JPH10310316A - シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 - Google Patents

シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Info

Publication number
JPH10310316A
JPH10310316A JP9117276A JP11727697A JPH10310316A JP H10310316 A JPH10310316 A JP H10310316A JP 9117276 A JP9117276 A JP 9117276A JP 11727697 A JP11727697 A JP 11727697A JP H10310316 A JPH10310316 A JP H10310316A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
tray
sheet processing
discharged
discharge port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP9117276A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Fukui
晶 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Finetech Nisca Inc
Original Assignee
Canon Aptex Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Aptex Inc filed Critical Canon Aptex Inc
Priority to JP9117276A priority Critical patent/JPH10310316A/ja
Publication of JPH10310316A publication Critical patent/JPH10310316A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シートの状態にかかわらず、確実にシートを
整然と積載することができるシート処理装置を実現す
る。 【解決手段】 排出ローラ対13,29下流側である排
出口から、ステイプルトレイ32に排出されるシート
に、略直交方向又はこれに近い角度でエアーを吹けてシ
ートをステイプルトレイに迅速に落とし込むことで、シ
ートは排出整合ベルトの動作範囲内に搬送され、確実に
突き当て板21に突き当てられて、排出されるシートの
整合性を向上させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置によ
って画像が形成されたシートの綴じ動作を行うシート処
理装置及びそれを備えた画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のシート処理装置は、図24に示す
ように、画像形成したシートS′を排出する排出ローラ
対18の下流側の第1の排出口と、該排出口から排出さ
れたシートS′を一度整然と積載する集積部38と、該
シート集積部38において、排出方向に対向する方向に
置かれた後端規制部21と、前記第1の排出口より排出
されたシートS′を、前記集積部38において、前記後
端規制部21に突き当たるように付勢する引き込み手段
19を備えている。
【0003】そして、シートS′を束にまとめ、ステイ
プル等の後処理を行う場合は、所定の枚数まで、前記第
1の排出口から排出されるシートS′を、前記集積部3
8上で、前記後端規制部21に前記引き込み手段19に
より1枚ずつ積載する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来のシート処理装置においては、シートのカール状態
によって、シートが引き込み手段の動作範囲から外れて
シートが引き込めず、整合不良になるという問題点があ
った。
【0005】あるいは、上カールより持ち上ったシート
後端が、図24に示すように排出口をふさぎジャムが発
生するという問題点があった。
【0006】そこで、本発明は、このような問題点を解
決するためになされたものであり、シートの状態にかか
わらず、確実にシートを整然と積載することができる集
積部を持つ、シート処理装置及びそれを備えた画像形成
装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
シートを排出する排出口と、前記排出口から排出された
シートを積載するシート集積部と、該集積部上のシート
の後端部を規制する後端規制部と、前記シート集積部に
排出されたシートを前記後端規制部に突き当てるように
移動させる引き込み手段と、を有するシート処理装置に
おいて、前記シート集積部の上方に配設されていて、前
記シート集積部に排出されてくるシートに対し、略鉛直
方向又はこれに近い角度でエアーを吹き付けるエアー吹
き付け手段を備えることを特徴とする。
【0008】請求項2に係る発明は、前記エアー吹き付
け手段のエアー吹き付け力を調整可能に制御する制御手
段を有することを特徴とする。
【0009】請求項3に係る発明は、前記排出口は第1
の排出口であり、該第1の排出口により前記シート集積
部に積載したシート束をステイプルあるいはパンチ穴開
け、パンチ穴開け、糊付け等のシート処理を行うシート
処理手段と、該シート処理手段によりシート処理したシ
ート束を排出する第2の排出口と、該第2の排出口によ
り排出されるシート束を積載するシート束積載手段と、
を有することを特徴とする。
