェハステージを左方向に移動させる。続いて、分割領域
A2(B2)を露光する際は、マスクステージは同じく
右方向に移動し、ウェハステージを右方向に移動させる
ことによって、ウェハステージの戻し動作を行なわず
に、連続的に露光することができる。さらに、分割領域
A1(B1)を露光する際は、マスクステージは同じく
右方向に移動し、ウェハステージを左方向に移動させる
ことによって、同じく連続的に露光することができる。
このように、分割領域の一つおきのパターンを鏡像とな
るように反転して形成することにより、ウェハステージ
を連続的に往復移動させて露光できるので、ウェハステ
ージの無駄な移動時間を削減でき生産性をより向上する
ことができる。
【0038】また、一連の分割領域A1〜A3(B1〜
B3)のパターンをウェハ35上に露光(描画)する
と、SCALPELマスク2は電子銃31の右側に移動
するので、ウェハ35上の新たな領域に露光するために
は、マスクステージを左方向へ移動させ、SCALPE
Lマスク2が電子銃31の右側に位置する状態に戻す必
要がある。
【0039】ここで、さらに好ましくは、図5に示すよ
うに、SCALPELマスク2を左方向に移動させなが
ら、ウェハ35に露光する(マスクステージスキャン方
向を逆方向とする。)と良い。これにより、図6に示す
ように、ウェハ35上の新たな領域に露光する際に、S
CALPELマスク2が図4のマスクステージスキャン
方向と逆方向に移動しながら露光できるので、SCAL
PELマスク2を電子銃31の右側に戻す必要がなくな
るので、時間短縮することができ生産性を向上すること
ができる。
【0040】具体的には、ウェハ35は、次の露光を行
なう領域の仮想原点の反対側にEB33が照射される位
置まで移動する。そして、電子銃31の右側に位置して
いるSCALPELマスク2は、電子銃31の左側に移
動しながら露光を行なう。つまり、露光する順番として
は、分割領域A1(ウェハステージスキャン方向は右方
向。)、分割領域A2(ウェハステージスキャン方向は
左方向。)、分割領域A3(ウェハステージスキャン方
向は右方向。)の順に露光されることとなる。このよう
にすることにより、非常に生産性を向上させた露光を行
なうことができる。
【0041】なお、分割領域をパターン形成する順番と
しては、上述の順番に限定するものではなく、同一スキ
ャン方向の分割領域であれば、順番を変更することがで
きることは勿論である。
【0042】また、上記SCALPELマスク2には、
分割領域を一組だけパターン形成してあるが、一組に限
定するものではなく、例えば、連続して分割領域を二組
パターン形成し、分割領域A1,分割領域A2,分割領
域A3,分割領域A1,分割領域A2及び分割領域A3
といったパターンを形成することにより、連続して二個
の露光領域に露光することができる。
【0043】上述したように、本発明における電子線ビ
ーム描画方法および電子線ビーム描画用マスクは、設計
パターンの面積密度に応じて、各分割領域に分割し、こ
の分割領域ごとのパターンをSCALPELマスク上に
形成し、この分割領域ごとにスキャンスピードを変えて
露光することにより、生産性を向上させながら、近接効
果を精度良く補正することができる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明における電
子線ビーム描画方法および電子線ビーム描画用マスクに
よれば、一つSCALPELマスクに形成した分割領域
ごとのパターンに、最適な量の電子線ビームを照射する
ことができるので、各分割領域ごとに近接効果を補正す
ることができ、微細パターンを精度良く描画できる。ま
た、マスクステージおよびウェハステージの移動動作の
効率化を図ることにより、生産性を向上させることがで
きる。また、この方法は、廉価なコストで実施すること
ができるとともに、実際に生産する上で、容易に実施す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、第一実施形態に係る電子線ビーム描画
用マスクの設計パターンを分割した状態の概略上面図を
示している。
【図2】図2は、第一実施形態に係る電子線ビーム描画
用マスクの概略上面図を示している。
【図3】図3は、第一実施形態に係る電子線ビーム描画
方法の概略構成図を示している。
【図4】図4は、第一実施形態に係る応用例としての電
子線ビーム描画用マスクの概略上面図を示している。
【図5】図5は、第一実施形態に係る応用例としての電
子線ビーム描画方法の概略構成図を示している。
【図6】図6は、第一実施形態に係る応用例としての電
子線ビーム描画用マスクの概略上面図を示している。
【符号の説明】
1 設計パターン 2 SCALPELマスク 4 仮想原点 31 電子銃 33 EB(電子線ビーム) 35 ウェハ 37 スキャンスピード制御装置 A1〜A3、B1〜B3 分割領域
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平1−241122(JP,A) 特開 平10−321507(JP,A) 特開 昭54−51480(JP,A) 特開 平1−199428(JP,A) 特開 平10−284395(JP,A) 特開 平10−214766(JP,A) 特開 平11−329947(JP,A) 特開 昭61−283121(JP,A) 特開 平9−320960(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01L 21/027 G03F 1/16

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子線ビーム部分一括投影露光装置を用
    いた電子線ビーム描画方法において、 前記電子線ビームを照射する際に、 描画される設計パターンの面積密度分布に応じて、当該
    設計パターンを分割し、この分割された分割領域ごとに
    パターン形成された電子線ビーム描画用マスクを用い
    て、 前記分割領域ごとに、マスクステージおよびウェハステ
    ージのスキャン速度を調整することにより、異なる照射
    量の前記電子線ビームを照射する工程を含むことを特徴
    とする電子線ビーム描画方法。
  2. 【請求項2】 上記請求項1に記載の電子線ビーム描画
    方法において、 前記電子線ビームを照射する際に、 前記分割領域ごとのパターンが、同一直線上に並べて形
    成され、かつ、前記分割領域の一つおきのパターンが鏡
    像となるように反転して形成された前記電子線ビーム描
    画用マスクを用いて、 前記分割領域ごとに、前記ウェハステージを同一ストラ
    イプ上で往復移動させながら、異なる照射量の前記電子
    線ビームを照射する工程を含むことを特徴とする電子線
    ビーム描画方法。
  3. 【請求項3】 上記請求項2に記載の電子線ビーム描画
    方法において、 電子線ビームを照射する際に、 前記設計パターンごとに、前記マスクステージを同一ス
    トライプ上で往復移動させながら、前記電子線ビームを
    照射する工程を含むことを特徴とする電子線ビーム描画
    方法。
  4. 【請求項4】 電子線ビーム部分一括投影露光装置を用
    いた電子線ビーム描画方法で使用される電子線ビーム描
    画用マスクにおいて、 描画される設計パターンの面積密度分布に応じて、当該
    設計パターンを分割し、この分割された分割領域ごとに
    パターン形成されたことを特徴とする電子線ビーム描画
    用マスク。
  5. 【請求項5】 上記請求項4に記載の電子線ビーム描画
    用マスクにおいて、 前記分割領域ごとのパターンが、同一直線上に並べて形
    成されたことを特徴とする電子線ビーム描画用マスク。
  6. 【請求項6】 上記請求項5に記載の電子線ビーム描画
    用マスクにおいて、 前記分割領域の一つおきのパターンが鏡像となるように
    反転して形成されたことを特徴とする電子線ビーム描画
    用マスク。
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