JP3348099B2 - エンジン制動トルクを制限する方法 - Google Patents
エンジン制動トルクを制限する方法Info
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- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Output Control And Ontrol Of Special Type Engine (AREA)
- Auxiliary Drives, Propulsion Controls, And Safety Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、内燃機関の燃料供給量制御方法、更に詳細
には、内燃機関を搭載した自動車のエンジン制動トルク
(エンジンブレーキのときの制動トルク)を制御する方
法に関するものである。
には、内燃機関を搭載した自動車のエンジン制動トルク
(エンジンブレーキのときの制動トルク)を制御する方
法に関するものである。
[従来の技術] 燃料噴射装置及び最近のキャブレター装置において
は、エンジンブレーキ運転(減速運転)にあるエンジン
への燃料供給を遮断して、燃料消費と有害物質放出を減
少させることが行われている。
は、エンジンブレーキ運転(減速運転)にあるエンジン
への燃料供給を遮断して、燃料消費と有害物質放出を減
少させることが行われている。
ドイツ特許公開公報DE−OS3210512号には、内燃機関
の温度が所定温度以上である場合にのみエンジンブレー
キ運転時の燃料供給の遮断を行わせることが記載されて
いる。そのために、吸気温度及び/あるいは自動車のボ
ディの領域に配置された温度センサの出力信号を求める
ようにしている。温度が低いと道路に雪や氷が付くこと
があって、その場合には内燃機関のエンジンブレーキ運
転状態で生じる制動効果がマイナスの作用を及ぼすこと
がある。というのは、エンジン制動トルクが大きいと、
スリップないしハンドルを取られる横搖れが生じる危険
があるからである。従って温かい季節だけ、すなわち一
年のうち余り長くない期間だけしか、エンジンブレーキ
運転時の燃料カットが行われないので、燃料消費が増大
することになる。
の温度が所定温度以上である場合にのみエンジンブレー
キ運転時の燃料供給の遮断を行わせることが記載されて
いる。そのために、吸気温度及び/あるいは自動車のボ
ディの領域に配置された温度センサの出力信号を求める
ようにしている。温度が低いと道路に雪や氷が付くこと
があって、その場合には内燃機関のエンジンブレーキ運
転状態で生じる制動効果がマイナスの作用を及ぼすこと
がある。というのは、エンジン制動トルクが大きいと、
スリップないしハンドルを取られる横搖れが生じる危険
があるからである。従って温かい季節だけ、すなわち一
年のうち余り長くない期間だけしか、エンジンブレーキ
運転時の燃料カットが行われないので、燃料消費が増大
することになる。
さらにドイツ特許公開公報DE−OS3808692には、エン
ジンブレーキのときの制動トルクが大きくなりすぎるの
を避けるためにエンジンブレーキ運転時に生じる制動ト
ルクを、駆動車輪の連続的ブロックを防止する所定の値
に制限することが記載されている。内燃機関の回転数に
関係する噴射残量が制御されて、制動トルクが許容でき
ない大きい値に達することのないようにされる。噴射残
量を時間に従って減少させ、あるいは増加させること
は、ランプ(傾斜)状に行われる。噴射残量を時間的に
ランプ状に増減させる度合は、さらにエンジン駆動パラ
メータ、すなわち温度、速度及びギヤの位置によっても
変化させることができる。
ジンブレーキのときの制動トルクが大きくなりすぎるの
を避けるためにエンジンブレーキ運転時に生じる制動ト
ルクを、駆動車輪の連続的ブロックを防止する所定の値
に制限することが記載されている。内燃機関の回転数に
関係する噴射残量が制御されて、制動トルクが許容でき
ない大きい値に達することのないようにされる。噴射残
量を時間に従って減少させ、あるいは増加させること
は、ランプ(傾斜)状に行われる。噴射残量を時間的に
ランプ状に増減させる度合は、さらにエンジン駆動パラ
メータ、すなわち温度、速度及びギヤの位置によっても
変化させることができる。
国際出願WO 89/04782においては、カーブ走行を検出
