JP3335269B2 - ローラ及び該ローラの製造方法 - Google Patents

ローラ及び該ローラの製造方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、外周部にゴム状
弾性材製の緩衝材を備えたローラの改良に関する。
【0002】
【従来の技術】外周部にゴム状弾性材(ゴム材又は弾性
変形可能な合成樹脂)製の緩衝材を備えたローラとし
て、図6及び図7に示されるローラ100が知られてい
る。
【0003】このローラ100は、円盤状をなす本体部
101の外周部に環状の溝102を備え、この溝102
に環状のゴムリング103を嵌め込んで構成されてい
る。
【0004】また、図8に示されるように、軸201に
熱可塑性エラストマーよりなるローラ202を一体に設
けた搬送ローラ200が一般に知られている。(実開平
1−58540号公報参照)
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、図6
及び図7に示されるローラ100は、本体部101の外
周部に備えられた環状の溝102に、該本体部101と
別体のゴムリングl03を嵌め込んで構成されている。
そのため、このローラ100は、搬送される物品等の搬
送不良が生じた場合、例えば、複写機などの用紙搬送時
に紙詰りなどが生じた場合、該ローラ100の回転力に
起因して、溝102内からゴムリング103を抜き出す
方向に力が作用するので、ゴムリング103の全部又は
一部が溝102から抜け出してしまう可能性があった。
【0006】だからといって、こうした脱落を防止する
ために、前記ゴムリング103が嵌め込まれる前記本体
部101の溝102を深くしすぎると、溝102内から
のゴムリング103の突き出し寸法が小さくなって、こ
のゴムリング103による緩衝などの機能が低下するこ
とが予想される。
【0007】また、場合によっては前記本体部101の
溝102内でゴムリング103が滑り、ローラ100の
回転力を搬送される物品などに適切に作用させられない
可能性があった。
【0008】また、ローラ100の製造にあたり、前記
本体部101の前記溝102へのゴムリング103の嵌
め込み手間を要していた。
【0009】一方、図8に示される搬送ローラ200
は、軸201に対して熱可塑性エラストマーよリなるロ
ーラ202を―体に設けていることから、軸201から
のローラ202の脱落のおそれはないものの、ローラ2
02の保形力が低いため、搬送される物品などがこのロ
ーラ202に圧接された場合に、このローラ202の変
形により物品の搬送などに支障を起こさないように、こ
のローラ202にある程度の剛性を持たせるべく軸20
1の軸線方向に向けてローラ202を比較的厚肉に構成
することを余儀なくされていた。
【0010】そこでこの発明は、前記従来のローラ10
0、200の有していた不都合を解消すること、すなわ
ち、外周部に一体に緩衝材を備えたローラを容易に製造
できるようにすると共に、ローラの機能を損うことな
く、コンパクトに構成できるようにすることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、略円盤状を呈する硬質合成
樹脂製のローラ本体部と、前記ローラ本体部の外周部
に、当該ローラ本体部の半径方向外側へ向かって突出す
る1つの鍔状部と、前記外周部と前記鍔状部とに接する
ように前記ローラ本体部の外側に環状に一体成形された
緩衝材と、を有し、前記緩衝材が、その一方の側面で前
記鍔状部に接し、その内周面で前記外周部に接し、かつ
前記鍔状部から更に前記半径方向外側へ所定量突出する
ように、前記ローラ本体部の前記外周部に一体成形され
ていることを特徴としている。
【0012】又、請求項2記載の発明は、前記緩衝材が
射出成形可能なゴム状弾性部材からなり、前記ローラ本
体部が前記緩衝材の射出成形時の温度により変形しない
合成樹脂からなることを特徴としている。
【0013】又、請求項3記載の発明は、略円盤状を呈
する硬質合成樹脂製のローラ本体部と、該ローラ本体部
の外周部に、当該ローラ本体部の半径方向外側へ向かっ
て突出する1つの鍔状部と、前記外周部と前記鍔状部と
に接するように前記ローラ本体部の外側に環状に一体成
形された緩衝材と、を有し、前記緩衝材が、その一方の
側面で前記鍔状部に接し、その内周面で前記外周部に接
し、かつ前記鍔状部から更に前記半径方向外側へ所定量
突出するように、前記ローラ本体部の前記外周部に一体
