JP3332710B2 - シート集積装置及び画像形成装置 - Google Patents

シート集積装置及び画像形成装置

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JP3332710B2
JP3332710B2 JP06151396A JP6151396A JP3332710B2 JP 3332710 B2 JP3332710 B2 JP 3332710B2 JP 06151396 A JP06151396 A JP 06151396A JP 6151396 A JP6151396 A JP 6151396A JP 3332710 B2 JP3332710 B2 JP 3332710B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置から
画像形成済みのカットシート(以下「シート」という)
を排出して集積するシート集積装置、並びに複写機、プ
リンタ及びファクシミリ等の画像形成装置に係り、詳し
くは、シートを積載したシート積載手段を昇降する際に
シートの排出口への逆流を防止すると共に、該シートが
排出手段により損傷を受けることを防止するシート集積
装置及び該シート集積装置の構成を備えた画像形成装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の画像形成装置におけ
るシート集積装置は、特開平1−313261号に記載
されているように、シートをシート束毎に仕分けして集
積する際、シート束毎に別のシート積載手段(以下「ト
レイ」という)に集積していた。
【0003】上記の従来のシート集積装置において、ト
レイを移動させる必要がある。前記シート集積装置のシ
ート排出部は、図25に示すように、排出口50の内方
に配設した排出回転部材(以下「排出ローラ」という)
32及び該排出ローラと協働してシートを前記トレイ2
4に排出するローラ33’により構成されている。な
お、同図において、27はガイド部材(以下「上部スノ
コガイド」という)、27aはガイド部材(以下「下部
スノコガイド」という)であり、前記排出口50の上部
壁面部及び下部壁面部をそれぞれ形成していると共に、
シートSの移動を規制する規制手段の役目もはたしてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のシート集積装置において、別のトレイにシートを排
出して集積するために前記トレイ24を昇降する際、前
記排出口50を塞ぐ手段がないため、シートSの先端部
(図25において右端部)が前記排出口50に侵入して
しまい、更に昇降を継続すると該シートSが昇降する前
記トレイ24と前記上部スノコガイド27とにより挟持
され、該トレイ24の昇降動作を阻止していた。
【0005】また、シートSの先端部が前記排出口50
に侵入しない場合であっても、前記排出ローラ32が回
転しないで停止しているため、前記トレイ24により昇
降するシートSの先端部に該排出ローラ32による損傷
を受ける場合もあった。
【0006】そこで、本発明は、シートを積載したシー
ト積載手段を昇降する際にシートの排出口への逆流を防
止すると共に、該シートが排出手段により損傷を受ける
ことを防止することができるシート集積装置及び該シー
ト集積装置の構成を備えた画像形成装置を提供すること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述事情に鑑
みてなされたものであって、シートを排出する排出口
と、昇降可能であって、前記排出口から排出されるシー
トを受けるシート積載手段と、前記排出口にあって、シ
ートを前記シート積載手段へ排出する排出回転部材と、
前記排出回転部材を回転させる駆動手段と、前記シート
積載手段を前記排出口を越えて上昇させる昇降駆動手段
と、前記シート積載手段が前記排出口を越えて上昇する
とき、前記排出回転部材を回転させる制御手段と、を備
えたことを特徴とするシート集積装置にある。
【0008】また、前記シート積載手段が、複数段備え
られていることを特徴とする。
【0009】更に、前記シート積載手段が上昇するとき
と下降するときとでは、前記排出回転部材の回転方向が
逆であると良い。
【0010】また、前記排出回転部材の回転速度は、前
記シート積載手段の上昇速度と同一であること好まし
い。
【0011】そして、画像形成部と、前記画像形成部に
より画像形成したシートを排出する排出口と、昇降可能
であって、前記排出口から排出されるシートを受けるシ
ート積載手段と、前記排出口にあって、シートを前記シ
ート積載手段へ排出する排出回転部材と、前記排出回転
部材を回転させる駆動手段と、前記シート積載手段を前
記排出口を越えて上昇させる昇降駆動手段と、前記シー
ト積載手段が前記排出口を越えて上昇するとき、前記排
出回転部材を回転させる制御手段と、を備えたことを特
徴とする画像形成装置にある。
【0012】更に、シートを排出する排出口と、前記排
出口を形成するガイド面を有するガイド部材と、前記排
出口においてシートを排出する排出回転部材と、前記排
出回転部材を正転及び逆転させる駆動手段と、前記排出
回転部材により排出したシートを積載し、該積載したシ
ートが前記ガイド部材のガイド面に当接するように傾斜
した昇降自在のシート積載手段と、前記排出口を塞ぐス
トッパ部材と、を備え、前記シート積載手段が昇降する
ときに、前記駆動手段が、前記ガイド面に当接する前記
シートの先端の昇降速度及び方向に前記排出回転部材の
周速及び方向を略一致させるように該排出回転部材を駆
動することを特徴とするシート集積装置にある。
【0013】また、前記ストッパ部材が、回動すること
を特徴とする。
【0014】更に、前記ストッパ部材が前記排出口を塞
いでいるときに、該ストッパ部材の回動を阻止する回動
阻止部材を備えたことを特徴とする。
【0015】そして、画像形成部と、前記画像形成部に
より画像形成したシートを排出する排出口と、前記排出
口を形成するガイド面を有するガイド部材と、前記排出
口においてシートを排出する排出回転部材と、前記排出
回転部材を正転及び逆転させる駆動手段と、前記排出回
転部材により排出したシートを積載し、該積載したシー
トが前記ガイド部材のガイド面に当接するように傾斜し
た昇降自在のシート積載手段と、前記排出口を塞ぐスト
ッパ部材と、を備え、前記シート積載手段が昇降すると
きに、前記駆動手段が、前記ガイド面に当接する前記シ
ートの先端の昇降速度及び方向に前記排出回転部材の周
速及び方向を略一致させるように該排出回転部材を駆動
することを特徴とする画像形成装置にある。
【0016】また、前記ストッパ部材が、回動すること
を特徴とする。
【0017】更に、前記ストッパ部材が前記排出口を塞
いでいるときに、該ストッパ部材の回動を阻止する回動
阻止部材を備えたことを特徴とする。
【0018】[作用]以上構成に基づき、シートを排出
する排出口にある排出回転部材によりシートが、昇降可
能なシート積載手段に積載される。そして、前記シート
積載手段が前記排出口を越えて上昇するとき、制御手段
が駆動手段を制御することにより、前記排出回転部材が
