JP3679791B2 - シート処理装置及び画像形成装置 - Google Patents
シート処理装置及び画像形成装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP3679791B2 JP3679791B2 JP2003054417A JP2003054417A JP3679791B2 JP 3679791 B2 JP3679791 B2 JP 3679791B2 JP 2003054417 A JP2003054417 A JP 2003054417A JP 2003054417 A JP2003054417 A JP 2003054417A JP 3679791 B2 JP3679791 B2 JP 3679791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sheet
- support
- sheet bundle
- processing apparatus
- stacking
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Pile Receivers (AREA)
- Registering Or Overturning Sheets (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、シートを積載、整合などの処理を行うとともに処理後の束をスタッカ部に移送、積載するシート処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図11を参照して従来のシート処理装置について説明する。図11は従来のシート処理装置を備えた画像形成装置の全体構成を示す断面図である。
【0003】
図11に示すように、従来、印刷機、複写機、プリンタ等の画像形成装置において、画像形成装置本体200で画像形成されたシートSをシート処理装置500内の処理トレイ540に一時的に積載し、ここでシートSの整合、綴じ処理等のシート後処理を行う。
【0004】
その後、束排出手段580により、図11に示すような傾斜積載面を有するスタックトレイ581に束排出され、排出されたシートSは自重によりスタックトレイ581の傾斜積載面上を移動し、後端整合壁においてシートの後端が整合される。積載枚数はスタックトレイ581の上下稼動ストロークに依存する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、図6に示すような略水平に構成されるスタックトレイ504上に、用紙束をすべり落とし、そのシート束Sの後端を後整合壁で押し出し積載することで、積載量を確保するような構成においては、上下に用紙束を挟持する揺動ローラ550、従動コロ571の挟持を解除するタイミングが合わないとシート束がばらけてしまい、スタックトレイ504上での積載性が損なわれる。
【0006】
またこれにより用紙高さの正確な判断ができなくなると、許容枚数を超えて用紙を積載しようとしてしまうため、スタックトレイ504からの用紙の落下など更なる積載性の劣化が生じることになる。
【0007】
本発明は上記の従来技術の課題に鑑みなされたもので、その目的とするところは、構成を大幅に変更することなく、良好な積載性の確保と生産性の向上を実現するシート処理装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本発明に係るシート処理装置にあっては、
シート搬送手段から搬送されたシートを積載して処理する中間処理手段と、
前記中間処理手段により処理されたシート束を積載する積載手段と、
前記中間処理手段により処理されたシート束の上面を支持する支持位置又は該シート束の上面から退避した退避位置に選択的に移動可能な第1の支持手段と、
前記中間処理手段により処理されたシート束の下面を支持する支持位置又は該シート束の下面から退避した退避位置に選択的に移動可能な第2の支持手段と、
前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段に対して各々独立して支持位置と退避位置との切り替えを行う切り替え制御手段と、
前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段により支持されたシート束を前記積載手段に移送可能な移送手段と、を有するシート処理装置であって、
前記切り替え制御手段は、
前記移送手段によりシート束の後端が前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との挟持部に達すると、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段とが退避位置に移動するタイミングをそれぞれ制御することで該シート束を前記積載手段上に落下させ、
その後、前記第2の支持手段を退避位置から支持位置に移動することで前記積載手段上に落下させたシート束の後端の整合を行うことを特徴とする。
【0009】
上記構成によれば、シート束を第1の支持部材と第2の支持部材とにより上下から挟持し、その挟持状態を解除するために退避位置に移動するタイミングをそれぞれ制御することで、積載手段に落下する際にシート束がばらけるのを防止することができ、積載手段上でのシート束の積載品位が向上する。また、これによりシート高さの正確な判断が行えるので、許容枚数を超えてシートを積載しようとしてしまうことがなくなり、積載手段からの用紙の落下を未然に防ぐことができる。
【0010】
