JP3311659B2 - アタッチメント固定装置 - Google Patents
アタッチメント固定装置Info
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- JP3311659B2 JP3311659B2 JP30878097A JP30878097A JP3311659B2 JP 3311659 B2 JP3311659 B2 JP 3311659B2 JP 30878097 A JP30878097 A JP 30878097A JP 30878097 A JP30878097 A JP 30878097A JP 3311659 B2 JP3311659 B2 JP 3311659B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばフォークリ
フト等の荷役車両に適用され、フォークに対してアタッ
チメントを固定する際に用いられるアタッチメント固定
装置の改良に関する。
フト等の荷役車両に適用され、フォークに対してアタッ
チメントを固定する際に用いられるアタッチメント固定
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のアタッチメント固定装置
としては、周知の通り、昇降可能なフォークと、フォー
クに挿脱可能なアタッチメントと、フォークに対してア
タッチメントの抜止めを行なう抜止機構とから構成され
たものが知られている。アタッチメントとしては、作業
台、鞘フォーク、差込みバケット、洗浄装置、牽引装
置、サイドクランプ装置、スプレッダ装置等がある。抜
止機構は、フォークとアタッチメントの何れか一方に移
動可能に設けられたピンと、何れか他方に設けられてピ
ンが挿脱されるピン受部とから成るものが多用されてい
る。
としては、周知の通り、昇降可能なフォークと、フォー
クに挿脱可能なアタッチメントと、フォークに対してア
タッチメントの抜止めを行なう抜止機構とから構成され
たものが知られている。アタッチメントとしては、作業
台、鞘フォーク、差込みバケット、洗浄装置、牽引装
置、サイドクランプ装置、スプレッダ装置等がある。抜
止機構は、フォークとアタッチメントの何れか一方に移
動可能に設けられたピンと、何れか他方に設けられてピ
ンが挿脱されるピン受部とから成るものが多用されてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この様なも
のは、人手にてピンをピン受部に挿入する事に依りフォ
ークに対してアタッチメントを抜止めするものであった
ので、これを忘れる事があった。もし、抜止めするのを
忘れてフォークを昇降作動させた場合には、アタッチメ
ントがフォークから脱落して大きな事故を招く惧れがあ
った。本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する
為に創案されたもので、その課題とする処は、フォーク
に対するアタッチメントの抜止めを忘れる事がない様に
して事故を未然に防止する様にしたアタッチメント固定
装置を提供するにある。
のは、人手にてピンをピン受部に挿入する事に依りフォ
ークに対してアタッチメントを抜止めするものであった
ので、これを忘れる事があった。もし、抜止めするのを
忘れてフォークを昇降作動させた場合には、アタッチメ
ントがフォークから脱落して大きな事故を招く惧れがあ
った。本発明は、叙上の問題点に鑑み、これを解消する
為に創案されたもので、その課題とする処は、フォーク
に対するアタッチメントの抜止めを忘れる事がない様に
して事故を未然に防止する様にしたアタッチメント固定
装置を提供するにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明のアタッチメント
固定装置は、基本的には、昇降可能なフォークと、フォ
ークに挿脱可能なアタッチメントと、フォークに対して
アタッチメントの抜止めを行なう抜止機構と、フォーク
の上昇時には抜止機構を抜止位置に保持し得ると共に手
動操作時には抜止機構を開放し得る操作機構と、から構
成した事に特徴が存する。
固定装置は、基本的には、昇降可能なフォークと、フォ
ークに挿脱可能なアタッチメントと、フォークに対して
アタッチメントの抜止めを行なう抜止機構と、フォーク
の上昇時には抜止機構を抜止位置に保持し得ると共に手
動操作時には抜止機構を開放し得る操作機構と、から構
成した事に特徴が存する。
【0005】アタッチメントをフォークに装着する場合
は、フォークがアタッチメントに挿入されて上昇され
る。フォークが上昇されると、操作機構に依り抜止機構
が抜止位置に保持され、フォークに対してアタッチメン
トが自動的に抜止めされる。その後、フォークが幾ら昇
降されても同状態が保たれ、フォークからアタッチメン
トが脱落する事がない。アタッチメントをフォークから
離脱する場合は、操作機構が手動操作される。操作機構