成形されているローラの製造方法であって、前記鍔状部
で前記ローラ本体部の軸方向の一方側と他方側とに分割
される第1の金型と第2の金型とを用いて前記ローラ本
体部を成形した後、前記第2の金型を取り外し、前記第
1の金型とともに前記緩衝材を成形する空間を構成する
ための第3の金型を用いて前記緩衝材を前記ローラ本体
部の前記外周部及び鍔状部とに接するように当該ローラ
本体部に一体的に成形することを特徴としている。
【0014】又、請求項4記載の発明は、硬質合成樹脂
製の略円盤状を呈するローラ本体部をキャビティ内に収
納し、前記ローラ本体部の外周側のキャビテイ内にゴム
状弾性部材を射出して、前記ローラ本体部の外周部に前
記ゴム状弾性部材からなる緩衝材を一体成形するローラ
の製造方法であって、前記ローラ本体部を成形する際に
用いる金型の一部を、前記ローラ本体部の外周部に前記
緩衝材を一体成形する際にも用いるようにしたことを特
徴としている。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づき詳述する。本発明の実施の形態を図1乃至図5
に基づいて説明する。尚、図1はローラR1の一方の側
面図、図2は図1のA−A線に沿う断面図、図3はロー
ラR1の他方の側面図を示している。又、図4及び図5
は、ローラR1の成形方法を説明する成形型Kの断面図
である。
【0016】この実施の形態にかかるローラR1の基本
的構成は、円盤状をなすローラ本体部10と、このロー
ラ本体部10の外周部10aに―体形成された環状の緩
衝材20とを備えている。そして、この緩衝材20は、
ゴム状弾性部材としてのゴム材又は弾性を有する合成樹
脂材からなっている。
【0017】従つて、このローラR1は、搬送する物品
や部材等に弾性を有する前記緩衝材20が接するため、
その物品や部材などを傷付けることが少なく、その物品
や部材に適度の摩擦力を作用させることができ、その物
品や部材等を良好に回転搬送することができる。
【0018】また、緩衝材20は、ローラ本体部10の
外周部10aに一体に備えられていることから、前記搬
送する物品や部材等に接触し、ローラ本体部10の回転
力を物品や部材等に常時的確に作用させることができ
る。
【0019】また、前記ローラR1のローラ本体部10
は、前記緩衝材20に比べて硬く、かつ、緩衝材20を
該ローラ本体部10の外周部10aに一体成形(射出成
形)する際の加熱温度によって変形しないプラスチック
材料で構成されている。
【0020】この結果、ローラR1は、物品等を搬送す
る際に、物品等に圧接して変形する個所がその外周部1
0aに備えられた緩衝材20の部分に留まり、ローラ本
体部10が弾性変形を生じにくくなっており、その(ロ
ーラR1の)保形力を高く維持できるようになってい
る。
【0021】更に詳細にローラの構造を説明する。
【0022】ローラ本体部10は、略円形状をなす基盤
部11の外周部10aに、その両側面側(図2中左右方
向)に延出する略環状の周壁部11a,11bを備える
と共に、基盤部11の中心部側位置に、その両側面側に
延出する一対の軸ボス部13,13を備えている。ま
た、ローラ本体部10は、この一対の軸ボス部13,1
3に左右両側に貫通する軸穴13aを備えている。尚、
この軸穴13aの軸線は、基盤部11に略直交するよう
になっている。
【0023】又、前記軸穴13aの軸線方向と略並行を
なすローラ本体部10の外周部10aには、環状の緩衝
材20が一体に備えられている(一体形成されてい
る)。
【0024】そして、ローラ本体部10の外周部10a
に設けられた一方の周壁部11aには、外周面10a1
から半径方向外方へ突出する環状の鍔状部12が形成さ
れている。そして、緩衝材20は、その一方の側面20
aが鍔状部12に接し、その内周面20cが外周面10
1 に接し、かつ、鍔状部12から更に半径方向外方に
所定量突出するように、ローラ本体部10の外周部10
aに一体成形されている。
【0025】この結果、本実施の形態は、ローラ本体部
10と緩衝材20の一体に接し合う面積が比較的広く
(単に、緩衝材20の内周面20cを外周部10aに一
体形成する場合に比較して広く)、また、緩衝材20の
側面に鍔状部12が一体に接する(固着される)ことか
ら、ローラR1が搬送する物品などに圧接等されても、
緩衝材20が必要以上に変形することがなく、緩衝材2
0の半径方向外方側の先端面が物品などに適切に接しな
くなるなどの不具合が生じ難くなっている。
