JP2004240318A - シート後処理装置及び該装置を備えた画像形成装置 - Google Patents

シート後処理装置及び該装置を備えた画像形成装置 Download PDF

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Abstract

【課題】綴じ手段の針交換を行い頭出しの許可を行う時に、ドアの開閉のみで判断するようにし、自動頭出しスイッチを削除することによって、手作業を軽減できて作業性が向上し、かつ部品点数が減り、コストダウンを図る。
【解決手段】積載されたシートを綴じる綴じ手段を備えたシート後処理装置において、前記綴じ手段22の針の有無を検出する針検出手段409と、前記綴じ手段22を覆っているドアの開閉を検知するドア開閉検知手段513と、前記針検出手段409が針有りを検出した時、前記ドア開閉検知手段513の出力信号に応じて針頭出し動作を許可する制御手段504と、を備えた。
【選択図】 図33

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置や該画像形成装置によって画像が形成されたシートを積載、仕分け等を行うシート後処理装置及びそれを備えた画像形成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、この種の画像形成装置及びシート後処理装置において、一連の原稿または画像データの複写画像形成を制御する画像形成手段を有する画像形成装置と針頭出し要求手段を有するシート後処理装置は、図27に示すように、シート後処理装置が綴じ手段の針の有無を検出するセンサ409によって、針無しから針有りを検出した時、シート後処理装置(ドア内側)に設けられた不図示の自動頭出し用スイッチの出力信号によって、用紙が画像形成装置100より排出され綴じ手段400により用紙に針打ち動作を行い、針頭出しを行っていた(例えば、特許文献1参照)。
【0003】
【特許文献1】
特開平9−183561号公報(図2)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来装置においては、針交換が行われた後、自動頭出し用スイッチを押した後に、ドアを閉めることによって、針頭出し動作の許可を行っているため、自動頭出しスイッチを必要とし、それだけ装置の部品点数が増えるとともに、手作業も負担になり作業性が低下するという問題があった。
【0005】
本発明の目的は、綴じ手段の針交換を行い頭出しの許可を行う時に、ドアの開閉のみで判断するようにし、自動頭出しスイッチを削除することによって、手作業を軽減できて作業性が向上し、かつ部品点数が減り、コストダウンを図ることができるシート後処理装置及び該装置を備えた画像形成装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため、本発明のシート後処理装置は、積載されたシートを綴じる綴じ手段を備えたシート後処理装置において、前記綴じ手段の針の有無を検出する針検出手段と、前記綴じ手段を覆っているドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、前記針検出手段が針有りを検出した時、前記ドア開閉検知手段の出力信号に応じて針頭出し動作を許可する制御手段と、を備えている。
【0007】
本発明のシート後処理装置における、前記制御手段は、針頭出し動作を許可し、画像形成装置から用紙を排出し、前記綴じ手段により針頭出しを行うようになっている。
【0008】
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、請求項1又は2記載のシート後処理装置と、画像形成手段とを備えている。
【0009】
上記課題を解決するため、本発明の画像形成装置は、シートに画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段により画像が形成されたシートを綴じる綴じ手段と、前記綴じ手段の針の有無を検出する針検出手段と、前記綴じ手段を覆っているドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、前記針検出手段が針有りを検出した時、前記ドア開閉検知手段の出力信号に応じて針頭出し動作を許可する制御手段と、を備えている。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。
【0011】
図1は、本発明が適用できる複写装置の内部構成を示す図である。同図において、1は本発明におけるシート綴じ装置60を備えたシート後処理装置、100は画像形成部である複写装置本体、200はサイズの異なる複数の用紙を積載する給紙カセット、300は原稿の自動給送を行う原稿給送装置(以下ADFと称する)である。
【0012】
複写本体100において、101は原稿を積載する原稿台ガラス(プラテンガラス)、103、104はそれぞれ原稿の反射光の光路を変更する走査用反射ミラー(走査ミラー)、105は合焦及び変倍機能を有するレンズ、106はADF300より送られた原稿を読み取るための照明ランプ及びミラーを持つ第1走査ミラーである。
【0013】
107はレジストローラ、108、110は感光ドラム及び加圧ローラ、111は画像記録された記録紙を、定着側へ搬送する搬送ベルト、112は搬送されてきた記録紙を熱圧着させる定着器、113、117は記録紙を搬送する搬送ローラ、114は搬送されてきた記録紙の搬送方向を切り替えるためのフラッパ、115は記録紙をシート後処理装置の方向へ搬送する搬送ローラ、116は記録紙の表裏を反転された形で搬送する反転パス、118は給紙カセット及び反転パスからの用紙を感光ドラムユニット部へ搬送する搬送ローラ、119、120、121は手差しユニットから用紙を搬送するローラ、トレイ及び分離パッドである。
【0014】
122、123、125は感光ドラム上に画像を形成するためのレーザ、ポリゴンミラー及び、光路を変更するミラーであり、124はポリゴンミラー123を移動するためのモータである。
【0015】
給紙カセット200は、各サイズの用紙を種類別に積載し、本体からの信号により種類別に用紙を本体に供給する。201はカセットから用紙を引き出す搬送ローラ、202はカセットから引き出された用紙を上方向へ受け渡す中間ローラである。
【0016】
上述の感光ドラム108の表面は光導電体と、導電体を用いたシームレス感光体からなり、このドラム108は回動可能に軸支されて、後述の複写開始キーの押下に応答して作動するメインモータ(図示せず)により、本図において、時計回りの方向に回転を開始する。次いでドラム108の所定回転制御及び電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台ガラス101上に載置された原稿は、第1走査ミラー106と一体に構成された照明ランプにより照明され、その原稿の反射光は、走査ミラー103、104を経てレンズ105を通りレンズユニット内部の受光素子で結像する。