が手動操作されると、抜止機構が開放位置にされ、フォ
ークからアタッチメントを離脱する事ができる。
は、フォークがアタッチメントに挿入されて上昇され
る。フォークが上昇されると、操作機構に依り抜止機構
が抜止位置に保持され、フォークに対してアタッチメン
トが自動的に抜止めされる。その後、フォークが幾ら昇
降されても同状態が保たれ、フォークからアタッチメン
トが脱落する事がない。アタッチメントをフォークから
離脱する場合は、操作機構が手動操作される。操作機構
が手動操作されると、抜止機構が開放位置にされ、フォ
ークからアタッチメントを離脱する事ができる。
【0006】抜止機構は、アタッチメント側に昇降可能
に設けられたピンと、フォーク側に設けられてピンの下
降時にはこれが挿入されるピン受部とから構成され、操
作機構は、アタッチメント側に俯仰可能に設けられたレ
バーと、レバーと抜止機構のピンとの間に設けられてレ
バーの俯伏時にはピンを下降させるリンクと、固定側に
設けられてフォークの上昇時にはレバーが当合してこれ
を俯伏させるストッパと、アタッチメント側とレバーと
の間に設けられてレバーを仰起位置と俯伏位置とに保持
し得る保持手段とから構成されているのが好ましい。こ
の様にすれば、レバーを自動抜止用と手動開放用とに兼
用できるので、構造の簡略化及びコストの低減を図る事
ができる。
に設けられたピンと、フォーク側に設けられてピンの下
降時にはこれが挿入されるピン受部とから構成され、操
作機構は、アタッチメント側に俯仰可能に設けられたレ
バーと、レバーと抜止機構のピンとの間に設けられてレ
バーの俯伏時にはピンを下降させるリンクと、固定側に
設けられてフォークの上昇時にはレバーが当合してこれ
を俯伏させるストッパと、アタッチメント側とレバーと
の間に設けられてレバーを仰起位置と俯伏位置とに保持
し得る保持手段とから構成されているのが好ましい。こ
の様にすれば、レバーを自動抜止用と手動開放用とに兼
用できるので、構造の簡略化及びコストの低減を図る事
ができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面に基づいて説明する。図1は、本発明のアタッチメン
ト固定装置の開放状態を示す側面図。図2は、図1の平
面図。図3は、図1の正面図。図4は、抜止状態を示す
図1と同様図である。
面に基づいて説明する。図1は、本発明のアタッチメン
ト固定装置の開放状態を示す側面図。図2は、図1の平
面図。図3は、図1の正面図。図4は、抜止状態を示す
図1と同様図である。
【0008】アタッチメント固定装置1は、フォーク
2、アタッチメント3、抜止機構4、操作機構5とから
その主要部が構成されている。
2、アタッチメント3、抜止機構4、操作機構5とから
その主要部が構成されている。
【0009】フォーク2は、昇降可能なもので、この例
では、左右一対のもので、これらを拡狭幅可能に支持す
るフィンガーバー6を含んで居り、これらは、フォーク
リフト等の荷役車両50に装備されたマスト装置51に
依り昇降可能に設けられている。マスト装置51は、こ
の例では、リーチ式三段マストにしてあり、外枠52
と、これに対して昇降可能な中枠53と、これに対して
昇降可能な内枠54等を備え、図略しているが、内枠5
4に対して昇降可能なリフトブラケットにサイドシフト
装置を介してフィンガーバー6が設けられている。
では、左右一対のもので、これらを拡狭幅可能に支持す
るフィンガーバー6を含んで居り、これらは、フォーク
リフト等の荷役車両50に装備されたマスト装置51に
依り昇降可能に設けられている。マスト装置51は、こ
の例では、リーチ式三段マストにしてあり、外枠52
と、これに対して昇降可能な中枠53と、これに対して
昇降可能な内枠54等を備え、図略しているが、内枠5
4に対して昇降可能なリフトブラケットにサイドシフト
装置を介してフィンガーバー6が設けられている。
【0010】アタッチメント3は、フォーク2に挿脱可
能なもので、この例では、作業台にしてあり、作業者が
搭乗できる台体7と、これの下部に設けられて各フォー
ク2が挿脱されるフォークポケット8が形成された左右
の鞘体9とから成っている。
能なもので、この例では、作業台にしてあり、作業者が
搭乗できる台体7と、これの下部に設けられて各フォー
ク2が挿脱されるフォークポケット8が形成された左右
の鞘体9とから成っている。
【0011】抜止機構4は、フォーク2に対してアタッ
チメント3の抜止めを行なうもので、この例では、アタ
ッチメント3の台体7の後側中位に設けられた左右のガ
イド10と、これに昇降可能に設けられた左右のピン1
1と、ガイド10の下方で且つフィンガーバー6の上部
に設けられてピン11の下降時にはこれが挿入される平
面略V型を呈する左右のピン受部12とから成ってい
る。
チメント3の抜止めを行なうもので、この例では、アタ
ッチメント3の台体7の後側中位に設けられた左右のガ