【0010】請求項4に係る発明は、前記シート集積部
へのシートの排出される位置によって、前記エアー吹き
付け手段からの送風の有無を切り換える制御手段を有す
ることを特徴とする。
【0011】[作用]以上構成に基づき、第1の排出口
から排出されたシートは、上方からエアー吹き付け手段
によりエアーが吹き付けられてシート集積部上に迅速に
落とし込まれることで、シートは確実に引き込み手段の
動作範囲内へ送り込まれて後端規制部に突き当てられ、
シート集積部上におけるシートの整合不良が防止され
る。
【0012】また、排出されたシート後端が上カールに
より持ち上っていても、エアー吹き付け手段からのエア
ーをシートに吹き付けてシート後端を押え込むことで、
シートが排出口をふさいでジャムが発生する不具合が防
止される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を用いて説明する。
【0014】図1は、本発明を適用できる画像形成装置
の一例である複写装置の内部構成を示す図である。同図
において、1は本発明におけるシート処理装置、100
は複写装置本体、200はサイズの異なる複数のシート
を積載するカセット、300は原稿の自動給送を行う原
稿給送装置(以下ADFと称す)である。
【0015】まず、複写装置本体100において、10
1は原稿を積載する原稿台ガラス、103,104はそ
れぞれ原稿の反射光の光路を変更する走査用反射ミラー
(走査ミラー)、105は合焦及び変倍機能を有するレ
ンズ、106はADF300より送られた原稿を読み取
るための照明ランプ及びミラーを持つ第1走査ミラーで
ある。
【0016】107はレジストローラ、108は感光ド
ラム(画像形成手段)、110は加圧ローラ、111は
画像記録された記録紙(以下シートという)を定着側へ
搬送する搬送ベルト、112は搬送されてきたシートを
熱圧着させる定着器、113,117はシートを搬送す
る搬送ローラ、114は搬送されてきたシートの搬送方
向を切り換えるためのフラッパ、115はシートをシー
ト処理装置1の方向へ搬送する排出ローラ(排出手
段)、116はシートの表裏を反転する反転パス、11
8はカセット200からシートを感光ドラムユニット部
へ搬送する搬送ローラ、119,120,121は手差
しユニットからシートを搬送するローラ、トレイ及びに
分離パットである。
【0017】122,123,125は感光ドラム上に
画像を形成するためのレーザー部、ポリゴンミラー及び
に光路を変更するミラー、124はポリゴンミラー12
3を駆動すためのモータである。
【0018】また、カセット200において、201は
カセット200からシートを引き出す搬送ローラ、20
2はカセット200から引き出されたシートを上方へ受
け渡す中間ローラである。
【0019】ところで、感光ドラム108の表面は光導
電体と導電体を用いたシームレス感光体から成り、この
ドラム108は回動可能に軸支されて、複写開始キーの
押下に応答して作動するメインモータ(図示せず)によ
り、図1の矢印の方向(時計方向)に回転を開始するよ
うになっている。なお、ドラム108の所定回転制御及
び電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台ガラス
101上に置かれた原稿は第1走査ミラー106と一体
に構成された照明ランプにより照明され、その原稿の反
射光は走査ミラー103,104を経てレンズ105を
通り、レンズユニット内部の受光素子にて結像するよう
になっている。
【0020】ここで、この原稿からの反射光像は受光素
子において電気信号に変換されて画像処理部(図示せ
ず)へ送られる一方、この画像処理部においてユーザー
より本体が受けた所定のデータ処理が行われた後、レー
ザー部123へ送られるようになっている。そして、こ
のデータ処理が行われた電気信号はレーザー部112で
光に変換された後、ポリゴンミラー123、ミラー12
5を反射して感光ドラム108上で静電潜像となると共
にトナーにより可視化されて後述するように転写用のシ
ート上に転写されるようになっている。
【0021】また、カセット200もしくは手差しトレ
イ120にセットされたシートは、給送ローラ118,
119,201,202により複写装置本体100内に
送られ、レジストローラ109により、正確なタイミン
グをもって感光ドラム108の方向へ送られ、潜像先端
とシートの先端とが一致される。その後、感光ドラム1
08とローラ110との間をシートが通過することによ
り、感光ドラム108上のトナー像がシート上へ転写さ
れる。
【0022】また、この後、シートは感光ドラム108
より分離され、搬送ベルト111により定着器112は
導かれ、加圧及び過熱により定着される。そして、この
ようにして画像形成されたシート(以下シートという)
はフラッパ114により、116に示すパス内に入り、
シートの後端がフラッパ114を抜けた時点で搬送ロー
ラ117は図示する矢印の逆の方向へ回転する。そこ
で、シートは116に示すパスを逆方向へ進行し、その
先端はフラッパ114により排紙ローラ115の方向へ
進行させられ、印字面を下向きにシート処理装置本体1
へ出力される。
【0023】一方、ADF300において、301は原
稿302を原稿下向きにセットする積載トレイであり、
原稿束最下紙よりピックアップローラ304が1枚ずつ
搬送する。305は原稿302が複数枚束送りされてき
た場合に1枚ずつ最下紙を送り出す分離手段であり、3
06は分離された原稿の先端ぞろえを行うレジストロー
ラ対である。なお、レジストローラ306を通過した原
稿は、読み取り部307でミラー台106を固定した状
態で原稿を読み取る(いわゆる流し読み)が行われた
後、排出ローラ308を経て排出トレイ309上へ積載