【0017】
上記受光素子では原稿からの反射光像を電気信号に変換し、画像処理部(図示せず)へ送られる。画像処理部では、ユーザーより本体が受けた所定のデータ処理を行い、そのデータをレーザ122へ送る。そして、このデータ処理が行われた電気信号をレーザ光に変換し、その光はポリゴンミラー123、ミラー125によって反射され感光ドラム108上に静電潜像が形成される。
【0018】
感光ドラム108上の静電潜像はトナーにより、可視化され、後述のように転写紙上に転写される。
【0019】
カセット200もしくは手差しトレイ120にセットされた転写紙は、搬送ローラ118、201、202、あるいは119により、本体装置内に送られ、レジストローラ107により、正確なタイミングをもって感光ドラム108の方向へ送られ、潜像先端と転写紙との先端とを一致させる。
【0020】
その後、感光ドラム108と加圧ローラ110との間を転写紙が通過することにより、ドラム108上のトナー像が転写紙上に転写される。
【0021】
そして、転写紙はドラム108より分離され、搬送ベルト111により定着器112へ導かれ、加圧及び加熱により定着される。転写紙はフラッパ114により、排紙ローラ115の方向へ進行させられ、印字面を上向きにシート後処理装置1へ出力される。
【0022】
また、ADF300において、301は原稿束302を原稿下向きにセットする積載トレイであり、原稿束最下紙より、ピックアップローラ304が1枚ずつ搬送する。
【0023】
305は原稿が複数枚束送りされてきた場合に1枚ずつ最下紙を送り出す分離手段であり、306は分離された原稿の先端をそろえるレジストローラ対である。レジストローラ306を通過した原稿は読み取り部307において、ミラー台106を固定した状態で原稿を読み取る。(いわゆる流し読みを行う)。ここで読み取り終えた原稿は排出ローラ308を経て、排出トレイ309上へ積載される。なお、303a及び303bは、原稿のサイズを認識するための検知部材である。
【0024】
一方、デジタル方式の複写機においては、原稿の画像を読み取る「スキャナ部」と画像を再現する「プリンタ部」で構成されており、各々独自に動作することも可能である。
【0025】
スキャナ部では、原稿をランプで照射し、その反射光を受光素子で小さな点(画素)に分解すると同時に、原稿の濃淡に応じた電気信号に変換(光電変換)しており、又プリンタ部は、スキャナ部より送られてきた電気信号を基に、レーザ光でドラムを照射し、ドラム上に静電潜像を作り、現像、転写、定着を経てコピー画像を形成している。
【0026】
よってデジタル複写機にインタフェイス部501を接続することにより、スキャナ部で読み取った原稿の信号を他のファクシミリ502に転送したり、逆に他のファクシミリ502から受けた電気信号はインタフェイス部501を通してプリンタ部へ送り、画像を転写紙に映し出すことも可能である。
【0027】
又、同様にパーソナルコンピュータのようなコンピュータ機器503(以下「パソコン」と称す)から受けた画像信号はインタフェイス部501を通してプリンタ部へ送り、転写紙へコピーしたりスキャナ部で読み取った画像もインタフェイス部501を通じてパソコンへ取り込んだりすることができるようになっている。
【0028】
上記のように現在のデジタル複写機では、ADF300から送られてきた原稿や、プラテンガラス上へ、載置された原稿を読みとってコピーするだけではなく、インタフェイスユニット(501)を介在することによって、ファクシミリ502として使用したり、パソコン503のプリンタとして使用することも可能である。
【0029】
シート後処理装置1は、画像形成装置500の本体側(ADF300、複写装置の装置本体100及び給紙かセット200より構成される部分)と接続及び分離が可能であり、まずシート後処理装置1の上部に構成されたストッパ部材2によって画像形成装置に結合されたホールド部133に位置決め取りつけられている。
【0030】
シート後処理装置1の下部には、取り付け台もしくは折り装置70が配置され、これには移動可能なようにキャスター80が付けられている。
【0031】
よって複写装置の装置本体100の排紙部付近でのジャムや、シート後処理装置1と複写装置の装置本体100の受け渡し部でのジャム処理は、ストッパ部材2をX方向(図2参照)に回動することによって、シート後処理装置1と画像形成装置500とを離間させることで容易にできる。
【0032】
複写装置の装置本体100の排出部より排出されたコピーシートは、図2において、その後処理方法により、第1フラッパ3を用いて、シート後処理装置1あるいは折り装置70のどちらかに搬送が切り替えられる。
【0033】
シート後処理装置1でコピー紙を処理する場合は、第1フラッパ3の上流側端部が下方向へ位置し、第2フラッパ4の上流側端部は上方向へ位置して、ローラ対5を通して、第1搬送パス6へと送られる。
【0034】
前記折り装置70へコピーシートを搬送する場合は、第1フラッパ3の上流側端部が上方向へ位置し、第3搬送パス7を通って、図示破線矢印方向へ送られる。
【0035】
前述のように前記排出部より排出されたコピーシートは、第1フラッパ3の上流側端部が上方向へ位置し、ローラ対5を通して第1搬送パス6から更に下流側へ送られる。
【0036】
8は第2搬送パス(バッファパス)、9はバッファローラ、14、15、16、はバッファコロ、10、11、12、13、はシート検知センサであり、通過シートの検知及び滞留シートの検知等を行う。
【0037】
17は第1排出ローラ、18は押さえコロ、19は排出整合ベルトであり、第1排出ローラ17と、押さえコロ18の間に挟侍されて回転し、且つベルト外れ防止策としてベルト内側の中央部付近にエンドレスのリブを設け、第1排出ローラ17と係合して回転する構成である。
【0038】
21は幅寄せガイドであり、コピーシート整合の際にコピーシートの整合を行う。後端規制部材である突き当て板20は、コピーシートを順次積載する際の基準位置となるホームポジションと、綴じ手段として例えばステイプラ22が前後動する際に待避させる待避位置を取ることができるように、複数の部材で構成され、ステイプラ22の位置を変更する際には、ステイプラ22と同一位相にある突き当て板20は破線で示す位置へ回転して待避することができるようになっている。
【0039】
シートの幅方向の整合は、図3に示す幅寄せガイド21によって行われる。また、ステイプラ22は、用紙のステイプル2ヵ所綴じ及び手前一ヵ所綴じ、及び奥一ヵ所綴じを行うため、図3の矢印で示す範囲を移動し、各サイズの所定の位置でステイプルを行う。
【0040】
図2における23、24、25はそれぞれ第1、第2、第3の排出紙積載用トレイである。
【0041】
50は前記トレイに排出されたコピーシートの紙面の高さを計測する計測手段として例えば距離計測センサ(紙面検知センサ)である。
【0042】