前記切り替え制御手段は、前記第1の支持手段が退避位置に移動するタイミングを、前記第2の支持手段が退避位置に移動するタイミングと同時若しくは早くなるように制御することが好適である。
【0011】
この構成によれば、シート束が湾曲している状態で挟持状態を解除してもシート束の上面を支持する第1の支持手段が退避することでシート束にかかっている力が解放されるので、積載手段に落下する際にシート束がばらけるのを防止することができ、積載手段上でのシート束の積載品位が向上する。
【0012】
前記第2の支持部材の支持状態での弾性力は、前記第1の支持部材の支持状態での弾性力より小さいことが好適である。
【0013】
また、本発明に係る画像形成装置にあっては、
前記シート処理装置と、
前記シート処理装置に搬送するシートに画像形成する画像形成手段と、
を備えることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
【0015】
以下、本発明に係るシート処理装置やシート処理装置を備える画像形成装置の実施形態について、図を参照して具体的に説明する。
【0016】
(全体構成)
図1は本実施の形態に係るシート処理装置を装着した画像形成装置本体の全体構成を示す断面図、図2は本実施の形態に係るシート処理装置の上視図、図3は本実施の形態に係るシート処理装置の概略構成を示す断面図である。
【0017】
ただし、本発明としては、画像形成装置本体200から排出された画像形成済みのシートSをスタックトレイ504上で整合、積載するシート積載整合装置が処理トレイ540を介さず画像形成装置本体200に直接接続されるもの、あるいは前記シート処理装置500が画像形成装置本体200の外部に装着されるものにおいても有効である。
【0018】
図1において、シート処理装置500は画像形成装置本体200に装着されている。また、画像形成装置本体200の上部には自動式の原稿読み取り装置100が搭載されている。画像形成装置本体200、シート処理装置500及び自動原稿読み取り装置100により画像形成装置が構成されるが、シート処理装置500は処理トレイ540を備えていなくてもよい。
【0019】
図1に示すように、画像形成装置本体200には、原稿読み取り部150が装着され、原稿読み取り部150には原稿読み取り装置100が装着されている。原稿読み取り装置100は、上向きにセットされた原稿を上分離して、先頭頁から順に1枚ずつ左方向へ給紙し、湾曲したパスを介してプラテンガラス102上へ搬送し、原稿を読み取った後に排紙トレイ112へ排出する。
【0020】
自動式の原稿読み取り装置100では、スキャナユニット104のランプの光が原稿に照射され、その原稿からの反射光がミラー105、106、レンズ107を介してイメージセンサ109に導かれることにより原稿の読み取りが行われる。イメージセンサ109により読み取った原稿の画像は画像処理が施されて画像形成装置本体200の露光制御部202へ送られ、レーザ光が発せられる。
【0021】
次に、露光制御部202では、このレーザ光が回転しているポリゴンミラーに反射し、更に反射ミラーにより再び折り返して、表面が一様に帯電された画像形成手段となる感光体ドラム203上に照射され、静電潜像が形成される。感光体ドラム203上の静電潜像は現像器205により現像された後、紙やOHPシート等で構成されるシートS上にトナー画像として転写される。
【0022】
シートSは、シート給送手段を構成するピックアップローラ238によりシートカセット231、232、233、234から適宜選択的に繰り出され、分離手段237により分離されて1枚ずつ給送され、レジ前ローラ対により斜行が矯正された後、感光体ドラム203の回転に同期して転写位置に送り込まれ、感光体ドラム203に形成されたトナー画像が転写ベルト211を介してシートSに転写される。
【0023】
その後、シートSは定着ローラ対206に導かれ、定着ローラ対206により加熱及び加圧処理されてシートSに転写されたトナー画像が永久定着される。定着ローラ対206には各々定着上分離爪、定着下分離爪が接しており、これによりシートSは定着ローラ対206から分離される。
【0024】
分離されたシートSは本体側排出ローラ対207により画像形成装置本体200の外部へと搬送され、画像形成装置本体200に接続されたシート処理装置500に導かれる。
【0025】
(シート処理装置構成)
次に、シート後処理装置500の構成について具体的に説明する。
【0026】
図1において、シート処理装置500は、上流側に配設されたシート積載手段である処理トレイ540と下流側に略水平に配設されたスタックトレイ504とを有する。そして、画像形成装置本体200の本体側排出ローラ対207より排出されたシートSは処理トレイ540で後処理され、スタックトレイ504に積載されるようになっている。
【0027】
処理トレイ540で行われる後処理のモードとは、複数部を仕分けするソートモード、複数枚のシートをステープルユニット510により綴じる針綴じ(ステープル)モードなどであり、ジョブの開始前に、図示しない設定手段により選択、設定される。
【0028】
なお、針綴じモードでは、一箇所綴じ、二箇所綴じといった針綴じ位置の選択も可能であり、シートサイズと綴じ位置等の設定内容から実際の針綴じ位置へとステープルユニット510が移動する。
【0029】
図2、図3に示すように、画像形成装置本体200より排出されたシートSは、シート処理装置500側の排出ローラ508aとそれに従動する排出コロ508bからなる排出部によりスタックトレイ504に向かって排出されるが、シートSの後端が排出部を通過したタイミングで、シートS後端は揺動ローラ550により処理トレイ540上に落とし込まれ、揺動ローラ550と従動コロ571により挟持される。