する方法が記載されている。そのために、対角線方向に
対向している車輪の速度信号の差とこの差の時間変化信
号が形成される。このどちらかの信号が所定のしきい値
を越えると、カーブ走行検出信号が出力される。
する方法が記載されている。そのために、対角線方向に
対向している車輪の速度信号の差とこの差の時間変化信
号が形成される。このどちらかの信号が所定のしきい値
を越えると、カーブ走行検出信号が出力される。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は上記のような方法において、走行安全
性を著しく向上させることが可能になり、しかも燃料を
著しく節約することができ、かつ有害物質の放出を減少
させることができる、エンジン制動トルクを制限する方
法を提供することである。特に、本発明は、エンジンブ
レーキ運転状態において危険な走行状態が発生しないよ
うにすることを課題としている。
性を著しく向上させることが可能になり、しかも燃料を
著しく節約することができ、かつ有害物質の放出を減少
させることができる、エンジン制動トルクを制限する方
法を提供することである。特に、本発明は、エンジンブ
レーキ運転状態において危険な走行状態が発生しないよ
うにすることを課題としている。
[課題を解決するための手段] 上記の課題は、エンジンブレーキ運転時における内燃
機関の燃料供給量制御方法であって、エンジンブレーキ
運転であることが、アクセルペダルがアイドリング位置
にあること、あるいはアクセルペダル位置を戻したこと
により検出され、エンジンブレーキ運転時の燃料供給量
が車両の現在の走行状態に従って定められる内燃機関の
燃料供給量制御方法において、前記現在の走行状態によ
り少なくとも車両のカーブ走行と直線走行が区別され、
前記エンジンブレーキ運転時の燃料供給量は、カーブ走
行であることが識別されたときは、直線走行であること
が識別されたときよりも多くされる構成により解決され
る。
機関の燃料供給量制御方法であって、エンジンブレーキ
運転であることが、アクセルペダルがアイドリング位置
にあること、あるいはアクセルペダル位置を戻したこと
により検出され、エンジンブレーキ運転時の燃料供給量
が車両の現在の走行状態に従って定められる内燃機関の
燃料供給量制御方法において、前記現在の走行状態によ
り少なくとも車両のカーブ走行と直線走行が区別され、
前記エンジンブレーキ運転時の燃料供給量は、カーブ走
行であることが識別されたときは、直線走行であること
が識別されたときよりも多くされる構成により解決され
る。
[作用] 本発明によれば、常に遅れなく危険な走行状態が発生
しない物理的限界領域の近傍にまで移行することができ
る。常に最小量の燃料供給が保証されているが、この燃
料供給量は、走行安全性が保証されている場合には、エ
ンジンブレーキ運転時の燃料カット時の量まで減少させ
ることができる。危険を伴う走行状態が発生した場合に
は、エンジンブレーキ運転時の燃料カットは行われな
い。
しない物理的限界領域の近傍にまで移行することができ
る。常に最小量の燃料供給が保証されているが、この燃
料供給量は、走行安全性が保証されている場合には、エ
ンジンブレーキ運転時の燃料カット時の量まで減少させ
ることができる。危険を伴う走行状態が発生した場合に
は、エンジンブレーキ運転時の燃料カットは行われな
い。
好ましくは、走行状態を検出するために走行速度及び
/あるいはエンジン回転数及び/あるいはギヤの位置及
び/あるいはカーブ走行か否か及び/あるいは横加速度
があるか否か及び/あるいはタイヤ、特に駆動車輪のタ
イヤの摩擦値の量及び/あるいはタイヤのスリップがあ
るか否かが検出される。カーブ走行/横加速度を識別す
ることによって、この走行状況で存在する摩擦値をほぼ
物理的な限界まで利用することが可能になる。同様なこ
とが、通常の状態ではカーブ走行とは異なるエンジン制
動トルクが作用する直線走行の場合にも当てはまる。
/あるいはエンジン回転数及び/あるいはギヤの位置及
び/あるいはカーブ走行か否か及び/あるいは横加速度
があるか否か及び/あるいはタイヤ、特に駆動車輪のタ
イヤの摩擦値の量及び/あるいはタイヤのスリップがあ
るか否かが検出される。カーブ走行/横加速度を識別す
ることによって、この走行状況で存在する摩擦値をほぼ