前記距離計測センサ50は、コピーシート排出後に紙面の高さを計測し、第1、第2、第3、の排出紙積載用トレイを適切な位置まで上方、下方に移動させるための物である。
【0043】
26は前記23、24、25を含んだトレイユニットであり、その下部に内臓されている駆動源による駆動力によって上下方向の移動が可能である。
【0044】
以下に、本発明のシート後処理装置の動作について説明する。ステイプルを行わずにコピーシートを排出する際には、積載トレイ23、24、25に直接排出する。図5及び図6において、第2トレイ24にコピーシートを排出する場合を示す。
【0045】
オペレータによりノンステイプルモードが選択された場合は、図7に示すカム351が駆動源Mにより図の矢印方向に回転すると揺動ガイド31に付随する排出ローラ33が、排出ローラ32に圧接される位置まで揺動ガイド31が下げられる。
【0046】
また、ストッパ30は揺動ガイド31に対してY方向に回転した位置(図8に示す位置)まで回動して、停止する。
【0047】
この状態で複写装置の装置本体100から排出されてきたコピーシートは、ローラ対5を通り、第1搬送パス6を経由して、第1排出ローラ17及び押さえコロ18に渡される。そして、前記第1排出ローラ17及び押さえコロ18より当該位置から更に下流側へ排出されたコピーシートは、揺動ガイド31の移動排出ローラ33及び第2排出ローラ32によって前記トレイ23、24、25の方向へ向けられ、該トレイ23、24、25上へ排出される。
【0048】
通常コピーモード時は、前記トレイ23、24、25内に配設された紙有りセンサ23a、24a、25aによりトレイ上にコピーシートが残っていないことが確認されると、トレイユニット26は第1トレイ25の1枚目のコピーシートを受け取る所定の位置まで移動する。
【0049】
用紙の積載枚数が、一定枚数以上になるとトレイユニット26は積載済み用紙の上面が1枚目コピーシートを受けた面とほぼ同一になるように定められた位置まで下降する。
【0050】
そして、上記動作を繰り返して、各トレイ23、24、25内に最大積載量の用紙が積載されたことを前記距離計測センサ50が検知すると、複写装置の装置本体100へ、停止信号を出し、コピーシートの排出を一時停止する。ここで、トレイユニット26は第2トレイ24でコピーシートを積載するため1枚目のコピーシートを積載するよう定められた位置まで移動させる。その後、画像形成装置100にコピー再開信号を出し、コピー動作を再開させ用紙の積載を開始する。第3トレイ23に排出する場合も第1トレイから第2トレイへ積載をするのと同様に行う。
【0051】
前記インタフェイスの項で説明したように画像形成装置500はファクシミリ(502)、パソコン(503)のプリンタとしての機能を合わせ持つことが可能であるため、本装置ではコピーシートを各々のトレイ23、24、25に分類して積載が可能である。また、ユーザーの希望に応じて、各々のトレイ23、24、25に番号を割り振りユーザー希望のトレイ23、24、25上に積載することも可能である。
【0052】
図6において、図示の状態はパソコン503からの出力紙をある枚数受けた状態である。この状態からコピーモードの出力紙を積載する場合(第1トレイ25を使用する場合)は、トレイユニット26が下降して第1トレイ25の1枚目のコピーシートを受ける位置へ移動し、複写装置の装置本体100から排出されたコピーシートを積載していく。
【0053】
次に第2トレイ24にパソコンの出力紙等をある枚数受けた状態で、ファクシミリ等の出力紙を積載する場合について説明する。
【0054】
第2トレイ24に用紙を積載したまま、第3トレイ23に用紙を積載するために上昇すると、図8の斜線で示すFp部にコピーシートSが入り込んで、トレイ24との間に挟み込まれてしまう。
【0055】
その為コピーシートSが積載されている状態で、トレイ23、24、25が上昇する際には、図11に示すように、ストッパ30を図の破線部の位置から実線部の位置へ回転させ、Fp部の空間をふさぐことでトレイ24がコピーシートを積載したままで、上方向に移動することを可能にする。
【0056】
一方、コピーシートにステイプルを行うステイプルソート時には、積載トレイ23、24、25に直接積載せずに、図2におけるステイプルトレイ38に積載する。ユーザーによりステイプルモードが選択されると、図示しない駆動源により揺動ガイド31が、図12に示す実線の位置(第2排出ローラ32と、移動排出ローラ33が相互に離間した位置)へ上げられる。この状態でローラガイド34の紙ストッパ部はトレイ積載面の上側端部へ突出している。また、この状態で複写装置の装置本体100から排出されてきたコピーシートは、搬送パス6を通り、第1ローラ対17及び押さえコロ18に渡される。
【0057】
前記第1排出ローラ対17及び押さえコロ18より排出されたコピーシートSは、揺動ガイド31が解放されていて、前記移動排出ローラ33が前記第2排出ローラ32から上方に離隔しているため、ステイプルトレイ38上に積載される。
【0058】
上途の状態に於いて、トレイ24は、ノンステイプルモード時より上側へ戻るのを補助している。図13で、ステイプルトレイ38上へ排出されたコピーシートは、ステイプルトレイ38の傾斜、及びトレイ24をノンステイプルモード時より上側に位置させることにより、排出方向上流側へ、自重落下するのを補助している。
【0059】
さらに排出ローラ17と同期して矢印方向に回転する排出整合ベルト19により、ステイプルトレイ38上の上流側へ付勢されている。
【0060】
これによって、コピーシートSは突き当て板20に突き当たり、排出方向に対して垂直な方向で整合される。また、コピーシートSの幅方向の整合は、図3、4における幅寄せガイド21によって、コピーシートがステイプルトレイに落下して突き当て板20に突き当る所定時間で動作を開始し、コピーシートの幅寸法よりも所定寸法だけ図1において、本体奥側から手前側に動作することで、コピーシートは手前方向に整合される。
【0061】
以上説明したように設定された枚数が、ステイプルトレイ38上にすべて積載されるまで繰り返し動作を行い、図14に示すように、設定された枚数すべてがステイプルトレイ38上に積載され整合されたら後に詳述するステイプラ22が動作する。
【0062】
ステイプル動作が終了したならば、図15に示すように、揺動ガイド31が降下し、排出ローラ32が矢印方向へ回転することで、ステイプルトレイ38上のステイプル済み紙がトレイ24に排出される。(図16)
【0063】
また、ステイプル動作時には、順次コピーシートSが複写装置の装置本体100から排出されてくるため、次のジョブの排出紙が先頭の1枚をシート後処理装置内に滞留させ、2枚目のコピーシートと重ね合わせて排出するという動作を行う。
【0064】
図17ないし図20にこの一連の動作を示す。
【0065】