回転する。
【0019】また、複数段備えられている前記シート積
載手段が上昇するときと下降するときとでは、前記排出
回転部材が逆の方向に回転する。
【0020】更に、前記排出回転部材は、前記シート積
載手段の上昇速度と同一の速度で回転する。
【0021】そして、画像形成部により画像形成したシ
ートが、シートを排出する排出口にある排出回転部材に
より、昇降可能なシート積載手段に積載される。そし
て、前記シート積載手段が前記排出口を越えて上昇する
とき、制御手段が駆動手段を制御することにより、前記
排出回転部材が回転する。
【0022】また、排出回転部材によりシートを排出口
から昇降自在のシート積載手段に排出する。前記排出回
転部材により排出したシートは、シート積載手段の傾斜
により該シート積載手段の上面を滑降して、前記排出口
を形成するガイド部材のガイド面に当接して集積され
る。そして、別のシート積載手段にシートを積載するた
めに前記積載手段を昇降する際、ストッパ部材が前記排
出口を塞ぐと共に、前記排出口を形成するガイド部材の
ガイド面に当接する前記シートの先端の昇降速度及び方
向に前記排出回転部材の周速及び方向を略一致させるよ
うに該排出回転部材を、駆動手段が正転及び逆転方向に
駆動する。
【0023】また、前記ストッパ部材が回動することに
より前記排出口を塞いだ後、回動阻止部材が該ストッパ
部材の回動を阻止する。
【0024】そして、画像形成部により画像形成したシ
ートを、排出回転部材により排出口から昇降自在のシー
ト積載手段に排出する。前記排出回転部材により排出し
たシートは、シート積載手段の傾斜により該シート積載
手段の上面を滑降して、前記排出口を形成するガイド部
材のガイド面に当接して集積される。そして、別のシー
ト積載手段にシートを積載するために前記積載手段を昇
降する際、ストッパ部材が前記排出口を塞ぐと共に、前
記排出口を形成するガイド部材のガイド面に当接する前
記シートの先端の昇降速度及び方向に前記排出回転部材
の周速及び方向を略一致させるように該排出回転部材を
駆動する。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0026】図1は、本発明を適用できる画像形成装置
500の一例である複写装置の内部構成を示す図であ
る。同図において、1は本発明におけるシート集積装
置、100は画像形成部(以下「複写装置本体」とい
う)、200はサイズの異なる複数の用紙を積載するカ
セット、300は原稿の自動給送を行う原稿給送装置
(以下「ADF」という)である。
【0027】ところで、シート集積装置1の上部には、
ストッパ部材2が設けられており、シート集積装置1を
複写装置本体100に接続する際は、このストッパ部材
2によって複写装置本体100の側面に形成されている
ホールド部133に位置決めして取り付けられている。
更にシート集積装置1の下部には折り機ユニット若しく
は取付台70が構成され、この台70には移動可能なよ
うにキャスター80が取り付けられている。
【0028】従って、複写装置本体100の排紙部付近
でのジャム処理や、シート集積装置1と複写装置本体1
00の受け渡し部でのジャム処理等を行う際は、ストッ
パ部材2を図2に示すX方向に回動してホールド部13
3との係合を解除し、次にシート集積装置1を水平方向
に移動して複写装置本体100から離間させることによ
り容易に行うことができるようになっている。
【0029】一方、画像形成されたカットシート(以下
「シート」という)Sは、その後の処理に応じてシート
集積装置1若しくは取付台70の内部に配設されている
図示しない折り装置のどちらかに搬送されるようになっ
ている。なお、ここでは、シート集積装置1内でシート
を処理する場合のみについて説明する。
【0030】即ち、シート集積装置1でシートを処理す
る場合は、同図に示す複写装置本体100に近い側の第
1フラッパ3の上流側端部を下方向へ位置させ、第1フ
ラッパ3の下流側の第2フラッパ4の上流側端部を上方
向へ位置させることによりシートはローラ対5を通して
第1搬送パス6へ送られ、第1搬送パス6から更に下流
側へ送られるようになる。なお、折り装置へシートを搬
送する場合は、第1フラッパ3の上流側端部を、同図に
示すように上方向へ位置させることにより、シートは第
3搬送パス7を通って図示破線矢印方向の先に位置する
折り装置へ送られる。
【0031】同図において8は第2搬送パス(バッファ
ーパス)、9はバッファーローラ、14,15,16は
バッファーコロ、10,11,12,13はシート検知
センサであり、通過シートの検知及び滞留シートの検知
等を行う。17は排出手段である第1排出ローラ、18
は排出手段である押えコロ、19は整合手段である排出
整合ベルトであり、第1排出ローラ17と、押えコロ1
8の間に挟持されて回転し、かつベルト外れ防止策とし
てベルト内側の中央部付近に図示しないエンドレスのリ
ブを設け、前記第1排出ローラ17と係合して回転する
構成である。
【0032】また、21は幅よせ板であり、ステイプル
トレイ38の下端に設けられ、シート整合の際にシート
の整合を行うためのものである(図3)。20は後端規
制部材であり、シートを順次積載する際のホームポジシ
ョンと、ステイプラ22が前後動する際に退避する位置
をとることができるように構成され、ステイプラ22の
位置を変更する際にはステイプラ22と同一位相にある
前記後端規制部材20は、破線で示す位置へ回動して退
避することができるようになっている。
【0033】本実施の形態において、シートの幅方向の
整合は、図3、図4に示す整合手段として作用する幅よ
せガイド21によって行なわれる。またステイプラ22
は、図2のステイプラ駆動ユニット60により用紙の2
カ所綴じ、手前側1カ所綴じ及び奥側1カ所綴じを行う
よう、図3の矢印で示す範囲を移動してステイプルを行
うようになっている。なお、ここではステイプラ22の
動作説明は省略するが、ステイプラ22自体は、通常市
販されている電動(ソレノイド)あるいはモータ駆動の
自動ステイプル装置の構成とほぼ同一のもので、シート
に対してステイプル針を打ち込んでシートを綴じる構成
のものである。
【0034】一方、図2において23,24,25はシ
ート集積装置1の側壁面1aに形成されている排出口5
0から排出されるシートを積載するためのシート積載手
段(以下「トレイ」という)であり、第3段目、第2段
目、第1段目の3段のトレイで構成されていて、26は
これらトレイ23,24,25を上下方向にかつ本体1
側に傾斜した状態で取り付けているトレイユニットであ
る。ここで、このトレイユニット26は、シート集積装
置1の側壁面1aに上下方向に移動可能に取り付けられ
ると共に、その下部に内蔵される図示しない駆動源によ
って上下方向に移動するようになっている。
【0035】また、シート集積装置1の側壁面1aに
は、前記トレイ23,24,25に積載されたシートの
傾斜端部に当接して排出されたシートの上流側への逆流
を防止又は支持するための上部スノコガイド27及び下
部スノコガイド27aが設けられている。
【0036】次いで図1に沿って、複写装置本体100