物理的な限界まで利用することが可能になる。同様なこ
とが、通常の状態ではカーブ走行とは異なるエンジン制
動トルクが作用する直線走行の場合にも当てはまる。
本発明の他の実施例によれば、エンジントルクはエン
ジンブレーキ運転時の燃料カット時の値まで減少され
る。
ジンブレーキ運転時の燃料カット時の値まで減少され
る。
エンジントルクをゆっくりと減少させるために、本発
明の好ましい実施例によれば、全てのシリンダ全部に対
して燃料をカットするのではなく個別のシリンダに対し
て燃料カットが行われる。
明の好ましい実施例によれば、全てのシリンダ全部に対
して燃料をカットするのではなく個別のシリンダに対し
て燃料カットが行われる。
エンジンブレーキ運転においてエンジントルクを減少
させる場合、あるいはエンジンブレーキ運転において燃
料カットを行なうために、駆動形式が考慮される。すな
わち前輪駆動か後輪駆動かあるいは全輪駆動かに従って
それに応じてエンジントルクの減少を調節し、あるいは
直接エンジンブレーキ運転時の燃料カットが行われる。
させる場合、あるいはエンジンブレーキ運転において燃
料カットを行なうために、駆動形式が考慮される。すな
わち前輪駆動か後輪駆動かあるいは全輪駆動かに従って
それに応じてエンジントルクの減少を調節し、あるいは
直接エンジンブレーキ運転時の燃料カットが行われる。
影響の大きい走行状態としては、すでに述べたように
カーブ走行であるか否かである。この状態は、ステアリ
ング角度センサによって検出することができる。あるい
は、車輪に設けた適当なセンサによって検出することも
可能である。好ましくはカーブ走行か否かの識別を摩擦
値の量の検出と組合せることができる。さらにまた、ア
イドリング回転数の上昇と組み合わせることができる。
その場合、エンジン制動トルクの減少は、アイドリング
回転数を上昇させ、「通常の」アイドリング回転数の燃
料流量値を有するアイドリング回転数に達するまで行な
い、場合によってはさらにエンジンブレーキ運転時の燃
料カットになるまで行なう。エンジン制動トルクの減少
は連続的あるいは断続的に行うことができる。
カーブ走行であるか否かである。この状態は、ステアリ
ング角度センサによって検出することができる。あるい
は、車輪に設けた適当なセンサによって検出することも
可能である。好ましくはカーブ走行か否かの識別を摩擦
値の量の検出と組合せることができる。さらにまた、ア
イドリング回転数の上昇と組み合わせることができる。
その場合、エンジン制動トルクの減少は、アイドリング
回転数を上昇させ、「通常の」アイドリング回転数の燃
料流量値を有するアイドリング回転数に達するまで行な
い、場合によってはさらにエンジンブレーキ運転時の燃
料カットになるまで行なう。エンジン制動トルクの減少
は連続的あるいは断続的に行うことができる。
好ましくは、走行状態を検出するために、まずアクセ
ルペダルの位置を検出して駆動状態を識別し、次にカー
ブ走行か直線走行かを検出する。さらに、エンジン回転
数とギヤの位置を考慮してエンジン制動トルクの検出を
行う。さらに、駆動車輪の摩擦値の量及び/あるいは駆
動車輪のスリップ及び/あるいは駆動形式を考慮する。
さらに、それぞれ走行状態の検出結果に従って、問題の
ない走行状態であればエンジンブレーキ運転時の燃料カ
ットを行ない、物理的限界に近い走行状態であればエン
ジントルクを連続的あるいは段階的に減少し、問題とな
る走行状態のときはエンジンブレーキ運転時の燃料カッ
トを行わないようにする。
ルペダルの位置を検出して駆動状態を識別し、次にカー
ブ走行か直線走行かを検出する。さらに、エンジン回転
数とギヤの位置を考慮してエンジン制動トルクの検出を
行う。さらに、駆動車輪の摩擦値の量及び/あるいは駆
動車輪のスリップ及び/あるいは駆動形式を考慮する。
さらに、それぞれ走行状態の検出結果に従って、問題の
ない走行状態であればエンジンブレーキ運転時の燃料カ
ットを行ない、物理的限界に近い走行状態であればエン
ジントルクを連続的あるいは段階的に減少し、問題とな
る走行状態のときはエンジンブレーキ運転時の燃料カッ
トを行わないようにする。
全体として、本発明の手段によれば、ほとんど付加コ
ストを必要とせずに、物理的限界領域において走行安全
性を著しく向上させることができる。
ストを必要とせずに、物理的限界領域において走行安全
性を著しく向上させることができる。