複写装置の装置本体100から排出された1枚目のコピーシートは、第1フラッパ3及び第2フラッパ4の上流側端部が、下方向へ位置することで、バッファパス8へ送られる(図17)。バッファパス8へ送られてきたコピーシートは、バッファローラ9に巻き付く形で図示矢印方向へ送られる。
【0066】
ここでフラッパ39は、コピーシートSがローラ15の方向へ送られるように回動し、シート検知センサ11でコピーシートの先端を検知して停止する(図18)。そして、2枚目のコピーシートが侵入してくると、バッファローラ9は回転を開始して、1枚目と2枚目のコピーシートを重ねて搬送する(図19)。
【0067】
1枚目のコピーシート後端が、フラッパ39の位置をすぎると、フラッパ39は、第1排出ローラ17及び押さえコロ18の方へとコピーシートが送られるように回動し、2枚重ねたままステイプルトレイ38上へ排出される(図20)。
【0068】
以上の動作を行うことで、コピーシートSは、ステイプラがステイプル動作を行っている時間は、第1排出ローラ17及び押さえコロ18から排出されずにステイプル動作を実行することが可能であり、かつ複写装置の装置本体100の動作も停止することがない。更に、ステイプル動作を行う時間をさらに稼ぐためにバッファローラ9に3枚以上のコピーシートを巻き付けることも可能となる。
【0069】
以上の動作を繰り返すことで、複数のステイプルコピーシート束を作成するが、トレイ24上に既にステイプルしたコピーシート束が撓みや膨らみによって図12に示すG点より上側に越えてしまうと、次排出紙がでてくる際に引っかかってジャムしたり、幅寄せガイド21が動作して、整合する際の負荷となって、整合性が粗悪化することがある。そのため積載紙のトレイ24上の上側端面を抑えるストッパ部35をローラガイド34の上端へ設け、出没可能としている(図10、11)。
【0070】
この紙ストッパ部35は、揺動ガイド31とリンク36によって連動し、揺動ガイド31が解放された状態ではトレイ23、24、25上面にでて、揺動ガイドが下がった場合には引き込まれて、トレイ23、24、25の移動を可能にし、またステイプル済み紙の排出を容易にしている。
【0071】
また、別のトレイ23、24、25にコピーシートを排出する際には、揺動ガイド31が開口したままでは、トレイ24に積載済みのコピーシートがステイプルトレイ内に逆流してしまうため、図11に示すように、揺動ガイド31及びストッパ30を閉じ、更にローラガイド34を回動させることによって、トレイ23、24、25に積載済みの場合の移動を可能としている。上記構造を持つことにより、積載紙が、ステイプルトレイ38の排出口を横切ることが可能であるため、シート後処理装置1のトレイ23、24、25内に、用紙を積載したまま各トレイ23、24、25間を移動することが可能となり、前記インタフェイス501機能を持つ、画像形成装置500の性能を十分に生かすことができる。
【0072】
[ステイプラについて]
シート処理装置1には、ステイプルトレイ38に積載したシート束を綴じ止めする電動ステイプラ22が配設されている。
【0073】
そして、後述する、ステイプラ移動機構により、ステイプルトレイ38上に積載されたシート束Saに対して、手前1カ所綴じ(図24綴じ止め位置H1)、2カ所綴じ(図24綴じ止め位置H2,H3)、奥側1カ所綴じ(図24綴じ止め位置H4)を行う。
【0074】
尚、ステイプラ22は、図22及び図24において矢印P方向に移動可能に構成され、各々の位置でステイプラ動作を行う。
【0075】
次に前記ステイプラ22を有するステイプラユニット400及びそのガイド・駆動機構について、図21から図23を用いて説明する。前記ステイプラ22は、ステイプラカバー430に固定され、移動台433に配設された支持部材431により、Q方向(図21の左右方向)に移動可能に支持されている。
【0076】
また、前記移動台433には、バネ部材439が配設され、これによりステイプラカバー430を上方に付勢させ、ストッパ430aで位置決めされている。
【0077】
更に移動台433には、支軸441、442、及び443が配設され、それぞれにプーリギア440、誘導支持部材434、435,及び436が、回転可能に支持されている。
【0078】
また、移動台433の平行移動を保つための規制部材444が回転可能に支持されている。
【0079】
更に、移動台433には、後述する後端規制部材の退避機構に関連するストッパ規制部材438が配設されている。
【0080】
また、ステー432には、誘導支持部材434の移動規制をする長穴形状の溝447(図22)が設けられ、誘導支持部材435、436の移動を規制するレール437、及びプーリギア440と噛み合うラック445が配設されている。
【0081】
更に、移動台433には、ステイプラユニットを矢印P方向に移動させるための綴じ移動手段として例えばパルスモータ452(図23)が配設され、該パルスモータ452にはベルトプーリ454が配設されている。
【0082】
ベルトプーリ454とプーリギア440の間には、タイミングベルト455が配設されており、これによりモータ452の駆動が、ラック445と噛み合っているプーリギア440に伝わりステイプラユニット400が、矢印P方向に移動する。
【0083】
尚、453はパルスモータ452などの電気製品のカバーであり、446(図22)はステイプラユニットのホームポジションを検知するフォトインタラプタである。
【0084】
該フォトインタラプタ446により、ホームポジションを起点に、パルスモータ452の回転量をパルス数により規定することで、ステイプラユニット(綴じ位置)の位置制御を行う構成をとっているが、この限りではない。
【0085】
次いで、ステイプラユニット400の移動構成及び、針綴じ位置について、図22から24を用いて説明する。
【0086】
尚、図24はA3、A4、及びB4、B5について示しているがこの限りではない。
【0087】
また、ステイプラユニット400の矢印P方向の移動に際し、退避動作をする後端規制部材の、退避機構については後述する。
【0088】
第1の誘導支持部材434は、ステー432に設けられた長穴形状の溝447に規制され、図に示す434(A)〜434(F)及び434(K)の位置(以下「A,B,C,D,E,F,K」と称す)の間を移動する(図22)。
【0089】
第2の誘導支持部材435は、第1の誘導支持部材434が前記A〜E間を移動する間だけ、レール437に規制され、また第3の誘導支持部材436は、第1の誘導支持部材434が前記E、F及びKの位置を移動する間だけレール437に規制される。
【0090】
ステイプラ22は常に、2つの誘導支持部材のいずれかにより、位置及び角度が規制され、モータ452の回転量により針綴じ位置が規定される。
【0091】
また、第2の誘導支持部材435の高さ方向の取り付け位置は、第3の誘導支持部材436の取り付け位置より低くなっており、レール437が第2の誘導支持部材435を規制する高さ方向の領域と、レール437が第3の誘導支持部材436を規制する領域に高さ方向のズレを持たせている。
【0092】