の構成について説明する。画像形成部である複写装置本
体100において、101は原稿を積載する原稿台ガラ
ス、103,104はそれぞれ原稿の反射光の光路を変
更する走査用反射ミラー(走査ミラー)、105は合焦
及び変倍機能を有するレンズ、106はADF300よ
り送られた原稿を読み取るための照明ランプ及びミラー
を持つ第1走査ミラー、107はレジストローラ、10
8,110は感光ドラム及び加圧ローラ、111は画像
記録された記録紙を定着側へ搬送する搬送ベルト、11
2は搬送されてきた記録紙を熱圧着させる定着器であ
る。
【0037】113,117は記録紙を搬送する搬送ロ
ーラ、114は搬送されてきた記録紙の搬送方向を切り
換えるためのフラッパ、115は記録紙をシート後処理
装置1の方向へ搬送する搬送ローラ、116は記録紙の
表裏を反転する反転パス、118は給紙カセットからの
用紙を感光ドラムユニット部へ搬送する搬送ローラ、1
19,120,121は手さしユニットから用紙を搬送
するローラ、手差しトレイ及び分離パッドである。12
2,123,125は感光ドラム上に画像を形成するた
めのレーザー及びポリゴンミラー、光路を変更するミラ
ーであり、124はポリゴンミラー123を駆動するた
めのモータである。
【0038】200は各サイズの用紙を種類別に積載
し、複写装置本体100からの信号により種類別に用紙
を本体へ供給する給紙カセットであり、201はカセッ
トから用紙を引き出す搬送ローラ、202はカセットか
ら引き出された用紙を上方へ受け渡す中間ローラであ
る。ところで、感光ドラム108の表面は光導電体と導
電体を用いたシームレス感光体からなり、このドラム1
08は回動可能に軸支されて、複写開始キーの押下に応
答して作動するメインモータ(図示せず)により、同図
の矢印の方向に回転を開始するようになっている。な
お、ドラム108の所定回転制御及び電位制御処理(前
処理)が終了すると、原稿台ガラス101上に置かれた
原稿は第1走査ミラー106と一体に構成された照明ラ
ンプにより照明され、その原稿の反射光は走査ミラー1
03,104を経てレンズ105を通り、レンズユニッ
ト内部の受光素子にて結像するようになっている。
【0039】ここで、前記原稿からの反射光像は受光素
子において電気信号に変換されて画像処理部(図示せ
ず)へ送られる一方、この画像処理部においてユーザー
より本体が受けた所定のデータ処理が行われた後、レー
ザー112へ送られるようになっている。そして、この
データ処理が行われた電気信号はレーザー部112で光
に変換された後、ポリゴンミラー123、ミラー125
によって反射されて感光ドラム108上で静電潜像とな
ると共にトナーにより可視化されて後述するように転写
紙上に転写されるようになっている。
【0040】また、カセット200もしくは手差しトレ
イ120にセットされた転写紙は、給紙ローラ118,
119,201,202により複写装置本体100内に
送られ、レジストローラ109により、正確なタイミン
グをもって感光ドラム108の方向へ送られ、潜像先端
と転写紙の先端とが一致される。その後、感光ドラム1
08とローラ110との間を転写紙が通過することによ
り、ドラム108上のトナー像が転写紙上へ転写され
る。
【0041】なお、この後、転写紙はドラム108より
分離され、搬送ベルト111により定着器112へ導か
れ、加圧及び加熱により転写される。そして、このよう
にして画像形成されたシートはフラッパ114により、
排紙ローラ115の方向へ進行させられ、印字面を上向
きにして、シート後処理装置1へ排出されるようになっ
ている。
【0042】一方、ADF300において、301は原
稿束302をセットする積載トレイであり、例えば片面
原稿時は半月ローラ304及び分離ローラ303によっ
て、原稿束最下部から1枚ずつ分離し、搬送ローラ30
5及び全面ベルト306により原稿台ガラス101の露
光位置までパスI〜IIを介して搬送した後停止し、複写
動作のスタートに備えるようにしている。
【0043】なお、複写終了後、原稿はパスIVを介して
搬送大ローラ307によりパスVIに送られ、更に排紙ロ
ーラ308により再び原稿束302の上面に戻される。
また、309は原稿の一循環を検知するリサイクルレバ
ーであり、原稿給送開始時に原稿束の上部に載せられ、
原稿が順次給送されて最終原稿の後端がリサイクルレバ
ー309を抜ける時に自重で落下することで原稿の一循
環を検知するようになっている。
【0044】一方、両面原稿時は、原稿を一旦パスI、
IIからIII に導き、そこで回動可能な切換フラッパ31
0を切換ることで原稿の先端をパスIVに導き、搬送ロー
ラ305によりパスIIを通って全面ベルト306で原稿
台ガラス101上に搬送した後停止させる。つまり搬送
大ローラ307により、パスIII 〜IV〜IIのルートで原
稿の反転がなされる構成となっている。
【0045】次いで、図に沿って、シート集積装置1に
おけるシート排出に関する構成について詳細に説明す
る。図5において、31は揺動ガイドであり、移動手段
である移動排出ローラ33を回転自在に保持すると共
に、シート排出時、図6に示すカム351が駆動源Mに
て同図の矢印方向に回転することにより揺動軸31aを
支点として下方に揺動し、図5に示すように前記移動排
出ローラ33を排出ローラ(排出回転部材)32に圧接
させるためのものである。
【0046】なお、前記排出ローラ32は、図2に示す
ようにプーリ32Pを介して駆動手段32Mにより駆動
される。シートSを排出するときは、前記駆動手段32
Mが前記排出ローラ32を同図において反時計方向に回
転する。また、前記トレイ23,24,25にシートS
を積載した状態で該トレイ23,24,25を上昇させ
る場合、該シートが前記側壁面1a又は前記上下部スノ
コガイド27,27aのリブが有するガイド面271に
当接している部分の上昇速度と前記排出ローラ32の周
速を略一致するように、前記駆動手段32Mが前記排出
ローラ32を図2において時計方向に回転駆動する。更
に、前記トレイ23,24,25にシートSを積載した
状態で該トレイ23,24,25を下降させる場合、該
シートが前記側壁面1a又は前記上下部スノコガイド2
7,27aが有するガイド面271に当接している部分
の上昇速度と前記排出ローラ32の周速を略一致するよ
うに、前記駆動手段32Mが前記排出ローラ32を図2
において反時計方向に回転駆動する。
【0047】前記揺動ガイド31は、後述するステイプ
ルモードの際には、移動排出ローラ33を排出ローラ3
2から離間させるよう上方に揺動して該移動排出ローラ
33及び排出ローラ32をシート搬出可能状態からシー
ト搬出不能状態とする切り替え手段としての役割を果た
すようになっている。また、前記揺動ガイド31のシー
トつき当て面31bには、リブ311が形成されている
(図6)。
【0048】また、図5において、30は排出口50を
塞ぐストッパ部材(以下「ストッパ」という)であり、
トレイ移動時に回動軸30aを支点として回動し、上端
部に形成されているシャッタ部30bにより図8の実線
にて示す位置へ回動して停止し固定され、排出口50を