【0030】
<揺動ローラ構成>
図2、図4、図8によって、揺動アーム551及び揺動ローラ550の動作を説明する。図4は、本実施の形態に係るシート処理装置の揺動ローラの動作を示す断面図、図8は、本実施の形態に係るシート処理装置の制御部を示すブロック図である。
【0031】
図4に示すように揺動ローラ550は、揺動ローラ軸552を中心に上下方向に揺動自在な揺動アーム551に取り付けられている。
【0032】
揺動アーム551の揺動アーム軸553には、揺動カム554を介して揺動アーム駆動モータ643からの駆動が伝達されており、揺動アーム駆動モータ643が回転すると、揺動アーム551は揺動カム554と一体的に、揺動ローラ軸552を中心にして上下方向に揺動する。
【0033】
また、揺動アーム551には上方への揺動を補助するための揺動アーム引張ばね555が装着されている。
【0034】
揺動ローラ550は、揺動ローラ駆動ベルト556、揺動ローラ従動プーリ557を介して揺動ローラ軸552から揺動ローラ駆動モータ642に連結されており、図8に示すCPU611から駆動信号が揺動ローラ駆動モータドライバ622を介して揺動ローラ駆動モータ642に伝達されると揺動ローラ550は回転する。
【0035】
(揺動ローラ動作)
次に、揺動ローラ550の動作について、図4を参照して詳細に説明する。
【0036】
揺動ローラ550のホームポジションは、排出部により処理トレイ540上に排出されるシートSと当接しない上部に設置されている(図4(a))。
【0037】
シートSが排出部から排出されると、揺動アーム551が揺動アーム駆動モータ643の駆動を受けて揺動ローラ軸552を中心にして反時計回りに回転することにより揺動ローラ550は下降し、シートSの後端を揺動ローラ550で押し付け、シート後端部を処理トレイ540へ落とし込む(図4(b))。
【0038】
そして、揺動ローラ550は従動コロ571とニップを形成し、揺動ローラ駆動モータ642の駆動を受けて反時計回りに回転することにより、処理トレイ540上のシートSの後端が戻しベルト560に当接するまで、それまでの搬送方向とは逆方向に下ガイド561に沿ってシートSを引き込む(図4(c))。
【0039】
その後、揺動ローラ550は再びホームポジションまで上昇し、次のシートSの排出に備える(図4(a))。
【0040】
(戻しベルト動作)
次に図3、図5を用いて戻しベルトの動作について説明する。図5は、本実施の形態に係るシート処理装置の戻しベルトの動作を示す断面図である。
【0041】
戻しベルト560は、排出ローラ軸509により上下方向に支持され、通常は処理トレイ540上のシートSに接触する位置に設定されている。
【0042】
シートSをシート後端ストッパ562に突き当てる方向に対して直交方向に配置された、少なくとも1つ以上のシート送り回転体である戻しベルト560は、排紙ローラ508aとハウジング563で支持された戻しベルトプーリ564にベルト565を介した構成である(図3参照)。戻しベルト560は、排出ローラ軸509が反時計回りに回転することにより、ベルト565はシートSをシート後端ストッパ562方向へ搬送する(図5(a))。
【0043】
また、戻しベルト560は処理トレイ540上に積載されたシートSの枚数に応じてシートの厚み方向に逃げるようになっている(図5(b))。
【0044】
以上のようにして揺動ローラ550と、戻しベルト560における反時計回りの回転によりシートS後端は、処理トレイ540の端部に位置し、処理トレイ540上のシートSを受け止めるシート受け止め手段であるシートSの後端ストッパ562へ送られ、1枚ずつシート搬送方向の整合が行われる。
【0045】
(シート幅方向整合)
シート幅方向の整合について図2、図8を用いて説明する。
【0046】
前整合板541、後整合板542はそれぞれ前整合モータ646と後整合モータ647により駆動され、排出ローラ軸509と平行方向に移動する。
【0047】
シート処理装置500が動作中でないとき、前整合板541、後整合板542はそれぞれ図示しない前整合ホームポジションセンサ530と後整合ホームポジションセンサ531を検知するような位置で待機している。この位置を整合ホームポジション位置と呼び、シートが搬送されてくるときに前整合板541、後ろ整合板542に当たらないような位置に設定されている。
【0048】
前整合板541、後整合板542は、画像形成装置本体200からシートSが搬送されてくる前に、シートSのサイズに応じた待機位置へと移動する。シートSが前述のように搬送方向に整合された後、ジョブ開始前に設定された後処理モードによる整合位置へと前整合板541、後整合板542が移動することにより、シート幅方向の整合が行われる。
【0049】
例えば、ソートモードが選択されている場合、N部目のシートを幅方向整合するときは、前整合板541は基準位置で待機し、後整合板542が待機位置からシート整合位置へと移動することで前側を基準とした整合を行い、後述の動作でスタックトレイ504へとシートを排出する。
【0050】
N+1部目のシートを整合するときは、後整合板542は基準位置で待機し、前整合板541が待機位置からシート整合位置へと移動することで後側を基準とした整合を行い、スタックトレイ504へ排出する。
【0051】
これにより、スタックトレイ504上では、束排出を行う毎に仕分けされた状態でシートを積載することができる。