[実施例] 以下、図面を用いて本発明を詳細に説明する。図は、
内燃機関を搭載した自動車のエンジンブレーキ運転状態
においてエンジンのトルクを減少させる種々の条件を示
すフローチャート図で、エンジントルクは好ましくはエ
ンジンブレーキ運転時の燃料カット時の値まで減少され
る。
内燃機関を搭載した自動車のエンジンブレーキ運転状態
においてエンジンのトルクを減少させる種々の条件を示
すフローチャート図で、エンジントルクは好ましくはエ
ンジンブレーキ運転時の燃料カット時の値まで減少され
る。
図は内燃機関を搭載した自動車のエンジンブレーキ時
の制動トルクを制限する本発明方法を示すものである。
の制動トルクを制限する本発明方法を示すものである。
まず、自動車の走行状態の検出と評価が行われる。出
発点のステップ1においては不図示の自動車のアクセル
ペダルの位置を検出する。エンジンブレーキ運転におい
て燃料をカットするために、あるいはエンジンブレーキ
運転においてエンジントルクを減少させるために、アク
セルペダルがアイドリング位置にあるか否かが検出され
る。アクセルペダルがアイドリング位置にない場合には
燃料カットは行われない。しかし、アクセルペダル位置
を戻した場合にエンジントルクを減少させ、あるいは燃
料カットを行なうようにしてもよい。
発点のステップ1においては不図示の自動車のアクセル
ペダルの位置を検出する。エンジンブレーキ運転におい
て燃料をカットするために、あるいはエンジンブレーキ
運転においてエンジントルクを減少させるために、アク
セルペダルがアイドリング位置にあるか否かが検出され
る。アクセルペダルがアイドリング位置にない場合には
燃料カットは行われない。しかし、アクセルペダル位置
を戻した場合にエンジントルクを減少させ、あるいは燃
料カットを行なうようにしてもよい。
ステップ2においては自動車の瞬間的な走行状態が検
出される。これは走行状態量を検出処理することによっ
て行われる。特にカーブ走行状態についてはステアリン
グ角度が検出される。その上に、あるいはその代わりに
ステアリング角度を検出せずに自動車の車輪の速度を比
較することによってもカーブ走行の検出を行うことがで
きる。他の走行状態量としては走行速度が用いられる。
それに加えて、あるいはその代わりに横加速度センサを
用いて検出した自動車の横加速度を検出して走行状態を
識別することもできる。従ってステップ2においては走
行状況として直線走行3であるかあるいはカーブ走行4
であるかが検出される。それぞれの結果がステップ5に
おいて処理されてエンジン制動トルクが求められる。そ
のためにエンジン回転数nとギヤ比(変速比)が参照さ
れる。ギヤ比はギヤの位置を検出することによって求め
られる。エンジン制動トルクを検出するために、場合に
よってはさらに冷却剤温度、及び/あるいはオイル温度
などのエンジン駆動状態を参照することができる。
出される。これは走行状態量を検出処理することによっ
て行われる。特にカーブ走行状態についてはステアリン
グ角度が検出される。その上に、あるいはその代わりに
ステアリング角度を検出せずに自動車の車輪の速度を比
較することによってもカーブ走行の検出を行うことがで
きる。他の走行状態量としては走行速度が用いられる。
それに加えて、あるいはその代わりに横加速度センサを
用いて検出した自動車の横加速度を検出して走行状態を
識別することもできる。従ってステップ2においては走
行状況として直線走行3であるかあるいはカーブ走行4
であるかが検出される。それぞれの結果がステップ5に
おいて処理されてエンジン制動トルクが求められる。そ
のためにエンジン回転数nとギヤ比(変速比)が参照さ
れる。ギヤ比はギヤの位置を検出することによって求め
られる。エンジン制動トルクを検出するために、場合に
よってはさらに冷却剤温度、及び/あるいはオイル温度
などのエンジン駆動状態を参照することができる。
次のステップ6においては走行状態を検出するため
に、好ましくは自動車の駆動形式が参照される。すなわ
ち前輪駆動の自動車か、後輪駆動か全輪駆動かが検出さ
れる。他の入力量として場合によっては摩擦値を検出
し、駆動車輪にスリップが発生している場合にはそのス
リップを参照する。
に、好ましくは自動車の駆動形式が参照される。すなわ
ち前輪駆動の自動車か、後輪駆動か全輪駆動かが検出さ
れる。他の入力量として場合によっては摩擦値を検出