塞ぐ。上述の構成により、シートを集積したトレイ24
が、図5に示すF部及び排出口50を通過する際、トレ
イ24に積載されているシートSが排出口50に逆流す
るのを防ぐことができる。なお、このストッパ30は、
シートを排出する場合には、図5に示すY方向に回動し
て排出口50を解放するようになっており、またステイ
プルモードの際には、図9に示すように揺動ガイド31
と同様に排出口50を解放する方向に回動するようにな
っている。また、ストッパ30及び上部スノコガイド2
7にも同様のガイド面271を有するリブが形成されて
いる。
【0049】従って、前記揺動ガイド31と前記ストッ
パ30とで上部及び下部スノコガイド27,27aをつ
なぐ同一平面を構成して、シートを集積したトレイ24
が上下に移動するのを可能にすると共に、前記ストッパ
30は、前記揺動ガイド31が開く方向に回動するのを
抑止して、該揺動ガイド31のストッパ部材としての機
能も果たす。
【0050】次いで、前記ストッパ30の固定手段の構
成について図10に沿って述べる。前記ストッパ30に
は、図に示すように当接部30cがシャッタ部30bと
直交する向きに形成されている。前記当接部30cは、
前記ストッパ30が、図に示すように下部スノコガイ
ド27aと同一面を形成する位置(以下「第2位置」と
いう)に回動した際、揺動部材(以下「揺動ガイド」と
いう)31に上方より当接するものであり、前記ストッ
パ30を揺動ガイド31に上方より当接させることによ
り、前記トレイ23,24,25を移動させる際、該ト
レイ23,24,25に積載しているシートSとの摩擦
力によって前記揺動ガイド31の摺動面31bが上部空
間開放方向である上方に回動して、前記上部スノコガイ
ド27の切り欠き部を開放するのを防ぐことができるよ
うになっている。そして、上述のように前記揺動ガイド
31の上方回動を防ぐことにより、シートSの逆流を確
実に防ぐことができる。
【0051】一方、前記トレイ23,24,25が移動
する際、前記ストッパ30のシャッタ部30bにもトレ
イに積載させているシートSとの間に摩擦力が生じる
が、該摩擦力により前記ストッパ30排出口50の開
放方向である上方に回動して排出口50を開かないよ
う、また揺動ガイド31の上方回動を阻止することがで
きるよう第2位置に移動したストッパ30の当接部30
cの上面は同図に示すように移動阻止部材39が当接す
るようになっている。
【0052】ここで、前記移動阻止部材39は、上端が
上部スノコガイド27の裏面に設けた軸受け40に回動
自在に軸支されると共に図示しない駆動源によりストッ
パ30に当接しながら該ストッパ30と共に回動するも
のであり、前記移動阻止部材39が矢印A方向に回動す
るとストッパ30は矢印B方向に回動して第2位置に移
動する。また、上述のように前記ストッパ30が第2位
置まで移動すると、前記移動阻止部材39の下端は、同
図に示すように当接部30cの上面に当接して該ストッ
パ30の上方回動を阻止する排出口開放阻止位置に移動
するようになっている。そして、このように移動阻止部
材39にてストッパ30の上方回動を阻止することによ
り、シートSとの間に摩擦が生じてもストッパ30が上
方回動して排出口50を開放するのを防ぐことができ、
これによりシートSの逆流を確実に防ぐことができる。
【0053】なお、前記ストッパ30は、バネ41によ
り上方に付勢されるようになっており、第2位置に移動
する際は、このバネ41を伸ばしながら回動するように
なっている。また、シート排出時等においては、前記移
動阻止部材39は駆動源により上方回動するようになっ
ている。従って、シート排出時等においては、前記移動
阻止部材39が上方に回動すると、ストッパ30は、そ
れまで伸びていた状態となっていたバネ41の復元力に
より移動阻止部材39に当接した状態で破線で示す
位置に回動するようになっている。
【0054】更に、図5において、34は排出されたシ
ートSをトレイ24に案内するための案内部材であるロ
ーラガイドであり、図に示すように排出口50の下部に
回動可能に設けられると共に、水平アーム34aと、該
水平アーム34aより略直角に立設されている垂直アー
ム34bとを有するものである。ここで、このローラガ
イド34は、水平アーム34aに取り付けられているバ
ネ37により図5の矢印A方向へ付勢され、ステイプル
モードの際は、図に示すように下部スノコガイド27
aと同一面を形成する第2位置に保持されるようになっ
ている。そして、このように下部スノコガイド27aと
同一面を形成することにより、ステイプルモードの際、
トレイ24に積載されたシート束SaのシートSの傾斜
端が上方に湾曲した場合でも、この傾斜端は下部スノコ
ガイド27aと排出ローラ32との間に引っかかること
がないようにしている。
【0055】なお、前記排出ローラ32及び移動排出ロ
ーラ33により排出されたシートは、トレイ24へ順次
積載されるが、画像形成されたシートの状態により該シ
ートが帯電していたり、又は、シートとシートとの摩擦
係数が高く排出が良好でない場合であって、下部スノコ
ガイド27aにリブが形成されていない場合は、図25
に示すように、排出ローラ32と前記下部スノコガイド
27aとの受け渡し部Hで排出されたシートの後端部が
引っかかり、完全に排出されない場合が発生する。従っ
て、下部スノコガイド27aには、リブが形成されてい
る。上述の構成により、シート端面と下部スノコガイド
27aとの摩擦が小さくなるため、シートをトレイ24
に集積することができる。
【0056】また、上部スノコガイド27を伸縮した
り、別部材のスノコガイドを前記上部スノコガイド27
の延長面上に出没させることが不要となり、構成を簡素
化することが可能である。更に、前記揺動ガイド31の
シート突き当て面であるリブ311面(図6)を、図7
に示すようにシート積載面の一部として利用することに
より、トレイとトレイの間隔を狭くすることができる。
図7において、前記揺動ガイド31は、同図に示す矢印
の方向に回動して開閉するため、通常はトレイ23にシ
ートが最大量積載された際には、トレイ24は前記上部
スノコガイド27の下端部Z点より上側に位置していな
くてはならない。例えば、シートがトレイ24に積載さ
れた状態で、後述するステイプル動作を行うために、前
記揺動ガイド31が開いた状態になると、前記Z点より
下側に積載されたシートは、トレイ24からステイプル
トレイ38の方向へ落下することになる。
【0057】従って、ステイプル動作を行う際には、ト
レイ23とトレイ24との間隔は、トレイ23の最大積
載面の上側から前記Z点の間隔を確保していなくてはな
らないが、動作モードを限定し、トレイ23にシートを
排出している際に、その上側のトレイ24にシートが載
置されている場合には、ノンステイプル動作のみを行う
こととすれば、前記揺動ガイド31は上方へ回動する必
要がないため、該揺動ガイド31のシートつき当て面3
1bを上部スノコガイド27の一部として利用すること
が可能である。従って、トレイ24がシートを積載した
まま前記Z点より下方の位置まで下がることができるた
め、トレイとトレイとの間隔を狭くすることができ、ト
レイユニットを小型化することができる。