【0052】
もちろん、シートの中央位置を基準にして整合することも可能である。その場合は前整合板541、後整合板542の両方が、待機位置から中央位置基準の整合位置へと移動することで整合を行う。
【0053】
針綴じモードが選択されている場合は、設定された針綴じ位置に応じた位置にて前述の幅整合動作を行う。
【0054】
針綴じモードが選択されている場合は、続いて針綴じ動作を行う。ステープルユニット510は、ステープルクリンチモータ648の駆動により、針綴じ動作を行う。また、ステープルユニット510はステープルスライドモータ649の駆動により、前後方向へ移動可能である。
【0055】
ステープルユニット510は、ジョブが開始されると、ジョブ開始前に設定された針綴じ位置の内容と、シートサイズとから割り出される実際の針綴じ位置へと移動する。前述の幅方向整合を終えた整合済シート束Sに対して、ステープルユニット510が針綴じ動作を行う。
【0056】
(束排出手段)
次に、束排出手段について、図6、図8を用いて説明する。図6は、本実施の形態に係るシート処理装置のシート束の排出動作を示す断面図である。
【0057】
シート搬送方向の整合、シート幅方向の整合、そして針綴じ動作の終了後、揺動ローラ550は揺動アーム駆動モータ643の駆動を受けて揺動ローラ軸552を中心にシート束Sに当接するまで下降し(図6(a))、後端整合壁570上端に配置された従動コロ571とニップを形成した後、時計回りに回転し、シート束Sの後端が後端整合壁570上端付近に達するまで搬送し、停止させる(図6(b))。
【0058】
その後、揺動ローラ550はシート束Sから離間してホームポジションに戻る(図6(c))。略同時に後端整合壁570は後端整合壁570下部に位置するカム572によりカム揺動回転軸573を中心にシート搬送と逆方向へ移動速度V1で揺動する。
【0059】
また、処理時間に余裕がある場合には、図11のように後端整合壁570の移動開始タイミングを、揺動ローラ550がシート束Sから離間してニップ圧(挟持圧)が解除(挟持圧が0)されてから行うようにしてもよい。シート束が湾曲している状態で挟持状態を解除する際、シート束の上面を支持する揺動ローラ550が同時または先に退避することでシート束にかかっている力が解放されるので、積載手段に落下する際にシート束がばらけるのを防止することができ、積載手段上でのシート束の積載品位が向上する。
【0060】
また、シート束Sが揺動ローラ550と従動コロ571とで挟持された状態における従動コロ571の弾性力は、揺動ローラ550の弾性力よりも小さく設定するのが望ましい。これにより、シート束重量をシート束下面で確実に支持し、ニップ圧を解除する際の急激な荷重変化が生じず、シート束の良好な整合状態を保つことができ、積載手段上でのシート束の積載品位が向上する。
【0061】
(シート後端整合)
処理トレイ540上のシート束Sをスタックトレイ504上へ排出し、整合、積載する手段について図7、図10を用いて説明する。図7は、本実施の形態に係るシート処理装置のシート束後端の整合動作を示す断面図、図10は、本実施の形態に係る後端整合壁モータの駆動制御について、移動速度(駆動速度)と位置の変化の関係を示すグラフである。
【0062】
後端整合壁570はバネ512で付勢されており、ホームポジションにあるカム572に当接させることにより、揺動回転軸573を中心に揺動する(図3、図7)。
【0063】
束排出手段により排出されたシート束Sの後端が後端整合壁570上端に当接した状態において(図6(b))、後端整合壁570をシート搬送方向上流側へ移動速度V1で退避させ(図6(c))、後端整合壁570の斜面部にシート束Sの後端を当接させる(図7(a))。シート後端整合の精度を高めるため、後端整合壁ホームポジションセンサ523(図8)により後端整合壁570のホームポジションを検出する。
【0064】
退避した後端整合壁570を揺動回転軸中心にホームポジションへ移動速度V2で復帰させる過程において、シート束Sの後端を後端整合壁570により水平方向に押圧することでシート束Sの後端の整合を行いつつ、スタックトレイ504にシート束Sを積載する(図7(b)、図7(c))。
【0065】
なお、本実施の形態に係る後端整合壁モータの駆動制御は、図10に示すように、先ず退避を行う際には、移動速度V1になるようにモータを駆動し、移動が終了すると、後端整合モータを停止させている。また停止後、所定時間が経過すると、復帰動作が開始され後端整合モータは、移動速度V2になるように駆動される。移動が終了すると後端整合モータは停止される。
【0066】
また、更に、前述の移動速度V1、及び移動速度V2をV1>V2の関係にすることで、後端整合壁570による整合品位を保ちつつ、シート束の排出に要する処理時間の短縮を図っている。
【0067】
スタックトレイ504上に載置されたシート束は、シート束の排出後にシート戻し部材583によって後端整合壁570側へと引き戻され、シート束の上面から押さえられる。
【0068】