従って、第3の誘導支持部材436が、レール437に入り込もうとする領域では、第2の誘導支持部材435を規制するレール437の高さ方向の領域に、切り欠き等を設ける必要性がないため、第2の誘導支持部材435が、レール437の規制領域から脱落することがない。
【0093】
図22において、第1の誘導支持部材434が、A(ホームポジション)の位置にあるとき、第2の誘導支持部材435は、レール437により位置規制され、第3の誘導支持部材436は、フリー状態となっている。
【0094】
このとき、図24におけるH1の位置での斜め綴じ動作が可能となる。次に、第1の誘導支持部材434が、Aの位置からCの位置に移動する時、Aの位置に置いて所定角度傾いた状態にあったステイプラユニット400が、第2の誘導支持部材435がレール437に、位置規制されることにより、徐々にシートの幅方向に対して平行になるように回動し、第1の誘導支持部材434がC〜D間を移動する時、ステイプラユニットはシートの幅方向に対して平行状態を維持するように位置規制される。
【0095】
これにより、種類の異なる紙サイズに応じた平行2カ所綴じ(H2,H3)動作が可能になる。
【0096】
第1の誘導支持部材434が、Dの位置からFの位置に移動する時、第2の誘導支持部材435は、レール437による位置規制領域から外れると同時に、第3の誘導支持部材436がフリーの位置から、レール437による位置規制領域に入り込む。
【0097】
この時、シートの幅方向に対して平行状態にあったステイプラユニット400は、所定角度傾けられる。
【0098】
第1の誘導支持部材434がFの位置からKの位置に移動する時、前記所定角度傾けられたステイプルユニットは、第3の誘導支持部材436が、レール437に位置規制されることにより、所定角度傾けられたまま移動する。
【0099】
これにより種々の紙サイズに応じた、奥斜め1カ所綴じの(H4)動作が可能となる。
【0100】
ステイプラユニット400は、位置及び角度が規制されながら、P方向に移動自在に構成されていることにより、種々の紙サイズに応じた位置に、手前1カ所綴じ、2カ所綴じ、奥側1カ所綴じが可能になる。
【0101】
尚、第1の誘導支持部材434の移動量は、前途したようにパルスモータ452の回転量により規定されている。
【0102】
図24に示すように、シートの整合基準を片側に設けることにより、手前1カ所綴じ位置(H1)を種々の紙サイズについて共通としているが、シートの整合基準をシートセンターにし、2カ所綴じ位置(H2,H3)を種々の紙サイズについて共通にしていても本発明から何ら逸脱するのもではない。
【0103】
[後端規制について]
図25、26を用いて、ステイプルトレイ38上に積載されたシート束の後端を規制する後端規制部材(突き当て板)20について説明する。後端規制部材20は、ステイプルトレイ38上に積載されたシート束の後端を規制すると共に、ステイプルユニット400の矢印P方向の移動に際し退避動作をする退避機構になっているため、以下に当該機構について説明する。
【0104】
前記後端規制部材20と、ステイプルトレイ38に配設された軸部材457に、回転可能に支持され、前記軸部材457に支持されているバネ部材448により、反時計回転方向に付勢させられ、この位置でステイプルトレイ38上に積載されたシート束の後端規制をする。450は後端規制部材20と一体的に固執して設けたギア部であり、軸部材456に回転可能に支持されている扇形ギア451と噛み合うようになっている。
【0105】
図25に示すように、電動ステイプラ22と後端規制部材20とは、オーバーラップする位置関係にあるため、このままではステイプラユニットの矢印P方向への移動が出来ないだけでなく、針綴じ動作が出来ない。そのため前記後端規制部材20は、移動台433に配設されたストッパ規制部材438が、扇形ギア451の当接部451aに突き当たり、扇形ギア451が破線の位置まで回動する事により、破線で示した退避位置まで回動するように構成されている。
【0106】
後端規制部材20は、シートの幅方向に複数に分割され(20a,20b,20c,20d,20e)、それぞれにバネ部材448、ギア部450、扇形ギア451が設けられている。
【0107】
従って、後端規制部材20a,20b,20c,20d,20eはそれぞれ独立に回転可能に構成されている。
【0108】
つまり図26に示す位置に、ステイプラユニット400があるとき、後端規制部材20a、20b、20cはステイプルトレイ38上に積載されたシート束の後端規制部材を規制する第1の位置にあり、後端規制部材20d、20eは、ステイプラユニット400からの退避位置である第2の位置にある。
【0109】
またストッパ規制部材438(図25)が、扇形ギア部451の当接部451aから外れると、後端規制部材20及び、扇形ギア451は第2の位置(破線位置)から第1の位置(実線位置)へ、バネ部材448の復帰力により回動するように構成されている。
【0110】
[電動ステイプラについて]
電動ステイプラ22の具体的な構成及び基本的な動作について、図27に沿って説明する。
【0111】
ステイプラ22は、ワニ口形状をしており上側のフォーミング部401及び、下側のステイプルテーブル402を装備している。
【0112】
上記フォーミング部401には、針カートリッジ403が着脱可能に装着されており、該針カートリッジ403内には、板状に連結された針Hが約5000本装着されている。
【0113】
上記針カートリッジ403に装填された板状針Hは、針カートリッジ403の最上側に設けられたバネ404によって下方向に付勢されており、最下側に配設された送りローラ405から搬送力を付与される構成になっている。
【0114】
上記送りローラ405により送り出された針Hは、フォーミング部401を揺動させることにより1本ずつコの字状に成形される。
【0115】
上記フォーミング部401は、ステイプルモータ406が起動すると、ギア列407を介して編心カムギア408が回動する事により、該編心カムギア408と一体に取り付けられている編心カムの作用により、図の矢印に示すようにステイプルテーブル402側へ揺動してクリンチ動作(針綴じ動作)を行う。
【0116】
上記針カートリッジ403に装填されたステイプル用針Hの針無し状態は、該針カートリッジ403の下部に設けられた針検出手段として例えば針無し検知センサ409(反射型センサ)によって検知するように構成されている。
【0117】
また、複写装置の装置本体100が動作中に、針無し検知センサ409で針無しを検知した場合でも、上記針カートリッジ403内には少なくとも1部のシート束Saを各ステイプルモードに従いステイプルするだけの針残量がある状態で検知するように構成されている。
【0118】
次いで、上記針カートリッジ403より、送り出されるステイプル用針Hの針ジャム(針詰まり)の検知について、図28、図29に沿って説明する。
【0119】