【0058】なお、本実施の形態においては、垂直アー
ム34bの上端部には係止爪35が外方に向かって突設
されており、ローラガイド34を図9に示す第2位置に
保持した際には、この係止爪35はトレイ24の上方に
突出するようになっている。そして、このように係止爪
35をトレイ24の上方に突出させることにより、トレ
イ24上に積載済のシート束Saの最上枚のシートSの
傾斜端が上方に湾曲した場合でも、その上端がG点(図
9)を越えないようにすることができ、これにより次シ
ートが排出される際に引っかかってジャムしたり、幅寄
せガイド21が動作して整合する際の負荷となって整合
性が悪化するのを防ぐことができる。
【0059】ところで、このローラガイド34は連動部
材であるリンク36を介して揺動ガイド31に連動して
揺動するようになっている。即ち、図5に示すように揺
動ガイド31が下方に揺動してリンク36の上部アーム
36aを押し下げると、リンク36が回動軸36bを支
点として下方に回動し、これに伴いリンク36の下部ア
ーム36cがローラガイド34の水平アーム34aを押
し下げるようになっている。
【0060】そして、このように水平アーム34aが押
し下げられると、ローラガイド34は、バネ37を伸ば
しながら揺動し、係止爪35の先端が少なくとも排出ロ
ーラ32の前端よりも後方となる位置(以下「第1位
置」という)に退避するようになっている(図5)。な
お、このバネ37及びリンク36により、ローラガイド
34を回動させる回動手段が構成される。
【0061】ここで、このようにローラガイド34が第
1位置に退避することにより、シート排出時、シートS
がローラガイド34と排出ローラ32との間で引っかか
るのを防ぐことができ、シートSを確実に排出すること
ができる。また、図11に示すように、ローラガイド3
4と下部スノコガイド27aとの間に斜線Iで示す逃げ
面を形成することにより摩擦面が少なくなるため、排出
されたシートSをスムーズにトレイ24に積載すること
ができるようになっている。
【0062】一方、このローラガイド34は、揺動ガイ
ド31が上方に揺動すると、バネ37の復元力によりリ
ンク36を上方に回動させながら図9に示す状態の第2
位置に戻るようになっている。そして、このようにロー
ラガイド34が第2位置に戻ると、逃げ面Iが形成され
なくなるので、ステイプルモード時におけるシートSの
引っ掛かりを防ぐことができるようにしている。
【0063】次に、このように構成されたシート集積装
置1及び当該装置を備えた画像形成装置500の作用に
ついて説明する。
【0064】例えば、ステイプルを行わずにシートを排
出する際には、第3段目、第2段目及び第1段目のトレ
イ23,24,25に直接排出するようにしている。図
12は、前記第2段目のトレイ24にシートを排出する
場合を示す。ところで、ユーザによってノンステイプル
モードが選択されると、カム351(図6参照)によ
り、揺動ガイド31が図5に示すように移動排出ローラ
33を排出ローラ33に圧接させる位置まで揺動する。
なお、この際、ストッパ30はY方向に回動して停止し
ている。また、ローラガイド34は、揺動ガイド31及
びリンク36により第1位置に保持され、係止爪35は
排出ローラ32の前端よりも奥に入り込んだ位置に保持
されている。
【0065】この状態で複写装置本体100から排出さ
れてきたシートは、図2に示す搬送パス6を通ってロー
ラ対5,17に渡され、ローラ対5,17によりさらに
下流側へ排出された後、前記揺動ガイド31によってト
レイ24の方向へ向けられ、排出ローラ32,33を経
て排出口50から排出されてトレイ24上へ順次積載さ
れる(図5)。なお、このシート排出時、シートSの状
態によりシートSが帯電していたり、シートS間の摩擦
係数が高く、はき出しが悪い場合があるが、ローラガイ
ド34が第1位置にあるので排出ローラ32でひっかか
ることなく排出され、図5に示すように排出ローラ32
と下部スノコガイド27aとの間に形成された逃げ部I
によりスムーズにトレイ24上に積載される。
【0066】一方、通常のシートSを大量にとる場合
は、まず前記トレイ23,24,25内に設置された紙
有りセンサ23a,24a,25a(図2参照)によ
り、該トレイ23,24,25上にシートが残っていな
いことを確認した後、トレイユニット26は、トレイ2
3の1枚目のシートを受ける所定の位置まで移動する。
さらに、シートの積載枚数が一定数になると、トレイユ
ニット26は積載済のシートの上面が1枚目のシートを
受けた面とほぼ同一になるよう定められた位置まで下降
する。上記動作をくり返して、トレイ内に最大積載量の
用紙が積載されたことを検知すると、複写装置本体10
0へ停止信号を出し、シートの排出を一時停止する。
【0067】次に、トレイユニット26は、前記トレイ
24にシートを積載するため、該トレイ24の1枚目の
シートを積載するよう定められた位置まで下降する。こ
の後、複写装置本体100にコピー動作を再開させ、シ
ートの積載を再開する、この後、前述と同じ動作をトレ
イ24が満載になるまでくり返す。なお、トレイ25に
シートを積載する場合も、トレイ23からトレイ24へ
移動する場合と同様である。
【0068】なお、本実施の形態において、複写装置本
体100は、デジタル方式のものであり、このような複
写装置本体100は、原稿の画像を読みとるスキャナ部
と画像を再現するプリンタ部とで構成されており、各々
独自に動作することも可能である。即ち、スキャナ部で
は原稿をランプで照射し、その反射光を受光素子で小さ
な点(画素)に分解すると同時に原稿の濃淡に応じた電
気信号に変換(光電変換)しており、プリンタ部ではス
キャナ部より送られてきた電気信号をもとに、レーザー
光でドラムを照射し、ドラム上に静電潜像を作り、現像
剤、転写、定着を経てコピー画像を形成している。
【0069】従って、デジタル複写機に図1に示すよう
にインターフェイス501を接続することにより、スキ
ャナ部で読み取った原稿の信号を他のファクシミリ50
2に転送したり、逆に他のファクシミリ502から受け
た電気信号を、インターフェイス501を通してプリン
タ部へ送り画像を転写紙に写し出すことも可能である。
また、同様にパーソナルコンピュータ(以下「パソコ
ン」と称す)の様なコンピュータ機器503から受けた
画像信号をインターフェイス501を通してプリンタ部
へ送り転写紙へコピーしたり、スキャナ部で読み取った
画像を、インターフェイス501を通じてパソコンへと
り込んだりすることができるようになっている。
【0070】上記したように、現在のデジタル複写機で
は、ADF300から送られた原稿や原稿台ガラス10
1上へ載置された原稿を読み取ってコピーするだけでは
なく、インターフェイス501を介在することにより、
ファクシミリとして使用したり、パソコンのプリンタと
して使用することも可能である。
【0071】ところで、このように本装置100を使用
するためにはシートを別々のトレイに分類して積載した
り、ユーザの希望によっては、トレイの各々に番号づけ
を行って、ユーザの希望のトレイ上へシートを積載する