されるようになっている。
【0024】ところで、シート処理装置1の上部にはス
トッパ部材2が設けられており、複写装置本体100に
接続する際は、このストッパ部材2によって複写装置本
体100の側面に形成されているホールド部60に位置
決め取り付けられている。また、シート処理装置1の下
部には、シート処理装置1を支える折り機ユニットもし
くは取付台70が配置され、これには移動可能なように
キャスタ80が取り付けられている。
【0025】これにより、複写装置本体100の排紙部
付近でのジャム処理やシート処理装置1と複写装置本体
100の受け渡し部でのジャム処理を行う際は、まずス
トッパ部材2を解除し、次にシート処理装置1を水平移
動することにより複写装置本体100と離間させること
で容易に行うことができる。
【0026】一方、複写装置本体100の排出部より排
出されたシートは、シート処理装置1内で処理される場
合は、図2においてフラッパ4の上流側端部が下方へ位
置し、ローラ対5を通して第1搬送パス6へ送られる。
なお、折り装置へコピーシートを搬送する場合は、フラ
ッパ4の上流側端部が上方へ位置し、第2搬送パス7を
通ってローラ対8により第3搬送パス9からさらに図示
破線矢印の方向へ送られるようになっているが、ここで
はシート処理装置1内でシートを処理する場合のみを説
明する。
【0027】複写装置本体100の排出部より排出され
たシートはフラッパ4、ローラ対5及び第1搬送パス6
を通ってさらに下流側の第5搬送パス12へ送られる。
なお、10は第4搬送パス、S1,S2,S3はシート
検知センサであり、通過シートの検知及び滞留シートの
検知等を行うためのものである。
【0028】また、29はトレイ排出下ローラ、13は
押えコロ、14は排出整合ベルト(引き込み手段)であ
り、トレイ排出下ローラ29と、押えコロ13の間に挟
持されて回転し、かつベルト外れ防止策としてベルト内
側の中央部付近に図示しないエンドレスのリブを設け、
トレイ排出下ローラ29と係合して回転する構成であ
る。
【0029】トレイ排出下ローラ29及び押えコロ13
による構成される排出ローラ対の下流側により、シート
を排出する第1の排出口が構成されている。
【0030】21は突き当て板(後端規制部)であり、
シート整合の際の基準面となるものであり、ステイプル
可能なホームポジションと、ステイプラ(シート処理手
段)20が前後動する際に退避する位置及びステイプル
済紙をトレイ上へ束押し出しする位置の3ポジションが
とることが出来るようになっている。なお、ステイプラ
20の位置を変更する際に突き当て板21がステイプラ
20と干渉する場合は、前記退避位置へ移動するように
構成されている。また、22は突き当て板21を動作す
るレバーであり、図示しないモータ等で駆動されてい
る。
【0031】なお、排出されたシート束を処理すシート
処理手段としては、上記ステイプラ20の他に、例え
ば、シート束のパンチ穴開け、糊付け製本等がある。
【0032】ところで、本実施の形態において、シート
の幅方向の整合は、図3に示す幅よせガイド17によっ
て行われる。また、ステイプラ20は、シートに対して
2ケ所綴じ、手前側1ケ所綴じ及び奥側側1ケ所綴じを
行うため、図3の矢印で示す範囲を平行移動し、各サイ
ズの所定の位置でステイプルを行う。実施の形態の説明
では、このステイプラ20の説明は省略するが、通常、
市販されている電動ソレノイドあるいはモータ駆動の自
動ホチキス装置の構成とほぼ同一のもので、シートに対
し、ステイプル針を打ち込んでシートを綴じる構成のも
のである。
【0033】また、図2において26,27,28は第
1,第2,第3のトレイであり、シート処理装置1の側
壁面1aに形成されている排出口50から排出されるシ
ートを積載するためのものであり、25はこれら第1,
第2,第3のトレイ26,27,28を上下方向にかつ
本体1側に傾斜した状態で取り付けているトレイユニッ
トである。
【0034】ここで、このトレイユニット25は、本体
1の側壁面1aに上下方向に移動可能に取り付けられ、
内蔵された駆動源による駆動力によって上下方向の移動
が可能となっている。そして、このトレイユニット25
を上下動することにより、所望するトレイ26,27,
28をシート受け位置に移動させることができるように
している。
【0035】一方、32はステイプルトレイ(シート集
積部)であり、ステイプル時、シートをトレイ26,2
7,28と共に保持するものである。なお、これらトレ
イ26,27,28及びステイプルトレイ32は搬送方
向の上流方向へ積載されたシートが自重で戻るよう角度
を付けられている。
【0036】41は送風口であり、40の送風機(エア
ー吹き付け手段)で発生した風(エアー)をステイプル
トレイ32に対して鉛直方向、ないしそれに近い角度で
上から下へ吹きつける。
【0037】送風機40の送風の有無は、図11に示す
制御装置(制御手段)42によって制御される。
【0038】例えば、シート先端から後端までの間を、
押えコロ13、トレイ排出下ローラ29からなる排紙ロ
ーラ対により搬送している間は、送風機40による送風
を止めておき、シート後端が上記排紙ローラ対を13,
29を抜けたときに(図13)、送風機40の送風を開
始してシートをステイプルトレイ32に押え込み、再び
次のシート先端が排紙ローラ対13,29にきた際に、
送風機40の送風を止めるように制御される。
【0039】このような送風機40の制御を行うこと
で、装置の省電力、底騒音に対して寄与することができ
る。また、送風機40のエアーの吹き付け力は、シート
サイズやシートの紙質に応じて制御装置42によって制
御されるようになっている。
【0040】ところで、図5において、15は揺動ガイ
