JPS6044499A - 荷役車両のサイドシフト装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ａ、産業上の利用分野 この発明は荷役車両のサイドシフト装置に関するもので
ある。

ｂ、従来技術 従来のサイドシフト装置の一例を第１図、第２図に示す
。両図において、１は図示しない車体に前後傾動自在に
支持されたマスト、２はこのマスト１に沿ってキャリッ
ジ口：う４を介して昇降動する左右一対のリフトブラケ
ット、６はリフトブラケット２にそれぞれ固着された軸
受パイプ、８は軸受バイブロに左右動自在に挿通された
スライドバー、１０はスライドバー８の両端部及び中央
部に固定されたブラケット１２を有するアッパビーム、
１４はアッパビーム１００両端に固定されたサイドプレ
ー）、１６．１８はそれぞれサイドプレート１４間に一
定間隔を置いて架設され九上下一対のシフト７インガバ
ー、加は上側シフトフィンガパー１６の上方において両
サイドプレート１４間に軸受キャップｎを介して脱着可
能に連結されたスライド７ヤフト、幻は上下シャフトフ
ィンガパー１６　、１８及びスライドシャフト加の中央
部を仕切るセンタプレート、ｕは上端に固設されたヘッ
ドパイプかにスライドシャフト加が貫通し、下端背面に
ボルト５固定されたフォークジ目一部が下側シフトフィ
ンガバー１８に掛止されたフォー、り爪、（９）は、リ
フトブラケット２の下端部前面間に固設されたキャリッ
ジフィンガパー、３２はキャリッジフィンガパー美にブ
ラケット３４を介して軸支され、下側シフトフィンガパ
ー１８の背面に当接するローラ、あはシリンダ３６ａの
基端が一方のリフトブラケット２に軸支３７され、ピス
トンロッド３６ｂの先端がサイドプレート１４に固定さ
れたレフトシリンダである。なお、この種のサイドシフ
ト装置の公知例としては特開昭５２−５１４５号公報、
特開昭５２−１４１５９６３号公報、実開昭５２−５４
５７３号公報、実開昭５２−５３５８６号公報、特公昭
５４−１４０２５号公報、実開昭５７−５６６９５号公
報等がある。

しかしてフォークホスが上下シフトフィンガパー　１６
　、１８と共に前後方向に遊動しないようにフォークジ
ョー四を設けているため、下側シフトフイ７ｆｊパー１
８の背面にはフォークジョー四と掛止させるために引掛
構造として複雑化するだけでなく機械加工を要し、コス
ト高に准るという問題がある。また、このフォークジョ
ー測は下側シフトフインガパー１８の背面からキャリッ
ジフィンガバー（資）を下方よシ抱き込んでいるため、
下側シフトフィンガバー１８の上下寸法高さが大きくな
シその分オペレータの運転視界を悪イーさせ荷役性能を
低下させる恐れがある。

一更にフォークホスを左右動させる際にその動きを円滑
化するため、キャリッジフィンガバー３０に軸支された
ロー２３２によシ下側シフトフィンガバー１８を案内す
るようにしているため、ローラ３２及びブラケットあが
キャリッジフィンガバー菊から突出し、その分、フォー
クホス及び上下シフトフィンガパー１６　、１８が前方
に位置することになシ、フロントオーバハング量が増え
、荷役効率を妨げるという問題があった。

Ｃ１発明の目的 この発明はかかる従来の問題に鑑みてなされたもので、
構造簡単で安価に製作でき、荷役性の良好々サイドシフ
ト装置を提供することを目的とする。

ｄ０発明の構成 キャリッジフィンガバーにライナを収納支持し、このラ
イナによシ直接シフトΦヤリツジの下側フォーク爪支持
部材の左右摺動を案内するように構成する一方、下側フ
ォーク爪支持部材の上面にフックを突設し、このフック
をキャリッジフィンガバーに上方から掛止するようにし
たものである。

ｅ、実施例 第３図ないし第６図において、４０は図示しまい車体に
回動自在に支持され、これまた図示しないチルトシリン
ダによシ前後傾可能なマスト、４２はこのマスト４０に
沿ってキャリッジロー１１を介して昇降動する左右一対
のリフトブラケット、４６は両リフトブラケット４２の
前部上端にそれぞれ固着された軸受パイプ、４８は二枚
板４８ａ、４８ｂを上下にオフセットさせて重合固着し
て製作され、両リフトブラケット４２の前部下端間に後
側板４８ｂをもって架設されたキャリッジフィンガバー
、刃ハ軸受パイプ４６に対して左右動自在に押通された
スライドパー、５２はこのスライドパー（資）を介して
リフトブラケット４２に左右動自在に支持されたシフト
キャリッジで、このシフトキャリッジ５２は、スライド
バー恥の両端部及び中央部に固定されたブラケットシを
有するアッパビーム５６と、このアッパビーム聞の両端
に固着され尋サイドプレー）５Ｂと、このサイドプレー
ト間開に７ツパビーム５６の下方において軸受キャップ
（イ）を介して脱着可能に連結されたフォーク爪支持部
材としてのスライドシャフト６２と、このスライドシャ
フト６２と一定間隔をもって上下に並び両端が両サイド
プレート５８に固着されたフォーク爪支持部材としての
ロアフィンガパー６４と、このロアフィンガパー６４の
上端面に固着され、キャリッジフィンガバー４８の前１
１６　板４８　ａを上方より抱きかかえて左右動自在に
係合する左右一対のコ字状フック６６とから成っている
。

７０は左右一対のフォーク爪で、上端にヘッドパイプ７
２が固着されスライドシャフト６２に対し摺動自在に挿
通され、下端部背面にロアフィンガバー６４を下側から
抱きかかえて係合するフォークジョー７４がボルト７６
によシ脱着自在に連結されている。