図28において、ステイプルモータ406には駆動電流を流すコード406aが接続されており、該コード406aには流れる電流値を検知する負荷検知手段として例えば電流検知センサ(異常検知手段)406bが装備されている。
【0120】
図29は、上記電流検知センサ406bにより検知した針打ち一行程におけるステイプルモータ406に流れる電流値の波形を示す。
【0121】
W1は正常に針Hが出てシート束Sを貫通して曲げ止めが行われた時の波形であり、W2は空打ち(ステイプラ22は作動しても針Hが出ない)時の波形である。
【0122】
空打ちの時は、針Hがシート束Saを貫通するときの負荷や曲げ時の負荷がないため、電流値のレベルは小さくなる。
【0123】
またW3は、針打ち不良、針ジャム等が発生したときの波形である。この時は、一般的に過負荷が生じ、電流値のレベルは極端に上昇する。従って、電流レベルI値(初期設定値)付近の時は、正常に針打ちが行われていると判断でき、I>I+C(Cはバラツキ)の時は、針ジャム、針打ち不良、ステイプラメカ異常等が判断できる。
【0124】
またI<I+Cの時は、空打ちであると判断できる。上途したステイプラ22に生じた針無し状態、もしくは針ジャム状態は、LED等の表示手段540を介してオペレータに知らさせる。
【0125】
図30を用いてステイプラ22のステイプル動作について説明する。図30(a)において針カートリッジ403に収納された板状のステイプラ針Hは、送りローラ405により最下側より1枚ずつ送り出され(図27)、針曲げブロック415に送られてその先端の針Haが中央部を該針曲げブロック415の保持機構415aに保持させられる。
【0126】
そして、前記編心カムギア408が回転し、フォーミング部401が下方向の動作位置に移動すると、図30(b)に示すように図示しない駆動機構によりドライバ416が押し下げられて、プランジャー416aが押し下げられる。
【0127】
このとき、上記プランジャー416aの一部に形成された押し爪416bによりコの字状曲げブロック417が押されて針曲げブロック415上に押圧される。
【0128】
そして、上記針曲げブロック415の保持溝415aに保持されたステイプラ針Hは図30(a)に示すように、コの字状に折り曲げられる。
【0129】
上記プランジャー416aは更に押し下げられて、押し爪416bがコの字状曲げブロック417から外れて、プランジャー416aだけが押し下げられて、針曲げブロック415のテーパ部に到達し、該針曲げブロック415を図30(b)の一点鎖線で示す破線矢印方向に押し曲げながら、コの字状に曲げられた先端の針Haのみを針切断部材418との間で裁断して、該針Haをシート束Saと綴じ止めする。
【0130】
そして、前記編心カムギア408の回転数が進行してフォーミング部401が上方の待機位置に移動すると、上記ドライバ416及びプランジャー416aが上記に移動して待機位置に復帰し、ステイプル動作の1行程が終了する。
【0131】
[シート後処理装置制御ブロック図]
図31は、本シート後処理装置の制御に関わるブロック図を示す。504は制御手段として例えば中央演算処理装置(以下CPUと称する)を示しており、該CPU504を核にし、入出力部(I/O)を構成している。
【0132】
図31において、入力側には、コピーシートがシート後処理装置内に滞留していることを、検知する第1及び第2バッファセンサ550、551、画像形成装置から排出されてきたコピーシートがシート処理装置内に進入してきたことを、検知する入り口センサ517、シート後処理装置の上部カバーが開けられたことを検知するUPカバーセンサ520、トレイ上のコピーシートの有無を検知する1stセンサ552、2ndセンサ553、3rdセンサ554、シート後処理センサ内からトレイ上にコピーシートを排出する際の排紙モータの異常もしくは、速度制御の為のデータをCPU504に促すための排紙モータクロックセンサ521、ステイプルする際の整合板のホームポジションを検知する整合HPセンサ519、ステイプルトレイ上にコピーシートの有無を検知するステイプルトレイセンサ514、トレイ23、24、25上に排出されたコピーシートの紙面の高さを計測する紙面検知センサ50(510)が接続されている。
【0133】
上記紙面検知センサは、発光手段とPSD受光素子で構成され、発光手段を断続的に発光させる制御手段によって制御される。
【0134】
更に上記紙面検知センサは、所定のシート後処理タイミングで作動させトレイ23、24、25上に排出されたコピーシートの紙面の高さを検知する。
【0135】
コピーシート排出側に設けられた第1、第2スノコセンサ555、556、トレイ23、24、25のホームポジッションを検知するトレイHPセンサ557、シート後処理装置内からトレイ23、24、25上へコピーシートが排出されたことを検知する排紙センサ511、針カートリッジ403の針Hの有無を検知する針無し検知センサ409(516)、揺動ガイド31がホームポジションの位置(閉)にあることを検知する揺動HPセンサ523、また揺動ガイド31が開いている状態を検知する揺動カムスイッチセンサ522、シート後処理装置内を移動可能なステイプラのホームポジションを検知するステイプル移動HPセンサ446(512)、移動可能なトレイの移動量やその駆動源となるシフトモータの異常などをCPU504に促すためのシフトクロックセンサ558、移動可能なトレイユニット26の上限を検知するUPリミット検知センサ559、シート後処理装置のドアが開閉を検知する検知するドア開閉検知センサ513、シート後処理装置と画像形成装置が接続されていることを検知するジョイントスイッチセンサ518が各々電気的に接続されている。
【0136】
図31において、出力側にはドライバーD1を介して、シート後処理装置1内にあるコピーシートを搬送する搬送モータ530、ドライバーD2を介して、シート後処理装置1内にあるコピーシートをトレイ23、24、25上に排紙するために排紙ローラ32を駆動する排紙モータ531、ドライバーD3を介してコピーシートを整合するために前記幅寄せガイド21(図4)を移動させる整合モータ532、ドライバーD4を介してシート後処理装置1内を移動可能なステイプルユニット400を移動させるステイプル部移動モータ452(533)、ドライバーD5を介してコピーシート束Saを綴じる為のステイプル部を駆動するためのステイプルモータ406(534)、ドライバーD6を介して、コピーシートを排出するトレイ23、24、25を移動させるシフトモータ535、ドライバーD7を介して、複写装置の装置本体100より排出されたコピーシートの搬送パスを切り替えるために第1フラッパ3を駆動する入り口ソレノイド536、ドライバーD8を介して、シート後処理装置1内から排出されるコピーシートの排紙口を切り替えるために、第2フラッパ4を駆動する排紙口ソレノイド537、ドライバーD9を介して、シート後処理装置1内のコピーシートの搬送パスを切り替えるためにフラッパ39を駆動する切り替えソレノイド538、ドライバーD10を介して、トリガをかけるトリガ(TRIG)ソレノイド539、そして、ドライバーD11を介して、後述する用紙積載面距離計測において積載オーバーなどが検知された場合に、オペレータに注意を促す表示手段540が電気的に接続されている。