ドであり、移動排出ローラ30を回転自在に保持すると
共に、シート排出時、図6に示すカム24が駆動源Mに
て同図の矢印方向に回転することにより、図5に示すよ
うに揺動軸15aを支点として下方に揺動し、移動排出
ローラ30を排出ローラ23に圧接させるためのもので
ある。なお、この揺動ガイド15は、後述するステイプ
ルモードの際には、図7に示すように移動排出ローラ3
0を排出ローラ23から離間させるよう上方に揺動して
2つのローラ23,30の状態をシート排出可能状態か
らシート排出不能状態に切り替えるようにしている。
【0041】また、図5において、16は排出口開閉部
材であるストッパであり、トレイ移動時に回動軸16a
を支点として回動し、図8に示すように破線位置から矢
印A方向に回動し、上端部に形成されているシャッタ部
16bにより排出口50を塞いでトレイ27が排出口5
0を通過する際、トレイ27に積載されているシートS
が図9の斜線で示す空間Eに入り込んで排出口50とト
レイ27との間に挟まれるのを防ぐためのものである。
【0042】ところで、本実施の形態においては、シー
ト排出時、シートが排出口50で引っかかることがない
ように、図9に示すように、排出ローラ23を下部規制
部材である下部スノコガイド33aより前方に突出させ
ている。そして、このように、排出ローラ23を下部ス
ノコガイド33aより前方に突出させることにより、シ
ートSの状態に拘らずシートSを確実に排出できるよう
にしている。
【0043】しかし、このように排出ローラ23を突出
させると、トレイ27が上昇する場合には、この排出ロ
ーラ23が邪魔になる。そこで、実施の形態では、図1
0に示すように、排出ローラ23の回転軸23aを保持
部材40に形成されたスライド溝40aに嵌入して、排
出ローラ23を排出口50の奥行き方向に移動可能な構
造とする一方、排出口50を閉じる途中のストッパ16
を排出ローラ23に当接させ、このストッパ16の回動
に伴って排出ローラ23が奥行き方向に押されるように
構成している。なお、この排出ローラ23は、通常はば
ね41により、図8の破線で示す突出位置に保持されて
いる。
【0044】これにより、トレイ移動時、ストッパ16
が閉じられと、排出ローラ32は、ばね41を縮めなが
ら図8の矢印で示すように排出口50の奥行き側方向に
押されて実線で示すようなトレイ27の移動を妨げない
位置に退避するようになる。
【0045】このように、トレイ27が上昇する際、ス
トッパ16を閉じると、排出口50の空間E(図9参
照)を塞ぐことができると共に、排出ローラ23をトレ
イ27の移動を妨げない位置に移動することができるの
で、シートSを載置したトレイ27は排出口50にシー
トSを侵入させることなく通過することができる。
【0046】なお、排出口50を塞いだ際、ストッパ1
6のシャッタ部16bは、上部規制部材である上部スノ
コガイド33及び下部スノコガイド33aと同一平面を
形成するようになっているので、トレイが上昇する際、
積載されたシートは、排出口50付近で引っかかること
はない。
【0047】一方、このストッパ16は、シートを排出
する場合には、図5に示すY方向に回動して排出口50
を解放するようになっており、また後述するステイプル
モードの際には、図7に示すように揺動ガイド15と同
様に排出口50(図8)を解放する方向に回動するよう
になっている。なお、このようにストッパ16が回動す
ると、排出ローラ23はばね41の復元力により突出位
置に戻るようになる。
【0048】ところで、これらストッパ16及び揺動ガ
イド15の作動は、シート処理装置1の所定位置に設け
られ、図11に示すような制御装置42にて制御される
ようになっている。なお、同図において、M1はストッ
パ16の駆動源、M2はトレイユニット25の駆動源、
26a,27a,28aはトレイ26,27,28に設
置された紙有センサである。
【0049】次に、このように構成されたシート処理装
置1の動作について説明する。
【0050】例えば、ステイプルを行わずにコピーシー
トを排出する際には、積載トレイ26,27,28に直
接排出するようにしている。図5には、第1のトレイ2
6にコピーシートを排出する場合を示す。
【0051】ところで、ユーザによってノンステイプル
モードが選択されると、制御装置42は、駆動源Mを駆
動し、図6に示すようにカム24及びワンウェイクラッ
チ機構24aを介して揺動ガイド15を矢印a方向に揺
動させて、移動排出ローラ30を排出ローラ23に圧接
する位置まで下げるようにする。なお、このときストッ
パ16は、図5に示すように揺動ガイド15に対してY
方向に回動した位置まで回動して停止している。
【0052】この状態で複写装置本体100からシート
が排出されると、この排出シートは、図2に示す搬送パ
ス6,12を通り、ローラ対13,29に渡されてさら
に下流側へ排出される。この後、揺動ガイド15によっ
て積載トレイの方向へ向けられ、排出ローラ対23,3
0を経てトレイ26上へ排出される。
【0053】一方、通常のシートを大量にとる場合に
は、まず制御装置42は、図5に示すようにトレイ2
6,27,28に設置された紙有センサ26a,27
a,28aにより、トレイ26,27,28上にシート
が残っていないことを確認し、この後トレイユニット2
5を第1のトレイ26の1枚目のコピーシートを受ける
所定の位置まで移動させる。
【0054】そして、この後、シートの積載を開始する
と共に、シートの積載枚数が一定数になると、トレイユ
ニット25を積載済シートの上面が1枚目のシートを受
けた面とほぼ同一になるよう定められた位置まで降下さ
せる。上記動作を繰り返して、トレイ内に最大積載量の
シートが積載されたことを検知すると、複写装置本体1