上記構成を更に具体的に説明すると、本発明に係るシート処理装置は、シート搬送手段(例えば、本体側排出ローラ対207)から搬送されたシートSを積載して処理する中間処理手段(例えば、ステープルユニット510)と、前記中間処理手段により処理されたシート束を積載する積載手段(例えば、スタックトレイ504)と、前記中間処理手段により処理されたシート束の上面を支持する支持位置又は該シート束の上面から退避した退避位置に選択的に移動可能な第1の支持手段(例えば、揺動ローラ550)と、前記中間処理手段により処理されたシート束の下面を支持する支持位置又は該シート束の下面から退避した退避位置に選択的に移動可能な第2の支持手段(例えば、後端整合壁570)と、前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段に対して各々独立して支持位置と退避位置との切り替えを行う切り替え制御手段と、前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段により支持されたシート束を前記積載手段に移送可能な移送手段と、を有するシート処理装置500であって、前記切り替え制御手段は、前記移送手段によりシート束の後端が前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との挟持部に達すると、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段とが退避位置に移動するタイミングをそれぞれ制御することで該シート束を前記積載手段上に落下させ、その後、前記第2の支持手段を退避位置から支持位置に移動することで前記積載手段上に落下させたシート束の後端の整合を行うことを特徴とする。
【0069】
ここで、前記切り替え制御手段としては、シート束の移動を電気的なセンサにより検知し、支持手段である後端整合壁の支持位置と退避位置との間の移動を制御するものがあげられ、また、シート束の移動を機械的に後端整合壁の移動に伝達するものであってもよい。なお、切り替え制御手段は、シート後処理装置内に設けてもよく、あるいは、画像形成装置の制御部に設けてあってもよい。
【0070】
(シート戻し部材)
パドル状の部材であるシート戻し部材(以下「パドル」という)583は、後端整合壁570内に渡してあるパドル回転軸590(図6、図7参照)を中心に回転するようになっている。パドル583は、揺動ローラ550によってシート束がスタックトレイ504上に束排出される毎に、パドル583は反時計回りに一回転することで、排出されたシート束を後端整合壁570方向へ毎回引き戻し、シート束の後端を押さえることができる。
【0071】
なお、パドル583は、シート戻し動作中以外は図6(a)、図6(b)のような状態で保持されており、シートSを押さえている。このときのパドル583の位置状態は、図示しないパドルホームポジションセンサ532で検知している。
【0072】
また、スタックトレイ504は、積載されたシート束Sの上面高さを一定に保つため、図示しない駆動手段により昇降可能に構成されている。
【0073】
本実施の形態において、スタックトレイ504のシート積載面は略水平に設定されているが、シート積載面が傾斜している場合にも前記シート後端整合手段は有効に作用し、シート積載面が略水平である場合には更に効果が増す。また、シート積載面504aを前記シート後端整合壁に向かって下側に18°以下の傾斜角にすることにより、スタックトレイ504上に積載済みのシート束後端と処理トレイ540から排出される後続のシート束との干渉を回避しつつ、装置の小型化を実現する。
【0074】
(システムブロック構成)
次に、本画像形成装置全体の制御を司るコントローラの構成について図9を参照しながら説明する。図9は、本実施の形態に係る画像形成装置の制御を行うコントローラの構成を示すブロック図である。
【0075】
コントローラは、図9に示すように、CPU回路部350を有し、CPU回路部350は、CPU351、ROM352、RAM353を内蔵している。CPU回路部350は、ROM352に格納されている制御プログラムにより、外部I/F320、画像信号制御部330、プリンタ制御部340、RAM353、原稿給送装置制御部360、イメージリーダ制御部370、シート処理装置制御部600の各ブロックを総括的に制御する。
【0076】
RAM353は、制御データを一時的に保持し、また制御に伴う演算処理の作業領域として用いられる。
【0077】
原稿給送装置制御部360は、原稿読み取り装置100をCPU回路部350からの指示に基づき駆動制御する。
【0078】
イメージリーダ制御部370は、上述のスキャナユニット104、イメージセンサ109などに対する駆動制御を行い、イメージセンサ109から出力されたアナログ画像信号を画像信号制御部330に転送する。
【0079】
画像信号制御部330は、イメージセンサ109からのアナログ画像信号をデジタル信号に変換した後に各処理を施し、このデジタル信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部340に出力する。また、コンピュータ310から外部I/F320を介して入力されたデジタル画像信号に各種処理を施し、このデジタル画像信号をビデオ信号に変換してプリンタ制御部340に出力する。この画像信号制御部330による処理動作は、CPU回路部350により制御される。
【0080】
プリンタ制御部340は、入力されたビデオ信号に基づき上述のレーザスキャナユニット202を駆動する。
【0081】
操作部363は、画像形成に関する各種機能を設定する複数のキー、設定状態を示す情報を表示するための表示部などを有し、各キーの操作に対応するキー信号をCPU回路部350に出力するとともに、CPU回路部350からの信号に基づき対応する情報を表示部に表示する。
【0082】
シート処理装置制御部600は、シート処理装置500に搭載され、CPU回路部350と情報のやり取りを行うことによってシート処理装置全体の駆動制御を行う。この制御内容については後述する。
【0083】
(シート処理装置ブロック図)