必要がある。このため、本実施の形態においては、例え
ばトレイ23にはファクシミリの出力紙、トレイ24に
はパソコンからの出力紙、トレイ25にはコピーモード
時の出力紙を積載するようにしている。そして、次にこ
のように各トレイにシートを排出する動作について説明
する。
【0072】まず、図13に示す第2段目のトレイ24
にパソコンの出力紙等をある枚数受けた状態で、ファク
シミリ等の出力紙を積載する場合、即ち第3段目のトレ
イ23を使用する場合について説明する。第2段目のト
レイ24にシートを積載した状態のまま、第3段目のト
レイ23にシートを積載するためにトレイユニット26
が上昇する。この際、図5の斜線で示すF部の空間にシ
ートSが入り込むことのないよう、図8において実線で
示すようにストッパ30が回動し、シャッタ部30bに
てF部の空間を塞ぐので、第2段目のトレイ24がシー
トSを積載したままで上方へ移動することが可能とな
る。なお、このシャッタ部30bのシートつき当て面
は、揺動ガイド31のシートつき当て面31b(図6参
照)及び下部スノコガイド27aと同様にシートSが滑
りやすいようにリブ形状となっている。
【0073】上述のように、トレイが上昇する際、スト
ッパ30は移動阻止部材39により抑えられているの
で、シャッタ部30aシートSとの間の摩擦力によって
回動して排出口50を塞ぐのを防ぐことができる。そし
て、このような構成をもつことにより、シートSが排出
口50に逆流することなく通過することが可能となるた
め、第2段目のトレイ24はシートSを積載したまま上
方に移動することが可能となる。
【0074】次いで、図24に沿って、前記排出ローラ
32及びトレイユニット26の駆動制御を含むシート集
積装置1の制御の構成及び作用について説明する。
【0075】図24において、510は制御手段(以下
「CPU」という)、511はスタート指令をするため
のスタート釦、512はコピーモード選択釦、513は
パソコンモード選択釦、514はファクシミリモード選
択釦及び23a、24a、25aはトレイ23、24、
25にシートSが載置されているかいないかを検知する
シート有無センサ(紙有りセンサ)である。更に、前記
CPU510には、ドライブ回路531が接続してあ
り、該ドライブ回路531の先には、前記排出ローラ3
2を駆動するモータ32Mを接続してある。そして、前
記トレイユニット26を昇降させる昇降駆動手段(以下
「トレイ昇降モータ」という)533が接続してある。
【0076】上述構成において、前記シートSを排出す
るときの前記排出ローラ32の回転速度V1 及び前記ト
レイユニット26の昇降時の前記排出ローラ32の回転
速度V2 の値は、前記CPU510の記憶部に記録され
ている。尚、前記V1 の値は、前記V2 の値よりも大で
ある。前記ドライブ回路531において、シート排出信
号521が入力されると、前記V1 が選択される。一
方、前記ドライブ回路531において、トレイを昇降す
るトレイ選択信号522が入力されると、前記V2 が選
択される。そして、トレイの上昇信号が入力されると、
前記モータ32Mが逆転制御され、前記排出ローラ32
は、図2において時計方向に回転する。一方、トレイの
下降信号が入力されると、前記モータ32Mが正転制御
され、前記排出ローラ32は、図2において反時計方向
に回転する。
【0077】従って、上述の構成により、前記排出ロー
ラ32を図22に示すようにAの方向へトレイの上昇速
度と同等の速度で回転させることで、他の摺動面である
上部スノコガイド27、下部スノコガイド27a及びス
トッパ30揺動ガイド31の摺動面31bよりも摩擦係
数の高い材質で製作される排出ローラ32に、第2段目
のトレイ24に積載したシートSがカール等の原因によ
りストッパ30より上流側へ入り込んだ場合に、シート
Sの上流側端部が引っかかり、トレイユニット26の上
昇の抵抗になったり、若しくはシートSにローラ跡が付
くのを防ぐ効果がある。
【0078】以上説明した動作は、第2段目のトレイ2
4から第3段目のトレイ23に移動する場合の動作であ
るが、いずれのトレイからスタートしても同様である。
【0079】次に、パソコンからの出力紙をある枚数受
けた状態から第1段目のトレイ25を使用する場合は、
パソコンモード選択釦513によるモードの切り換え信
号に応じて、トレイユニット26が下降して第1段目の
トレイ25がシートSを受け取る位置に移動する。この
とき、コピーモード時のトレイ下降時と異なり第1段目
のトレイ25にシートSが既に積載されていることが考
えられる。この場合、第1段目のトレイ25にシートS
を積載した状態で、その上に更に次のシートSを積載す
るためにトレイユニット26が下降する。この際、前述
のトレイ上昇時と同様に図5に斜線示す空間Fにシート
Sが入り込むことがないように、図8に示すようにスト
ッパ30が第2位置まで回動してシャッタ部30aにて
空間Fを塞ぐので、第1段目のトレイ25にシートSを
積載した状態のままで下方へ移動することが可能とな
る。
【0080】また、この際、排出ローラ32を図23で
示すように、Bの方向へトレイの下降速度と同等の速度
で回転させることで、他の摺動面である上部スノコガイ
ド27、下部スノコガイド27a及びストッパ30揺動
ガイド31の摺動面31bよりも摩擦係数の高い材質で
製作される排出ローラ32に、第1段目のトレイ25に
積載したシートSがカール等の原因によりストッパ30
より上流側へ入り込んだ場合に、シートSの上流側端部
が引っかかり若しくは絡みついて、トレイユニット26
の下降の抵抗になったり、又はシートSにローラ跡が付
くのを防ぐ効果がある。
【0081】尚、上記実施の形態では、トレイ23、2
4、25の昇降時に必ず前記排出ローラ32が回転して
いるが、これに限定されることはない。例えば、昇降し
て排出口50を通過するトレイ上にシートが有るときだ
け、前記排出ローラ32を回転させるようにしてもよ
い。そのために、前記トレイ23、24、25のシート
Sの有無を検知するシート有無センサ(紙有りセンサ)
23a、24a、25aを前記ドライブ回路531に接
続するようにしても良い。
【0082】以上説明した動作は、第2段目のトレイ2
4から第1段目のトレイ25に移動する場合の動作であ
るが、いずれのトレイからスタートしても同様である。
【0083】次に、シート集積装置1におけるステイプ
ル動作について説明する。まず、ステイプルを行ってコ
ピーをとるステイプルソート時には、前記トレイ23,
24,25に直接積載せず、まず図2におけるステイプ
ルトレイ38に積載する。なお、ユーザによってステイ
プルソートモードが選択されると、以下図14ないし図
27に沿って述べるように動作する。
【0084】ユーザーによってステイプルソートモード
が選択されると、図示しない駆動源によって揺動ガイド
31が図9に示すように上方に開放された状態に位置す
る。つまり排出ローラ32及び移動排出ローラ33が相
互に離間した状態になる。ここで、前記ローラガイド3
4の係止爪35は、トレイ積載面の上側端部へ突出して
いる。この状態で、画像形成部である複写装置100か
ら排出されてきたシートは、第1搬送パス6を通り第1