【0026】また、本実施の形態にかかるローラR1
は、緩衝材20をゴム状弾性材としてのゴム材又は弾性
変形可能な合成樹脂により構成されている。そして、ロ
ーラ本体部10は、緩衝材20に比較して硬く、かつ、
緩衝材20の成形(射出成形)に伴う加熱により変形し
ないようなプラスチック材料により構成されるものとさ
れる。
【0027】例えば、緩衝材20の構成素材は、ポリプ
ロピレンのエラストマーとし、前記ローラ本体部10の
構成素材を、硬質のポリプロピレンとすることが、最良
の実施の形態の一つとされる。
【0028】以上のような構成の本実施の形態に係るロ
ーラR1は、図4及び図5に示されるように、ローラ本
体部10を射出成形した後、この射出成形されたローラ
本体部10がその外周部10aに前記緩衝材20を一体
に備えるように、この緩衝材20部分を射出成形するこ
とにより、容易に製造することができる。
【0029】すなわち、先ず、図4に示されるように、
第1の金型K1と第2の金型K2からなる金型Kのキャ
ビティSによりローラ本体部10が射出成形される。
尚、第1の金型K1と第2の金型K2は、前記ローラ本
体部10の前記軸穴13aの軸線方向に向けて分割され
るようになっている。
【0030】次いで、図5に示されるように、前記第2
の金型K2(前記ローラ本体部10の鍔状部12が設け
られていない周壁部11bを成形する側の金型)のみを
成形されたローラ本体部10から取り外した後、前記鍔
状部12と前記外周面10a1 の双方に接する前記緩衝
材20の形状に倣った空隙Saを有する第3の金型K3
を取り外されていない第1の金型K1に組み付ける。そ
して、その後、空隙Saに、ゴム又は弾性変形可能な合
成樹脂(ゴム状弾性部材)を充填する。尚、空隙Sa
は、キャビティSの一部を構成する。
【0031】これにより、ローラ本体部10の外周部に
緩衝材20を一体成形することができ、緩衝材20を別
途ローラ本体部10の外周面10a1 に嵌合させた後、
緩衝材20とローラ本体部10とを接着する場合に比
べ、格段にローラR1の製造が容易になる。
【0032】尚、鍔状部12を備えた周壁部11a側の
基盤部11には、軸ボス部13から周壁部11aまで延
びる三条のリブ状突部11cが軸ボス部13を中心とし
て放射状に設けられている。そして、このリブ状突部1
1cの長さ方向略中央部には、図3に示すように拡幅部
111 が形成されている。この拡幅部111 は、成形済
のローラR1を前記第1の金型K1内から取り出す際
に、第1の金型K1に備えられた図外の押し出しピンが
当てられるようになっている。
【0033】以上のように構成される本実施の形態に係
るローラR1は、ローラ本体部10の外周部10aに環
状の前記緩衝材20を―体に備えており、この緩衝材2
0が物品や部材に圧接されるようになっているため、物
品などを傷付けることが少なく、しかも適度の摩擦力を
物品等に作用させて、良好に物品等を搬送することがで
きる。
【0034】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るローラは、ゴム状弾性部材製の緩衝材を硬質合成
樹脂製のローラ本体部の外周部に一体に備えていること
から、物品を搬送する際に、緩衝材20を搬送する物品
等に圧接させ、ローラの回転力を常時的確に物品等に作
用させることができ、物品等を確実かつ円滑に搬送する
ことができる。
【0035】又、本発明のローラは、ローラ本体部が緩
衝材の射出成形時の温度で変形しない硬質の合成樹脂か
らなり、ローラ本体部をインサートとして緩衝材を射出
成形することができ、ローラ本体部に緩衝材を一体成形
できるため、緩衝材を備えたローラを容易に製造できる
と共に、緩衝材とローラ本体部との組み付け状態を強固
なものとすることができる(緩衝材とローラ本体部とを
強固に一体化できる)。
【0036】又、本発明のローラは、搬送時に物品等に
圧接されると、弾性的に変形する個所が外周部に一体形
成された緩衝材部分に留まり、ローラ本体部が弾性変形
を生じにくく、ローラの保形力が維持されるため、ロー
ラの回転軸線方向の緩衝材及びローラ本体部の肉厚を比
較的小さく、すなわち、ローラを比較的薄肉に構成した
場合であっても、ローラの機能が損なわれ難く、ローラ
をコンパクトに構成することが可能となる。
【0037】又、本発明のローラは、ローラ本体部の外
周部から半径方向外方に突出する鍔状部を備えており、
緩衝材が外周面と鍔状部とに接し、かつ、緩衝材が鍔状