00へ停止信号を出し、シートの排出を一時停止する。
【0055】次に、トレイユニット25を、第2のトレ
イ27でシートを積載するため、第2のトレイ27の1
枚目のコピーシートを積載するよう定められた位置まで
降下させる。この後、複写装置本体100にコピー動作
を再開させ、シートの積載を再開する。この後の動作は
前述と同じ動作を、トレイが満載になるまで繰り返す。
第3のトレイ28にコピーシートを積載する場合も、第
1のトレイから第2のトレイへ移動する場合と同様であ
る。
【0056】ところで、本実施の形態において、複写装
置本体100は、デジタル方式のものであり、このよう
なデジタル方式の複写装置本体100は、原稿の画像を
読み取るスキャナ部と、画像を再現するプリンタ部で構
成されており、各々独自に動作することも可能である。
スキャナ部では、原稿をランプで照射し、その反射光を
受光素子で小さな点(画像素)に分解すると同時に原稿
の濃淡に応じた電気信号に交換(光電変換)しており、
また、プリンタ部は、スキャナ部より送られてきた電気
信号をもとに、レーザ光でドラムを照射し、ドラム上に
静電潜像を作り、現像、転写、定着を経てコピー画像を
形成している。
【0057】よって、デジタル複写機に、図1に示すよ
うにインターフェイス500を接続することにより、ス
キャナ部で読み取った原稿の信号を他のファクシミリ5
01に転送したり、逆に他のファクシミリから受けた電
気信号をインターフェイス500を通してプリンタ部へ
送り画像をシートに写しだすことも可能である。また、
同様にパソコンのようなコンピュータ機器502から受
けた画像信号をインターフェイス500を通してプリン
タ部へ送りシートへコピーしたり、スキャナ部で読み取
った画像をインターフェイス500を通じてパソコンへ
取り込んだりすることができるようになっている。
【0058】上記した様に、現在のデジタル複写機で
は、ADF300から送られた原稿や原稿台101上へ
載置された原稿を読み取ってコピーするだけではなく、
インターフェイス500を介在することにより、ファク
シミリとして使用したり、パソコンのプリンタとして使
用することも可能となっている。
【0059】ところで、このように複写装置本体100
を使用するためには、シートを別々のトレイに分類して
積載したり、ユーザの希望によっては、トレイの各々に
番号付けを行ってユーザの希望のトレイ上へシートを積
載する必要がある。
【0060】このため、実施の形態において、制御装置
42は第1のトレイにはファクシミリの出力し、第2の
トレイにはパソコンからの出力紙、第3のトレイにはコ
ピーモード時の出力紙を積載するようにしている。次
に、このように各トレイ26,27,28にシートを排
出する場合について説明する。
【0061】まず、図12に示すパソコンからの出力紙
をある枚数受けた状態からコピーモードのシートSを積
載する場合、即ち第3のトレイ28を使用する場合につ
いて説明する。この場合は、トレイユニット25を降下
させて第3のトレイ28の1枚目のコピーシートを受け
る位置へ移動させるが、この動作はコピーモード時にお
いて、トレイ内の積載枚数が最大になっていなくても降
下をする点を除くと同一である。
【0062】次に、第2のトレイ27にパソコンの出力
紙をある枚数受けた状態でファクシミリの出力紙を積載
する場合、即ち第1のトレイ26を使用する場合につい
て説明する。
【0063】この場合は、第2のトレイ27にシートS
を積載したまま、トレイユニット24を上昇させるが、
この前に図8に示すようにストッパー16を同図の破線
位置から実線位置へ回動させて空間Eを防ぐようにす
る。これにより、トレイ27はシートSを排出口50に
侵入させることなく排出口50を通過することができ
る。なお、ストッパ16が回動すると、排出ローラ23
が、ストッパ16に押されながら同図の破線位置から実
線位置までスライドするので、トレイ27は排出ローラ
23に邪魔されることなく排出口50を通過して上方へ
移動することができる。
【0064】そして、このようにシートSを積載したト
レイ27が排出口50を通過することができるようにす
ることにより、インターフェイスをもつ複写装置本体1
00の性能を十分に生かすことができる。
【0065】次に、シート処理装置のステイプル動作に
ついて説明する。
【0066】ステイプルを行ってコピーをとるステイプ
ルソート時には、積載トレイ26,27,28に直接積
載せず、まず図7におけるステイプルトレイ32に積載
する。
【0067】ユーザによってステイプルソートモードが
選択されると、制御装置42は、駆動源Mにより、揺動
ガイド15を図7に示すように排出ローラ23,30が
離間した位置へ揺動させる。ここで、排出ローラ23
は、排出口50の奥行き方向に引っ込んだ位置に移動し
ている。
【0068】この状態で、複写装置本体100から排出
されてきたシートは、搬送パス6,12を通り、ローラ
対13,29に渡された後、このローラ対13,29に
より排出されるようになるが、揺動ガイド15が上方に
揺動しているため、シートは排出されずステイプルトレ
イ32上に積載される。この際トレイ26はノンステイ
プルモード時よりやや上側にあり、図13に示す様にシ
ートSの後端をささえて排出方向上流側へ戻るのを補助
している。
【0069】一方、図13で示すようにステイプルトレ
イ32上へ排出されたシートSは、ステイプルトレイ3
2の傾斜及びにトレイ26へのシートSの落下位置を高
めにとることにより、排出方向上流側へ自重落下するの
を補助されているが、更に排出ローラ29と同期して矢
印方向へ回転する排出整合ベルト14によりステイプル
トレイ32上の上流側方向へ付勢されている。
【0070】また、シートSがカール等の原因により、