イド10と、これに昇降可能に設けられた左右のピン1
1と、ガイド10の下方で且つフィンガーバー6の上部
に設けられてピン11の下降時にはこれが挿入される平
面略V型を呈する左右のピン受部12とから成ってい
る。
【0012】操作機構5は、フォーク2の上昇時には抜
止機構4を抜止位置に保持し得ると共に手動操作時には
抜止機構4を開放し得るもので、この例では、アタッチ
メント3の台体7の後側上位に後向きに水平な仰起位置
から略垂直な俯伏位置まで横軸廻りに回動可能に設けら
れて一方(図2に於て左方)が長尺で他方が短尺な左右
のレバー13と、各レバー13の基部に前向きに突設さ
れた突起14と、アタッチメント3の台体7の後側上位
に設けられて突起14の当合に依りレバー13の水平以
上の仰起を阻止する当金15と、左右のレバー13を連
動させる連動軸16と、レバー13と抜止機構4のピン
11との間に設けられてレバー13の俯伏時にはピン1
1を下降させる左右のリンク17と、マスト装置51の
外枠52の左右片側に設けられてフォーク2の上昇時に
は長尺なレバー13が当合してこれを俯伏させるストッ
パ18と、レバー13の基部に横軸廻りに回動可能に設
けられた左右のロッド19と、アタッチメント3の台体
7に後側上位に設けられてロッド19が遊嵌される左右
のホルダ20と、レバー13とホルダ20間のロッド1
9に挿通されてレバー13を仰起位置と俯伏位置との両
方に瞬時に切り替えて保持し得る左右の弾性体(圧縮型
のスプリング)21とから成っている。
止機構4を抜止位置に保持し得ると共に手動操作時には
抜止機構4を開放し得るもので、この例では、アタッチ
メント3の台体7の後側上位に後向きに水平な仰起位置
から略垂直な俯伏位置まで横軸廻りに回動可能に設けら
れて一方(図2に於て左方)が長尺で他方が短尺な左右
のレバー13と、各レバー13の基部に前向きに突設さ
れた突起14と、アタッチメント3の台体7の後側上位
に設けられて突起14の当合に依りレバー13の水平以
上の仰起を阻止する当金15と、左右のレバー13を連
動させる連動軸16と、レバー13と抜止機構4のピン
11との間に設けられてレバー13の俯伏時にはピン1
1を下降させる左右のリンク17と、マスト装置51の
外枠52の左右片側に設けられてフォーク2の上昇時に
は長尺なレバー13が当合してこれを俯伏させるストッ
パ18と、レバー13の基部に横軸廻りに回動可能に設
けられた左右のロッド19と、アタッチメント3の台体
7に後側上位に設けられてロッド19が遊嵌される左右
のホルダ20と、レバー13とホルダ20間のロッド1
9に挿通されてレバー13を仰起位置と俯伏位置との両
方に瞬時に切り替えて保持し得る左右の弾性体(圧縮型
のスプリング)21とから成っている。
【0013】突起14と当金15は、レバー13の水平
以上の仰起を阻止する規制手段22を為していると共
に、ロッド19とホルダ20と弾性体21は、レバー1
3を仰起位置と俯伏位置とに保持し得る所謂トグルスイ
ッチ式の保持手段23を為している。
以上の仰起を阻止する規制手段22を為していると共
に、ロッド19とホルダ20と弾性体21は、レバー1
3を仰起位置と俯伏位置とに保持し得る所謂トグルスイ
ッチ式の保持手段23を為している。
【0014】次に、この様な構成に基づいてその作用を
述解する。アタッチメント3をフォーク2に装着する場
合は、フォーク2がアタッチメント3の鞘体9に挿入さ
れてマスト装置51に依り上昇される。そうすると、図
4に示す如く、操作機構5の長尺なレバー13がストッ
パ18に当合されてこれが俯伏される。長尺なレバー1
3が俯伏されると、連動軸16に依り短尺なレバー13
も同様に俯伏される。両レバー13が俯伏されると、保
持手段23の弾性体21に依り俯伏位置に保持され、リ
ンク17を介して抜止機構4のピン11がガイド10に
案内されながら下降され、その下端がピン受部12に挿
入され、抜止機構4が抜止位置に保持される。抜止機構
4が抜止位置に保持されると、フォーク2に対してアタ
ッチメント3が自動的に抜止めされる。その後、フォー
ク2がマスト装置51に依り更に上昇されたり或は下降
されたりして所謂幾ら昇降されても同状態が保たれ、フ
ォーク2からアタッチメント3が脱落される事がない。
述解する。アタッチメント3をフォーク2に装着する場
合は、フォーク2がアタッチメント3の鞘体9に挿入さ
れてマスト装置51に依り上昇される。そうすると、図
4に示す如く、操作機構5の長尺なレバー13がストッ
パ18に当合されてこれが俯伏される。長尺なレバー1
3が俯伏されると、連動軸16に依り短尺なレバー13
も同様に俯伏される。両レバー13が俯伏されると、保
持手段23の弾性体21に依り俯伏位置に保持され、リ
ンク17を介して抜止機構4のピン11がガイド10に
案内されながら下降され、その下端がピン受部12に挿
入され、抜止機構4が抜止位置に保持される。抜止機構