次に、シート処理装置500を駆動制御するシート処理装置制御部600の構成について図8を参照しながら説明する。図8は、本実施の形態に係るシート処理装置制御部の構成を示すブロック図である。
【0084】
シート処理装置制御部600は、図8に示すように、CPU611、ROM612、RAM613などで構成されるCPU回路部610を有する。CPU回路部610は、通信IC614を介して画像形成装置本体200側に設けられたCPU回路部350と通信してデータ交換を行い、CPU回路部350からの指示に基づきROM612に格納されている各種プログラムを実行してシート処理装置500の駆動制御を行う。
【0085】
この駆動制御を行う際には、CPU回路部610に各種センサからの検出信号が取り込まれる。
【0086】
各種センサとしては、入口センサ521、揺動ホームポジションセンサ522、後端整合壁ホームポジションセンサ523、トレイ検知センサ524、紙面検知センサ525、戻しベルト退避センサ526、ステープルスライドホームポジションセンサ527、ステープルクリンチホームポジションセンサ528がある。
【0087】
CPU回路部610には各モータのドライバ621から630が接続され、各ドライバはCPU回路部610からの信号に基づきモータを駆動する。
【0088】
ここで、モータとしては、入口搬送ローラ対520、戻しベルト560の駆動源である排紙モータ641、入口搬送ローラ対520で搬送されたシートを揺動アーム551先端に取り付けられた揺動ローラ550で戻す駆動と処理トレイ540上で処理されたシート束をスタックトレイ504へ束排出する駆動を兼ねる揺動ローラ駆動モータ642、処理トレイ540に排出されたシートの後端部をキャッチするために揺動アーム551を上下方向に駆動する駆動源である揺動アーム駆動モータ643、スタックトレイ504上に束排出されたシート束の後端整合を行うために後端整合壁570を駆動する駆動源である後端整合壁駆動モータ644、スタックトレイ504上に積載されたシート束の後端部を押さえる押さえ部材であるパドル583の駆動源であるパドルモータ645、処理トレイ540上に積載されたシートのシート搬送方向に垂直方向の整合を行う整合板の駆動源である前整合モータ646、後整合モータ647、ステープルユニット510が前後方向に駆動する駆動源であるステープルスライドモータ649、スタックトレイ504の駆動源であるスタックトレイモータ650、ステープルユニット510が針綴じする駆動源であるステープルクリンチモータ648がある。
【0089】
排紙モータ641、揺動ローラ駆動モータ642、揺動アーム駆動モータ643、後端整合壁駆動モータ644、パドルモータ645、前整合モータ646、後整合モータ647、ステープルスライドモータ649はステッピングモータからなり、励磁パルスレートを制御することによって各モータにより駆動するローラ対を等速で回転させたり、独自の速度で回転させたりすることができる。
【0090】
また、排紙モータ641、揺動ローラ駆動モータ642、揺動アーム駆動モータ643、前整合モータ646、後整合モータ647、ステープルスライドモータ649はそれぞれ排紙モータドライバ621、揺動ローラ駆動モータドライバ622、揺動アーム駆動モータドライバ623、前整合モータドライバ626、後整合モータドライバ627、ステープルスライドモータドライバ629により正逆の回転方向に駆動可能である。
【0091】
ステープルクリンチモータ648、スタックトレイモータ650はDCモータからなる。
【0092】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、積載手段に落下する際にシート束がばらけるのを防止することができ、積載手段上でのシート束の積載品位が向上する。また、これによりシート高さの正確な判断が行えるので、許容枚数を超えてシートを積載しようとしてしまうことがなくなり、積載手段からの用紙の落下を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係るシート処理装置を備えた画像形成装置の全体構成を示す断面図である。
【図2】実施の形態に係るシート処理装置の上視図である。
【図3】実施の形態に係るシート処理装置の概略構成を示す断面図である。
【図4】実施の形態に係るシート処理装置の揺動ローラの動作を示す断面図である。
【図5】実施の形態に係るシート処理装置の戻しベルトの動作を示す断面図である。
【図6】実施の形態に係るシート処理装置のシート束の排出動作を示す断面図である。
【図7】実施の形態に係るシート処理装置のシート束後端の整合動作を示す断面図である。
【図8】実施の形態に係るシート処理装置の制御部を表すブロック図である。
【図9】実施の形態に係る画像形成装置の制御を行うコントローラの構成を示すブロック図である。
【図10】後端整合壁モータの駆動状態を示すタイムチャートである。
【図11】従来のシート処理装置を備えた画像形成装置の全体構成を示す断面図である。
【図12】束排出後の挟持圧の推移を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
S シート(シート束)
100 原稿読み取り装置
150 原稿読み取り部
200 画像形成装置本体
202 露光制御部
203 感光体ドラム
205 現像器
206 定着ローラ対
211 転写ベルト
500 シート処理装置
504 スタックトレイ
508a 排出ローラ
508b 排出コロ
509 排出ローラ軸
510 ステープルユニット
512 後端整合壁不勢バネ