７８はシフトシリンダで、シリンダ（資）の基端が一方
のリフトブラケット４２に軸支８２され、ピストンロッ
ド８４端が他方のサイドプレート団に連結され、図外の
油圧回路によシピストンロッド８４が伸縮することによ
シフトキャリッジ５２が左右動し、フォーク爪７０はサ
イドシフトする。

ここでシフトキャリッジ５２の左右動案内について更に
詳述すると、シフトキャリッジ５２の上端部はアッパビ
ーム５６の各ブラケット５４がスライドバー５０に摺動
自在に挿通されこのスライドバー刃及び軸受パイプ４６
を介してリフトブラケット４２に支持されていることは
前述した通りであるが、シフトキャリッジ５２の下端部
の左右動案内に特徴がある。すなわち、キャリッジフィ
ンガバー４８にはライナ頒が収納支持され、このライナ
９ｏの前面が、日アフィンガバー６４の背面に面接触し
、ロアフィンガバー６４の左右動を円滑にならしめてい
る。

ライナ９０の支持構造は特に第５図、第６図に示すよう
に、キャリッジフィンガバー４８の前（ｔｉｌｌ板４８
ａに穴あけし、この穴にクム９２をまず挿入した後ライ
ナ（イ）を嵌装することによって施されているものであ
る。このクム９２はライナ（イ）の前側板４８ａからの
突出量を調整するためのものである。

かかる構成によシ明らかなように、キャリッジフィンガ
バー４８とロアフイイガパ−６４との掛止は、ロアフィ
ンガパー６４の上端面に固着したコ字状フック弱によシ
キャリッジフィンガバ−４８を上方よシ抱きかかえるだ
けで、単にシフトキャリッジ５２全体がスライドバー刃
を支点として前後に遊動するのを規制させれば足シるの
で、キャリッジフィンガバー４８の７ツク６６との係合
面をわざわざ機械加工する必要がなく、キャリッジフィ
ンガバー４８を安価に製作できる。この実施例では特に
キャリッジフィンガバー４８は２枚の平板４８ａ、４８
ｂを上下にオフセットさせて重合溶着しているので、厚
板を削ってフック印との保合面を形成する必要もなく単
純な構造としている。従って従来のようなロアフィンガ
バーのフォークジョーをキャリッジフィンガバーに対し
て下側から抱き込む構造にしていないだめロアフィンガ
パー６４の上下高さ寸法が小さくて済み、高さ寸法が小
さくなった分だけ、運転視界が向上し、荷役性能を向上
させることができる。

更に、ロアフィンガパー６４の左右動の案内をキャリッ
ジフィンガバー４８に収納支持させたライナ９０により
行なっているため、キャリッジフィンガバー４８前面か
らのロアフィンガバー６４の突出寸法りが短かくなシ、
その分シフトキャリッジ５２全体及びフォーク爪７０が
後方（すなわち図示しない車体側）に寄るεとになり、
フロントオーババンク量が減少し、荷役効率を向上させ
ることができる。

また更に、シフトキャリッジ５２の脱着に当たり、シフ
トキャリッジ５２をキャリッジフィンガパー化にフック
６によって引っ掛けて載置し、その後、スライドバー刃
をブラケット８及び軸受パイプ４６に挿通したシ、引き
抜いたシすれば良く、シフ、トキャリッジ５２の脱着作
業性が向上する。

１０発明の効果 以上この発明によれば装置として安価に製作でき、運転
視界及びフロントオーバハング量の面での荷役効率が向
上するという実用的効果を発揮する。

【図面の簡単な説明】

第１図、第２図は従来例を示すそれぞ扛斜視図及び一部
所面側面図、第３図ないし第６図はこの発明の一例を示
すもので、第３図は全体斜視図、第４図は一部断面側面
図、第５図は要部斜視図、第６図は第５図の■−■線断
面図である。 ４０・・・・・・・・・マスト、４２・・・・・・・・
・リフトブラケット１．４６・・・・・・・・・軸受パ
イプ、４８・・（・・・・・・キャリッジフィンカバー
、刃・・・・・・・・・スライドバー、［ｉ２・・・・
・・・・・シフトキャリッジ、６２・・・・・・・・・
スライドシャフト（フォーク爪支持部材）、６４・・・
・・・・・・ロアフィンガバー（）オーク爪支持部材）
、６６・川内・・フック、７ｏ・・川・・・・フォーク
爪、７８・・１四シフトシリンダ、閉四曲・シリンダ、
８４・・・・・川・ピストンロット、９ｏ・・目印・ラ
イナ。 箋ｌ國 −へ１４− 宴２図 筈３目 算ｑ図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 次の構成要件より成る荷役車両のサイドシフト装置っ ■、マストに沿って昇降動する左右一対のリフトブラケ
   ット。 ■、該両リフトブラケットの下端部間に架設されたキャ
   リッジフィンガバー。 ■、前記リフトブラケットに上端部において左右動自在
   に支持され、フォーク爪を係止する上下一対のフォーク
   爪支持部材を有し、該下側フォーク爪支持部材の上端面
   に突設されたフックにより前記キャリッジフィンガバー
   を上方から抱きかかえて左右動自在に係合するシフトキ
   ャリッジ。 ■、前記キャリッジフィンガバーに収納支持され、前記
   シフトキャリッジの下側フォーク爪支持部材に左右動を
   案内すべく当接するライナ。 ■、シリンダ基端及びピストンロンド端のいずれか一方
   が一方のリフトブラケットに固定され、他方がシフトキ
   ャリッジに固定されるシフトシリンダ。