4が抜止位置に保持されると、フォーク2に対してアタ
ッチメント3が自動的に抜止めされる。その後、フォー
ク2がマスト装置51に依り更に上昇されたり或は下降
されたりして所謂幾ら昇降されても同状態が保たれ、フ
ォーク2からアタッチメント3が脱落される事がない。
【0015】アタッチメント3をフォーク2から離脱す
る場合は、操作機構5の長尺なレバー13が手動操作さ
れて仰起される。そうすると、連動軸16に依り短尺な
レバー13も同様に仰起される。そして、図1に示す如
く、保持手段23の弾性体21に依り操作機構5のレバ
ー13が仰起位置に保持され、リンク17を介して抜止
機構4のピン11がガイド10に案内されながら上昇さ
れ、その下端がピン受部12から離脱され、抜止機構4
が開放位置に保持される。抜止機構4が開放位置にされ
ると、アタッチメント3の鞘体9からフォーク2を離脱
する事ができる。
る場合は、操作機構5の長尺なレバー13が手動操作さ
れて仰起される。そうすると、連動軸16に依り短尺な
レバー13も同様に仰起される。そして、図1に示す如
く、保持手段23の弾性体21に依り操作機構5のレバ
ー13が仰起位置に保持され、リンク17を介して抜止
機構4のピン11がガイド10に案内されながら上昇さ
れ、その下端がピン受部12から離脱され、抜止機構4
が開放位置に保持される。抜止機構4が開放位置にされ
ると、アタッチメント3の鞘体9からフォーク2を離脱
する事ができる。
【0016】尚、フォーク2は、先の例では、マスト装
置51に依り昇降されるものであったが、これに限ら
ず、例えばブーム装置に依り昇降されるものでも良い。
アタッチメント3は、先の例では、作業台であったが、
これに限らず、例えば鞘フォーク、差込みバケット、洗
浄装置、牽引装置、サイドクランプ装置、スプレッダ装
置等でも良い。
置51に依り昇降されるものであったが、これに限ら
ず、例えばブーム装置に依り昇降されるものでも良い。
アタッチメント3は、先の例では、作業台であったが、
これに限らず、例えば鞘フォーク、差込みバケット、洗
浄装置、牽引装置、サイドクランプ装置、スプレッダ装
置等でも良い。
【0017】
【0018】操作機構5は、先の例では、弾性体21等
から成る保持手段23に依りレバー13の仰起位置と俯
伏位置の両方を保持するものにしたが、これに限らず、
例えばレバー13の仰起位置のみを保持するものにし、
レバー13の俯伏位置の保持を重力に依り行なっても良
い。操作機構5は、先の例では、長尺なレバー13と、
短尺なレバー13と、これらを連動させる連動軸16
と、長尺なレバー13が当合するストッパ18とを備え
たものにしたが、これに限らず、例えば連動軸16を省
略し、左右のレバー13を長尺にすると共に、これらが
当合する左右のストッパ18を設けて所謂左右の操作機
構5を独立した左右対称のものにしても良い。
から成る保持手段23に依りレバー13の仰起位置と俯
伏位置の両方を保持するものにしたが、これに限らず、
例えばレバー13の仰起位置のみを保持するものにし、
レバー13の俯伏位置の保持を重力に依り行なっても良
い。操作機構5は、先の例では、長尺なレバー13と、
短尺なレバー13と、これらを連動させる連動軸16
と、長尺なレバー13が当合するストッパ18とを備え
たものにしたが、これに限らず、例えば連動軸16を省
略し、左右のレバー13を長尺にすると共に、これらが
当合する左右のストッパ18を設けて所謂左右の操作機
構5を独立した左右対称のものにしても良い。
【0019】
【発明の効果】以上、既述した如く、本発明に依れば、
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) フォーク、アタッチメント、抜止機構、操作機
構とで構成し、とりわけフォークの上昇時には抜止機構
を抜止位置に保持し得ると共に手動操作時には抜止機構
を開放し得る操作機構を設けたので、フォークに対する
アタッチメントの抜止めが自動的に行なわれてこれを忘
れる事がなく、これに伴う事故を未然に防止する事がで
きる。 (2) フォークの上昇時には抜止機構を抜止位置に保
持し得ると共に手動操作時には抜止機構を開放し得る操
作機構を設けるだけであるので、既存のものにも容易に
適用する事ができる。
次の様な優れた効果を奏する事ができる。 (1) フォーク、アタッチメント、抜止機構、操作機
構とで構成し、とりわけフォークの上昇時には抜止機構
を抜止位置に保持し得ると共に手動操作時には抜止機構
を開放し得る操作機構を設けたので、フォークに対する
アタッチメントの抜止めが自動的に行なわれてこれを忘
れる事がなく、これに伴う事故を未然に防止する事がで
きる。 (2) フォークの上昇時には抜止機構を抜止位置に保
持し得ると共に手動操作時には抜止機構を開放し得る操
作機構を設けるだけであるので、既存のものにも容易に
適用する事ができる。