し、駆動車輪にスリップが発生している場合にはそのス
リップを参照する。
ステップ6の結果として、問題がなく危険でない走行
状態7か、物理的な限界に近い走行状態8か、あるいは
問題となる危険な走行状態9かが判明する。
状態7か、物理的な限界に近い走行状態8か、あるいは
問題となる危険な走行状態9かが判明する。
問題のない走行状態7の場合には、エンジンブレーキ
運転時の燃料カットを行なうことができる。物理的な限
界に近い走行状態8が検出された場合には、部分的ない
し段階的にエンジンブレーキ運転時の燃料カットが行わ
れる。これは例えばシーケンシャル噴射を介して、すな
わち個々のシリンダの燃料をカットして行われる。すな
わち、全体のシリンダ全てに対して同時に燃料をカット
するのではなく、個別に燃料をカットし、滑らかなエン
ジントルクの減少を行なう。問題となる走行状態9が検
出された場合には、燃料カットは禁止される。図におい
てはエンジンブレーキ運転時の燃料カットは符号10で示
されており、部分的なエンジンブレーキ運転時の燃料カ
ットは11で示され、エンジンブレーキ運転時の燃料カッ
トの禁止は12で示されている。
運転時の燃料カットを行なうことができる。物理的な限
界に近い走行状態8が検出された場合には、部分的ない
し段階的にエンジンブレーキ運転時の燃料カットが行わ
れる。これは例えばシーケンシャル噴射を介して、すな
わち個々のシリンダの燃料をカットして行われる。すな
わち、全体のシリンダ全てに対して同時に燃料をカット
するのではなく、個別に燃料をカットし、滑らかなエン
ジントルクの減少を行なう。問題となる走行状態9が検
出された場合には、燃料カットは禁止される。図におい
てはエンジンブレーキ運転時の燃料カットは符号10で示
されており、部分的なエンジンブレーキ運転時の燃料カ
ットは11で示され、エンジンブレーキ運転時の燃料カッ
トの禁止は12で示されている。
[発明の効果] 以上の説明から明らかなように、本発明方法によれ
ば、車両がカーブ走行であることが識別されたときは、
エンジンブレーキ運転時の燃料供給量が、直線走行のと
きよりも、多くされるので、カーブ走行時のエンジン制
動トルクを減少させることができ、エンジンブレーキ運
転時でカーブ走行時の走行安全性が向上する、という優
れた効果が得られる。
ば、車両がカーブ走行であることが識別されたときは、
エンジンブレーキ運転時の燃料供給量が、直線走行のと
きよりも、多くされるので、カーブ走行時のエンジン制
動トルクを減少させることができ、エンジンブレーキ運
転時でカーブ走行時の走行安全性が向上する、という優
れた効果が得られる。
第1図は内燃機関を搭載した自動車のエンジンブレーキ
運転においてエンジントルクを減少させる種々の条件を
示すフローチャート図である。 3……直線走行 4……カーブ走行 7……問題とならない走行状態 8……物理的限界領域に近い走行状態 9……問題となる走行状態 10……燃料カット 11……部分的ないし段階的な燃料カット 12……燃料カット禁止
運転においてエンジントルクを減少させる種々の条件を
示すフローチャート図である。 3……直線走行 4……カーブ走行 7……問題とならない走行状態 8……物理的限界領域に近い走行状態 9……問題となる走行状態 10……燃料カット 11……部分的ないし段階的な燃料カット 12……燃料カット禁止
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI F02D 45/00 F02D 45/00 310M 330 330 345 345G (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) F02D 29/02 B60K 28/16 F02D 13/04 F02D 41/12 F02D 45/00
Claims (6)
- 【請求項1】エンジンブレーキ運転時における内燃機関
の燃料供給量制御方法であって、エンジンブレーキ運転
であることが、アクセルペダルがアイドリング位置にあ
ること、あるいはアクセルペダル位置を戻したことによ
り検出され、エンジンブレーキ運転時の燃料供給量が車
両の現在の走行状態に従って定められる内燃機関の燃料
供給量制御方法において、 前記現在の走行状態により少なくとも車両のカーブ走行