排出ローラ17と押えコロ18に渡される。前記第1排
出ローラ17と押えコロ18により排出されたシート
は、前記揺動ガイド31が上方に開放されているため、
前記ステイプルトレイ38に積載される。この際、トレ
イ24はノンステイプルモード時より上側にあり、図1
4に示すようにシートの前端を支えて排出方向上流へ戻
るのを補助している。
【0085】図14でステイプルトレイ38の上面に排
出されたシートは、該ステイプルトレイ38の傾斜及び
トレイ24のシートの落下位置を高めることにより、排
出方向上流側へ自重落下するのを補助されているが、更
に第1排出ローラ17と同期して矢印方向に回転する排
出整合ベルト19によりステイプルトレイ38上の上流
側方向に付勢されている。よって、シートは、後端規制
部材20に突き立って排出方向に対向する方向に整合さ
れる。また、シートの幅方向の整合は、図3及び図4に
おいける幅よせガイド21によって、シートがステイプ
ルトレイ38に落下して後端規制部材20に突き当たる
所定の時間で動作を開始し、シートの幅方向よりも所定
の寸法だけ図2において本体奥側から手前側へ動作する
ことにより手前方向に整合される。
【0086】以下、2枚目以降のシートは、ユーザーが
設定した枚数がステイプルトレイ38にすべて集積され
るまで上記動作が繰り返される。図15に示すように、
ユーザーが設定した枚数がステイプルトレイ38に集積
されて整合されると、ステイプラ22が動作し(図
3)、ユーザーが設定した位置にステイプルする動作を
行う。ステイプルが終了すれば、揺動ガイド31が下降
して、排出ローラ32が矢印方向に回転(図16)する
ことでステイプルトレイ38に積載されたステイプルさ
れたシート束がトレイ24に排出される(図17)。
【0087】また、トレイ23,24又は25に別々に
シートを排出する際には、揺動ガイド31が開口したま
まではトレイに積載済みのシートがステイプルトレイ3
8に逆流してしまうため、図8に示すように揺動ガイド
31及びストッパ30を閉じ、更にローラガイド34を
回動させることにより、トレイ23,24,25の移動
を可能としている。上記構成をもつことにより、シート
がステイプルトレイ38の排出口を横切ることが可能で
あるため、本装置のトレイ23(24,25)にシート
を積載したまま各トレイ23,24,25間を移動する
ことが可能となり、前記インターフェイス501を有す
る画像形成装置500の性能を十分に生かすことができ
る。
【0088】一方、ステイプル動作時には、順次、シー
トが複写装置100から排出されてくるため、次のジョ
ブの排出シートの先頭の1枚目をシート集積装置1内に
滞留させ、2枚目のシートと重ねて排出するという動作
を行う。その動作を図18から図21を用いて説明す
る。図18はシートS1が本体1内へ侵入し始めた状態
を示す。複写装置100から排出された1枚目のシート
S1はフラッパ3,4の上流側端部が下方へ位置するこ
とで、バッファーパス8へ送られる。バッファーパス8
へ送られたシートS1はバッファーローラ9に巻きつく
形で図示矢印方向へ送られる。ここで、フラッパ39は
シートS1がローラ15の方向へ送られるように回動
し、センサ11でシートS1の先端を検知して図19に
示すような状態で停止する。
【0089】そして、同図に示すように2枚目のシート
S2が侵入してくると、バッファーローラ9は回転を開
始し、図20に示すように1枚目と2枚目のシートS
1,S2を重ねて搬送する。さらに、1枚目のシートS
1の後端がフラッパ39の位置をすぎると、図21に示
すようにフラッパ39は排出ローラ17,18の方向へ
シートSが送られるように回動し、2枚重ねたままステ
イプルトレイ38上へ排出される。以上の動作を行うこ
とで、ステイプラがステイプル動作を行っている時間は
排出ローラ17,18からシートSは排出されず、ステ
イプル動作を実行することが可能であり、かつ複写装置
100の動作も停止することがない。またステイプル動
作を行う時間をさらにかせぐために、バッファーローラ
9に3枚目以上のシートSを巻きつけることも可能であ
る。
【0090】以上の動作をくり返すことで、複数のステ
イプルされたコピー束Saを作成するが、図9及び図1
1に示すように、トレイ24上に既にステイプルしたコ
ピー束Saが有る際には、コピー束Saのたわみやふく
らみが大きい場合に既に積載されているコピー束Saの
最上面のシートSがG点を上側へ越えてしまうと次シー
トが出てくる際に引っ掛かってジャムしたり、幅よせガ
イド21が動作して整合する際の負荷となって整合性が
悪化することがある。しかし、この際、ローラガイド3
4は第2位置にあり、ローラガイド34の係止爪35が
トレイ24の上方に突出しているため、シートSの後端
面を押えることができるのでジャム等が生じるのを防ぐ
ことができる。
【0091】このように、通常、シートを排出する際に
はローラガイド34を第1位置として逃げ部I(図1
1)を構成することにより、シートをスムーズに排出す
ることができる。また、ステイプルモードの際にはロー
ラガイド34を第2位置とし(図9)、下部スノコガイ
ド27aと同一面を形成して逃げ部Iをなくすと共に前
記係止爪35を突出することにより、トレイに積載され
たシートSが図25に示すような状態で排出ローラ32
に引っかかること又は絡みつくことを回避することがで
きる。
【0092】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のシート集
積装置によっては、シートを積載したシート積載手段を
昇降させる際、前記シート積載手段にシートを排出する
排出回転部材を回転させることにより、該シートが排出
回転部材により損傷を受けることを防止することがで
き、シートの品質を向上させることができる。
【0093】また、シート積載手段を昇降させる際、前
記シート積載手段にシートを排出する排出回転部材の周
速及び方向を、積載シートの先端の昇降速度及び方向に
略一致させることにより、該シートが排出回転部材によ
り損傷を受けることを確実に防止することができ、シー
トの品質を更に向上させることができる。
【0094】更に、シートがカールした状態でも、前記
シート積載手段にシートを排出する排出回転部材の周速
及び方向を、積載シートの先端の昇降速度及び方向に略
一致させることにより、シートが排出回転部材に絡みつ
くこと又は引っかかることを防止することができ、装置
の安全性を確保することができる。
【0095】また、シートの排出口をストッパにて塞ぐ
ことにより、シートの前記排出口への逆流を確実に防ぐ
ことができるため、シート集積の精度を向上することが
できる。
【0096】そして、上述のシート集積装置の構成を備
えた画像形成装置により、上述と同様の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したシート集積装置と複写装置の
正面断面図。
【図2】上記シート集積装置の正面断面図。
【図3】上記シート集積装置のステイプルトレイ部の平
面図。
【図4】上記ステイプルトレイ部の側面断面図。
【図5】上記シート集積装置の部分拡大正面断面図。