部から所定量半径方向外方に突出する構成となっている
ため、ローラ本体部と緩衝材とが―体に接し合う面積を
比較的広く確保することができる。
【0038】又、本発明のローラは、緩衝材の側面に鍔
状部が一体に接することから、物品等の搬送時にその物
品等に圧接されても、緩衝材が必要以上に変形すること
がなく、緩衝材をその物品等に適切に接しさせることが
でき、円滑かつ良好に物品等を搬送することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るローラR1の一方の
側面図。
【図2】図1におけるA―A線に沿う断面図。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係るローラR1の
他方の側面図。
【図4】金型Kの要部を示す断面図。
【図5】金型Kの使用状態を示す要部断面図。
【図6】従来のローラの斜視図。
【図7】従来のローラの分解斜視図。
【図8】従来のローラの斜視図。
【符号の説明】
R1、R2 ローラ 10 ローラ本体部 10a 外周部 12 鍔状部 20 緩衝材 20a、20b 側面 20c 内周面 S キャビティ
フロントページの続き (72)発明者 新町 昌也 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 審査官 杉野 裕幸 (56)参考文献 特開 平8−309787(JP,A) 特開 昭48−102179(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 5/06 B29C 45/14 B29K 21:00 B29L 31:32

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 略円盤状を呈する硬質合成樹脂製のロー
    ラ本体部と、 前記ローラ本体部 の外周部に、当該ローラ本体部の半径
    方向外側へ向かって突出する1つの鍔状部と、 前記外周部と前記鍔状部とに接するように前記ローラ本
    体部の外側に環状に一体成形された 緩衝材と、 を有し、 前記緩衝材が、その一方の側面で前記鍔状部に接し、そ
    の内周面で前記外周部に接し、かつ前記鍔状部から更に
    前記半径方向外側へ所定量突出するように、前記ローラ
    本体部の前記外周部に一体成形されている ことを特徴と
    するローラ。
  2. 【請求項2】 前記緩衝材が射出成形可能なゴム状弾性
    部材からなり、前記ローラ本体部が前記緩衝材の射出成
    形時の温度により変形しない合成樹脂からなることを特
    徴とする請求項1に記載のローラ。
  3. 【請求項3】 略円盤状を呈する硬質合成樹脂製のロー
    ラ本体部と、該ローラ本体部の外周部に、当該ローラ本
    体部の半径方向外側へ向かって突出する1つの鍔状部
    と、前記外周部と前記鍔状部とに接するように前記ロー
    ラ本体部の外側に環状に一体成形された緩衝材と、を有
    し、前記緩衝材が、その一方の側面で前記鍔状部に接
    し、その内周面で前記外周部に接し、かつ前記鍔状部か
    ら更に前記半径方向外側へ所定量突出するように、前記
    ローラ本体部の前記外周部に一体成形されているローラ
    の製造方法であって、 前記鍔状部で前記ローラ本体部の軸方向の一方側と他方
    側とに分割される第1の金型と第2の金型とを用いて前
    記ローラ本体部を成形した後、前記第2の金型を取り外
    し、前記第1の金型とともに前記緩衝材を成形する空間
    を構成するための第3の金型を用いて前記緩衝材を前記
    ローラ本体部の前記外周部及び鍔状部とに接するように
    当該ローラ本体部に一体的に成形する ことを特徴とする
    ローラの製造方法。
  4. 【請求項4】 硬質合成樹脂製の略円盤状を呈するロー
    ラ本体部をキャビティ内に収納し、前記ローラ本体部の
    外周側のキャビテイ内にゴム状弾性部材を射出して、前
    記ローラ本体部の外周部に前記ゴム状弾性部材からなる
    緩衝材を一体成形するローラの製造方法であって前記ローラ本体部を成形する際に用いる金型の一部を、
    前記ローラ本体部の外周部に前記緩衝材を一体成形する
    際にも用いるようにしたことを特徴とするローラの製造
    方法。
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