と直線走行が区別され、 前記エンジンブレーキ運転時の燃料供給量は、カーブ走
行であることが識別されたときは、直線走行であること
が識別されたときよりも多くされることを特徴とする内
燃機関の燃料供給量制御方法。 - 【請求項2】現在の走行状態を検出するために、走行速
度及び/あるいはエンジン回転数及び/あるいはギヤの
位置及び/あるいは横加速度があるか否か及び/あるい
はタイヤのスリップがあるか否かを検出することを特徴
とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】車両がカーブ走行にあるか、あるいは直線
走行にあるかを検出するためにステアリング角度センサ
の信号が用いられることを特徴とする請求項1に記載の
方法。 - 【請求項4】車両がカーブ走行にあるか、あるいは直線
走行にあるかを検出するために車輪の回転速度が比較さ
れることを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】エンジンブレーキ運転時の燃料供給量が前
輪駆動、後輪駆動あるいは全輪駆動かの駆動形式に関係
することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に
記載の方法。 - 【請求項6】走行状態を検出する場合、駆動車輪のスリ
ップ及び/あるいは前輪駆動、後輪駆動あるいは全輪駆
動かの駆動形式を参照することを特徴とする請求項1か
ら5のいずれか1項に記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3942862.1 | 1989-12-23 | ||
DE3942862A DE3942862C2 (de) | 1989-12-23 | 1989-12-23 | Verfahren zur Motorschleppmomentbegrenzung |
Related Child Applications (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11258180A Division JP2000073811A (ja) | 1989-12-23 | 1999-09-13 | 内燃機関の燃料供給量制御方法 |
JP2000191966A Division JP2001032735A (ja) | 1989-12-23 | 2000-06-27 | 内燃機関の燃料供給量制御方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03194138A JPH03194138A (ja) | 1991-08-23 |
JP3348099B2 true JP3348099B2 (ja) | 2002-11-20 |
Family
ID=6396375
Family Applications (3)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31169590A Expired - Fee Related JP3348099B2 (ja) | 1989-12-23 | 1990-11-19 | エンジン制動トルクを制限する方法 |
JP11258180A Pending JP2000073811A (ja) | 1989-12-23 | 1999-09-13 | 内燃機関の燃料供給量制御方法 |
JP2000191966A Pending JP2001032735A (ja) | 1989-12-23 | 2000-06-27 | 内燃機関の燃料供給量制御方法 |
Family Applications After (2)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11258180A Pending JP2000073811A (ja) | 1989-12-23 | 1999-09-13 | 内燃機関の燃料供給量制御方法 |
JP2000191966A Pending JP2001032735A (ja) | 1989-12-23 | 2000-06-27 | 内燃機関の燃料供給量制御方法 |
Country Status (4)
Country | Link |
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