【0137】
505はリードオンリメモリ(ROM)であり、CPU504が実行する制御手順を予め記憶している。506はランダムアクセスメモリ(RAM)であり、CPU504の演算データ、画像形成装置500から受信した制御データ、後述する用紙積載面距離計測での距離データ等の各種データを記憶している。そして、インタフェイス501用のIC507が電気的に接続されている。
【0138】
[シート後処理装置動作フロー]
本発明のシート後処理装置の動作を図32に示すフローチャートを用いて説明する。
【0139】
図32の制御フロー(1)において、1001でシート後処理装置1に電源が投入されると、1002に進みI/Oポート及びメモリーのイニシャライズ(初期化)を行う。
【0140】
続いて1003に進み通信モードの設定を行い、1004で通信が可能かどうかを判断する。可能であったならば1005に進み、初期化用の通信データをシート後処理装置1との間で通信交換する。そして、複写開始キーの押下に応答して作動するメインモータ(図示せず)により、感光ドラム108が図1において時計回りの方向に回転を開始する。次いでドラム108の所定回転制御及び電位制御処理(前処理)が終了すると、原稿台ガラス101上に載置された原稿は、第1走査ミラー106と一体に構成された照明ランプにより照明され、その原稿の反射光は、走査ミラー103、104を経てレンズ105を通りレンズユニット内部の受光素子で結像する。
【0141】
上記受光素子では原稿からの反射光像を電気信号に変換し、画像処理部(図示せず)へ送られる。画像処理部では、ユーザーより本体が受けた所定のデータ処理を行い、そのデータをレーザ122へ送る。そして、このデータ処理された電気信号をレーザ光に変換し、その光はポリゴンミラー123、ミラー125によって反射され感光ドラム108上に静電潜像が形成される。感光ドラム108上の静電潜像はトナーにより、可視化され、後述のように転写紙上に転写される。カセット200若しくは手差しトレイ120にセットされた転写紙は、給紙ローラ118、201、202、若しくは119により、レジストローラ107に送られ、更に該レジストローラ107により、正確なタイミングを持って感光ドラム108の方向へ送られ、潜像先端と転写紙の先端とを一致させる。その後、感光ドラム108と加圧ローラ110との問を転写紙が通過することにより、ドラム108上のトナー像が転写紙上へ転写される。この後転写紙はドラム108より分離され、搬送ベルト1llにより定着器112へ導かれ、加圧及び加熱により定着される。転写紙はフラッパ114により、排紙ローラ115の方向へ進行させられ、印字面を上向きにシート後処理装置1へ出力される。複写装置の装置本体100の排出部より排出されたコピーシートは、図2において、その後処理方法により、第1フラッパ3を用いてシート後処理装置1若しくは折り装置70のどちらかに搬送が切り替えられる。シート後処理装置1でコピー紙を処理する場合は、第1フラッパ3の上流側端部が下方向へ位置し、第2フラッパ4の上流側端部は上方向へ位置して、ローラ対5を通して、第1搬送パス6ヘと送られる。
【0142】
第1搬送パス6ヘと送られた前記コピーシートは、図13に示すように第1排出ローラ17及び押さえコロ18によって挟持されながらステイプルトレイ38に排出される。ステイプルトレイ38上へ排出されたコピーシートは、前記第1排出ローラ17と同期して矢印方向に回転する排出整合ベルト19により、ステイプルトレイ38上の上流側方向へ付勢され、前記突き当て板20につき当たり整合される。また、コピーシートSの幅方向の整合は、図3、4における幅寄せガイド21によってコピーシートがステイプルトレイに落下して突きあて板20につき当たる所定時間で動作を開始し、コピーシートの幅寸法よりも所定寸法だけ図1において本体奥側から手前側に動作することでコピーシートは手前方向に整合される。整合されたコピーシート束Saは、制御手段として例えばCPU504が有する第1の制御部504aによりステイプラ22により綴じられてステイプルコピー束になる。
【0143】
なお、上記第1の制御部504aは、既述ステイプラ22について説明したように、例えば手前1カ所綴じ、2カ所綴じ、あるいは奥側1カ所綴じというように各シート処理ステイプルモードに対応する制御手順にしたがってステイプラの綴じ制御およびステイプラの移動制御等を行う。
【0144】
次に、図33の制御フロー(2)を用いて、シート綴じ装置60を複写装置の装置本体100とのシステムとして構成し、複写システムとして使用中の時の針無しを検知したときの制御を説明する。
【0145】
まず、ステップ2001で複写装置の装置本体100はプリント(複写機、ファクシミリ、プリンタ等のいずれの出力でも可)を実行している。その最中にステップ2002で、針無し検知センサ409(516)がステイプラ22(綴じ手段)の針無しを検知した場合、ステップ2003で、次にプリントされる一部は針無し検知状態のまま前もって選択された所定のステイプルモードに基づき実行し、排紙ローラ32により例えばトレイ23に排出され当該一部のプリントが終了する。プリントが終了したらステップ2005でプリントを停止させる。そして、ステップ2006ではシート後処理装置1は複写装置の装置本体100に対して、針無しアラームをセットする。これらの制御はCPU504が実行する。
【0146】
その後、後述する針交換時頭出し制御を制御手段として例えばCPU504が有する第2の制御部504b及びそれを作動させる作動部504cによる制御に基づき実行し、ステップ2008にて頭出し制御が終了するまで複写装置の装置本体100は待機し、針Hの頭出し制御が終了すると、ステップ2009では針無しアラームがリセットされ、ステップ2010にて復帰しオンラインを回復させてプリントを再開させる。
【0147】
次に、図34及び図35の制御フロー(3)を用いて、シート後処理装置1の針交換頭出し制御の説明を行う。まず、ステップ3002にて針カートリッジ403が外されるまで待機する。次に、ステップ3002で、針カートリッジ403が外されると、ステップ3003で針Hの入った新しいカートリッジ403が付けられ、ステップ3004に進む。前記ステップ3004にてステイプルドアが閉められるまで待機し、ドアが閉じられると、ステップ3005にて、テストパターンの印刷を1枚(以下「テストパターン用紙」と称す)実行する。ステップ3006にてテストパターン用紙が出力されるまで待機し、該テストパターン用紙がステイプルトレイ38の上面に出力されると、これをステイプルトレイセンサ514(図2、図31)が検知してAへ移行する。Aでは、まずステップ3008にてステイプラ22が綴じ動作を行う(図35)。
【0148】