図24で示す様にステイプルトレイ上で停止するのを防
ぐため、送風機40で発生した風を送風口41より吹き
つけて、シートSをステイプルトレイ32と排出整合ベ
ルト14の間へ送り込んでいる。
【0071】よって、シートSは突き当て板21に突き
当たって、排出方向に対して垂直な方向に対して整合さ
れる。また、シートの幅方向の整合は、図3、図4、図
7に示す幅よせガイド17によって、シートSがステイ
プルトレイに落下して、突き当て板21に突き当たる所
定の時間で動作を開始し、シートSの幅寸法よりも所定
の寸法だけ本体奥側から手前側へ動作することにより、
シートSは手前方向に整合される。なお、シートの手前
方向の整合位置は図3におけるFの位置であるが、レバ
ー34はG点を中心に回動可能であり、シートの幅方向
の整合位置を変更することも可能である。
【0072】以下、2枚目以下のシートSは、ユーザが
設定した枚数がステイプルトレイ32上にすべて積載さ
れるまで上記動作が繰り返される。
【0073】そして、図14に示す様にユーザが設定し
た枚数がステイプルトレイ上に整合されると、ステイプ
ラ20が動作し、ユーザの設定した位置にステイプルす
る動作を行う。なお、ステイプルが終了すれば図15に
示すように揺動ガイド31が下降して、排出ローラが矢
印方向に回転して、図16に示すようにトレイ26上へ
ステイプルされたシート束Saが排出される。
【0074】また、ステイプル動作時には、次のシート
Sが画像形成装置から排出されてくるため、次のジョブ
の排出紙の先頭の1枚目を本体装置内部に滞留させ、2
枚目のシートSを重ねて排出するという動作を行う。
【0075】その動作を図17から図22を用いて説明
する。なお、図17は本動作で関係する搬送パスとロー
ラ対、センサ類を示す図である。
【0076】複写装置100から排出された1枚目のシ
ートS1は、図18に示すようにフラッパ4で搬送パス
6内のローラ対5へ送られた後、更に搬送パス12内の
ローラ対11へ受け渡され、シートSの先端Iは、セン
サ15へ達する。
【0077】また、更にシートSは搬送されると、シー
ト後端Jがセンサ14を抜け、所定量搬送すると、パス
6とパス10の分岐点Hを超える。ここで、ローラ対1
1は図19の矢印方向へ逆転を開始し、このローラ対1
1の逆転によりシート後端Jは紙の弾性でストレートパ
スに入り込むため、搬送パス10へ入り込む。
【0078】ここで、この搬送パス10のローラ対8は
矢印方向へ回転しているため、シートS1は矢印方向へ
搬送される。そして、この後後端部Jがセンサ16で検
知された後、所定量だけ搬送されると、先端部Iはロー
ラ対11に挟まれていない位置まで戻り、ローラ対8は
停止する。
【0079】一方、1枚目のシートS1をこの位置に停
止した状態で、図20に示すように2枚目のシートS2
がローラ対5により搬送されてくる。そして、この2枚
目のシートS2は1枚目のシートS1と同じパス内を通
ってローラ対11を通り、図21に示すようにセンサ1
5へ達する。そして、センサ15が2枚目のシートS2
の先端を検知すると、ローラ対8が搬送方向下流側へ動
作を開始し、図22に示すように2枚重ねて排出する。
【0080】以上の動作を行うことで、ステイプラがス
テイプル動作を行っている時間は排出ローラ13,29
からシートは排出されずステイプル動作を行うことがで
き、かつ複写装置100の動作も停止することがない。
【0081】また、同一パス内をシートS1,S2がす
れちがいに搬送されるようにすることにより、本体1内
に滞留するシートの別パスを構成する必要がなくなり、
スペースを小型化することが可能である。
【0082】以上の動作を繰り返すことで、複数のステ
イプルシート束を作成するが、図23に示すように、ト
レイ26上に既にステイプルしたシート束Saがあり、
シート束Saのたわみや膨らみが大きい場合には、この
シート束Saの傾斜端部がF点を上側へ超えてしまうこ
とがある。
【0083】そして、このようシート束Saの傾斜端部
がF点を超えてしまうと、次排出紙が出てくる際に引っ
かかってジャムしたり、幅よせガイド17が動作して整
合する際の負荷となって整合性が悪化することがあるた
め、本実施の形態においては、図23に示すように、ト
レイ26のシート束Saの上側端面を押えるストッパー
部材36を設け、出没可能としている。
【0084】なお、このストッパー部材36は、別のト
レイにシートSを排出するためにトレイが移動したり、
図16における押し出し部材21がステイプルトレイ3
2下流側端面に近い所に来た場合に引き込まれて、トレ
イ36の移動を可能にし、また、ステイプル済シートS
aの排出を容易にしている。
【0085】上述したように、本実施の形態によれば、
トレイ排出下ローラ29と押えコロ13からなる排出ロ
ーラ対の下流側である第1の排出口から排出されるシー
トに、送風機40によりエアーを略直交方向又はこれに
近い角度で吹き付けて、シートを迅速にステイプルトレ
イ32上に落とし込むようにしたことで、排出されるシ
ートが引き込み手段としての排出整合ベルト14の動作
範囲内に送り込まれて、突き当て板21に対する突き当
てが確実に行われ、シートの整合性を向上させることが
できる。
【0086】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
第1の排出口から排出されるシートに、エアー吹き付け
手段によりエアーを略直交方向又はこれに近い角度で吹
き付けて、シートを迅速にシート集積部上に落とし込む
ようにしたので、排出されるシートが引き込み手段の動
作範囲内に送り込まれて、突き当て板21に対する突き
当てが確実に行われ、シートの整合性を向上させること
ができる。
【0087】また、排出されたシート後端が上カールに