【図1】本発明のアタッチメント固定装置の開放状態を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】図1の平面図。
【図3】図1の正面図。
【図4】抜止状態を示す図1と同様図。
1…アタッチメント固定装置、2…フォーク、3…アタ
ッチメント、4…抜止機構、5…操作機構、6…フィン
ガーバー、7…台体、8…フォークポケット、9…鞘
体、10…ガイド、11…ピン、12…ピン受部、13
…レバー、14…突起、15…当金、16…連動軸、1
7…リンク、18…ストッパ、19…ロッド、20…ホ
ルダ、21…弾性体、22…規制手段、23…保持手
段、50…荷役車両、51…マスト装置、52…外枠、
53…中枠、54…内枠。
ッチメント、4…抜止機構、5…操作機構、6…フィン
ガーバー、7…台体、8…フォークポケット、9…鞘
体、10…ガイド、11…ピン、12…ピン受部、13
…レバー、14…突起、15…当金、16…連動軸、1
7…リンク、18…ストッパ、19…ロッド、20…ホ
ルダ、21…弾性体、22…規制手段、23…保持手
段、50…荷役車両、51…マスト装置、52…外枠、
53…中枠、54…内枠。
Claims (1)
- 【請求項1】 昇降可能なフォークと、フォークに挿脱
可能なアタッチメントと、フォークに対してアタッチメ
ントの抜止めを行なう抜止機構と、フォークの上昇時に
は抜止機構を抜止位置に保持し得ると共に手動操作時に
は抜止機構を開放し得る操作機構と、から構成し、抜止
機構は、アタッチメント側に昇降可能に設けられたピン
と、フォーク側に設けられてピンの下降時にはこれが挿
入されるピン受部とから構成され、操作機構は、アタッ
チメント側に俯仰可能に設けられたレバーと、レバーと
抜止機構のピンとの間に設けられてレバーの俯伏時には
ピンを下降させるリンクと、固定側に設けられてフォー
クの上昇時にはレバーが当合してこれを俯伏させるスト
ッパと、アタッチメント側とレバーとの間に設けられて
レバーを仰起位置と俯伏位置とに保持し得る保持手段と
から構成されている事を特徴とするアタッチメント固定
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30878097A JP3311659B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | アタッチメント固定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30878097A JP3311659B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | アタッチメント固定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11139791A JPH11139791A (ja) | 1999-05-25 |
JP3311659B2 true JP3311659B2 (ja) | 2002-08-05 |
Family
ID=17985224
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP30878097A Expired - Fee Related JP3311659B2 (ja) | 1997-11-11 | 1997-11-11 | アタッチメント固定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3311659B2 (ja) |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4910260B2 (ja) * | 2001-07-31 | 2012-04-04 | 株式会社豊田自動織機 | 荷役車両 |
JP4706144B2 (ja) * | 2001-08-02 | 2011-06-22 | 株式会社豊田自動織機 | 荷役車両 |
JP4706145B2 (ja) * | 2001-08-02 | 2011-06-22 | 株式会社豊田自動織機 | 荷役車両 |
JP4919562B2 (ja) * | 2001-09-28 | 2012-04-18 | 日本曹達株式会社 | ルテニウムヒドリド錯体、アルコール化合物の製造方法およびラセミ体カルボニル化合物の分割方法 |
JP5559767B2 (ja) * | 2011-12-22 | 2014-07-23 | 日本曹達株式会社 | ルテニウムヒドリド錯体 |
-
1997
- 1997-11-11 JP JP30878097A patent/JP3311659B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11139791A (ja) | 1999-05-25 |
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