ステップ3009ではステイプルユニット400が用紙の端から予め設定した距離だけ移動する。ステップ3010にて、移動終了すると、ステップ3011へ進み、綴じ動作を行う。その綴じ動作が終了したかをステップ3012で確認し、終了していればステップ3013へ進む。ここで、予め設定したプログラミングにおいて指定された回数N回の綴じ動作を行ったかを確認する。ここでN回であればステップ3014へ進みN回でなければステップ3009へ進む。
【0149】
ステップ3009ではステイプルユニット400が予め設定した距離だけ移動する。前記設定した距離は、針Hの幅以上にすることが好ましく、詳細には、図30に示す針曲げブロック415の保持溝415aの距離以上にする(本実施の形態では、針Hの幅が11mmとなっているので、16mm移動させている)。ステップ3010でこの移動が終了したか確認し、終了していなければその場に待機し、終了するまで待ち終了したらステップ3011まで戻リステイプル動作を再度行う。これを予め設定したプログラミングにおいて指定された回数Nになるまで繰り返し、N回ステイプル動作が終了すると、次のステップ3014へ進み、テストパターン用紙が排出されたかの確認をステイプルトレイセンサ514(図2、図31)により行う。
【0150】
前記ステイプルトレイ38にテストパターン用紙が、載置されていることをステイプルトレイセンサ514によって確認した場合、排出ローラ32を駆動して、テストパターン用紙を排出する。そして更に、前記ステイプルトレイセンサ514により前記テストパターン用紙が排出されたかどうか判別して確認する。前記テストパターン用紙が出るまでステイプラ22は待機し、該テストパターン用紙が排出されると針交換頭出し制御は終了となる。その後前述したように、制御フロー(2)ステップ2008にてオンラインを復帰させてプリントを再開させ、針交換の頭出し動作は終了する。
【0151】
なお、本発明の実施の形態では、制御手段として例えばCPU504をシート後処理装置1内に構成したが、複写装置本体100内に構成し、直接制御する構成にしても良い。
【0152】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば、針検出手段が針無しから針有りを検出した時、ドア開閉検知手段の出力信号に応じて針頭出し動作を許可して、針頭出しを行うように構成することで、自動頭出しスイッチを削除することができるので、装置の部品点数が減り、また、コストダウンを図ることができ、また、作業工程も削減できるので、作業性が向上するという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に関わるシート綴じ装置及び画像形成装置の縦断面図である。
【図2】本発明に関わるシート綴じ装置及びそれを備えるシート後処理装置の縦断面図である。
【図3】シート後処理装置の整合部の上視図である。
【図4】同縦断面図である。
【図5】シート後処理装置の動作説明図である。
【図6】同動作説明図である。
【図7】揺動ガイドの駆動を示す斜視図である。
【図8】シート排出部の拡大縦断面図である。
【図9】シートが排出ローラに係合した状態を示す拡大縦断面図である。
【図10】シートがトレイに集積される状態を示す拡大縦断面図である。
【図11】ストッパが下降した状態を示す拡大縦断面図である。
【図12】揺動ガイドが上昇した状態を示す拡大縦断面図である。
【図13】シートをステイプルトレイに集積する状態を示す縦断面図である。
【図14】シート束がステイプルされた状態を示す拡大縦断面図である。
【図15】ステイプルさせたシート束を排出する状態を示す拡大縦断面図である。
【図16】ステイプルさせたシート束を排出された状態を示す縦断面図である。
【図17】シート後処理装置内にシートが挿入開始した状態を示す拡大縦断面図である。
【図18】1枚目のシートをバッファローラに巻き付けた状態を示す縦断面図である。
【図19】1枚目のシートと2枚目のシートを重ねて搬送する状態を示す縦断面図である。
【図20】2枚目のシートが重ねられた状態で排出された状態を示す縦断面図である。
【図21】本発明に関わるシート後処理装置のステイプラユニット図である。
【図22】本発明に関わるステイプラユニットの移動経路模式図である。
【図23】本発明に関わるステイプラユニットの右側面図である。
【図24】本発明に関わるステイプラユニットの斜め綴じ位置図である。
【図25】後端規制部材の回動機構を示す拡大側面図である。
【図26】ステイプラユニット及び後端規制部材の動作関係を示す平面図である。
【図27】ステイプラユニットのステイプラ部を示す拡大側面図である。
【図28】ステイプラ部の構成を示す平面図である。
【図29】ステイプラモータの電流波形を示す図である。
【図30】ステイプル部のフォーミング部の針打ち構成を示す図である。
【図31】本発明に関わるシート後処理装置の電気ブロック図である。
【図32】本発明に関わるシート後処理装置の動作フローチャート図である。
【図33】同フローチャート図である。
【図34】同フローチャート図である。
【図35】同フローチャート図である。
【符号の説明】
22 ステイプラ(綴じ手段)
513 ドア開閉検知センサ
409、516 針無し検知センサ(針検知手段)
504 CPU(制御手段)

Claims (4)

  1. 積載されたシートを綴じる綴じ手段を備えたシート後処理装置において、
    前記綴じ手段の針の有無を検出する針検出手段と、
    前記綴じ手段を覆っているドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、
    前記針検出手段が針有りを検出した時、前記ドア開閉検知手段の出力信号に応じて針頭出し動作を許可する制御手段と、を備えたことを特徴とするシート後処理装置。
  2. 前記制御手段は、針頭出し動作を許可し、画像形成装置から用紙を排出し、前記綴じ手段により針頭出しを行うことを特徴とする請求項1記載のシート後処理装置。
  3. 請求項1又は2記載のシート後処理装置と、画像形成手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  4. シートに画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段により画像が形成されたシートを綴じる綴じ手段と、
    前記綴じ手段の針の有無を検出する針検出手段と、
    前記綴じ手段を覆っているドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、
    前記針検出手段が針有りを検出した時、前記ドア開閉検知手段の出力信号に応じて針頭出し動作を許可する制御手段と、を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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