より持ち上っていても、エアー吹き付け手段からのエア
ーをシートに吹き付けてシート後端を押え込むことで、
シートが排出口を塞いでジャムの発生を防止できて、装
置の信頼性を向上させると共に使用されるシートの範囲
を広げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシート処理装置が適用された画像
形成装置の縦断正面図。
【図2】同じくシート処理装置の縦断正面図。
【図3】同じくステイプルトレイ部の平面図。
【図4】同じくステイプルトレイ部の側面図。
【図5】同じくシート処理装置の要部拡大側面断面図。
【図6】同じく揺動ガイド部の斜視図。
【図7】同じくシート処理装置のステイプル時の状態を
示す縦断側面図。
【図8】同じくシート処理装置のストッパが第2の排出
口を塞いだ状態を示す縦断側面図。
【図9】同じく揺動ガイドが下方に揺動した状態を示す
縦断側面図。
【図10】同じくシート処理装置の排出ローラを移動可
能に保持する機構の縦断側面図。
【図11】同じくシート処理装置の制御に係るブロック
図。
【図12】同じく第2のトレイにシートを排出する状態
を示す縦断側面図。
【図13】同じくステイプル時における第2のトレイ部
の状態を示す縦断側面図。
【図14】同じくユーザが設定した枚数がステイプルト
レイ上に整合された状態を示す縦断側面図。
【図15】同じくステイプル済みのシート束が排出され
る状態を示す排出部の縦断側面図。
【図16】同じくステイプル済みのシート束が排出され
る状態を示す排出部の縦断側面図。
【図17】同じくシート処理装置の搬送パス、ローラ
対、センサ類を示す側面図。
【図18】同じくシート処理装置内に1枚目のシートが
進入し始めた状態を示す側面図。
【図19】同じく1枚目のシートが停止した状態を示す
側面図。
【図20】同じくシート処理装置内に2枚目のシートが
進入し始めた状態を示す側面図。
【図21】同じく1枚目のシートに2枚目のシートが重
なっていく状態を示す側面図。
【図22】同じく2枚目のシートが重ねられた状態で排
出される状態を示す側面図。
【図23】同じく排出口に設けられたストッパ部材の動
作を示す縦断側面図。
【図24】従来のシート処理装置の要部拡大図。
【符号の説明】
S シート 1 シート処理装置 13 押えコロ 14 排出整合ベルト(引き込み手段) 20 ステイプラ(シート処理手段) 21 突き当て板(後端規制部) 29 トレイ排出下ローラ 13,29 排出ローラ対(第1の排出口) 32 ステイプルトレイ(シート集積部) 40 送風機(エアー吹き付け手段) 41 送風口 42 制御装置(制御手段) 108 感光ドラム(画像形成手段) 115 排出手段

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シートを排出する排出口と、前記排出口
    から排出されたシートを積載するシート集積部と、該集
    積部上のシートの後端部を規制する後端規制部と、前記
    シート集積部に排出されたシートを前記後端規制部に突
    き当てるように移動させる引き込み手段と、を有するシ
    ート処理装置において、 前記シート集積部の上方に配設されていて、前記シート
    集積部に排出されてくるシートに対し、略鉛直方向又は
    これに近い角度でエアーを吹き付けるエアー吹き付け手
    段を備えることを特徴とするシート処理装置。
  2. 【請求項2】 前記エアー吹き付け手段のエアー吹き付
    け力を調整可能に制御する制御手段を有することを特徴
    とする請求項1に記載のシート処理装置。
  3. 【請求項3】 前記排出口は第1の排出口であり、該第
    1の排出口により前記シート集積部に積載したシート束
    をステイプルあるいはパンチ穴開け、パンチ穴開け、糊
    付け等のシート処理を行うシート処理手段と、該シート
    処理手段によりシート処理したシート束を排出する第2
    の排出口と、該第2の排出口により排出されるシート束
    を積載するシート束積載手段と、を有することを特徴と
    する請求項1に記載のシート処理装置。
  4. 【請求項4】 前記シート集積部へのシートの排出され
    る位置によって、前記エアー吹き付け手段からの送風の
    有無を切り換える制御手段を有することを特徴とする請
    求項1ないし3何れか1項記載のシート処理装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4何れか1項記載のシー
    ト処理装置と、シートに画像を形成する画像形成手段
    と、該画像形成手段により画像形成したシートを前記シ
    ート処理装置に排出する排出手段と、を有することを特
    徴とする画像形成装置。
JP9117276A 1997-05-07 1997-05-07 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置 Withdrawn JPH10310316A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9117276A JPH10310316A (ja) 1997-05-07 1997-05-07 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9117276A JPH10310316A (ja) 1997-05-07 1997-05-07 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10310316A true JPH10310316A (ja) 1998-11-24

Family