520 入口搬送ローラ対
521 入口センサ
522 揺動ホームポジションセンサ
523 揺動スノコホームポジションセンサ
524 トレイ検知センサ
525 紙面検知センサ
526 ベルト退避センサ
527 ステープルスライドホームポジションセンサ
528 ステープルクリンチホームポジションセンサ
530 前整合ホームポジションセンサ
531 後整合ホームポジションセンサ
532 パドルホームポジションセンサ
540 処理トレイ
541 前整合板
542 後整合板
550 揺動ローラ
551 揺動アーム
552 揺動ローラ軸
553 揺動アーム軸
554 揺動カム
555 揺動アーム引張ばね
556 揺動ローラ駆動ベルト
557 揺動ローラ従動プーリ
560 戻しベルト
561 下ガイド
562 シート後端ストッパ
563 ハウジング
564 戻しベルトプーリ
565 ベルト
570 後端整合壁
571 従動コロ
572 カム
573 揺動回転軸
574 ピニオンギア
575 後端整合壁ホームポジションセンサ
580 束排出手段
581 スタックトレイ
582 グリッパ
583 シート戻し部材(パドル)
585 先端規制板
590 パドル回転軸
600 シート処理装置制御部
610 回路部
641 排紙モータ
642 揺動ローラ駆動モータ
643 揺動アーム駆動モータ
644 後端整合壁駆動モータ
645 パドルモータ
646 前整合モータ
647 後整合モータ
648 ステープルクリンチモータ
649 ステープルスライドモータ
650 スタックトレイモータ
Claims (4)
- シート搬送手段から搬送されたシートを積載して処理する中間処理手段と、
前記中間処理手段により処理されたシート束を積載する積載手段と、
前記中間処理手段により処理されたシート束の上面を支持する支持位置又は該シート束の上面から退避した退避位置に選択的に移動可能な第1の支持手段と、
前記中間処理手段により処理されたシート束の下面を支持する支持位置又は該シート束の下面から退避した退避位置に選択的に移動可能な第2の支持手段と、
前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段に対して各々独立して支持位置と退避位置との切り替えを行う切り替え制御手段と、
前記第1の支持手段及び前記第2の支持手段により支持されたシート束を前記積載手段に移送可能な移送手段と、を有するシート処理装置であって、
前記切り替え制御手段は、
前記移送手段によりシート束の後端が前記第1の支持手段と前記第2の支持手段との挟持部に達すると、前記第1の支持手段と前記第2の支持手段とが退避位置に移動するタイミングをそれぞれ制御することで該シート束を前記積載手段上に落下させ、
その後、前記第2の支持手段を退避位置から支持位置に移動することで前記積載手段上に落下させたシート束の後端の整合を行うことを特徴とするシート処理装置。 - 前記切り替え制御手段は、前記第1の支持手段が退避位置に移動するタイミングを、前記第2の支持手段が退避位置に移動するタイミングと同時若しくは早くなるように制御することを特徴とする請求項1に記載のシート処理装置。
- 前記第2の支持部材の支持状態での弾性力は、前記第1の支持部材の支持状態での弾性力より小さいことを特徴とする請求項1又は2に記載のシート処理装置。
- 請求項1乃至3のいずれかに記載のシート処理装置と、
前記シート処理装置に搬送するシートに画像形成する画像形成手段と、
を備えることを特徴とする画像形成装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003054417A JP3679791B2 (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | シート処理装置及び画像形成装置 |
US10/784,258 US7281708B2 (en) | 2003-02-27 | 2004-02-24 | Sheet handling apparatus and image forming apparatus |
CNB2004100072970A CN100333983C (zh) | 2003-02-27 | 2004-02-27 | 片处理装置和图像形成装置 |
US11/834,229 US7467789B2 (en) | 2003-02-27 | 2007-08-06 | Sheet handling apparatus and image forming apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003054417A JP3679791B2 (ja) | 2003-02-28 | 2003-02-28 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2004262595A JP2004262595A (ja) | 2004-09-24 |
JP3679791B2 true JP3679791B2 (ja) | 2005-08-03 |
Family
ID=33118763
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003054417A Expired - Fee Related JP3679791B2 (ja) | 2003-02-27 | 2003-02-28 | シート処理装置及び画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3679791B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB0515550D0 (en) | 2005-07-29 | 2005-09-07 | Univ Strathclyde | Inactivation of staphylococcus species |