【図6】上記シート集積装置の揺動ガイドが揺動する様
子を示す図。
【図7】第2段目のトレイ及び第3段目のトレイが上下
にシフトされる状態を示す図。
【図8】ストッパが排出口を塞いだ様子を示す図。
【図9】揺動ガイドが上方に開放したときの様子を示す
図。
【図10】ストッパと移動阻止部材との関係を示す図。
【図11】揺動ガイドが下降したときの様子を示す図。
【図12】上記シート集積装置の第2段目のトレイにシ
ートを排出する様子を示す図。
【図13】パソコンからの出力紙を第2段目のトレイに
積載した様子を示す図。
【図14】シートが第2段目のトレイ及びステイプルト
レイ上に排出されている状態を示す図。
【図15】ユーザが設定した枚数がステイプルトレイ上
に整合された状態を示す図。
【図16】ステイプル済のシートが排出される様子を示
す図。
【図17】ステイプル済シートが排出された様子を示す
図。
【図18】上記シート集積装置内へシートが侵入し始め
た状態を示す図。
【図19】1枚目のシートをバッファーローラに巻き付
けた様子を示す図。
【図20】1枚目と2枚目のシートS1,S2を重ねて
搬送する様子を示す図。
【図21】2枚のシートが重ねられた状態で排出される
様子を示す図。
【図22】第2段目のトレイにシートを積載した状態で
トレイユニットが上昇する様子を示す図。
【図23】第1段目のトレイにシートを積載した状態で
トレイユニットが下降する様子を示す図。
【図24】排出ローラ及びトレイユニット等を制御する
構成を示すブロック図。
【図25】従来のシート集積装置の要部正面断面図。
【符号の説明】
1 シート集積装置 23 シート積載手段(第3段目のトレイ) 24 シート積載手段(第2段目のトレイ) 25 シート積載手段(第1段目のトレイ) 27 ガイド部材(上部スノコガイド) 27a ガイド部材(下部スノコガイド) 30 ストッパ部材(ストッパ) 31 揺動部材(揺動ガイド) 32 排出回転部材(排出ローラ) 32M 駆動手段 33 移動手段(移動排出ローラ) 34 案内部材(ローラガイド) 39 移動阻止部材 50 排出口 100 画像形成部(複写装置本体) 271 ガイド面 500 画像形成装置 510 制御手段(CPU) 533 昇降駆動手段(トレイ昇降モータ) S シート Sa シート束
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 1/00 108 H04N 1/00 108Q (56)参考文献 特開 昭64−64970(JP,A) 特開 平5−8925(JP,A) 特開 平9−221259(JP,A) 実開 昭61−15260(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 39/11 B41J 13/00 B65H 29/22 B65H 31/18 G03G 15/00 H04N 1/00

Claims (11)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを排出する排出口と、 昇降可能であって、前記排出口から排出されるシートを
    受けるシート積載手段と、 前記排出口にあって、シートを前記シート積載手段へ排
    出する排出回転部材と、 前記排出回転部材を回転させる駆動手段と、 前記シート積載手段を前記排出口を越えて上昇させる昇
    降駆動手段と、 前記シート積載手段が前記排出口を越えて上昇すると
    き、前記排出回転部材を回転させる制御手段と、を備え
    たことを特徴とするシート集積装置。
  2. 【請求項2】 前記シート積載手段が、複数段備えられ
    ていることを特徴とする、 請求項1記載のシート集積装置。
  3. 【請求項3】 前記シート積載手段が上昇するときと下
    降するときとでは、前記排出回転部材の回転方向が逆で
    あることを特徴とする、 請求項2記載のシート集積装置。
  4. 【請求項4】 前記排出回転部材の回転速度は、前記シ
    ート積載手段の上昇速度と同一であることを特徴とす
    る、 請求項1記載のシート集積装置。
  5. 【請求項5】 画像形成部と、 前記画像形成部により画像形成したシートを排出する排
    出口と、 昇降可能であって、前記排出口から排出されるシートを
    受けるシート積載手段と、 前記排出口にあって、シートを前記シート積載手段へ排
    出する排出回転部材と、 前記排出回転部材を回転させる駆動手段と、 前記シート積載手段を前記排出口を越えて上昇させる昇
    降駆動手段と、 前記シート積載手段が前記排出口を越えて上昇すると
    き、前記排出回転部材を回転させる制御手段と、を備え
    たことを特徴とする画像形成装置。
  6. 【請求項6】 シートを排出する排出口と、 前記排出口を形成するガイド面を有するガイド部材と、 前記排出口においてシートを排出する排出回転部材と、 前記排出回転部材を正転及び逆転させる駆動手段と、 前記排出回転部材により排出したシートを積載し、該積
    載したシートが前記ガイド部材のガイド面に当接するよ
    うに傾斜した昇降自在のシート積載手段と、 前記排出口を塞ぐストッパ部材と、を備え、 前記シート積載手段が昇降するときに、前記駆動手段
    が、前記ガイド面に当接する前記シートの先端の昇降速
    度及び方向に前記排出回転部材の周速及び方向を略一致
    させるように該排出回転部材を駆動することを特徴とす
    るシート集積装置。
  7. 【請求項7】 前記ストッパ部材が、回動することを特
    徴とする、 請求項6記載のシート集積装置。
  8. 【請求項8】 前記ストッパ部材が前記排出口を塞いで
    いるときに、該ストッパ部材の回動を阻止する回動阻止
    部材を備えたことを特徴とする、 請求項7記載のシート集積装置。
  9. 【請求項9】 画像形成部と、 前記画像形成部により画像形成したシートを排出する排
    出口と、 前記排出口を形成するガイド面を有するガイド部材と、 前記排出口においてシートを排出する排出回転部材と、 前記排出回転部材を正転及び逆転させる駆動手段と、 前記排出回転部材により排出したシートを積載し、該積
    載したシートが前記ガイド部材のガイド面に当接するよ
    うに傾斜した昇降自在のシート積載手段と、 前記排出口を塞ぐストッパ部材と、を備え、 前記シート積載手段が昇降するときに、前記駆動手段
    が、前記ガイド面に当接する前記シートの先端の昇降速
    度及び方向に前記排出回転部材の周速及び方向を略一致
    させるように該排出回転部材を駆動することを特徴とす
    る画像形成装置。
  10. 【請求項10】 前記ストッパ部材が、回動することを
    特徴とする、 請求項9記載の画像形成装置。
  11. 【請求項11】 前記ストッパ部材が前記排出口を塞い
    でいるときに、該ストッパ部材の回動を阻止する回動阻
    止部材を備えたことを特徴とする、 請求項10記載の画像形成装置。
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