ID=14707756

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9117276A Withdrawn JPH10310316A (ja) 1997-05-07 1997-05-07 シート処理装置及びこれを備える画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10310316A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889971B2 (en) * 2002-02-21 2005-05-10 Konica Corporation Sheet finisher with air blowing member
JP2008290844A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Ricoh Elemex Corp 用紙後処理装置
JP2020066480A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 後処理装置
JP2020090377A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート積載装置及び画像形成システム

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6889971B2 (en) * 2002-02-21 2005-05-10 Konica Corporation Sheet finisher with air blowing member
US7000912B2 (en) 2002-02-21 2006-02-21 Konica Corporation Sheet finisher with ejection roller control
JP2008290844A (ja) * 2007-05-24 2008-12-04 Ricoh Elemex Corp 用紙後処理装置
JP2020066480A (ja) * 2018-10-22 2020-04-30 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 後処理装置
JP2020090377A (ja) * 2018-12-07 2020-06-11 キヤノンファインテックニスカ株式会社 シート積載装置及び画像形成システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3202568B2 (ja) シート集積装置及びそれを備えた画像形成装置
US7264236B2 (en) Sheet processing apparatus and image forming apparatus having such sheet processing apparatus
JP3548494B2 (ja) 画像形成装置
JPH0948554A (ja) シ−ト後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3273465B2 (ja) シート処理装置およびこれを備えた画像形成装置
JPH10310316A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2002037512A (ja) シート後処理装置とこの装置を備えた画像形成装置
JP3673575B2 (ja) シート集積装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3658051B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3610126B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3332710B2 (ja) シート集積装置及び画像形成装置
JP4097046B2 (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP2004240318A (ja) シート後処理装置及び該装置を備えた画像形成装置
JP3658050B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP3618852B2 (ja) シート処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JP7015190B2 (ja) 用紙後処理装置及び画像形成システム
JPH10310314A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3647086B2 (ja) シート後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
JPH0948555A (ja) シ−ト後処理装置及びそれを備えた画像形成装置
US20060067767A1 (en) Sheet post-process apparatus and waiting tray
JP3880089B2 (ja) シート綴じ装置及びそれを備えた画像形成装置
JP2000289922A (ja) シート処理装置及びこれを備える画像形成装置
JP3651663B2 (ja) 排紙ローラ及びこれを備えた画像形成装置
JPH09221259A (ja) シート集積装置及び画像形成装置
JP2899214B2 (ja) シート後処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20040803