JP5479420B2 (ja) | 2011-08-29 | 2014-04-23 | シャープ株式会社 | 後処理装置及び用紙処理装置 |
JP7200692B2 (ja) | 2019-01-22 | 2023-01-10 | 株式会社リコー | シート後処理装置及び画像形成システム |
-
2003
- 2003-02-28 JP JP2003054417A patent/JP3679791B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2004262595A (ja) | 2004-09-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4095341B2 (ja) | シート積載整合装置、シート処理装置、及び画像形成装置 | |
US8201825B2 (en) | Sheet stacking/aligning apparatus, sheet handling apparatus, and image forming apparatus | |
US7467789B2 (en) | Sheet handling apparatus and image forming apparatus | |
US7690633B2 (en) | Sheet processing apparatus and image forming apparatus including stapling and folding mechanism | |
US8104759B2 (en) | Sheet finishing apparatus, sheet finishing method and image forming apparatus | |
JP5925157B2 (ja) | シート積載装置及びシート処理装置並びに画像形成装置 | |
JP5294680B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP4227440B2 (ja) | シート処理装置 | |
JP4310202B2 (ja) | シート処理装置および画像形成装置 | |
JP3679791B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP2004262631A (ja) | シート後処理装置 | |
JP3720814B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成装置 | |
JP3733356B2 (ja) | シート後処理装置及び画像形成装置 | |
JP2006193283A (ja) | シート後処理装置 | |
JP2002087685A (ja) | 画像形成装置の用紙排出装置 | |
JP2004244154A (ja) | シート処理装置 | |
JP4208609B2 (ja) | シート積載整合装置 | |
JP3886135B2 (ja) | シート処理装置及びシート処理方法 | |
JP2004240318A (ja) | シート後処理装置及び該装置を備えた画像形成装置 | |
JP2004262656A (ja) | シート後処理装置及び画像形成装置 | |
JP3886134B2 (ja) | シート処理装置 | |
JP2004244153A (ja) | シート後処理装置 | |
JP2019104605A (ja) | シート搬送装置および制御方法 | |
JP5578933B2 (ja) | シート処理装置及び画像形成システム | |
JP2002114428A (ja) | 用紙処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050428 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20050510 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20050513 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 3679791 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090520 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100520 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110520 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120520 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130520 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140520 Year of fee payment: 9 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |